JP2008029289A - 苗移植機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 育苗された苗を収容する苗箱を装填する苗箱装填部と、該苗箱装填部に装填された苗箱を苗取出し位置に向けて下側へ搬送する苗箱供給搬送部と、前記苗取出し位置にある苗箱から苗を取出す苗取出し手段と、前記苗取出し手段により苗が取出されて空になった苗箱を前記苗箱装填部の下方位置に向けて上側へ搬送する空箱搬送部とを備える苗移植機において、苗箱の底面から突出する根を切断する根切断装置(60)を苗箱装填部に設け、該根切断装置(60)で切断された根を空箱搬送部の上方から外れた位置へ案内する根案内手段(89)を設けた。
【選択図】 図12
Description
すなわち、育苗された苗を収容する苗箱(C)を装填する苗箱装填部(17a)と、該苗箱装填部(17a)に装填された苗箱(C)を苗取出し位置(p1)に向けて下側へ搬送する苗箱供給搬送部(17b)と、前記苗取出し位置(p1)にある苗箱(C)から苗を取出す苗取出し手段(PU)と、前記苗取出し手段(PU)により苗が取出されて空になった苗箱(C)を前記苗箱装填部(17a)の下方位置に向けて上側へ搬送する空箱搬送部(17c)とを備える苗移植機において、苗箱(C)の底面から突出する根を切断する根切断装置(60)を苗箱装填部(17a)に設け、該根切断装置(60)で切断された根を空箱搬送部(17c)の上方から外れた位置へ案内する根案内手段(89)を設けた苗移植機とした。
苗移植機8は、圃場に玉ねぎの苗を移植する苗移植機であり、図1の左側面図、図2の平面図、及び、図3の苗移植機後半部の左側面図に示すように、移植装置9を走行車体10に装着した構成として、該走行車体10により自走しながら移植装置9が圃場に苗を移植していくようになっている。
走行車体10は、左右一対の駆動回転する前輪11,11と左右一対の駆動回転する後輪12,12を備え、操縦者が座る座席13と、該座席13の前方に配置されて操縦者が走行車体10の進行方向を変更操作するために左右一対の前輪11,11を左右に変向操作する操縦ハンドル14を備えている。
苗箱供給手段17は、具体的には、機体側面視で走行車体10の座席13の後側近傍に配置され、走行車体10に搭乗した作業者が苗箱Cを装填する個所となる苗箱装填部17aと、該苗箱装填部17aに装填された苗箱Cを後下がりに搬送し、続いて屈曲搬送し、更に、図5の苗箱供給手段17の下半分の側面図に示すように、苗取出し手段PUによる苗取出し位置p1に向けて下方に搬送する苗箱供給搬送部17bと、該苗箱供給搬送部17bにより搬送され苗取出し手段PUにより苗が取出されて空になった苗箱CをU字状に屈曲搬送し、更に苗箱装填部17aの下方位置に向けて上方に搬送する空箱搬送部17cを設けた構成としている。尚、苗箱装填部17aは、苗箱供給手段17において作業者に最も近い前端部に設けられている。
下方位置に設けたものとしている。
苗植付け手段PTの具体的な駆動構成は以下のようになっている。
取出し手段PUにより取出されて左右横一列に列状に並んだ状態の複数個の苗N・・・を左右に並設された左右の供給ベルト36,36の上に載せ、そして、横一列の苗N・・・の左半分を左側の供給ベルト36の駆動回転で左方に搬送し、右半分を右側の供給ベルト36の駆動回転で右方に搬送し、左右の駆動ローラ34,34の左右外側方に各々設けた左右一対の苗下降送りベルト37の上端部側(苗供給部26c,26c、但し、図6には左側苗供給部26cのみを図示する。)に、苗Nの床部Naを一つづつ供給する。
それぞれ設けた左右の苗植付け手段PT,PTの植付ディスク27,27が、供給されてきた苗N,Nを挟んで移植圃場の土壌中に移動させて苗を植付けていく。
を備えて一つの苗箱Cから2条植えする構成としたものであり、このように構成した移植ユニットを左右に2体設けることで、4条植えに構成でき、また、n体設けることで2×n条植えに構成できるものとなっている。
なお、本実施例の培土板47は、前後並びに上下の位置及び角度を変更調整自在に連結部材21に取り付けている。
も良好に行うことができる。このとき、機体の左右方向外側の培土板47の左右幅は小さいので、不必要に土壌面を荒らすことが抑えられる。また、一対の培土板47,47の下端縁は、砕土装置41で作られた溝に近い位置ほど下位となるように傾斜している。これにより、砕土装置41で作られた溝に確実に土を移動させることができ、圃場面の均平化が図れる。
また、走行車体10と移植装置9の前後方向の略中間部で走行車体10の両側部の取付フレーム55にフック55aを介して空苗箱Cの外寸法と略同等またはそれより少し大きめのサイズの空苗箱収納台57を走行車体10ひいては機体12に対して着脱できるように設けた。そのため移植され、空になった苗箱Cを収納台57に落とし込むだけで、空苗箱収納台57の内部に空苗箱Cを整然と重ねることができるので、一枚ずつ重ねて別置した苗枠に運ぶ手間が省け、移植作業に集中することができる。尚、空苗箱収納台57の側面には空箱Cの収納枚数の目安となる目盛87を設けており、積重ねられた空箱群の上面位置を前記目盛87と比較して空箱Cの枚数を推測することができる構成となっている。これにより、空箱Cの枚数が判断し易くなるので、畦からの苗補給時等に機体に新たに搭載するべき苗箱Cの枚数が判断し易くなり(空箱Cが発生した枚数と同じ枚数で苗が育苗された苗箱Cを補給すればよく、苗補給作業性が向上する。なお、前記目盛87を、空箱収容部17dに設け、空箱収容部17d内の苗箱Cの枚数を判断するようにしてもよい。これにより、苗補給作業性が向上し、ひいては、植付け作業の高能率化が図れる。
性モーメントが小さく、切断部材61が作業者の手や指等に触れても怪我をするようなことを防止している。切断部材61が回転する位置には、苗箱Cの左右両側に当たって該苗箱Cを所望の通過位置へ案内する棒状の苗箱案内部64を左右に設けている。更に、切断部材61が回転する位置には、苗箱Cの底面の左右中央の空間部内に入って該苗箱Cの移送を案内する板状の苗箱案内部88を苗箱装填部17aの左右中央に設けている。また、切断部材61が回転する位置には、根切断装置60上で苗箱Cが移動していることを検出する光電式の苗箱通過センサ65を設けている。従って、該苗箱通過センサ65により、根切断装置60上で苗箱Cが移動しているときには、切断用モータ63を駆動して根切断装置60(切断部材61)を作動させ、根切断装置60上で苗箱Cが停止しているとき又は根切断装置60上に苗箱Cがないときは、切断用モータ63を停止して根切断装置60(切断部材61)の作動を停止させる構成となっている。これにより、根切断装置60を不必要に駆動させずに、根切断装置60により苗箱Cの底部から突出する根を苗箱C全体にわたって適確に切断することができる。尚、苗箱案内部64、88及び苗箱通過センサ65を含む根切断装置60全体は、苗箱装填部17aに対して取付ボルトで着脱できる構成としており、底部から突出する根がないかあるいは少ない苗箱Cを苗箱装填部17aに装填するときには、苗箱装填部17aから取り外すことができる。尚、根切断装置60を取り外したときには、前記苗箱案内部64に代わる苗箱ガイドを苗箱装填部17aの左右に装着できる構成となっている。
Claims (1)
- 育苗された苗を収容する苗箱(C)を装填する苗箱装填部(17a)と、該苗箱装填部(17a)に装填された苗箱(C)を苗取出し位置(p1)に向けて下側へ搬送する苗箱供給搬送部(17b)と、前記苗取出し位置(p1)にある苗箱(C)から苗を取出す苗取出し手段(PU)と、前記苗取出し手段(PU)により苗が取出されて空になった苗箱(C)を前記苗箱装填部(17a)の下方位置に向けて上側へ搬送する空箱搬送部(17c)とを備える苗移植機において、苗箱(C)の底面から突出する根を切断する根切断装置(60)を苗箱装填部(17a)に設け、該根切断装置(60)で切断された根を空箱搬送部(17c)の上方から外れた位置へ案内する根案内手段(89)を設けた苗移植機。
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