JP2000282286A - 指標及びその製造方法とそれを有した表示板 - Google Patents

指標及びその製造方法とそれを有した表示板

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JP2000282286A
JP2000282286A JP11091047A JP9104799A JP2000282286A JP 2000282286 A JP2000282286 A JP 2000282286A JP 11091047 A JP11091047 A JP 11091047A JP 9104799 A JP9104799 A JP 9104799A JP 2000282286 A JP2000282286 A JP 2000282286A
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Masaaki Watanabe
正明 渡辺
Yasuhiko Takayama
泰彦 高山
Michiko Watanabe
道子 渡辺
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Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd
Kawaguchiko Seimitsu KK
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Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd
Kawaguchiko Seimitsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立体感があって貴金属光沢感の現れた指標を
安いコストで製作する。 【解決手段】 ABS樹脂インクで印刷形成した塗膜層
22aの表面をエッチングした後、金属メッキを施して
金属メッキ層22bを形成して指標を得る。塗膜層22
aの厚み調整で指標の立体感が出現でき、また、金属メ
ッキ層22bを少し厚めのニッケルメッキ層22b1と
金メッキ層22b2とを積層することによって貴金属光
沢のでた指標が得られる。また、製作が簡単で安いコス
トで製作できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計用表示板や各
種計器類の表示板、各種銘板等の表示板と、その表示板
に設けられている指標に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、時計用表示板や各種計器類の表示
板、或いは各種銘板等の表示板において、そこに形成す
る文字、数字、記号、マーク等の指標に貴金属光沢感を
出させて高級感と立体感を出現させることが行われてい
る。
【0003】その技術の代表的な一つとして、図5〜図
7に示すものが用いられている。図5は時計用表示板の
断面図を示すものであるが、他の表示板でも同様な構成
を取っているので以下時計用表示板で従来技術を説明す
る。
【0004】図5に示す時計用表示板1は、その表面に
旭光目付等の模様やメッキ等が施された表示基板2上に
平滑なクリヤー塗膜3を形成し、その上面に時字なる指
標4を設けた構成になっているものである。
【0005】上記時字をなす指標4は機械加工で形成す
る方法やエレクトロフォーミング法で形成する方法等で
製作される。機械加工で形成する方法は、真鍮材等の金
属材料を使って機械加工で所定形状に成形し、ダイヤ挽
きなどして表面光沢を出し、金メッキやロジウムメッキ
等の貴金属メッキを施して形成する方法である。
【0006】エレクトロフォーミング法で形成する方法
は、図6に示す工程で形成される。図6はエレクトロフ
ォーミング法で指標を形成する説明図を示す。図6
(イ)で平滑なステンレス板等の金属基板11上に指標
を形成する部分11a以外の部分11bにスクリーン印
刷でレジスト膜12を形成し、図6(ロ)で指標を形成
する部分11aに離型剤13を塗布する。次に、図6
(ハ)で無電解メッキ方法で指標を形成する部分11a
に金属メッキを施して厚い金属メッキ層14を形成す
る。この金属メッキ層14は銅メッキ、ニッケルメッ
キ、金メッキ等と二層から三層にわたるメッキを施して
メッキ厚を厚くすると共に、貴金属光沢を出させてい
る。次に、図6(ニ)でレジスト剥離液でレジスト膜1
2を剥離し、次に、図6(ホ)で金属メッキ層14を粘
着テープ15を介して金属基板11から剥離し、最後
に、図6(ヘ)で粘着テープ15から金属メッキ層14
を剥離して、指標4として使用するものである。
【0007】図5は以上の方法で形成した指標4をクリ
ヤー塗膜3上に接着固定した構成にしたものである。ま
た、他の構成としては、図7に示す如く、表示基板上2
に直接指標4を接着固定し、更に、表示基板2と指標4
を含む上面全域に平滑なクリヤー塗膜3を設ける構成も
取られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記方法で形成した指
標は貴金属光沢が現れ、立体感も現れる。そして、この
指標を設けた表示板は指標に立体感と貴金属光沢感が現
れるために高級感を感じさせる。
【0009】しかしながら、機械加工で形成する指標は
加工工程数も多く、製作コストが非常に高いものになる
と云う問題を有する。また、微細な指標形状ができない
ので複雑形状の指標は出来ないと云う問題も有してい
る。
【0010】また、エレクトロフォーミング法で形成す
る指標は、微細な形状が形成できるメリットは有るもの
の、工程数も多く、製作コストが高くなると云う問題を
有している。また、立体感を出すために厚メッキを施す
がその厚みも30〜40μmが限度で、これ以上厚くな
るとゆず肌のように表面凹凸が現れて光沢性も失われ、
品質的にも好ましいものが得られないと云う問題を有す
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題に鑑み
て成されたもので、請求項1に係る発明は、ABS樹脂
インクで印刷形成した塗膜層の表面に金属メッキ層を形
成して指標を形成したことを特徴とする。
【0012】また、請求項2に係る発明は、前記金属メ
ッキ層は、表面光沢を有する貴金属メッキで仕上がって
いることを特徴とする。
【0013】また、請求項3に係る発明は、前記指標の
製造方法を、基板上に離型剤を塗布し、該塗布した離型
剤上に印刷装置でABS樹脂インクを印刷して塗膜層を
形成し、該塗膜層の表面をエッチング装置でエッチング
した後メッキ装置で金属メッキを施して金属メッキ層を
形成し、該金属メッキ層を形成した塗膜層を基板から剥
離して指標を形成したことを特徴とする。
【0014】また、請求項4に係る発明は、表示板を、
前記指標を表示基板上に貼合わせて形成したことを特徴
とする。
【0015】また、請求項5に係る発明は、表示板が、
表示基板上の全面に設けた金属メッキの付かない第1の
塗膜層と、該金属メッキの付かない第1の塗膜層上にA
BS樹脂インクで部分的に印刷形成した第2の塗膜層
と、該印刷形成した第2の塗膜層表面に施した金属メッ
キ層とを有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。尚、実施の形態を説明する
に当たり、時計用表示板や各種計器類の表示板、各種銘
板等の表示板においてはほぼ同じ構成を取っているの
で、以下時計用表示板の実施例に基づいて説明する。
【0017】図1は本発明の第1の実施の形態に係る時
計用表示板の断面図である。図1から、この時計用表示
板20は、その表面に装飾模様や表面処理等を施した表
示基板21と、表示基板21上に部分的に接着剤を介し
て貼付けた時字等を示す指標22と、表示基板21及び
指標22の上面全域に設けた平滑なクリヤー塗膜23と
から構成されている。また、ここでの指標22は、AB
S樹脂インクで印刷形成した塗膜層22aと、この塗膜
層22aの表面に施した金属メッキ層22bとから構成
されている。そして、金属メッキ層22bは光沢のある
貴金属色を呈しているものである。
【0018】上記指標22を図2でもって更に詳しく説
明する。図2は本発明の指標の拡大断面図を示してい
る。図2から、指標22は、ABS樹脂インクでスクリ
ーン印刷で形成した塗膜層22aと、この塗膜層22a
の表面にニッケルメッキ層22bと金メッキ層22b
の積層された金属メッキ層22bとで構成されている
ものである。ここでのニッケルメッキ層22bは光沢
を出すために7〜8μmの範囲で少し厚めのメッキを施
している。下地のメッキ厚を5〜15μmの範囲に施す
と光沢性が現れ、その上に施した金、ロジウム等の貴金
属メッキが光沢の現れた貴金属メッキ色を呈してくる。
下地メッキ厚を上記以上に厚くすると表面の凹凸が大き
くなりアバタ肌のようになって外観が悪くなってしま
う。
【0019】本実施例では、ABS樹脂インクで印刷形
成した塗膜層22aの表面にニッケルメッキ層22b
と金メッキ層22bを積層してゴールド色の光沢を出
したものであるが、特にニッケルメッキや金メッキに限
定するものではなく、例えば、銅メッキ、ニッケルメッ
キを積層してその上に金メッキを施しても光沢のあるゴ
ールド色が得られる。また、仕上げメッキである金メッ
キの代わりにロジウムメッキを施すと光沢のある白色系
の色調が得られる。
【0020】ABS樹脂はアクリロニトリル、ブタジエ
ン、スチレンの三成分からなる共重合体であるため、ブ
タジエンが金属メッキと密着し、密着力の強い金属メッ
キ層が形成できる。また、金属メッキの中でも特に銅メ
ッキやニッケルメッキ等が密着力の面で好適である。
【0021】上記ABS樹脂インクで印刷形成される塗
膜層22aはスクリーン印刷によって形成される。スク
リーン印刷法で行えば比較的塗膜層の厚みを調整するこ
とができ、一回の印刷で10〜20μmの厚みに形成す
ることができる。また、更に厚くしたい場合には二回印
刷、三回印刷と重ねることによって塗膜層を厚くするこ
とができ、塗膜層が厚くなるに従って指標に立体感が大
きく現れる。また、スクリーン印刷では塗膜層の表面が
表面張力の作用で図の如く中央凸の甲丸状の形状になる
ので、この甲丸状の表面に金属メッキで金属光沢を出現
させれば更なる立体感を感じさせることができる。
【0022】上記のABS樹脂インクは固形のABS樹
脂に溶剤を混合してインク基材を構成する。これらの混
合割合は重量%で、ABS樹脂15〜40%:溶剤85
〜60%の割合が好ましい。ここでは、溶剤としてブチ
ルカルビトールやメチルセロソルブ等が用いられる。そ
して、上記混合割合のインク基材を120゜〜150゜
C位の温度で加熱溶解してABS樹脂インクを生成す
る。
【0023】また、印刷前に乾燥性を調整させるために
沸点150゜〜250゜Cの溶剤を上記インクに重量比
で約10%位混ぜ合わせると、印刷時のインクのニジミ
等が少なくなり、丸みの帯びた塗膜層が形成できるので
効果的である。
【0024】ここで、上記指標22の形成方法を図3で
もって説明する。図3は指標の形成工程を示す説明図で
ある。図3(イ)で、上面平滑なステンレス金属板30
にスプレー方法等で離型剤を塗布し、離型剤の膜31を
形成する。次に、図3(ロ)で、離型剤の膜31上にス
クリーン印刷装置でABS樹脂インクを印刷して塗膜層
22aを形成し、自然乾燥または加熱乾燥して硬化させ
る。次に、図3(ハ)で、エッチング装置で塗膜層22
aの表面をエッチングする。ここでのエッチングはは表
面を粗面化してABS樹脂の成分であるブタジエン成分
を露出させるために行うものである。次に、図3(ニ)
で、無電解メッキ装置でニッケルメッキを施し、塗膜層
22aの表面にニッケルメッキ層22bを形成する。
また、更にはニッケルメッキ層22bの上に金メッキ
を施して金メッキ層22bを形成して積層された金属
メッキ層22bを形成する。ここで、ABS樹脂の塗膜
層22aの表面に金属メッキ層22bを形成した指標2
2が形成されることになる。次に、図3(ホ)で、粘着
テープ34を指標22の上面に貼付け、粘着テープ34
を持ち上げることによって指標22をステンレス板30
より剥離する。次に、図3(ヘ)で、粘着テープ34か
ら指標22を剥離して単体の指標22を得る。
【0025】このような方法で形成された指標22を接
着剤を介して表示基板21に貼付け、更に、その上にク
リヤー塗装を施してクリヤー塗膜23を形成し、その表
面をラッピングすることによって図1に示す時計用表示
板20が得られる。
【0026】このように、ABS樹脂インクの印刷塗膜
層を形成し、その表面に光沢の有する金属メッキ層を設
けることによって金属光沢の出た指標が得られる。しか
も、少ない工程数で簡単な方法であるので、非常に安い
コストで製作できる。また、印刷で形成することにより
その厚みも印刷回数で自由に調整することができ、立体
感の出る指標が簡単に得られる。また、従来のエレクト
ロフォーミング法と比べると、レジスト剥離装置等を使
わないので環境衛生的にも良い。また、当然ながら印刷
形成することより微細な形状の指標も容易に製作でき
る。
【0027】次に、図4に示すものは、本発明の第2の
実施の形態に係る時計用表示板の断面図である。この時
計用表示板40は、その表面に装飾模様や表面処理等を
施した表示基板21と、表示基板21上面に透明で金属
メッキの付かない樹脂を塗布して形成した第1の塗膜層
43と、この第1の塗膜層43上に部分的に形成した、
ABS樹脂インクで印刷形成した第2の塗膜層22aと
この第2の塗膜層22aの表面に施した金属メッキ層2
2bとからなる時字を示す指標22とで構成される。
【0028】ここでの表示基板21は前述の図1で示し
た表示基板と同じものである。表示基板21上面に形成
した第1の塗膜層43は金属メッキの付かない透明な樹
脂をスプレー等の方法で塗布形成したものであるが、金
属メッキの付かない樹脂としては、メラミン樹脂、ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等が選択
できる。透明な樹脂を使用しているのは表示基板21の
装飾がはっきり見えるようにするためで、半透明な樹脂
であっても良いものである。
【0029】次に、指標22を構成する第2の塗膜層2
2aはABS樹脂インクでスクリーン印刷して形成す
る。ここでのABS樹脂インクは前述の第1の実施の形
態で説明したインクと同じものが使われる。この第2の
塗膜層22aはエッチング装置でエッチングした後、無
電解メッキ装置でその表面に金属メッキが施されて金属
メッキ層22bが設けられる。第1の塗膜層33は金属
メッキの付かない樹脂で形成されているためにここには
メッキが付かず、ABS樹脂でできた第2の塗膜層22
aにメッキが付着する。
【0030】ここでの金属メッキ層22bは、前述の図
2で説明したものと同様金属メッキが積層されて光沢を
有する貴金属メッキ色が現れたものである。
【0031】上記の構成とすることによって、光沢があ
って貴金属色の現れた指標22が直接表示基板21上に
形成できる。そして、指標22と表示基板21との間に
透明な第1の塗膜層43が介在するために指標22が浮
いた感じに見え、尚更の立体感を感じさせるものとな
る。
【0032】以上、時計用表示板についての実施の形態
を説明したが、各種計器類の表示板や各種銘板等の表示
板に関しても全く同じように適用できるものである。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、文字、数字、記号、マーク等の指標を、ABS樹
脂インクで印刷して形成した塗膜層表面に金属メッキを
施すことによって非常に簡単に得ることができるので、
非常に安いコストで製作できる。
【0034】また、金属メッキも銅メッキ、ニッケルメ
ッキ等を下地メッキにして貴金属メッキが積層できるの
で、幅広い貴金属色の現れた高級感のする指標を得るこ
とができる。更にまた、厚メッキも可能なので光沢も出
すことができ、尚一層の高級感を出現することができ
る。
【0035】また、指標の厚みも印刷回数によって自由
に調整できるので、指標の厚みを厚くすることも非常に
容易で、立体感出現も簡単に可能となる。従って、従来
のエレクトロフォーミング法では金属メッキ厚によって
立体感を出現させていたが、本発明では金属メッキ厚は
一定にして樹脂の印刷膜厚で厚みをだすので、厚みを自
由に厚くできると共にメッキ品質の良いものを得ること
ができる。
【0036】また、スクリーン印刷で指標を形成するた
めに丸味のある指標形状が得られ、外観的にも滑らかさ
感じさせるものが得られる。また、そこに光沢感を出現
させることによって尚一層の立体感と高級感が現れる。
【0037】また、スクリーン印刷で指標形状を形成す
るために微細な形状も形成でき、精度の良い指標が形成
できる。
【0038】更にまた、従来のエレクトロフォーミング
法でのレジスト膜剥離装置等を使わずに印刷装置とメッ
キ装置だけで製作できるので環境衛生的にも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る時計用表示板
の断面図である。
【図2】本発明の指標の拡大断面図である。
【図3】本発明の指標の形成工程を示す説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る時計用表示板
の断面図である。
【図5】従来の時計用表示板の断面図である。
【図6】従来のエレクトロフォーミング法で指標を形成
する説明図である。
【図7】従来の他の構成を示す時計用表示板の断面図で
ある。
【符号の説明】
20、40 時計用表示板 21 表示基板 22 指標 22a 塗膜層 22b 金属メッキ層 22b ニッケルメッキ層 22b 金メッキ層 23 クリヤー塗膜 43 第1の塗膜層
フロントページの続き Fターム(参考) 4K022 AA14 AA46 BA14 BA35 BA36 CA02 DA01 4K044 AA16 AB06 BA08 BB03 BB10 BC05 BC09 CA04 CA15 CA18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ABS樹脂インクで印刷形成した塗膜層
    の表面に金属メッキ層を形成したことを特徴とする指
    標。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の金属メッキ層は、表面光
    沢を有する貴金属メッキで仕上がっていることを特徴と
    する指標。
  3. 【請求項3】 基板上に離型剤を塗布し、該塗布した離
    型剤上に印刷装置でABS樹脂インクを印刷して塗膜層
    を形成し、該塗膜層の表面をエッチング装置でエッチン
    グした後メッキ装置で金属メッキを施して金属メッキ層
    を形成し、該金属メッキ層を形成した塗膜層を基板から
    剥離して形成したことを特徴とする指標の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の指標を表示基板上に貼合
    わせて形成したことを特徴とする表示板。
  5. 【請求項5】 表示基板上の全面に設けた金属メッキの
    付かない第1の塗膜層と、該金属メッキの付かない第1
    の塗膜層上にABS樹脂インクで部分的に印刷形成した
    第2の塗膜層と、該印刷形成した第2の塗膜層表面に施
    した金属メッキ層とを有することを特徴とする表示板。
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