JP2008030775A - 茶漉し蓋材 - Google Patents

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Abstract

【課題】持ち歩きに便利で、重く嵩張ることのない紙カップ等容器にシールされ、簡便に茶漉し蓋材であって、漉された茶の流量が常時安定し、良好な茶漉し機能を有する茶漉し蓋材の提供にある。
【解決手段】裏面がカップ本体2のフランジ部21にシールされ、その裏面がシーラント層16でなる裏面シート10と、紙層40の裏面には剥離層30が施されている表面シート20が接着層15を介して積層され、外周には開封用プルタブ13とこれに対峙する外周に表面シート剥離用プルタブ12が設けられ、該表面シート剥離用プルタブ12側に凸状に湾曲している略半円形状の茶漉し口形成用ハーフカット50が刻設され、該茶漉し口形成用ハーフカット50に囲まれている部分を覆うようにシーラント層に不織布60がその外周縁60aで部分シールされている茶漉し蓋材1とするものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、紙カップ等の容器を用い、緑茶や紅茶などを飲用する際に、その紙カップ等を密封する蓋材であって、その蓋材を用い簡便に緑茶、紅茶などを漉すことのできる茶漉し蓋材に関するものである。
従来、お茶を飲む際は、ほとんどの場面でポットのような容器が必要であった。しかし近年のライフスタイルの変化とともに、もっと簡便にかつ様々な場面での飲用が要求されるようになってきていて、ポットのような重く嵩張るものを持ち歩き、使用後も持ち帰りを必要とするという不便さがあった。
そこで、上記不便さを解決するものとして、カップ入り生麺のように容器中で麺を熱湯でゆがいた後に湯切りして使用するもの、あるいはやきそばを熱湯で蒸らし柔らかくしした後に湯切りして使用する湯切り機能を有する蓋材を、茶漉しとして利用することが考えられ、その一例として、例えば、図8(a)の上方から見た上面図およびそのB−B面を表す図8(b)の断面図に示すように、カップ容器(2)のフランジ部(21)にシールされる蓋材で、外蓋(200)と内蓋(100)が離型層(300)を介して剥離可能に積層され、両者(外蓋と内蓋)が接着剤層(150)で接着されている構成からなり、その外周縁には外方に突出する摘み部(130)を有し、前記内蓋(100)には前記外方に突出する摘み部(130)と対峙する外周縁側より中央側に数個の湯切り口形成用切り目(500)が形成され、さらに前記摘み部(130)と蓋材の中心を結ぶ線に交差し対象な、摘み部(130)側に凹状で円弧状の内蓋切り目(520)が形成されている湯切り機能を有する蓋材(3)がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−19059号公報
上記湯切り機能を有する蓋材(3)を茶漉しとして使用する場合には、例えば、図9(a)の側断面を表す模式図に示すように、外周縁の摘み部(130)を摘んでカップ本体(2)のフランジ部(21)から蓋材を引き剥がすと、そのカップ容器(2)のフランジ部(21)から蓋材が剥離され、略円弧状の内蓋切り目(520)まで達すると、内蓋(100)がこの内蓋切り目(520)に沿って切断されて開口部(220)が形成される。続いて、上記で得られた開口部(200)から、既にカップ容器中に入っている茶葉に熱湯を注ぎ、フランジ部(21)から剥離した蓋材を再度閉封(この状態は図示せず)する。
暫くしてから、図9(a)に示すように、内蓋(100)は外蓋(200)から離型層(300)を介して剥離され、さらにこの剥離を進めると、例えば、図9(b)の側断面の模式図に示すように、内蓋(100)の湯切り孔切り目(500)に囲まれた部分が外蓋(200)に接着した状態で抜き取られ、フランジ部(21)に残った内蓋(100)に湯切り孔(700)が形成され、再封した蓋材を取り去る。
このような湯切り機能を有する蓋材(3)が用いられているカップ本体(2)を、例えば、図10の斜視図に示すように、数個の湯切り孔(700)側を下にしてカップ本体(2)ごと傾け、その湯切り孔(700)より漉されたお茶(24)を他の紙カップなどの容器に注ぎ、飲用することができる。
しかしながら、上記のようなカップ入り生麺用の湯切り機能を有する蓋材(3)を利用して茶漉しすると、漉される茶葉が湯切り孔(700)に詰まり、漉されたお茶の流量が不安定になるので、カップ容器(2)ごと振ったりしながら茶漉しするといった不便さのあるものであった。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、持ち歩きに対し、ポットのように重く嵩張ることのない紙カップ等容器のフランジ部にシールされ、簡便に茶漉し機能を有する蓋材であって、漉された茶の流量が常時安定し、良好な茶漉し機能を有する茶漉し蓋材を提供することにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず、請求項1の発明では、裏面がカップ本体のフランジ部にシールされる、該フランジ部と略同形状で、少なくともその裏面がシーラント層でなる裏面シートと、紙層を主体とし、その裏面には剥離層が施されている表面シートが接着層を介して積層され、外周には前記フランジ部からはみ出している開封用プルタブと該開封用プルタブと対峙する外周に表面シート剥離用プルタブが設けられ、該表面シート剥離用プルタブの基部近傍の内側に裏面シートのシーラント層から剥離層までの剥離きっかけ用ハーフカットが刻設され、該剥離きっかけ用ハーフカットの内側に裏面シートのシーラント層から剥離層までの、前記表面シート剥離用プルタブ側に凸状に湾曲している略半円形状の茶漉し口形成用ハーフカットが刻設され、該略半円形状の茶漉し口形成用ハーフカットに囲まれている部分を覆うように裏面シートを構成するシーラント層に不織布がその外周縁で部分シールされていることを特徴とする茶漉し蓋材としたものである。
また、請求項2の発明では、前記剥離層が施されている剥離領域は、前記剥離きっかけ用ハーフカットから内側で、かつ前記茶漉し口形成用ハーフカットに囲まれた部分を除き、蓋材の略中央部までの範囲であることを特徴とする請求項1記載の茶漉し蓋材としたものである。
また、請求項3の発明では、前記剥離層が施されている剥離領域の端部である略中央部に表面シート側からミシン目が施されていることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の茶漉し蓋材としたものである。
さらにまた、請求項4の発明では、前記表面シートは、紙層単体ないしプラスチックフィルムでなる保護層との積層体からなり、前記裏面シートは、アルミニウム箔とシーラント層の積層体からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の茶漉し蓋材としたものである。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明によれば、裏面がカップ本体のフランジ部にシールされる、該フランジ部と略同形状で、少なくともその裏面がシーラント層でなる裏面シートと、紙層を主体とし、その裏面には剥離層が施されている表面シートが接着層を介して積層され、外周には前記フランジ部からはみ出している開封用プルタブと該開封用プルタブと対峙する外周に表面シート剥離用プルタブが設けられ、該表面シート剥離用プルタブの基部近傍の内側に裏面シートのシーラント層から剥離層までの剥離きっかけ用ハーフカットが刻設され、該剥離きっかけ用ハーフカットの内側に裏面シートのシーラント層から剥離層までの、前記表面シート剥離用プルタブ側に凸状に湾曲している略半円形状の茶漉し口形成用ハーフカットが刻設され、該略半円形状の茶漉し口形成用ハーフカットに囲まれている部分を覆うように裏面シートを構成するシーラント層に不織布がその外周縁で部分シールされていることによって、
茶葉を熱湯で漉して緑茶や紅茶等を飲用するに際し、まず開封用プルタブを摘み引っ張り上げ、カップ本体のフランジ部から約半分位まで剥離して、カップ本体のフランジ部に開口部を形成し、この開口部から、内包されている茶葉に熱湯を注ぎ、開封した蓋材を再度閉封して茶葉を蒸らす。
その後、しばらくしてから、表面シート剥離用プルタブを掴み引っ張り上げ、剥離きっかけ用ハーフカットに達すると、その剥離きっかけ用ハーフカットで裏面シートが切断され、さらに剥離してゆき、略半円形状の茶漉し口形成用ハーフカットの凸状に湾曲している部分に達すると、この茶漉し口形成用ハーフカットで裏面シートが切断され、この茶漉し口形成用ハーフカットで囲まれた部分が表面シートに接着された状態となることによって、裏面シートに茶漉し口が開口され、この開口された茶漉し口を下にしてカップ本体ごと傾けて茶漉しし、漉された緑茶や紅茶等を他のカップ等に注いで飲用することを可能にする茶漉し蓋材とすることができる。
このように、簡便で、かつ、やきそばや生麺等に使用する湯切り機能を有する蓋材を使用した時のように茶葉が茶漉し口に詰まったりせず、漉された緑茶や紅茶等が安定した流量で茶漉しが可能な茶漉し蓋材とすることができる。
また、上記請求項2に係る発明によれば、前記剥離層が施されている剥離領域を、前記剥離きっかけ用ハーフカットから内側で、かつ前記茶漉し口形成用ハーフカットに囲まれた部分を除き、蓋材の略中央部までの範囲とすることによって、
表面シート剥離用プルタブを引っ張り上げフランジ部から剥離してゆき、剥離きっかけ用ハーフカットに達すると、このハーフカットで裏面シートが切断された後の表面シートと裏面シートが剥離し易くなり、かつこの表面シートの剥離が茶漉し口形成用ハーフカットに達するとそれに囲まれた部分が表面シートに接着されたままの状態で茶漉し口が開口されるようになり、よって体裁のよい茶漉し口の開口が可能な茶漉し蓋材とすることができる。
さらにまた、上記請求項3に係る発明によれば、前記剥離層が施されている剥離領域の端部である略中央部に表面シート側からミシン目が施されていることによって、
表面シート剥離用プルタブを摘んで剥離し茶漉し口を開口するに際し、開口した後の蓋材をこのミシン目で切り取るか、あるいは内側に折り返すことができ、よって開口した後の蓋材が邪魔にならないようにして、この茶漉し口から茶漉しができるようにすることが可能な茶漉し蓋材とすることができる。
また、上記請求項4に係る発明によれば、表面シートの構成が、紙層単体ないしプラスチックフィルムでなる保護層との積層体からなることによって、
印刷適性に優れる紙層が表面から見え、その紙層に美麗な印刷が可能となり、さらに必要に応じその上にプラスチックフィルムでなる透明乃至半透明な保護層を設けることによって、耐水性と耐磨耗性に優れる茶漉し蓋材とすることができる。
さらにまた、上記請求項4に係る発明によれば、裏面シートの構成が、最下層のシーラント層とその上に積層されるアルミニウム箔との積層体からなることによって、
最下層のシーラント層でカップ本体のフランジ部にヒートシールでシールして容易に密封することができ、そのシーラント層上のアルミニウム箔が、遮光性とガスバリア性に優れるので、内容物である茶葉などの保存性を高め、さらにまた、開封等で折り曲げた状態等を維持する性質、いわゆる「デットホールド性」に優れているので、この蓋材を開封す
る際に、開封した状態を維持すると、開口部から熱湯を注ぎ易くするなどの効果を有する茶漉し蓋材とすることができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の茶漉し蓋材の一事例を用いカップに閉封した時の斜視図であり、図2、図3は、本発明の茶漉し蓋材の一事例を示す説明図である。
以下に、上記図1から図3の図面を用いて、本発明の茶漉し蓋材の一事例を具体的に説明する。
本発明は、例えば、図1(a)の斜視図に示すように、裏面がカップ本体(2)のフランジ部(21)にシールされる茶漉し蓋材(1)であり、その裏面がシーラント層でなる裏面シート(図示せず)と、表面が紙を主体とした表面シート(図示せず)とが積層されていて、その外周にはフランジ部(21)からはみ出している開封用プルタブ(13)とこれと対峙する外周に表面シート剥離用プルタブ(12)が設けられている。
そしてこの表面シート剥離用プルタブ(12)側の外周縁に沿って略半円形の形状を有する茶漉し口形成用ハーフカット(50)が裏面シート側から刻設され、その茶漉し口形成用ハーフカット(50)に囲まれた部分を覆うように不織布(60)が設けられ、その外周縁が裏面シートにシールされている茶漉し蓋材(1)に関するものであり、その表面シート剥離用プルタブ(12)を引っ張り上げ、カップ本体(2)のフランジ部(21)から剥離し、図1(b)に示すように、内面から不織布(60)で覆われている茶漉し口(70)を裏面シート(10)に形成し、カップ本体(2)の内部に収容されている茶葉(図示せず)をこの不織布(60)で漉して飲用する、簡便で使い捨ても可能な紙製の急須様の茶漉し用容器(5)に関するものである。
上記請求項1に係る発明は、例えば、図2の上方から見た上面図およびそのB−B面を表す図3の断面図に示すように、裏面がフランジ部(21)にシールされ、茶葉(図示せず)等を収容している容器本体(2)を密封する茶漉し蓋材(1)であり、アルミニウム箔(17)の裏面がシーラント層(16)でなる裏面シート(10)と、紙層(40)の裏面には剥離層(30)が施されている表面シート(20)が接着層(15)を介して積層され、その外周には、容器本体(2)のフランジ部(21)からはみ出している開封用プルタブ(13)と、この開封用プルタブ(13)と対峙する外周縁に表面シート剥離用プルタブ(12)が設けられている。
そして、この表面シート剥離用プルタブ(12)がある外周縁近傍には、シールされるフランジ部(21)に沿って延びる剥離きっかけ用ハーフカット(52)が裏面シート(10)のシーラント層(16)側から剥離層(30)まで刻設され、さらにこの剥離きっかけ用ハーフカット(52)の内方側に沿うように略半円形(蒲鉾型)の形状を有する茶漉し口形成用ハーフカット(50)が裏面シート(10)のシーラント層(16)側から剥離層(30)まで刻設されていて、少なくともこの茶漉し口形成用ハーフカット(50)に囲まれている部分を覆うように、裏面シート(10)のシーラント層(16)面に、円形状の不織布(80)がその外周縁(60a)でシールされていることを特徴とする茶漉し蓋材(1)である。
図4は、本発明の茶漉し蓋材の一事例を開封し、開口部を形成する工程の説明図であり、図5は、本発明の茶漉し蓋材の一事例を表面シート剥離用プルタブ側から開封し、茶漉し口を形成する工程の説明図である。また、図6は、図5で形成した茶漉し口から漉されたお茶を注ぐ工程の説明図である。
以下に、上記図4から図5の図面を用いて、本発明の茶漉し蓋材の一事例の使用について具体的に説明する。
上記の茶漉し蓋材(1)でカップ本体(2)を密封している茶漉し用の容器(簡易急須に相当する)を用い、茶葉を熱湯で漉して緑茶等を飲用するに際し、例えば、図4の側断面を表す模式図に示すように、まず、外周に突出する開封用プルタブ(13)を摘み引っ張り上げ、カップ本体(2)のフランジ部(21)から約半分位まで剥離して、そのフランジ部(21)に開口部(22)を形成する。続いてこの開口部(22)から、カップ本体(2)に内包されている茶葉(図示せず)に熱湯を注ぎ、上記で開封した蓋材を再度閉封して(この状態は図示しない)茶葉を蒸らす。
その後、しばらくしてから、例えば、図5の側断面を表す模式図に示すように、外周に突出する表面シート剥離用プルタブ(12)を掴み引っ張り上げ、カップ本体(2)のフランジ部(21)から剥離してゆき、その表面シート剥離用プルタブ(12)の基部近傍でフランジ部(21)に掛かっている剥離きっかけ用ハーフカット(52)に達すると、そのハーフカット(52)で裏面シート(10)が切断され、さらに剥離してゆき、茶漉し口形成用ハーフカット(50)に達すると、この茶漉し口形成用ハーフカット(50)で裏面シート(10)が切断され、この茶漉し口形成用ハーフカット(50)で囲まれた部分の裏面シート(10)が表面シート(20)に接着層(15)で接着された状態となる。
このような状態となることによって、フランジ部(21)にシールされている裏面シート(10)に茶漉し口(70)が開口され、その剥離が略中央部の表面シート剥離用ミシン目(53)に達すると、この剥離した表面シート剥離用プルタブ(12)付きの蓋材は、この表面シート剥離用ミシン目(53)で切取られて除去される。
このように開口された茶漉し口(70)は、不織布(60)によって裏面シート(10)側から覆われるように設けられ、その外周縁(60a)がヒートシールあるいは超音波シールで裏面シート(10)面に部分シールされている。
このように茶漉し口(70)が開口されたカップ本体(2)を、例えば、図6の斜視図に示すように、不織布(60)で裏面シート(10)側から覆われている茶漉し口(70)を下にして傾け、その茶漉し口(70)から裏面の不織布(60)を通して茶漉しし、漉されたお茶(24)を他の紙カップ等の容器に注いで飲用することを可能にする茶漉し蓋材(1)とするものである。
上記剥離きっかけ用ハーフカット(52)の位置とその形状は、例えば、図2に示すように、表面シート剥離用プルタブ(12)の基部(12a)の内側近傍で、外周縁に沿うように円弧状のものでもよいが、これに限定するものではなく、例えば、表面シート剥離用プルタブ(12)の両基部(12a)を直線で、あるいは外周に沿った曲線で結ぶようにしてもよい。
また、上記茶漉し口形成用ハーフカット(50)の形状としては、図2に示すように、表面シート剥離用プルタブ(12)側に凸状に湾曲している蒲鉾型としてあるが、凸状に湾曲している略半円形状であれば、その形状に限定するものではない。ただし、このように表面シート剥離用プルタブ(12)側に凸状に湾曲している略半円形状とすることによって、表面シート剥離用プルタブ(12)側から剥離してゆき、その剥離が湾曲している頂点(50a)に達すると、その頂点(50a)が裏面シートの切断のきっかけとなり、
図5に示すように、茶漉し口形成用ハーフカット(50)で裏面シート(10)が切断され易くり、この茶漉し口形成用ハーフカット(50)で囲まれた部分の裏面シート(10)が表面シート(20)に接着層(15)で接着された状態となり、裏面シート(10)に茶漉し口(70)が形成されるようになる。
また、上記不織布(60)の形状として、図2に示すように、略半円形状の茶漉し口形成用ハーフカット(50)を覆うように円形状としているが、少なくとも茶漉し口形成用ハーフカット(50)を覆い、その外周縁がシーラント層にシールされる程度の幅を有していればよく、特に円形状に限定するものではない。
以上のような構成の茶漉し蓋材(1)において、蓋材に形成されている茶漉し口(70)を覆うように、化学繊維等を絡ませた不織布(60)がシールされているので、従来のやきそばや生麺等に使用する湯切り機能を有する(数個の湯切り口が形成されている)蓋材を使用した時のように茶葉がその茶漉し口(70)に詰まったりせず、漉された緑茶や紅茶等がこの不織布(60)を通して安定した流量で茶漉しが可能な茶漉し蓋材(1)とすることができる。
また、上記請求項2に係る発明では、例えば、図3の側断面図に示すように、表面シート(20)の裏面にパターンコートされてなる剥離層(30)が施されている剥離領域(L)は、剥離きっかけ用ハーフカット(52)から内側に向かい、茶漉し口形成用ハーフカット(50)に囲まれた部分を除き、茶漉し蓋材(1)の略中央部までの範囲とするものである。
このように、剥離層(30)が施されている剥離領域(L)を特定することによって、例えば、図5の側断面を表す模式図に示すように、表面シート剥離用プルタブ(12)を引っ張り上げ、カップ本体(2)のフランジ部(21)から剥離してゆき、剥離きっかけ用ハーフカット(52)に達すると、この剥離きっかけ用ハーフカット(52)で接着層(15)付きの裏面シート(10)が切断され、その後の表面シート(20)と裏面シート(10)がその間にある剥離層(30)で部分的に容易に、かつかつ確実に剥離されるようになる。
さらにその剥離層(30)を介して剥離してゆき、茶漉し口形成用ハーフカット(50)に達すると、それに囲まれた部分の裏面シート(10)は、表面シート(20)に接着されたままの状態で茶漉し口(70)が裏面シート(10)に形成されるようになり、その結果として体裁のよい(切れのよい)茶漉し口(70)の開口が可能な茶漉し蓋材(1)とすることができる。
さらに茶漉し口(70)の開口後、その剥離層(30)を介して剥離してゆき、蓋材の略中央部まで達すると、その位置で剥離層(30)が無くなるので剥離が止まり、その状態で、茶漉しが可能な茶漉し蓋材(1)とすることができる。
また、上記請求項3に係る発明では、例えば、図2および図3に示すように、剥離層(30)が施されている剥離領域(L)の中央よりの端部(La)である略中央部に表面シート(20)側からミシン目(53)が施されていることを特徴とする茶漉し蓋材(1)とするものである。
このように、剥離層(30)が設けられている剥離領域(L)の端部(La)に相当する蓋材の略中央部に直線性のミシン目(53)が施されていることによって、例えば、図5に示すように、表面シート剥離用プルタブ(12)を摘んで剥離し、フランジ部(21)に残った裏面シート(10)に茶漉し口(70)を開口する際に、その開口した後の蓋材をこのミシン目(53)で切り取るか、あるいは内側に折り返す(図示せず)ことができるようにしたものである。よって開口した後、切り離された蓋材が邪魔にならないようにして、この茶漉し口(70)から茶漉しが可能になる茶漉し蓋材(1)を提供することができる。
また、上記請求項4に係る発明では、この茶漉し蓋材(1)を構成する表面シート(20)として、紙層(40)の単体とすることが多いが、例えば、図2の積層断面図に示すように、この紙層(40)上にプラスチックフィルムでなる保護層(41)との積層体とする場合もある。
このように表面シート(20)の構成を、紙層(40)の単体ないしはプラスチックフィルムでなる透明な保護層(41)との積層体からなるものとすることによって、白色で印刷適性に優れる紙層(40)が表面から見え、その紙層(40)に美麗なカラーの印刷が可能なものとなり、さらに必要に応じ、その印刷面を覆うようにプラスチックフィルムでなる透明な保護層(41)を設けることによって、耐水性と耐磨耗性に優れる茶漉し蓋材(1)とすることができる。
さらにまた、上記請求項4に係る発明の茶漉し蓋材(1)は、この茶漉し蓋材(1)を構成する裏面シート(10)として、シーラント層(16)のみでも構わないが、例えば、図2の積層断面図に示すように、アルミニウム箔(17)とシーラント層(16)の積層体からなるものとするものである。
このように裏面シート(10)の構成を、最下層のシーラント層(16)とその上に積層されるアルミニウム箔(17)との積層体からなるものとすることによって、最下層のシーラント層(16)で容器本体(2)のフランジ部(21)にヒートシールでシールし容易に密封することができるものであり、その上のアルミニウム箔(17)は、遮光性とガスバリア性に優れることから、内容物で茶葉(緑茶や紅茶用等)の保存性を高めることができる。
さらにまた、このアルミニウム箔(17)の存在は、例えば、開封した時に折り曲げられた状態を維持する「デットホールド性」に優れているので、このように開封した状態を維持することによって、その折り曲がった状態のものは邪魔になることがなく、よって熱湯を注ぎ易くするなどの効果のある湯切り機能付き蓋材(1)とすることができる。さらに必要に応じ、例えば、アルミニウム箔(17)の上に中間層として、ポリエチレンテレフタレート(PET)などのフィルムを積層させ、破れなどに対し強い積層体とすることもできる。
以上のような本発明の茶漉し蓋材(1)を用いた茶漉し用容器(5)の商品形態として、例えば、図1(a)に示すように、断熱性のカップ本体(2)内に茶葉(図示せず)を収納し、そのフランジ部(21)を本発明の茶漉し蓋材(1)でシールされた茶漉し用容器(5)全体を収縮フィルム(図示せず)で覆ったものの他、例えば、図7の斜視図に示すように、上記図1(a)に示す茶漉し用容器(5)のカップ本体(2)の胴部に飲用のための2個の紙カップ(33)を付属品として付加し、これら全体を収縮フィルム(図示せず)で覆ったものとし、茶漉し用容器(5)で漉された緑茶等をこの紙カップ(33)で飲用することができるようにすることもできる。
以下に、本発明の湯切り機能付き蓋材(1)を構成する各層に使用される材料やその製法等について説明する。
まず、本発明の湯切り機能付き蓋材(1)を構成する表面シート(20)の紙層(40
)としては、その表面が印刷適性に優れている必要があるため、例えば、坪量50〜150g/m2 程度の片面アート紙、両面アート紙が好ましく、他に同程度の厚さのコート紙、上質紙なども用いることができる。
また、図1(b)に示すように、上記表面シート(20)の紙層(40)を保護する保護層(41)を設ける場合があり、その保護層(41)としては、例えば、厚み10〜50μm程度のポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン(PE)、2軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム等が挙げられ、紙層(40)にドライラミネート法等で積層されて表面シート(20)とすることができる。
また、剥離層(30)を形成する易剥離剤としては、例えば硝化綿系(ニトロセルロース)樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂などが挙げられ、場合によってはこれら樹脂に相溶性があれば、例えば、ポリエチレン系ワックス、ポリエステル系ワックスなどを混合して易剥離性(イージーピール性)の調整をすることもでき、これら易剥離剤をグラビア法あるいはスクリーン法によるパートコートによって剥離層(30)とすることができる。
また、表面シート(20)と裏面シート(10)を接着せしめる接着層(15)としては、この湯切り機能付き蓋材の生産性を考慮して、例えば、ポリエチレン、アイオノマー、ポリプロピレン樹脂等の熱溶融押出しによるサンドラミネートが好ましく用いられるが、特にこれに限定するものではない。
また、茶葉等に対する遮光やガスバリアなど保存性を考慮して、裏面シート(10)にバリア層として金属箔、特に厚み5〜20μmのアルミニウム箔(17)を使用するのが一般的であり、このアルミニウム箔(17)は、開封用プルタブ(13)側から約中央部まで開封剥離して開口部(22)を形成し、それで開口した開口部(22)から熱湯を注ぐ際に、蓋材が剥離された状態を保持している性質(デッドホールド性という)を有すると、熱湯を安全に確実に注ぎ易くすることができることから好んで使用される。
さらにまた、本発明の湯切り機能付蓋材(1)を構成する裏面シート(10)のシーラント層(16)としては、例えば、ヒートシール性に優れる直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、無延伸ポリプロピレン(CPP)等のポリオレフィン樹脂あるいはエチレン/酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン/アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン/メタアクリル酸共重合体(EMAA)等エチレン共重合樹脂のフィルムが好適に用いられ、さらにこれらポリオレフィン樹脂にポリスチレンやポリブデン等からなる、該ポリオレフィン樹脂に対し不相溶性成分を混合したイージーピール性をも備えたものとすることもできる。また、エチレン/酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン/アクリル酸共重合樹脂等からなるホットメルト接着剤を塗布量15〜25g/m2 程度で設けてもよく、これらシーラント層(16)によって容器(2)のフランジ部(21)との充分な密封性(シール性)と剥離開封性(イージーピール性)を可能とすることができる。
本発明の茶漉し蓋材(1)を構成する不織布(60)としては、樹脂製の繊維を機械的に絡めるてウエブ化する乾式不織布やレーヨン、合繊で、時にはパルプを混抄した原料を紙をすく方式でウエブ化する湿式不織布があり、そのいずれでも適用可能であるが、熱湯等に安定でかつシーラント層(16)にその外周縁(60a)がヒートシールや超音波シールが容易な乾式不織布が好ましく、その乾式不織布の中でも、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン等熱可塑性樹脂を多数のノズルから紡糸しながら、ランダムなウエブを作る高生産性に優れるスパンポンド式で坪量12〜50g/m2 程度のものが上記シール性や安定性等からより好適に使用することができる。
また、本発明の茶漉し蓋材(1)を用いる容器としては、断熱性を考慮して発泡ポリスチレン製が一般的であるが、紙製の断熱カップとする場合もあり、この時の容器のフランジ部は、シーラント層(16)の熱接着(ヒートシール)性や内面の衛生性からポリエチレンがコート(ラミネート)されているものが好ましく用いられる。
以下に、本発明の茶漉し蓋材を製造する方法について、その方法の一事例を詳細に説明する。
まず、例えば、坪量100g/m2 程度の片面アート紙の表面(アートコート面)に商品の絵柄等を含めた印刷を施し、裏面には表面の印刷と見当を合わせ易剥離剤で剥離層のパターンを形成する。この際の用紙(片面アート紙)として、シート状でもよいが、これらの印刷や次工程のラミネート等を含めた生産性を考慮し、巻取り状(ウエブ状)のものを用い、表面への印刷は、グラビア印刷で行い、裏面への剥離層の形成も表面の印刷とインラインで同じグラビア印刷法によりパターンとして形成する。
続いて、その表面に、保護層が必要の場合には、厚み20μm程度の2軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)等ウエブ状のプラスチックフィルムをポリエチレンを用いた押し出しラミネーションまたはウレタン系接着剤を用いたドライラミネート法で積層する。続いて上記印刷層の絵柄(または剥離層のパターン)に見当を合わせ、表面シート剥離用のミシン目を施し、絵柄等が多面付された表面シートが得られる。
続いて、上記で得られたウエブ状の表面シートの剥離層面にポリエチレン等熱溶融押し出しによるラミネート(接着層として)でアルミニウム箔を積層し、さらにこのアルミニウム箔面にポリスチレン接着タイプのイージーピール性シーラント層を押し出しラミネート法で積層し、ウエブ状の蓋材用の積層体を作製する。
上記で得られたウエブ状の蓋材用の積層体のシーラント層側から多面付された印刷絵柄(剥離層のパターン)に見当を合わせ、ハーフカットにより茶漉し口形成用ハーフカットおよび剥離きっかけ用ハーフカットを刻設し、これらハーフカットの刻設と同時に所定のサイズに打ち抜き多量の開封用プルタブと表面シート剥離用プルタブの付いたものを得、こりらのシーラント層面に茶漉し口形成用ハーフカットを覆うように、所定のサイズに打ち抜かれた不織布をヒートシールでシールし、所望の茶漉し蓋材を得ることができる。
以上のようにして得られた茶漉し蓋材を、内容物(茶葉等)が収納されている発泡ポリスチレン製等の容器のフランジ部にヒートシールして、商品とするものである。
以上のように本発明の茶漉し蓋材(1)は、その蓋材を用い簡便に緑茶、紅茶などを漉すことのできるものとして、優れた実用上の効果を発揮するものである。
本発明の茶漉し蓋材の一事例を説明するもので、(a)は、その斜視図であり、(b)は、(a)の茶漉し口を開口した時の斜視図である。 本発明の茶漉し蓋材の一事例の実施の形態を説明するもので、その上方から見た上面図である。 本発明の茶漉し蓋材の一実施の形態を説明するもので、図2のB−B面を表す側断面図である。 本発明の茶漉し蓋材の一実施の形態を説明するもので、カップ容器のフランジ部から剥離して開口部を形成する工程を側断面で表した模式図である。 本発明の茶漉し蓋材の一実施の形態を説明するもので、茶漉し口を形成する工程を側断面で表した模式図である。 本発明の茶漉し蓋材の一実施の形態を説明するもので、その茶漉しの工程を示す斜視図である。 本発明の茶漉し蓋材を用いた茶漉し用容器の商品形態の1事例を示す斜視図である。 従来の排湯機能を有する蓋材の一事例を示すもので、(a)は、それを上方から見た上面図であり、(b)は、(a)のB−B面を表す側断面図である。 従来の排湯機能を有する蓋材の剥離状態の一事例を説明するもので、(a)は、開口部を開口した状態を説明する断面模式図であり、(b)は、湯切り口を開口した状態を説明する断面模式図である。 従来の排湯機能を有する蓋材を用いて、茶漉しした時の状態を示す斜視図である。
符号の説明
1‥‥茶漉し蓋材
2‥‥カップ本体
3‥‥排湯機能を有する蓋材
5‥‥茶漉し用容器
10‥‥裏面シート
12‥‥表面シート剥離用プルタブ
12a‥‥表面シート剥離用プルタブの基部
13‥‥開封用プルタブ
15‥‥接着層
16‥‥シーラント層
17‥‥アルミニウム箔
20‥‥表面シート
21‥‥フランジ部
22‥‥開口部
24‥‥お茶
30‥‥剥離層
40‥‥紙層
41‥‥保護層
50‥‥茶漉し口形成用ハーフカット
52‥‥剥離きっかけ用ハーフカット
53‥‥表面シート剥離用ミシン目
60‥‥不織布
60a‥‥不織布の外周縁
70‥‥茶漉し口
100‥‥内蓋
130‥‥摘み部
200‥‥外蓋
300‥‥離型層
500‥‥湯切り口形成用切り目
520‥‥円弧状の内蓋切り目
L‥‥剥離層の領域
La‥‥剥離層の領域の中央よりの端部

Claims (4)

  1. 裏面がカップ本体のフランジ部にシールされる、該フランジ部と略同形状で、少なくともその裏面がシーラント層でなる裏面シートと、紙層を主体とし、その裏面には剥離層が施されている表面シートが接着層を介して積層され、外周には前記フランジ部からはみ出している開封用プルタブと該開封用プルタブと対峙する外周に表面シート剥離用プルタブが設けられ、該表面シート剥離用プルタブの基部近傍の内側に裏面シートのシーラント層から剥離層までの剥離きっかけ用ハーフカットが刻設され、該剥離きっかけ用ハーフカットの内側に裏面シートのシーラント層から剥離層までの、前記表面シート剥離用プルタブ側に凸状に湾曲している略半円形状の茶漉し口形成用ハーフカットが刻設され、該略半円形状の茶漉し口形成用ハーフカットに囲まれている部分を覆うように裏面シートを構成するシーラント層に不織布がその外周縁で部分シールされていることを特徴とする茶漉し蓋材。
  2. 前記剥離層が施されている剥離領域は、前記剥離きっかけ用ハーフカットから内側で、かつ前記茶漉し口形成用ハーフカットに囲まれた部分を除き、蓋材の略中央部までの範囲であることを特徴とする請求項1記載の茶漉し蓋材。
  3. 前記剥離層が施されている剥離領域の端部である略中央部に表面シート側からミシン目が施されていることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の茶漉し蓋材。
  4. 前記表面シートは、紙層単体ないしプラスチックフィルムでなる保護層との積層体からなり、前記裏面シートは、アルミニウム箔とシーラント層の積層体からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の茶漉し蓋材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010036975A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Toppan Printing Co Ltd 蓋材
JP2016155576A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 凸版印刷株式会社 蓋材とその製造方法

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