JP2008027160A - コンテンツ放映システム - Google Patents

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JP2008027160A JP2006198587A JP2006198587A JP2008027160A JP 2008027160 A JP2008027160 A JP 2008027160A JP 2006198587 A JP2006198587 A JP 2006198587A JP 2006198587 A JP2006198587 A JP 2006198587A JP 2008027160 A JP2008027160 A JP 2008027160A
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Abstract

【課題】視聴者数に応じた課金が可能なコンテンツ放映システムを提供する。
【解決手段】コンテンツ放映システム10は、サーバ12、提供者PC14及び病院PC16からなる。提供者PC14はサーバ12にコンテンツをアップロードし、病院PC16は所望のコンテンツを選択してサーバ12からダウンロードする。病院PC16はダウンロードしたコンテンツを待合室に設置した放映用モニタ36で放映する。病院PC16は受付番号を印字した受付番号券を発券プリンタ32で発行する。病院PC16は受付番号を順に呼出番号として放映用モニタ36に表示し、受付番号から呼出番号を減算して待ち人数を算出する。病院PC16は算出した待ち人数、つまり視聴者数に応じて視聴料金を算出し、サーバ12に送信する。サーバ12は所定期間ごとに視聴料金を合計してコンテンツ提供者及び病院に請求する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ放映システムに関し、さらに詳しくは、病院の待合室のように待ち行列ができる場所に広告又は有料コンテンツを放映するコンテンツ放映システムに関する。
最近の病院では、受付番号を印字した受付番号券を発行し、来院順に患者に渡し、自分の順番が来るまで待合室で待ってもらい、次に診察を行おうとする患者の受付番号をディスプレイに表示することにより、診察業務を円滑に行うようにしたシステムが導入されている。
しかしながら、来院患者の多い病院では待ち時間が長く、患者は待合室で退屈な時間を過ごすことを余儀なくされている。退屈しのぎのために待合室にテレビを設置している病院もあるが、患者にとって興味のない番組を漫然と見ることは無益でしかない。
そこで、患者に有益と思われる癒し等の有料映像を放映することが考えられるが、診察待ちの患者が少ないか全くいないときに放映することは、病院にとっては無駄な経費が増えるだけである。一方、患者に有益と思われる製薬会社等の広告映像を放映することも考えられるが、診察待ちの患者が少ないか全くいないときに放映することは、製薬会社等の広告主にとっては無駄な広告宣伝費が増えるだけである。
また、オンデマンド方式のストリーミング再生では視聴回数に応じた課金は可能であるが、不特定多数が集まる公共の場での放映に対して実際の視聴者数に応じた課金は困難である。テレビ放送では番組の視聴率に応じて広告枠の料金を決定しているが、あくまで推定の視聴者数に応じた課金であって、常に変動している実際の視聴者数に応じた課金は不可能である。
なお、特開2004−265074号公報(特許文献1)には、実際に病院まで行かなくても携帯電話から診察の受け付けが可能で、しかも、発行された自分の受付番号を携帯電話に入力すれば、診察までの待ち時間や待ち人数が表示されるようにしたシステムが開示されているが、待合室で待っている患者の退屈しのぎ対策については何ら言及されていない。
また、特開2004−264614号公報(特許文献2)には、インターネットで配信された広告コンテンツを店舗に設置したディスプレイに表示し、広告コンテンツの量に応じた広告料をディスプレイの設置者が広告主に課金するディスプレイ広告放送システムが開示されているが、大量のコンテンツを放映したからといって必ずしも多数の視聴者がそのコンテンツを視聴したとは限らない。
特開2004−265074号公報 特開2004−264614号公報 特開2004−234520号公報
本発明の目的は、視聴者数に応じた課金が可能なシステムを提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明によるシステムは、コンテンツを再生するコンテンツ再生手段と、発券操作に応じて受付番号を生成し、その受付番号を印字した受付番号券を発行する発券手段と、発券手段により生成された受付番号の中から1つを呼出操作に応じて選択し、その選択した受付番号を呼出番号として提示する呼出手段と、発券手段により生成されかつ呼出手段によりまだ選択されていない受付番号の数を待ち人数として算出する待ち人数算出手段と、再生手段によるコンテンツの再生時に待ち人数算出手段により算出された待ち人数に応じて視聴料金を算出する課金手段とを備える。
本発明によれば、コンテンツ再生時の待ち人数が算出され、その待ち人数に応じて視聴料金が算出されるので、視聴者数に応じた課金が可能である。
ここで、コンテンツは典型的には映像であるが、音声や音楽を伴うものでもよく、また、音声や音楽だけでもよい。受付番号は典型的には「1」から始まって1つずつ増えるが、昇順に増えても降順に減ってもよく、所定数ずつ増えても減ってもよく、さらにはランダムでもよい。呼出番号の提示は典型的にはディスプレイによる表示であるが、音声による案内を伴ってもよく、また、音声による案内だけでもよい。また、受付番号が「1」から始まって1つずつ増える場合、待ち人数は最新の受付番号から最新の呼出番号を減算することにより簡単に算出できるが、そうでない場合は、発券手段により生成されているが、呼出手段によりまだ選択されていない受付番号の数を求めることにより算出できる。視聴料金は、視聴者数(待ち人数)に比例するように算出してもよいが、1〜10人、11〜40人、41〜100人というように段階的な従量制で算出してもよく、さらに所定人数を超えると定額にしてもよい。視聴料金は正だけでなく負の値でもよい。正及び負の視聴料金とすることで、広告コンテンツの場合はコンテンツ提供者(広告主)から視聴料金が支払われ、有料コンテンツの場合はコンテンツ提供者に視聴料金が支払われるようにすることができる。また、本システムはクライアントサーバシステムで構築されても、スタンドアローンで構築されてもよい。
好ましくは、上記システムはさらに、再生手段によるコンテンツの再生時に待ち人数算出手段により算出された待ち人数を各コンテンツの視聴者数として記録する視聴履歴手段と、視聴履歴手段により記録された視聴者数の累計を算出する視聴者数累計手段と、所望の最大視聴者数を設定する最大視聴者数設定手段と、視聴者数累計手段により算出された視聴者数の累計が最大視聴者数設定手段により設定された最大視聴者数以内のときコンテンツ再生手段によるコンテンツの再生を許容する再生許容手段とを備える。
この場合、視聴者数の累計が最大視聴者数を超えるとコンテンツは再生されないので、視聴料金が高騰し過ぎないように制限を加えることができる。
好ましくは、上記システムはさらに、待ち人数算出手段により算出された待ち人数が0のとき再生手段によるコンテンツの再生を停止する再生停止手段を備える。
この場合、待ち人数が0のときはコンテンツは再生されないので、有料コンテンツが不正に無料で視聴されることはない。
好ましくは、上記システムはさらに、再生手段により再生されたコンテンツごとに視聴者数の履歴をグラフで表示する手段を備える。
この場合、視聴者数の履歴をコンテンツごとにグラフで容易に確認することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態によるコンテンツ放映システム10は、本サービスの運営管理者用のサーバ12と、広告主等のコンテンツ提供者用のパソコン(以下「提供者PC」という)14と、病院用のパソコン(以下「病院PC」という)16とを備える。提供者PC14及び病院PC16はインターネット18経由でサーバ12に接続可能で、サーバ12に対してクライアントとして機能する。
サーバ12には、後に詳述するコンテンツ管理プログラムがインストールされる。また、サーバ12側にあるハードディスク等の記憶媒体には、複数のコンテンツファイル20、コンテンツ情報データベース22、提供者情報データベース24、病院情報データベース26、コンテンツ採用データベース28、放映課金データベース30などが記憶される。
表1に例示するように、各コンテンツファイル20は所定のファイル名を有し、MPEG形式のコンテンツデータから構成される。
Figure 2008027160
また、表2に例示するように、コンテンツ情報データベース22には、コンテンツID、提供者ID、ファイル名、タイトル、単価、課金方法、提供者最大値、診療科目、地域などが対応付けて登録される。
Figure 2008027160
ここで、単価には、広告コンテンツに割り当てられる正の広告料金と、有料コンテンツに割り当てられる負の視聴料金とがある。なお、正及び負は病院側から見た表記に過ぎない。課金方法には、視聴者数に応じて課金するものや、放映回数に応じて課金するものなどがある。たとえば「うつ病啓発」というタイトルの広告コンテンツは視聴者1人当たり3円が広告料金としてコンテンツ提供者(広告主)から病院に支払われ、「南国の海」というタイトルの有料コンテンツは視聴者1人当たり30円が視聴料金として病院からコンテンツ提供者に支払われる。
提供者最大値は、1日当たりに広告コンテンツを視聴できる最大人数又は広告コンテンツを放映できる最大回数を示す。広告コンテンツについては、1日当たりの広告料金を制限するために、広告主が1日当たりの最大視聴者数又は最大放映回数を設定することができる。広告主はまた、広告コンテンツを放映して広告効果が期待できる診療科目や地域を設定することもできる。
また、表3に例示するように、提供者情報データベース24には、提供者ID、提供者名、住所などが対応付けて登録される。
Figure 2008027160
また、表4に例示するように、病院情報データベース26には、病院ID、病院名、住所、診療科目、地域などが対応付けて登録される。
Figure 2008027160
また、表5に例示するように、コンテンツ採用データベース28には、病院IDと、その病院で放映するものとして採用されたコンテンツのコンテンツIDとが対応付けて登録される。
Figure 2008027160
また、表6に例示するように、放映課金データベース30には、病院ID、コンテンツの放映開始日時、コンテンツID、視聴者数、広告料金又は視聴料金などが対応付けて登録される。
Figure 2008027160
たとえば病院ID「c001」の病院では2006年6月4日11時3分にコンテンツID「a0001」の広告コンテンツが放映され、20人の視聴者がいたので、広告料金として60円(=3円/人×20人)が記録されている。また、病院ID「c002」の病院では2006年6月4日9時44分にコンテンツID「a0003」の有料コンテンツが放映され、34人の視聴者がいたので、視聴料金として−1020円(=−30円/人×34人)が記録されている。
また、各提供者PC14には、後に詳述するコンテンツ提供プログラムがインストールされる。一方、各病院PC16には、後に詳述するコンテンツ再生プログラムがインストールされる。また、各病院PC16には、発券プリンタ32、操作用モニタ34、放映用モニタ36、キーボード(図示せず)、マウス(図示せず)などの周辺機器が接続される。発券プリンタ32は、受付番号を印字した受付番号券を発行する。操作用モニタ34は病院のスタッフ側に向けて配置され、放映用モニタ36は待合室の患者側に向けて配置される。
また、病院PC16側にあるハードディスク等の記憶媒体には、1又は2以上のコンテンツファイル38、待ち状況データ40、放映順データベース42、視聴履歴データ44などが記憶される。コンテンツファイル38は、病院PC16がサーバ12上のコンテンツファイル20の中から選択してダウンロードしたものである。
また、表7に例示されるように、待ち状況データ40は、更新日時、開始受付番号、最新受付番号、最新呼出番号、待ち人数などの情報を含む。
Figure 2008027160
更新日時は本待ち状況データ40が更新された日時を示す。待ち状況データ40は、病院PC16が新規の受付番号又は呼出番号を発行したとき更新される。開始受付番号は、病院PC16がその日の最初の来院患者に発行した受付番号である。最新受付番号は、病院PC16が発行した受付番号のうち最新のものである。最新呼出番号は、病院PC16が発行した呼出番号のうち最新のものである。待ち人数は、現時点で診察を待っている患者の人数である。本例では受付番号は連続番号になっているので、待ち人数は最新受付番号から最新呼出番号を減算することにより算出できる。
また、表8に例示されるように、放映順データベース42には、放映順、コンテンツID、ファイル名、提供者名、タイトル、提供者最大値、病院最大値などが対応付けて登録される。
Figure 2008027160
放映順は、コンテンツを放映する順番を示す。病院最大値は、1日当たりに有料コンテンツを視聴できる最大人数又は有料コンテンツを放映できる最大回数を示す。有料コンテンツについては、1日当たりの視聴料金を制限するために、病院が1日当たりの最大視聴者数又は最大放映回数を設定することができる。
また、表9に例示されるように、視聴履歴データは複数のレコードを含む。各レコードは、更新日時、コンテンツID、視聴者数などの情報を含む。
Figure 2008027160
更新日時は当該レコードが更新された日時、具体的には当該コンテンツの再生開始日時を示す。たとえばコンテンツID「a0002」のコンテンツは、2006年6月4日10時56分に再生が開始され、その時点で16人の視聴者(診察待ちの患者)がいたことが記録されている。
次に、上記のように構成されたコンテンツ放映システム10の動作を説明する。
図2を参照して、提供者PC14はコンテンツ提供者による入力操作に応じてマスタ登録処理を実行する一方、病院PC16は病院のスタッフによる入力操作に応じてマスタ登録処理を実行する(S1)。具体的には図3を参照して、提供者PC14は、提供者の名称や住所等の入力を受け付け、これをサーバ12に送信する。サーバ12はこれを受信し、表3に例示したように提供者情報データベース24に登録する(S11)。提供者IDは、サーバ12が自動的に発行して各コンテンツ提供者に付与するものである。一方、病院PC16は、病院の名称や住所等の入力を受け付け、これをサーバ12に送信する。サーバ12はこれを受信し、表4に例示したように病院情報データベース26に登録する(S12)。病院IDは、サーバ12が自動的に発行して各病院に付与するものである。地域は、病院の住所からサーバ12が自動的にその病院が属する地理的区域を割り出したものである。
再び図2を参照して、マスタ登録後、提供者PC14はコンテンツ提供者による入力操作に応じてコンテンツ登録処理を実行する(S2)。具体的には図4を参照して、提供者PC14は、図5中に示すような配信コンテンツ登録画面をモニタ上に表示し、アップロードしようとするコンテンツID、ファイル名、タイトル、単価、課金方法、提供者最大値、診療科目、地域など、コンテンツ情報の入力を受け付ける。アップロードボタン48がクリックされると、提供者PC14は、図5中に示すようなアップロードファイル指定画面を表示し、さらに実行ボタン50がクリックされると、その選択されたコンテンツファイル46をコンテンツファイル20としてサーバ12にアップロードし(S21)、さらに入力されたコンテンツ情報をコンテンツ情報データベース22に登録する(S22)。たとえば図5に示した例では、コンテンツID「a0001」、ファイル名「medical01.mpg」のコンテンツファイルがアップロードされ、単価が「3円」、課金方法が「視聴者数」、提供者最大値(最大視聴者数)が「200人」、診療科目が「内科」、地域が「指定なし」に設定され、コンテンツ情報データベース22に登録される。
再び図2を参照して、コンテンツ登録後、病院PC16は病院スタッフによる入力操作に応じてコンテンツ採用処理を実行する(S3)。具体的には図6を参照して、病院PC16はコンテンツ情報の送信をサーバ12に要求し(S301)、サーバ12はこの要求に応じてコンテンツ情報データベース22からコンテンツ情報を抽出し(S351)、病院PC16に送信する(S352)。ここで病院PC16からサーバ12への要求には病院IDが含まれ、サーバ12はその病院IDで病院情報データベース26を検索し、当該病院の診療科目及び地域を特定する。そして、サーバ12はコンテンツ情報データベース22からその特定した診療科目及び地域が一致するコンテンツ情報のみを抽出し(S351)、病院PC16に送信する(S352)。したがって、病院PC16は、当該病院で放映可能なコンテンツの一覧表を操作用モニタ34上に表示する。
たとえば図7に示した再生コンテンツ採用画面では、「サンサン病院」は「内科」で「関東地域」に属するから、これらに該当する4つのコンテンツが放映可能なものとして表示される。具体的には、コンテンツごとに、コンテンツID、提供者名、タイトル、単価、課金方法、提供者最大値、プレビュー用再生ボタン52、採用チェックボックス53が表示される。
プレビュー用再生ボタン52がクリックされると、病院PC16は当該コンテンツファイル20の送信をサーバ12に要求し(S303)、サーバ12はこの要求に応じて当該コンテンツファイル20を読み出し(S353)、病院PC16に送信する(S354)。その結果、病院PC16はプレビュー画面上で当該コンテンツを再生する(S304)。
病院のスタッフがコンテンツを試聴して気に入った場合、その採用チェックボックス53をクリックすると、病院PC16は当該コンテンツを選択し、その採用チェックボックス53内にチェックマークを表示する。そして、ダウンロードボタン54がクリックされ、これにより表示されるダウンロード先指定画面上の実行ボタン55がクリックされると、病院PC16はその選択したコンテンツのダウンロードをサーバ12に要求し(S305)、サーバ12はこの要求に応じて当該コンテンツファイル20を読み出し(S355)、病院PC16に送信する(S356)。病院PC16はこれを受信し、コンテンツファイル38に保存する(S306)。
続いて、病院PC16は図8に示すような放映順入力画面を操作用モニタ34上に表示し、放映順及び病院最大値の入力を受け付ける(S307)。放映順入力画面上には、放映用に採用されかつダウンロードされたコンテンツの提供者、タイトル、課金方法、提供者最大値などが表示され、さらにその左側に放映順の入力欄56が表示され、右側に病院最大値の入力欄57が表示される。放映順及び病院最大値が入力され、更新ボタン58がクリックされると、病院PC16は入力された放映順及び病院最大値を放映順データベース42に保存する。たとえば図8に示した例では、「南国の海」というコンテンツは有料であるから、最大視聴者数が「150人」に制限されている。
再び図2を参照して、コンテンツ採用後、病院PC16はコンテンツ放映処理を実行する(S4)。また、病院PC16はこれと並行して発券処理及び呼出処理を実行する(S5,S6)。以下、発券処理及び呼出処理の説明後、コンテンツ放映処理を説明する。
図9を参照して、病院PC16は、病院のスタッフ又は来院患者の発券操作に応じて受付番号を生成し、待ち状況データ40を更新する(S51)。本例では受付番号は1番から順に1つずつ増えていく。
続いて、病院PC16は、待ち状況データ40を参照して次の式(1)により待ち人数を算出し、待ち状況データ40を更新する(S52)。
待ち人数=最新受付番号−最新呼出番号 …(1)
続いて、病院PC16は発券プリンタ32により受付番号を印字した受付番号券60を発行する(S53)。そして、病院PC16は図10に示すように最新の呼出番号及び待ち人数を放映用モニタ36上に表示する(S54)。
一方、図11を参照して、病院PC16は、病院のスタッフ(通常は医師)の呼出操作に応じて呼出番号を生成し、待ち状況データ40を更新する(S61)。続いて、病院PC16は、待ち状況データ40を参照して前述の式(1)により待ち人数を算出し、待ち状況データ40を更新する(S62)。そして、病院PC16は呼出音を発信し(S63)、図10に示した待ち状況表示画面に最新の呼出番号及び待ち人数を表示する(S64)。
また、図12を参照して、病院PC16は放映順データベース42を参照し、最初のコンテンツを選択するなど所定の初期処理を実行する(S41)。続いて、病院PC16は待ち状況データ40を参照し、待ち人数が0か否かを判別する(S43)。待ち人数が0でない場合(S43でNO)、病院PC16は放映順データベース42及び視聴履歴データ44を参照し、その日における当該コンテンツの視聴者数又は視聴回数を累計する(S44)。病院PC16は、算出した視聴者数の累計が予め設定されている最大視聴者数以内か否かを判別する(S45)。広告コンテンツの場合は累計視聴者数が提供者最大値として設定されている最大視聴者数以内か否かを判別し、有料コンテンツの場合は累計視聴者数が病院最大値として設定されている最大視聴者数以内か否かを判別する。また、病院PC16は、算出した視聴回数の累計が予め設定されている最大視聴回数以内か否かを判別する(S45)。広告コンテンツの場合は累計視聴回数が提供者最大値として設定されている最大視聴回数以内か否かを判別し、有料コンテンツの場合は累計視聴回数が病院最大値として設定されている最大視聴回数以内か否かを判別する。
続いて、病院PC16は放映課金処理を実行する(S46)。放映課金処理は視聴者数に応じて視聴料金を算出するものであるが、詳細は後述する。なお、放映課金処理は次のコンテンツ再生処理(S47)の後に実行してもよい。
続いて、病院PC16は当該コンテンツファイル38を読み出し、図10に示した待ち状況表示画面上で当該コンテンツを再生する(S47)。このように再生コンテンツは呼出番号及び待ち人数と一緒に放映用モニタ36上に表示されるので、患者は再生コンテンツを視聴しながら呼出番号や待ち人数の変化に注意することができる。
そして、病院PC16は放映終了の割込入力を受け付けた場合(S48でYES)、終了処理を実行し(S49)、本コンテンツ放映処理は終了する。
上記ステップS43で待ち人数が0の場合、病院PC16はコンテンツの再生を一定期間停止する(S50)。視聴者数に応じて視聴料金を課金する有料コンテンツを待合室に誰もいないときでも放映できると有料コンテンツを不正に無料で視聴できてしまうが、本実施の形態はそのような不正を防止できる。
次に図13を参照し、放映課金処理(S46)の詳細を説明する。
病院PC16は上述したとおり放映順データベース42に従って放映するコンテンツを順番に選択するが、その選択したコンテンツのコンテンツIDを視聴履歴データ44に記録するとともに、その時点でシステムが持っている日時(放映開始日時を意味する)も更新日時としてコンテンツIDに対応付けて記録する(S461)。また、病院PC16は待ち状況データ40を参照し、その時点における待ち人数を視聴者数として視聴履歴データ44に記録する。
続いて、病院PC16は、システムに付与されている病院IDとともに、当該コンテンツの視聴履歴データ44(更新日時、コンテンツID、及び視聴者数が含まれる。)をサーバ12に送信する(S462)。サーバ12はこれらを受信し、放映課金データベース30に追加する(S465)。このとき、サーバ12はコンテンツ情報データベース22から当該コンテンツの単価を読み出し、放映課金データベース30に併せて追加する(S465)。
続いて、病院PC16は上記追加されたデータに基づいて当該コンテンツの視聴料金を算出する(S466)。具体的には次の式(2)により算出する。
視聴料金=単価×N …(2)
ここで、病院PC16はコンテンツ情報データベース22を参照し、当該コンテンツの課金方法を特定する。課金方法が放映回数ベースの場合、N=1と設定し、当該コンテンツの1回放映分の視聴料金を算出する。一方、課金方法が視聴者数ベースの場合、N=視聴者数と設定し、当該コンテンツの視聴者数分の視聴料金を算出する。病院PC16は算出した視聴料金を放映課金データベース30に追加する。これにより、表6に例示したような放映課金データベース30が作成される。
表2に例示したコンテンツ情報データベース22によれば、コンテンツID「a0001」のコンテンツは単価が「3円」(正の単価であるから広告コンテンツを意味する。)で課金方法が「視聴者数」であるから、表6に例示した放映課金データベース30に見られるように、視聴者数が「1人」の場合は視聴料金は「3円」、視聴者数が「20人」の場合は視聴料金は「60円」、視聴者数が「5人」の場合は視聴料金は「15円」、視聴者数が「28人」の場合は視聴料金は「84円」と記録される。また、コンテンツID「a0003」のコンテンツは単価が「−30円」(負の単価であるから有料コンテンツを意味する。)で課金方法が「視聴者数」であるから、視聴者数が「12人」の場合は視聴料金は「−360円」、視聴者数が「18人」の場合は視聴料金は「−540円」、視聴者数が「34人」の場合は視聴料金は「−1020円」、視聴者数が「5人」の場合は視聴料金は「−150円」と記録される。
また、コンテンツID「a0002」のコンテンツは単価が「500円」で課金方法が「放映回数」であるから、視聴者数に関係なく、1回放映されるたびに視聴料金「500円」が記録される。また、コンテンツID「a0004」のコンテンツは単価が「−100円」で課金方法が「放映回数」であるから、これも視聴者数に関係なく、1回放映されるたびに視聴料金「−100円」が記録される。
再び図2を参照して、提供者PC14又は病院PC16は放映状況照会処理を実行する(S7)。具体的には図14を参照して、提供者PC14は放映状況の送信をサーバ12に要求し、サーバ12はこの要求に応じて放映状況を提供者PC14に送信する(S71)。これにより、提供者PC14は図15に示すような放映状況照会画面をモニタ上に表示する。この画面には、当該コンテンツ提供者がサーバ12にアップロードしたコンテンツのうち病院で実際に放映されたコンテンツの一覧表がリアルタイムで表示される。具体的には、各コンテンツのコンテンツID、タイトル、本日までの視聴料金、課金方法、本日までの放映状況(視聴者数又は視聴回数の累計)、本日の放映状況(本日だけの視聴者数又は視聴回数)などが表示される。また、各コンテンツに対応する照会ボタン62がクリックされると、提供者PC14は当該コンテンツの放映状況を月ごとにグラフで表示する。ここでは、当該コンテンツの視聴者数を日ごとに棒グラフで表示するとともに、その累計を折れ線グラフで表示している。これにより、コンテンツ提供者は提供コンテンツに対する視聴者の反応をいつでも確認することができる。
上述した提供者PC14からサーバ12に送信される照会要求には提供者IDが含まれ、サーバ12はこの提供者IDでコンテンツ情報データベース22を検索し、当該コンテンツ提供者所有のコンテンツIDを特定する。サーバ12はその特定したコンテンツIDで放映課金データベース30を検索し、病院で実際に放映されたコンテンツIDを抽出する。サーバ12はその抽出したコンテンツIDに対応付けられた視聴者数、視聴料金を提供者PC14に送信し、提供者PC14はこれらの情報に基づいて視聴料金や視聴者数等の合計を算出して表示する。
同様に図14を参照して、病院PC16も放映状況の送信をサーバ12に要求し、サーバ12はこの要求に応じて放映状況を病院PC16に送信する(S72)。これにより、病院PC16も図16に示すような放映状況照会画面を操作用モニタ34上に表示する。この画面には、当該病院がサーバ12からダウンロードしたコンテンツのうち病院で実際に放映されたコンテンツの一覧表がリアルタイムで表示される。各コンテンツに対応する照会ボタン62がクリックされると、病院PC16は当該コンテンツの放映状況を月ごとにグラフで表示する。これにより、病院は有料コンテンツの放映にかかる視聴料金及び広告コンテンツの放映で得られる視聴料金をいつでも確認することができる。
上述した病院PC16からサーバ12に送信される照会要求には病院IDが含まれ、サーバ12はこの病院IDで放映課金データベース30を検索し、当該病院で実際に放映されたコンテンツID、視聴者数、視聴料金を病院PC16に送信し、病院PC16はこれらの情報に基づいて視聴料金や視聴者数等の合計を算出して表示する。
再び図2を参照して、サーバ12は所定期日(たとえば月末)に請求・支払処理を実行する(S8)。具体的には図17を参照して、サーバ12は所定の初期処理を実行した後(S81)、病院向け請求書及び支払予定通知書を作成し、電子メールで病院PC16に送信するとともに(S82)、コンテンツ提供者向け請求書及び支払予定通知書を作成し、電子メールで提供者PC14に送信する(S83)。より具体的には、ステップS82では各病院IDで放映課金データベース30を検索し、各病院で放映された有料コンテンツの視聴料金を合計して請求書に記載するとともに、広告コンテンツの視聴料金を合計して支払予定通知書に記載する。また、ステップS83では各提供者IDでコンテンツ情報データベース22を検索して各提供者所有のコンテンツIDを特定し、その特定したコンテンツIDで放映課金データベース30を検索し、全病院で放映された広告コンテンツの視聴料金を合計して請求書に記載するとともに、有料コンテンツの視聴料金を合計して支払予定通知書に記載する。そして、サーバ12は終了処理を実行し(S84)、本請求・支払処理は終了する。
上述した実施の形態によれば、コンテンツ再生時の待ち人数が算出され、その待ち人数に応じて視聴料金が算出されるので、視聴者数に応じた課金が可能である。
上記実施の形態ではコンテンツをサーバ12からダウンロードした後に再生しているが、いわゆるストリーミング方式で再生してもよい。また、上記実施の形態では病院PC16で視聴者数に応じた視聴料金を算出し、サーバ12で所定期間(たとえば1ヶ月)ごとに視聴料金を合計しているが、全てをサーバ12で算出することも可能である。また、上記実施の形態は病院に導入したシステムを例示したが、本システムは、銀行、役所、レストランなど、待ち行列ができる場所であれば、いかなる場所にも導入可能である。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態によるコンテンツ放映システムの全体構成を示すネットワーク図である。 図1に示したコンテンツ放映システムの動作を示すフロー図である。 図2中のマスタ登録処理の詳細を示すフロー図である。 図2中のコンテンツ登録処理の詳細を示すフロー図である。 図4に示したコンテンツ登録時に表示される配信コンテンツ登録画面を示す図である。 図2中のコンテンツ採用処理の詳細を示すフロー図である。 図6に示したコンテンツ採用時に表示される再生コンテンツ採用画面を示す図である。 図6に示した放映順等の入力時に表示される放映順入力画面を示す図である。 図2中の発券処理の詳細を示すフロー図である。 図9に示した発券時に表示される待ち状況表示画面を示す図である。 図2中の呼出処理の詳細を示すフロー図である。 図2中のコンテンツ放映処理の詳細を示すフロー図である。 図12中の放映課金処理の詳細を示すフロー図である。 図2中の放映状況照会処理の詳細を示すフロー図である。 図14に示したコンテンツ提供者による放映状況照会時に表示される放映状況照会画面を示す図である。 図14に示した病院による放映状況照会時に表示される放映状況照会画面を示す図である。 図2中の請求・支払処理の詳細を示すフロー図である。
符号の説明
10 コンテンツ放映システム
12 サーバ
14 提供者PC
16 病院PC
18 インターネット
20,38,46 コンテンツファイル
22 コンテンツ情報データベース
24 提供者情報データベース
26 病院情報データベース
28 コンテンツ採用データベース
30 放映課金データベース
32 発券プリンタ
34 操作用モニタ
36 放映用モニタ
38 コンテンツファイル
40 待ち状況データ
42 放映順データベース
44 視聴履歴データ
60 受付番号券

Claims (13)

  1. コンテンツを再生するコンテンツ再生手段と、
    発券操作に応じて受付番号を生成し、その受付番号を印字した受付番号券を発行する発券手段と、
    前記発券手段により生成された受付番号の中から1つを呼出操作に応じて選択し、その選択した受付番号を呼出番号として提示する呼出手段と、
    前記発券手段により生成されかつ前記呼出手段によりまだ選択されていない受付番号の数を待ち人数として算出する待ち人数算出手段と、
    前記再生手段によるコンテンツの再生時に前記待ち人数算出手段により算出された待ち人数に応じて視聴料金を算出する課金手段とを備えたことを特徴とするシステム。
  2. 請求項1に記載のシステムであってさらに、
    前記再生手段によるコンテンツの再生時に前記待ち人数算出手段により算出された待ち人数を各コンテンツの視聴者数として記録する視聴履歴手段と、
    前記視聴履歴手段により記録された視聴者数の累計を算出する視聴者数累計手段と、
    所望の最大視聴者数を設定する最大視聴者数設定手段と、
    前記視聴者数累計手段により算出された視聴者数の累計が前記最大視聴者数設定手段により設定された最大視聴者数以内のとき前記コンテンツ再生手段によるコンテンツの再生を許容する再生許容手段とを備えたことを特徴とするシステム。
  3. 請求項1又は2に記載のシステムであってさらに、
    前記待ち人数算出手段により算出された待ち人数が0のとき前記再生手段によるコンテンツの再生を停止する再生停止手段を備えたことを特徴とするシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のシステムであってさらに、
    前記再生手段により再生されたコンテンツごとに視聴者数の履歴をグラフで表示する手段を備えたことを特徴とするシステム。
  5. サーバと、前記サーバに接続可能なコンテンツ再生クライアントとを備えたシステムであって、
    前記サーバは、
    複数のコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段を含み、
    前記コンテンツ再生クライアントは、
    前記コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツの中から1又は2以上のコンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、
    前記コンテンツ選択手段により選択されたコンテンツを前記サーバから取得して再生するコンテンツ再生手段と、
    発券操作に応じて受付番号を生成し、その受付番号を印字した受付番号券を発行する発券手段と、
    前記発券手段により生成された受付番号の中から1つを呼出操作に応じて選択し、その選択した受付番号を呼出番号として提示する呼出手段と、
    前記発券手段により生成されかつ前記呼出手段によりまだ選択されていない受付番号の数を待ち人数として算出する待ち人数算出手段と、
    前記再生手段により再生された各コンテンツに対応付けて、各コンテンツの再生時に前記待ち人数算出手段により算出された待ち人数を各コンテンツの視聴者数として記録する視聴履歴手段と、
    前記視聴履歴手段により記録された視聴者数に応じて視聴料金をコンテンツごとに算出する課金手段とを含むことを特徴とするシステム。
  6. 請求項5に記載のシステムであって、
    前記コンテンツ再生クライアントはさらに、
    前記視聴履歴手段により記録された視聴者数の累計を算出する視聴者数累計手段と、
    所望の最大視聴者数を設定する最大視聴者数設定手段と、
    前記視聴者数累計手段により算出された視聴者数の累計が前記最大視聴者数設定手段により設定された最大視聴者数以内のとき前記コンテンツ再生手段によるコンテンツの再生を許容する再生許容手段とを含むことを特徴とするシステム。
  7. 請求項5又は6に記載のシステムであって、
    前記コンテンツ再生クライアントはさらに、
    前記待ち人数算出手段により算出された待ち人数が0のとき前記再生手段によるコンテンツの再生を停止する再生停止手段を含むことを特徴とするシステム。
  8. 請求項5〜7のいずれか1項に記載のシステムであって、
    前記コンテンツ再生クライアントはさらに、
    前記再生手段により再生されたコンテンツごとに視聴者数の履歴をグラフで表示する手段を備えたことを特徴とするシステム。
  9. 請求項5〜8のいずれか1項に記載のシステムであってさらに、前記サーバに接続可能なコンテンツ登録クライアントを備え、
    前記コンテンツ登録クライアントは、
    前記コンテンツ記憶手段に記憶すべきコンテンツを前記サーバに送信するアップロード手段を含むことを特徴とするシステム。
  10. 請求項9に記載のシステムであって、
    前記コンテンツ再生クライアントはさらに、
    前記視聴履歴手段により記録された視聴者数の累計を算出する視聴者数累計手段とを含み、
    前記コンテンツ登録クライアントはさらに、
    所望の最大視聴者数を設定する最大視聴者数設定手段を含み、
    前記コンテンツ再生クライアントはさらに、
    前記視聴者数累計手段により算出された視聴者数の累計が前記最大視聴者数設定手段により設定された最大視聴者数以内のとき前記コンテンツ再生手段によるコンテンツの再生を許容する再生許容手段を含むことを特徴とするシステム。
  11. コンピュータによる情報処理方法であって、
    コンテンツを再生するコンテンツ再生ステップと、
    発券操作に応じて受付番号を生成し、その受付番号を印字した受付番号券を発行する発券ステップと、
    前記発券ステップにより生成された受付番号の中から1つを呼出操作に応じて選択し、その選択した受付番号を呼出番号として提示する呼出ステップと、
    前記発券ステップにより生成されかつ前記呼出ステップによりまだ選択されていない受付番号の数を待ち人数として算出する待ち人数算出ステップと、
    前記再生ステップによるコンテンツの再生時に前記待ち人数算出ステップにより算出された待ち人数に応じて視聴料金を算出する課金ステップとを備えたことを特徴とする方法。
  12. サーバに接続可能なコンテンツ再生クライアントであって、
    前記サーバに記憶されたコンテンツの中から1又は2以上のコンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、
    前記コンテンツ選択手段により選択されたコンテンツを前記サーバから取得して再生するコンテンツ再生手段と、
    発券操作に応じて受付番号を生成し、その受付番号を印字した受付番号券を発行する発券手段と、
    前記発券手段により生成された受付番号の中から1つを呼出操作に応じて選択し、その選択した受付番号を呼出番号として提示する呼出手段と、
    前記発券手段により生成されかつ前記呼出手段によりまだ選択されていない受付番号の数を待ち人数として算出する待ち人数算出手段と、
    前記再生手段により再生された各コンテンツに対応付けて、各コンテンツの再生時に前記待ち人数算出手段により算出された待ち人数を各コンテンツの視聴者数として記録する視聴履歴手段と、
    前記視聴履歴手段により記録された視聴者数に応じて視聴料金をコンテンツごとに算出する課金手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ再生クライアント。
  13. サーバに接続可能なコンテンツ再生クライアントにインストールされるコンテンツ再生プログラムであって、
    前記サーバに記憶されたコンテンツの中から1又は2以上のコンテンツを選択するコンテンツ選択ステップと、
    前記コンテンツ選択ステップにより選択されたコンテンツを前記サーバから取得して再生するコンテンツ再生ステップと、
    発券操作に応じて受付番号を生成し、その受付番号を印字した受付番号券を発行する発券ステップと、
    前記発券ステップにより生成された受付番号の中から1つを呼出操作に応じて選択し、その選択した受付番号を呼出番号として提示する呼出ステップと、
    前記発券ステップにより生成されかつ前記呼出ステップによりまだ選択されていない受付番号の数を待ち人数として算出する待ち人数算出ステップと、
    前記再生ステップにより再生された各コンテンツに対応付けて、各コンテンツの再生時に前記待ち人数算出ステップにより算出された待ち人数を各コンテンツの視聴者数として記録する視聴履歴ステップと、
    前記視聴履歴ステップにより記録された視聴者数に応じて視聴料金をコンテンツごとに算出する課金ステップとをコンピュータに実行させるためのコンテンツ再生プログラム。
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