JP2008052743A - エラー訂正回路、その方法及び前記回路を備える半導体メモリ装置 - Google Patents

エラー訂正回路、その方法及び前記回路を備える半導体メモリ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エラー訂正回路、その方法及び前記回路を備える半導体メモリ装置を提供する。
【解決手段】部分シンドローム生成器、第1及び第2エラー位置検出器、係数算出器及び判断部を備える。部分シンドローム生成器は、符号データを用いて二つ以上の部分シンドロームを算出し、第1エラー位置検出器は、部分シンドロームのうち一部のみを用いて第1エラー位置を算出し、係数算出器は、二つ以上の部分シンドロームを用いてエラー位置方程式の係数を算出する。判断部は、算出された係数に基づいて、エラー類型を判断する。そして、第2エラー位置検出器は、エラー類型に基づいて、選択的に第2エラー位置を算出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、エラー訂正に係り、より詳細には、エラー訂正回路(ECC:Error Check/Correction Circuit)、エラー訂正方法及び前記エラー訂正回路を備える半導体メモリ装置に関する。
半導体メモリ装置のメモリ容量の増加につれて、欠陥メモリセルのエラーを復旧できるエラー訂正回路を使う必要がある。通常のエラー訂正回路は、リダンダンシーメモリセル方式のエラー訂正回路とECC方式のエラー訂正回路とに分類されうる。
リダンダンシーメモリセル方式のエラー訂正回路を有する半導体メモリ装置は、ノーマル(正常)メモリセル及びリダンダンシー(予備)メモリセルを有する。この方式を使う半導体メモリ装置は、欠陥(エラー)が存在するメモリセルをリダンダンシーメモリセルで取り替えてデータを書込み/読出す。この方式は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)においてよく使われる。
一方、ECC方式のエラー訂正回路を有する半導体メモリ装置は、データビット以外にリダンダンシーデータ(パリティーデータあるいはシンドロームデータと称する)を生成させて保存し、このリダンダンシーデータを用いてエラー発生有無を判断してエラーを訂正する。
ECC方式のエラー訂正回路は、読み取り専用メモリ(ROM)方式の半導体メモリ装置においてよく使われる。ECC方式のエラー訂正回路は、特に、電気的に消去及びプログラムが可能なメモリセル(EEPROMセル)を有するフラッシュメモリ装置において多く使われる。
図1は、通常のECC回路を備えるメモリ装置の概略的な構成ブロック図である。図1を参照すれば、半導体メモリ装置は、メモリコア110、ECC回路120、ホストインターフェース及びロジック部130を備える。
メモリコア110は、データを保存するためのメモリセルアレイを備えるブロックである。ECC回路120は、ECCエンコーダ121およびECCデコーダ123を備える。
ホストインターフェース及びロジック部130は、ホスト200(例えば、モバイル機器のコントローラ)とメモリコア110との間のデータインターフェースを実行する。ホストインターフェース及びロジック部130は、ホスト200とd(2以上の整数)ビットの並列データを送受信できる。
ECCエンコーダ121は、ホストインターフェース及びロジック部130を介してkビットのデータを受信し、該受信されたkビットのデータを用いて(n−k)ビットで構成されるシンドロームデータ(syndrome data)を生成してkビットのデータに追加する。したがって、kビットの受信データ及び(n−k)ビットのシンドロームデータで構成されるnビットの符号データ(ECCワードと称する)がメモリコア110に入力される。
メモリコア110に保存されたデータを外部に出力する場合には、先ず、メモリコア110から、kビットのデータ及び(n−k)ビットのシンドロームデータを含むECCワードが読出される。ECCデコーダ123は、ECCワードを所定パターンデータに分けてシンドロームデータを発生させ、シンドロームデータを用いてエラー発生有無を判断する。
ECCデコーダ123は、エラーが発生した場合にはエラー位置(エラーが発生したビットの位置)を検出して、エラービットを訂正させる。エラービットの訂正は、メモリ半導体装置の内部、例えば、ホストインターフェース及びロジック部130のエラー訂正器(図示せず)でなされることもあり、ホスト200でなされることもある。
図2は、通常のエラー訂正過程を概略的に表わすタイミング図である。図2を参照すれば、エラー訂正は、データ読出及びシンドローム計算過程T〜T、Tt、係数算出過程T〜T、Tcoeff及びエラー位置計算過程T〜T、Tcseを必要とする。
データ読出及びシンドローム計算過程は、メモリセルアレイからECCワード(情報データ及びシンドロームデータ)を読出して部分シンドロームS,S,S,...,S2n−1を計算する過程であって、所定の読出時間Ttを必要とする。次に係数算出過程は、エラー位置方程式を構成するための係数σ,σ,σ,...,σを算出する過程であって、所定の係数算出時間Tcoeffを必要とする。エラー位置計算過程は、エラー位置方程式を解いてエラー位置方程式の解を求めることでエラー位置を捜し出す過程である。この過程も所定のエラー位置計算時間Tcseを必要とする。
したがって、エラー訂正サイクル(ECC cycle)は、前記時間をすべて合計した時間(Tt+Tcoeff+Tcse)であって、エラービット数に構わずにほぼ一定である。
マルチビットECCのための知られた回路と方法は、多くの短所を有する。例えば、通常のECCデコーダは、訂正可能な最大エラービット数に基づいて設計されて具現される。通常のマルチビットECCデコーダは、単一ビットECCデコーダに比べてさらに多い処理時間を必要とする。その上、エラー訂正サイクルは、ホストが半導体メモリ装置(例えば、フラッシュメモリ装置)からデータを読み取る時間であるデータアクセス時間と直接的に関連がある。したがって、通常のマルチビットECC回路及び方法は、メモリ装置の読出時間を著しく短縮させる結果をもたらす。これにより、より高速のマルチビットECC回路及び方法が要求される。
本発明の技術的課題は、検出されたエラービット数によってエラー位置算出を選択的に異ならせることによって、データ読出時間及び性能を改善しうるエラー訂正回路、その方法及び前記回路を備える半導体メモリ装置を提供することである。
前記のような目的を果たすための本発明の一実施形態は、並列的に動作可能であり、エラー位置を算出する時間が相異なる少なくとも二つのエラー位置検出器と、エラー類型を判断する判断部と、前記少なくとも二つのエラー位置検出器及び前記判断部に接続され、前記少なくとも二つのエラー位置検出器からの出力及び前記エラー類型に基づいて最終エラー位置を決定するメイン制御部と、を備えるエラー訂正回路を提供する。
本発明の他の実施形態は、前記エラー訂正回路を備える半導体メモリ装置を提供する。前記半導体メモリ装置は、情報データに基づいてシンドロームデータを発生させ、前記情報データに前記シンドロームデータを追加して前記符号データを生成させるECCエンコーダと、前記ECCエンコーダに接続され、前記符号データを保存するメモリコアと、をさらに備えられうる。
本発明のまた他の実施形態は、符号データを読出す段階と、前記符号データを用いて複数の部分シンドロームを算出する段階と、前記複数の部分シンドロームの一部を用いて第1エラービット位置データを算出する段階と、前記複数の部分シンドロームを用いて複数のビット位置方程式係数を算出する段階と、を備えるエラー訂正方法を提供する。
本発明によれば、追加パリティーデータなしにマルチビットECC性能は維持されることができ、所定ビット数(例えば、1ビットまたは2ビット)以下のエラーに対するECCは早く実行されうる。その結果、平均的なECCサイクルは減少し、データ読出速度は向上する。
以下、添付した図面を参照して、本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳しく説明する。各図面に付された同一の参照符号は、同一の構成要素を表わす。
図3は、本発明の一実施形態としての半導体メモリ装置の構成ブロック図である。これを参照すれば、本発明の一実施形態としての半導体メモリ装置は、メモリコア310、ECC回路320、ホストインターフェース及びロジック部330を備える。ECC回路320は、メモリコア310とホストインターフェース及びロジック部330との間に接続される。
メモリコア310は、データを保存するためのメモリセルアレイを備えるブロックである。メモリセルアレイは、フローティングゲートを有する電気的に消去及びプログラムが可能なメモリセル(EEPROMセル)で構成されうるが、これに限定されるものではない。
ホストインターフェース及びロジック部330は、ホスト200(例えば、モバイル機器のコントローラ、コンピュータ装置のコントローラなど)とECC回路320との間のインターフェースのための制御及びバッファリング役割を実行する。ホストインターフェース及びロジック部330は、後述するECC回路320のエラービットのエラー検出結果、すなわち、エラー位置情報に基づいて、符号データのうちエラーが発生したビットのエラーを訂正するエラー訂正器(図示せず)を含みうる。
ホストインターフェース及びロジック部330は、SRAM(Static Random Access Memory、図示せず)のようなメモリを含みうる。この場合には、ホスト200がSRAMにデータを書込めば、そのデータはECC回路320によって符号化されてメモリコア310(例えば、フラッシュメモリコア)に記録され、メモリコア310から読出されたデータはECC回路320によってエラーが検出されて訂正されてSRAM(図示せず)に保存され、ホスト200はSRAM(図示せず)に保存されたエラー訂正されたデータを読出す。
ホストインターフェース及びロジック部330は、ホスト200とd(2以上の整数)ビットの並列データを送受信できる。
ECC回路320は、ECCエンコーダ420、ECCデコーダ430及びECCエンコーダ420とECCデコーダ430とに接続されるECCラッパー410を備える。
ECCラッパー(ECC wrapper)410は、ホストインターフェース及びロジック部330からk(2以上の整数、例えば、4096)ビットの情報データを受信する。次に、ECCラッパー410は、kビットの情報データに対して、各ビットが所定ロジック値(例えば、“0”)を有するn−k(1以上の整数、例えば、53)ビットのダミーデータを追加して、合計でn(例えば、4096+53=4149)ビットのデータを直列または並列に出力する。nビットのデータは、ECCエンコーダ420に入力される。
図4は、図3に図示されたECCエンコーダ420の動作を表わす論理図(logic diagram)である。図4を参照すれば、ECCエンコーダ420は、シンドローム生成器421及び排他的論理和(exclusive−OR、XOR)演算器423を含む。
シンドローム生成器421は、ECCラッパー410からnビットデータ(すなわち、kビット+(n−k)個の”0”ビット)を受信し、該受信されたデータを特定データで割ってn−kビットの余り(remainder)データ(あるいは、シンドロームデータ)を生成する。特定データは、一般に生成多項式(generator polynomial、G(x))と呼ばれる。整数(n−k)は、訂正可能な最大エラービット数及び/又は検出可能な最大エラービット数によって決定される。
XOR(exclusive−OR)演算器423は、ECCラッパー410から受信されるnビットデータとシンドロームデータとの排他的論理和(XOR)を演算してnビットの符号データ(coded data)を生成する。情報データ、シンドロームデータ及び符号データをそれぞれI(x)、S(x)、C(x)とすれば、これらデータ間の関係は、次の数式1のように表現される。
S(x)=x(n−k)I(x)% G(x)、
C(x)=x(n−k)I(x)+S(x)=Q(x)G(x)
・・・(数式1)
ここで、x(n−k)I(x)は、kビットの情報データI(x)を(n−k)ビットだけMSB(most significant bit)方向にシフトさせた値であり、%G(x)は、モジュロ(modulo)−G(x)演算を意味し、Q(x)は、C(x)をG(x)で割った商である。(n−k)が53である場合、G(x)は、53次多項式、S(x)は、52次多項式である。
nビット符号データ(これをECCワードと称する)は、メモリコア310に入力される。メモリコア310のセルアレイ領域は、情報データを保存するための領域と、シンドロームデータを保存するための領域に区分されることもある。または情報データ領域とシンドロームデータ領域とを区分せず、nビットの符号データがメモリセルアレイに保存されることもある。
メモリコア310に保存された符号データを外部に出力する場合には、メモリコア310からkビットの情報データ及びn−kビットのパリティーデータを含むnビットの符号データが読出されてECCラッパー410に入力される。このとき、ECCラッパー410は、nビットの符号データをバッファリングして、ECCデコーダ430にnビット符号データを出力しうる。
ECCデコーダ430は、ECCラッパー410を介して受信される符号データにエラービットが発生したか否かを判断し、エラービットが発生した場合にエラー位置(エラービットの位置)を検出する。また、ECCデコーダ430は、算出されたエラー位置に基づいて符号データのうちエラービットを訂正することもできる。すなわち、前述したエラー訂正器がECCデコーダ430内に含まれることもできる。
本実施形態では、ECCデコーダ430は、第1ないし第4部分シンドローム生成器(partial syndrome generator)431、433、435、437、係数計算器441、1ビットエラー位置検出器451、マルチビットエラー位置検出器452、エラー判断部442及びメイン制御部443を備える。ECCデコーダ430は、また図3に図示されたように、パリティーチェッカー444を備えられうる。パリティーチェッカー444は、偶数パリティーチェッカー(even parity checker)であり、奇数パリティーチェッカー(odd parity checker)であり得る。
第1ないし第4部分シンドローム生成器431、433、435、437は、係数計算器441に接続される。1ビットエラー位置検出器451は、第1部分シンドローム生成器431及びメイン制御部443に接続される。マルチビットエラー位置検出器452及びエラー判断部442は、それぞれ係数計算器441及びメイン制御部443に接続される。第1ないし第4部分シンドローム生成器431、433、435、437は、別途の構成要素として記述されるが、複数の部分シンドローム出力を有する単一部分シンドローム生成器として具現されることもある。
第1ないし第4部分シンドローム生成器431、433、435、437は、メモリコア310から出力されたnビット符号データをそれぞれ自身の特定データで割って部分シンドロームS、S、S、Sを生成する。
メモリコア310から出力されたnビット符号データをR(x)とし、各部分シンドローム生成器431、433、435、437の特定データ、すなわち、部分生成多項式をそれぞれm(x)、m(x)、m(x)、m(x)とすれば、これらデータ間の関係は、次の数式2のように表現される。
(x)=R(x)% m(x)、
(x)=f{R(x)% m(x)}、
(x)=f{R(x)% m(x)}、
(x)=f{R(x)% m(x)}
・・・(数式2)
ここで、S(x)、S(x)、S(x)及びS(x)は、それぞれ第1ないし第4部分シンドローム生成器431、433、435、437から生成される部分シンドロームS、S、S、Sであり、%は、モジュロ演算を意味する。数式2から分かるように、S(x)は、R(x)% m(x)から直接的に算出されうるが、S(x)、S(x)及びS(x)は、それぞれR(x)% m(x)、R(x)% m(x)及びR(x)%m(x)を用いて算出されうる。
そして、ECCエンコーダ420のシンドローム生成器421の生成多項式G(x)と第1ないし第4部分シンドローム生成器431、433、435、437の部分生成多項式m(x)、m(x)、m(x)、m(x)の関係は、次の数式3のように決定されうる。
G(x)=m(x)* m(x)* m(x)* m(x) ・・・(数式3)
ここで、*は、ガロア体乗算を意味する。
G(x)が53次多項式であり、S(x)が52次多項式である場合、m(x)、m(x)、m(x)、m(x)は、それぞれ13次多項式であり、S(x)、S(x)、S(x)及びS(x)は、それぞれ12次多項式である。
第1ないし第4部分シンドロームS、S、S、Sがすべてゼロ(0)であれば、それは符号データにエラーがないことを意味する。そうではない場合、すなわち、第1ないし第4部分シンドロームS、S、S、Sのうち少なくとも一つが0でなければ、符号データのうち少なくとも一つのビットにエラーが発生したことを意味する。
エラーが発生した場合には、係数計算器(coefficient calculator)441は、部分シンドロームS、S、S、Sを用いてエラー位置方程式の係数を算出し始める。これと同時に、1ビットエラー位置検出器451は、部分シンドロームS、S、S、Sのうち一部(例えば、第1部分シンドロームS)のみを用いて1ビットエラーの位置を計算し始める。1ビットエラー位置検出器451は、非常に簡単な回路として構成されうるので、マルチビットエラー位置検出器452がマルチビットエラー位置計算を完了する前にその計算を完了できる。1ビットエラー位置検出器451は、係数計算器441より先に動作を完了できるが、その構成要素は実質的に同時に動作を始めるので並列的に動作すると記述される。
エラー位置方程式は、エラービットの逆数を根にする方程式である。エラー位置方程式の係数σ、σ、σ、σと部分シンドロームS、S、S、Sとの関係は、多様なアルゴリズムを通じて求められることができ、次の数式4ないし数式5は、その求められた関係式の一例を表わしたものである。
先ず、1ビットエラー訂正のためのエラー位置方程式の一例は、次の数式4のようである。
σx+1=0 ・・・(数式4)
ここで、σ=Sであり、数式4の1次方程式を満足する根の逆数が1ビットエラー位置を表わす。
2ビットエラー訂正のためのエラー位置方程式の一例は、次の数式5のようである。
σ+σx+1=0 ・・・(数式5)
ここで、σ=S、σ=(S +S)/Sであり、数式5の2次方程式を満足する根の逆数が2ビットエラー位置を表わす。
3ビット以上のエラー訂正の場合にも、前述したところと類似してエラー位置方程式の係数が算出されうる。
本実施形態では、係数計算器441は、最大4ビットエラーを訂正できるエラー位置方程式による係数σ、σ、σ、σを算出する。
エラー判断部442は、係数算出器441から算出された係数σ、σ、σ、σに基づいて、エラー類型を判断する。さらに具体的には、エラー判断部442は、係数σ、σ、σ、σに基づいて、検出されたエラーが1ビットエラー(第1エラー類型)であるか2ビット以上のマルチビットエラー(第2エラー類型)であるかを判断する。
エラー位置方程式の係数が算出されれば、何ビットのエラーが発生したかが分かる。例えば、1次係数σは0ではなく、残りの次数の係数σ、σ、σがすべて0であれば、エラー位置方程式は1次方程式であり、エラービット数は1である。もし、2次係数σが0ではなく、3次係数σと4次係数σがすべて0であれば、エラー位置方程式は2次方程式であり、エラービット数は2である。
エラー判断部442の判断結果、1ビットエラーである場合には、1ビットエラー位置検出器451によってエラービットの位置が決定される。したがって、この場合には、マルチビットエラー位置検出器452が動作しないことが望ましい。1ビットエラー位置検出器451によって算出された1ビットエラー位置を第1エラー位置と称する。
一方、エラー判断部442の判断結果、2ビット以上のマルチビットエラーである場合には、マルチビットエラー位置検出器452によってエラービットの位置が決定される。マルチビットエラー位置検出器452によって算出されたマルチビットエラー位置を第2エラー位置と称する。
1ビットエラー位置検出器451とマルチビットエラー位置検出器452は、エラー位置方程式に基づいて、エラービットの位置を検出できる。
1ビットエラー位置検出器451は、1−ビットECCに最適化された高速のエラー位置計算器としての1ビットエラー検出専用回路である。1ビットエラー位置検出器451は、例えば、数式4の1次エラー位置方程式に基づいてnビット符号データのうちエラーが発生した1ビットの位置を検出する。
1次エラー位置方程式の係数σは、第1部分シンドロームSと同一なので、1次エラー位置方程式は、係数計算器441の計算結果に構わずに第1部分シンドローム発生器431から第1部分シンドロームSが発生すれば、直ちに決定されうる。したがって、1ビットエラー位置検出器451は、第1部分シンドロームSが発生すると同時に係数計算器441と共に並列的に動作を開始できる。
マルチビットエラー位置検出器452は、係数計算器441から算出された係数σ、σ、σ、σを用いて、2ビット以上のエラービットの位置を検出する。本実施形態では、マルチビットエラー位置検出器452は、2ビット以上4ビット以下のエラービットの位置を検出できるエラー位置計算器である。
マルチビットエラー位置検出器452は、エラー位置方程式を用いてエラー位置を検出できる。この場合、各エラーの個数によってi(例えば、i=1、2、3、または4)次エラー位置方程式を解かなければならない。
4次エラー位置方程式の一般解を求めることは難しいので、チェンサーチ(Chien Search)アルゴリズムが多項式の根(root)を求めるために使われうる。チェンサーチアルゴリズムは、その根が原始元素の冪(power of primitive element)であるという事実を利用する。テスト根は、j=0ないしj=(n−1)の範囲に対してα−jと表現されうる。すなわち、α−0,α−1,α−2,α−3,...,α−(n−1)と表現されうる。α−jがエラー位置方程式を満足すれば、0であればj番目のビットにエラーがあると判断される。この過程は、n大きさの各コードに対してなされうる。すなわち、各コードに対してjを0からn−1までn回変更して反復的にエラー位置方程式に代入して方程式を満足するか否かを検査する。
メイン制御部443は、1ビットエラー位置検出器451の検出結果(第1エラー位置)、またはマルチビットエラー位置検出器452の検出結果(第2エラー位置)に基づいて最終エラービットの位置を決定する。このとき、メイン制御部443は、エラー判断部442の判断結果、第1エラー類型である場合には、第1エラー位置によって最終エラービットの位置を決定し、第2エラー類型である場合には、1ビットエラー位置検出器451の検出結果(第1エラー位置)は無視して第2エラー位置によって最終エラービットの位置を決定できる。
また、メイン制御部443は、エラー有無及びエラー位置のより正確な判断のために、パリティーチェッカー444の出力信号をさらに参照できる。
メイン制御部443によってエラービット(ら)の位置が最終決定されれば、その決定されたエラー位置情報は、ホストインターフェース及びロジック部130に提供される。ホストインターフェース及びロジック部130は、メイン制御部443から提供されたエラー位置情報に基づいて符号データのうちエラーが発生したビットのロジック値を反転させてエラーを訂正できる。またはホストインターフェース及びロジック部130は、メイン制御部443から提供されたエラー位置情報をメモリコア310から読出されたnビット符号データ(あるいは、kビット情報データのみ)と共にホスト200に伝送できる。この場合、エラー訂正は、ホスト200からなされうる。すなわち、ホスト200がメイン制御部443から提供されたエラー位置情報に基づいて符号データ(あるいは、情報データ)のうちエラーが発生したビットのロジック値を反転させてエラーを訂正できる。
図5は、本発明の一実施形態としてのエラー訂正方法を表わすフローチャートである。発明の一実施形態としてのエラー訂正方法は、図3に図示された本発明の一実施形態によるECC回路320によって実行されうる。
図3ないし図5を参照して、本発明の一実施形態としてのエラー訂正方法を説明する。
先ず、610段階の前に、シンドロームデータと情報データとを結合して符号データを生成され、該生成された符号データがメモリコア310に保存される。
メモリコアから符号データを読出し(610)、該読出された符号データを用いて第1ないし第4部分シンドロームS、S、S、Sを生成する(620)。620段階の計算は、第1ないし第4部分シンドローム生成器431、433、435、及び437で実行されうる。
1ビットエラー訂正(1−bit ECC)の場合、第1部分シンドロームSのみあれば、そのエラー位置をすぐに捜し出すことができるので、第1部分シンドロームSが計算された後ですぐ1−ビットECCに最適化された高速のエラー位置計算器である1ビットエラー位置検出器451を動作させてエラー位置の計算を始める(621)。
このとき、2ビット以上のエラーが発生した場合のために係数計算器441も1ビットエラー位置検出器451と同時に動作させ、エラー位置方程式の係数を算出する(622)。621及び622段階は、同時に(すなわち、並列的に)実行されうる。
係数計算器441によってエラー位置方程式の係数計算が終われば、算出された係数に基づいてエラー類型を判別できる(630)。エラー類型を判断した結果、1ビットエラー(第1エラー類型)である場合には、1ビットエラー位置検出器451によって既に計算された1ビットエラー位置情報に基づいて1ビットエラーを訂正する(640)。
エラー類型を判断した結果、2ビット以上のマルチビットエラー(第2エラー類型)である場合には、マルチビットエラー位置検出器452を継続して動作させてマルチビットエラー位置を算出し(650)、該算出されたマルチビットエラー位置情報に基づいてマルチビットエラーを訂正する(660)。ホストインターフェース及びロジック部330及び/またはホスト200が640及び660段階を実行しうる。
図5に図示された方法は、図3に図示された構成要素を参照して記述されたが、デザイン選択によって他の構成要素の結合が前記方法を実行するのに使われうる。その上に、図5に図示された方法は、ソフトウェアまたはハードウェア及びソフトウェアの結合として具現可能である。これと同様に、図3の半導体メモリ装置300を参照して記述された一つ以上の機能的な構成要素もソフトウェアとして具現可能である。
図6は、本発明の一実施形態としての時間領域でのエラー訂正過程を概略的に表わすタイミング図である。
本発明の一実施形態としてのエラー訂正過程もデータ読出及びシンドローム計算過程、係数算出過程及びエラー位置計算過程を必要とする。
データ読出及びシンドローム計算過程T〜Tは、メモリセルアレイからECCワード(情報データ及びシンドロームデータ)を読出して部分シンドロームS,S,S,...,S2n−1を計算する過程であって、従来技術と同様に所定の読出時間Ttを必要とする。
ところが、本発明の一実施形態によるエラー訂正方法では、部分シンドロームS,S,S,...,S2n−1が算出された時点Tで係数算出過程と1ビットエラー位置計算過程とが同時に並列的に実行される。
係数算出過程によって算出された係数σ,σ,σ,...,σに基づいてエラー類型を判断した結果、1ビットエラーである場合には、2ビット以上のエラー位置計算過程は省略される。
したがって、1ビットエラーである場合には、T時点にエラー訂正サイクル(ECC cycle)が終了されうる。このときのエラー訂正サイクルは、データ読出及びシンドローム計算時間と1ビットエラー位置計算時間とを合わせた時間(Tt+Tcs1)であって、2ビット以上のエラーが発生した場合に比べて遥かに短い。
2以上のマルチビットエラーである場合のエラー訂正サイクル(ECC cycle)は、(Tt+Tcoeff+Tcse)になる。
しかし、1ビットエラー発生の場合のエラー訂正サイクルは従来技術に比べて相当に短くなるので、1ビットエラーとマルチビットエラーとの組合わせ(combination)がある場合、平均的なエラー訂正サイクルは著しく減少する。
前述した本発明の一実施形態では、1−ビットエラー専用エラー位置計算器が追加されたECC回路を中心に記述した。すなわち、前述した本発明の一実施形態では、エラー類型を1ビットエラーと2ビット以上のエラーとに区分する。
本発明の他の実施形態では、2ビット以下エラーを第1エラー類型に、3ビット以上のエラーを第2エラー類型に区分できる。この実施形態では、2ビット以下のエラーが発生した場合、それらのエラー位置は、数式5に基づいた2−ビットエラー位置計算器によって高速に検出されうる。3ビット以上のエラーが発生した場合には、マルチビットエラー位置検出器452のようなマルチビットエラー位置検出器によってエラー位置を検出できる。
本発明の更に他の実施形態では、エラー類型を3種類以上(例えば、第1、第2及び第3エラー類型)に区分し、各エラー類型に対応するエラー位置検出器を備えて、第1エラー類型に対しては最も高速にエラー位置を検出し、第2エラー類型に対しては第1エラー類型に次いで高速にエラー位置を検出するように具現されることもある。各エラー類型に対応するエラー位置検出器は、並列的に動作可能であり、エラー位置を検出する時間が相異なり得る。
本発明は、図面に図示された実施形態を参考にして説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の保護範囲は、特許請求の範囲によって決まるべきである。
本発明は、エラー訂正回路、エラー訂正方法及び前記エラー訂正回路を備える半導体メモリ装置関連の技術分野に適用可能である。
通常のECC回路を備えるメモリ装置の概略的な構成ブロック図である。 通常のエラー訂正過程を概略的に表わすタイミング図である。 本発明の一実施形態としての半導体メモリ装置の構成ブロック図である。 図3に図示されたECCエンコーダの動作を表わす論理図である。 本発明の一実施形態としてのエラー訂正方法を表わすフローチャートである。 本発明の一実施形態としての時間領域でのエラー訂正過程を概略的に表わすタイミング図である。
符号の説明
200:ホスト
310:メモリコア
320:ECC回路
330:ホストインターフェース及びロジック部
410:ECCラッパー
420:ECCエンコーダ
421:シンドローム生成器
423:排他的論理和演算器
430:ECCデコーダ
431、433、435、437:第1ないし第4部分シンドローム生成器
441:係数計算器
442:エラー判断部
443:メイン制御部
444:パリティーチェッカー
451:1ビットエラー位置検出器
452:マルチビットエラー位置検出器

Claims (20)

  1. 並列的に動作可能であり、エラー位置を算出する時間が相異なる少なくとも二つのエラー位置検出器と、
    エラー類型を判断する判断部と、
    前記少なくとも二つのエラー位置検出器及び前記判断部に接続され、前記少なくとも二つのエラー位置検出器からの出力及び前記エラー類型に基づいて最終エラー位置を決定するメイン制御部と、
    を備えることを特徴とするエラー訂正回路。
  2. 前記エラー訂正回路は、
    エラー訂正コーディングされた符号データを用いて二つ以上の部分シンドロームを算出する部分シンドローム生成器と、
    前記部分シンドローム生成器に接続され、前記二つ以上の部分シンドロームを用いてエラー位置方程式の係数を算出する係数算出器と、をさらに備え、
    前記少なくとも二つのエラー位置検出器は、
    前記部分シンドローム生成器に接続され、前記部分シンドロームのうち一部を用いて第1エラー位置を算出する第1エラー検出器と、
    前記係数算出器に接続され、前記エラー類型に基づいて、選択的に第2エラー位置を算出する第2エラー位置検出器と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のエラー訂正回路。
  3. 前記エラー類型は、第1エラー類型と第2エラー類型とのうちの一つであり、
    前記判断部は、前記算出されたエラー位置方程式の係数に基づいて、前記エラー類型を判断することを特徴とする請求項2に記載のエラー訂正回路。
  4. 前記第1エラー位置検出器は、
    前記部分シンドロームのうち一つの部分シンドロームを用いて前記符号データのうち1ビットのエラー位置を算出し、
    前記第2エラー位置検出器は、
    前記エラー類型が前記第2エラー類型である場合、前記符号データのうち2ビット以上のエラー位置を算出することを特徴とする請求項3に記載のエラー訂正回路。
  5. 前記第1エラー位置検出器は、
    前記符号データのうち2ビット以下のエラー位置を算出し、
    前記第2エラー位置検出器は、
    前記エラー類型が前記第2エラー類型である場合、前記符号データのうち3ビット以上のエラー位置を算出することを特徴と請求項3に記載のエラー訂正回路。
  6. 前記エラー訂正回路は、
    前記メイン制御部に接続され、前記算出された第1エラー位置と前記算出された第2エラー位置とのうち一つに基づいて、前記符号データを訂正するエラー訂正器をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のエラー訂正回路。
  7. 前記エラー類型が前記第1エラー類型である場合、
    前記第2エラー位置検出器は動作せず、
    前記エラー訂正器は、前記第1エラー位置検出器から算出された第1エラー位置に基づいて前記符号データを訂正することを特徴とする請求項6に記載のエラー訂正回路。
  8. 前記エラー類型が前記第2エラー類型である場合、
    前記エラー訂正器は、前記第2エラー位置検出器から算出された第2エラー位置に基づいて前記符号データを訂正することを特徴とする請求項6に記載のエラー訂正回路。
  9. 前記第1エラー位置検出器及び前記係数算出器は、
    並列的に動作するように構成されることを特徴とする請求項3に記載のエラー訂正回路。
  10. 請求項2に記載のエラー訂正回路を備える半導体メモリ装置において、
    情報データに基づいてシンドロームデータを発生させ、前記情報データに前記シンドロームデータを追加して前記符号データを生成させるECCエンコーダと、
    前記ECCエンコーダに接続され、前記符号データを保存するメモリコアと、をさらに備えることを特徴とする半導体メモリ装置。
  11. 前記メモリコアは、
    電気的に消去及びプログラムが可能なメモリセルを含むことを特徴とする請求項10に記載の半導体メモリ装置。
  12. 前記半導体メモリ装置は、
    前記メイン制御部と前記ECCエンコーダとに接続され、前記メモリコアから読出された前記符号データ及びエラー位置データをホストに伝送するホストインターフェース及びロジック部をさらに備え、
    前記ホストは、前記エラー位置データに基づいて前記符号データを訂正することを特徴とする請求項10に記載の半導体メモリ装置。
  13. 符号データを読出す段階と、
    前記符号データを用いて複数の部分シンドロームを算出する段階と、
    前記複数の部分シンドロームの一部を用いて第1エラービット位置データを算出する段階と、
    前記複数の部分シンドロームを用いて複数のエラー位置方程式係数を算出する段階と、を備えることを特徴とするエラー訂正方法。
  14. 前記第1エラービット位置データを算出する段階は、
    前記複数のエラー位置方程式係数を算出する段階と少なくとも部分的に同時に実行されることを特徴とする請求項13に記載のエラー訂正方法。
  15. 前記方法は、
    前記複数のエラー位置方程式係数に基づいてエラー類型が第1エラー類型であるか第2エラー類型であるか判断する段階をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載のエラー訂正方法。
  16. 前記第1エラー類型は、単一ビットエラーを有するエラーであり、前記第2類型は、マルチプルビットエラーを有するエラーであることを特徴とする請求項15に記載のエラー訂正方法。
  17. 前記第1エラー類型は、二つ以下のビットエラーを有するエラーであり、前記第2類型は、三つ以上のビットエラーを有するエラーであることを特徴とする請求項15に記載のエラー訂正方法。
  18. 前記エラー訂正方法は、
    前記エラー類型が前記第1エラー類型である場合、第1エラービット位置データに基づいて前記符号データを訂正する段階をさらに備えることを特徴とする請求項15に記載のエラー訂正方法。
  19. 前記エラー訂正方法は、
    前記エラー類型が前記第2エラー類型である場合、前記複数のエラー位置方程式係数に基づいて第2エラービット位置データを算出する段階をさらに備えることを特徴とする請求項15に記載のエラー訂正方法。
  20. 前記エラー訂正方法は、
    前記第2エラービット位置データに基づいて前記符号データを訂正する段階をさらに備えることを特徴とする請求項19に記載のエラー訂正方法。
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