JPH10229343A - 誤り訂正処理方法 - Google Patents

誤り訂正処理方法

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JPH10229343A
JPH10229343A JP9030022A JP3002297A JPH10229343A JP H10229343 A JPH10229343 A JP H10229343A JP 9030022 A JP9030022 A JP 9030022A JP 3002297 A JP3002297 A JP 3002297A JP H10229343 A JPH10229343 A JP H10229343A
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error correction
data
flag
check symbol
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Application number
JP9030022A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hoshisawa
拓 星沢
Osamu Kawamae
治 川前
Toshifumi Takeuchi
敏文 竹内
Yutaka Nagai
裕 永井
Susumu Takahashi
将 高橋
Toshio Sato
年夫 佐藤
Susumu Yoshida
進 吉田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】行なわれている訂正処理が訂正不可能であるこ
とを早期に検出し、適切な誤り訂正処理に切り替えるこ
とで、誤訂正の検出能力を向上させ、訂正処理時間を短
縮する。 【解決手段】m個の検査記号が付加されたデータ列で、
n個(nはm/2以下である最大の整数)までの誤りデ
ータを訂正する訂正能力をもつ誤り訂正処理方法におい
て、データ列が含む誤りの状態を示すシンドロームを求
め、シンドロームで値が0であるものが、m個あると
き、データ列には誤りが含まれていないと判断し、シン
ドロームで値が0であるものが、n個以上でm個よりも
少ないとき、データ列にはn個よりも多くの誤りが含ま
れていると判断し、シンドロームで値が0であるもの
が、n個よりも少ないとき、そのデータ列には1個以上
の誤りが含まれていると判断して誤り訂正の処理を切り
替えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤り訂正処理方
法、特にリードソロモン符号の復号方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】誤り訂正処理には、誤った訂正を防ぐた
めの誤訂正検出方法が必要とされる。
【0003】この方法の例としては、特開平6-303150に
記載のものがある。これにはシンドローム多項式の上位
係数が0であるかを判定することにより、誤訂正が行わ
れることを防ぐ方法が記載されている。
【0004】また特開平8-125550には誤りの位置・誤り
の値を用いて再シンドロームを演算することで誤訂正を
検出する方法が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】シンドローム多項式の
係数が0である項の個数xが、n ≦ x < m(ただし、
nはm/2以下である最大の整数を表し、m+1は符号の最小
距離である)であるときには、任意の符号語から距離が
n+1 以上離れていると判断できる。そのため、シンド
ロームの値から全ての誤りの位置と誤りの値を正しく求
めることは不可能である。しかし、従来の方法ではこれ
については記されていない。
【0006】また従来の方法では、訂正演算で誤りの値
・誤りの位置を求めながら再シンドロームを演算するた
め、全ての誤りの値と誤りの位置が求められた後でなけ
れば再シンドロームチェックを行うことができないとい
う問題点があった。
【0007】本発明の目的は、誤訂正の検出能力を向上
させ、訂正処理時間を短縮することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を達成する
ために本発明では、m個の検査記号が付加されたデータ
列で、n個(nはm/2以下である最大の整数)までの
誤りデータを訂正する訂正能力をもつ誤り訂正処理方法
において、データ列が含む誤りの状態を示すシンドロー
ムを求め、シンドロームで値が0であるものが、m個あ
るとき、データ列には誤りが含まれていないと判断し、
シンドロームで値が0であるものが、n個以上でm個よ
りも少ないとき、データ列にはn個よりも多くの誤りが
含まれていると判断し、シンドロームで値が0であるも
のが、n個よりも少ないとき、そのデータ列には1個以
上の誤りが含まれていると判断して誤り訂正の処理を切
り替えるようにした。
【0009】また、m個の検査記号が付加されたデータ
列で、n個(nはm/2以下である最大の整数)までの
誤りデータを訂正する訂正能力をもち、チェン・サーチ
を用いて誤り位置多項式から誤りの位置を求める誤り訂
正処理方法において、誤り位置多項式の次数とチェン・
サーチを用いて求めた誤りの位置の個数が同じになった
とき、誤りの位置を求める処理を終了するようにした。
また、チェン・サーチを用いて誤りの位置を求める処理
の終了時に、誤り位置多項式の次数と求めた誤りの位置
の個数が異なる場合、データ列にn個よりも多くの誤り
が含まれていると判断して誤り訂正の処理を切り替える
ようにした。
【0010】また、検査記号が付加されたデータ列の訂
正処理で、検査記号に対する誤り訂正の訂正結果として
複数種のフラグを付加する誤り訂正処理方法において、
検査記号に対する誤り訂正の訂正結果としてのフラグの
種類を、データ列に含まれている誤りの個数によって変
えられるようにした。また、複数種のフラグを付加する
ときに、フラグの数を種類別に数えるようにした。
【0011】また、二重以上の検査記号が付加されたデ
ータ列の訂正処理で、第1の検査記号に対する誤り訂正
の訂正結果として複数種のフラグを付加し、フラグを種
類別に数え、第2の検査記号に対する誤り訂正で前記フ
ラグが付加された位置を誤りの位置として誤り訂正を行
なう誤り訂正処理方法において、フラグを用いて、第2
の検査記号に対する誤り訂正を行なうときに、種類別に
数えた前記フラグの数により誤り訂正の処理を切り替え
るようにした。また、第2の検査記号に対する誤り訂正
を行う間、第1の検査記号に対する誤り訂正の訂正結果
としてのフラグに関する同一の情報を用いるとき、前記
第1の検査記号に対する誤り訂正の訂正結果としてのフ
ラグに関する情報を保持して繰り返し用いることにし
た。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図を用い
て説明する。
【0013】ここで使用されるX^yはXのy乗を表して
いる。
【0014】なお、ここで使用される符合語は情報記号
に検査記号を付加したデータ列、受信語は符号語をある
通信路を介して受け取ったデータ列である。
【0015】また、ここで使用されるlは符号長(デー
タ列の長さ)、mは検査記号数、またこの値は消失訂正
で訂正可能な誤りの最大個数、nはシンドロームから誤
りの位置および誤りの値を求める訂正において、訂正可
能な誤りの最大個数、ここではm/2以下である最大の整
数とする。
【0016】図1のフロチャートは、シンドロームの値
でアルゴリズムを切り替える一例である。
【0017】処理記号12は受信語が含む誤りの状態を示
すシンドロームを求める処理を表している。ここで符合
語の検査記号を生成するための生成多項式が、 G(X)=(X‐α^0)(X‐α^1)…(X‐α^(m-1)) であるとすると、シンドロームは、S0,S1,…,Sm-1で
ある。また、このシンドロームSi(iは0≦i≦m‐
1である整数)の値は受信語(D0,D1, … ,Dl-1)を
多項式で表した (受信語の多項式表現)=D0X^(l-1)+ D1X^(l-
2)+ … +Dl-1 を(X‐α^i)で割った余りとなる。ここで求められたシ
ンドロームS0, S1, …,Sm-1の値を用いて、判断記号
13でアルゴリズムを分岐させる。この分岐は、シンドロ
ームの中で値が0であるものの個数によって行われる。
シンドロームの中で値が0であるものがm個ある場合、
つまり、S0=S1= … =Sm-1=0である場合、処理
記号14が示すようにその受信語に誤りは含まれていない
とする。シンドロームの中で値が0であるものがn個以
上でm個よりも少ないときは、処理記号16が示すように
その受信語にn個よりも多くの誤りがあるとする。これ
は次のことからわかる。リード・ソロモン符号の生成多
項式を構成する一次多項式(X‐α^i)と(X‐α^j)
(i,jは0≦i≦m‐1, 0≦j≦m‐1でi≠jの
整数)は互いに独立である。また、ある受信語のシンド
ロームの値がS0=S1=…=Sk-1=0(kは0≦k≦m
‐1である整数)であるとすると、この受信語は生成多
項式 G'(X)=(X‐α^0)(X‐α^1)…(X‐α^k-1) の符号語であることがわかる。またG(X)を生成多項式
とする全ての符号語はG'(X)で割り切れるため、G'
(X)を生成多項式とする符号語である。このとき、G'
(X)を生成多項式として構成される符号語間の最小距離
は(k+1)である。同様にしてシンドロームの中で値
が0であるものがn個以上であるとき、その受信語は任
意の符号語から(n+1)以上距離が離れていることが
わかる。つまり、シンドロームの中で値が0であるもの
がn個以上でm個よりも少ないとき、その受信語にはn
個より多くの誤りが含まれていると判断することができ
る。また、判断記号13において、シンドロームの中で値
が0であるものがn個よりも少ないと判断されたとき
は、処理記号15が示すようにそのデータ列は少なくても
1個の誤りを含んでいると判断する。
【0018】シンドロームから誤り位置多項式、誤り評
価多項式を正しく求めることができる誤りの最大個数は
nである。したがって、図1のアルゴリズムが示すよう
にシンドロームの中で値が0であるものの個数を用い
て、訂正可能な誤りの最大個数nより多くの誤りがその
受信語に含まれているかどうかを調べることで、誤訂正
が行なわれることを防ぐことが可能となる。また、シン
ドローム演算終了時に訂正が不可能であることが判断で
きるため、訂正時間を短縮することが可能となる。
【0019】図8は以下の説明で用いられるデータの構
成を示した一例である。
【0020】この図において、81はPI訂正方向、82は
PO訂正方向、83は情報記号、84はPI検査記号、85は
PO検査記号である。
【0021】同図において、PO検査記号85は、 PO
検査記号85用の生成多項式を用いて情報記号83から求め
られ、PO訂正方向82に付加されたものである。 PI
検査記号84は、 PI検査記号84用の生成多項式を用い
て、情報記号83およびPO検査記号85から求められ、P
O訂正方向82に付加されたものである。
【0022】また、ここではこのようにして生成された
データを受信したとき、先にPI訂正方向81に訂正処理
を行い、その後PO訂正方向82の訂正処理が行なわれる
ものとする。
【0023】図2は図1で示したシンドロームの値でア
ルゴリズムを切り替える回路の構成をあらわす一実施例
である。
【0024】この図において、21は入力データ、22はシ
ンドローム(Sm-1)演算回路、221,241,261は足し算回
路、222,242,262はレジスタ、223はα^(m-1)倍回路、23
はシンドロームSm-1、24はシンドロームS1演算回路、2
43はα^1倍回路、25はシンドロームS1、26はシンドロー
ムS0演算回路、263はα^0倍回路、27はシンドロームS
0、28はセレクト信号、29はセレクタ、2AはSi=0判定
回路(iは0≦i<mである整数)、2Bはカウンタ、2C
はデコーダ、2Dは出力データである。
【0025】同図において、入力データ21は図8のよう
に構成されたデータである。各々のシンドローム演算回
路22,24,26では入力データ21より、シンドロームSm-1(2
3)、… S1(25)、 S0(27) の値を求める。ここで求めら
れたシンドロームSi(iは0≦i≦m‐1である整
数)は外部に出力されると同時に、セレクト信号28の値
によりセレクタ29から逐次にSi=0判定回路2Aに入力
される。 Si=0判定回路2Aでは入力されたシンドロー
ムの値が0であるかどうか判定される。このSi=0判
定回路2Aで値が0と判定された回数、すなわち、シンド
ロームSiの中で値が0であるものの数をカウンタ2Bで
数える。デコーダ2Cではカウンタ2Bの値を用いてアルゴ
リズムを切り替える出力信号2Dを出力する。出力信号2D
は、図8に示したデータの構成の場合において、カウン
タ2Bの値がnよりも小さいときはシンドロームの値より
誤り評価多項式、誤り位置多項式を求める処理を実行す
る信号、n以上でmよりも小さいとき、PI方向81のデ
ータ列のときは訂正不能を示す信号、またPO方向82の
データ列のときは消失訂正に訂正処理を切り替える信
号、mのとき訂正処理を終了させる信号などを出力す
る。
【0026】このような構成にすることで図1に示した
アルゴリズムを行なう装置を実現することができ、シン
ドロームの演算終了時に訂正が不可能であることが判断
できるため、訂正処理時間を短縮することが可能とな
る。
【0027】図3のフロチャートは誤り位置多項式の次
数とその誤り位置多項式から求めた誤りの位置の数を用
いて、アルゴリズムを切り替える方法を示した一例であ
る。
【0028】処理記号32はシンドロームからユークリッ
ド法などで誤り位置多項式を求めていることを示してい
る。また、処理記号33は処理記号32で求めた誤り位置多
項式からチェン・サーチなどを用いて誤りの位置を求め
ることを示している。判断記号34では処理記号32で求め
た誤り位置多項式の次数と処理記号33で求められた誤り
の位置の数を比較する。誤り位置多項式は、 (誤り位置多項式)=(1‐α^(L0)・X)(1‐α^(L1)・X)…(1
‐α^(Li)・X) (iは0≦i≦n‐1の整数, Ljは誤りの位置)であ
り、j≠k(jは0≦j<n‐1の整数、kは0≦k<
n‐1の整数)のときは、α^(‐Lj)≠α^(‐Lk)で
ある。このため、シンドローム多項式より正しく誤り位
置多項式が求められているときには、誤り位置多項式の
次数と同じ数の誤りの位置がこの式から求められる。し
たがって、誤り位置多項式の次数よりも誤りの位置の数
が少ない場合は、処理記号32で誤り位置多項式は正しく
求められていないため、処理記号36が示すように誤りが
n個よりも多く含まれていると判断できる。また、誤り
位置多項式の次数と誤りの位置の数が等しくなった場合
は、処理記号35が示すように誤りの位置の数の誤りが存
在すると判断し、次の訂正処理を行なう。
【0029】図3の示すアルゴリズムを利用することに
より、求めた誤りの位置の数が誤り位置多項式の次数と
同じになったと同時に誤り位置を求める処理を終了させ
ることができ、訂正処理時間を短縮することができる。
また、誤りの位置を求める処理の終了時に求められた誤
りの位置の個数と誤り位置多項式の次数とが異なる場
合、訂正が不可能であることが判断できるため、誤訂正
の確率を小さくし、訂正処理を終了させることで訂正処
理時間を短縮できる。
【0030】図4は図3で示した誤り位置多項式の次数
と求められた誤りの位置の数から誤り訂正のアルゴリズ
ムを切り替える回路構成を表す一実施例である。
【0031】この図において、41は誤り位置多項式のn
次項の係数、42は誤り位置多項式の1次項の係数、43は
誤り位置多項式の0次項の係数、44はn次項の係数を
(×α^(255-n))^jした値を求める回路(jは0≦j<l
である整数)、441はα^(255-n)倍回路、442,452,462は
レジスタ、45は1次項の係数を(×α^(255-1))^jした値
を求める回路、451はα^(255-1)倍回路、46は0次項の
係数を(×α^(255-0))^jした値を求める回路、461はα^
(255-0)倍回路、47は足し算回路、48は0判定回路、49
は誤りの位置信号、4Aは誤り位置多項式次数判定回路、
4Bはカウンタ、4Cは比較器、4Dは出力データである。
【0032】同図は、誤りの位置を求めるために、誤り
位置多項式の各々の項をα^(255-i)倍(iは0≦i≦n
‐1である整数)し、この作業をl回行うチェン・サー
チを用いている。回路44は入力された誤り位置多項式の
n次項の係数41を(×α^(255-n))^j(jは0≦j≦l‐
1である整数)した値を求める回路である。同様に回路
45は、誤り位置多項式の1次の項の係数42を(×α^(255
-1))^jした値を求める回路である。回路46は、誤り位置
多項式の0次の項43の係数を(×α^(255-0))^jした値を
求める回路である。回路44,45,46で、jの0〜l−1ま
で変化させていく。そのとき、順次求められていく値
は、足し算回路47で各ビットごとにEORされる。この足
し算回路47で求められた値が0判定回路48で0であると
判断されると、そのときのjに対応する位置が誤りの位
置であることを知らせるための、誤りの位置信号49が出
力される。カウンタ4Bは誤りの位置信号49の出力された
回数を数えるカウンタである。また、誤り位置多項式次
数判定回路4Aは誤り位置多項式の各次数の係数により誤
り位置多項式の次数を調べ、誤り位置多項式の次数を出
力する回路である。比較器4Cは、誤り位置多項式次数判
定回路4Aから出力される誤り位置多項式の次数と求めら
れた誤りの位置の個数を示すカウンタ4Bの値を比較する
回路である。出力データ4Dは2つの値が等しいときに出
力される信号で、この信号が出力されたときに誤りの位
置を求める処理を終了させるようにする。また、jが
(l‐1)となったときの出力データ4Dが誤り位置多項
式次数判定回路4Aの出力とカウンタ4Bの値が等しくない
ことを示す出力であったときには、受信語にnよりも多
くの誤りが含まれていたと判断する。
【0033】このような構成とすることで図3に示した
アルゴリズムを実現することができる。これにより、誤
り位置多項式の係数と誤りの位置の数が等しくなったと
同時に誤りの位置を求める処理を終了させることができ
るため、訂正時間を短縮することが可能となる。また誤
り位置を求める演算の終了と同時に訂正が不可能である
ことが判断できるために訂正時間を短縮することが可能
となる。
【0034】図8のような積符合では前に行った訂正結
果を用いて消失訂正を行うことが可能である。図5は訂
正した結果を表すフラグを対象となる受信語に付加する
アルゴリズムを示す一例である。
【0035】処理記号52は受信語に含まれる誤りの数
を、誤り位置多項式の次数などを用いて、求めることを
表している。処理記号53は訂正した結果を表すフラグの
付加条件のためのしきい値となるt1,t2( t1≦t2≦
mである整数)を設定することを示している。 t1,t2
の値は自由に設定することが可能であり、前に行われた
誤り訂正処理の結果、訂正回数などに応じて最適な値を
設定するようにする。判断記号54では処理記号52で求め
られた誤りの数を用いてアルゴリズムの切り替えが行わ
れる。符号語に含まれる誤りの数が、t1よりも小さい
ときはフラグの付加は行わず、誤り訂正処理を行う。誤
りの数が、t1以上でt2よりも小さいとき、処理記号55
が示すようにフラグ_1をその受信語に対して付加し、
フラグ_1の数を数えるカウンタの値を1増加させ、次の
誤り訂正処理58を行う。また、誤りの数がt2以上であ
る場合には、処理記号56が示すようにフラグ_1をその
受信語に対して付加し、フラグ_1の数を数えるフラグ_
1カウンタの値を1増加させる。さらに、処理記号57が
示すようにフラグ_2をその受信語に対して付加し、フ
ラグ_2の数を数えるフラグ_2カウンタの値を1増加
させる。
【0036】図5が表すアルゴリズムが示すように、訂
正した結果を示すフラグ付加条件のしきい値となるt1,
t2を自由に設定することができるようにすることで、
フラグ_1、フラグ_2が付加される確率を変えること
ができ、訂正不能となる確率、誤訂正が行われる確率を
調整することができる。そのため、それぞれの受信語で
最適な誤り訂正を行うことが可能となる。例えば、同じ
受信語に対して繰り返し訂正処理を行なう場合など、そ
の訂正回数に対して最適なt1,t2に切り替えることが
可能になる。このように受信語に応じたt1,t2を設定
するようにできるようにすることで、訂正が不可能であ
る確率、誤訂正を行なう確率を減少させることが可能と
なる。
【0037】図6は図5で触れた繰り返し同じ符号語に
対して訂正処理を行なう訂正において、その符号語に対
して行なわれた訂正の回数によって、訂正結果を示すフ
ラグのしきい値を切り替える回路の構成を表す一実施例
である。
【0038】この図において、61はレジスタ1のセレク
ト信号、62はレジスタ1、63a,63bはセレクタ、64は誤
りの数、65はレジスタ2、66はレジスタ2のセレクト信
号、67はデコーダ、68はフラグ_1カウンタ、69はフラ
グ_2カウンタ、6Aはフラグ_1、6Bはフラグ_2であ
る。
【0039】レジスタ1(62)のセレクト信号61は、フラ
グ_1(6A)のしきい値を選択するためのセレクト信号で
ある。また、レジスタ2(65)のセレクト信号66は、フラ
グ_2(6B)のしきい値を選択するためのセレクト信号で
ある。レジスタ1(62)は訂正結果を示すフラグ_1(6A)
のしきい値t1を必要とする種類だけ保持するレジスタ
であり、レジスタ2(63)は訂正結果を示すフラグ_2(6
B)のしきい値t2を必要とする種類だけ保持するレジス
タである。またレジスタ1(62)とレジスタ2(65)の値は
外部からの入力により書き換えが可能であるとする。セ
レクタ63a,63bはフラグのセレクト信号61,66の値によ
り、その回の訂正で使用されるt1、t2を選び、出力
するためのものである。ここで選択されたt1,t2と受
信語に含まれている誤りの数64はデコーダ67で比較され
る。ここで比較された結果、誤りの数がt1より小さい
と判断されたとき、フラグ_1(6A)、フラグ_2(6B)は
出力されない。誤りの数がt1以上であると判断された
とき、受信語にt1以上の誤りが含まれていることを示
すフラグ_1(6A)がデコーダ67から出力され、フラグ_
1(6A)の出力回数を数えるフラグ_1カウンタ68の値が
1増加する。誤りの数がt2以上であると判断されたと
き、デコーダ67は受信語はt2以上の誤りを含んでいる
ことを示すフラグ_2(6B)がデコーダ67から出力され、
フラグ_2(6B)の出力回数を数えるフラグ_2カウンタ
69の値が1増加する。また、この回路においてt2はt
1以上になるように設定すると、フラグ_2(6B)が出力
されるときには、フラグ_1(6A)も出力されるようにな
る。
【0040】このような構成とすることで、図5の示す
訂正した結果を示すフラグ付加条件のしきい値となるt
1、t2を自由に設定するアルゴリズムを実現すること
ができる。
【0041】本実施例では、2種のフラグを付加する場
合について述べたが、フラグの種類が増減した場合も、
この実施例をもとにして構成できる。
【0042】図7のフロチャートは、訂正した結果を示
すフラグの数を用いて消失訂正の誤りの位置を確定し、
後の計算で必要とされる位置の情報の演算を行って、そ
の位置の情報の値を同方向の訂正の間繰り返し用いるア
ルゴリズムの一例である。
【0043】消失訂正は、積符合における第2の訂正
(これはPI訂正方向81の訂正処理を行ってから、PO
訂正方向82の訂正処理を行う場合、PO訂正方向82の訂
正処理を意味する。)において、第1の訂正(前記PI
訂正方向81)で訂正後も誤りを含むと判断された受信語
の位置を誤りの位置として行なう訂正方式である。ま
た、ここでは消失訂正は受信語にnよりも多くの誤りが
含まれている場合にのみ行なわれるとする。
【0044】この図において、処理記号72は第2の訂正
で消失訂正が行われることを示している。ここでは、第
1の訂正で、図5が示すように各受信語は誤りの数でそ
れに応じたフラグを付けられ、それぞれのフラグの数は
カウンタで数えられているとする。付加されたフラグは
フラグ_1、フラグ_2の2種類であり、フラグ_1は
誤りの数がt1以上のときに付けられるフラグであり、
フラグ_1を数えるカウンタをフラグ_1カウンタとす
る。同様にフラグ_2は誤りの数がt2(≧t1)以上
のときに付けられるフラグであり、フラグ_2を数える
カウンタをフラグ_2カウンタとする。また、t1の値
はt2以下であるため、フラグ_1カウンタの値はフラ
グ_2カウンタの値以上となる。判断記号73は、行なわ
れる消失訂正は同じ第1の訂正結果であるフラグを用い
る第2の訂正において1回目の消失訂正かどうかにより
アルゴリズムを切り替えることを示している。最初の消
失訂正であるときには、フラグ_1カウンタ、フラグ_
2カウンタの値により消失訂正の誤りの位置を決定す
る。判断記号74はフラグ_1カウンタの値によりアルゴ
リズムが切り替わることを示している。フラグ_1カウ
ンタの値がnより大きくm以下であるときは、処理記号
75が示すようにフラグ_1が付加された位置を誤りの位
置とする。nがi以下であるとき、フラグ_2の値はフ
ラグ_1の値以下であり、受信語の誤りの数はnよりも
多いため、フラグ_1が付加された位置は誤りの位置と
して利用できないので訂正処理を終了させる。また、m
よりも大きいときは、判断記号76が示すように、フラグ
_2の値により訂正のアルゴリズムを切り替える。フラ
グ_2の値がnより大きくm以下であるとき、フラグ_
2が付加された位置を誤りの位置とする。フラグ_2の
値がn以下であるかmよりも大きいとき、訂正は不可能
と判断し訂正処理を終了させる。以上のアルゴリズムで
消失訂正時の誤りの位置が確定した場合、処理記号78が
示すように、誤りの値を求める演算で必要とされる誤り
位置多項式を誤りの位置から求めてから、処理記号7Aが
示すように誤りの値を求める演算を行う。同じ第1の訂
正結果であるフラグを用いる第2の訂正での1回目の消
失訂正でない場合には、判断記号79が示すように、1回
目の消失訂正のときに、78で誤り位置多項式が求められ
ているかどうかで、アルゴリズムを切り替える。誤り位
置多項式が求められていた場合は、1回目の消失訂正で
求めた誤り位置多項式を用いて、誤りの値を求める演算
7Aを行う。そして誤り位置多項式が求められてない場
合、1回目の消失訂正アルゴリズム同様にフラグを用い
て誤りの位置を確定させることはできないと判断し、誤
り訂正処理を終了する。
【0045】このアルゴリズムを利用することで、同じ
方向の受信語に対して行なわれる消失訂正で、誤りの位
置を決める処理、および後の訂正処理で必要とされる誤
りの位置から求められる情報の演算が1回で済むため、
訂正処理時間を短縮することができる。
【0046】図1、図3、図5、図7の示すアルゴリズ
ムを複数併用して用いることで、個々にアルゴリズムを
使用するよりも、さらに訂正処理時間を短縮することが
できる。また、個々にアルゴリズムを使用するよりも、
誤訂正が生じる確率を小さくすることができる。
【0047】
【発明の効果】以上、本発明によれば、誤り訂正処理、
特にリードソロモン符号の復号において、行なわれてい
る誤り訂正が訂正不可能であることを早期に検出し、適
切な訂正処理に切り替えることにより、誤り訂正処理時
間を短縮し、誤訂正が生じる割合を減少させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシンドロームの値でアルゴリズム
を切り替える訂正処理の一例を示すフロチャート。
【図2】本発明によるシンドロームの値でアルゴリズム
を切り替える回路の一例を示す図。
【図3】本発明による誤り位置多項式の次数と求められ
た誤りの個数でアルゴリズムを切り替える訂正処理の一
例を示すフロチャート。
【図4】本発明による誤り位置多項式の次数と求められ
た誤りの個数でアルゴリズムを切り替える回路の一例を
示す図。
【図5】本発明による訂正した結果を表すフラグを対象
となる受信語に付加するアルゴリズムの一例を示すフロ
チャート。
【図6】本発明による訂正した結果を表すフラグを対象
となる受信語に付加する回路の一例を示す図。
【図7】本発明による1回目の消失訂正で誤りの位置及
び誤りの位置から求められる誤りの位置の情報を求め繰
り返しその値を用いるアルゴリズムの一例を示すフロチ
ャート。
【図8】積符合の一例を示す図。
【符号の説明】
21…入力データ、22…シンドローム(Sm-1)演算回
路、23…シンドロームSm-1、24…シンドロームS1演算
回路、25…シンドロームS1、26…シンドロームS0演算
回路、27…シンドロームS0、28…セレクト信号、29…セ
レクタ、2A…Si=0判定回路、2B…カウンタ、2C…デ
コーダ、2D…出力データ41…誤り位置多項式のn次項の
係数、42…誤り位置多項式の1次項の係数、43…誤り位
置多項式の0次項の係数、44…n次項の係数を(×α^(2
55-n))^jした値を求める回路、45…1次項の係数を(×
α^(255-1))^jした値を求める回路、46…0次項の係数
を(×α^(255-0))^jした値を求める回路、47…足し算回
路、48…0判定回路、49…誤りの位置信号、4A…誤り位
置多項式次数判定回路、4B…カウンタ、4C…比較器、4D
…出力データ61…レジスタ1のセレクタ信号、62…レジ
スタ1、63a…セレクタ、63b…セレクタ、64…誤りの
数、65…レジスタ2、66…レジスタ2のセレクタ信号、
67…デコーダ、68…フラグ_1カウンタ、69…フラグ_
2カウンタ、6A…フラグ_1、6B…フラグ_2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 敏文 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 永井 裕 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 高橋 将 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 佐藤 年夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 吉田 進 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】m個の検査記号が付加されたデータ列で、
    n個(nはm/2以下である最大の整数)までの誤りデ
    ータを訂正する能力をもつ誤り訂正処理方法において、 前記データ列が含む誤りの状態を示すシンドロームを求
    め、前記シンドロームの中で値が0であるものがm個あ
    るとき、前記データ列には誤りが含まれていないと判断
    して誤り訂正処理を終了し、前記シンドロームの中で値
    が0であるものがn個以上でm個よりも少ないとき、前
    記データ列にはn個よりも多くの誤りが含まれていると
    判断して誤り訂正処理を終了し、前記シンドロームの中
    で値が0であるものがn個よりも少ないとき、そのデー
    タ列には1個以上の誤りが含まれていると判断して前記
    シンドロームから誤りを求める処理に切り替えるように
    したことを特徴とした誤り訂正処理方法。
  2. 【請求項2】m個の検査記号が付加されたデータ列で、
    n個(nはm/2以下である最大の整数)までの誤りデ
    ータを訂正する能力をもつ誤り訂正処理方法において、 前記データ列が含む誤りの状態を示すシンドロームを求
    め、前記シンドロームの中で値が0であるものがm個あ
    るとき、前記データ列には誤りが含まれていないと判断
    して誤り訂正処理を終了、それと同時に次のデータ列に
    対する誤り訂正処理を開始し、前記シンドロームの中で
    値が0であるものがn個以上でm個よりも少ないとき、
    前記データ列にはn個よりも多くの誤りが含まれている
    と判断して誤り訂正処理を終了、それと同時に次のデー
    タ列に対する誤り訂正処理を開始するようにしたことを
    特徴とした誤り訂正処理方法。
  3. 【請求項3】m個の検査記号が付加されたデータ列で、
    n個(nはm/2以下である最大の整数)までの誤りデ
    ータを訂正する能力をもち、チェン・サーチを用いて誤
    り位置多項式から誤りの位置を求める誤り訂正処理方法
    において、 前記誤り位置多項式の次数と前記チェン・サーチを用い
    て求めた誤りの位置の個数が等しくなったとき、前記チ
    ェン・サーチを用いて誤りの位置を求める処理を終了す
    るようにしたことを特徴とした誤り訂正処理方法。
  4. 【請求項4】m個の検査記号が付加されたデータ列で、
    n個(nはm/2以下である最大の整数)までの誤りデ
    ータを訂正する能力をもち、チェン・サーチを用いて誤
    り位置多項式から誤りの位置を求める誤り訂正処理方法
    において、 前記誤り位置多項式の次数と前記チェン・サーチを用い
    て求めた誤りの位置の個数が、前記チェン・サーチを用
    いて誤りの位置を求める処理の終了時に異なる場合、前
    記データ列にn個よりも多くの誤りが含まれていると判
    断して誤り訂正処理を終了する ようにしたことを特徴
    とした誤り訂正処理方法。
  5. 【請求項5】検査記号が付加されたデータ列の訂正処理
    で、検査記号に対する誤り訂正の結果に対応した複数種
    類のフラグを付加する誤り訂正処理方法において、 検査記号に対する誤り訂正の結果に対応した複数種類の
    前記フラグを付加する条件を、前記データ列に含まれて
    いる誤りの個数により、任意に設定できるようにしたこ
    とを特徴とした誤り訂正処理方法。
  6. 【請求項6】複数のデータ列に少なくても第1の検査記
    号と第2の検査記号が付加されたデータを入力とし、前
    記第1の検査記号に対する誤り訂正処理で訂正結果に対
    応した複数種類のフラグを付加するステップと、前記フ
    ラグを種類別に数えるステップと、前記第2の検査記号
    に対する誤り訂正処理で前記フラグが付加されたデータ
    の位置を誤りの位置として誤り訂正を行なうステップを
    有する誤り訂正処理方法において、 前記第2の検査記号に対する誤り訂正処理で前記フラグ
    が付加されたデータの位置を誤りの位置として誤り訂正
    を行なうステップで、種類別に数えた前記フラグの数に
    より、複数種類の前記フラグのうち一種類のフラグが付
    加されたデータの位置を誤りの位置と判断するようにし
    たことを特徴とした誤り訂正処理方法。
  7. 【請求項7】複数のデータ列に少なくても第1の検査記
    号と第2の検査記号が付加されたデータを入力とし、前
    記第1の検査記号に対する誤り訂正処理で訂正結果に対
    応した複数種類のフラグを付加するステップと、前記フ
    ラグを種類別に数えるステップと、前記第2の検査記号
    に対する誤り訂正処理で前記フラグが付加されたデータ
    の位置を誤りの位置として誤り訂正を行なうステップを
    有する誤り訂正処理方法において、 前記第2の検査記号に対する誤り訂正処理で前記フラグ
    が付加されたデータの位置を誤りの位置として誤り訂正
    を行なうステップで、複数種類の前記フラグのうち一種
    類の前記フラグが付加されたデータの位置を誤りの位置
    とするために前記フラグの種類を任意に設定できるよう
    にしたことを特徴とした誤り訂正処理方法。
  8. 【請求項8】複数のデータ列に少なくても第1の検査記
    号と第2の検査記号が付加されたデータを入力とし、前
    記第1の検査記号に対する誤り訂正処理で訂正結果に対
    応した複数種類のフラグを付加するステップと、前記第
    2の検査記号に対する誤り訂正処理で前記フラグが付加
    されたデータの位置を誤りの位置として誤り訂正を行な
    うステップを有する誤り訂正処理方法において、 前記第2の検査記号に対する誤り訂正処理で前記フラグ
    が付加されたデータの位置を誤りの位置として誤り訂正
    を行なうステップで、前記第1の検査記号に対する誤り
    訂正の結果に対応した前記フラグに関する情報を保持
    し、複数の前記データ列に対して第2の検査記号に対す
    る誤り訂正処理を行なうことを特徴とした誤り訂正処理
    方法。
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