JP2008021070A - 情報書込装置、その制御方法及びそのプログラム - Google Patents

情報書込装置、その制御方法及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】一列に配置された3つ以上の無線通信素子に情報を書き込む際、エラーの発生を防ぐとともに迅速に書き込む。
【解決手段】インクジェットプリンタ20は、記録紙Sに内蔵されたICタグ95に情報を書き込む際、まず、第1リーダ・ライタ90aと第3リーダ・ライタ90cとにより互いに隣接しない2つのICタグ95に略同時に書き込み、その後、第2リーダ・ライタ90bと第4リーダ・ライタ90dとにより互いに隣接しない2つのICタグ95に略同時に書き込む。このため、ICタグ95の1つずつに情報を書き込む場合に比べて短時間ですべてのICタグ95に情報を書き込むことが可能になるし、書き込みの際に起こり得る電波の干渉も軽減される。したがって、一列に配置された3つ以上の無線通信素子に情報を書き込む際にエラーの発生を防ぐとともに迅速に情報を書き込むことができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、情報書込装置、その制御方法及びそのプログラムに関し、詳しくは、一列に配置された3つ以上の無線通信素子に情報を書き込む情報書込装置、その制御方法及びそのプログラムに関する。
従来より、ICタグを内蔵する印刷媒体が知られている。例えば特許文献1には、16分割の大きさの小片シールによって構成され、各小片シールに非接触式ICタグが内蔵された画像シールが開示されている。この画像シールによれば、画像シールの各小片ごとに同じ画像を印刷するととともにすべてのICタグに印刷画像に対応する情報を書き込んでおくことにより、台紙から小片シールを剥がしたとしても、その小片シール内のICタグの情報を読み取ることによって印刷画像の情報を知ることができる。
特開2003−256795号公報
ところで、ICタグに情報を書き込むライタを1つだけ備えた情報書込装置にて特許文献1のような3つ以上のICタグを内蔵する印刷媒体に情報の書き込みを行う場合、それらのICタグに情報を書き込む際には、情報の書き込みをICタグごとに順に行うことが必要になる。しかしながら、1つの印刷媒体中に複数個のICタグがある場合に個々のICタグに対して情報の書き込みを行うとすると、情報の書き込みに多くの時間を要することになり、ユーザにとって使い勝手が悪いという問題があった。また、情報書込装置に複数個のライタを搭載することも考えられるが、ただ単にライタの個数を増やすだけでは、ライタが互いに近接する場合などにライタとICタグとの通信時に伝送媒体(例えば、電磁波など)の干渉が起こりやすく、これにより情報の書き込み時にエラーが発生してしまうおそれがあった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、一列に配置された3つ以上の無線通信素子に情報を書き込む際、エラーの発生を防ぐとともに迅速に書き込むことができる情報書込装置、その制御方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
すなわち、本発明の情報書込装置は、
一列に配置された3つ以上の無線通信素子に情報を書き込む情報書込装置であって、
少なくとも前記3つ以上の無線通信素子のそれぞれに対向する位置に設けられ、該3つ以上の無線通信素子のそれぞれに情報を書き込む複数の情報書込手段と、
前記3つ以上の無線通信素子のすべてに情報を書き込むにあたって、少なくとも1回は前記3つ以上の無線通信素子のうち情報の書き込みが完了していない無線通信素子の中から互いに隣接しない2つ以上の無線通信素子を選択し該選択した無線通信素子に略同時に情報を書き込むとともに、情報の書き込みが完了していない互いに隣接する無線通信素子には略同時に情報を書き込まないよう前記情報書込手段を制御する書込制御手段と、
を備えたものである。
この情報書込装置では、一列に配置された3つ以上の無線通信素子のすべてに情報を書き込むにあたって、少なくとも1回は互いに隣接しない2つ以上の無線通信素子を選択し、これらの無線通信素子に略同時に情報を書き込む。このため、無線通信素子の1つずつに情報を書き込んでいく場合に比べて短時間ですべての無線通信素子に情報を書き込むことが可能になる。また、情報の書き込みが完了していない互いに隣接する無線通信素子には略同時に情報を書き込まない。このため、複数の情報書込手段を用いて略同時に情報を書き込んだとしても、情報書込手段から無線通信素子への書き込みの際に起こり得る伝送媒体の干渉が軽減される。したがって、一列に配置された3つ以上の無線通信素子に情報を書き込む際にエラーの発生を防ぐとともに迅速に情報を書き込むことができる。
本発明の情報書込装置において、前記無線通信素子は、印刷媒体に設けられた複数の画像印刷領域の各々に内蔵され、前記情報書込手段は、各画像印刷領域に内蔵された無線通信素子に該画像印刷領域に印刷される内容に関する情報を書き込むとしてもよい。こうすれば、無線通信素子に書き込まれた情報をあとから読み出すことにより、印刷された画像の情報を知ることができる。なお、無線通信素子に書き込まれる情報は、無線通信素子間で同じ情報であってもよいし、互いに異なる情報であってもよい。
本発明の情報書込装置は、更に、前記印刷媒体を搬送する搬送手段、を備え、前記情報書込手段は、前記印刷媒体が前記搬送手段により1枚ずつ搬送される際に前記3つ以上の無線通信素子のそれぞれに情報を書き込むとしてもよい。こうすれば、情報の書き込みの際、無線通信素子を内蔵する印刷媒体同士が重なり合わないため、無線通信素子の重なり合いによる書き込み時のエラーの発生を防ぐことができる。
本発明の情報書込装置の制御方法は、
少なくとも一列に配置された3つ以上の無線通信素子のそれぞれに対向する位置に設けられ該3つ以上の無線通信素子のそれぞれに情報を書き込む複数の情報書込手段を備え、前記3つ以上の無線通信素子に情報を書き込む情報書込装置の制御方法であって、
前記3つ以上の無線通信素子のすべてに情報を書き込むにあたって、少なくとも1回は前記3つ以上の無線通信素子のうち情報の書き込みが完了していない無線通信素子の中から互いに隣接しない2つ以上の無線通信素子を選択し該選択した無線通信素子に略同時に情報を書き込むとともに、情報の書き込みが完了していない互いに隣接する無線通信素子には略同時に情報を書き込まないよう前記情報書込手段を制御する、
ものである。
この情報書込装置の制御方法では、一列に配置された3つ以上の無線通信素子のすべてに情報を書き込むにあたって、少なくとも1回は互いに隣接しない2つ以上の無線通信素子を選択し、これらの無線通信素子に略同時に情報を書き込む。このため、無線通信素子の1つずつに情報を書き込んでいく場合に比べて短時間ですべての無線通信素子に情報を書き込むことが可能になる。また、情報の書き込みが完了していない互いに隣接する無線通信素子には略同時に情報を書き込まない。このため、複数の情報書込手段を用いて略同時に情報を書き込んだとしても、情報書込手段から無線通信素子への書き込みの際に起こり得る伝送媒体の干渉が軽減される。したがって、一列に配置された3つ以上の無線通信素子に情報を書き込む際にエラーの発生を防ぐとともに迅速に情報を書き込むことができる。なお、この情報書込装置の制御方法において、上述した情報書込装置の種々の態様を採用してもよいし、また、上述した情報書込装置の各機能を実現するようなステップを追加してもよい。
本発明のプログラムは、上述した情報書込装置の制御方法の各ステップを1又は複数のコンピュータに実現させるためのものである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、フレキシブルディスク、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、インターネットやLANなどの通信網を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピュータに実行させるか又は複数のコンピュータに各ステップを分担して実行させれば、上述した情報書込装置の制御方法の各ステップが実行されるため、該情報書込装置の制御方法と同様の作用効果が得られる。
次に本発明を具現化した一実施形態について説明する。図1は本実施形態であるインクジェットプリンタ20の構成の概略を示す構成図、図2はキャリッジ22を背面下側から見たときの斜視図、図3はキャリッジ22の左側面図(破断面図であり円内は部分拡大断面図)、図4は紙送り機構31の説明図、図5はリーダ・ライタ90とICタグ95との構成の概略を示すブロック図、図6はリーダ・ライタとICタグとの位置関係を示す説明図である。
本実施形態のインクジェットプリンタ20は、図1に示すように、プラテン44上を奥から手前へと搬送される記録紙Sにインク滴を吐出して印刷を行うプリンタ機構21と、駆動モータ33により駆動される紙送りローラ35を含む紙送り機構31と、記録紙Sに内蔵されたICタグ95のデータを読み込んだりICタグ95にデータを書き込んだりする第1〜第4リーダ・ライタ90a〜90dと、インクジェットプリンタ20全体をコントロールするコントローラ70とを備えている。
プリンタ機構21は、キャリッジベルト32によりガイド28に沿って左右に往復動するキャリッジ22と、このキャリッジ22に搭載されイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色のインクを個別に収容したインクカートリッジ26と、インクカートリッジ26から供給された各インクをノズルプレート27から吐出させる印刷ヘッド24とを備えている。
キャリッジ22は、メカフレーム80の右側に取り付けられたキャリッジモータ34aとメカフレーム80の左側に取り付けられた従動ローラ34bとの間に架設されたキャリッジベルト32がキャリッジモータ34aによって駆動されるのに伴って移動する。このキャリッジ22の背面には、図2に示すように、フォトディテクタ62を搭載したエンコーダ用基板64が取り付けられている。このフォトディテクタ62は、エンコーダ用基板64上の配線を束ねたコネクタ部66に差し込まれたフラットケーブル82を介して、メカフレーム80の裏面に取り付けられたメイン基板84(図1参照)上のコントローラ70と信号のやり取りを行う。また、フォトディテクタ62は、キャリッジベルト32と平行となるようにメカフレーム80上に張設されたリニアスケール68の目盛りを光学的に読み取って得たポジション信号をコントローラ70へ出力する。そして、コントローラ70は、このポジション信号に基づいてキャリッジ22がキャリッジ移動方向(主走査方向)のどこに位置しているかを認識する。なお、フォトディテクタ62とリニアスケール68とがリニアエンコーダを構成する。
インクカートリッジ26は、図示しないが、溶媒としての水に着色剤としての染料又は顔料を含有したシアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)などの印刷用に用いる印刷記録液としてのインクを各々収納する容器として構成されており、キャリッジ22に着脱可能に装着されている。このインクカートリッジ26は、図3に示すように各インクごとにインク供給口26aを有し、キャリッジ22に設けられたインク供給針22aがインク供給口26aに差し込まれることによりキャリッジ22の下面に形成された印刷ヘッド24へインクを供給可能となる。
印刷ヘッド24は、図3に示すように、複数のノズル23が穿設されたステンレス製のノズルプレート27と、このノズルプレート27に形成されたノズル23に連通するインク室29が形成されたキャビティプレート25と、インク室29の上壁をなすセラミックス製の振動板85に貼り付けられた圧電素子48と、この圧電素子48を駆動する図示しないマスク回路等が設けられたヘッド駆動用基板30とを備えている。なお、インク室29には、インクカートリッジ26のインク供給口26aからインクが供給される。
紙送り機構31は、図4に示すように、給紙トレイ38に載置された記録紙Sを挿入する記録紙挿入口39と、給紙トレイ38に載置された記録紙Sを印刷ヘッド24に供給する給紙ローラ36と、印刷ヘッド24へ記録紙Sやロール紙を搬送する紙送りローラ35と、印刷後の記録紙Sを排紙する排紙ローラ37とを備えている。給紙ローラ36、紙送りローラ35及び排紙ローラ37は、図示しないギヤ機構を介して駆動モータ33(図1参照)により駆動される。なお、給紙ローラ36の回転駆動力と図示しない分離パッドの摩擦抵抗とによって、複数の記録紙Sが一度に給紙されることを防いでいる。図1において、記録紙Sの搬送方向は奥側から手前に向かう方向であり、印刷ヘッド24と共に移動するキャリッジ22の移動方向は記録紙Sの搬送方向と直交する方向(主走査方向)である。
第1〜第4リーダ・ライタ90a〜90dは、図1に示すように、記録紙Sのうち印刷済みの画像印刷領域の裏面に対向する位置であってプラテン44の近傍に4つ設けられており、第1リーダ・ライタ90a,第2リーダ・ライタ90b,第3リーダ・ライタ90c,第4リーダ・ライタ90dの順にキャリッジ移動方向に対して平行に並べられている。なお、以下には、便宜上、末尾のアルファベットを省略してリーダ・ライタ90として説明することもある。このリーダ・ライタ90は、マイクロ波方式を採用しており、図5に示すように、所定の波長(例えば、2.45GHz帯域の電波)を用いて信号を送受信するアンテナ部91と、コントローラ70からの指示によりアンテナ部91から信号を送信したりアンテナ部91で受信した信号をコントローラ70に送信したりする送受信回路92とから構成されている。また、リーダ・ライタ90は、互いに隣接するリーダ・ライタ90(例えば、第1リーダ・ライタ90aと第2リーダ・ライタ90b)を同時に駆動させると電波の干渉が起こりやすいが、1つおきのリーダ・ライタ90(例えば、第1リーダ・ライタ90aと第3リーダ・ライタ90c)又は2つおきのリーダ・ライタ90(第1リーダ・ライタ90aと第4リーダ・ライタ90d)を同時に駆動させたとしても電波の干渉は起こりにくい位置関係になっている(図6参照)。図1に戻り、記録紙Sの搬送方向に対してリーダ・ライタ90の後方の位置には、記録紙Sの先端がリーダ・ライタ90まで搬送されたことを検出するためのセンサ93が設置されている。このセンサ93は、接触式のマイクロスイッチセンサであり、記録紙Sが搬送され記録紙Sの先端部分がセンサ位置を通過するとオンの信号を出力し、記録紙Sの後端部分がセンサ位置を通過するとオフの信号を出力する。記録紙Sの先端がセンサ93によって検出されたあと所定の書込タイミングが到来するごとに、コントローラ70は、第1〜第4リーダ・ライタ90a〜90dのうち書き込み動作を行わせるリーダ・ライタ90の送受信回路92に書込指令信号を送信する。これにより、書込指令信号を受信したリーダ・ライタ90は、アンテナ部91から書込指令信号を乗せた電波を送信し、対向する位置に存在するICタグ95に書込指令信号に基づく情報を書き込む。
ICタグ95は、図6に示すように、16分割された記録紙Sの各画像印刷領域A1〜A16の中心にそれぞれ内蔵され、格子状に配置されている。各ICタグ95は、図5に示すように、所定の波長(例えば、2.45GHz帯域の電波)を用いて信号を送受信するアンテナ部96と、受信した電波を整流して電波のエネルギを電力として供給する整流器97と、受信した信号を解析する信号解析部98と、情報を記憶するメモリ99と、信号解析部98で解析された信号をメモリ99に記憶したりメモリ99に記憶されているデータを所定の波長の電波に乗せてアンテナ部96から送信したりするよう制御する制御部101とから構成されている。このICタグ95は、対向する位置に存在するリーダ・ライタ90から送信された読出指令信号を乗せた電波をアンテナ部96で受信することによってメモリ99に記憶された情報を読み出したり、対向する位置に存在するリーダ・ライタ90から送信された書込指令信号を乗せた電波をアンテナ部96で受信することによってメモリ99に情報を書き込んだりする。
コントローラ70は、図1に示すように、メカフレーム80の裏面に取り付けられたメイン基板84上に設けられ、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種処理プログラムを記憶したROM73と、一時的にデータを記憶したりデータを保存したりするRAM74と、データを書き込み消去可能なフラッシュメモリ75と、外部機器との情報のやり取りを行うインタフェース(I/F)79と、図示しない入出力ポートとを備えている。なお、ROM73には、後述する印刷処理ルーチンや情報書込ルーチンなどの各処理プログラムが記憶されている。また、RAM74には、印刷バッファ領域と情報バッファ領域とが設けられており、印刷バッファ領域にはユーザPC110からI/F79を介して送られてきた印刷データが記憶され、情報バッファ領域にはユーザPC110からI/F79を介して送られてきたICタグ95への書込データが記憶される。このコントローラ70には、フォトディテクタ62からのキャリッジ22のポジション信号、リーダ・ライタ90からの各種信号、センサ93からの検出信号などが図示しない入力ポートを介して入力されるほか、ユーザPC110から出力された印刷ジョブなどがI/F79を介して入力される。なお、印刷ジョブには、印刷データと書込データとが含まれている。また、コントローラ70からは、印刷ヘッド24(マスク回路や圧電素子48を含む)への制御信号や駆動モータ33への制御信号、キャリッジモータ34aへの駆動信号、リーダ・ライタ90への各種指令信号などが図示しない出力ポートを介して出力されるほか、ユーザPC110への印刷ステータス情報などがI/F79を介して出力される。
次に、こうして構成された本実施形態のインクジェットプリンタ20の動作について説明する。ここでは、まず、印刷処理ルーチンについて説明する。図7は、この印刷処理ルーチンのフローチャートである。このルーチンは、ユーザPC110からI/F79を介して印刷ジョブが送信されたときに実行される。
印刷処理ルーチンが開始されると、CPU72は、まず、給紙処理を実行する(ステップS100)。給紙処理は、駆動モータ33の駆動により給紙ローラ36(図4参照)を回転駆動させ給紙トレイ38に載置された記録紙Sを紙送りローラ35まで搬送する処理である。次に、CPU72は、カウンタ値nを値1にセットする(ステップS102)。このカウンタ値nは、記録紙Sに内蔵されたICタグ95のうちこれから情報の書き込みを行おうとしているICタグ95の段数を示すものであり(図6参照)、RAM73に記憶されている。
続いて、CPU72は、キャリッジモータ34aの駆動によりキャリッジ22をホームポジションなどから図1において左方向に移動させながら印刷ヘッド24からインクを吐出させ印刷データに基づいて往路印刷を実行する(ステップS104)。その後、現在印刷中の記録紙Sへ印刷すべき印刷データがあるか否かを判定し(ステップS106)、現在印刷中の記録紙Sへ印刷すべきデータがあるときには、紙送りローラ35を回転駆動し記録紙Sを所定量搬送する搬送処理を実行する(ステップS108)。
ステップS108で記録紙Sの搬送処理を実行すると、CPU72は、後述する情報書込ルーチンを実行し(ステップS110)、続いて、キャリッジモータ34aの駆動によりキャリッジ22を図1において右方向に移動させながら印刷ヘッド24からインクを吐出させ印刷データに基づいて復路印刷を実行する(ステップS112)。
復路印刷を実行すると、CPU72は、現在印刷中の記録紙Sへ印刷すべき印刷データがあるか否かを判定し(ステップS114)、現在印刷中の記録紙Sへ印刷すべきデータがあるときには、紙送りローラ35を回転駆動し記録紙Sを所定量搬送する搬送処理を実行し(ステップ116)、情報書込ルーチンを実行し(ステップS118)、その後ステップS104に戻り、ステップS104以降の処理を実行する。
一方、ステップS106又はステップS114で現在印刷中の記録紙Sへ印刷すべき印刷データがないときには、CPU72は、記録紙Sを排紙する排紙処理を実行する(ステップS120)。排紙処理は、排紙ローラ37を回転駆動し、記録紙Sを排紙トレイに排出する処理である。そして、ステップS120のあと、次頁の印刷データがあるか否かを判定し(ステップS122)、次頁の印刷データがあるときには再びステップS100に戻り、次頁の印刷データがないときにはこの印刷処理ルーチンを終了する。
次に、情報書込ルーチンについて説明する。このルーチンが開始されると、CPU72は、まず、第n段のICタグ95に情報を書き込む書込タイミングが到来したか否かを判定する(ステップS202)。ここで、書込タイミングが到来したか否かは、記録紙Sの先端部分がセンサ93によって検出されてからの紙送りローラ35の回転数に基づいて判断する。すなわち、記録紙Sの先端部分がセンサ93を通過してからの紙送り量により、書き込み対象となるICタグ95とリーダ・ライタ90とが対向する位置に至ったか否かを特定する。なお、本実施形態においては、印刷時にユーザによって紙種が予め設定されており、印刷ジョブのデータとして紙種を受信してこれをRAM74に記憶しておき、この紙種に基づいて第1段〜第n段の紙送り量を決定する。そして、書込タイミングが到来していないときにはそのまま本ルーチンを終了し、書込タイミングが到来したときには、現在印刷中の記録紙SのICタグ95のうち第n段に配置されたICタグ95に書き込むべき書込データが情報バッファ領域に記憶されているか否かを判定する(ステップS204)。ここで、書込データには、本実施形態では、各画像印刷領域A1〜A16に印刷される画像に関する情報(例えば、印刷された人物やものを特定する情報など)がその画像印刷領域A1〜A16に内蔵されたそれぞれのICタグ95に書き込まれるよう書込先情報が含まれているものとし、コントローラ70のCPU72は、この書込先情報に基づいて第n段に配置されたICタグ95に書き込むべき書込データが情報バッファ領域に記憶されているか否かを判断する。
ステップS204で第n段に配置されたICタグ95に書き込むべき書込データがRAM74の情報バッファ領域に記憶されていないときには、CPU72は、カウンタ値nを値1だけインクリメントして(ステップS218)、本ルーチンを終了する。一方、第n段に配置されたICタグ95に書き込むべき書込データがRAM74の情報バッファ領域に記憶されているときには、第n段のICタグ95の書込データのうち第1列(図6参照)のデータと第3列(図6参照)のデータとを読み出し、第1〜第4リーダ・ライタ90a〜90dのうち第1リーダ・ライタ90aと第3リーダ・ライタ90cとを駆動して、それぞれのリーダ・ライタ90に対向するICタグ95に対し情報の書き込みを実行する(ステップS206)。例えば、カウンタ値nが値1のときには、第1リーダ・ライタ90aは第1段であって第1列に位置するICタグ95a(図6参照)に第1列のデータを書き込み、第3リーダ・ライタ90cは第1段であって第3列に位置するICタグ95c(図6参照)に第3列のデータを書き込む。
続いて、第1リーダ・ライタ90aと第3リーダ・ライタ90cとにより現在書き込み対象となっているICタグ95への情報の書き込みが完了したか否かを判定する(ステップS208)。ここでは、情報の書き込みが完了したか否かは、書き込みに要する時間t(例えば、数十msec)が経過したか否かによって判断するものとした。そして、現在書き込み対象となっているICタグ95への情報の書き込みが完了していないときには、書き込みが完了するまでそのまま待機し、現在書き込み対象となっているICタグ95への情報の書き込みが完了したときには、第1リーダ・ライタ90aと第3リーダ・ライタ90cとから電波を送信するのを停止する(ステップS210)。
第1リーダ・ライタ90aと第3リーダ・ライタ90cとから電波を送信するのを停止すると、次に、第n段のICタグ95の書込データのうち第2列(図6参照)のデータと第4列(図6参照)のデータとを読み出し、第2リーダ・ライタ90bと第4リーダ・ライタ90dとを駆動して、それぞれのリーダ・ライタ90b,90dに対向するICタグ95への情報の書き込みを実行する(ステップS212)。例えば、カウンタ値nが値1のときには、第2リーダ・ライタ90bは第1段であって第2列に位置するICタグ95b(図6参照)に第2列のデータを書き込み、第4リーダ・ライタ90dは第1段であって第4列に位置するICタグ95d(図6参照)に第4列のデータを書き込む。その後、第2リーダ・ライタ90bと第4リーダ・ライタ90dとにより現在書き込み対象となっているICタグ95への情報の書き込みが完了したか否かを判定し(ステップS214)、現在書き込み対象となっているICタグ95への情報の書き込みが完了していないときには、書き込みが完了するまでそのまま待機し、現在書き込み対象となっているICタグ95への情報の書き込みが完了したときには、第2リーダ・ライタ90bと第4リーダ・ライタ90dとから電波を送信するのを停止し(ステップS216)、カウンタ値nを値1だけインクリメントして(ステップS218)、本ルーチンを終了する。これにより、各ICタグ95には、各画像印刷領域A1〜A16に印刷される画像に関する情報が書き込まれる。具体的には、例えば第1段であって第1列に位置するICタグ95aには、画像印刷領域A1に印刷される画像に関する情報が書き込まれる。このように、リーダ・ライタ90によりICタグ95に情報を書き込む際には、1つおきのリーダ・ライタ90(第1リーダ・ライタ90aと第3リーダ・ライタ90c又は第2リーダ・ライタ90bと第4リーダ・ライタ90d)を略同時に駆動させるため、すべてのICタグ95に情報を書き込むのに要する時間は1つずつ行う場合に比べて短時間で済むし、2つのリーダ・ライタ90を駆動させたとしても電波の干渉が生じにくい。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のインクジェットプリンタ20が本発明の情報書込装置に相当し、第1〜第4リーダ・ライタ90a〜90dが情報書込手段に相当し、コントローラ70のCPU72が書込制御手段に相当し、紙送り機構31が搬送手段に相当する。なお、本実施形態では、インクジェットプリンタ20の動作を説明すると同時に、本発明の情報書込装置の制御方法やそのプログラムについても併せて説明した。
以上説明した本実施形態のインクジェットプリンタ20によれば、記録紙Sに内蔵されたICタグ95のすべてに情報を書き込むにあたって、まず、第1リーダ・ライタ90aと第3リーダ・ライタ90cとを用いて互いに隣接しない2つのICタグ95に略同時に情報を書き込み、その後、第2リーダ・ライタ90bと第4リーダ・ライタ90dとを用いて互いに隣接しない2つのICタグ95に略同時に情報を書き込む。このため、ICタグ95の1つずつに情報を書き込んでいく場合に比べて短時間ですべてのICタグ95に情報を書き込むことが可能になるし、書き込みの際に起こり得る電波の干渉も軽減される。したがって、一列に配置された3つ以上の無線通信素子に情報を書き込む際にエラーの発生を防ぐとともに迅速に情報を書き込むことができる。
また、それぞれのICタグ95には、各画像印刷領域A1〜A16に印刷される画像に関する情報が書き込まれるため、それぞれのICタグ95に書き込まれた情報をあとから読み出すことにより、各画像印刷領域A1〜A16に印刷された画像の情報を知ることができる。
更に、リーダ・ライタ90には記録紙Sが1枚ずつ搬送されるため、情報の書き込みの際にICタグ95同士が重なり合うことがなく、ICタグ95の重なり合いによる書き込み時のエラーの発生を防ぐことができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、第1リーダ・ライタ90aと第3リーダ・ライタ90cとを用いて互いに隣接しない2つのICタグ95に略同時に情報を書き込んだのちに第2リーダ・ライタ90bと第4リーダ・ライタ90dとを用いて互いに隣接しない2つのICタグ95に略同時に情報を書き込んだが、2つのリーダ・ライタ90を略同時に駆動させる際に互いに隣接しない2つのリーダ・ライタ90を駆動させるようにすれば、特にこれに限定されない。例えば、まず、第1リーダ・ライタ90aと第4リーダ・ライタ90dとを用いて互いに隣接しない2つのICタグ95に略同時に情報を書き込み、その後、第2リーダ・ライタ90bにより1つのICタグ95に情報を書き込んだのちに第3リーダ・ライタ90cにより1つのICタグ95に情報を書き込むとしてもよい。この場合にも、上述した実施形態と同様の効果が得られる。また、2つおきのリーダ・ライタ90を駆動させれば、1つおきのリーダ・ライタ90を駆動させる場合に比べて電波の干渉をより軽減させることができる。
上述した実施形態では、記録紙Sの各段には4つのICタグ95が配置されていたが、記録紙Sの搬送時にリーダ・ライタ90と対向する位置を通過可能であればその個数は特に限定されず、偶数個であっても奇数個であってもよい。例えば、記録紙Sの各段に3つのICタグ95が配置されている場合には、まず、第1リーダ・ライタ90aと第3リーダ・ライタ90cとを駆動して互いに隣接しない2つのICタグ95に略同時に情報を書き込んだのち、第2リーダ・ライタ90bを駆動して残りのICタグ95に情報を書き込むとしてもよい。
上述した実施形態では、各画像印刷領域S1〜S16に印刷される画像に応じた情報をICタグ95に書き込むとしたが、全部又は一部のICタグ95に同じ情報を書き込むとしてもよい。
上述した実施形態では、印刷データや書込データはユーザPC110から受信するとしたが、携帯電話などの通信機器からIrDAやBluetoothなどを利用して受信するとしてもよい。
上述した実施形態では、リーダ・ライタ90とICタグ95との通信方式としてマイクロ波方式を採用したが、特にこれに限定されるものではなく、例えば電磁誘導方式を採用してもよい。
上述した実施形態では、本発明の情報書込装置の一例としてインクジェットプリンタ20を示したが、特にこれに限定されるものではなく、例えば印刷機能を搭載しないRF(Radio Frequency)エンコーダに本発明を適用するとしてもよいし、ファクシミリ装置や複合機などに本発明を適用するとしてもよい。また、インクジェット記録方式以外の他の記録方式のプリンタ、例えばレーザビームプリンタなどに本発明を適用するとしてもよい。
本実施形態のインクジェットプリンタの構成の概略を示す構成図。 キャリッジを背面下側から見たときの斜視図。 キャリッジの左側側面図(破断面図であり円内は部分拡大断面図)。 紙送り機構の説明図。 リーダ・ライタとICタグとの構成の概略を示す構成図。 リーダ・ライタとICタグとの位置関係を示す説明図。 印刷処理ルーチンのフローチャート。 情報書込ルーチンのフローチャート。
符号の説明
20 インクジェットプリンタ、21 プリンタ機構、22 キャリッジ、24 印刷ヘッド、25 キャビティプレート、26 インクカートリッジ、26a インク供給孔 27 ノズルプレート、28 ガイド、29 インク室、30 ヘッド駆動用基板、31 紙送り機構、32 キャリッジベルト、33 駆動モータ、34a キャリッジモータ、34b 従動ローラ、35 紙送りローラ、36 給紙ローラ、37 排紙ローラ、38 給紙トレイ、39 記録紙挿入口、44 プラテン、48 圧電素子、62 フォトディテクタ、64 エンコーダ用基板、66 コネクタ部、68 リニアスケール、70 コントローラ、72 CPU、73 ROM、74 RAM、75 フラッシュメモリ、79 インタフェース(I/F)、80 メカフレーム、82 フラットケーブル、84 メイン基板、85 振動板、90a,90b,90c,90d リーダ・ライタ、91 アンテナ部、92 送受信回路、93 センサ、95 ICタグ、96 アンテナ部、97 整流器、98 信号解析部、99 メモリ、101 制御部、110 ユーザPC。

Claims (5)

  1. 一列に配置された3つ以上の無線通信素子に情報を書き込む情報書込装置であって、
    少なくとも前記3つ以上の無線通信素子のそれぞれに対向する位置に設けられ、該3つ以上の無線通信素子のそれぞれに情報を書き込む複数の情報書込手段と、
    前記3つ以上の無線通信素子のすべてに情報を書き込むにあたって、少なくとも1回は前記3つ以上の無線通信素子のうち情報の書き込みが完了していない無線通信素子の中から互いに隣接しない2つ以上の無線通信素子を選択し該選択した無線通信素子に略同時に情報を書き込むとともに、情報の書き込みが完了していない互いに隣接する無線通信素子には略同時に情報を書き込まないよう前記情報書込手段を制御する書込制御手段と、
    を備えた情報書込装置。
  2. 前記無線通信素子は、印刷媒体に設けられた複数の画像印刷領域の各々に内蔵され、
    前記情報書込手段は、各画像印刷領域に内蔵された無線通信素子に該画像印刷領域に印刷される内容に関する情報を書き込む、
    請求項1に記載の情報書込装置。
  3. 請求項2に記載の情報書込装置であって、
    前記印刷媒体を搬送する搬送手段、
    を備え、
    前記情報書込手段は、前記印刷媒体が前記搬送手段により1枚ずつ搬送される際に前記3つ以上の無線通信素子のそれぞれに情報を書き込む、
    情報書込装置。
  4. 少なくとも一列に配置された3つ以上の無線通信素子のそれぞれに対向する位置に設けられ該3つ以上の無線通信素子のそれぞれに情報を書き込む複数の情報書込手段を備え、前記3つ以上の無線通信素子に情報を書き込む情報書込装置の制御方法であって、
    前記3つ以上の無線通信素子のすべてに情報を書き込むにあたって、少なくとも1回は前記3つ以上の無線通信素子のうち情報の書き込みが完了していない無線通信素子の中から互いに隣接しない2つ以上の無線通信素子を選択し該選択した無線通信素子に略同時に情報を書き込むとともに、情報の書き込みが完了していない互いに隣接する無線通信素子には略同時に情報を書き込まないよう前記情報書込手段を制御する、
    情報書込装置の制御方法。
  5. 請求項4に記載の情報書込装置の制御方法の各ステップを1又は複数のコンピュータに実現させるためのプログラム。
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