JP2008011690A - 電源スイッチ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノンロック式のスイッチを使用した電源スイッチ回路の待機電流を少なくする。
【解決手段】バッテリーVccとマイクロコンピュータ13間に設けたリレー手段11と並列に、ノンロック式のパワースイッチ10を設けてパワースイッチ10のオンでマイクロコンピュータ13へ電力を供給して起動できるようにする。また、パワースイッチ10とマイクロコンピュータ13間に検出手段12を設けて、パワースイッチ10のオンで検出手段12を起動してパワースイッチ10が作動したことをマイクロコンピュータ13へ出力できるようにする。こうすることで、ノンロック式のパワースイッチを作動させると、検出手段とマイクロコンピュータ13を起動し、リレー手段11を作動して主回路を駆動するための大きな電流を供給する。この結果、マイクロプロセッサ13に常時電力を供給することなく、ノンロックスイッチの作動を待ち受けずに電源をオンにできるので、待機電流を無くすことができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、待機電流(暗電流)を削減できるようにしたノンロック式の電源スイッチ回路に関するものである。
機構部品である電源スイッチ(パワースイッチ)に、薄くて小さなノンロック式のスイッチ(例えば、タクトスイッチなど)が使用できると、操作面の実装スペースを小さくできる。そのため、特に、携帯機器で使用するのに好ましい。
ところが、このようなタクトスイッチは、小信号用で主回路を動作させる大きな電流を流して使用することはできない。そのため、例えば、主回路に電流を供給するリレーなどを別に設け、このリレーとタクトスイッチとを保持回路を介して接続し、タクトスイッチの作動でリレーをオン・オフするというようにしていた。そのため、保持回路には、パワーオフの間も待機電流を流して、いつでもタクトスイッチからの信号を受け付けられるようにしておかなければならなかった。
この待機電流を少なくする方法の一つとして、例えば、特許文献1には、図7のように、バッテリーVccと電源手段1間に電子スイッチ(半導体リレー)手段3を設けて電源手段1へ駆動電力を供給するとともに、スイッチモニタ手段5を設けて、スイッチ手段PS1がオフになったことを検出して制御手段4へ入力し、その制御手段4からの出力とスイッチ手段PS1の出力とをオア回路を介して電子スイッチ手段3へ入力するようにしたものが記載されている。
このものでは、スイッチ手段PS1をオン状態にすると、電子スイッチ手段3はオンになって電源手段1へ電力を供給して、主回路(制御手段4)を作動する。作動した主回路は、ON信号PS2を出力し、電子スイッチ手段3のオン状態を保持する
一方、オン状態でスイッチ手段PS1をオフにすると、スイッチ手段PS1がオフになったことをスイッチモニタ手段5が検出して制御手段4へ入力する。すると、制御手段4はON信号PS2をOFFにして、電子スイッチ手段3をオフにするため、電源手段1もオフとなり、主回路もオフとなる。こうすることで、オフ時の電源手段1への待機電流を削減するものが記載されている。
特開平06−339222号公報
しかしながら、上記のものでは、図7のスイッチ手段PS1は、オンの間はオン状態を保持し、オフの間はとオフ状態を保持しなければならないので、ノンロック式のスイッチには使えない。また、上記のスイッチ手段PS1にノンロック式のスイッチを使うためには、保持回路やオン・オフを判別する判別回路が必要であると考えられるため、構造が複雑になってコストも掛かる。さらに、スイッチ手段PS1がオンの状態では、図7のPS2ライン、スイッチモニタ手段5のライン両方に電流が流れる。
そこで、この発明の課題は、ノンロック式のスイッチを使用した電源スイッチ回路の待機電流を無くす。さらに、その待機電流を流さない回路を簡単に実現できるようにすることである。
上記の課題を解決するため、この発明では、電源と、当該電源からの主回路部への電源供給を制御する電源コントロール手段と、上記電源から上記電源コントロール手段との間に設けられたリレー手段とを備えた電源スイッチ回路であって、ノンロック式のパワースイッチと、当該パワースイッチが閉状態にのみ上記電源から上記電源コントロール手段に給電するスイッチ手段と、上記パワースイッチの開閉状態を検出し上記電源コントロール手段に出力する検出手段を備え、上記電源から上記電源コントロール手段に給電がされていない状態で上記パワースイッチが閉状態になると、上記電源コントロール手段が上記スイッチ手段によって給電され作動し、当該電源コントロール手段は、上記パワースイッチの閉状態が第1の所定の時間以上継続していることを検出すると、上記リレー手段をオンにして上記電源から上記電源コントロール手段へ給電を可能にし、上記電源からの主回路部に電力を供給するという構成を採用したのである。
このような構成を採用し、ノンロック式のパワースイッチのオンでスイッチ手段が作動し、直接電源コントロール手段へ電力を供給して起動できるようにする。こうすることでノンロック式のパワースイッチを作動させると、検出手段と電源コントロール手段(主回路は起動しない)を起動してリレー手段を作動することができる。そして、リレー手段を作動することによって主回路を駆動するための大きな電流を供給できるようにする。また、その際、パワースイッチを作動させると、作動したことが検出手段によって電源コントロール手段へ出力されるので、電源コントロール手段は、その継続時間からパワースイッチのオンを判別すれば、ノンロック式のスイッチで電源のオン・オフができる。
このとき、リレー手段がオン状態、かつ、上記電源コントロール手段が上記電源からの主回路部に電力を供給している状態において、上記パワースイッチが閉状態になり、上記検出手段の当該閉状態が第2の所定の時間以上継続していることを検出すると、当該電源コントロール手段は、上記主回路部に電力の供給を停止した後、上記リレー手段をオフにするという構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、ノンロック式のパワースイッチのオンとオフが押下時間で判別できる。そのため、例えばラッチ回路などを使用せずに電源のオンとオフが行なえる。
また、電源と、当該電源からの主回路部への電源供給を制御する電源コントロール手段と、上記電源から上記電源コントロール手段との間に設けられたリレー手段とを備えた電源スイッチ回路であって、ノンロック式のパワースイッチと、当該パワースイッチが閉状態にのみ上記電源から上記リレー手段をオンとするリレー制御手段と、
上記パワースイッチの開閉状態を検出し上記電源コントロール手段に出力する検出手段を備え、上記電源から上記電源コントロール手段に給電がなされていない状態で、上記パワースイッチが閉状態になると、上記電源コントロール手段が上記リレー制御手段によって給電され作動し、当該電源コントロール手段は、上記パワースイッチの閉状態が第1の所定の時間以上継続していることを検出すると、上記リレー手段をオンに保持するように制御して、上記電源から上記電源コントロール手段に給電を可能にし、上記電源からの主回路部に電力を供給する構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、リレー手段を介して電源コントロール手段へ電力を供給して起動できるようにする。こうすることでノンロック式のパワースイッチを作動させると、検出手段と電源コントロール手段(主回路は起動しない)を起動することができる。そして、起動した電源コントロール手段がリレー手段を作動することによって主回路を駆動するための大きな電流を供給できるようにする。
このとき、リレー手段がオン状態、かつ、上記電源コントロール手段が上記電源からの主回路部に電力を供給している状態において、上記パワースイッチが閉状態になり、上記検出手段の当該閉状態が第2の所定の時間以上継続していることを検出すると、当該電源コントロール手段は、上記主回路部に電力の供給を停止した後、上記リレー手段をオフにするという構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、ノンロック式のパワースイッチのオンとオフが押下時間で判別できる。
この発明は、上記のように構成したことにより、パワースイッチのオフで全ての回路をオフにして回路の待機電流をゼロへ近づけることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[実施の形態1]
この形態の電源スイッチ回路は、携帯無線通信機などの電子機器に用いるもので、図1に示すように、バッテリーVccからディスプレイなどへの電源供給を行なうものである。
この電源スイッチ回路は、図1のように、ノンロック式のパワースイッチ10、リレー手段11、検出回路12、マイクロプロセッサ13、レギュレータ14、スイッチ16、バッテリー(電源)Vccとで構成されており、バッテリーVccとレギュレータ14間に、第1の電源ライン17と第2の電源ライン18とが並列に設けられた構成となっている。すなわち、第1の電源ライン17にリレー手段11を設け、第2の電源ライン18には、パワースイッチ10、検出回路12、スイッチ手段16を設けた構成となっている。
このノンロック式のパワースイッチ10は、ボタンを押下している間のみ、接点が閉となってオン状態となり、ボタンを押す力を取り去ると接点が開となってオフ状態になる。例えば、タクトスイッチなどのスイッチで、携帯無線機の筐体に設けられるものである。なお、ここでは、ノンロック式のパワースイッチ10に、タクトスイッチを使用したがこれに限定されるものではなく、これ以外に、メンブレンスイッチ、キースイッチあるいはノンロック式のトグルスイッチなどノンロック式のスイッチであればよい。
リレー手段11は、ここでは、半導体スイッチリレーを用いており、制御端子をマイクロプロセッサ13と接続し、オン・オフ制御ができるようにしてある。なお、ここでは、リレー手段11に半導体スイッチリレーを用いたが、これに限定されるものではない。これ以外にも例えば、小型のメカニカルリレーやリードリレーなどを使用することもできる。
検出回路12は、パワースイッチ10の開閉状態を検出するものであり、具体的には、パワースイッチ10が設けられた第2の電源ライン18の電位を検出してマイクロプロセッサ13に出力する。
マイクロプロセッサ13は、電源コントロール手段として設けたもので、第1の電源ライン17または第2の電源ライン18からレギュレータ14を介して電力が供給される。また、マイクロプロセッサ13は、内蔵ROM、タイマ手段、割込みなどの各種入出力を有し、さらに、リセット回路を備えて、電源のオンで内蔵ROMの所定のプログラムを実行し、後述のパワースイッチ10の制御を行なう。そして、携帯無線機のディスプレイなどの主要回路への電源供給も管理する。
レギュレータ14は、マイクロセッサ用の安定化電源で、ここでは、図1のようにリレー手段11とパワースイッチ10の並列回路の接続点とマイクロプロセッサ13の間に配置することでマイクロプロセッサ13への電力供給ができるようにしてある。
スイッチ手段16は、パワースイッチ10の開閉に連動してオン、オフするもので、パワースイッチ10が閉状態にのみ上記バッテリーVccから上記マイクロプロセッサ13へ給電するために設けたものである。また、スイッチ手段16は、この形態では、パワースイッチ10の開閉に連動して第2の電源ライン18の電位が変化するように、第2の電源ライン18上の検出回路12を挟んでマイクロプロセッサ13側に位置するように配置してある。こうすることで、パワースイッチ10がオフの際に、第1の電源ライン17を介して検出回路12に電圧が印加しないようにして、誤った検出をしないようにしてある。依って、このスイッチ手段16には、例えばダイオードなどの半導体スイッチを使用するようにもできる。
なお、バッテリーVccは、携帯無線機の内臓バッテリーである。
この形態は、上記のように構成されており、本願のパワースイッチのオン・オフ動作を、図2、図3のフローチャートと図4、図5の作用説明図に基づいて説明する。
図4(a)は、電子機器自身の電源がオフ状態を示す。この状態では、第1の電源ライン17、第2の電源ライン18はいずれも開状態であるから、バッテリーVccからマイクロプロセッサ13に電力は供給されない。この状態で、図4(b)に示すように、パワースイッチ10を押下すると、スイッチ手段16が連動してオンとなり、第2の電源ライン18が閉となる。そのため、バッテリーVccからレギュレータ14を介してマイクロプロセッサ13に電力が供給され、マイクロプロセッサ13が起動する(処理S100、以下{処理」省略」)。
次に、パワースイッチ10が押下されると、第2の電源ライン18の電位が高電位となる。検出回路12は、第2の電源ライン18が1V以上になるとパワースイッチ10が閉状態(オン状態)であると認識して、マイクロプロセッサ13に出力する。パワースイッチ10の押下が継続する状態では、第2の電源ライン18が閉(スイッチ16はオン)になる(S110)。すると、検出回路12からの出力によりマイクロプロセッサ13はパワースイッチ10の閉状態の継続時間を計時する。このとき、マイクロプロセッサ13は、ディスプレイ(LCDやLED)20の表示等の通常の給電動作は行なわず、検出回路12から入力する検出出力の継続時間の計時を開始する(S120)。
そして、マイクロプロセッサ13は、パワースイッチ10の閉状態の継続時間が300ms以上に達したと認識すると、図4(c)に示すように、マイクロプロセッサ13がリレー手段11をオンする制御信号PONを出力する。
リレー手段11がオン状態になると、パワースイッチ10を離しても(押さなくても)第1の電源ライン17が常にオン状態になり、バッテリーVccから電力が供給されるようになる(S140)。こうしてリレー手段11を介して電力が供給されると、マイクロプロセッサ13は、図4(d)のように、例えばディスプレイ20の表示などの通常の動作を行なったり、あるいはセットモードなどへ移行したりする(S150)。
一方、電源をオフにする場合は、図5(a)のような動作中に、図5(b)のようにパワースイッチ10を押す(オンする)と(S200)、パワースイッチ10が押されたことを検出手段12が検出して検出出力をマイクロプロセッサ13へ出力する。マイクロプロセッサ13は、検出出力が入力すると、計時を開始する。そして、計時が1000msを超え(S210)、その電圧レベルが1Vを超えていると(先に述べた計測による)、図5(c)のようにリレー手段11への制御信号PONをオフにし、リレー手段11をオフにする。同時にマイクロプロセッサ13は、例えばディスプレイ20の表示などの通常の動作を終了する。この状態では、まだ、パワースイッチ10を介して検出回路12とマイクロコンピュータ13(スイッチ16はオン)には電力が供給されており、図5(d)のように、パワースイッチ10を放してオフにすると、検出回路12とマイクロプロセッサ13はバッテリーVccと完全に分離され、第1の電源ライン17、第2の電源ライン18はオフとなって(S220)待機電流は流れない。したがって、電源がオフの間は待機電流を流さない。
このように、簡単な回路でノンロック式のスイッチで待機電流を流さずに回路を起動して電源のオン・オフができる。このため、マイクロプロセッサ13に常時電力を供給する必要がなく、例えば、携帯機器に使用した場合は、電池の消耗を抑えられる。また、ノンロック式のスイッチのオンとオフを前記スイッチの継続時間から判別することで、例えばラッチ回路などを使用せずにオン・オフを簡単に判別できる。
[実施の形態2]
この形態は、図6に示すように、パワースイッチ10の開閉に連動してスイッチ手段がリレー手段11を作動してマイクロプロセッサ13への電力供給をできるようにしたものである。
すなわち、図6のように、パワースイッチ10を検出回路12のPNPトランジスタTR1のベースに接続し、そのトランジスタTR1のコレクタをマイクロコンピュータ13に入力してある。こうすることで、前記スイッチ10を押すと、検出出力がマイクロコンピュータ13へ入力するようにしてある。また、前記トランジスタTR1は、トランジスタTR2とでリレー制御手段21を形成しており、オア回路を介してリレー手段11の制御端子と接続してある。そのため、前記パワースイッチ10を押すとリレー手段11が作動してマイクロプロセッサ13へバッテリーVccから電力が供給される。電力が供給されるとマイクロプロセッサ13は起動して検出出力の継続時間の計時を開始する。計時が所定の時間(実施形態では300ms)に達すると、マイクロプロセッサ13は、オア回路を介して制御信号をリレー手段11へ出力してリレー手段11をオン状態に保持する。このとき、トランジスタTR3は、制御信号を反転して極性を一致させるためのものである。この結果、パワースイッチ10を離してもオン常態を維持することができる。
一方、電源をオフにする場合は、本体動作中にパワースイッチ10を押す(オンする)。すると、検出手段12のPNPトランジスタTR1がオンとなって検出出力をマイクロプロセッサ13へ出力する。マイクロプロセッサ13は、検出出力が入力すると計時を開始する。そして、計時t2が所定の時間(実施形態では1000ms)を超えると、リレー手段11への制御信号をオフにする。同時にマイクロプロセッサ13は、例えばディスプレイ20の表示などの通常の動作を終了する。このとき、リレー手段11には、オア回路を介して検出手段12のPNPトランジスタTR1のコレクタ出力が入力しており、オン状態を保持して、マイクロコンピュータ13に電力を供給する。ここで、パワースイッチ10を放すと、検出手段12のPNPトランジスタTR1がオフとなり、オア回路に入力する出力もオフとなってリレー手段11はオフとなる。よって、マイクロプロセッサ13はバッテリーVccと完全に分離されることになり、待機電流は流れない。したがって、電源がオフの間は待機電流を流さない。
このように、マイクロプロセッサ13に常時電力を供給することなく、待機電流を流れないようにできるが、その際、パワースイッチ10に供給電流を流さなくても回路の起動ができる。そのため、パワースイッチ10の例えば、ショートや固着などの故障も少なくして信頼性の高いスイッチを構成することができ、スイッチ10の長寿命化を図ることができる。
この発明は、簡単な回路でノンロック式のスイッチで待機電流を流さずに電源のオン・オフができる。そのため、例えば、携帯型の情報端末、音楽や動画のプレーヤなど低消費電力を必要とする電子機器に用いると最適である。
実施の形態1のブロック図 実施の形態1のフローチャート 実施の形態1のフローチャート 実施の形態1の作用説明図 実施の形態1の作用説明図 実施の形態2の回路図 従来例のブロック図
符号の説明
10 パワースイッチ
11 リレー手段
12 検出回路
13 マイクロプロセッサ
21 リレー制御手段
Vcc バッテリー

Claims (4)

  1. 電源と、当該電源からの主回路部への電源供給を制御する電源コントロール手段と、上記電源から上記電源コントロール手段との間に設けられたリレー手段とを備えた電源スイッチ回路であって、
    ノンロック式のパワースイッチと、
    当該パワースイッチが閉状態にのみ上記電源から上記電源コントロール手段に給電するスイッチ手段と、
    上記パワースイッチの開閉状態を検出し上記電源コントロール手段に出力する検出手段を備え、
    上記電源から上記電源コントロール手段に給電がされていない状態で上記パワースイッチが閉状態になると、上記電源コントロール手段が上記スイッチ手段によって給電され作動し、
    当該電源コントロール手段は、上記パワースイッチの閉状態が第1の所定の時間以上継続していることを検出すると、上記リレー手段をオンに保持するように制御して、上記電源から上記電源コントロール手段へ給電を可能にし、上記電源からの主回路部に電力を供給することを特徴とする電源スイッチ回路。
  2. 上記リレー手段がオン状態、かつ、上記電源コントロール手段が上記電源からの主回路部に電力を供給している状態において、
    上記パワースイッチが閉状態になり、上記検出手段の当該閉状態が第2の所定の時間以上継続していることを検出すると、当該電源コントロール手段は、上記主回路部に電力の供給を停止した後、上記リレー手段をオフにすることを特徴とする請求項1に記載の電源スイッチ回路。
  3. 電源と、当該電源からの主回路部への電源供給を制御する電源コントロール手段と、上記電源から上記電源コントロール手段との間に設けられたリレー手段とを備えた電源スイッチ回路であって、
    ノンロック式のパワースイッチと、
    当該パワースイッチが閉状態にのみ上記電源から上記リレー手段をオンとするリレー制御手段と、
    上記パワースイッチの開閉状態を検出し上記電源コントロール手段に出力する検出手段を備え、
    上記電源から上記電源コントロール手段に給電がなされていない状態で、上記パワースイッチが閉状態になると、上記電源コントロール手段が上記リレー制御手段によって給電され作動し、
    当該電源コントロール手段は、上記パワースイッチの閉状態が第1の所定の時間以上継続していることを検出すると、上記リレー手段をオンに保持するように制御して、
    上記電源から上記電源コントロール手段に給電を可能にし、上記電源からの主回路部に電力を供給することを特徴とする電源スイッチ回路。
  4. 上記リレー手段がオン状態、かつ、上記電源コントロール手段が上記電源からの主回路部に電力を供給している状態において、
    上記パワースイッチが閉状態になり、上記検出手段の当該閉状態が第2の所定の時間以上継続していることを検出すると、
    当該電源コントロール手段は、上記主回路部に電力の供給を停止した後、上記リレー手段をオフにすることを特徴とする請求項3に記載の電源スイッチ回路。
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