JP2008014913A - 電動テーブル装置及び顕微鏡ステージ - Google Patents

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靖明 葛西
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Abstract

【課題】超音波振動子の駆動子と被駆動体との接触部における摩擦力変動の影響を軽減し、テーブルを安定して移動させるようにする。
【解決手段】電動テーブル装置は、移動テーブル42を固定台14に対して1軸方向に移動可能に支持するガイド43及び44と、移動テーブル42に設けられ、移動テーブル42の移動範囲と同等以上の長さを有する摺動板と、移動テーブル42を移動させる、1つの圧電体と2つの駆動子とで構成された超音波振動子と、超音波振動子の2つの駆動子と摺動板とが一定の力で押圧されるように支持する押圧機構とを備え、その超音波振動子を複数個設けるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、顕微鏡ステージなど位置決めが必要な分野で用いることのできる電動テーブル装置に関する。
従来、顕微鏡に用いられている電動テーブル装置(以下単に「電動テーブル」ともいう)は、駆動部に、ステッピングモータ等の回転モータとモータの回転駆動力をテーブルの直線移動に変換する運動伝達機構とが用いられている。これらのモータや運動伝達機構は、大きな設置スペースを必要とするため、テーブルの上面や外周面から大きく突出する問題があった。例えば、これまでマニュアルテーブル装置(以下単に「マニュアルテーブル」という)を保温箱のようにテーブル周辺の空間を制限する箱で覆って使用したり、マイクロマニピュレータやインキュベータなどテーブル周辺に様々な装置を配置したりしていた観察者が、そのマニュアルテーブルを電動テーブルに置き換えたい場合、電動テーブルはマニュアルテーブルより大きなスペースが必要となるため、単に置き換えることは難しかった。
このような問題を解決するために、特許文献1や特許文献2などに代表されるような、超音波アクチュエータを用いた電動テーブルが提案されている。
特開2005−265996号公報 特開2000−28767号公報
超音波アクチュエータは、自身に設けられた摩擦部材(駆動子)と被駆動体との接触部の摩擦力により駆動、停止を行う。このため、接触状態の変化や汚れなどにより接触部の摩擦力が変動すると移動速度や移動量が変化してしまう。接触点数が少ないと、摩擦力の変動はそのままテーブルの移動特性に大きく影響してしまう問題がある。例えば、従来の技術では、接触点数が2点であるため、どちらか一方の駆動子の摩擦力がゼロとなりスリップしたとすると、移動量は半減してしまう。このように移動量が変動してしまうと、目標位置への到達時間が非常に長くなってしまったり、最悪の場合、目標位置に位置決めできない問題が生じることもある。
本発明は、上記実情に鑑み、超音波振動子の駆動子と被駆動体との接触部における摩擦力変動の影響を軽減し、テーブルを安定して移動させることができる電動テーブル装置及び顕微鏡ステージを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係る電動テーブル装置は、移動テーブルを、前記移動テーブルに対して固定された固定部に対して1軸方向に移動可能に支持する支持手段と、前記移動テーブルに設けられ、前記移動テーブル移動範囲と同等以上の長さを有する摺動部材と、前記固定部に設けられ、前記移動テーブルを移動させる、1つの圧電体と2つの駆動子とで構成された超音波振動子と、前記超音波振動子の2つの駆動子と前記摺動部材とが一定の力で押圧されるように支持する押圧手段と、を備え、前記超音波振動子が複数個設けられている、ことを特徴とする。
本発明の第2の態様に係る電動テーブル装置は、移動テーブルを、前記移動テーブルに対して固定された固定部に対して1軸方向に移動可能に支持する支持手段と、前記固定部に設けられ、前記移動テーブル移動範囲と同等以上の長さを有する摺動部材と、前記移動テーブルに設けられ、前記移動テーブルを移動させる、1つの圧電体と2つの駆動子とで構成された超音波振動子と、前記超音波振動子の2つの駆動子と前記摺動部材とが一定の力で押圧されるように支持する押圧手段と、を備え、前記超音波振動子が複数個設けられている、ことを特徴とする。
また、本発明の第3の態様に係る電動テーブル装置は、上記第1又は2の態様において、前記超音波振動子は、前記移動テーブルの移動方向中心線に対して対向に配置されている、ことを特徴とする。
また、本発明の第4の態様に係る電動テーブル装置は、上記第1乃至3の何れか一つの態様において、前記超音波振動子の2つの駆動子はそれぞれ前記摺動部材と面で接する、ことを特徴とする。
上記の各態様に係る電動テーブル装置によれば、超音波振動子が複数個設けられるので、駆動子と摺動部材との接触部が4箇所以上と大幅に増えることとなり、仮に、どこか1つの接触部で摩擦力変動が生じたとしても移動量の変化を大幅に軽減でき、テーブル動作特性を大幅に劣化させないようにすることができる。
本発明の第5の態様に係る顕微鏡ステージは、顕微鏡に固定される固定台と、前記固定台に対して第1の軸に沿って移動可能な第1の移動テーブルと、前記第1の移動テーブルに対して前記第1の軸に略直交する第2の軸に沿って移動可能な第2の移動テーブルと、前記第1の移動テーブルを前記固定台に対して前記第1の軸方向に移動可能に支持する第1の支持手段と、前記第2の移動テーブルを前記第1の移動テーブルに対して前記第2の軸方向に移動可能に支持する第2の支持手段と、前記固定台に設けられ、前記第1の移動テーブル移動範囲と同等以上の長さを有する第1の摺動部材と、前記第2の移動テーブルに設けられ、前記第2の移動テーブル移動範囲と同等以上の長さを有する第2の摺動部材と、前記第1の移動テーブルに設けられ、前記第1の移動テーブルを前記第1の軸方向へ移動させる、1つの圧電体と2つの駆動子とで構成された第1の超音波振動子と、前記第1の移動テーブルに設けられ、前記第2の移動テーブルを前記第2の軸方向へ移動させる、1つの圧電体と2つの駆動子とで構成された第2の超音波振動子と、前記第1の超音波振動子の2つの駆動子が前記第1の摺動部材に一定の力で押圧されるように支持する第1の押圧手段と、前記第2の超音波振動子の2つの駆動子が前記第2の摺動部材に一定の力で押圧されるように支持する第2の押圧手段と、を備え、前記第1の超音波振動子及び前記第2の超音波振動子は、それぞれ複数個設けられている、ことを特徴とする。
この顕微鏡ステージによれば、1つの軸方向について、超音波振動子が複数個設けられるので、駆動子と摺動部材との接触部が4箇所以上と大幅に増えることとなり、仮に、どこか1つの接触部で摩擦力変動が生じたとしても移動量の変化を大幅に軽減でき、テーブル動作特性を大幅に劣化させないようにすることができる。
本発明によれば、超音波振動子の駆動子と被駆動体との接触部における摩擦力変動によるテーブル動作特性の劣化を軽減することができ、テーブルを安定して移動させることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る電動テーブル装置である顕微鏡ステージの構成を示す図である。
同図に示した顕微鏡ステージは、大きく分けて固定台1、Yテーブル2、Xテーブル3とからなり、Yテーブル2は固定台1に対してY方向に移動可能に支持され、Xテーブル3はYテーブル2に対してX方向に移動可能に支持されている。尚、Xテーブル3とYテーブル2に注目すると、Yテーブル2は、Xテーブル3に対して固定された固定部とも言うことができる。
Yテーブル2をY方向に移動可能に支持しているのは、固定台1の上面及びYテーブル2の下面に固定された、クロスローラガイドなどのような支持手段である第1ガイド4(4a及び4b)と5(5a及び5b)であり、Xテーブル3をX方向に移動可能に支持し
ているのは、Yテーブル2の上面及びXテーブル3の下面に固定された、クロスローラガ
イドなどのような支持手段である第2ガイド6(6a及び6b)と7(7a及び7b)である。
固定台1に固定された第1ガイド4aと5aの側面には、それぞれ摺動板8と9が取り付けられている。摺動板8と9の取り付け位置は、摺動板8と9の長手方向中心線が、Yテーブル2の移動方向と平行であって第1ガイド4a及び5aそれぞれのガイド方向中心線を通る面上にあることが望ましいが、特に、この位置に限定されなくても良い。また、摺動板8と9の長手方向長さは、それぞれ固定台1に対するYテーブル2の移動範囲と同等以上の長さを有している。
超音波モータ10及び11は、Yテーブル2の下面に固定され、摺動板8及び9にそれぞれ当接するように配置されている。このように配置することで、超音波モータ10及び11は、固定台1を挟み込むように対向に配置されることになる。尚、同図では、超音波モータ10及び11を簡略化して示しているが、実際には、後述の図2に示す構成を有している。
リニアスケール12は、固定台1に固定された第1ガイド4aの側面に固定されている。リニアスケール12の取り付け位置は、リニアスケール12の長手方向中心線が、Yテーブル2の移動方向と平行であって第1ガイド4a及び5aそれぞれのガイド方向中心線を通る面上にある位置となっているが、リニアスケール12の長手方向中心線がYテーブル2の移動方向と平行に固定台1に固定される位置であれば任意の位置でも構わない。
センサヘッド13は、Yテーブル2の下面に固定されていて、リニアスケール12と対向するように配置されている。
Xテーブル3に固定された第2ガイド6bと7bの側面には、それぞれ摺動板14と15が取り付けられている。摺動板14と15の取り付け位置は、摺動板14と15の長手方向中心線が、Xテーブル3の移動方向と平行であって第2ガイド6b及び7bそれぞれのガイド方向中心線を通る面上にあることが望ましいが、特に、この位置に限定されなくても良い。また、摺動板14と15の長手方向長さは、それぞれYテーブル2に対するXテーブル3の移動範囲と同等以上の長さを有している。
超音波モータ16及び17は、Yテーブル2の上面に固定され、摺動板14及び15にそれぞれ当接するように配置されている。このように配置することで、超音波モータ16及び17は、Xテーブル3を挟み込むように対向に配置されることになる。尚、同図では
、超音波モータ16及び17も簡略化して示しているが、実際には、後述の図2に示す構成を有している。
リニアスケール18は、Xテーブル3に固定された第2ガイド7bの側面に固定されて
いる。リニアスケール18の取り付け位置は、リニアスケール18の長手方向中心線が、Xテーブル3の移動方向と平行であって第2ガイド6b及び7bそれぞれのガイド方向中心線を通る面上にある位置となっているが、リニアスケール18の長手方向中心線がXテーブル3の移動方向と平行にXテーブル3に固定される位置であれば任意の位置でも構わない。
センサヘッド19は、Yテーブル2の上面に固定されていて、リニアスケール18と対向するように配置されている。
ここで、超音波モータの構成について、図2を参照しながら更に詳細に説明する。本実施例では、超音波モータ10、11、16、17の各構成を同一としているので、ここでは、代表して超音波モータ10の構成を説明することにする。
図2は、超音波モータ10の構成を詳細に示す図である。
同図において、電気信号を印加することで振動する積層型圧電素子26には、2つの駆動子27、28が取り付けられており、この駆動子27、28が摺動板8に対し、ある一定の力で面で当接されている。尚、1つの積層型圧電素子26と2つの駆動子27、28は、超音波振動子を構成するものである。積層型圧電素子26の上面には、支持ピン29が接着などにより固定されている。
一方、固定部材30は、固定用ビス穴31、32を通してビスなどでYテーブル2に固定されている。また、固定部材30の内部には、支持部材33が挿入可能な幅の溝が形成されていて、支持部材33を固定部材30の溝部に挿入した状態で、それぞれに設けられた固定ピン用穴34、35に固定ピン36を通すことで、両者は固定されている。このとき、支持部材33は固定部材30に対して固定ピン36を軸に回転可能なように固定されることになる。
また、積層型圧電素子26の上面に固定されている支持ピン29は、支持部材33の下方に設けられたV溝形状の支持ピン受け部37にガタ無く支持されている。
駆動子27、28と摺動板8とが当接する押圧力は、例えばプランジャなどの押圧部材38により付加される。押圧部材38には周囲におねじが形成されているのが普通である。このため、固定部材30に設けられた押庄部材用タップ39に押圧部材38がねじ込まれる。ねじ込んでいくと、押圧部材38の先端部は支持部材33の上面に押し当てられる。このとき、支持部材33は固定ピン36を中心に回転する。この回転により、支持部材33の下面に設けられたV溝形状の支持ピン受け部37とガタ無く接している支持ピン2
9が、押圧部材38の押圧方向と同じ方向に加圧されることになる。これに伴い、支持ピン29と積層型圧電素子26と駆動子27、28は一体的に固定されているため、駆動子27、28は摺動板8に押し付けられることになる。押圧部材38をさらにねじ込むと押圧力はさらに強くなる。このように、超音波モータ10は、駆動子27、28と摺動板8とが一定の力で押圧されるように支持する押圧手段である押圧機構を備えている。
超音波モータの構成の詳細は以上のように1個の超音波モータに2つの駆動子27、28が設けられている。このため、Xテーブル3に対して対向する2個の超音波モータ16、17が対向して配置してあるためXテーブル3の移動に関与する摺動板14、15と駆動子との接触部は全部で4箇所となる。同様に、Yテーブル2の移動に関与する摺動板8、9と駆動子との接触部も全部で4箇所となる。
また、図1に示した顕微鏡ステージは、その固定台1を顕微鏡などに固定して使用することを想定しているため、固定台1、Yテーブル2、Xステージ3の中央には、それぞれ
開口部20、21、22が設けられていて、光が通過できるようになっている。そのため、顕微鏡観察などの妨げにならない。
尚、本実施例に係る顕微鏡ステージにおいて、固定台1に対するYステージ2の移動範囲においては、必ず、超音波モータ10の2つの駆動子が摺動板8に接触し、超音波モータ11の2つの駆動子が摺動板9に接触するように構成されている。また、Yステージ2に対するXステージ1の移動範囲においても同様に、必ず、超音波モータ16の2つの駆動子が摺動板14に接触し、超音波モータ17の2つの駆動子が摺動板15に接触するように構成されている。
続いて顕微鏡ステージのテーブル動作について説明する。
尚、本実施例において、超音波モータ10、11、16、17に電気信号を印加した際の基本動作は、例えば、ホームページアドレス「http://www.olympus.co.jp/jp/crdc/tech/1997b/bm971200uslmj.cfm」に記載されているものと同様である。また、センサヘッド13、19は、例えば、特開平11−243258号公報に記載されているような光学式リニアエンコーダを用いる。
顕微鏡ステージにおいて、Yテーブル2をY方向に移動させたい場合は、超音波モータ10及び11に電気信号を印加する。電気信号の印加により、超音波モータ10及び11は、摺動板9、10上を移動する。超音波モータ10及び11はYテーブル2に固定されており、Yテーブル2は第1ガイド4、5により固定台1に対しY方向に移動可能に支持されているため、Yテーブル2はY方向に移動する。この移動量は、リニアスケール12とセンサヘッド13によって検出され、目標位置との誤差が求められるようになっている。この誤差量が目標数値以下になるまで超音波モータ10及び11に電気信号を印加し、Yテーブル2をY方向に移動させる。移動に必要な駆動トルクは、超音波モータ10、11に設けられた駆動子と摺動板8、9との接触による摩擦力によって生じている。
一方、Xテーブル3をX方向に移動させたい場合は、超音波モータ16及び17に電気
信号を印加する。電気信号の印加により、超音波モータ16及び17は、摺動板14、15上を相対的に移動する。超音波モータ16及び17はYテーブル2に固定されており、Xテーブル3は第2ガイド6、7によりYテーブル2に対しX方向に移動可能に支持され
ているため、Xテーブル3はX方向に移動する。この移動量は、リニアスケール18とセ
ンサヘッド19によって検出され、目標位置との誤差が求められるようになっている。この誤差量が目標数値以下になるまで超音波モータ16及び17に電気信号を印加し、Xテーブル3をX方向に移動させる。移動に必要な駆動トルクは、超音波モータ16、17に
設けられた駆動子と摺動板14、15との接触による摩擦力によって生じている。
以上のような顕微鏡ステージの構成及び動作により、駆動子と摺動板との間の摩擦力変動の影響を軽減することができ、テーブルを安定して移動させることができる。従来の電動テーブル装置では、1軸方向についての駆動子と摺動板との接触点数が2点しかなく、何らかの理由でどちらか1つの接触点の摩擦力が変動すると、移動量が大きく変化してしまうためにXYテーブルとしての動作特性が劣化してしまう問題があった。これに対し、本実施例に係る顕微鏡ステージでは、1軸方向についての駆動子と摺動板の接触部が4箇所と大幅に増えるため、どこか1つの接触部で摩擦力変動が生じたとしても移動量の変化を大幅に軽減でき、XYテーブルとしての動作特性を大幅に劣化させることはない。
ここで、1軸方向についての駆動子と摺動板との接触点数が2点しかない従来の電動テーブル装置と、1軸方向についての駆動子と摺動板との接触部が4箇所ある本実施例に係る顕微鏡ステージとにおける動作特性の違いを、図3(a),(b) を用いて説明する。
図3(a) は、1軸方向についての駆動子と摺動板との接触点数が2点しかない従来の電動テーブル装置の動作特性の一例を示す図、同図(b) は、1軸方向についての駆動子と摺動板との接触部が4箇所ある本実施例に係る顕微鏡ステージの動作特性の一例を示す図である。同図(a),(b) は、いずれも、ステージを1軸方向に0.1μmづつ移動させるように電気信号を印加したときの動作特性を示している。
同図(a),(b) に示したように、従来の電動テーブル装置では、印加された電気信号に対する実際の移動量が0.1μmから大きくばらついてしまっているのに対し、本実施例に係る顕微鏡ステージでは、印加された電気信号に対する実際の移動量が0.1μmでほぼ一定となり、良好な動作特性が得られている。
本発明の実施例2に係る電動テーブル装置は、XYの2軸ステージではなく1軸ステージであるということ以外は、実施例1に係る顕微鏡ステージと構成及び動作とも基本的に同様である。
図4は、本実施例に係る電動テーブル装置の構成を示す図である。
同図に示したように、電動テーブル装置は、大きく分けて固定台41、移動テーブル42とからなり、移動テーブル42は固定台41に対して1軸方向に移動可能に支持されている。移動テーブル42を1軸方向に移動可能に支持しているのは、固定台41の上面及び移動テーブル42の下面に固定された、クロスローラガイドなどのような支持手段であるガイド43(43a及び43b)と44(44a及び44b)である。
移動テーブル42の下面に固定されたガイド43bと44bの側面には、それぞれ摺動板(ガイド43bの側面に取り付けられた摺動板は不図示、ガイド44bの側面に取り付けられた摺動板は45)が取り付けられている。摺動板の取り付け位置については、実施例1にて説明した位置と同様である。また、摺動板の長手方向長さは、それぞれ固定台41に対する移動テーブル42の移動範囲と同等以上の長さを有している。
超音波モータ46及び47は、固定台41の上面に固定され、摺動板にそれぞれ当接するように配置されている。このように配置することで、超音波モータ46及び47は、移動テーブル42を挟み込むように対向に配置されることになる。尚、同図では、超音波モータ46及び47を簡略化して示しているが、実際には、前述の図2に示した構成と同様の構成を有している。
リニアスケール48は、移動テーブル42の下面に固定されたガイド44bの側面に固定されている。リニアスケール48の取り付け位置についても、実施例1にて説明した位置と同様である。
センサヘッド49は、固定台41の上面に固定されていて、リニアスケール48と対向するように配置されている。
尚、本実施例に係る電動テーブル装置において、固定台41に対する移動ステージ42の移動範囲においては、必ず、超音波モータ46の2つの駆動子が摺動板45に接触し、超音波モータ47の2つの駆動子が対向する不図示の摺動板に接触するように構成されている。
続いて、本実施例に係る電動テーブル装置のテーブル動作について説明するが、これについても実施例1に係る顕微鏡ステージと基本的に同様である。つまり、移動テーブル42を1軸方向に移動させたい場合は、超音波モータ46及び47に電気信号を印加する。電気信号の印加により、超音波モータ46及び47は、摺動板上を相対的に移動する。超音波モータ46及び47は固定台41に固定されており、移動テーブル42はガイド43、44により固定台41に対し1軸方向に移動可能に支持されているため、移動テーブル42は1軸方向に移動する。この移動量は、リニアスケール48とセンサヘッド49によって検出され、目標位置との誤差が求められるようになっている。この誤差量が目標数値以下になるまで超音波モータ46及び47に電気信号を印加し、移動テーブル42を1軸方向に移動させる。移動に必要な駆動トルクは、超音波モータ46、47に設けられた駆動子と摺動板との接触による摩擦力によって生じている。
以上のような電動テーブル装置の構成及び動作により、実施例1に係る顕微鏡ステージと同様に、駆動子と摺動板との間の摩擦力変動の影響を軽減することができ、テーブルを安定して移動させることができる。
本発明の実施例3に係る電動テーブル装置は、超音波モータが対向して配置されるのではなく片側に2個並べて配置されているということ以外は、実施例2に係る電動テーブル装置と構成及び動作とも基本的に同様である。
図5は、本実施例に係る電動テーブル装置の構成を示す図である。尚、同図では、図4に示した要素と同一のものについては同一の符号を付している。
図5に示したように、本実施例に係る電動テーブル装置では、超音波モータ46、47が片側に2個並べて配置されたことに伴って、リニアスケール48(同図では不図示)が移動テーブル42の下面に固定されたガイド43bの側面に固定され、センサヘッド49が固定台41の上面に固定されリニアスケール48と対向するように配置されている。また、2個の超音波モータ46、47に対して1つの摺動板51がガイド44bに固定されている。その他の構成については、実施例2に係る電動テーブル装置と同様である。
このように構成された電動テーブル装置のテーブル動作については、移動テーブル42を1軸方向に移動させるのに、片側に2個並べて配置された超音波モータ46、47を用いて行うこと以外は、実施例2に係る電動テーブル装置と同様であるので、ここでは説明を省略する。
以上のような電動テーブル装置の構成及び動作により、実施例2に係る顕微鏡ステージと同様に、駆動子と摺動板との間の摩擦力変動の影響を軽減することができ、テーブルを安定して移動させることができる。
尚、本実施例に係る電動テーブル装置において、固定台41に対する移動テーブル42の移動範囲においては、必ず、超音波モータ46及び47のそれぞれの振動子の全てが摺動板51と接触するように、摺動板51の長手方向長さを更に長く構成することもできる。このときの長さは、固定台41に対する移動テーブル42の移動範囲と同等以上の長さになることは勿論のことである。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
実施例1に係る電動テーブル装置である顕微鏡ステージの構成を示す図である。 超音波モータの構成を詳細に示す図である。 (a) は1軸方向についての駆動子と摺動板との接触点数が2点しかない従来の電動テーブル装置の動作特性の一例を示す図、(b) は1軸方向についての駆動子と摺動板との接触部が4箇所ある実施例1に係る顕微鏡ステージの動作特性の一例を示す図である。 実施例2に係る電動テーブル装置の構成を示す図である。 実施例3に係る電動テーブル装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 固定台
2 Yステージ
3 Xステージ
4、5 第1ガイド
6、7 第2ガイド
8、9 摺動板
10、11 超音波モータ
12 リニアスケール
13 センサヘッド
14、15 摺動板
16、17 超音波モータ
18 リニアスケール
19 センサヘッド
20、21、22 開口部
26 積層型圧電素子
27、28 駆動子
29 支持ピン
30 固定部材
31、32 固定用ビス穴
33 支持部材
34、35 固定ピン用穴
36 固定ピン
37 支持ピン受け部
38 押圧部材
39 押圧部材用タップ
41 固定台
42 移動テーブル
43、44 ガイド
45 摺動板
46、47 超音波モータ
48 リニアスケール
49 センサヘッド
51 摺動板

Claims (5)

  1. 移動テーブルを、前記移動テーブルに対して固定された固定部に対して1軸方向に移動可能に支持する支持手段と、
    前記移動テーブルに設けられ、前記移動テーブル移動範囲と同等以上の長さを有する摺動部材と、
    前記固定部に設けられ、前記移動テーブルを移動させる、1つの圧電体と2つの駆動子とで構成された超音波振動子と、
    前記超音波振動子の2つの駆動子と前記摺動部材とが一定の力で押圧されるように支持する押圧手段と、
    を備え、
    前記超音波振動子が複数個設けられている、
    ことを特徴とする電動テーブル装置。
  2. 移動テーブルを、前記移動テーブルに対して固定された固定部に対して1軸方向に移動可能に支持する支持手段と、
    前記固定部に設けられ、前記移動テーブル移動範囲と同等以上の長さを有する摺動部材と、
    前記移動テーブルに設けられ、前記移動テーブルを移動させる、1つの圧電体と2つの駆動子とで構成された超音波振動子と、
    前記超音波振動子の2つの駆動子と前記摺動部材とが一定の力で押圧されるように支持する押圧手段と、
    を備え、
    前記超音波振動子が複数個設けられている、
    ことを特徴とする電動テーブル装置。
  3. 前記超音波振動子は、前記移動テーブルの移動方向中心線に対して対向に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電動テーブル装置。
  4. 前記超音波振動子の2つの駆動子はそれぞれ前記摺動部材と面で接する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の電動テーブル装置。
  5. 顕微鏡に固定される固定台と、
    前記固定台に対して第1の軸に沿って移動可能な第1の移動テーブルと、
    前記第1の移動テーブルに対して前記第1の軸に略直交する第2の軸に沿って移動可能な第2の移動テーブルと、
    前記第1の移動テーブルを前記固定台に対して前記第1の軸方向に移動可能に支持する第1の支持手段と、
    前記第2の移動テーブルを前記第1の移動テーブルに対して前記第2の軸方向に移動可能に支持する第2の支持手段と、
    前記固定台に設けられ、前記第1の移動テーブル移動範囲と同等以上の長さを有する第1の摺動部材と、
    前記第2の移動テーブルに設けられ、前記第2の移動テーブル移動範囲と同等以上の長さを有する第2の摺動部材と、
    前記第1の移動テーブルに設けられ、前記第1の移動テーブルを前記第1の軸方向へ移動させる、1つの圧電体と2つの駆動子とで構成された第1の超音波振動子と、
    前記第1の移動テーブルに設けられ、前記第2の移動テーブルを前記第2の軸方向へ移動させる、1つの圧電体と2つの駆動子とで構成された第2の超音波振動子と、
    前記第1の超音波振動子の2つの駆動子が前記第1の摺動部材に一定の力で押圧されるように支持する第1の押圧手段と、
    前記第2の超音波振動子の2つの駆動子が前記第2の摺動部材に一定の力で押圧されるように支持する第2の押圧手段と、
    を備え、
    前記第1の超音波振動子及び前記第2の超音波振動子は、それぞれ複数個設けられている、
    ことを特徴とする顕微鏡ステージ。
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