JP2008030818A - 板状物用トレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】板状物を撓んだ状態で保持するトレイであって、板状物の一方の面、例えば機能部を設けた面を他と接触させずに板状物同士、所定の間隔を保持した状態で重ねて、搬送、保管が簡単にできるトレイを提供する。
【解決手段】全体を支持する基材で、枠内側領域が板状物40より大きい四角状の枠部20と、該枠部に支持され、該枠部の枠内側領域において、前記板状物を鉛直方向下側に撓ませた状態でその下側から保持する板状物保持部30とを備えたもので、板状物保持部は枠部の4辺の、一方の対向する2辺に沿うように前記板状物の両端を支持し、枠部の4辺の、他方の対向する2辺に沿う方向に、鉛直方向下側に撓ませて、前記板状物を支持するもので、枠部はトレイ10を複数重ねる際の重なり部であり、トレイを複数重ねる際にその表裏が互いに面接触するように形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、剛性のある四角状の板状物の面方向を水平方向として、該板状物を撓ませた状態で保持し、且つ、該板状物を載せた状態で複数重ねて搬送あるいは保管に用いられる、搬送用あるいは保管用のトレイに関し、特に、自重により撓む、平面型ディスプレイパネル用の板状の各種材料ないし部材、あるいは、金属、レアメタル、シリコンなどの板状物や、それらに処理を施した板状の処理部材の、搬送、保管に適したトレイに関するものである。
プラズマディスプレイパネル、液晶ディスプパネル等のフラットパネルといった表面に機能層を備えた板状物は、その表面の機能層を損傷したり、汚したりすることなく輸送及び保管することが重要である。
従来、こういった板状物を保管、移送する際は、板状物表面を傷や破損から守るため、表面同士が接触しないように所定間隔で並列収納できる、箱形の収納容器を用いていた。 例えば、特開2004−210395号公報(特許文献1)には、大型薄板に汚れや傷を発生させることなく、一度に多数の大型薄板を搬送できる、搬送効率の高い大型薄板用コンテナーが記載されている。
また、特開2006−36365号公報(特許文献2)には、ガラス基板などを、搬送の間、カセットに衝突させないように安全に運ぶことができる、ガラス基板収納カセットが記載されている。
特開2004−210395号公報 特開2006−36365号公報
このような中、近年、特に、液晶表示用のフラットパネルにおいては、より大型のカラーフィルター形成基板の製造が要求されており、輸送、保管に対して、更に一層の、輸送効率向上による輸送コスト節減や保管場所の省スペース化が求められている。
しかしながら、上記のような収納容器による搬送では、輸送時の振動により板状物が跳ねやすく、割れや傷が発生しやすい為、薄型化が非常に困難であった。
また、板状物の跳ねをなくす為に板状物の周辺部を上から押さえてしまうと、板状物の端面付近にダスト付着や傷が発生してしまい、表面に機能層を備えた板状物である場合には品質を悪化させてしまうという問題がある。
上記のように、最近では、表示パネル用のカラーフィルター形成基板は、より大型化の製造が求められており、表示パネル用のカラーフィルター形成基板、あるいは、該カラーフィルター形成基板を作製するための中間工程基板の輸送、保管に対して、更に一層の、輸送効率向上による輸送コスト節減や保管場所の省スペース化が求められているが、先に述べたように、特開2004−210395号公報(特許文献1)や特開2006−36365号公報(特許文献2)に記載の、コンテナや収納カセットによる輸送、保管方法においては、輸送時の振動により板状物が跳ねやすく、割れや傷が発生しやすい為、薄型化が非常に困難であり、板状物の端面付近にダスト付着や傷が発生してしまい、機能部の品質的悪化が発生するという問題があり、これらの対応が求められていた。
本発明はこれに対応するもので、板状物を撓んだ状態で保持するトレイであって、板状物の一方の面、例えば機能部を設けた面を、他と接触させずに、板状物同士、所定の間隔を保持した状態で、重ねて、搬送、保管が簡単にできるトレイを提供しようとするものである。
更に具体的には、その一面に機能部を有する表示パネル用のカラーフィルター形成基板、あるいは、該カラーフィルター形成基板を作製するための中間工程基板を板状物とした場合、その輸送、保管に対して、輸送効率向上ができ、保管場所の省スペース化ができ、且つ、輸送時の振動により、板状物が跳ねたりせず、割れや傷が発生せず、板状物の端面付近からのダストの発生もなく、品質的にも問題がない、板状物用トレイを提供しようとするものである。
本発明の板状物用トレイは、四角形状で剛性のある板状物の面方向を水平方向として、該板状物を、その上側に載せて保持するトレイで、且つ、該板状物を載せた状態で複数重ねて搬送あるいは保管に用いられる、搬送用あるいは保管用のトレイであって、全体を支持する基材で、枠内側領域が前記板状物より大きい四角状の枠部と、該枠部に支持され、該枠部の枠内側領域において、前記板状物を鉛直方向下側に撓ませた状態でその下側から保持する板状物保持部とを備えたもので、板状物保持部は、枠部の4辺の、一方の対向する2辺に沿うように前記板状物の両端を支持し、枠部の4辺の、他方の対向する2辺に沿う方向に、鉛直方向下側に撓ませて、前記板状物を支持するもので、枠部は、トレイを複数重ねる際の重なり部であり、トレイを複数重ねる際にその表裏が互いに面接触するように形成されていることを特徴とするものである。
そして、上記の板状物用トレイであって、前記板状物保持部は、保持される板状物の周縁部分のみに配されて、板状物の周縁部分を支持するものであり、保持される板状物の内部領域に対応する領域は開口となっていることを特徴とするものである。
あるいは、上記の板状物用トレイであって、前記板状物保持部は、保持される板状物の内部領域に跨るように配されて、板状物をその内部領域においても支持するものであることを特徴とするものである。
また、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の板状物用トレイであって、前記枠部の4辺は、いずれも、その表裏面をフラットとし、各辺の表面同士、裏面同士は、それぞれ、一平面上に位置することを特徴とするものである。
そして、上記の板状物用トレイであって、前記板状物保持部を、前記保持される板状物の撓みに沿うように湾曲させていることを特徴とするものである。
ここで、前記板状物保持部の湾曲形状は、板状物の自重による該湾曲方向のたわみ形状に形成されていることを特徴とするものである。
あるいは、前記板状物保持部の湾曲形状は、円弧もしくは楕円の外周形状の一部に形成されていることを特徴とするものである。
あるいは、前記板状物保持部の湾曲形状は、波形状にて形成されていることを特徴とするものである。
あるいは、前記板状物保持部の湾曲形状は、円弧、多角形の外周形状の一部、もしくは、円弧や楕円の外周形状の一部と、直線とを、組み合わせた形状のいずれかであることを特徴とするものである。
あるいは、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の板状物用トレイであって、前記枠部の対向する他方の2辺は、それぞれ、その表裏面を、前記保持される板状物の撓みに沿うように湾曲した面とし、且つ、前記板状物保持部を、前記湾曲した面に沿うように同じ湾曲形状に湾曲させていることを特徴とするものである。
そして、上記の板状物用トレイであって、前記湾曲した面の湾曲方向の断面形状は、板状物の自重による該湾曲方向のたわみ形状に形成されていることを特徴とするものである。
また、上記の板状物用トレイであって、前記湾曲した面の湾曲方向の断面形状は、円弧もしくは楕円の外周形状の一部に形成されていることを特徴とするものである。
尚、ここで、「板状物の自重による湾曲方向のたわみ形状」とは、四角状の板状物の対向する一方の2辺を支持して水平に保持した場合における、板状物の自重のみにより撓む、他方の対向する2辺に沿う方向の、即ち、湾曲方向の撓みの形状を意味する。
また、上記いずれかの板状物用トレイであって、前記板状物が、表示パネル用のカラーフィルター形成基板、あるいは、該カラーフィルター形成基板を作製するための中間工程基板であることを特徴とするものである。
(作用)
本発明の板状物用トレイは、このような構成にすることにより、板状物を撓んだ状態で保持するトレイで、板状物の一方の面、例えば機能部を設けた面を、他と接触させずに、板状物同士、所定の間隔を保持した状態で、重ねて、搬送、保管が簡単にできるトレイの提供を可能としている。
具体的には、機能部をその一面側に有する表示パネル用のカラーフィルター形成基板、あるいは、該カラーフィルター形成基板を作製するための中間工程基板を板状物とした場合、その輸送、保管に対して、輸送効率向上ができ、保管場所の省スペース化ができ、且つ、輸送時の振動により、板状物が跳ねたりせず、割れや傷が発生せず、板状物の端面付近からのダストの発生もなく、品質的にも問題がない、板状物用トレイの提供を可能としている。
詳しくは、全体を支持する基材で、枠内側領域が前記板状物より大きい四角状の枠部と、該枠部に支持され、該枠部の枠内側領域において、前記板状物を鉛直方向下側に撓ませた状態でその下側から保持する板状物保持部とを備えたもので、板状物保持部は、枠部の4辺の、一方の対向する2辺に沿うように前記板状物の両端を支持し、枠部の4辺の、他方の対向する2辺に沿う方向に、鉛直方向下側に撓ませて、前記板状物を支持するもので、枠部は、トレイを複数重ねる際の重なり部であり、トレイを複数重ねる際にその表裏が互いに面接触するように形成されていることにより、これを達成している。
板状物を撓ませた状態で保持する板状物保持部とを備えていることにより、搬送等における振動による板状物の浮き上がりを低減することができる。
また、枠部は、トレイを複数重ねる際の重なり部であり、トレイを複数重ねる際にその表裏が互いに面接触するように形成されていることにより、即ち、枠部を面接触して重ねることによりトレイを重ねる構造としているため、板状物の収納間隔を狭くすることができ、同一体積における輸送効率を向上できる。
収納間隔を狭くすることができ、これにより、同一体積における保管能力も向上でき、結果、従来の収納容器に比べ、収納容器の床面積を削減できる。
板状物の浮き上がり起因の接触による板割れや傷の少ない搬送を実現できる。
具体的には、前記板状物保持部は、保持される板状物の周縁部分のみに配されて、板状物の周縁部分を支持するものであり、保持される板状物の内部領域に対応する領域は開口となっている、請求項2の発明の形態、あるいは、前記板状物保持部は、保持される板状物の内部領域に跨るように配されて、板状物をその内部領域においても支持するものである、請求項3の発明の形態が挙げられる。
更に説明しておくが、単位の板状物をトレイで保持した場合、枠部に対して、板状物と板状物保持部は、板状物が撓んだ状態で、所定の位置関係の形状となるため、このような単位の板状物を保持したトレイを、枠部にて、面接触して重ねても、板状物同士は、枠の厚み分だけ、間隔を維持できるものとなる。
例えば、図4(a)に概略断面図を示すように、板状物40が撓んだ状態でトレイを3つ重ねた場合、太点線で示すように各トレイの板状物40は同じように撓み、そのピッチ間隔は枠部20の厚さを保つ。
板状物保持部はここでは図示していないが、板状物40に沿う形状で、板状物保持部の厚さは、枠部20の厚さより薄いことが必要で、多少の撓みのバラツキや振動を考慮して、枠部20の厚さより十分に薄いことが好ましい。
尚、このようにしてトレイを重ねた状態で搬送、保管する場合には、例えば、図4(b)に示すような断面形状の専用の台座60や、図4(c)に示すように、トレイの枠部とと同じ枠体を用いても良い。
また、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の板状物用トレイであって、前記枠部の4辺は、いずれも、その表裏面をフラットとし、各辺の表面同士、裏面同士は、それぞれ、一平面上に位置する、請求項4の発明の形態とすることにより、枠部を水平な状態で、面接触して重ねることができ、安定性の良いものとできる。
そして、前記板状物保持部を、前記保持される板状物の撓みに沿うように湾曲させている、請求項5の発明の形態にすることにより、板状物を撓んだ状態で、且つ、板状物保持部と沿うように、保持できるものとしている。
ここで、特に、前記板状物保持部の湾曲形状は、板状物の自重による該湾曲方向のたわみ形状に形成されている、請求項6の発明の形態とすることにより、自然な撓み状態で安定的に保持することを可能としている。
あるいは、ここで、前記板状物保持部の湾曲形状は、円弧もしくは楕円の外周形状の一部に形成されている、請求項7の発明の形態とすることにより、撓み状態で安定的に保持することを可能としている。
あるいは、ここで、前記板状物保持部の湾曲形状は、波形状にて形成されている、請求項8の発明の形態とすることにより、板状物の保持に弾力性(クッション性)を持たせ、撓み状態で、更に、安定的に保持することを可能としている。
あるいは、ここで、前記板状物保持部の湾曲方向の断面形状は、円弧、多角形の外周形状の一部、もしくは、円弧や楕円の外周形状の一部と、直線とを、組み合わせた形状のいずれかである、請求項9の発明の形態とすることにより、撓み状態で、安定的に保持することを可能としている。
また、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の板状物用トレイであって、前記枠部の枠の対向する2辺は、それぞれ、その表裏面を、前記保持される板状物の撓みに沿うように湾曲した面とし、且つ、前記板状物保持部を、前記湾曲した面に沿うように同じ湾曲形状に湾曲させている、請求項10の発明の形態にすることにより、板状物を撓んだ状態、且つ、板状物保持部に沿うように、保持できるものとしている。
勿論、この場合も、トレイを複数、各枠部の表裏面において、面接触して重ねる際、確実に板状物同士が接触しない距離を保つことができる。
ここで、前記湾曲した面の湾曲方向の断面形状は、板状物の自重による該湾曲方向のたわみ形状に形成されている、請求項11の発明の形態にすることにより、自然な撓み状態で安定的に保持することを可能としている。
あるいは、ここで、前記湾曲した面の湾曲方向の断面形状は、円弧もしくは楕円の外周形状の一部に形成されている、請求項12の発明の形態にすることにより、撓み状態で安定的に保持することを可能としている。
また、前記板状物が、表示パネル用のカラーフィルター形成基板、あるいは、該カラーフィルター形成基板を作製するための中間工程基板である、請求項13の発明の形態とすることにより、板状物を機能面を上側としてトレイにて、撓んだ状態で保持でき、特に、、搬送、保管の面、品質面で有効としている。
本発明は、上記のように、板状物を撓んだ状態で保持するトレイであって、板状物の一方の面、例えば機能部を設けた面を、他と接触させずに、板状物同士、所定の間隔を保持した状態で、重ねて、搬送、保管が簡単にできるトレイの提供を可能とした。
特に、機能部をその一面側に有する表示パネル用のカラーフィルター形成基板、あるいは、該カラーフィルター形成基板を作製するための中間工程基板を板状物とした場合、その輸送、保管に対して、機能部を設けた面を、他と接触させずに、輸送効率向上ができ、保管場所の省スペース化ができ、且つ、輸送時の振動により、板状物が跳ねたりせず、割れや傷が発生せず、板状物の端面付近からのダストの発生もなく、品質的にも問題がない、板状物用トレイの提供を可能とした。
本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1(a)は本発明の板状物用トレイの実施の形態の第1の例の概略構成図で、図1(a)〜図1(f)は図1(a)に示す板状物用トレイを用いた場合の板状物の搭載と板状物を搭載したトレイの積層を説明するため手順を順に示した概略図で、図2(a)〜図2(e)はそれぞれ本発明の板状物用トレイの実施の形態の第2の例〜第6の例の概略構成図で、 図3(a)は本発明の板状物用トレイの実施の形態の第7の例の概略構成図で、図3(a)〜図3(f)は図3(a)に示す板状物用トレイを用いた場合の板状物の搭載と板状物を搭載したトレイの積層を説明するため手順を順に示した概略図で、図4(a)は板状物を搭載したトレイを積層した状態を示した概略断面図で、図4(b)は図4(a)に示し積層状態の保持の1例を示した概略断面図で、図4(c)は図4(a)に示し積層状態の保持の別の1例を示した概略断面図で、図5(a)は従来の板状物用トレイの形態の1例の概略構成図で、図5(a)〜図5(e)は図5(a)に示す板状物用トレイを用いた場合の板状物の搭載と板状物を搭載したトレイの積層を説明するため手順を順に示した概略図である。
尚、図1(e)、図1(f)は、分かり易くするため、各トレイの枠部を離れた状態で示しているが、トレイを重ねた際には、図4に示すように、枠部同士が面接触する。
また、図4(a)〜図4(c)はいずれも、図1(c)のA1−A2に対応する箇所の断面図である。
図1〜図5中、10〜16はトレイ、20、20aは枠部、30〜36は板状物保持部、30a〜30dは支持部(保持部とも言う)、32aは支持部(保持部とも言う)、33a〜33dは支持部(保持部とも言う)、34a〜34dは支持部(保持部とも言う)、35aは支持部(保持部とも言う)、36a〜36dは支持部(保持部とも言う)、40は板状物、60は台部、70は搬送部、110はトレイ、120が枠部、130は底部(支持部)、140は板状物である。
はじめに、本発明の板状物用トレイの実施の形態の第1の例を、図1(a)に基づいて説明する。
第1の例の板状物用トレイは、四角形状で剛性のある板状物40の面方向を水平方向として、板状物40を、その上側に載せて保持するトレイ10で、且つ、板状物40を載せた状態で複数重ねて搬送あるいは保管に用いられる、搬送用あるいは保管用のトレイで、全体を支持する基材で、枠内側領域が前記板状物より大きい四角状の枠部20と、枠部20に支持され、枠部20の枠内側領域において、板状物40を鉛直方向下側に撓ませた状態でその下側から保持する板状物保持部30とを備えたものである。
板状物保持部30は、板状物40に接して支持する支持部30a、30b、30c、30dよりなり、支持部30b、30dにより、枠部20の4辺の、一方の対向する2辺に沿うように、板状物40の両端を支持し、支持部30a、30cにより、枠部の4辺の、他方の対向する2辺に沿う方向に、鉛直方向下側に撓ませて、板状物40を支持するものである。
板状物保持部30を、保持される板状物40の撓みに沿うように湾曲させているが、本例では、その湾曲形状を、板状物の自重による該湾曲方向のたわみ形状に近い形状とし、各支持部30a、30b、30c、30dが板状物40に沿うようにしている。
枠部20は、トレイ10を複数重ねる際の重なり部であり、トレイ10を複数重ねる際にその表裏が互いに面接触するように形成されているが、特に、本例では、枠部20の4辺は、いずれも、その表裏面をフラットとし、各辺の表面同士、裏面同士は、それぞれ、一平面上に位置する。
また、第1の例においては、板状物保持部30は、保持される板状物40の周縁部分のみに配されて、板状物40の周縁部分を支持するものであり、保持される板状物40の内部領域に対応する領域は開口となっている。
板状物40としては、表示パネル用のカラーフィルター形成基板、あるいは、該カラーフィルター形成基板を作製するための中間工程基板が挙げられるが、これらには限定はされない。
このような構成にすることにより、板状物を撓んだ状態で保持するトレイで、板状物の一方の面、例えば機能部を設けた面を、他と接触させずに、板状物同士、所定の間隔を保持した状態で、重ねて、搬送、保管が簡単にできるトレイの提供を可能としている。
尚、枠部20としては、強度が大きく、軽量な材料が好ましく、例えば、アルミニウム等が挙げられる。
また、板状物保持部30の各支持部30a〜30dも、強度が大きく、軽量な材料であることが好ましく、例えば、アルミニウムを基材として、板状物40と接触する部分にクッション材を設けておく形態が好ましい。
第1の例の板状物用トレイ10を用いた場合の板状物40の搭載と板状物40を搭載したトレイの積層を、図1(a)〜図1(f)に基づいて簡単に説明する。
先ず、上記の第1の例の板状物用トレイ10を用意し(図1(a))、板状物40を、その周縁部分が各支持部30a〜30dに載るようにして、板状物保持部30の上に載せると、板状物40は、支持部30b、30dにより、枠部20の4辺の、一方の対向する2辺に沿うように、その両端を支持され、また、支持部30a、30cにより、これに沿った状態で、枠部の4辺の、他方の対向する2辺に沿う方向に、鉛直方向下側に撓ませて支持される。(図1(b)〜図1(c))
このようにして、トレイ10に板状物40が撓んだ状態で搭載される。
次いで、このように、図1(c)に示す板状物40が搭載されたトレイ同士を、2つ重ね(図1(e))、更にそれに図1(c)に示す板状物40が搭載されたトレイを重ねて(図1f))、3つが重なった状態とする。
枠同士が面接触して積層される(図4(a)参照)。
このようにして、順次積層する。
あるいは、図1(c)に示す板状物40が搭載されたトレイの上側に、板状物40が搭載されていない同じトレイを載せ、更にその上に、同様に、板状物40を、その周縁部分が各支持部30a〜30dに載るようにして、板状物保持部30の上に載せて、板状物40が搭載されたトレイ同士を2つ重ねたものを得る。(図1(e))
更に、この上に、板状物40が搭載されていない同じトレイを載せ、更にその上に、同様に、板状物40を、その周縁部分が各支持部30a〜30dに載るようにして、板状物保持部30の上に載せて、板状物40が搭載されたトレイ同士を3つ重ねたものを得る。(図1(f))
このようにして、順次積層する。
尚、これら積層したもの全体を支持するには、通常、図4(b)に示すような台部60を用いるか、図4(c)に示すように、トレイの枠部に相当する形状の枠部20aを用いる。
第1の例の板状物用トレイ10と同様に、枠部20の4辺は、いずれも、その表裏面をフラットとし、各辺の表面同士、裏面同士は、それぞれ、一平面上に位置する、第2の例の板状物用トレイ11〜第6の例の板状物用トレイ15を、図2(a)〜図2(e)に挙げて、簡単に説明する。
第2の例の板状物用トレイ11〜第6の例の板状物用トレイ15は、いずれも、第1の例同様、四角形状で剛性のある板状物40の面方向を水平方向として、板状物40を、その上側に載せて保持するトレイで、且つ、板状物40を載せた状態で複数重ねて搬送あるいは保管に用いられる、搬送用あるいは保管用のトレイで、全体を支持する基材で、枠内側領域が前記板状物より大きい四角状の枠部20と、枠部20に支持され、枠部20の枠内側領域において、板状物40を鉛直方向下側に撓ませた状態でその下側から保持する板状物保持部とを備えたもので、いずれも、板状物を搭載し、撓んだ状態で下側から保持するという基本的な機能の面では第1の例と同じであるが、互いに他と、板状物を保持する領域、保持する際の湾曲状態、板状物40との接触状態等が異なるものである。
第2の例の板状物用トレイ11は、図2(a)に示すように、面状の撓んだ板状物保持部31を保持される板状物の内部領域に跨るように配し、板状物をその内部領域においても支持するもので、ここでも、板状物保持部31を、保持される板状物の撓みに沿うように湾曲させており、その湾曲形状を、板状物の自重による該湾曲方向のたわみ形状に近い形状とし、板状物保持部31が板状物に沿うようにしている。
第3の例の板状物用トレイ12は、図2(b)に示すように、帯状の撓んだ支持部32aを、複数、保持される板状物の内部領域に跨るように配し、板状物をその内部領域においても支持するもので、ここでも、板状物保持部32の各支持部32aを、保持される板状物の撓みに沿うように湾曲させており、その湾曲形状を、板状物の自重による該湾曲方向のたわみ形状に近い形状とし、板状物保持部32が板状物に沿うようにしている。
第4の例の板状物用トレイ13は、図2(c)に示すように、板状物保持部33は、板状物40に接して支持する支持部33a、33b、33c、33dよりなり、支持部33b、33dにより、枠部20の4辺の、一方の対向する2辺に沿うように、板状物の両端を支持し、支持部33a、33cにより、枠部の4辺の、他方の対向する2辺に沿う方向に、鉛直方向下側に撓ませて、板状物を支持するものである。
板状物保持部33の支持部33a、33cを、保持される板状物40の撓みに沿うように湾曲させているが、その湾曲形状を多角形の外周形状の一部とし、これを、板状物に沿うようにしている。
第5の例の板状物用トレイ14は、図2(d)に示すように、板状物保持部34は、板状物40に接して支持する支持部34a、34b、34c、34dよりなり、支持部34b、34dにより、枠部20の4辺の、一方の対向する2辺に沿うように、板状物の両端を支持し、支持部34a、34cにより、枠部の4辺の、他方の対向する2辺に沿う方向に、鉛直方向下側に撓ませて、板状物を支持するものである。
板状物保持部34の支持部34a、34cを、保持される板状物40の撓みに沿うように湾曲させているが、その湾曲形状を波状にて形成して、これを、板状物に沿うようにしている。
第6の例の板状物用トレイ15は、図2(e)に示すように、帯状の撓んだ支持部35aを複数、保持される板状物の内部領域に跨るように配し、板状物をその内部領域においても支持するもので、ここでも、板状物保持部35の各支持部35aを、保持される板状物の撓みに沿うように湾曲させており、その湾曲形状を、波状にて形成し、これを板状物に沿うようにしている。
次に、本発明の板状物用トレイの実施の形態の第7の例を図3(a)に基づいて説明する。
第7の例の板状物用トレイ16は、第1の例の板状物用トレイと同様、四角形状で剛性のある板状物40の面方向を水平方向として、板状物40を、その上側に載せて保持するトレイ10で、且つ、板状物40を載せた状態で複数重ねて搬送あるいは保管に用いられる、搬送用あるいは保管用のトレイで、全体を支持する基材で、枠内側領域が前記板状物より大きい四角状の枠部20と、枠部20に支持され、枠部20の枠内側領域において、板状物40を鉛直方向下側に撓ませた状態でその下側から保持する板状物保持部30とを備えたものであり、板状物保持部36は、板状物40に接して支持する支持部36a、36b、36c、36dよりなり、支持部36b、36dにより、枠部20の4辺の、一方の対向する2辺に沿うように、板状物40の両端を支持し、支持部36a、36cにより、枠部の4辺の、他方の対向する2辺に沿う方向に、鉛直方向下側に撓ませて、板状物40を支持するものである。
板状物保持部36を、保持される板状物40の撓みに沿うように湾曲させているが、第7の例でも、その湾曲形状を、板状物の自重による該湾曲方向のたわみ形状に近い形状とし、各支持部36a、36b、36c、36dが板状物40に沿うようにしているが、第7の例では、特に、支持部36a、36cは、それが沿う枠部の2辺に支持されており、該枠部の2辺は、上記支持部36a、36cと同じ湾曲状態となっている。
本例の場合は、上記の第1の例〜第6の例の場合のように枠部が1平面上にないが、同じように、トレイの枠部を面接触させて重ねて用いることができる。
第7の例の板状物用トレイ16を用いた場合の板状物40の搭載と板状物40を搭載したトレイの積層も、基本的に図1に示す第1の例の場合と同様にできる。
先ず、第7の例の板状物用トレイ16を用意し(図3(a))、板状物40を、その周縁部分が各支持部36a〜36dに載るようにして、板状物保持部36の上に載せると、板状物40は、支持部36b、36dにより、枠部20の4辺の、一方の対向する2辺に沿うように、その両端を支持され、また、支持部36a、36cにより、これに沿った状態で、枠部の4辺の、他方の対向する2辺に沿う方向に、鉛直方向下側に撓ませて支持される。(図3(b)〜図3(c))
このようにして、トレイ16に板状物40が撓んだ状態で搭載される。
次いで、このように、図3(c)に示す板状物40が搭載されたトレイ同士を、2つ重ね(図3(e))、更にそれに図3(c)に示す板状物40が搭載されたトレイを重ねて(図3f))、3つが重なった状態とする。
このようにして、順次積層する。
あるいは、図3(c)に示す板状物40が搭載されたトレイの上側に、板状物40が搭載されていない同じトレイを載せ、更にその上に、同様に、板状物40を、その周縁部分が各支持部36a〜36dに載るようにして、板状物保持部36の上に載せて、板状物40が搭載されたトレイ同士を2つ重ねたものを得る。(図3(e))
更に、この上に、板状物40が搭載されていない同じトレイを載せ、更にその上に、同様に、板状物40を、その周縁部分が各支持部36a〜36dに載るようにして、板状物保持部36の上に載せて、板状物40が搭載されたトレイ同士を3つ重ねたものを得る。(図3(f))
このようにして、順次積層する。
尚、これら積層したもの全体を支持するには、第1の例の場合と同様に、専用の台部を用いるか、トレイの枠部に相当する形状の枠部を用いても良い。
ここで、従来のトレイの1例による板状物の搭載と積層とを、図5に基づいて簡単に説明しておく。
図5(a)に示すように、重なり部となる枠部120と、板状物を搭載する底部(支持部)130とからなり、底部(支持部)130は枠部に固定され、枠部120の枠内側領域全体を覆う強固な板状のものであり、その上に板状物を水平にして搭載しても板状物の自重により撓むことがないものである。
この従来のトレイの場合、例えば、水平にした状態で底部130に板状物を搭載してたものを、順次、枠部で重ねて(図5(a)〜図5(c))、板状物を搭載したトレイを2つ重ね(図5(d))、3つ重ね(図5(e))としていく。
このようにして、所望の重ね数を得るが、この従来のトレイにおいては、板状物は、ただ底部に搭載されただけの状態で、運搬当の振動でズレて、機能面が接触したり、端部がコスレて破損したり、ゴミが発生することがあり、品質的に問題が発生することがあった。
これに対し、上記、第1の例〜第7の例においては、いずれも、鉛直方向下側に撓ん状態で搭載するため、搬送等における振動による板状物の浮き上がりを低減することができ、そのような品質的問題を無くすことができる。
上記第1の例〜第7の例に、本発明は限定されるものではない。
例えば、板状物保持部の湾曲形状を、円弧や、多角形や楕円の一部外形形状としたり、また、円弧や楕円の外周形状の一部と、直線とを、組み合わせた形状とした形態も挙げられる。
また、記第1の例〜第7の例においては、トレイを重ねる際の位置決めとなる位置決機構を明示していないが、例えば、互いに嵌合する凹凸形状の位置決め部を枠部の表裏に設けておく。
あるいは、枠部に位置をロックする機構を設けておく。
図1(a)は本発明の板状物用トレイの実施の形態の第1の例の概略構成図で、図1(a)〜図1(f)は図1(a)に示す板状物用トレイを用いた場合の板状物の搭載と板状物を搭載したトレイの積層を説明するため手順を順に示した概略図である。 図2(a)〜図2(e)はそれぞれ本発明の板状物用トレイの実施の形態の第2の例〜第6の例の概略構成図である。 図3(a)は本発明の板状物用トレイの実施の形態の第7の例の概略構成図で、図3(a)〜図3(f)は図3(a)に示す板状物用トレイを用いた場合の板状物の搭載と板状物を搭載したトレイの積層を説明するため手順を順に示した概略図である。 図4(a)は板状物を搭載したトレイを積層した状態を示した概略断面図で、図4(b)は図4(a)に示し積層状態の保持の1例を示した概略断面図で、図4(c)は図4(a)に示し積層状態の保持の別の1例を示した概略断面図である。 図5(a)は従来の板状物用トレイの形態の1例の概略構成図で、図5(a)〜図5(e)は図5(a)に示す板状物用トレイを用いた場合の板状物の搭載と板状物を搭載したトレイの積層を説明するため手順を順に示した概略図である。
符号の説明
10〜16 トレイ
20、20a 枠部
30〜36 板状物保持部
30a〜30d 支持部(保持部とも言う)
32a 支持部(保持部とも言う)
33a〜33d 支持部(保持部とも言う)
34a〜34d 支持部(保持部とも言う)
35a 支持部(保持部とも言う)
36a〜36d 支持部(保持部とも言う)
40 板状物
60 台部
70、75 搬送部
110 トレイ
120 枠部
130 底部(支持部)
140 板状物

Claims (13)

  1. 四角形状で剛性のある板状物の面方向を水平方向として、該板状物を、その上側に載せて保持するトレイで、且つ、該板状物を載せた状態で複数重ねて搬送あるいは保管に用いられる、搬送用あるいは保管用のトレイであって、全体を支持する基材で、枠内側領域が前記板状物より大きい四角状の枠部と、該枠部に支持され、該枠部の枠内側領域において、前記板状物を鉛直方向下側に撓ませた状態でその下側から保持する板状物保持部とを備えたもので、板状物保持部は、枠部の4辺の、一方の対向する2辺に沿うように前記板状物の両端を支持し、枠部の4辺の、他方の対向する2辺に沿う方向に、鉛直方向下側に撓ませて、前記板状物を支持するもので、枠部は、トレイを複数重ねる際の重なり部であり、トレイを複数重ねる際にその表裏が互いに面接触するように形成されていることを特徴とする板状物用トレイ。
  2. 請求項1に記載の板状物用トレイであって、前記板状物保持部は、保持される板状物の周縁部分のみに配されて、板状物の周縁部分を支持するものであり、保持される板状物の内部領域に対応する領域は開口となっていることを特徴とする板状物用トレイ。
  3. 請求項1に記載の板状物用トレイであって、前記板状物保持部は、保持される板状物の内部領域に跨るように配されて、板状物をその内部領域においても支持するものであることを特徴とする板状物用トレイ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の板状物用トレイであって、前記枠部の4辺は、いずれも、その表裏面をフラットとし、各辺の表面同士、裏面同士は、それぞれ、一平面上に位置することを特徴とする板状物用トレイ。
  5. 請求項4記載の板状物用トレイであって、前記板状物保持部を、前記保持される板状物の撓みに沿うように湾曲させていることを特徴とする板状物用トレイ。
  6. 請求項5記載の板状物用トレイであって、前記板状物保持部の湾曲形状は、板状物の自重による該湾曲方向のたわみ形状に形成されていることを特徴とする板状物用トレイ。
  7. 請求項5記載の板状物用トレイであって、前記板状物保持部の湾曲形状は、円弧もしくは楕円の外周形状の一部に形成されていることを特徴とする板状物用トレイ。
  8. 請求項5記載の板状物用トレイであって、前記板状物保持部の湾曲形状は、波形状にて形成されていることを特徴とする板状物用トレイ。
  9. 請求項5記載の板状物用トレイであって、前記板状物保持部の湾曲形状は、円弧、多角形の外周形状の一部、もしくは、円弧や楕円の外周形状の一部と、直線とを、組み合わせた形状のいずれかであることを特徴とする板状物用トレイ。
  10. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の板状物用トレイであって、前記枠部の対向する他方の2辺は、それぞれ、その表裏面を、前記保持される板状物の撓みに沿うように湾曲した面とし、且つ、前記板状物保持部を、前記湾曲した面に沿うように同じ湾曲形状に湾曲させていることを特徴とする板状物用トレイ。
  11. 請求項10に記載の板状物用トレイであって、前記湾曲した面の湾曲方向の断面形状は、板状物の自重による該湾曲方向のたわみ形状に形成されていることを特徴とする板状物用トレイ。
  12. 請求項10に記載の板状物用トレイであって、前記湾曲した面の湾曲方向の断面形状は、円弧もしくは楕円の外周形状の一部に形成されていることを特徴とする板状物用トレイ。
  13. 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の板状物用トレイであって、前記板状物が、表示パネル用のカラーフィルター形成基板、あるいは、該カラーフィルター形成基板を作製するための中間工程基板であることを特徴とする板状物用トレイ。

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