JP2008019974A - スラスト玉軸受用保持器 - Google Patents
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Abstract
【課題】樹脂成型の保持器セパレータ同士を連結にすることにより、低コスト化を図ると共に、作業効率の改善を図ること。
【解決手段】複数の樹脂成型の保持器セパレータ1同士を周方向に連結して、保持器が形成してある。各保持器セパレータ1は、周方向の一端側に、第1係合凸部Aを有し、その他端側に、第1係合凸部Aに係合する第1係合凹部Bを有する。さらに、第1係合凸部Aには、連結固定用の第2係合凸部aが形成してあり、第1係合凹部Bには、当該第2係合凸部aに係合する連結固定用の第2係合凹部bが形成してある。これにより、保持器セパレータ1同士を分離し難くすると共に、半径方向への移動を許容する。
【選択図】図2
【解決手段】複数の樹脂成型の保持器セパレータ1同士を周方向に連結して、保持器が形成してある。各保持器セパレータ1は、周方向の一端側に、第1係合凸部Aを有し、その他端側に、第1係合凸部Aに係合する第1係合凹部Bを有する。さらに、第1係合凸部Aには、連結固定用の第2係合凸部aが形成してあり、第1係合凹部Bには、当該第2係合凸部aに係合する連結固定用の第2係合凹部bが形成してある。これにより、保持器セパレータ1同士を分離し難くすると共に、半径方向への移動を許容する。
【選択図】図2
Description
本発明は、樹脂成型の保持器セパレータ同士を連結にすることにより、低コスト化を図ると共に作業効率の改善を図るスラスト玉軸受用保持器に関する。
図4(a)は、従来例に係るスラスト玉軸受用保持器の平面図であり、(b)は、その断面図である。
スラスト玉軸受用保持器10は、その周方向に沿って多数のポケット部11を有している。
大型のスラスト玉軸受用保持器は、もみ抜き形削り加工品であり、非常に高価である。
しかしながら、軸受サイズが大きくなると、数量および設備の関係から、プレス保持器対応は、難しくなり、一体型もみ抜き保持器仕様になる。
一体型もみ抜き保持器のポケット部の加工は、高精度な機械加工が求められる為、非常に高コストとなる。また、ボールと保持器が分離しないように、加工作業が必要になる。
さらに、総玉(保持器なし)軸受は、回転時に、ボール同士の接触が生じ、滑らかな回転を得る事が出来ない。
また、アンギュラ玉軸受で使用されているセパレータは、軸受取り扱い難く、ボールとセパレータは分離する問題がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであって、樹脂成型の保持器セパレータ同士を連結にすることにより、低コスト化を図ると共に、作業効率の改善を図ることができる、スラスト玉軸受用保持器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係るスラスト玉軸受用保持器は、周方向に沿って、複数のポケット部を有するスラスト玉軸受用保持器に於いて、
複数の樹脂成型の保持器セパレータ同士を周方向に連結して、保持器が形成してあることを特徴とする。
複数の樹脂成型の保持器セパレータ同士を周方向に連結して、保持器が形成してあることを特徴とする。
好適には、周方向の一端側に、第1係合凸部を有し、その他端側に、当該第1係合凸部に係合する第1係合凹部を有する。
また、好適には、第1係合凸部には、第2係合凸部が形成してあり、第1係合凹部には、当該第2係合凸部に係合する第2係合凹部が形成してあり、これにより、保持器セパレータ同士を分離し難くすると共に、半径方向への移動を許容する。
本発明によれば、樹脂成型の保持器セパレータにすることで、部品の共通化(ボール径)を図り、また、ボール組込み後の分離を避けるため、ボールとポケット口元部に、パチン代を設ける事で作業効率を図るものである。これにより、保持器コストの低減および作業効率が図れる。
以下、本発明の実施の形態に係るスラスト玉軸受用保持器を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るスラスト玉軸受用保持器の平面図である。
図2(a)は、図1に示した樹脂成型の保持器セパレータ単体の側面図であり、(b)は、その平面図である。
図3(a)は、図1及び図2に示した複数の樹脂成型の保持器セパレータの平面図であり、(b)は、その側面図である。
本実施の形態では、複数の樹脂成型の保持器セパレータ1同士を周方向に連結して、保持器が形成してある。
また、各保持器セパレータ1は、連結のため為に、左右の形状は非対称の第1係合凸部Aと第1係合凹部Bを有している。この第1係合凸部Aと第1係合凹部Bを連結することで、もみ抜き形保持器の機能を持たせたものである。
すなわち、各保持器セパレータ1は、周方向の一端側に、第1係合凸部Aを有し、その他端側に、第1係合凸部Aに係合する第1係合凹部Bを有する。
さらに、第1係合凸部Aには、連結固定用の第2係合凸部aが形成してあり、第1係合凹部Bには、当該第2係合凸部aに係合する連結固定用の第2係合凹部bが形成してある。
これにより、保持器セパレータ1同士を分離し難くすると共に、半径方向への移動を許容する。また、ボール径が共通であれば、樹脂成型の保持器セパレータ1の数量を調整する事で、軌道径寸法調整が可能である。
ポケット部2は、球状で、口元寸法は、ボール径より若干小さな寸法である。保持器セパレータ1の外径面および内径面に相当する面は、若干アール形状を呈してある。樹脂成型の保持器セパレータ1を連結する事で一体形にすることが可能となる。また数分割形は、円周方向すきまを設けて使用することも可能である。
以上から、本実施の形態によれば、樹脂成型の保持器セパレータ1にすることで、部品の共通化(ボール径)を図り、また、ボール組込み後の分離を避けるため、ボールとポケット部2の口元部に、パチン代を設ける事で作業効率を図るものである。これにより、保持器コストの低減および作業効率が図れる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されず、種々変形可能である。
1 保持器セパレータ
2 ポケット部
A 第1係合凸部
B 第1係合凹部
a 第2係合凸部
b 第2係合凹部
10 スラスト玉軸受用保持器
11 ポケット部
2 ポケット部
A 第1係合凸部
B 第1係合凹部
a 第2係合凸部
b 第2係合凹部
10 スラスト玉軸受用保持器
11 ポケット部
Claims (3)
- 周方向に沿って、複数のポケット部を有するスラスト玉軸受用保持器に於いて、
複数の樹脂成型の保持器セパレータ同士を周方向に連結して、保持器が形成してあることを特徴とするスラスト玉軸受用保持器。 - 周方向の一端側に、第1係合凸部を有し、その他端側に、当該第1係合凸部に係合する第1係合凹部を有することを特徴とする請求項1に記載のスラスト玉軸受用保持器。
- 第1係合凸部には、第2係合凸部が形成してあり、
第1係合凹部には、当該第2係合凸部に係合する第2係合凹部が形成してあり、
これにより、保持器セパレータ同士を分離し難くすると共に、半径方向への移動を許容することを特徴とする請求項2に記載のスラスト玉軸受用保持器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006191981A JP2008019974A (ja) | 2006-07-12 | 2006-07-12 | スラスト玉軸受用保持器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006191981A JP2008019974A (ja) | 2006-07-12 | 2006-07-12 | スラスト玉軸受用保持器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008019974A true JP2008019974A (ja) | 2008-01-31 |
Family
ID=39076077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006191981A Withdrawn JP2008019974A (ja) | 2006-07-12 | 2006-07-12 | スラスト玉軸受用保持器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008019974A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012140982A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Nsk Ltd | スラスト玉軸受 |
EP2554862A1 (de) * | 2011-08-01 | 2013-02-06 | Aktiebolaget SKF | Verriegelung zwischen den beiden Enden eines geschlitzten Wälzlagerkäfigs |
CN107614906A (zh) * | 2015-06-05 | 2018-01-19 | Ntn株式会社 | 推力轴承用保持器及推力轴承 |
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2006
- 2006-07-12 JP JP2006191981A patent/JP2008019974A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8894293B2 (en) | 2011-08-01 | 2014-11-25 | Aktiebolaget Skf | Split bearing cage for rolling element bearing |
CN107614906A (zh) * | 2015-06-05 | 2018-01-19 | Ntn株式会社 | 推力轴承用保持器及推力轴承 |
US10436250B2 (en) | 2015-06-05 | 2019-10-08 | Ntn Corporation | Retainer for thrust bearing and thrust bearing |
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