JP2008026667A - 永久レジスト組成物、及びレジスト積層体 - Google Patents

永久レジスト組成物、及びレジスト積層体 Download PDF

Info

Publication number
JP2008026667A
JP2008026667A JP2006200050A JP2006200050A JP2008026667A JP 2008026667 A JP2008026667 A JP 2008026667A JP 2006200050 A JP2006200050 A JP 2006200050A JP 2006200050 A JP2006200050 A JP 2006200050A JP 2008026667 A JP2008026667 A JP 2008026667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist composition
epoxy resin
permanent resist
component
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006200050A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ono
禎之 小野
Satoru Mori
哲 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Microchem Corp
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Microchem Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd, Microchem Corp filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP2006200050A priority Critical patent/JP2008026667A/ja
Publication of JP2008026667A publication Critical patent/JP2008026667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】MEMS部品用に適合した特性を有する、すなわち液保存安定性、高アスペクト比でパターン性に優れ、その硬化物は、耐クラック性、耐アルカリ性、基材に対する密着性、耐熱性に優れている、永久レジスト組成物を開発することを課題とする。
【解決手段】エポキシ当量が150〜400g/eqであり常温固形の多官能エポキシ樹脂(A)、水酸基当量が90〜300g/eqであるフェノール系硬化剤(B)、及び光カチオン重合開始剤(C)を含有してなる永久レジスト組成物であって、前記(A)成分と前記(B)成分と前記(C)成分の合計に対して、前記(A)成分の配合割合が50〜90重量%であり、前記(B)成分の配合割合が1〜35重量%であり、そして前記(C)成分の配合割合が1〜15重量%である、永久レジスト組成物を提供する。
【選択図】なし

Description

本発明は、フォトリソグラフィー加工可能な永久レジスト組成物及びその硬化物に関するものである。
フォトリソグラフィー加工可能なレジストは、最近半導体やMEMS(マイクロエレクトロメカニカルシステム)マイクロマシンアプリケーションに広範に用いられている。このようなアプリケーションでは、フォトリソグラフィー加工は基板上でパターニング露光することによって行われ、ついで、現像液で現像することで露光領域もしくは非露光領域を選択的に除去することで達成される。フォトリソグラフィー加工可能なレジスト(フォトレジスト)はポジもしくはネガタイプがあり、露光によって現像液に溶解するものがポジタイプ、不溶となるものがネガタイプとなる。先端のエレクトロパッケージアプリケーションでは高アスペクト比が要求される。その一方で、MEMSアプリケーションでは、均一なスピンコーティング膜の形成能と100μm以上の厚膜においてストレートな形状を維持し、かつ高アスペクト比でフォトリソグラフィー可能なレジストが要求される。ここで、アスペクト比とは、レジスト膜厚/パターン線幅により表現され、フォトリソグラフィーの性能を示す重要な特性である。
ジナフトキノン−ノボラック反応をベースとする従来のポジレジストは、50μm以上の厚膜を要求されるアプリケーションに適していない。厚膜化する際に限界があるのは、一般的にレジスト露光に用いられる近紫外領域波長(350〜450nm)でのジナフトキノン型(DNQ)光反応物が比較的高い光吸収を有することによる。DNQ型フォトレジストはまた、現像液中で露光領域と非露光領域との特有な溶解性の違いにより、側壁形状はストレートではなくむしろスロープ形状となる。光吸収により、フィルムのトップからボトムにかけて照射強度が減少するが、このような光吸収があまりにも高いと、レジストのボトムはトップと比較して露光不足になるため、スロープ形状もしくは歪んだ形状になる。
ネガタイプの化学増幅型の厚膜フォトリソグラフィー加工可能な組成物は、350〜450nm波長域で非常に低い光吸収を持つことが知られている。このレジストの組成は、多官能ビスフェノールAノボラックエポキシ樹脂(レゾリューション・パフォーマンス・プロダクツ製 EPON SU−8レジン)、ダウケミカル製 CYRACURE UVI−6974(この光カチオン重合開始剤は芳香族スルフォニウムヘキサフルオロアンチモネートのプロピレンカーボネート溶液からなる)のような光カチオン重合開始剤からなる。このフォトレジスト組成物は、種々の基板上にスピンコートもしくはカーテンコートし、ついでベーキングにより溶剤を揮発させ、100μmもしくはそれ以上の厚みの固体フォトレジスト層を形成し、さらにコンタクト露光、プロキシミティ露光、プロジェクション露光などの各種露光方法を用い、フォトマスクを通して近紫外光を照射することでフォトリソグラフィー加工される。続いて、現像液中に浸漬し、非露光領域を溶解させ、基板上へ高解像なフォトマスクのネガイメージを形成させる。
EPON SU−8レジンは、厚膜での高アスペクト比でのフォトリソグラフィー加工において優位な特徴を有する、低分子量エポキシオリゴマーである。その優位な特徴とは、(1)高エポキシ官能基数、(2)高分岐度、(3)350〜450nmでの高透過率、(4)固形物を形成するのに必要十分な低分子量である。高エポキシ官能基数、高分岐度は強酸触媒下で十分な架橋を引き起こし、高透過率性は厚膜を通して均一に光照射され、100μm以上の厚膜でアスペクト比10以上のパターンを形成するレジスト性能を持つ。高エポキシ官能基数と高分岐度をもつレジンの選択は、ストレートな側壁をもつ高アスペクト比を有する構造物を形成するのに重要な項目である。低分子量レジンの選択は、厚膜フォトレジストを最小コーティングステップ数で基板上へ固形物層を形成することを可能にする。
スルフォニウム塩もしくはヨードニウム塩をベースにした光カチオン重合開始剤はよく知られている。例えば、カルボニル−p−フェニレンチオエーテルを含んだ適度な吸光度を持つ有用な光カチオン重合開始剤が開示されている(特許文献1、2)。さらに、2−アルキル−9,10−ジメトキシアントラセンもしくは他のアントラセン、ナフタレン、ペリルもしくはピリル化合物のような増感剤を加えることも可能で、光カチオン重合開始剤に導入してもよい(特許文献3)。
スピンコートに好適な上記のような開示化合物をベースにしたネガレジストがマイクロ・ケム社により販売されており、特にMEMSデバイス部品において使用されている。例えば、マイクロ・ケム社によって提供される「SU−8 シリーズ」は30〜100μm厚の膜を形成するのに1000〜3000rpmでスピンコートし、ついで露光・現像後、100μ以上の膜厚でアスペクト比10以上のパターンを形成しうる。
ポリエステルフィルムのような基材上へコートしたドライフィルムレジストのようなアプリケーションについても開示されている(特許文献4)。
ソルダーマスクとして使用するに好適なフォトイメージ可能なカチオン重合性難燃剤の組成物が開示されている(特許文献5、6、7)。これは、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンとの縮合物を10〜80重量%含む混合物からなり、ビスフェノールAノボラックエポキシ樹脂を20〜90重量%、エポキシ化テトラブロモビスフェノールAを35〜50重量%、光カチオン重合開始剤を0.1〜15重量%含む組成を有する。
水酸基含有添加物、光カチオン重合開始剤、官能基数が1.5以上のエポキシ樹脂をベースにした光重合性化合物も開示されている。水酸基含有添加物は、フレキシビリティの増加や100μm厚以上の厚膜での応力の低減が報告されている(特許文献8)。
特許文献9において、EB硬化可能なアプリケーションにおいて硬質エポキシ樹脂系を用いて作製する方法が開示されている。ここでの主な改善点は、照射硬化したエポキシ樹脂のもろさである。多くの構造物や消費材用の樹脂(エポキシ樹脂)は、何年もの厳しいサービスに耐える為に、充分な強度と耐衝撃性を持たねばならない。SU−8レジンを含む広範な強靭材がここで開示されている。増加した強度について、本文献で特許請求されている発明の有効性は、破壊靱性と曲げ弾性率により示されている。当該発明による強靭材は、種々の熱可塑性プラスチック、水酸基含有熱可塑性プラスチックオリゴマー、エポキシ含有熱可塑性プラスチックオリゴマー、反応性柔軟材、エラストマー、ゴムおよびそれらの混合物からなる。しかしながら、特許文献9に記載の組成物は、非パターンEB照射でイメージされた膜に適用される組成物である。これらの組成物の特性は、UV、X線、EB照射でパターニング露光されるときにフォトイメージングする用途の参考とはならない。
エポキシ基を含むフォトレジスト組成物に関して多くの提案がされている(特許文献10)。ここで、例えばスピンコート法に適用されるようなレジスト組成物をフォーミュレーションする必要性が開示されており、レオロジー的な特性が要求される。加えて、ここでの組成物は膜厚を通して光開始剤を光分解するような露光照射に十分な透過率を有する必要がある。そして、このフォトレジスト組成物は、種々のアプリケーションに耐えるために、ソルダー耐性もしくはインク耐性もしくは強度、著しい劣化もしくは密着性の低下がないような適切な物理的・化学的特性を持たねばならない。もし、このフォトレジスト組成物が、エッチング用フォトレジストのような他の用途に用いられる場合には、他の特性が要求される。様々な要件の全てを満足するような特定のエポキシ樹脂は今のところ存在していない。多くの異なる組み合わせもしくは種々のエポキシ樹脂の混合物がすでに開示されており、著名な特許の全てが光硬化組成物用の種々の樹脂、光開始剤について記述している。その多くは、永久膜アプリケーションとしてフォトイメージ可能なレジストとして有用であろう。しかしながら、これらはいずれも、われわれの意図するMEMSアプリケーションに最適な組成を開示しておらず、実際に、可塑剤、軟化剤、強靭剤の例のほとんどが、リソグラフ性能を低下させる。
従って、良好なイメージ解像度、熱安定性、化学耐性・耐溶剤性を有するフォトイメージ可能な、カチオン硬化系のSU−8レジンをベースにしたエポキシ樹脂を含む組成物を提供することが望まれている。また同時に密着性、剥離、クラック、応力、柔軟性についての性能を改善することが望ましい。
USP5502083 USP6368769 B1 USP5102772 USP4882245 USP5026624 USP5278010 USP5304457 USP4256828 USP5726216 USP5264325
X線リソグラフィーを用いる「LIGA」プロセスは、高価なX線装置が必要である;X線照射に長時間を有する;現像時間が長い;などの欠点を有しており、近年言われているような省資源、省エネルギー、作業性向上、生産性向上等の要求を満たすことができない。そのため、安価で生産性の高いUVリソグラフィーシステムでの加工が望まれている。また、従来のUVリソグラフィーを用いる永久レジストはプリント配線板用に開発されたものが多く、比較的低アスペクト比であり、MEMS部品用として好ましくない。本発明の目的は、MEMS部品用に適合した特性を有する、すなわち液保存安定性、高アスペクト比でパターン性に優れ、かつ、その硬化物は、耐クラック性、耐アルカリ性、基材に対する密着性、耐熱性に優れている、永久レジスト組成物を提供することである。
本発明は、特定の構造のエポキシ樹脂、光カチオン重合開始剤及びフェノール系硬化剤を含有することにより、UVリソグラフィーで容易にパターン形成が可能であり、MEMS部品に適合した特性を有する永久レジスト組成物及びその硬化物を提供するものである。
即ち、本発明の構成は以下の通りである。
(1)エポキシ当量が150〜400g/eqであり軟化点が25℃以上である多官能エポキシ樹脂(A)、水酸基当量が90〜300g/eqであるフェノール系硬化剤(B)、及び光カチオン重合開始剤(C)を含有してなる永久レジスト組成物であって、前記(A)成分と前記(B)成分と前記(C)成分の合計に対して、前記(A)成分の配合割合が50〜90重量%であり、前記(B)成分の配合割合が1〜35重量%であり、そして前記(C)成分の配合割合が1〜15重量%である、永久レジスト組成物。
(2)多官能エポキシ樹脂(A)の軟化点が50〜100℃である、上記(1)項に記載の永久レジスト組成物。
(3)多官能エポキシ樹脂(A)が、多官能ビスフェノールAノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールAノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ビフェニルフェノールノボラック型エポキシ樹脂、及びビスフェノールF型エポキシ樹脂のアルコール性水酸基とエピクロルヒドリンとの反応物により得られるエポキシ樹脂からなる群から選ばれる少なくとも一種の多官能エポキシ樹脂である、上記(1)項または(2)項に記載の永久レジスト組成物。
(4)フェノール系硬化剤(B)が、フェノールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、及び多官能ビスフェノールAノボラック樹脂、ビフェニルフェノールノボラック樹脂、トリスヒドロキシフェニルメタン骨格を有するフェノール樹脂、及びテルペンジフェノール骨格を有するフェノール樹脂からなる群から選ばれる少なくとも一種のフェノール系硬化剤である、上記(1)〜(3)項のいずれか1項に記載の永久レジスト組成物。
(5)光カチオン重合開始剤(C)が、芳香族スルフォニウム錯塩及び/又は芳香族ヨードニウム錯塩である、上記(1)〜(4)項のいずれか1項に記載の永久レジスト組成物。
(6)更に反応性エポキシモノマー(D)を含有する、上記(1)〜(5)項のいずれか1項に記載の永久レジスト組成物。
(7)更に溶剤(E)を含有してなる永久レジスト組成物であって、固形分濃度が10〜90重量%である、上記(1)〜(6)項のいずれか1項に記載の永久レジスト組成物。
(8)上記(1)〜(7)項のいずれか1項に記載の永久レジスト組成物を基材で挟みこんだレジスト積層体。
本発明の永久レジスト組成物は液保存安定性、パターン性に優れ、その硬化物は、耐クラック性、耐アルカリ性、密着性、耐熱性に優れており、MEMS用部品の永久レジスト膜として使用するに好適である。
本発明の永久レジスト組成物は、多官能エポキシ樹脂(A)、フェノール系硬化剤(B)、光カチオン重合開始剤(C)を含有することを特徴とし、柔軟性、強靭性を有しており、形成したパターンにこれらの特性を付与することができる。
本発明で使用する多官能エポキシ樹脂(A)は、市場より入手することができる。例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、8官能ビスフェノールAノボラック型エポキシ樹脂(例、レゾリューション・パフォーマンス・プロダクツ製 EPON SU−8)、ビスフェノールF型エポキシ樹脂のアルコール性水酸基とエピクロルヒドリンとの反応により得られるエポキシ樹脂(例、日本化薬(株)製 NER−7604)、ビスフェノールA型エポキシ樹脂のアルコール性水酸基とエピクロルヒドリンとの反応により得られるエポキシ樹脂(例、日本化薬(株)製 NER−1302)、o−クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(例、日本化薬(株)製 EOCN4400)、ジ(メトキシメチルフェニル)とフェノールとを反応させて得られる樹脂のフェノール性水酸基とエピクロルヒドリンとを反応させて得られるビフェニルフェノールノボラック型エポキシ樹脂(例、日本化薬(株)製 NC−3000H)等が挙げられる。これら多官能エポキシ樹脂(A)のエポキシ当量は、150〜400が好ましい。この範囲よりも小さいと硬化膜の耐久性等が悪くなる。また、この範囲よりも大きいと硬化膜の強度等が悪くなる。また、これら多官能エポキシ樹脂(A)は、単独あるいは2種以上混合して用いることができる。多官能エポキシ樹脂(A)はその軟化点が低い場合には、パターニングする際にマスクスティッキングが発生しやすく、さらに、ドライフィルムレジストとして使用する際にも、常温で軟化するので、好ましくない。一方、多官能エポキシ樹脂(A)の軟化点が高い場合には、ドライフィルムレジストの基板への貼合性が悪くなる。このような理由から、多官能エポキシ樹脂(A)の軟化点が25℃以上であるものが好ましく、より好ましい軟化点は、50〜100℃であり、さらに好ましくは60〜90℃である。
本発明の永久レジスト組成物において、多官能エポキシ樹脂(A)成分の配合割合は、多官能エポキシ樹脂(A)成分とフェノール系硬化剤(B)成分と光カチオン重合開始剤(C)成分の合計に対して、50重量%〜90重量%であることが好ましく、特に好ましくは60重量%〜70重量%である。この範囲よりも低い場合には、乾燥皮膜のベタツキが生じやすい点で好ましくない。
本発明で使用するフェノール系硬化剤(B)としては、例えば、フェノールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、多官能ビスフェノールAノボラック樹脂、ビフェニルフェノールノボラック樹脂、トリスヒドロキシフェニルメタン骨格を有するフェノール樹脂、テルペンジフェノール骨格を有するフェノール樹脂、ビスフェノールAやビスフェノールF等の各種フェノールを原料とするフェノール樹脂などが挙げられる。これらフェノール系硬化剤(B)の水酸基当量が小さい場合は、硬化物の耐久性に悪影響を及ぼす場合がある。一方、水酸基当量が大きい場合は、硬化膜の強度向上への寄与が少なくなる。フェノール系硬化剤(B)の好ましい水酸基当量は90〜300であり、より好ましくは100〜250である。このフェノール系硬化剤(B)は単独若しくは2種以上を併用しても差し支えない。
なお、エポキシ組成物の硬化剤として一般的に用いられる、アミン系硬化剤や酸無水物系硬化剤は、本発明のようなレジストへ添加した場合には、経時での液保存安定性が悪く、常温での保存が難しく現実的ではない。
フェノール系硬化剤(B)成分は、多量に添加する必要は無く、その配合割合は、多官能エポキシ樹脂(A)成分とフェノール系硬化剤(B)成分と光カチオン重合開始剤(C)成分の合計に対して、1〜35重量%が好ましく、特に好ましくは5〜25重量%である。
本発明で使用する光カチオン重合開始剤(C)としては、芳香族ヨードニウム錯塩と芳香族スルホニウム錯塩を挙げることができる。芳香族ヨードニウム錯塩としては、例えばジフェニルヨードニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、ジフェニルヨードニウムヘキサフルオロホスフェート、ジフェニルヨードニウムヘキサフルオロアンチモネート、ジ(4−ノニルフェニル)ヨードニウムヘキサフルオロホスフェート等が挙げられる。
芳香族スルホニウム錯塩としては、特に、チオフェニルジフェニルスルフォニウムヘキサフルオロアンチモネート(サンアプロ(株)製、CPI−101A)、4−{4−(2−クロロベンゾイル)フェニルチオ}フェニルビス(4−フルオロフェニル)スルホニウムヘキサフルオロアンチモネート(旭電化工業(株)製、SP−172)、及び芳香族スルフォニウムヘキサフルオロアンチモネートの混合物(ダウケミカル製、UVI−6974)等が好適である。
これらの光カチオン重合開始剤(C)は単独若しくは2種以上を併用しても差し支えない。
光カチオン重合開始剤(C)成分は光を吸収する作用を持っている為、厚膜(例えば50μ以上)の場合に(C)成分を多量に使用した場合(例えば15重量%を超える量)には硬化させる際の光を深部へ充分に透過させることが出来なくなる一方で、少量使用の場合(例えば3重量%未満)では充分な硬化速度を得ることが難しくなる。薄膜の場合には、少量(例えば1重量%以上)の添加で充分な性能を発揮する。逆に、(C)成分を多量に使用した場合には、深部への光の透過に関しては問題ないが、高価な開始剤を不必要に使用することになるため、経済的ではない。これらの点から、(C)成分の配合割合は、(A)成分、(B)成分、(C)成分の合計をレジストの固形分として、その固形分に対して1重量%〜15重量%が好ましく、特に好ましくは3重量%〜10重量%である。
本発明で使用する反応性エポキシモノマー(D)成分としては、グリシジルエーテル化合物が使用でき、例えばジエチレングリコールジグリシジルエーテル、ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、ジメチロールプロパンジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル(旭電化工業(株)製、ED506)、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル(旭電化工業(株)製、ED505)、ペンタエリスリトールテトラグリシジルエーテル等が挙げられる。これらは、単独あるいは2種以上混合して用いることができる。反応性エポキシモノマー(D)成分は液状のものが多く、該成分が液状である場合に20重量%よりも多く配合すると、溶剤除去後の皮膜にベタツキが生じやすくマスクスティッキングが起きやすいなど、不適当である。この点から、モノマー成分を配合する場合には、その配合割合は、(A)成分、(B)成分、(C)成分の合計をレジストの固形分として、その固形分に対して、1〜10重量%が好ましく、特に2〜7重量%が好適である。
本発明では、多官能エポキシ樹脂(A)、フェノール系硬化剤(B)、光カチオン重合開始剤(C)及び反応性エポキシモノマー(D)の組成物を溶剤(E)で希釈して使用に供される。このような溶剤(E)としては、例えばエチルメチルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン類、トルエン、キシレン、テトラメチルベンゼンなどの芳香族炭化水素類、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールジエチルエーテルなどのグリコールエーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル、ブチルセロソルブアセテート、カルビトールアセテートなどのエステル類、オクタン、デカンなどの脂肪族炭化水素、石油エーテル、石油ナフサ、水添石油ナフサ、ソルベントナフサなどの石油系溶剤等の有機溶剤類等を挙げることができる。これら溶剤(E)は、単独あるいは2種以上混合して用いることができる。溶剤(E)成分の使用量は、常温固形の多官能エポキシ樹脂(A)の溶解性、(E)成分の揮発性、組成物の液粘度を適正に保持する為には、レジスト全体に対して5重量%〜95重量%が好ましく、特に好ましくは10重量%〜90重量%である。
本発明では、紫外線を吸収し、吸収した光エネルギーを光カチオン重合開始剤に供与するために増感剤を使用してもよい。増感剤としては、例えば9位と10位にアルコキシ基を有するアントラセン化合物(9,10−ジアルコキシ−アントラセン誘導体)が好ましい。アルコキシ基としては、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等のC〜Cのアルコキシ基が挙げられる。9,10−ジアルコキシ−アントラセン誘導体は、さらに置換基を有していても良い。置換基としては、例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子、メチル基、エチル基、プロピル基等のC〜Cのアルキル基やスルホン酸アルキルエステル基、カルボン酸アルキルエステル基等が挙げられる。スルホン酸アルキルエステル基やカルボン酸アルキルエステルにおけるアルキルとしては、例えばメチル、エチル、プロピル等のC〜Cのアルキルが挙げられる。これらの置換基の置換位置は2位が好ましい。
9,10−ジアルコキシ−アントラセン誘導体としては、例えば9,10−ジメトキシ−アントラセン、9,10−ジエトキシ−アントラセン、9,10−ジプロポキシ−アントラセン、9,10−ジメトキシ−2−エチル−アントラセン、9,10−ジエトキシ−2−エチル−アントラセン、9,10−ジプロポキシ−2−エチル−アントラセン、9,10−ジメトキシ−2−クロロ−アントラセン、9,10−ジメトキシアントラセン−2−スルホン酸メチルエステル、9,10−ジエトキシアントラセン−2−スルホン酸メチルエステル、9,10−ジメトキシアントラセン−2−カルボン酸メチルエステル等を挙げることができる。これらは、単独あるいは2種以上混合して用いることができる。増感剤成分は、少量で効果を発揮する為、その使用割合は、光カチオン重合開始剤(C)成分に対し3重量%以下が好ましく、特に好ましくは1重量%以下である。
本発明では、基板に対する組成物の密着性を向上させる目的で、密着性付与剤を使用してもよい。密着性付与剤としては、例えば3−クロロプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリクロロシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニル・トリス(2−メトキシエトキシ)シラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−ユレイドプロピルトリエトキシシラン等が挙げられる。これら密着性付与剤は、単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。密着性付与剤は常温固形の多官能エポキシ樹脂(A)とは未反応性のものであるため、基材界面で作用する成分以外は硬化後に残存成分として存在することになり、多量に使用すると物性低下などの悪影響を及ぼす。基材によっては、少量でも効果を発揮する点から、悪影響を及ぼさない範囲内での使用が適当であり、その使用割合は、固形分に対して10重量%以下が好ましく、特に好ましくは5重量%以下である。
本発明において、光カチオン重合開始剤由来のイオンによる悪影響を低減する必要がある場合には、トリスメトキシアルミニウム、トリスエトキシアルミニウム、トリスイソプロポキシアルミニウム、イソプロポキシジエトキシアルミニウム、トリスブトキシアルミニウム等のアルコキシアルミニウム、トリスフェノキシアルミニウム、トリスパラメチルフェノキシアルミニウム等のフェノキシアルミニウム、トリスアセトキシアルミニウム、トリスステアラトアルミニウム、トリスブチラトアルミニウム、トリスプロピオナトアルミニウム、トリスアセチルアセトナトアルミニウム、トリストリフルオロアセチルアセナトアルミニウム、トリスエチルアセトアセタトアルミニウム、ジアセチルアセトナトジピバロイルメタナトアルミニウム、ジイソプロポキシ(エチルアセトアセタト)アルミニウム等の有機アルミニウム化合物を添加してもよく、これら成分は、単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。また、その配合量は、固形分に対して10重量%以下である。
又、本発明においては、例えば硫酸バリウム、チタン酸バリウム、酸化ケイ素、無定形シリカ、タルク、クレー、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、雲母粉等の無機充填剤を用いることができ、その配合比率は、組成物中0〜60重量%である。
更に本発明においては必要に応じて、熱可塑性樹脂、着色剤、増粘剤、消泡剤、レベリング剤等の各種添加剤を用いることが出来る。熱可塑性樹脂としては、例えばポリエーテルスルホン、ポリスチレン、ポリカーボネート等が挙げられる。着色剤としては、例えばフタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、アイオジン・グリーン、クリスタルバイオレット、酸化チタン、カーボンブラック、ナフタレンブラック等が挙げられる。増粘剤としては、例えオルベン、ベントン、モンモリロナイト等が挙げられる。消泡剤としては、例えばシリコーン系、フッ素系および高分子系等の消泡剤が挙げられる。これらの添加剤等を使用する場合、その使用量は本発明の組成物中、例えば、それぞれ0.1〜30重量%程度が一応の目安であるが、使用目的に応じ適宜増減し得る。
本発明の樹脂組成物は、好ましくは前記の割合で配合し、ロールミル等で均一に混合、溶解、分散等することにより調製することができる。
本発明の永久レジスト組成物は、好ましくは液状で使用される。本発明のレジストを使用するには、例えばシリコンウェハー、ガラスなどの基板上に1〜1000μmの厚みで塗布し、60〜100℃、10〜60分間程度、熱処理し溶剤を除去し、その上に所定のパターンを有するマスクを載置して紫外線を照射し、必要に応じて加熱処理を行った後、未露光部分を現像液で現像してパターンを形成し、次いで130〜200℃で加熱処理をすることで、諸特性を満足する永久保護膜が得られる。現像液としては、例えばγ−ブチロラクトン、トリエチレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等の有機溶剤、あるいは、前記有機溶剤と水の混合液等を用いることができる。
本発明のレジスト積層体(ドライフィルムレジスト)は上記の永久レジスト組成物を基材で挟みこんだものである。これを製造するには、例えばベースフィルム上にロールコーター、ダイコーター、ナイフコーター、バーコーター、グラビアコーター等を用いて該組成物を塗布した後、60〜100℃に設定した乾燥炉で乾燥し、所定量の溶剤を除去することにより、又必要に応じてカバーフィルム等を積層することによりレジスト積層体とすることができる。この際、ベースフィルム上のレジストの厚さは、2〜100μmに調製される。ベースフィルム及びカバーフィルムとしては、例えばポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン等のフィルムが使用され、このドライフィルムレジストを使用するには、例えばカバーフィルムをはがして基板に転写し、上記と同様に露光、現像、加熱処理をすればよい。
上記の方法により得られる本発明の樹脂組成物の硬化物は、例えば、永久レジスト膜としてMEMS用部品等に利用される。
以下、本発明を実施例に従って、説明する。
(実施例1〜10)
表1に示す配合組成(数値は重量部)に従って、各成分を混合、分散、混練し、本発明のレジスト組成物を得た。得られたレジスト組成物をシリコンウェハー上に50μmの厚みで塗布し、95℃で20分間乾燥し、ネガマスクを接触させ、超高圧水銀灯を用いて近紫外線を露光量150〜350mJ/cmで照射した。次いで95℃で6分間加熱処理した後、未露光部をプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートで、6分間、浸漬現像した。IPA洗浄、乾燥後、150℃〜180℃で60分間ハードベーク処理した後に評価を行った。
(比較例1、5、6、7)
表1に示す配合組成(数値は重量部)に従って、各成分を混合、分散、混練し、レジスト組成物を得た。得られたレジスト組成物をシリコンウェハー上に50μmの厚みで塗布し、95℃で20分間乾燥し、ネガマスクを接触させ、超高圧水銀灯を用いて近紫外線を露光量350mJ/cmで照射した。次いで95℃で6分間加熱処理した後、未露光部をプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートで、6分間、浸漬現像した。IPA洗浄、乾燥した後に評価を行った。
(比較例2〜4)
表1に示す配合組成(数値は重量部)に従って、各成分を混合、分散、混練し、レジスト組成物を得た。得られたレジスト組成物をシリコンウェハー上に50μmの厚みで塗布し、95℃で20分間乾燥し、ネガマスクを接触させ、超高圧水銀灯を用いて近紫外線を露光量350〜500mJ/cmで照射した。次いで95℃で6分間加熱処理した後、未露光部をプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートで、6分間、浸漬現像した。IPA洗浄、乾燥後、150℃〜180℃で60分間ハードベーク処理後に評価を行った。
評価方法
全てのレジスト組成物について、液保存安定性を評価した。ついで、他の評価を行った。
(液保存安定性)
レジスト組成物を常温にて14日間保管後に液性状を観察した。
○・・・・液性状に変化が無かった。
×・・・・液性状に増粘もしくはゲル化した。
液保存安定性が×になった組成物については、その他の評価ができなかった。
(パターン性)
現像後のパターンを観察し、アスペクト比を評価した。
アスペクト比=レジスト膜厚/パターン線幅
○・・・・アスペクト比が5以上であった。
×・・・・アスペクト比が5未満であった。
(耐クラック性)
ポジパターンマスク(凸版P−1チャート)にてパターニングし、現像後のパターンを観察した。
◎・・・・コーナー部分にてクラックが発生しなかった。
○・・・・コーナー部分にてわずかにクラックが発生した。
×・・・・コーナー部分以外でもクラックが発生した。
(耐アルカリ性)
レジスト硬化膜を5%NaOH水溶液に30分浸漬し、セロテープ(登録商標)によるピーリング試験を行い、次の基準で評価した。
○・・・・塗膜外観に異常が無かった。
×・・・・塗膜外観に異常が生じた。
(密着性)
ネガパターンマスク(凸版N−1チャート)にてパターニングし、現像後のパターンを観察した。
○ ・・・・パターンに浮きが発生しなかった。
× ・・・・パターンに浮きが発生した。
(耐熱性)
レジスト硬化膜を200℃のオーブンで10秒間加熱した。室温まで冷却した後、セロテープ(登録商標)によるピーリング試験を行い、次の基準で評価した。
○・・・・塗膜外観に異常が無かった。
×・・・・塗膜外観に異常が生じた。
Figure 2008026667
Figure 2008026667

表1及び表2の評価結果から明らかなように、本発明の永久レジスト組成物は液保存安定性、パターン性に優れ、その硬化物は、耐クラック性、耐アルカリ性、密着性、耐熱性に優れている。

Claims (8)

  1. エポキシ当量が150〜400g/eqであり軟化点が25℃以上である多官能エポキシ樹脂(A)、水酸基当量が90〜300g/eqであるフェノール系硬化剤(B)、及び光カチオン重合開始剤(C)を含有してなる永久レジスト組成物であって、前記(A)成分と前記(B)成分と前記(C)成分の合計に対して、前記(A)成分の配合割合が50〜90重量%であり、前記(B)成分の配合割合が1〜35重量%であり、そして前記(C)成分の配合割合が1〜15重量%である、永久レジスト組成物。
  2. 多官能エポキシ樹脂(A)の軟化点が50〜100℃である、請求項1に記載の永久レジスト組成物。
  3. 多官能エポキシ樹脂(A)が、多官能ビスフェノールAノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールAノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ビフェニルフェノールノボラック型エポキシ樹脂、及びビスフェノールF型エポキシ樹脂のアルコール性水酸基とエピクロルヒドリンとの反応物により得られるエポキシ樹脂からなる群から選ばれる少なくとも一種の多官能エポキシ樹脂である、請求項1または2に記載の永久レジスト組成物。
  4. フェノール系硬化剤(B)が、フェノールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、多官能ビスフェノールAノボラック樹脂、ビフェニルフェノールノボラック樹脂、トリスヒドロキシフェニルメタン骨格を有するフェノール樹脂、及びテルペンジフェノール骨格を有するフェノール樹脂からなる群から選ばれる少なくとも一種のフェノール系硬化剤である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の永久レジスト組成物。
  5. 光カチオン重合開始剤(C)が、芳香族スルフォニウム錯塩及び/又は芳香族ヨードニウム錯塩である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の永久レジスト組成物。
  6. 更に反応性エポキシモノマー(D)を含有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の永久レジスト組成物。
  7. 更に溶剤(E)を含有してなる永久レジスト組成物であって、固形分濃度が10〜90重量%である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の永久レジスト組成物。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の永久レジスト組成物を基材で挟みこんだレジスト積層体。
JP2006200050A 2006-07-21 2006-07-21 永久レジスト組成物、及びレジスト積層体 Pending JP2008026667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006200050A JP2008026667A (ja) 2006-07-21 2006-07-21 永久レジスト組成物、及びレジスト積層体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006200050A JP2008026667A (ja) 2006-07-21 2006-07-21 永久レジスト組成物、及びレジスト積層体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008026667A true JP2008026667A (ja) 2008-02-07

Family

ID=39117348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006200050A Pending JP2008026667A (ja) 2006-07-21 2006-07-21 永久レジスト組成物、及びレジスト積層体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008026667A (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009265450A (ja) * 2008-04-26 2009-11-12 Nippon Kayaku Co Ltd Mems用感光性樹脂組成物及びその硬化物
JP2009265449A (ja) * 2008-04-26 2009-11-12 Nippon Kayaku Co Ltd Mems用感光性樹脂組成物及びその硬化物
WO2010001919A1 (ja) * 2008-07-02 2010-01-07 日本化薬株式会社 Mems用感光性樹脂組成物及びその硬化物
JP2010024364A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Denki Kagaku Kogyo Kk 樹脂組成物
WO2011043481A1 (en) * 2009-10-06 2011-04-14 Fujifilm Corporation Pattern forming method, chemical amplification resist composition and resist film
EP2384458A1 (en) * 2009-01-30 2011-11-09 FUJIFILM Corporation Negative resist pattern forming method, developer and negative chemical-amplification resist composition used therefor, and resist pattern
WO2012176750A1 (ja) * 2011-06-20 2012-12-27 日本化薬株式会社 ネガ型感光性樹脂組成物及びその硬化物
WO2014061062A1 (ja) * 2012-10-18 2014-04-24 サンアプロ株式会社 スルホニウム塩、光酸発生剤、硬化性組成物およびレジスト組成物
WO2014065394A1 (ja) * 2012-10-26 2014-05-01 日本化薬株式会社 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(2)
JP2014085625A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
WO2014080977A1 (ja) * 2012-11-22 2014-05-30 日本化薬株式会社 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(10)
WO2014080976A1 (ja) * 2012-11-22 2014-05-30 日本化薬株式会社 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(9)
JP2014102466A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
JP2014102465A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
JP2014102467A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
JP2014102464A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
JP2014123094A (ja) * 2012-11-22 2014-07-03 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
JP2015135522A (ja) * 2015-04-13 2015-07-27 太陽インキ製造株式会社 ポジ型感光性樹脂組成物、ドライフィルム、硬化物及びプリント配線板
KR20150087242A (ko) * 2012-11-22 2015-07-29 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 감광성 수지 조성물, 레지스트 적층체 및 그들의 경화물 (7)
KR20170019351A (ko) 2014-06-13 2017-02-21 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 감광성 수지 조성물, 레지스트 적층체 및 이들의 경화물 (11)
CN110058490A (zh) * 2011-08-10 2019-07-26 日立化成株式会社 感光性树脂组合物、感光性薄膜、永久抗蚀剂以及永久抗蚀剂的制造方法
WO2023199672A1 (ja) * 2022-04-12 2023-10-19 東レ株式会社 感光性組成物、感光性フィルム及び硬化物、積層部材の製造方法、及び電子部品の製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62181322A (ja) * 1986-02-06 1987-08-08 Toshiba Corp エポキシ樹脂組成物
JPH09176259A (ja) * 1995-12-27 1997-07-08 Hitachi Chem Co Ltd フェノール樹脂成形材料
JPH1097068A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Nippon Kayaku Co Ltd 樹脂組成物、永久レジスト樹脂組成物及びこれらの硬化物
JPH10251614A (ja) * 1997-03-14 1998-09-22 Sekisui Chem Co Ltd 硬化型粘接着剤組成物
JPH1149847A (ja) * 1997-05-15 1999-02-23 Hitachi Ltd 感光性樹脂組成物とそれを用いた絶縁フィルム及び多層配線板

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62181322A (ja) * 1986-02-06 1987-08-08 Toshiba Corp エポキシ樹脂組成物
JPH09176259A (ja) * 1995-12-27 1997-07-08 Hitachi Chem Co Ltd フェノール樹脂成形材料
JPH1097068A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Nippon Kayaku Co Ltd 樹脂組成物、永久レジスト樹脂組成物及びこれらの硬化物
JPH10251614A (ja) * 1997-03-14 1998-09-22 Sekisui Chem Co Ltd 硬化型粘接着剤組成物
JPH1149847A (ja) * 1997-05-15 1999-02-23 Hitachi Ltd 感光性樹脂組成物とそれを用いた絶縁フィルム及び多層配線板

Cited By (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009265450A (ja) * 2008-04-26 2009-11-12 Nippon Kayaku Co Ltd Mems用感光性樹脂組成物及びその硬化物
JP2009265449A (ja) * 2008-04-26 2009-11-12 Nippon Kayaku Co Ltd Mems用感光性樹脂組成物及びその硬化物
KR101665147B1 (ko) * 2008-07-02 2016-10-11 니폰 가야꾸 가부시끼가이샤 Mems용 감광성 수지 조성물 및 그 경화물
JP2010032991A (ja) * 2008-07-02 2010-02-12 Nippon Kayaku Co Ltd Mems用感光性樹脂組成物及びその硬化物
KR20110019391A (ko) * 2008-07-02 2011-02-25 니폰 가야꾸 가부시끼가이샤 Mems용 감광성 수지 조성물 및 그 경화물
TWI483066B (zh) * 2008-07-02 2015-05-01 Nippon Kayaku Kk Mems用感光性樹脂組成物及其硬化物
WO2010001919A1 (ja) * 2008-07-02 2010-01-07 日本化薬株式会社 Mems用感光性樹脂組成物及びその硬化物
JP2010024364A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Denki Kagaku Kogyo Kk 樹脂組成物
US8637222B2 (en) 2009-01-30 2014-01-28 Fujifilm Corporation Negative resist pattern forming method, developer and negative chemical-amplification resist composition used therefor, and resist pattern
EP2384458A1 (en) * 2009-01-30 2011-11-09 FUJIFILM Corporation Negative resist pattern forming method, developer and negative chemical-amplification resist composition used therefor, and resist pattern
EP2384458A4 (en) * 2009-01-30 2012-11-28 Fujifilm Corp METHOD FOR FORMATION OF NEGATIVE PHOTOSENSITIVE RESIN PATTERN, REVELATOR AND CHEMICAL AMPLIFIED NEGATIVE RESIN COMPOSITION USED FOR SAME, AND PHOTOSENSITIVE RESIN PATTERN
JP2011100089A (ja) * 2009-10-06 2011-05-19 Fujifilm Corp パターン形成方法、化学増幅型レジスト組成物及びレジスト膜
TWI471689B (zh) * 2009-10-06 2015-02-01 Fujifilm Corp 圖案形成方法、化學放大型光阻組成物及光阻膜
WO2011043481A1 (en) * 2009-10-06 2011-04-14 Fujifilm Corporation Pattern forming method, chemical amplification resist composition and resist film
US8999621B2 (en) 2009-10-06 2015-04-07 Fujifilm Corporation Pattern forming method, chemical amplification resist composition and resist film
WO2012176750A1 (ja) * 2011-06-20 2012-12-27 日本化薬株式会社 ネガ型感光性樹脂組成物及びその硬化物
US9411229B2 (en) 2011-06-20 2016-08-09 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Negative photosensitive resin composition and cured product of same
JPWO2012176750A1 (ja) * 2011-06-20 2015-02-23 日本化薬株式会社 ネガ型感光性樹脂組成物及びその硬化物
CN110058490A (zh) * 2011-08-10 2019-07-26 日立化成株式会社 感光性树脂组合物、感光性薄膜、永久抗蚀剂以及永久抗蚀剂的制造方法
WO2014061062A1 (ja) * 2012-10-18 2014-04-24 サンアプロ株式会社 スルホニウム塩、光酸発生剤、硬化性組成物およびレジスト組成物
JP2014085625A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
CN104769499B (zh) * 2012-10-26 2019-03-05 日本化药株式会社 感光树脂组合物、其抗蚀剂层压体和固化产物
KR102118233B1 (ko) * 2012-10-26 2020-06-02 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 감광성 수지 조성물, 레지스트 적층체 및 그들의 경화물 (2)
KR102081472B1 (ko) 2012-10-26 2020-02-25 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 감광성 수지 조성물, 레지스트 적층체 및 그들의 경화물 (1)
WO2014065394A1 (ja) * 2012-10-26 2014-05-01 日本化薬株式会社 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(2)
CN104756012B (zh) * 2012-10-26 2019-06-14 日本化药株式会社 感光树脂组合物、其抗蚀剂层压体和固化产物
US10241408B2 (en) 2012-10-26 2019-03-26 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Photosensitive resin composition, resist laminate, and cured product thereof (1)
US9684239B2 (en) 2012-10-26 2017-06-20 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Photosensitive resin composition, resist laminate, and cured product thereof (2)
EP2913713A4 (en) * 2012-10-26 2017-03-01 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Photosensitive resin composition, resist laminate, and cured product (1) thereof
CN104756012A (zh) * 2012-10-26 2015-07-01 日本化药株式会社 感光树脂组合物、其抗蚀剂层压体和固化产物(2)
CN104769499A (zh) * 2012-10-26 2015-07-08 日本化药株式会社 感光树脂组合物、其抗蚀剂层压体和固化产物(1)
KR20150080504A (ko) * 2012-10-26 2015-07-09 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 감광성 수지 조성물, 레지스트 적층체 및 그들의 경화물 (1)
KR20150080505A (ko) * 2012-10-26 2015-07-09 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 감광성 수지 조성물, 레지스트 적층체 및 그들의 경화물 (2)
JP2014085626A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
TWI635108B (zh) * 2012-11-22 2018-09-11 日本化藥股份有限公司 感光性樹脂組成物、阻劑層合體及彼等之硬化物
KR102124230B1 (ko) * 2012-11-22 2020-06-17 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 감광성 수지 조성물, 레지스트 적층체 및 그들의 경화물 (7)
WO2014080977A1 (ja) * 2012-11-22 2014-05-30 日本化薬株式会社 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(10)
US9448479B2 (en) 2012-11-22 2016-09-20 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Photosensitive resin composition, resist laminate, and articles obtained by curing same (7)
US10012901B2 (en) 2012-11-22 2018-07-03 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Photosensitive resin composition, resist laminate, and articles obtained by curing same (5)
JP2014123096A (ja) * 2012-11-22 2014-07-03 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
WO2014080976A1 (ja) * 2012-11-22 2014-05-30 日本化薬株式会社 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(9)
JP2014102466A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
TWI595044B (zh) * 2012-11-22 2017-08-11 日本化藥股份有限公司 感光性樹脂組成物、阻劑層合體及彼等之硬化物
TWI602840B (zh) * 2012-11-22 2017-10-21 日本化藥股份有限公司 感光性樹脂組成物、阻劑層合體及彼等之硬化物
JP2014123094A (ja) * 2012-11-22 2014-07-03 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
CN104813235A (zh) * 2012-11-22 2015-07-29 日本化药株式会社 感光树脂组合物、抗蚀剂层压体及它们的固化产物(7)
JP2014102464A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
TWI637003B (zh) * 2012-11-22 2018-10-01 日本化藥股份有限公司 感光性樹脂組成物、阻劑層合體及彼等之硬化物
KR20150087242A (ko) * 2012-11-22 2015-07-29 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 감광성 수지 조성물, 레지스트 적층체 및 그들의 경화물 (7)
CN104813235B (zh) * 2012-11-22 2019-03-05 日本化药株式会社 感光树脂组合物、抗蚀剂层压体及它们的固化产物
JP2014102465A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
JP2014102467A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
JP2014123095A (ja) * 2012-11-22 2014-07-03 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物
KR20170019351A (ko) 2014-06-13 2017-02-21 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 감광성 수지 조성물, 레지스트 적층체 및 이들의 경화물 (11)
KR102357446B1 (ko) 2014-06-13 2022-01-28 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 감광성 수지 조성물, 레지스트 적층체 및 이들의 경화물 (11)
US9857685B2 (en) 2014-06-13 2018-01-02 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Photosensitive resin composition, resist laminate, cured product of photosensitive resin composition, and cured product of resist laminate (11)
JP2015135522A (ja) * 2015-04-13 2015-07-27 太陽インキ製造株式会社 ポジ型感光性樹脂組成物、ドライフィルム、硬化物及びプリント配線板
WO2023199672A1 (ja) * 2022-04-12 2023-10-19 東レ株式会社 感光性組成物、感光性フィルム及び硬化物、積層部材の製造方法、及び電子部品の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008026667A (ja) 永久レジスト組成物、及びレジスト積層体
JP4789733B2 (ja) 感光性樹脂組成物、その積層体、その硬化物及び該組成物を用いたパターン形成方法
JP4789726B2 (ja) 感光性樹脂組成物、その積層体、その硬化物及び該組成物を用いたパターン形成方法
JP4789725B2 (ja) 感光性樹脂組成物、その積層体、その硬化物及び該組成物を用いたパターン形成方法
JP5247396B2 (ja) Mems用感光性樹脂組成物及びその硬化物
JP5872470B2 (ja) 感光性樹脂組成物及びその硬化物
JP5137673B2 (ja) Mems用感光性樹脂組成物及びその硬化物
JP6461139B2 (ja) 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(11)
JP2010276694A (ja) 感光性樹脂組成物及びその積層体並びにそれらの硬化物
WO2008010521A1 (fr) Composition de résine photosensible
JP4913142B2 (ja) 感光性樹脂組成物、その積層体、その硬化物及び該組成物を用いたパターン形成方法(3)
WO2014065394A1 (ja) 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(2)
WO2014080970A1 (ja) 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(7)
WO2014065393A1 (ja) 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(1)
JP5137674B2 (ja) Mems用感光性樹脂組成物及びその硬化物
JP4789727B2 (ja) 感光性樹脂組成物、その積層体、その硬化物及び該組成物を用いたパターン形成方法
WO2014080967A1 (ja) 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(5)
WO2014080976A1 (ja) 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(9)
WO2014080975A1 (ja) 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(8)
WO2014080971A1 (ja) 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(3)
JP2008142940A (ja) ナノインプリントリソグラフィ用ネガ型レジスト組成物及びこれから得られたナノインプリントリソグラフィ用薄膜が設けられてなる基板
JP4913141B2 (ja) 感光性樹脂組成物、その積層体、その硬化物及び該組成物を用いたパターン形成方法(2)
WO2018194154A1 (ja) 感光性樹脂組成物及びその硬化物
WO2014080972A1 (ja) 感光性樹脂組成物、レジスト積層体及びそれらの硬化物(4)
JP4789728B2 (ja) 感光性樹脂組成物、その積層体、その硬化物及び該組成物を用いたパターン形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080715

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110805