JP2008019631A - 座屈補剛ブレース - Google Patents

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Abstract

【課題】施工及びクリアランス管理が容易となる座屈補剛ブレースを得る。
【解決手段】内形がブレース材16の外形よりも大きい穴部24を有するリブプレート20が、鋼管18の断面に取付けられ、溶接によって固定されている。リブプレート20の穴部24の寸法は、鋼管18との上下方向のクリアランスC1及び左右方向のクリアランスC2が所定値となるように、予め加工されている。ブレース材16が矢印Z方向に挿入されることにより、座屈補剛ブレース10が形成される。このように、ブレース材16と鋼管18の内壁22とのクリアランスを、リブプレート20により調整するので、座屈補剛ブレース10の施工及びクリアランス管理が容易となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、構造物の耐震要素として用いられる座屈補剛ブレースに関する。
従来、建築物等の構造物に鉄骨ブレース材を用いて補強する耐震技術が用いられているが、鉄骨ブレース材では軸方向に圧縮力を受けた場合、座屈現象によるたわみが生じ、鉄骨ブレース材の耐力が低下していた。
この鉄骨ブレース材の課題を解決するために、鋼管や補強コンクリートなどの座屈補剛材を用いて、鉄骨ブレース材との摩擦抵抗なしの状態で被覆補強し、鉄骨ブレース材の座屈によるたわみ変形を防止する座屈補剛ブレースがある。(例えば、特許文献1参照)
座屈補剛ブレースにおいて、ブレース材と座屈補剛材とのクリアランス管理は主要課題となっており、このクリアランスが大きすぎると、耐力や変形能力が低下することになる。逆に、クリアランスが小さすぎると、ブレース材が圧縮時に断面膨張して座屈補剛材に接触して、圧縮力が座屈補剛材に伝達され、本来の機能を損なう。また、製作時にブレース材を挿入できなくなることになる。
しかしながら、特許文献1の座屈補剛ブレースは、既存のブレース材を用いる場合に、それに合わせて座屈補剛材の内形寸法を精度よく加工しなくてはならず、ブレース材と座屈補剛材とのクリアランス管理が困難であった。
座屈補剛ブレースの第2例として、ブレース材と座屈補剛材とのクリアランスを、座屈補剛材の外側からねじ込んだ複数箇所のボルトで調整する座屈補剛ブレースがある。(例えば、特許文献2参照)
しかしながら、特許文献2の座屈補剛ブレースにおいては、複数箇所のクリアランスを個々のボルトをねじ込むことで微調整しており、多くの施工時間を要していた。また、座屈補剛材からボルトの頭が複数箇所突出しており、構造物の外観を損ねていた。
特開平7−324377 特開2000−328669
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、施工及びクリアランス管理が容易となる座屈補剛ブレースを得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、構面内へ斜めに配置されるブレース材と、前記ブレース材へ外挿される補剛筒体と、前記補剛筒体の内壁から前記ブレース材に向けて立設され、前記ブレース材とのクリアランスを調整する複数の調整部材と、を有することを特徴としている。
上記構成によれば、ブレース材と補剛筒体とのクリアランスを、補剛筒体の内壁からブレース材に向けて立設された調整部材により調整するので、目で確認しながら施工でき、クリアランス管理が容易となる。
また、補剛筒体側に調整部材を設けるので、ブレース材の座屈状態を変えなくても済む。
請求項2に記載の発明は、前記調整部材を、前記ブレース材の軸方向に複数箇所設けることを特徴としている。
上記構成によれば、調整部材がブレース材の軸方向に複数箇所設けられることにより、ブレース芯材の変形モードを2次以上の変形モードとすることができるため、座屈補剛ブレースとしての耐力や変形能力が向上する。
請求項3に記載の発明は、前記調整部材が、リブプレートであることを特徴としている。
上記構成によれば、リブプレートを溶接等により補剛筒体に固定するだけでよいので、座屈補剛ブレースの施工が容易となる。
本発明は、上記構成としたので、座屈補剛ブレースの施工及びクリアランス管理が容易となる。
本発明の座屈補剛ブレースの実施形態を図面に基づき説明する。
図1に示すように、鋼製の梁部材12及び柱部材14により架構13が形成されており、この架構13には、座屈補剛ブレース10が斜めに2箇所取付けられている。
座屈補剛ブレース10は、ブレース材16と、ブレース材16に外挿される鋼管18とにより構成されている。
図1及び図2に示すように、ブレース材16は、H形鋼であり、図示しないボルト及びナット等の固定手段によって、一端部が梁部材12の中央部17に固定され、他端部が梁部材12と柱部材14とが交差する隅部15に固定される。
この取付け状態において、ブレース材16には、架構13が地震等で変形すると軸力が作用するようになっている。
また、図2及び図3に示すように、内形がブレース材16の外形よりも大きい穴部24を有するリブプレート20が、鋼管18の断面に対して矢印Z方向に取付けられ、溶接によって固定されている。
リブプレート20の固定箇所は、ブレース材16の軸方向における両端部と中央部の3箇所となっている。
リブプレート20の穴部24の寸法は、鋼管18との上下方向のクリアランスC1及び左右方向のクリアランスC2が所定値となるように、予め加工されている。
ここで、リブプレート20において、穴部24より外側で、鋼管18の内壁22よりも内側の領域Sが、鋼管18の内壁22から突出するリブとしての領域となる。
なお、クリアランスC1及びC2は、使用するブレース材16及び鋼管18の大きさや材質で異なるが、本実施形態では数ミリメータの値としている。
一方、鋼管18は、四角筒状に形成された鋼材であり、ブレース材16が矢印Z方向に挿入されることにより、座屈補剛ブレース10が形成される。
ここで、リブプレート20の外形は、鋼管18の外形よりも大きく、鋼管18の両端部において鋼管18からはみ出た部分のリブプレート20が、ブレース材16の端部近傍に取付けられたストッパー19に当接することによって、鋼管18がブレース材16の一端部に片寄らないようになっている。
次に、本発明の実施形態の作用について説明する。
まず、構造物の架構13の寸法に合わせて、ブレース材16が製作される。
次に、ブレース材16の外形寸法よりも大きい内形寸法を有する鋼管18が製作される。このとき、ブレース材16と鋼管18とのクリアランスは考慮しなくてもよい。
次に、鋼管18の内壁22とのクリアランスが数ミリメータとなるように、リブプレート20の穴部24の寸法が決められ、リブプレート20が3枚製作される。
次に、鋼管18の両端部に2枚のリブプレート20がそれぞれ溶接され、鋼管18が中央部で鉛直方向に切断される。
次に、残りの1枚のリブプレート20が、切断された鋼管18の一方側の断面に溶接によって固定され、鋼管18の他方側が、溶接によって鋼管18の一方側に固定される(図2a参照)。これにより、鋼管18の両端部と中央部の計3箇所にリブプレート20が固定される。
次に、鋼管18にブレース材16が挿入され、座屈補剛ブレース10が形成される。
座屈補剛ブレース10は、構造物の架構13に斜め方向に設置され、隅部15及び中央部17(図1参照)において、ボルト及びナット等の固定手段により固定される。
ここで、地震によって架構13が変形し、座屈補剛ブレース10に対して引張力が働いた場合は、ブレース材16の引張耐力によって架構13の変形が抑えられる。
また、座屈補剛ブレース10に対して圧縮力が働いた場合は、ブレース材16が座屈変形しようとするが、鋼管18がブレース材16の座屈変形を抑制するので、ブレース材16の座屈が防止され、ブレース材16の圧縮耐力によって架構13の変形が抑えられる。
このように、座屈補剛ブレース10は、引張力、圧縮力、両方に耐力を持っている。
ここで、ブレース材16の変形モードについて説明する。
図4は、架構13の隅部15及び中央部17(図1参照)に張架されたブレース材16が、軸方向に圧縮力Fを受け、軸中心Mから座屈変形した状態を模式的に示したものである。
図4aに示すように、リブプレート20を鋼管26の両端部の位置のみに配置した場合は、ブレース材16の座屈変形が1次の変形モードとなって、圧縮力に対するブレース材16の耐力はあまり高くない。
しかし、図3及び図4bに示すように、本実施形態では、リブプレート20が鋼管18の両端部と中央部の計3箇所設けてあり、圧縮力が働いたときのブレース材16の変形モードは少なくとも2次以上の変形モードとなるので、オイラーの座屈方程式によれば、圧縮力に対するブレース材16の耐力は、1次モードのブレース材16の耐力の4倍以上となる。
以上説明したように、本発明の実施形態においては、ブレース材16と鋼管18の内壁22とのクリアランスを、リブプレート20により調整するので、座屈補剛ブレース10の施工及びクリアランス管理が容易となる。
また、鋼管18側にリブプレート20を設けるので、ブレース材16の座屈状態を変えなくても済む。
さらに、リブプレート20がブレース材16の軸方向に複数箇所設けられることにより、ブレース材16の変形モードが2次以上の変形モードとなるので、座屈補剛ブレース10としての耐力や変形防止能力が向上する。
また、リブプレート20を溶接等によりブレース材16に固定するだけでよいので、座屈補剛ブレース10の施工が容易となる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
ブレース材16は、H形鋼以外に、I形鋼や、多角形の断面を有するものであってもよく、また曲面を有するものであってもよい。
また、鋼管18は、四角形の筒体以外に、丸形や、多角形の断面を有するものであってもよい。
さらに、リブプレート20は、断面が円形のものであってもよい。
また、リブプレート20を設ける位置は、3箇所に限定されるものではなく、3箇所以上の複数箇所を選択することができる。ただし、変形モードの検討が必要となる。
本発明の実施形態に係る座屈補剛ブレースの取付状態を示す正面図である。 (a)本発明の実施形態に係る座屈補剛ブレースの部分斜視図である。(b)本発明の実施形態に係る座屈補剛ブレースの軸方向断面図である。 本発明の実施形態に係る座屈補剛ブレースの軸方向と直交する方向の断面図である。 本発明の実施形態に係るブレースの変形状態を示した模式図である。
符号の説明
10 座屈補剛ブレース(座屈補剛ブレース)
13 架構(構面内)
16 ブレース材(ブレース材)
18 鋼管(補剛筒体)
20 リブプレート(調整部材、リブプレート)

Claims (3)

  1. 構面内へ斜めに配置されるブレース材と、
    前記ブレース材へ外挿される補剛筒体と、
    前記補剛筒体の内壁から前記ブレース材に向けて立設され、前記ブレース材とのクリアランスを調整する複数の調整部材と、
    を有することを特徴とする座屈補剛ブレース。
  2. 前記調整部材を、前記ブレース材の軸方向に複数箇所設けることを特徴とする請求項1に記載の座屈補剛ブレース。
  3. 前記調整部材が、リブプレートであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の座屈補剛ブレース。
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