JP2008020297A - サンプリング装置および波形観測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】NRZ方式の入力信号に対するサンプリングで得られた包絡線信号に同期したクロック成分信号を確実に生成することができるようにする。
【解決手段】入力信号x(t)をその波形の繰り返し周期の複数倍に対して差のある周期でサンプリングし、サンプリングで得られた振幅値を順次結んだ波形の包絡線信号h(t)を出力するサンプリング部21と、包絡線信号h(t)のビットレートと同一周波数の正弦波の信号をクロック成分信号として生成出力するクロック成分信号生成部22とを有するサンプリング装置において、クロック成分信号生成部22は、包絡線信号h(t)の波形を歪ませ、包絡線信号h(t)の基本波成分の2倍の周波数成分を生じさせる非線形回路23と、非線形回路23の出力信号g(t)から包絡線信号h(t)の基本波成分の2倍の周波数成分を抽出するフィルタ26とを含み、NRZ方式の入力信号x(t)に対して得られた包絡線信号h(t)からクロック成分信号q(t)を生成出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、信号、特に周波数が非常に高い信号の波形を安定に観測できるようにするための技術に関する。
例えば、光信号伝送システムでは、送信側で強度一定の光を2値データ「0」、「1」で強度変調し、その変調された光信号を光ファイバ等からなる伝送路を介して受信側に伝送している。
このような光信号伝送システムを伝送する光信号の品質を調べるために、その光信号を受光素子に入射し、受光素子の出力信号をオシロスコープに入力して波形を観測することがよく行われている。
ここで、光信号を変調しているデータ信号の周波数(ビットレート)が、オシロスコープで表示可能な信号の上限周波数より十分低ければ、その受光信号を安定に観測することができるが、光信号を変調している信号の周波数が、オシロスコープで表示可能な信号の上限周波数を超える場合には、受光信号の波形を安定に観測することはできない。
このように周波数が高い信号の波形を観測するための方法として、等価時間サンプリング方式がある。
この等価時間サンプリング方式は、観測対象の入力信号の波形の繰り返し周期Tx(=1/fx)の複数M倍より僅かに長い周期Ts、即ち、
Ts=M・Tx+ΔT
を満たす周期Tsで入力信号をサンプリングして、その波形データをΔTの分解能で得る方式である。
具体的に言えば、サンプリング周波数fsが10MHz(周期Ts=100ns)の近傍に制限されているものとして、入力信号の波形の繰り返し周期Txが100ps(fx=10GHz)、ΔT=1psとすると、Ts/Tx=1000となり、これをMの値とすると、
Ts=1000・100+1 (ps)
=100.001 (ns)
でサンプリングすることで、繰り返し周波数10GHzの信号の波形データを1psの分解能で得ることができる。
また、上記のような等価時間サンプリング方式で得られた信号の繰り返し周波数fhは、
fh=M・Tx/ΔT=1000・100/1=100(kHz)
となり、低速な処理装置で対応することができる。
なお、このような等価時間サンプリング方式で信号をサンプリングしてその波形を表示する技術は、例えば次の特許文献1に開示されている。
特開2002−071724号公報
ところで、上記のような等価時間サンプリング方式で得られた信号を例えばオシロスコープに入力してその波形を観測する場合、観測対象の信号に同期した信号をトリガ端子に入力して、波形表示開始位置を特定しないと、表示波形を静止させることができない。
したがって、上記のようなサンプリング装置では、サンプリングで得られた信号のクロック成分に等しい周波数のクロック成分信号を生成する必要がある。
ここで、入力信号が例えば図8の(a)のようなRZ(return to zero)方式であれば、サンプリングで得られた信号もRZ信号であり、その信号にはクロック成分が大きなレベルで含まれているので、その信号から狭帯域なフィルタを用いてクロック成分を抽出することができる。
ところが、入力信号が図8の(b)のようなNRZ方式(non return to zero)の場合、その信号およびサンプリングで得られた信号には理論上クロック成分は含まれていないため、上記のようなフィルタのみでクロック成分信号を生成することはできない。
これを解決する方法として、サンプリングで得られた信号と、その信号を遅延した信号とのEXORをとり、クロック成分を抽出する方法も考えられるが、この方法は、再生対象の信号の周波数範囲が限定されている場合には有効であるが、広い周波数範囲の信号波形に対応することは極めて困難である。
本発明は、上記問題を解決して、NRZ方式の入力信号に対するサンプリングで得られた包絡線信号に同期したクロック成分信号を確実に生成することができ、その包絡線信号の波形を安定に表示させることができるサンプリング装置および波形観測装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の請求項1のサンプリング装置は、
2値データで振幅変調された入力信号を、該入力信号の波形の繰り返し周期の複数倍に対して差のある周期でサンプリングし、該サンプリングで得られた振幅値を順次結んだ波形の包絡線信号を出力するサンプリング部(21)と、
前記包絡線信号のビットレートと同一周波数の正弦波の信号をクロック成分信号として生成出力するクロック成分信号生成部(22)とを有するサンプリング装置において、
前記クロック成分信号生成部は、
前記包絡線信号の波形を歪ませ、該包絡線信号の基本波成分の2倍の周波数成分を生じさせる非線形回路(23)と、
前記非線形回路の出力信号から前記包絡線信号の基本波成分の2倍の周波数成分を抽出するフィルタ(26)とを含んでおり、
NRZ方式の入力信号に対して前記サンプリング部で得られた前記包絡線信号から前記クロック成分信号を生成出力することを特徴としている。
また、本発明の請求項2のサンプリング装置は、請求項1記載のサンプリング装置において、
前記クロック成分信号生成部は、
前記フィルタの出力信号のレベルを検出するレベル検出回路(27)と、
前記レベル検出回路で検出されるレベルに基づいて前記非線形回路を制御し、前記フィルタの出力信号のレベルを所定値以上に保持する制御回路(28)とを有していることを特徴としている。
本発明の請求項3のサンプリング装置は、請求項1または請求項2記載のサンプリング装置において、
前記非線形回路は、
前記包絡線信号の直流平均レベルがほぼ0ボルトとなるように調整するレベル調整回路(24)と、
前記レベル調整回路の出力信号に対して、偶数乗演算、絶対値演算、絶対値のべき乗演算のいずれかを行う演算回路(25)とにより構成されていることを特徴としている。
また、本発明の請求項4の波形観測装置は、
前記請求項1〜3のいずれかに記載のサンプリング装置と、
表示器(35)と、
前記サンプリング装置から出力されるクロック成分信号のレベルがトリガレベルを越えたタイミングから、前記サンプリング装置のサンプリング部から出力された包絡線信号の波形データの取得を開始し、取得した包絡線信号の波形を前記表示器に表示する表示制御部(34)とを有している。
このように、本発明のサンプリング装置は、入力信号に対する等価時間サンプリング方式によるサンプリングで得られた包絡線信号の波形を歪ませて、その包絡線信号の基本波成分の2倍の周波数成分を生じさせてこれをフィルタにより抽出するので、NRZ方式の入力信号に対してクロック成分信号を確実に生成出力できる。
また、本発明の波形観測装置は、前記サンプリング装置から出力されるクロック成分信号のレベルがトリガレベルを越えたタイミングから、前記サンプリング装置のサンプリング部から出力された包絡線信号の波形データの取得を開始し、取得した包絡線信号の波形を表示器に表示するので、NRZ信号の波形観測を容易に行える。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態のサンプリング装置20の構成を示している。
図1において、サンプリング部21は、入力端子20aを介して入力される入力信号x(t)を前記した等価時間サンプリング方式でサンプリングし、そのサンプリングで得られた振幅値を順次結んだ波形の包絡線信号h(t)を出力する。なお、ここでは、入力信号x(t)が2値データで強度変調された光信号とするが電気信号であってもよい。
サンプリング部21は、サンプリング信号s(t)を出力するサンプリング信号発生器21aと、サンプリング信号s(t)を受けて光信号に対するサンプリングを行う電界吸収型変調器21bと、電界吸収型変調器21bから出力されるパルス光を受光する受光器21cによって構成されている。
サンプリング信号発生器21aが出力するサンプリング信号s(t)の周波数fs(周期Ts)は、サンプリング条件設定手段29により設定される。
サンプリング条件設定手段29は、図示しない操作部等により、入力信号x(t)の波形の繰り返し周期Tx(周波数fx)および分解能ΔTが指定されると、サンプリング信号発生器21aが出力できるサンプリング信号s(t)の周波数範囲(例えば10MHz±a)からMの値を決定し、
Ts=M・Tx+ΔT
で決まる周期Tsの情報をサンプリング信号発生器21aに与え、その周期Tsのサンプリング信号s(t)を発生させる。
したがって、例えば図2の(a)のように波形の繰り返し周期Txで入力される信号x(t)に対して、図2の(b)のように周期Tsのサンプリング信号s(t)がサンプリング部21に入力されると、そのサンプリング部21からは、入力信号x(t)の時間軸を拡大した包絡線信号h(t)が図2の(c)のように出力される。この包絡線信号h(t)は、出力端子20bを介して外部に出力できるようになっており、また,クロック成分信号発生部22に出力される。
クロック成分信号発生部22は、NRZ形式の入力信号に対して得られた包絡線信号h(t)のビットレートと同一周波数の正弦波の信号をクロック成分信号q(t)として生成出力できるように構成されている。
このクロック成分信号生成部22は、NRZ方式の信号には原理的に含まれていないクロック成分を生成できるように、非線形回路23とフィルタ26とを有している。
非線形回路23は、包絡線信号h(t)の波形を歪ませ、その包絡線信号h(t)の基本波成分の2倍の周波数成分を生じさせるためのものであり、例えば図3に示すように、レベル調整回路24と演算回路25とにより構成されている。
レベル調整回路24は、包絡線信号h(t)の直流平均レベルがほぼ0ボルトとなるように調整するものであり、例えば図4に示すように、コンデンサCと抵抗Rによる直流阻止回路24aで、包絡線信号h(t)の直流平均レベルをほぼゼロボルト近傍にし、さらに、その出力信号h(t)−D′と、手動調整可能な直流電圧発生器24bの出力電圧Vdとを加算器24cで加算(減算でもよい)して、包絡線信号h(t)の直流平均レベルをよりゼロボルトに近付けている。
なお、図4に示したレベル調整回路24は直流阻止回路24aを有しているがこの直流阻止回路24aは必須でなく省略することもできる。
そして、このレベル調整回路24の出力信号h(t)′に対して演算回路25により、例えば偶数乗演算{h(t)′}2N、絶対値演算|h(t)′|あるいは絶対値のべき乗演算|h(t)′|を行う(Nは1以上の整数、Mは2つの整数m、nでn/mと表される有理数)。
例えば、2乗演算の場合で、仮に図5の(a)に示す包絡線信号h(t)の直流レベルを調整することで、図5の(b)のように、直流平均レベルがゼロボルトの信号h(t)′を得る。
そして、この信号h(t)′を2乗すると、図5の(c)のように、負側の信号が正側に折り返された波形の信号g(t)を得ることができる。
ここで、信号h(t)′に含まれる交流信号の基本波成分をA cos ωtとする(ω=2πfh)と、これを2乗した信号は、
cos
ωt=Acos 2ωt+A
と表すことができる。
この成分のうち、Acos 2ωtの成分は、元の包絡線信号の基本成分周波数fhの2倍の周波数2fh、つまりNRZ方式のクロック成分周波数に等しい。
したがって、この信号からフィルタ26により周波数2fhの成分を抽出することで、図5の(d)のようにクロック成分と等しい正弦波の信号q(t)(クロック成分信号)を得ることができる。このクロック成分信号q(t)は出力端子20cを介して外部へ出力される。
上記説明は、2乗演算の例であったが、4乗、6乗等、より高次の偶数乗演算でも元の包絡線信号の基本成分周波数fhの2倍の周波数2fh、つまりNRZ方式の信号のクロック周波数の成分が生成される。
また、信号h(t)′の絶対値|h(t)′|の波形は、図5の(c)の信号g(t)と同様に、負側の信号が正側に折り返された波形となり、元の包絡線信号の基本成分周波数fhの2倍の周波数2fh、つまりNRZ方式の信号のクロック周波数の成分が生成される。さらに、この絶対値|h(t)′|のべき乗の演算で得られる信号についてもNRZ方式の信号のクロック周波数成分が含まれている。
フィルタ26は、通過中心周波数(2fh)が可変できるように形成され、その通過中心周波数2fhは、次式を満たすように、サンプリング条件設定手段29によって指定される。
fh=M・Tx/ΔT
なお、サンプリング信号s(t)(あるいはこれに同期した信号)は、出力端子20dを介して外部へ出力される。
このサンプリング装置20を用いて信号x(t)の波形を観測する場合には、図1に示しているように、出力端子20bをオシロスコープ10の一つのチャンネル入力端子10aに接続し、出力端子20cをオシロスコープ10のトリガ入力端子10bに接続し、さらに、出力端子20dをオシロスコープ10のクロック入力端子10cに接続する。
オシロスコープ10は、トリガ入力端子10bに入力される信号q(t)と内部のトリガレベルと比較し、信号q(t)のレベルがトリガレベルを所定方向に超えるタイミングを基準タイミングとし、この基準タイミングからクロック端子10cに入力されるサンプリング信号s(t)を受ける毎に、信号h(t)に対するサンプリングを行い、デジタル値に変換して、内部のメモリに記憶し、これを波形表示する。
ここで、前記したように、サンプリング装置20から出力されるクロック成分信号q(t)は、包絡線信号h(t)のクロック周波数に完全に一致した周波数の正弦波信号であるので、トリガレベルを任意に可変すると、そのレベルに応じて、波形の表示開始位置が円滑に変化し、波形が流れることがなく安定な静止状態で表示させることができる。
なお、ここでは、非線形回路23の動作条件(この例では直流調整レベル)を手動で最適な状態に設定する場合について説明したが、図6に示すクロック成分信号生成部22のように、フィルタ26の出力信号q(t)のレベルをレベル検出回路27により検出し、その検出したレベルが所定値以上(あるいは最大)となるように制御回路28で非線形回路23の動作条件(例えば直流電圧Vd)を可変制御する構成にすれば、調整作業が不要となり、さらに便利である。
また、前記実施形態では、サンプリング装置20とオシロスコープ10とを併用して信号波形を観測しているが、図7に示すように、上記したサンプリング装置20と同一構成要件と波形表示機能とを一体化した波形観測装置50を構成することも可能である。
この波形観測装置50は、包絡線信号h(t)をサンプリング信号s(t)でサンプリングしてデジタルの波形データH(k)に変換するA/D変換器31と、図示しない操作部の操作に応じて変化するトリガ電圧Vtを出力するトリガ設定器32と、トリガ電圧Vtとクロック成分信号q(t)のレベルを比較するコンパレータ33と、表示器34と、コンパレータ33の出力を受けて、クロック成分信号q(t)がトリガ電圧Vtを所定方向に越えたタイミングを基準タイミングとして検出し、その基準タイミングから波形データH(k)を内部メモリ(図示せず)に順次記憶し、その記憶した波形データを読み出して表示器34に表示する表示制御部35とにより構成されている。なお、この波形観測装置50で、図6の構成のクロック成分信号生成部22を用いてもよい。
本発明のサンプリング装置の構成例を示す図 実施形態のサンプリング部の動作説明図 実施形態の要部の構成例を示す図 実施形態の要部の構成例を示す図 実施形態のクロック成分信号生成部の動作説明図 非線形回路の動作条件を自動制御する構成例を示す図 サンプリング機能と表示機能とを有する波形観測装置の構成図 RZ信号とNRZ信号の違いを示す図
符号の説明
10……オシロスコープ、10a……チャンネル入力端子、10b……トリガ入力端子、10c……クロック入力端子、20……サンプリング装置、21……サンプリング部、22……クロック成分信号生成部、23……非線形回路、24……レベル調整回路、25……演算回路、26……フィルタ、27……レベル検出回路、28……制御回路、31……A/D変換器、32……トリガ設定器、33……コンパレータ、34……表示器、35……表示制御部、50……波形観測装置

Claims (4)

  1. 2値データで振幅変調された入力信号を、該入力信号の波形の繰り返し周期の複数倍に対して差のある周期でサンプリングし、該サンプリングで得られた振幅値を順次結んだ波形の包絡線信号を出力するサンプリング部(21)と、
    前記包絡線信号のビットレートと同一周波数の正弦波の信号をクロック成分信号として生成出力するクロック成分信号生成部(22)とを有するサンプリング装置において、
    前記クロック成分信号生成部は、
    前記包絡線信号の波形を歪ませ、該包絡線信号の基本波成分の2倍の周波数成分を生じさせる非線形回路(23)と、
    前記非線形回路の出力信号から前記包絡線信号の基本波成分の2倍の周波数成分を抽出するフィルタ(26)とを含んでおり、
    NRZ方式の入力信号に対して前記サンプリング部で得られた前記包絡線信号から前記クロック成分信号を生成出力することを特徴とするサンプリング装置。
  2. 前記クロック成分信号生成部は、
    前記フィルタの出力信号のレベルを検出するレベル検出回路(27)と、
    前記レベル検出回路で検出されるレベルに基づいて前記非線形回路を制御し、前記フィルタの出力信号のレベルを所定値以上に保持する制御回路(28)とを有していることを特徴とする請求項1記載のサンプリング装置。
  3. 前記非線形回路は、
    前記包絡線信号の直流平均レベルがほぼ0ボルトとなるように調整するレベル調整回路(24)と、
    前記レベル調整回路の出力信号に対して、偶数乗演算、絶対値演算、絶対値のべき乗演算のいずれかを行う演算回路(25)とにより構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のサンプリング装置。
  4. 前記請求項1〜3のいずれかに記載のサンプリング装置と、
    表示器(35)と、
    前記サンプリング装置から出力されるクロック成分信号のレベルがトリガレベルを越えたタイミングから、前記サンプリング装置のサンプリング部から出力された包絡線信号の波形データの取得を開始し、取得した包絡線信号の波形を前記表示器に表示する表示制御部(34)とを有する波形観測装置。
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