JP6050271B2 - 座屈拘束ブレースの接合構造 - Google Patents

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この発明は、2本の座屈拘束ブレース分割体を直列に接合して1本の座屈拘束ブレースとする座屈拘束ブレースの接合構造に関する。
従来の一般的な座屈拘束ブレースは、新築建物への取付を想定した一体の構造のものであった。ところが座屈拘束ブレースを、例えば建物内部の耐震改修に活用する場合があり、その場合に、耐震改修の箇所までクレーン等の重機を使わずエレベータなどで搬入できることが要求される。そのため、このような用途に適合する座屈拘束ブレースでは、運搬時の部材長さや重量の制約が大きい。
特許第3875924号公報
上記課題を解決するために、複数のブレース分割体を直列に接合して1本の座屈拘束ブレースを構成するようにしたものが提案されている(例えば特許文献1)。この場合、複数のブレース分割体に分割して座屈拘束ブレースを現場まで搬入できるので、運搬時の部材長さや重量の制約を達成できる。しかし、上記提案例では、各ブレース分割体の両端部を断面十字状の接合部とし、これらの接合部を躯体への接合や、ブレース分割体同士の接合に用いているので、ブレース分割体同士の接合部の納まりが悪くコストも高くなるという問題点がある。
この発明の目的は、耐震改修等の用途に座屈拘束ブレースを用いる場合にも、運搬時の部材長さや重量の制約を達成でき、かつ納まり良くコストも低減できる座屈拘束ブレースの接合構造を提供することである。
この発明の座屈拘束ブレースの接合構造は、それぞれ平板状の芯材を拘束材で挟み付けた2本の座屈拘束ブレース分割体を直列に接合して1本の座屈拘束ブレースとする座屈拘束ブレースの接合構造であって、
前記両座屈拘束ブレース分割体の互いの接合側の芯材の端部を、拘束材よりも突出させた平板状の芯材接合側突出部とし、前記両芯材接合側突出部を互いに向き合わせ、かつ前記両芯材接合側突出部を2枚の添え板で挟み込んでボルトにより接合し、前記芯材接合側突出部を、前記芯材の前記拘束材で挟まれた部分である座屈拘束部の芯材幅よりも両側へ広げ、この芯材幅よりも広がった部分で前記添え板と共に前記ボルトにより接合したことを特徴とする。
この構成によると、2本の座屈拘束ブレース分割体に分割し、これを接合する構成であるため、耐震改修等の用途に座屈拘束ブレースを用いる場合に、個々の座屈拘束ブレース分割体毎に運搬できて、運搬時の部材長さや重量の制約を達成できる。2本の座屈拘束ブレース分割体の芯材を相互に接合するが、平板状の芯材接合側突出部を2枚の添え板で挟み込んでボルトにより接合するため、十字状の芯材接合側突出部に比べて、座屈拘束ブレース分割体の相互の接合部分の断面寸法が小さく、そのため納まり良くコストも低減できる。2本の座屈拘束ブレース分割体同士の接合は、平板状の芯材同士の接合であるが、上記のように添え板で挟み込んでボルトにより接合する構成であるため、必要な接合の機能を確保できる。
また、座屈拘束部の芯材幅よりも両側へ広げ、その芯材幅よりも広がった部分で添え板による接合を行うため、芯材接合側突出部のボルト孔による断面欠損が補われて、芯材接合側突出部で座屈することが回避され、また圧縮力や引張力の伝達が良好に行える。
この発明において、前記添え板は長手方向に延びる補強リブが1箇所以上に設けられ、この補強リブと両側の前記座屈拘束ブレース分割体の前記拘束材との間に、前記芯材の厚み程度の隙間を設けても良い。
芯材接合側突出部は拘束材による座屈拘束機能は得られないが、添え板に補強リブを設けることで、芯材が芯材接合側突出部で座屈することが回避できる。補強リブと拘束材との間の隙間は、製造誤差などに対する施工性の向上に役立つ。
この発明において、前記補強リブの高さを前記拘束材の断面高さ以下としても良い。
補強リブの高さを前記拘束材の断面高さ以下とすることで、補強リブを設けながら、2本の座屈拘束ブレース分割体の接合部分の断面が他の部分よりも大きくなることを回避できて、納まりが良くなる。
この発明において、前記両座屈拘束ブレース分割体の躯体との接合側の芯材の端部を、前記拘束材よりも突出させた躯体接合側突出部とし、これら躯体接合側突出部の両面の中央に長手方向に沿う接合用リブを設け、これら躯体接合側突出部と接合用リブとで、前記躯体と接合する断面十字状の躯体継手部を形成しても良い。
座屈拘束ブレースの柱や梁等の躯体への接合箇所は、断面十字状の躯体継手部とすることで、躯体との接合が堅固に行える。躯体への接合箇所を断面十字状とした場合も、座屈拘束ブレース分割体同士の接合部は平板状とすることで、収まりが良くなる。
この発明の座屈拘束ブレースの接合構造は、それぞれ平板状の芯材を拘束材で挟み付けた2本の座屈拘束ブレース分割体を直列に接合して1本の座屈拘束ブレースとする座屈拘束ブレースの接合構造であって、前記両座屈拘束ブレース分割体の互いの接合側の芯材の端部を、拘束材よりも突出させた平板状の芯材接合側突出部とし、前記両芯材接合側突出部を互いに向き合わせ、かつ前記両芯材接合側突出部を2枚の添え板で挟み込んでボルトにより接合し、座屈拘束部の芯材幅よりも両側へ広げ、その芯材幅よりも広がった部分で添え板と共に前記ボルトにより接合したため、耐震改修等の用途に座屈拘束ブレースを用いる場合にも、運搬時の部材長さや重量の制約を達成でき、かつ納まり良くコストも低減できる。
(A)はこの発明の一実施形態にかかる座屈拘束ブレースの接合構造の平面図、(B)は(A)におけるIB−IB矢視断面図、(C)は(A)におけるIC−IC矢視断面図である。 同接合構造における座屈拘束ブレース分割体の芯材接合側突出部を示す平面図である。 (A)は同接合構造における添え板の正面図、(B)は(A)におけるIIIB−IIIB矢視断面図、(C)は(A)におけるIIIC−IIIC矢視平面図である。 (A)は2本の座屈拘束ブレース分割体の接合前の状態を示す斜視図、(B)は同座屈拘束ブレース分割体の断面図である。 同座屈拘束ブレース分割体の分解斜視図である。 (A)はこの発明の他の実施形態にかかる座屈拘束ブレースの接合構造の平面図、(B)は(A)におけるVIB −VIB 矢視断面図、(C)は(A)におけるVIC −VIC 矢視断面図である。 (A)は同接合構造における添え板の正面図、(B)は(A)におけるVIIB−VIIB矢視断面図、(C)は(A)におけるVIIC−VIIC矢視平面図である。 (A)はこの発明のさらに他の実施形態にかかる座屈拘束ブレースの接合構造の平面図、(B)は(A)におけるVIIIB −VIIIB 矢視断面図、(C)は(A)におけるVIIIC −VIIIC 矢視断面図である。 (A)は同接合構造における添え板の正面図、(B)は(A)におけるIXB −IXB 矢視断面図、(C)は(A)におけるIXC −IXC 矢視平面図である。
この発明の一実施形態を図1ないし図5と共に説明する。この座屈拘束ブレースの接合構造は、図4(A)に斜視図で示すように、それぞれ平板状の芯材2を一対の拘束材3,3で挟み付けた2本の座屈拘束ブレース分割体1A,1Aを直列に接合して1本の座屈拘束ブレースとするものである。座屈拘束ブレース分割体1Aは、図5に分解斜視図で示すように、芯材2と、この芯材2の両面に沿って配置した一対の拘束材3,3とを有する。芯材2は、細長い平鋼板で、SN材(建築構造用圧延鋼材)やLY材(低降伏点鋼材)等の降伏点の低い鉄鋼材料からなる。芯材2の一端部は、座屈拘束ブレース分割体1Aの建物躯体(柱や梁等の鉄骨材)との継手となる躯体接合側突出部2aであり、前記拘束材3よりも突出させられている。この躯体接合側突出部2aは、その両面の中央に長手方向に沿う接合用リブ2bを有し、これら躯体接合側突出部2aと接合用リブ2bとで、前記躯体と接合する断面十字状の躯体継手部2Aが形成されている。前記躯体接合側突出部2aおよび接合用リブ2bには、複数のボルト孔9が穿設されている。両座屈拘束ブレース分割体1Aの互いの接合側となる芯材2の他端部は、拘束材3よりも突出させた平板状の芯材接合側突出部2cとされている。拘束材3は、芯材2の前記躯体継手部2Aおよび芯材接合側突出部2cを除く芯材2の略全体を覆うように配置されている。
前記一対の拘束材3,3は、図5のように、それぞれ前記芯材2側が開口した溝形鋼材4と、この溝形鋼材4内に充填したモルタル5とを有する。モルタル5の代わりにコンクリートを充填しても良い。溝形鋼材4は、ウェブ4aの両端から垂直に立ち上がる両フランジ4bが不等辺となった溝形断面に鋼板を折り曲げた曲げ加工品である。前記両フランジ4bのうち、幅寸法を長くした一方のフランジ4bの内面における芯材2の配置される高さ相当位置には、溝形鋼材4の長さ方向に延びて芯材2を幅方向に位置規制する棒状のスペーサ7が溶接等により固定されている。上記幅寸法を長くしたフランジ4bは、他方の拘束材3の溝形鋼材4における幅寸法の短い方のフランジ4bの外面に被さり、その被さり部分が互いに溶接等で接合されている。前記各溶接および後述の各溶接にはフレア溶接などが用いられる。
溝形鋼材4の両端部には、それらの端部開口を閉塞する蓋片4cがそれぞれ設けられ、これら両蓋片4cと、前記ウェブ4aおよび両フランジ4bにより、溝形鋼材4内が方形箱状に囲まれている。これにより、溝形鋼材4の長さ方向に延びて芯材2を幅方向に位置規制する棒状の前記スペーサ7(図5)は、芯材2の芯材接合側突出部2c側に向く端部が前記蓋片4cよりも若干内側に位置させてある。前記両蓋片4cのうち、前記芯材2の躯体継手部2A側に向く蓋片4cには、溝形鋼材4内側に延びて芯材2の躯体継手部2Aの接合用リブ2bの一部が係合する凹部4caが形成されている。また、芯材2のモルタル5と対向する表面、またはモルタル5の芯材2と対向する表面には、アンボンド材8が貼り付けられる。アンボンド材8は、例えば板状ないしシート状のブチルゴム等からなる。図4(B)には、前記座屈拘束ブレース分割体1Aの断面図を示す。
この座屈拘束ブレースの接合構造では、図2のように、前記両座屈拘束ブレース分割体1Aの芯材2の芯材接合側突出部2c同士を互いに向き合わせ、かつこれら両芯材接合側突出部2cを、図1のように、2枚の添え板11,11で挟み込んでボルト12により接合している。ボルト12には、例えば高力ボルトが用いられる。両芯材接合側突出部2cの端面間には若干の隙間を設けているが、互いに突き合わせても良い。
図3(A)〜(C)には、前記添え板11の正面図、側面図、および裏面図を示す。具体的には、前記芯材2における芯材接合側突出部2cは、図2のように、芯材2における両拘束材3,3で挟まれた部分である座屈拘束部の芯材幅よりも両側へ広げられており、その広げられた部分にボルト孔13が設けられている。また、図3(C)のように、添え板11にも、前記芯材接合側突出部2cのボルト孔13に対応する位置にボルト孔14が設けられていて、互いに突き合わせた芯材接合側突出部2c同士を、芯材2の座屈拘束部の芯材幅よりも広がった部分で前記添え板11と共に前記ボルト12により接合している。すなわち、前記ボルト12の接合位置は、前記座屈拘束部の芯材幅よりも外側に設定されている。これにより、座屈拘束ブレースに加わる引っ張り力および圧縮力は添え板11を介して両側の座屈拘束ブレース分割体1Aに伝達される。芯材接合側突出部2cは平板状であるため、相応の縮み代を簡便に設置することができ、トータルコストが削減される。
この実施形態では、図1のように、前記添え板11に、座屈拘束ブレースの長手方向に延びる1本の補強リブ15が、添え板11の幅方向中央位置に溶接等により設けられている。補強リブ15が設けられることにより、添え板11の曲げ剛性が高められ、芯材2が拘束材3から突出して座屈拘束されていない箇所で座屈することが回避される。また、前記補強リブ15の両端と、両側の座屈拘束ブレース分割体1Aの拘束材3との間には、芯材2の厚み程度の隙間tcが設けられている。この隙間tcおよび前記芯材接合側突出部2c同士の間の隙間は、製造誤差等に対応する施工性の向上を目的とした隙間である。前記補強リブ15の高さは、拘束材3の断面高さ以下としている。これにより、両側の座屈拘束ブレース分割体1Aの接合部での納まりがより良くなる。また、両添え板11のうち、一方の添え板11の下面の両側縁には、図3のように、座屈拘束ブレースの長手方向に沿って延びる丸鋼などからなる棒状の補強スペーサ16が溶接等により設けられている。この補強スペーサ16により、添え板11の補強が図られると共に、芯材2の前記芯材接合側突出部2cに対する添え板11の幅方向への位置規制が図られる。この補強スペーサ16は、場合によっては省略しても良い。また、芯材2の芯材接合側突出部2cの断面積は、芯材2の拘束材部の芯材の断面積よりも大きくされていて、芯材として十分に機能するようにされている。
このように、この座屈拘束ブレースの接合構造によると、両座屈拘束ブレース分割体1Aの互いの接合側の芯材2の端部を、拘束材3よりも突出させた平板状の芯材接合側突出部2cとし、これら両芯材接合側突出部2cを互いに突き合わせ、かつ両芯材接合側突出部2cを2枚の添え板11で挟み込んでボルト12により接合したので、耐震改修等の用途に座屈拘束ブレースを用いる場合にも、運搬時の部材長さや重量の制約を達成でき、かつ納まり良くコストも低減できる。
図6および図7は、この発明の他の実施形態を示す。この実施形態では、先の実施形態の座屈拘束ブレースの接合構造において、前記添え板11に、座屈拘束ブレースの長手方向に延びる3本の補強リブ15が、添え板11の幅方向中央位置とその中央位置から幅方向に等距離振り分けた位置とにそれぞれ設けられている。これにより、補強リブ15による補強効果が増大するため、添え板11の曲げ剛性をさらに高めることができる。その他の構成および作用効果は先の実施形態の場合と同様である。図6は両側の座屈拘束ブレース分割体1Aの接合部の平面図および各断面を示し、図7は添え板11の正面図、断面図、および裏面図をそれぞれ示す。
図8および図9は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この実施形態では、図1〜図5に示す先の実施形態の座屈拘束ブレースの接合構造において、前記添え板11に、座屈拘束ブレースの長手方向に延びる断面T字状の1本の補強リブ15Aが、添え板11の幅方向中央位置に設けられている。この場合、補強リブ15Aは1本であるが断面T字状であるため、図1〜図5に示した実施形態の場合の単調な断面形状の補強リブ15に比べて補強効果が増大することとなり、添え板11の曲げ剛性をさらに高めることができる。その他の構成および作用効果は図1〜図5に示した先の実施形態の場合と同様である。図8は両側の座屈拘束ブレース分割体1Aの接合部の平面図および各断面を示し、図9は添え板11の正面図、断面図、および裏面図をそれぞれ示す。
1A…座屈拘束ブレース分割体
2…芯材
2a…躯体接合側突出部
2b…接合用リブ
2c…芯材接合側突出部
2A…躯体継手部
3…拘束材
11…添え板
12…ボルト
15,15A…補強リブ
tc…隙間

Claims (4)

  1. それぞれ平板状の芯材を拘束材で挟み付けた2本の座屈拘束ブレース分割体を直列に接合して1本の座屈拘束ブレースとする座屈拘束ブレースの接合構造であって、
    前記両座屈拘束ブレース分割体の互いの接合側の芯材の端部を、拘束材よりも突出させた平板状の芯材接合側突出部とし、前記両芯材接合側突出部を互いに向き合わせ、かつ前記両芯材接合側突出部を2枚の添え板で挟み込んでボルトにより接合し、
    前記芯材接合側突出部を、前記芯材の前記拘束材で挟まれた部分である座屈拘束部の芯材幅よりも両側へ広げ、この芯材幅よりも広がった部分で前記添え板と共に前記ボルトにより接合したことを特徴とする座屈拘束ブレースの接合構造。
  2. 請求項1に記載の座屈拘束ブレースの接合構造において、前記添え板は長手方向に延びる補強リブが1箇所以上に設けられ、この補強リブと両側の前記座屈拘束ブレース分割体の前記拘束材との間に、前記芯材の厚み程度の隙間を設けた座屈拘束ブレースの接合構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の座屈拘束ブレースの接合構造において、前記補強リブの高さを前記拘束材の断面高さ以下とした座屈拘束ブレースの接合構造。
  4. 請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の座屈拘束ブレースの接合構造において、前記両座屈拘束ブレース分割体の躯体との接合側の芯材の端部を、前記拘束材よりも突出させた躯体接合側突出部とし、これら躯体接合側突出部の両面の中央に長手方向に沿う接合用リブを設け、これら躯体接合側突出部と接合用リブとで、前記躯体と接合する断面十字状の躯体継手部を形成した座屈拘束ブレースの接合構造。
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