JP2007268773A - 印字装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印字装置において、インクの滲みが生じても2次元コードのシンボル画像などの画像情報を確実に読み取ることができるように印字し、また写真画像などの画像もより良好に印字する。
【解決手段】記録媒体の種類(光沢インクジェット紙(a)、インクジェット紙(b)、普通紙(c))に応じて、インクの滲み度合いの大きな記録媒体では、写真画像の画素サイズGを大きく設定するため、写真画像Gをより良好に印字することができる。また同様に記録媒体の種類(a)(b)(c)に応じて、QRコードのシンボル画像Qの黒セル及び白セルのセルサイズを大きく設定して印字することにより、インクの滲みによって白セル領域に黒セルがはみ出しても、セルサイズを大きくしているため、白セルと認識できる面積を確保することができ、読取装置によって確実に読取ができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、2次元コードなどのコードシンボルなどの画像情報を印字する印字装置に関する。
QRコードと呼ばれる2次元コードが広く用いられており、2次元コードのコードシンボルの画像情報を印字する技術が提案されている(下記の特許文献1)。この印字装置では、インクジェット記録によりバーコード印刷を行う場合、記録媒体の種類などの要因によりインクの滲みによって規格通りの幅で記録できなくなり、バーコードスキャナによって読み取ることができず、あるいは読み取り率が悪くなることに鑑みて、インクジェットヘッドのインクノズルから吐出するインク滴の大きさを変化させることにより、インクの滲みにより発生する問題を解決しようとするものである。
特開2000−103042号公報
しかしながら、上記従来の印字技術では、記録媒体のインクの滲みに対応してインク滴によるドットを小さくするものであるため、本来の印字の濃度を再現することができず、バーコードの読取の際のコントラストに不利が生じて読取率が悪くなる虞がある。また、1枚の用紙にバーコードとともに、文章を混在して印字する場合には、バーコード部分だけドット径を小さくしなければならないため、印字制御が複雑になるという問題がある。
本発明は上記問題点を解決するものであり、インクの滲みが生じても2次元コードのシンボル画像などの画像情報を確実に読み取ることができるように印字でき、また写真画像などの画像もより良好に印字でき、また、コードのシンボル画像とともに文章を混在して印字する場合に複雑な印字制御を必要としない印字装置を提供することを目的とする。
本発明の印字装置は、インクを使用して被印字媒体に印字を行う印字手段と、印字に使用する被印字媒体の種類を設定する被印字媒体種類設定手段と、印字すべき画像の画像データを前記被印字媒体種類設定手段によって設定された被印字媒体の種類に対応する画像サイズに調整して印刷データに処理する処理手段と、前記処理手段によって処理された印字データを前記印字手段によって被印字媒体に印字させる制御手段とを備えることを特徴とする。
前記印字装置において、前記画像は2次元に配置された黒セル及び白セルの分布パターンにより情報を表現する2次元コードのシンボル画像であって、前記処理手段は、2次元コードを構成する黒セル及び白セルのセルサイズを調整する手段を備えたことを特徴とする。
また、前記印字装置において、前記画像は所定方向に配置された黒バー及び白バーの分布パターンによって情報を表現するバーコードのシンボル画像であって、前記処理手段は、バーコードを構成する黒バー及び白バーの幅サイズを調整する手段を備えたことを特徴とする。
また、前記印字装置において、前記画像は写真画像であって、前記処理手段は、写真画像を構成する画素サイズを調整する手段を備えたことを特徴とする。
また、前記印字装置において、前記被印字媒体種類設定手段は、被印字媒体の種類の情報を入力する手段を備え、その入力手段によって入力された情報によって被印字媒体の種類を設定することを特徴とする。
また、前記印字装置において、前記被印字媒体種類設定手段は、被印字媒体に設けられた被印字媒体の種類を表す識別情報を検出する識別情報検出手段を備え、その識別情報検出手段によって検出された識別情報に基づいて被印字媒体の種類を設定することを特徴とする。
また、前記印字装置において、前記被印字媒体種類設定手段は、被印字媒体の紙質を検出する紙質検出手段を備え、その紙質検出手段によって検出された紙質情報に基づいて被印字媒体の種類を設定することを特徴とする。
また、前記印字装置において、前記印字手段は、インクを吐出して印字を行うインクジェット印字手段で構成することを特徴とする。
また、前記印字装置において、前記印字手段は、インクを熱転写して印字を行う熱転写印字手段で構成することを特徴とする。
本発明によれば、被印字媒体の種類に応じて印字すべき画像の画像データの画像サイズを調整して印字を行うものであり、その画像が2次元コードのシンボル画像の場合には、黒セル及び白セルのサイズを調整し、その画像がバーコードのシンボル画像の場合には、黒バー及び白バーの幅サイズを調整し、その画像が写真画像の場合には、写真画像を構成する画素サイズを調整することにより、インクの滲みが生じてもコードのシンボル画像を確実に読み取ることができるように印字でき、また写真画像をより良好に印字でき、また、従来のドット径を調整する場合のような、複雑な印字制御を必要としない。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1(a)は、一実施の形態に係る印字装置の前面側から見た外観斜視図であり、同図(b)は、その背面側から見た外観斜視図である。この印字装置は、住所録を作成するとともに葉書などの文面を編集し、葉書の宛名印刷及び葉書の文面を印刷するワープロ機能を有し、またデジタルカメラで撮影した写真画像を取り込んで印刷する写真画像の印刷機能を有している。
図1(a)、(b)において、印字装置1は、箱型の装置本体2を備え、この装置本体2の前面側には、この印字装置1をワードプロセッサとして使用する場合に文書データを入力するための折り畳み式のキーボード3を備えている。このキーボード3は、住所録や葉書の文面を入力するための文字・記号入力キーや、文面の編集、表示画面の制御、印刷などに必要とする各種の制御キーを備えている。
このキーボード3は、装置本体2の前面の下部に回動可能に取り付けられ、上記のように印字装置1をワードプロセッサとして使用する場合には、図1(a)のように装置本体2の前部に倒して水平状態として使用する。このようにキーボード3を前部に倒したことによって露出する装置本体2の前面には印刷シートの逃し穴4が設けられており、印刷動作時に印刷シートの一部が搬送の過程で、この逃し穴4から装置本体2外に突出する。
また、キーボード3は装置本体2の前面部に立てるように折り畳む構成となっているので、このようにキーボード3を装置本体2の前面部に折り畳んだまま印刷を実行するときのために、キーボード3にも装置本体2側の逃し穴4に対応して同様の逃し穴5が設けられている。
装置本体2の上面には、キーボード3から入力されたデータを表示し、各種の設定に必要なメニュー画面を表示し、またデジタルカメラから取り込んだ写真画像を表示するなどの他に、この装置で必要とする各種の情報を表示するための液晶表示部6が設けられている。
また、装置本体2の上面には、液晶表示部6の横に、装置の電源をオン・オフするための電源ボタン7が設けられており、更にキーボード3とは別に、写真画像の印刷処理などに対応する装置本体2の後方からでも操作が可能な構成の複数の入力キーを備えたキー操作部8が配置されている。
このキー操作部8には、液晶表示部6に表示されるカーソルを移動制御するためのカーソルキー9、表示画面上での種々の選択決定などを行うための決定キー11、印刷を指示するための印刷キー12が設けられている。同図(b)に示すように、装置本体2の背面には、装置本体2内に通じる給紙口13及び排紙口14が設けられ、この給紙口13及び排紙口14に対応して、給紙トレイ15及び排紙トレイ16が設けられている。
また、装置本体2の背面には、複数種類のメモリカード17の装着が可能なカードスロット18a〜18dが設けられている。カードスロット18a〜18dのいずれかにメモリカード17が装着されると、メモリカード17の端子がカードスロット18a〜18dの奥に配設されているコネクタ端子に接続し、これにより、メモリカード17内の画像データが印字装置1側に読み出し可能となる。メモリカード17には、デジタルカメラ等で記録された複数の写真画像データが記録されており、その各写真画像データは、サムネイル画像データを含むヘッダー及び実画像データで構成されている。図2(a)、(b)は、印字装置1の内部の構成の説明図である。尚、同図(a)、(b)には、図1(a)、(b)と同一の構成部分に図1(a)、(b)と同一の番号を付与して示している。
図2(a)、(b)において、ピックアップローラ20は、不図示の駆動モータにより反時計方向に回転駆動され、給紙トレイ15に重ねて収容された印刷シートPを最上部より1枚ずつ印字装置1内に繰り込む。
このとき、ピックアップローラ20の下部に配置された給紙レバー21が、不図示の駆動機構により給紙トレイ15の底部の先端付近で、印刷シートPの先端部を突き上げてピックアップローラ20に向けて押圧する。
また、第1の搬送路22は、上記のように取り込んだ印刷シートPの搬送を案内するためのものであり、この搬送路22の端部には印刷シートPの搬送を行うための駆動ローラ23−1及び加圧ローラ23−2からなる搬送ローラ対23が配置されている。また、搬送路22の途中には、反射型の光センサからなる第1の紙センサ25が設けられている。
なお、搬送ローラ対23の右側には、前述した図1に示す逃し穴4が配置され、装置本体2内に搬入された印刷シートPの先端がその搬送の途中に一旦逃し穴4を通して装置本体2外に突出するようになっている。
また、第2の搬送路26は、第1の搬送路22を経て搬入された印刷シートPが、その搬送方向を、同図(b)に示すように反転したときに、その印刷シートPの印刷から装置本体2外への搬出までの搬送を案内するためのものであり、この搬送路26の途中にはインクジェット方式の印刷機構が配置されている。
印刷機構は、ガイドレール27に沿って印刷シートPの搬送方向と直交する方向に往復移動するキャリッジ28を備え、このキャリッジ28には、印刷ヘッド29が搭載されている。印刷ヘッド29は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の各色インクをそれぞれ吐出する複数のノズルを備えている。
また、キャリッジ28には、第2の搬送路26に面して第2の紙センサ31が設けられる。また、印刷ヘッド29の下方には、余分なインクを吸収するインク受け部32が配置されている。
また、排紙口14に臨む第2の搬送路26の終端部には、印刷後の印刷シートPを排出するためにピックアップローラ20に当接して従動する点接ローラ33が設けられている。この点接ローラ33は印刷シートPの印刷面と反対側の面に接触するピックアップローラ20に対向して印刷シートPの印刷面に点接する。
次に、印字装置の動作について説明する。
印刷開始の指示があると、図2(a)に示すように、ピックアップローラ20が反時計方向に回転駆動され、このピックアップローラ20が給紙レバー21と協働して印刷シートPを第1の搬送路22に向けて給紙する。
ピックアップローラ20によって第1の搬送路22を搬送される印刷シートPは、搬送ローラ対23に搬送を受け継がれる。搬送を受け継がれた印刷シートPは、その後端近部が搬送ローラ対23の位置に達するまで、搬送ローラ対23によって更に搬送される。
印刷シートPが第1の搬送路22を搬送される過程で第1の紙センサ25が印刷シートPを検知しており、印刷シートPの後端が第1の紙センサ25の位置を抜けたところから所定の距離だけ搬送されたところで、搬送ローラ対23の駆動ローラ23−1の時計方向の回転が停止される。
次に、同図(b)に示すように、駆動ローラ23−1が反時計方向に回転すると、印刷シートPは搬入時とは逆に後端側を先端として第2の搬送路26を排紙口14に向けて搬送される。
この第2の搬送路26を搬送される印刷シートPの先端側が、第2の紙センサ31によって検知されたことに基づいて、キャリッジ28の移動が開始され、印刷ヘッド29が印字駆動されて印刷シートPに対して印刷が行われる。印刷が終了すると、印刷シートPはピックアップローラ20と点接ローラ33によって排紙口14を介して装置外部の排紙トレイ16上に排出される。
図3は印字装置1のブロック図である。同図に示すように、この印字装置1は、制御部(CPU)35を備えている。CPU35は、ROM36に格納された制御プログラムを読み出して、この読み出した制御プログラムによって装置の各部を制御する。
また、RAM37が備えられている。RAM37には、入力されたデータや表示のためのデータ、あるいは印刷データが格納され、その他の必要な処理に関するデータが格納される。
また、制御部35には、印刷部38、メモリカード制御部39、表示部41、及び図1(a)、(b)に示したキーボード3とキー操作部8も接続されている。印刷部38は、上述した印刷機構を制御する回路であり、表示部41は、上述した液晶表示部6を表示駆動する回路である。
また、メモリカード制御部39は、上述したカードスロット18a〜18dに挿入されたメモリカード17から、メモリカードコネクタ42を介して画像データを取り込んで、その取り込んだ画像データを制御部35に転送する回路である。
以下、印字装置の印字処理を図4のフローチャートに基づいて説明する。この印字処理では年賀状のはがき印刷を行う。まず、記録媒体の種類の設定が操作者によって行われる(ステップS1)。ここでは、記録媒体のはがき用紙として、光沢インクジェット紙、インクジェット紙及び普通紙の各はがき用紙が使用可能であり、操作者はこれらの中から1つを選択して設定を行う。この場合、光沢インクジェット紙、インクジェット紙、普通紙の順でインクの滲み度合いが大きくなる。なお、記録媒体の種類の設定は、予め用紙毎に所定の識別マークを設けておき、そのマークを印字装置に備えるセンサによって検出することにより自動的に設定するようにしてもよい。また、センサによって紙質を直に検出して種類を自動設定するようにしてもよい。
次に、設定された記録媒体の種類が光沢インクジェット紙であるか否かが判断され(ステップS2)、そうであれば、印字するQRコードのコードシンボルの黒セル及び白セルのサイズがA×Aに設定され、また、印刷する写真画像の画素サイズがD×Dに設定される(ステップS3)。
ステップS2で設定された記録媒体の種類が光沢インクジェット紙ではないと判断されると、インクジェット紙であるか否かが判断される(ステップS4)。そうであれば、印字するQRコードのコードシンボルの黒セル及び白セルのサイズがB×Bに設定され、また、印刷する写真画像の画素サイズがE×Eに設定される(ステップS5)。
また、ステップS2及びステップS4でそれぞれ否定判断された場合は、記録媒体は普通紙の場合であり、印字するQRコードのコードシンボルの黒セル及び白セルのサイズがC×Cに設定され、また、印刷する写真画像の画素サイズがF×Fに設定される(ステップS6)。
上記のQRコードのコードシンボルのA×A、B×B及びC×Cの各セルサイズは、A、B、Cの順に大きいサイズであり、光沢インクジェット紙、インクジェット紙及び普通紙の各インクの滲み度合いに応じて予め決められたサイズである。また、各記録媒体における写真画像の画素サイズもQRコードのコードシンボルと同様にして決められている。
次に、メモリカード17に記憶されている写真画像データが読み出されて写真画像の選択が行われる(ステップS7)。
次に、印字装置のROMに記憶されているイラストデータの選択が行われる(ステップS8)。
次に、文面の文字情報の入力編集が行われ(ステップS9)、差出人情報の入力編集が行われる(ステップS10)。
そして、印字開始の指示があると(ステップS11)、設定された画像サイズに写真画像が加工され、差出人情報が設定されたセルサイズでQRコードに変換されてそのシンボル画像のパターンデータが生成される(ステップS12)。
そして、写真画像、QRコードのシンボル画像、イラスト画像、文面の文字情報及び差出人の文字情報が所定の位置にレイアウトされたはがき文面の印字データが生成され(ステップS13)、印刷部38によってはがき用紙に印字が行われる(ステップS14)。
図5(a)、(b)、(c)はその印字例を示している。Gは写真画像、QはQRコードのシンボル画像、Iはイラスト画像、Mは文面の文字情報及びSは差出人の文字情報を示している。
本実施の形態によれば、記録媒体の種類に応じて、インクの滲み度合いの大きな記録媒体では、写真画像の画素サイズを大きく設定するため、写真画像をより良好に印字することができる。またQRコードのシンボル画像の黒セル及び白セルのセルサイズを大きく設定して印字することにより、インクの滲みによって白セル領域に黒セルがはみ出しても、セルサイズを大きくしているため、白セルと認識できる面積を確保することができ、読取装置によって確実に読取ができる。このように、画像のサイズを調整することにより、従来のドット径を調整する場合のような、必要な濃度が得られなかったり、制御が複雑であったりする不都合がなく良好な画像の印字を行うことができる。
上記実施の形態では、2次元コードの印字について説明したが、1次元バーコードの場合も同様に処理することができる。すなわち、1次元バーコードの黒バー及び白バーの幅サイズをインクの滲みの度合いに応じて調整するものである。図6(a)、(b)、(c)は夫々、光沢インクジェット紙、インクジェット紙及び普通紙の印字例を示し、順に黒バー及び白バーの幅サイズを大きく設定するものである。それらの幅サイズの値は、それぞれの用紙に1次元バーコードを印字するとともに、それを読取装置によって読み取ることができる適切な値に実験的に決められる。
なお、上記の例では、インクジェット方式の印字の場合について説明したが、インクリボンを用いた熱転写方式の印字の場合にも、紙質に応じてインクのかすれが生じることがある。したがって、上記の例と同様な手順により記録媒体の紙質に応じたインクのかすれ度合いに応じて画像サイズの調整を行うことができる。例えば、インクリボンのインクのかすれ度合いの大きな紙質の記録媒体では、かすれ度合いの小さな紙質の記録媒体に比べて画像のサイズを大きくして印字を行うものである。
本発明の実施形態に係る印字装置の外観斜視図。 その印字装置の内部構造の説明図。 その印字装置の電子回路のブロック図。 その印字装置の印字処理のフローチャート。 その印字装置の印字処理による印字例の説明図。 他の印字例の説明図。
符号の説明
1 …印字装置
2 …装置本体
3 …キーボード
6 …液晶表示部
7 …電源ボタン
8 …キー操作部
12 …印刷キー
13 …給紙口
14 …排紙口
15 …給紙トレイ
16 …排紙トレイ
17 …メモリカード
18a〜18d…カードスロット
20 …ピックアップローラ
22 …第1の搬送路
23 …搬送ローラ対
25 …第1の紙センサ
26 …第2の搬送路
28 …キャリッジ
29 …印刷ヘッド
31 …第2の紙センサ
35 …制御部
36 …ROM
37 …RAM
38 …印刷(制御)部
39 …メモリカード制御部
41 …表示(駆動)部
42 …カードコネクタ
P …印刷シート
G …写真画像
Q …QRコードのシンボル画像
I …イラスト画像
M …文面文字情報
S …差出人文字情報

Claims (9)

  1. インクを使用して被印字媒体に印字を行う印字手段と、
    印字に使用する被印字媒体の種類を設定する被印字媒体種類設定手段と、
    印字すべき画像の画像データを前記被印字媒体種類設定手段によって設定された被印字媒体の種類に対応する画像サイズに調整して印刷データに処理する処理手段と、
    前記処理手段によって処理された印字データを前記印字手段によって被印字媒体に印字させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする印字装置。
  2. 前記画像は2次元に配置された黒セル及び白セルの分布パターンにより情報を表現する2次元コードのシンボル画像であって、
    前記処理手段は、2次元コードを構成する黒セル及び白セルのセルサイズを調整する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  3. 前記画像は所定方向に配置された黒バー及び白バーの分布パターンによって情報を表現するバーコードのシンボル画像であって、
    前記処理手段は、バーコードを構成する黒バー及び白バーの幅サイズを調整する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  4. 前記画像は写真画像であって、
    前記処理手段は、写真画像を構成する画素サイズを調整する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  5. 前記被印字媒体種類設定手段は、被印字媒体の種類の情報を入力する手段を備え、その入力手段によって入力された情報によって被印字媒体の種類を設定することを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  6. 前記被印字媒体種類設定手段は、被印字媒体に設けられた被印字媒体の種類を表す識別情報を検出する識別情報検出手段を備え、その識別情報検出手段によって検出された識別情報に基づいて被印字媒体の種類を設定することを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  7. 前記被印字媒体種類設定手段は、被印字媒体の紙質を検出する紙質検出手段を備え、その紙質検出手段によって検出された紙質情報に基づいて被印字媒体の種類を設定することを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  8. 前記印字手段は、インクを吐出して印字を行うインクジェット印字手段で構成することを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載の印字装置。
  9. 前記印字手段は、インクを熱転写して印字を行う熱転写印字手段で構成することを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載の印字装置。
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