JP2008006654A - ポッティング加飾物の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポッティング液が流れるのを防止して所望の肉盛感を得ることができる加飾物の製造方法を提供する。
【解決手段】マスキングシート2の一方の主面にポッティング樹脂液と相溶しない樹脂ストップ剤3を塗布する工程と、前記マスキングシートの他方の主面にセパレートシート1を貼り付ける工程と、前記樹脂ストップ剤が塗布されたマスキングシート4を目的とするポッティングの形状に対応した形状に打ち抜く工程と、こうして得られたマスキングシート7の前記セパレートシート1を剥がして加飾対象である素材8の一方の主面に前記マスキングシートを貼り付ける工程と、前記マスキングシートの打ち抜き部分5aを剥がす工程と、前記打ち抜き部分5aにポッティング樹脂液9を滴下して硬化させる工程と、前記マスキングシートの残部5bを剥がす工程と、を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ポッティング加飾法を用いた加飾物の製造方法に関する。
ポッティング加飾法により立体感を付与した加飾シートは特許文献1などで知られている。この特許文献1に記載された加飾シートは、独自にデザインしたレタリング文字やイラストの形状を切り抜き加工した専用シートに、紫外線硬化樹脂をポッティングすることで得られるものである。
ところで、従来のポッティング加工ではポッティング液を目的とする部分に滴下するだけであったため、細かい鋭角な部分に大量のポッティング樹脂液を滴下することは困難であり、こうした部分にはポッティング加飾を施すことができないという問題があった。また滴下量が多いとポッティング液が広がってしまい、目的とする肉盛感を得ることができないという問題があった。
特開2002−59696号公報
本発明は、ポッティング液が流れるのを防止して所望の肉盛感を得ることができる加飾物の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点によるポッティング加飾物の製造方法は、マスキングシートの一方の主面にポッティング樹脂液と相溶しない樹脂ストップ剤を塗布する工程と、前記マスキングシートの他方の主面にセパレートシートを貼り付ける工程と、前記樹脂ストップ剤が塗布されたマスキングシートを目的とするポッティングの形状に対応した形状に打ち抜く工程と、こうして得られたマスキングシートの前記セパレートシートを剥がして加飾対象である素材の一方の主面に前記マスキングシートを貼り付ける工程と、前記マスキングシートの打ち抜き部分を剥がす工程と、前記打ち抜き部分にポッティング樹脂液を滴下して硬化させる工程と、前記マスキングシートの残部を剥がす工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明の第2の観点によるポッティング加飾物の製造方法は、加飾対象である素材の一方の主面に、マスキング用インキを、目的とするポッティングの形状に対応した形状にスクリーン印刷法にて印刷する工程と、この印刷されたマスキング用インキの層上に、ポッティング樹脂液と相溶しない樹脂ストップ剤を、目的とするポッティングの形状に対応した形状にスクリーン印刷法で印刷する工程と、前記樹脂ストップ剤の層が形成されていない部分にポッティング樹脂液を滴下して硬化させる工程と、前記樹脂ストップ剤の層及びマスキング用インキの層を剥がす工程と、を有することを特徴とする。
さらに、本発明の第3の観点によるポッティング加飾物の製造方法は、第1マスキングシートの一方の主面にポッティング樹脂液と相溶しない樹脂ストップ剤を塗布する工程と、前記第1マスキングシートの他方の主面に第2マスキングシートの一方の主面を貼り付ける工程と、前記第2マスキングシートの他方の主面にセパレートシートを貼り付ける工程と、前記第1及び第2マスキングシートを目的とするポッティングの形状に対応した形状に打ち抜く工程と、こうして得られたマスキングシートの前記セパレートシートを剥がして加飾対象である素材に前記マスキングシートを貼り付ける工程と、前記第1及び第2マスキングシートの打ち抜き部分を剥がす工程と、前記打ち抜き部分にポッティング樹脂液を滴下して硬化させる工程と、前記第1マスキングシートを剥がして前記ポッティング部分に塗料を塗装する工程と、前記第2マスキングシートを剥がす工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明の第4の観点によるポッティング加飾物の製造方法は、第1マスキングシートの一方の主面にポッティング樹脂液と相溶しない樹脂ストップ剤を塗布する工程と、前記樹脂ストップ材が塗布された第1マスキングシートの一方の主面に第2マスキングシートの一方の主面を貼り付ける工程と、前記第1マスキングシートの他方の主面にセパレートシートを貼り付ける工程と、前記第1及び第2マスキングシートを目的とするポッティングの形状に対応した形状に打ち抜く工程と、こうして得られたマスキングシートの前記セパレートシートを剥がして加飾対象である素材に前記マスキングシートを貼り付ける工程と、前記第1及び第2マスキングシートの打ち抜き部分を剥がす工程と、前記剥がされた第1及び第2マスキングシートの打ち抜き部分に塗料を塗装する工程と、前記第2マスキングシートの残部を剥がす工程と、前記第2マスキングシートが剥がされた打ち抜き部分にポッティング樹脂液を滴下して硬化させる工程と、前記第1マスキングシートの残部を剥がす工程とを有することを特徴とする。
本発明のポッティング加飾物の製造方法では、ポッティング樹脂液と相溶しない樹脂ストップ剤をポッティングの周囲に位置させてポッティング樹脂液を滴下するので、細かく鋭角な部分でも大量のポッティング樹脂液を滴下できる。また、ポッティング樹脂液が広がるのを防止できるので、充分な肉盛のポッティング加飾が得られる。さらに、樹脂ストップ剤をマスキングシートに塗布して用いるので樹脂ストップ剤の痕跡がなく、見栄えもよい。
本発明の製造方法により得られるポッティング加飾物は、看板,ディスプレイ,銘板,ポスター,広告紙,本などの印刷物,美術装飾品,美術作品,建材,カスタムカーのペイント,自動車部品,ステッカー,革製品,アパレル商品,ユニバーサル商品,照明器具等々、多種多様な用途品に適用することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の実施形態で用いられるポッティング樹脂液は、1液硬化型ウレタン樹脂、2液硬化型ウレタン樹脂(ポリイソシアネートとポリオール)、UV(紫外線)硬化型ウレタン樹脂などを例示することができる。ただし、後述する樹脂ストップ剤を選定することにより、これらウレタン系樹脂以外のエポキシ樹脂やシリコーン樹脂も用いることができる。
本発明の実施形態で用いられる樹脂ストップ剤は、上述したポッティング樹脂液と相溶しないラテックス(水性媒体の中に高分子物質が安定して分散している不均一懸濁液)などを例示することができる。一例として、50〜65重量%水に10〜20重量%のポリビニルアクリル、5〜20重量%の過フルオロアルキルアクリル重合体、5〜20重量%のプロピレングリコール、1〜10重量%のカーボン、0.25〜2.5重量%のヘキシレングリコール、0.5〜1重量%のモノステレート、0.15重量%未満のビニルアセテートを添加したラテックスを用いることができる。
なお、上述したポッティング樹脂液及び樹脂ストップ剤は、以下述べる全ての実施形態で用いることができる。
《第1実施形態》
図1(A)〜(E)及び図2(F)〜(J)は、本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第1実施形態を示す断面図である。
まず、マスキングシートの製造方法について説明すると、図1(A)に示すように、接着剤を用いてセパレートシート1が貼り付けられたマスキングシート2の表面の全体に、上述した樹脂ストップ剤を塗布して乾燥させ、樹脂ストップ剤の層3を形成する。セパレートシート1及びマスキングシート2は、何れも紙製シートや各種樹脂フィルムで構成することができる。以下において、表面の全体に樹脂ストップ剤の層3が形成されたマスキングシート3を、マスキングシート4と称する。
次に、同図(B)に示すように、裏面にセパレートシート1が貼り付けられたマスキングシート4を、切断装置を用いてマスキングシート4のみが切断されるように切断する(打ち抜く)。この打ち抜き形状は、ポッティング部分に対応した形状である。この場合、セパレートシート1は、部分的に打ち抜かれたマスキングシート4のシート形状を一時的に保持する機能を司るものである。同図において切断した部分を符号5で示し、この切断線に囲まれた部分がポッティング部分5aであり、それ以外の部分5bと区別することとする。
最後に、同図(C)に示すように、マスキングシート4の表面(樹脂ストップ剤の層3が形成された面)に、透明の樹脂フィルムなどからなるアプリケーションシート6を、接着剤を用いて貼り付ける。このアプリケーションシート6は、マスキングシート4を後述する素材に貼り付ける際に、セパレートシート1が剥されるので、そのときのマスキングシート4の形状を保持する機能と、貼り付ける際の貼り付け作業性を向上させる機能を司る。以上で、裏面にセパレートシート1が貼り付けられ、表面にアプリケーションシート6が貼り付けられたマスキングシート4が完成する。このマスキングシート全体を、同図(C)に示すようにマスキングシート7と称する。
次に、こうして得られたマスキングシート7を用いて加飾対象である素材8にポッティング処理を行う工程を説明する。
まず、同図(D)に示すように、マスキングシート7の裏面のセパレートシート1を剥がし、その面に塗布した接着剤により、同図(E)に示すように素材8の表面に貼り付ける。次いで、図2(F)に示すようにアプリケーションシート6を剥したのち、同図(G)に示すようにマスキングシート4のポッティング部分5aを切断線5に沿って剥して除去する。これにより、マスキングシート4のポッティング部分5aが除去されるとともに、素材8の表面にはマスキングシート4の残部5bが残った状態となる。
この状態で、同図(H)に示すようにポッティング部分5aに向かってポッティング樹脂液9を滴下する。これにより、ポッティング部分5aに滴下されたポッティング樹脂液9は、マスキングシート4の表面に塗布された樹脂ストップ剤3(図1(A)参照)の作用によって当該ポッティング部分5aにおいて肉盛することになり、またポッティング樹脂液9が周囲へ流れてしまうことを防止する。また、ポッティング部分5aに大量のポッティング樹脂液を滴下してしまったり、誤ってポッティング部分5a以外の部分に滴下してしまったりしても、マスキングシート4の残部5bが存在するので素材8の表面に付着することもない。
ポッティング樹脂液9を滴下して硬化させたら、同図(I)に示すようにマスキングシート4の残部5bを剥がして除去する。これにより、ポッティング加飾が施された素材8を得ることができる。
《第2実施形態》
図3(A)〜(C)は、本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第2実施形態を示す断面図である。
上述した第1実施形態では一方の面に樹脂ストップ剤の層3が形成されたマスキングシート4を用いてポッティング加工を行ったが、本実施形態では素材8の表面にスクリーン印刷法を用いてマスキング層と樹脂ストップ剤層を形成し、ポッティング加工を行う。
すなわち、図3(A)に示すように加飾を施す対象である素材8の表面に、スクリーン印刷法によってマスキングインキを印刷してマスキング層10を形成する。このマスキングインキ層10は、ポッティング加工を行った後に素材8から容易に剥がれる材料及び膜厚とする。また、スクリーン印刷法によりマスキング層10を形成するとき、ポッティング加飾の形状に対応した形状にマスキング層10が存在せず素材8の表面が露出した部分を形成する。図3(A)において、マスキング層10が存在しない部分(ポッティング部分)を符号12aで示し、マスキング層10が存在する部分を符号12bで示すこととする。
次いで、同じくスクリーン印刷法によって樹脂ストップ剤を印刷して樹脂ストップ剤層11を形成する。この樹脂ストップ剤層11もマスキング層10と同じくポッティング加飾の形状に対応した形状に樹脂ストップ剤層11が存在せず素材8の表面が露出した部分を形成する。
素材8の表面にマスキング層10を形成し、マスキング層10の表面に樹脂ストップ剤層11を形成したら、マスキング層10及び樹脂ストップ剤層11が存在しない部分12aに向かってポッティング樹脂液9を滴下する。これにより、ポッティング部分12aに滴下されたポッティング樹脂液9は、マスキング層10の表面に形成された樹脂ストップ剤層11の作用によって当該ポッティング部分12aにおいて肉盛することになり、またポッティング樹脂液9が周囲へ流れてしまうことを防止する。また、ポッティング部分12aに大量のポッティング樹脂液を滴下してしまったり、誤ってポッティング部分12a以外の部分に滴下してしまったりしても、マスキング層10の残部12bが存在するので素材8の表面に付着することもない。
ポッティング樹脂液9を滴下して硬化させたら、同図(B)に示すようにマスキング層10の残部12bを剥がして樹脂ストップ剤層11とともに除去する。これにより、ポッティング加飾が施された素材8を得ることができる。
《第3〜5実施形態》
図4(A)は本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第3実施形態を示す断面図、同図(B)は同じく第4実施形態を示す断面図、同図(C)は同じく第5実施形態を示す断面図である。
これらの実施形態は、上述した第1または第2実施形態で得られたポッティング加飾物に対してさらに加飾したものである。同図(A)に示す第3実施形態では、ポッティング9が施された素材8の、ポッティング9が施された面に塗料を塗布して塗膜13を形成する。同図(A)に示す加飾物は塗膜13が形成された面を加飾物の表面として用いるのに対して、同図(B)に示す加飾物は塗膜13が形成された面を加飾物の裏面として用いる。すなわち、同図(B)に示す加飾物は透明または半透明の素材8を通してポッティング9及び塗膜13を鑑賞する加飾物となる。この図4(B)に示す第4実施形態の場合には、塗膜13を構成する塗料として高輝度の塗料を用いることが望ましい。
また、同図(C)に示す第5実施形態は、素材8の裏面にポッティング9の形状に対応した図柄フィルム、印刷または塗装(これらを総称して符号14で示す。)を施した例であり、これにより図柄、印刷または塗装14とポッティング9とが相俟って凹凸のある加飾物となる。
《第6実施形態》
図5(A)〜(E)及び図6(F)〜(K)は本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第6実施形態を示す断面図である。
図4(A)(B)に示すようにポッティング9を含む素材8の表面に塗料を塗布するとポッティング9の隅部に塗料が付着し難い。そこで、本実施形態ではマスキングシート4を2枚重ねの構造にすることでこの問題を解消するものである。
すなわち、同図(A)に示すように、接着剤を用いてセパレートシート1が貼り付けられたマスキングシート4Aの表面に、もう一枚のマスキングシート4Bを貼り付け、このマスキングシート4Bの表面全体に樹脂ストップ剤を塗布して乾燥させる。マスキングシート4Aには樹脂ストップ剤を塗布する必要はない。
次に、裏面にセパレートシート1が貼り付けられたマスキングシート4A,4Bを、切断装置を用いてマスキングシート4A,4Bのみが切断されるように切断する(打ち抜く)。この打ち抜き形状は、ポッティング部分に対応した形状である。この場合、セパレートシート1は、部分的に打ち抜かれたマスキングシート4A,4Bのシート形状を一時的に保持する機能を司るものである。同図において切断した部分を符号5で示し、この切断線に囲まれた部分がポッティング部分5aであり、それ以外の部分5bと区別することとする。
最後に、同図(B)に示すように、マスキングシート4Bの表面(樹脂ストップ剤の層が形成された面)に、透明の樹脂フィルムなどからなるアプリケーションシート6を、接着剤を用いて貼り付ける。以上で、裏面にセパレートシート1が貼り付けられ、表面にアプリケーションシート6が貼り付けられた2枚重ねのマスキングシート4A,4Aが完成する。このマスキングシート全体を、同図(B)に示すようにマスキングシート7と称する。
次いで、同図(C)に示すように、こうして得られたマスキングシート7の裏面のセパレートシート1を剥がし、その面に塗布した接着剤により、同図(D)に示すように素材8の表面に貼り付ける。次いで、同図(E)に示すようにアプリケーションシート6を剥したのち、図6(F)に示すようにマスキングシート4A,4Bのポッティング部分5aを切断線5に沿って剥がして除去する。これにより、2枚重ねのマスキングシート4A,4Bのポッティング部分5aが除去されるとともに、素材8の表面にはマスキングシート4A,4Bの残部5bが残った状態となる。
この状態で、同図(G)に示すようにポッティング部分5aに向かってポッティング樹脂液9を滴下する。これにより、ポッティング部分5aに滴下されたポッティング樹脂液9は、マスキングシート4Bの表面に塗布された樹脂ストップ剤の作用によって当該ポッティング部分5aにおいて肉盛することになり、またポッティング樹脂液9が周囲へ流れてしまうことを防止する。また、ポッティング部分5aに大量のポッティング樹脂液を滴下してしまったり、誤ってポッティング部分5a以外の部分に滴下してしまったりしても、マスキングシート4A,4Bの残部5bが存在するので素材8の表面に付着することもない。
ポッティング樹脂液9を滴下して硬化させたら、同図(H)に示すようにマスキングシート4Bの残部5bを剥がして除去する。そして、同図(I)に示すように、もう一枚のマスキングシート4Aの残部5bが残った状態でポッティング部分5aを中心に塗料を塗布し乾燥させる。
最後に、同図(J)に示すようにマスキングシート4Aの残部5bを剥して除去する。これにより、同図(K)に示すように、ポッティング9の隅部まで塗料が塗布された素材8を得ることができる。
《第7実施形態》
図7(A)〜(F)及び図8(G)〜(K)は本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第7実施形態を示す断面図である。
本実施形態のポッティング加飾物はポッティング部分の下にのみ塗装を施した加飾物である。
すなわち、同図(A)に示すように、接着剤を用いてセパレートシート1が貼り付けられたマスキングシート4Aの表面の全体に樹脂ストップ剤を塗布して乾燥させ、この表面にもう一枚のマスキングシート4Bを貼り付ける。マスキングシート4Bには樹脂ストップ剤を塗布する必要はない。
次に、裏面にセパレートシート1が貼り付けられたマスキングシート4A,4Bを、切断装置を用いてマスキングシート4A,4Bのみが切断されるように切断する(打ち抜く)。この打ち抜き形状は、ポッティング部分に対応した形状である。この場合、セパレートシート1は、部分的に打ち抜かれたマスキングシート4A,4Bのシート形状を一時的に保持する機能を司るものである。同図において切断した部分を符号5で示し、この切断線に囲まれた部分がポッティング部分5aであり、それ以外の部分5bと区別することとする。
最後に、同図(B)に示すように、マスキングシート4Bの表面に、透明の樹脂フィルムなどからなるアプリケーションシート6を、接着剤を用いて貼り付ける。以上で、裏面にセパレートシート1が貼り付けられ、表面にアプリケーションシート6が貼り付けられた2枚重ねのマスキングシート4A,4Aが完成する。このマスキングシート全体を、同図(B)に示すようにマスキングシート7と称する。
次いで、同図(C)に示すように、こうして得られたマスキングシート7の裏面のセパレートシート1を剥がし、その面に塗布した接着剤により、同図(D)に示すように素材8の表面に貼り付ける。次いで、同図(E)に示すようにアプリケーションシート6を剥がしたのち、図6(F)に示すようにマスキングシート4A,4Bのポッティング部分5aを切断線5に沿って剥がして除去する。これにより、2枚重ねのマスキングシート4A,4Bのポッティング部分5aが除去されるとともに、素材8の表面にはマスキングシート4A,4Bの残部5bが残った状態となる。
この状態で、同図(G)に示すようにポッティング部分5aを中心にして塗料を塗布し乾燥させる。これにより、ポッティング部分5aに塗膜14が形成されることになる。次いで、同図(H)に示すように、マスキングシート4Bを剥がして除去するとともに、同図(I)に示すように、ポッティング部分5aに向かってポッティング樹脂液9を滴下する。これにより、ポッティング部分5aに滴下されたポッティング樹脂液9は、マスキングシート4Aの表面に塗布された樹脂ストップ剤の作用によって当該ポッティング部分5aにおいて肉盛することになり、またポッティング樹脂液9が周囲へ流れてしまうことを防止する。また、ポッティング部分5aに大量のポッティング樹脂液を滴下してしまったり、誤ってポッティング部分5a以外の部分に滴下してしまったりしても、マスキングシート4Aの残部5bが存在するので素材8の表面に付着することもない。
ポッティング樹脂液9を滴下して硬化させたら、同図(J)に示すようにマスキングシート4Aの残部5bを剥がして除去する。これにより、同図(K)に示すように、ポッティング9の下に塗膜14が形成された素材8を得ることができる。
《第8実施形態》
図9(A)〜(E)は本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第8実施形態を示す断面図である。本実施形態のポッティング加飾物はポッティング部分の下にのみホログラムを施した加飾物である。
すなわち、同図(A)に示すように、ホログラムが施されたシート15を接着剤によりセパレートシート1に貼り付け、このホログラムシート15の表面に、樹脂ストップ剤が全面に塗布されたマスキングシート4を接着剤により貼り付ける。同図において樹脂ストップ剤はマスキングシート4の表面に塗布されている。
次に、裏面にセパレートシート1が貼り付けられたホログラムシート15及びマスキングシート4を、切断装置を用いてホログラムシート15及びマスキングシート4のみが切断されるように切断する(打ち抜く)。この打ち抜き形状は、ポッティング部分に対応した形状である。この場合、セパレートシート1は、部分的に打ち抜かれたホログラムシート15及びマスキングシート4のシート形状を一時的に保持する機能を司るものである。同図において切断した部分を符号5で示し、この切断線に囲まれた部分がポッティング部分5aであり、それ以外の部分5bと区別することとする。
最後に、同図(B)に示すように、マスキングシート4のポッティング部分5aを切断線5に沿って剥がして除去する。これにより、マスキングシート4のポッティング部分5aが除去されてホログラムシート15が露出するとともに、ホログラムシート15の表面にはマスキングシート4の残部5bが残った状態となる。
この状態で、同図(C)に示すようにポッティング部分5aに向かってポッティング樹脂液9を滴下する。これにより、ポッティング部分5aに滴下されたポッティング樹脂液9は、マスキングシート4の表面に塗布された樹脂ストップ剤の作用によって当該ポッティング部分5aにおいて肉盛することになり、またポッティング樹脂液9が周囲へ流れてしまうことを防止する。また、ポッティング部分5aに大量のポッティング樹脂液を滴下してしまったり、誤ってポッティング部分5a以外の部分に滴下してしまったりしても、マスキングシート4の残部5bが存在するのでセパレートシート1の表面に付着することもない。
ポッティング樹脂液9を滴下して硬化させたら、同図(D)に示すようにマスキングシート4及びホログラムシート15の残部5bを剥がして除去する。これにより、同図(E)に示すように、ポッティング9の下にホログラム14が形成された素材8を得ることができる。
なお、本実施形態ではホログラムを施したシート15を例示したが、このシート15にはホログラム以外にも、たとえば木目柄、迷彩柄、格子柄などの種々の模様を施すことができる。
《第9,10実施形態》
図10は本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第9実施形態を示す断面図であり、ポッティング樹脂液に着色顔料や光輝材を添加することでポッティング自体を着色することもできる。
また、得られたポッティング加飾物の利用方法として、図11に示すようにポッティング9を施した素材8に光源15からの光を照射することで、その影16を装飾物とすることもできる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第1実施形態を示す断面図(その1)である。 本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第1実施形態を示す断面図(その2)である。 本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第2実施形態を示す断面図である。 本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第3〜5実施形態を示す断面図である。 本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第6実施形態を示す断面図(その1)である。 本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第6実施形態を示す断面図(その2)である。 本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第7実施形態を示す断面図(その1)である。 本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第7実施形態を示す断面図(その2)である。 本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第8実施形態を示す断面図である。 本発明に係るポッティング加飾物の製造方法の第9実施形態を示す断面図である。 本発明に係るポッティング加飾物の製造方法により得られた加飾物の効果を説明するための断面図である。
符号の説明
1…セパレートシート
2…マスキングシート
3…樹脂ストップ剤層
4…マスキングシート
5…切断線
6…アプリケーションシート
7…マスキングシート
8…素材
9…ポッティング

Claims (11)

  1. マスキングシートの一方の主面にポッティング樹脂液と相溶しない樹脂ストップ剤を塗布する工程と、前記マスキングシートの他方の主面にセパレートシートを貼り付ける工程と、前記樹脂ストップ剤が塗布されたマスキングシートを目的とするポッティングの形状に対応した形状に打ち抜く工程と、こうして得られたマスキングシートの前記セパレートシートを剥がして加飾対象である素材の一方の主面に前記マスキングシートを貼り付ける工程と、前記マスキングシートの打ち抜き部分を剥がす工程と、前記打ち抜き部分にポッティング樹脂液を滴下して硬化させる工程と、前記マスキングシートの残部を剥がす工程と、を有することを特徴とするポッティング加飾物の製造方法。
  2. 加飾対象である素材の一方の主面に、マスキング用インキを、目的とするポッティングの形状に対応した形状にスクリーン印刷法にて印刷する工程と、この印刷されたマスキング用インキの層上に、ポッティング樹脂液と相溶しない樹脂ストップ剤を、目的とするポッティングの形状に対応した形状にスクリーン印刷法で印刷する工程と、前記樹脂ストップ剤の層が形成されていない部分にポッティング樹脂液を滴下して硬化させる工程と、前記樹脂ストップ剤の層及びマスキング用インキの層を剥がす工程と、を有することを特徴とするポッティング加飾物の製造方法。
  3. 前記ポッティング部分を含めた前記素材の一方の主面に塗料を塗装する工程をさらに有することを特徴とする請求項1または2記載のポッティング加飾物の製造方法。
  4. 前記素材の一方の主面が加飾物の表面であることを特徴とする請求項3記載のポッティング加飾物の製造方法。
  5. 前記素材の一方の主面が加飾物の裏面であり、前記塗料が高輝度メタリック塗料であることを特徴とする請求項3記載のポッティング加飾物の製造方法。
  6. 前記素材の他方の主面に、前記ポッティング部分の形状に応じた加飾を施す工程をさらに有することを特徴とする請求項1または2記載のポッティング加飾物の製造方法。
  7. 第1マスキングシートの一方の主面にポッティング樹脂液と相溶しない樹脂ストップ剤を塗布する工程と、前記第1マスキングシートの他方の主面に第2マスキングシートの一方の主面を貼り付ける工程と、前記第2マスキングシートの他方の主面にセパレートシートを貼り付ける工程と、前記第1及び第2マスキングシートを目的とするポッティングの形状に対応した形状に打ち抜く工程と、こうして得られたマスキングシートの前記セパレートシートを剥がして加飾対象である素材に前記マスキングシートを貼り付ける工程と、前記第1及び第2マスキングシートの打ち抜き部分を剥がす工程と、前記打ち抜き部分にポッティング樹脂液を滴下して硬化させる工程と、前記第1マスキングシートを剥がして前記ポッティング部分に塗料を塗装する工程と、前記第2マスキングシートを剥がす工程と、を有することを特徴とするポッティング加飾物の製造方法。
  8. 第1マスキングシートの一方の主面にポッティング樹脂液と相溶しない樹脂ストップ剤を塗布する工程と、前記樹脂ストップ材が塗布された第1マスキングシートの一方の主面に第2マスキングシートの一方の主面を貼り付ける工程と、前記第1マスキングシートの他方の主面にセパレートシートを貼り付ける工程と、前記第1及び第2マスキングシートを目的とするポッティングの形状に対応した形状に打ち抜く工程と、こうして得られたマスキングシートの前記セパレートシートを剥がして加飾対象である素材に前記マスキングシートを貼り付ける工程と、前記第1及び第2マスキングシートの打ち抜き部分を剥がす工程と、前記剥がされた第1及び第2マスキングシートの打ち抜き部分に塗料を塗装する工程と、前記第2マスキングシートの残部を剥がす工程と、前記第2マスキングシートが剥がされた打ち抜き部分にポッティング樹脂液を滴下して硬化させる工程と、前記第1マスキングシートの残部を剥がす工程とを有することを特徴とするポッティング加飾物の製造方法。
  9. 前記ポッティング樹脂液が着色されていることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載のポッティング加飾物の製造方法。
  10. 前記素材にホログラムが施されていることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載のポッティング加飾物の製造方法。
  11. 前記素材が革または布であることを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載のポッティング加飾物の製造方法。
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