JP2008004878A - 基板処理方法および基板処理装置 - Google Patents

基板処理方法および基板処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008004878A
JP2008004878A JP2006175353A JP2006175353A JP2008004878A JP 2008004878 A JP2008004878 A JP 2008004878A JP 2006175353 A JP2006175353 A JP 2006175353A JP 2006175353 A JP2006175353 A JP 2006175353A JP 2008004878 A JP2008004878 A JP 2008004878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
wafer
spm
mixed fluid
resist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006175353A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5106800B2 (ja
Inventor
Hiroaki Takahashi
弘明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2006175353A priority Critical patent/JP5106800B2/ja
Publication of JP2008004878A publication Critical patent/JP2008004878A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5106800B2 publication Critical patent/JP5106800B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】基板にダメージを与えることなく、その表面に硬化層を有するレジストであっても除去することができる、基板処理方法および基板処理装置を提供する。
【解決手段】ウエハWを加熱しつつ、そのウエハWの表面に、SPMと窒素ガスとの混合流体(液滴の噴流)を供給する。ウエハWの表面上のレジストがその表面に硬化層を有していても、ウエハWが加熱されることによって、そのレジストの表面の硬化層は軟化する。そのため、混合流体がウエハWの表面に供給されると、その軟化した硬化層は、その混合流体が衝突するときの衝撃により破壊される。この後、ウエハWの表面にSPMを供給する。レジストの表面の硬化層が破壊されているので、その硬化層の破壊された部分からレジストの内部にSPMを浸透させることができ、SPMの化学的な力により、レジストをウエハWの表面から硬化層ごと剥離させて除去することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、基板の表面から不要になったレジストを除去するために用いられる基板処理方法および基板処理装置に関する。処理の対象となる基板には、たとえば、半導体ウエハ、液晶表示装置用基板、プラズマディスプレイ用基板、FED(Field Emission Display)用基板、光ディスク用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板、フォトマスク用基板などが含まれる。
半導体装置の製造工程には、たとえば、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という。)の表面にリン、砒素、硼素などの不純物(イオン)を局所的に注入する工程が含まれる。この工程では、不所望な部分に対するイオン注入を防止するため、ウエハの表面に感光性樹脂からなるレジストがパターン形成されて、イオン注入を所望しない部分がレジストによってマスクされる。ウエハの表面上にパターン形成されたレジストは、イオン注入の後は不要になるから、イオン注入後には、そのウエハの表面上の不要となったレジストを除去するためのレジスト除去処理が行われる。
このレジスト除去処理の代表的なものでは、ウエハの表面に酸素プラズマが照射されて、ウエハの表面上のレジストがアッシングされる。そして、ウエハの表面に硫酸と過酸化水素水との混合液であるSPM(sulfuric acid/hydrogen peroxide mixture:硫酸過酸化水素水)などの薬液が供給されて、アッシングされたレジストが除去されることにより、ウエハの表面からのレジストの除去が達成される。
ところが、レジストのアッシングのための酸素プラズマの照射は、ウエハの表面のレジストで覆われていない部分(たとえば、レジストから露呈した酸化膜)にダメージを与えてしまう。
そのため、最近では、レジストのアッシングを行わずに、ウエハの表面にSPMを供給して、このSPMに含まれるペルオキソ一硫酸(HSO)の強酸化力により、ウエハの表面からレジストを剥離して除去する手法が注目されつつある。
特開2005−32819号公報
ところが、イオン注入(とくに、高ドーズのイオン注入)が行われたウエハでは、レジストの表面が変質(硬化)しているため、SPMを供給しても、レジストをウエハの表面から良好に除去できない場合がある。
そこで、この発明の目的は、基板にダメージを与えることなく、その表面に硬化層を有するレジストであっても除去することができる、基板処理方法および基板処理装置を提供することである。
前記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、基板(W)の表面からレジストを除去するために用いられる基板処理方法であって、基板を所定温度に加熱する基板加熱工程(S2)と、前記基板加熱工程と並行して、レジスト剥離液と気体との混合流体を基板の表面に供給する混合流体供給工程(S4)とを含むことを特徴とする、基板処理方法である。
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
この方法によれば、基板が加熱されつつ、その基板の表面にレジスト剥離液と気体との混合流体が供給される。
基板の表面上のレジストが硬化層を有していても、基板が加熱されることによって、そのレジストの硬化層は軟化する。また、レジスト剥離液と気体とを混合して生成される混合流体は、大きなエネルギー(混合流体が基板の表面に衝突するときの物理的な力)を有している。したがって、混合流体を軟化した硬化層に供給することにより、その硬化層を破壊することができる。
レジストの表面の硬化層が破壊されると、基板の表面にレジスト剥離液を供給すれば、その硬化層の破壊された部分からレジストの内部にレジスト剥離液が浸透し、レジスト剥離液の化学的な力により、レジストを基板の表面から硬化層ごと剥離(リフトオフ)させて除去することができる。したがって、レジストをアッシングすることなく、硬化層を有するレジストを基板の表面から良好に除去することができる。レジストのアッシングが不要であるから、アッシングによる基板の表面のダメージの問題を回避することができる。
請求項2に記載の発明は、前記混合流体は、前記混合流体供給工程中の基板の温度を前記所定温度に保持可能な温度を有していることを特徴とする、請求項1に記載の基板処理方法である。
この方法によれば、基板の表面への混合流体の供給による基板の温度低下を回避することができる。そのため、レジストの表面の硬化層をより良好に軟化させることができる。その結果、レジストを効果的に破壊することができ、基板の表面からレジストをより良好に除去することができる。
請求項3に記載の発明は、前記レジスト剥離液は、硫酸過酸化水素水であることを特徴とする、請求項1または2に記載の基板処理方法である。
この方法によれば、レジスト剥離液が硫酸過酸化水素水であるので、そのレジスト剥離液と気体との混合流体が基板の表面に供給された後も、基板の表面上で硫酸と過酸化水素水との反応による熱を生成する。そのため、基板の表面への混合流体の供給による基板の温度低下を有効に防止することができる。
請求項4に記載の発明は、前記混合流体供給工程後に、レジスト剥離液を基板の表面に供給するレジスト剥離液供給工程(S5)をさらに含むことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の基板処理方法である。
この方法によれば、混合流体供給工程後に、基板の表面にレジスト剥離液が供給される。混合流体供給工程において、レジストの表面の硬化層が破壊されているので、その混合流体供給工程後に、基板の表面にレジスト剥離液を供給することによって、その硬化層の破壊された部分からレジストの内部にレジスト剥離液が浸透し、レジストを基板の表面から硬化層ごと剥離させて除去することができる。
請求項5に記載の発明は、前記混合流体供給工程と並行して、基板をその表面と交差する軸線まわりに回転させる基板回転工程(S3)と、前記混合流体供給工程および前記基板回転工程と並行して、基板の表面における混合流体の供給位置を基板の回転方向と交差する方向に移動させる供給位置移動工程(S4)とをさらに含むことを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の基板処理方法である。
この方法によれば、基板の表面における混合流体の供給位置が基板の回転方向と交差する方向に移動される。これにより、混合流体を、基板の表面上の同じ部分だけでなく、その他の部分にも供給することができる。その結果、基板の表面上のレジストの広い範囲に混合流体を衝突させることができるので、レジストの表面の硬化層をより良好に破壊することができる。
請求項6に記載の発明は、前記基板加熱工程は、基板の表面と反対側の裏面に前記所定温度の流体を供給することにより基板を加熱する工程であることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の基板処理方法である。
基板の加熱は、ヒータからの発熱を基板に伝達することによっても達成できるが、この方法の場合、基板の近傍にヒータを配置する必要がないので、基板加熱工程を実施する装置における基板の近傍の構成を簡素化することができる。
請求項7に記載の発明は、基板(W)の表面からレジストを除去するために用いられる基板処理装置(1)であって、基板を所定温度に加熱する基板加熱手段(17;56,57)と、レジスト剥離液と気体との混合流体を基板の表面に供給する混合流体供給手段(4,27,28)と、前記基板加熱手段および前記混合流体供給手段を制御して、基板を加熱しつつ、その基板の表面に混合流体を供給させるための制御手段(45)とを含むことを特徴とする、基板処理装置である。
この構成によれば、請求項1に関連して述べた効果と同様な効果を奏することができる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る基板処理装置の構成を図解的に示す断面図である。
この基板処理装置1は、基板の一例であるウエハWの表面に不純物を注入するイオン注入処理後に、そのウエハWの表面から不要になったレジストを除去するための処理に用いられる枚葉式の装置である。基板処理装置1は、ウエハWの裏面(レジストが形成されている表面と反対側の面)を吸着保持して回転させるためのプレート2と、このプレート2により回転されるウエハWの表面にレジスト剥離液としてのSPMを供給するためのSPMノズル3と、プレート2に保持されたウエハWの表面にSPMと窒素ガスとの混合流体を供給するための混合流体ノズル4とを備えている。
プレート2は、たとえば、ウエハWよりも大径な円板状に形成され、ほぼ水平に配置されている。このプレート2は、上面がウエハWを吸着する吸着面をなし、この上面にウエハWの裏面を吸着させて、ウエハWをその表面が上方に向いたフェースアップの水平姿勢で保持することができる。
すなわち、プレート2の上面には、複数の吸着孔5が形成されている。各吸着孔5には、プレート2の内部に形成された吸着路6の分岐した先端が接続されている。吸着路6の基端には、真空ポンプなどの真空源(図示せず)を含む保持吸引機構7から延びる吸引管8が接続されている。また、プレート2の上面には、ウエハWを点接触の状態で支持するための複数の支持ピン9が配置されている。さらに、プレート2の上面の周縁部には、リング状のガイド10が配設されている。このガイド10には、ウエハWの裏面(下面)と接触する接触面11に、Oリングなどのシール部材12が設けられている。複数の支持ピン9によりウエハWの裏面を支持した状態で、保持吸引機構7を駆動して、複数の吸着孔5から吸気させることにより、ウエハWの裏面の周縁部をシール部材12に密着させて、ウエハWとプレート2との間に真空な空間を形成し、ウエハWを支持ピン9を介してプレート2の上面に吸着させることができる。
また、ガイド10の内側には、ガイド10と同心円周上に、複数の昇降ピン13が昇降可能に設けられている。複数の昇降ピン13は、プレート2の下方にある支持部材14に支持されて、一体的に昇降可能となっている。支持部材14には、エアシリンダなどにより構成されるピン昇降駆動機構15が結合されている。また、各昇降ピン13は、プレート2に設けられた挿通孔16を挿通している。プレート2の上面への吸着を解除した状態(吸着孔5からの吸気を停止した状態)で、ピン昇降駆動機構15を駆動して、複数の昇降ピン13を昇降させることにより、ウエハWを支持ピン9上から持ち上げたり、ウエハWを支持ピン9上に載置したりすることができる。
さらに、プレート2の内部には、ウエハWを加熱するためのヒータ17が備えられている。プレート2の上面にウエハWの裏面を吸着させた状態で、ヒータ17を駆動することにより、そのウエハWを加熱することができる。
また、プレート2の下面には、鉛直方向に延びる回転軸18が結合されている。この回転軸18は、中空軸となっており、その内部に保持吸引機構7から延びる吸引管8やヒータ17への給電線が挿通されている。また、回転軸18には、モータなどを含む回転駆動機構19から回転力が入力されるようになっている。ウエハWをプレート2の上面に吸着させて保持した状態で、回転軸18に回転駆動機構19から回転力を入力することにより、ウエハWをプレート2とともに、その表面に直交する鉛直軸線まわりに回転させることができる。
SPMノズル3には、第1SPM供給管20が接続されている。この第1SPM供給管20には、ウエハWの表面のレジストを良好に剥離可能な約80℃以上のSPMが供給されるようになっている。このSPMは、たとえば、第1SPM供給管20に接続されたミキシングバルブ(図示せず)に硫酸と過酸化水素水とを供給し、それらをミキシングバルブで混合させることにより作成され、そのミキシングバルブから第1SPM供給管20に供給される。第1SPM供給管20の途中部には、SPMノズル3へのSPMの供給を制御するための第1SPMバルブ21が介装されている。
また、SPMノズル3は、ウエハWの表面におけるSPMの供給位置を変更できるスキャンノズルとしての基本形態を有している。具体的には、プレート2の側方には、アーム支持軸22が鉛直方向にほぼ沿って配置されており、SPMノズル3は、そのアーム支持軸22の上端部からほぼ水平に延びたアーム23の先端部に取り付けられている。アーム支持軸22には、このアーム支持軸22を中心軸線まわりに所定の角度範囲内で回動させるためのSPMノズル駆動機構24が結合されている。SPMノズル駆動機構24からアーム支持軸22に駆動力を入力して、アーム支持軸22を所定の角度範囲内で回動させることにより、プレート2に保持されたウエハWの上方でアーム23を揺動させることができ、これに伴って、そのウエハWの表面上で、SPMノズル3からのSPMの供給位置をスキャン(移動)させることができる。
混合流体ノズル4には、第2SPM供給管25および窒素ガス供給管26が接続されている。第2SPM供給管25には、約150〜200℃の高温のSPMが供給されるようになっている。一方、窒素ガス供給管26には、常温程度、たとえば約22〜24℃の窒素ガスが加圧されて供給されるようになっている。第2SPM供給管25および窒素ガス供給管26の途中部には、それぞれ第2SPMバルブ27および窒素ガスバルブ28が介装されている。第2SPMバルブ27および窒素ガスバルブ28が開かれると、第2SPM供給管25および窒素ガス供給管26をそれぞれSPMおよび窒素ガスが流通し、それらが混合流体ノズル4に供給される。そして、混合流体ノズル4でSPMと窒素ガスとが混合されて、SPMが微細な液滴となり、この液滴が噴流となって、混合流体ノズル4からプレート2に保持されたウエハWの表面に供給される。
また、プレート2の側方には、アーム支持軸29が鉛直方向にほぼ沿って配置されており、混合流体ノズル4は、そのアーム支持軸29の上端部からほぼ水平に延びたアーム30の先端部に取り付けられている。アーム支持軸29には、このアーム支持軸29を中心軸線まわりに所定の角度範囲内で回動させるための混合流体ノズル駆動機構31が結合されている。混合流体ノズル駆動機構31からアーム支持軸29に駆動力を入力して、アーム支持軸29を所定の角度範囲内で回動させることにより、プレート2に保持されたウエハWの上方でアーム30を揺動させることができ、これに伴って、プレート2に保持されたウエハWの表面上で、混合流体ノズル4からの液滴の噴流の供給位置をスキャン(移動)させることができる。
図2は、混合流体ノズル4の構成を示す図解的な断面図である。混合流体ノズル4は、たとえば、いわゆる外部混合型二流体ノズルの構成を有している。
すなわち、混合流体ノズル4は、ケーシング32を備え、このケーシング32の先端に、SPMを外部空間33に向けて吐出するためのSPM吐出口34と、このSPM吐出口34を取り囲む環状に形成され、窒素ガスを外部空間33に向けて吐出するための窒素ガス吐出口35とを有している。
より具体的に説明すると、ケーシング32は、内側流通管36と、内側流通管36の周囲を取り囲み、その内側流通管36を内挿状態で同軸に保持する外側保持体37とによって構成されている。
内側流通管36は、その内部にSPM流路38を有している。このSPM流路38の先端(下端)が、SPM吐出口34として開口し、その反対側の上端は、SPMを導入するためのSPM導入ポート39を形成している。また、内側流通管36は、先端部(下端部)40およびその反対側の上端部41がそれぞれ外方に張り出した鍔形状に形成されており、これらの鍔形状の先端部40および上端部41が外側保持体37の内面に当接して、先端部40および上端部41の間において、内側流通管36の外面と外側保持体37の内面との間に空間42が形成されている。そして、内側流通管36の先端部40には、空間42と外部空間33とを連通させる窒素ガス流路43が形成され、この窒素ガス流路43の先端が窒素ガス吐出口35として開口している。窒素ガス流路43は、先端側ほど内側流通管36の中心軸線に近づくように傾斜する断面形状を有している。
外側保持体37は、その側面に窒素ガス導入ポート44を有している。この窒素ガス導入ポート44は、内側流通管36の外面と外側保持体37の内面との間に形成された空間42に連通している。
SPM導入ポート39に第2SPM供給管25が接続され、窒素ガス導入ポート44に窒素ガス供給管26が接続される。そして、第2SPM供給管25からSPM流路38にSPMが供給されるとともに、窒素ガス供給管26から空間42に窒素ガスが供給されると、SPM吐出口34から外部空間33にSPMが吐出されるとともに、窒素ガス吐出口35から外部空間33に窒素ガスが吐出される。すると、外部空間33において、SPMと窒素ガスとが衝突して混合され、SPMが微細な液滴となり、その液滴の噴流が形成される。
なお、混合流体ノズル4は、外部混合型二流体ノズルの構成に限らず、いわゆる内部混合型二流体ノズルの構成を有していてもよい。
図3は、基板処理装置1の電気的構成を示すブロック図である。
基板処理装置1は、たとえば、マイクロコンピュータで構成される制御装置45を備えている。
制御装置45には、保持吸引機構7、ピン昇降駆動機構15、ヒータ17、回転駆動機構19、第1SPMバルブ21、SPMノズル駆動機構24、第2SPMバルブ27、窒素ガスバルブ28および混合流体ノズル駆動機構31が制御対象として接続されている。
制御装置45は、予め定められたプログラムに従って、保持吸引機構7、ピン昇降駆動機構15、ヒータ17、回転駆動機構19、SPMノズル駆動機構24および混合流体ノズル駆動機構31の駆動を制御する。また、第1SPMバルブ21、第2SPMバルブ27および窒素ガスバルブ28の開閉を制御する。
図4は、基板処理装置1におけるレジスト除去処理を説明するための図である。
レジスト除去処理に際しては、搬送ロボット(図示せず)によって、基板処理装置1にイオン注入処理後のウエハWが搬入されてくる(S1:ウエハ搬入)。このウエハWは、レジストをアッシング(灰化)するための処理を受けておらず、その表面上のレジストの表面には、イオン注入によって変質した硬化層が存在している。
ウエハWは、その表面を上方に向けて、プレート2に吸着保持される。具体的には、ピン昇降駆動機構15が制御されて、昇降ピン13が上昇され、昇降ピン13の上端がガイド10の接触面11よりも高い位置に配置される。搬送ロボットにより搬入されるウエハWは、その昇降ピン13上に載置される。昇降ピン13上にウエハWが載置されると、ピン昇降駆動機構15が制御されて、昇降ピン13が下降され、昇降ピン13の上端がガイド10の接触面11よりも下方に配置されることにより、ウエハWは、ガイド10の接触面11上に載置される。そして、保持吸引機構7が制御されて、ウエハWは、支持ピン9を介してプレート2の上面に吸着された状態で保持される。
このとき、ヒータ17は、すでにオン(駆動状態)にされており、ウエハWがプレート2に吸着保持されると、ヒータ17からの発熱によるウエハWの加熱が開始される(S2:ウエハ加熱)。この加熱によって、ウエハWの表面温度が約200〜250℃の高温に上昇し、ウエハWの表面上のレジストの硬化層が軟化する。
また、ウエハWがプレート2に保持されると、回転駆動機構19が制御されて、ウエハWの回転が開始される(S3:ウエハ回転)。
次に、混合流体ノズル駆動機構31が制御されて、混合流体ノズル4が、プレート2の側方に設定された待機位置からプレート2に保持されているウエハWの上方に移動される。そして、第2SPMバルブ27および窒素ガスバルブ28が開かれて、混合流体ノズル4からウエハWの表面に向けて、SPMと窒素ガスとが混合されて生成された液滴の噴流(混合流体)が吐出される(S4:混合流体供給)。混合流体ノズル4に供給されるSPMの温度は、約150〜200℃であり、混合流体ノズル4に供給される窒素ガスの温度は、常温程度〜80℃であるので、混合流体ノズル4から吐出される液滴の噴流は、約120〜180℃の温度を有している。そのため、その液滴の噴流がウエハWの表面に供給されても、ウエハWの温度の低下を生じない。
この一方で、混合流体ノズル駆動機構31が制御されて、アーム30が所定の角度範囲内で揺動される。これによって、混合流体ノズル4からの液滴の噴流が導かれるウエハWの表面上の供給位置が、ウエハWの回転中心からウエハWの周縁部に至る範囲内を、ウエハWの回転方向と交差する円弧状の軌跡を描きつつ往復移動する。
ウエハWの表面上のレジストの硬化層は、約200〜250℃の高温に加熱されていることにより軟化している。そのため、混合流体ノズル4からの液滴の噴流がウエハWの表面に供給されると、硬化層は、その液滴の噴流が衝突するときの衝撃によって破壊される。ウエハWの表面における液滴の噴流の供給位置が移動されることにより、ウエハWの表面の全域上でレジストの硬化層を破壊することができる。
次に、SPMノズル駆動機構24が制御されて、SPMノズル3が、プレート2の側方に設定された待機位置からプレート2に保持されているウエハWの上方に移動される。そして、第1SPMバルブ21が開かれて、SPMノズル3から回転中のウエハWの表面にSPMが供給される(S5:SPM供給)。
この一方で、SPMノズル駆動機構24が制御されて、アーム23が所定の角度範囲内で揺動される。これによって、SPMノズル3からのSPMが導かれるウエハWの表面上の供給位置は、ウエハWの回転中心からウエハWの周縁部に至る範囲内を、ウエハWの回転方向と交差する円弧状の軌跡を描きつつ往復移動する。また、ウエハWの表面に供給されたSPMは、ウエハWの回転による遠心力を受けて、ウエハWの表面上を中央部から周縁に向けて流れ、ウエハWの表面の全域に拡がる。したがって、ウエハWの表面の全域に、SPMがむらなく供給される。
レジストの表面の硬化層は、液滴の噴流によって破壊されているので、ウエハWの表面に供給されるSPMは、その硬化層の破壊された部分からレジストの内部に浸透する。そのため、ウエハWの表面上のレジストは、SPMの強酸化力により、ウエハWの表面から硬化層ごと剥離(リフトオフ)されて除去されていく。
SPM供給位置の往復移動が所定回数行われると、第1SPMバルブ21が閉じられ、ウエハWへのSPMの供給が停止されて、SPMノズル3がプレート2の側方の退避位置に戻される。
その後は、ウエハWの表面に純水ノズル(図示せず)から純水が供給されることにより、ウエハWの表面に付着しているSPMが純水によって洗い流される。そして、純水の供給が所定時間にわたって続けられると、純水の供給が停止された後、回転駆動機構19が制御されて、ウエハWの回転速度が所定の高回転速度(たとえば、2500〜5000rpm)に上げられる。このウエハWの高速回転により、ウエハWに付着している純水が振り切って乾燥される。この処理が所定時間にわたって行われると、回転駆動機構19が制御されて、プレート2の回転が止められる。そして、ウエハWが静止した後、ウエハWの吸引が解除される。その後、ピン昇降駆動機構15が制御されて、ウエハWは、昇降ピン13によってガイド10の接触面11よりも高い位置に持ち上げられ、搬送ロボット(図示せす)によって搬出されていく。
以上のように、レジスト除去処理では、ウエハWが加熱されつつ、そのウエハWの表面にSPMと窒素ガスとの混合流体(液滴の噴流)が供給される。ウエハWの表面上のレジストが硬化層を有していても、ウエハWが加熱されることによって、そのレジストの硬化層は軟化する。また、SPMと窒素ガスとを混合して生成される混合流体は、大きなエネルギー(混合流体がウエハWの表面に衝突するときの物理的な力)を有している。そのため、混合流体を軟化した硬化層に供給することにより、硬化層を破壊することができる。
そして、SPMと窒素ガスとの混合流体の供給後は、ウエハWの表面にSPMが供給される。レジストの表面の硬化層が破壊されているので、ウエハWの表面に供給されるSPMは、その硬化層の破壊された部分からレジストの内部に浸透する。そのため、SPMの化学的な力により、レジストをウエハWの表面から硬化層ごと剥離(リフトオフ)させて除去することができる。したがって、レジストをアッシングすることなく、硬化層を有するレジストをウエハWの表面から良好に除去することができる。レジストのアッシングが不要であるから、アッシングによるウエハWの表面のダメージの問題を回避することができる。
また、混合流体ノズル4から吐出されるSPMと窒素ガスとの混合流体は、約120〜180℃の温度を有しているので、ウエハWの表面への混合流体の供給によるウエハWの温度低下を回避することができる。そのため、レジストの表面の硬化層をより良好に軟化させることができる。その結果、レジストを効果的に破壊することができ、ウエハWの表面からレジストをより良好に除去することができる。
そのうえ、SPMが用いられているので、そのSPMと窒素ガスとの混合流体がウエハWの表面に供給された後も、ウエハWの表面上でSPMに含まれる硫酸と過酸化水素水との反応による熱を生成する。そのため、ウエハWの表面への混合流体の供給によるウエハWの温度低下を有効に防止することができる。
また、ウエハWの表面にSPMと窒素ガスとの混合流体が供給されている間、ウエハWの表面における混合流体の供給位置がウエハWの回転方向と交差する方向に移動される。これにより、混合流体を、ウエハWの表面上の同じ部分だけでなく、その他の部分にも供給することができる。その結果、ウエハWの表面上のレジストの広い範囲に混合流体を衝突させることができるので、レジストの表面の硬化層をより良好に破壊することができる。
図5は、この発明の他の実施形態に係る基板処理装置の構成を図解的に示す断面図である。この図5において、前述した各部に相当する部分には、それら各部と同一の参照符号が付されている。また、以下では、その同一の参照符号を付した各部についての詳細な説明を省略する。
図5に示す構成では、図1に示すプレート2に代えて、スピンチャック51が備えられている。このスピンチャック51は、鉛直方向に延びる回転軸52と、この回転軸52の上端に固定されたスピンベース53と、このスピンベース53の周縁部の複数箇所にほぼ等角度間隔で設けられ、ウエハWをほぼ水平な姿勢で挟持するための複数個の挟持部材54と、回転軸52を回転させるための回転駆動機構55とを備えている。スピンチャック51は、複数個の挟持部材54によってウエハWを挟持した状態で、回転駆動機構55によって回転軸52を回転させることにより、そのウエハWを、ほぼ水平な姿勢を保った状態で、スピンベース53とともに、回転軸52の中心軸線まわりに回転させることができる。
回転軸52は、中空軸であって、その内部に裏面ノズル56が中心軸ノズルの形態をなして挿通されている。裏面ノズル56には、裏面SPM供給管57が接続されている。この裏面SPM供給管57には、約200℃の高温のSPMが供給されるようになっている。裏面SPM供給管57の途中部には、裏面ノズル56へのSPMの供給を制御するための裏面SPMバルブ58が介装されている。
ウエハWがスピンチャック51に保持されると、回転駆動機構55が制御されて、ウエハWの回転が開始される。そして、第2SPMバルブ27および窒素ガスバルブ28が開かれるとともに、混合流体ノズル駆動機構31が制御されることにより、前述したように、混合流体ノズル4からウエハWの表面に向けて、SPMと窒素ガスとの混合流体が供給位置を変えつつ供給される。
また、SPMと窒素ガスとの混合流体の供給開始とともに、裏面SPMバルブ58が開かれる。裏面SPMバルブ58が開かれると、裏面ノズル56から回転しているウエハWの裏面の回転中心付近に、約200℃のSPMが供給される。ウエハWの裏面に供給されたSPMは、ウエハWの回転による遠心力を受け、ウエハWの裏面を伝って、ウエハWの周縁に向けて流れる。これにより、ウエハWの裏面に約200℃のSPMが行き渡り、ウエハWは、そのSPMによって裏面側から加熱される。
このように、ウエハWの裏面に約200℃のSPMを供給することによって、ウエハWの加熱を達成することができる。この場合、スピンチャック51にヒータを配置する必要がないので、図1に示すプレート2と比較して、スピンチャック51の構成を簡素化することができる。
なお、ウエハWの加熱のためには、SPMに限らず、他の種類の液体または気体がウエハWの裏面に供給されてもよい。たとえば、ウエハWの裏面を洗浄する能力を有する洗浄液が約200℃に熱せられ、その約200℃の洗浄液がウエハWの裏面に供給されてもよい。この場合、ウエハWの表面のレジストの除去とともに、ウエハWの裏面の洗浄を達成することができる。
また、ウエハWの加熱は、さらに他の構成によっても達成することができる。たとえば、プレート2に保持されるウエハWの表面に対向する位置に赤外線ランプヒータを配置し、この赤外線ランプヒータによりウエハWを加熱してもよい。
また、レジスト剥離液としてSPMが用いられているが、SPMに限らず、レジストを剥離する能力を有する液であれば、たとえば、硫酸とオゾンガスとを混合して生成される硫酸オゾンが用いられてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
この発明の一実施形態に係る基板処理装置の構成を図解的に示す断面図である。 混合流体ノズルの構成を示す図解的な断面図である。 基板処理装置の電気的構成を示すブロック図である。 基板処理装置におけるレジスト除去処理を説明するための図である。 この発明の他の実施形態に係る基板処理装置の構成を図解的に示す断面図である。
符号の説明
1 基板処理装置
4 混合流体ノズル
17 ヒータ
27 第2SPMバルブ
28 窒素ガスバルブ
45 制御装置
56 裏面ノズル
57 裏面SPM供給管
58 裏面SPMバルブ
W ウエハ

Claims (7)

  1. 基板の表面からレジストを除去するために用いられる基板処理方法であって、
    基板を所定温度に加熱する基板加熱工程と、
    前記基板加熱工程と並行して、レジスト剥離液と気体との混合流体を基板の表面に供給する混合流体供給工程とを含むことを特徴とする、基板処理方法。
  2. 前記混合流体は、前記混合流体供給工程中の基板の温度を前記所定温度に保持可能な温度を有していることを特徴とする、請求項1に記載の基板処理方法。
  3. 前記レジスト剥離液は、硫酸過酸化水素水であることを特徴とする、請求項1または2に記載の基板処理方法。
  4. 前記混合流体供給工程後に、レジスト剥離液を基板の表面に供給するレジスト剥離液供給工程をさらに含むことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の基板処理方法。
  5. 前記混合流体供給工程と並行して、基板をその表面と交差する軸線まわりに回転させる基板回転工程と、
    前記混合流体供給工程および前記基板回転工程と並行して、基板の表面における混合流体の供給位置を基板の回転方向と交差する方向に移動させる供給位置移動工程とをさらに含むことを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の基板処理方法。
  6. 前記基板加熱工程は、基板の表面と反対側の裏面に前記所定温度の流体を供給することにより基板を加熱する工程であることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の基板処理方法。
  7. 基板の表面からレジストを除去するために用いられる基板処理装置であって、
    基板を所定温度に加熱する基板加熱手段と、
    レジスト剥離液と気体との混合流体を基板の表面に供給する混合流体供給手段と、
    前記基板加熱手段および前記混合流体供給手段を制御して、基板を加熱しつつ、その基板の表面に混合流体を供給させるための制御手段とを含むことを特徴とする、基板処理装置。
JP2006175353A 2006-06-26 2006-06-26 基板処理方法および基板処理装置 Active JP5106800B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006175353A JP5106800B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 基板処理方法および基板処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006175353A JP5106800B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 基板処理方法および基板処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008004878A true JP2008004878A (ja) 2008-01-10
JP5106800B2 JP5106800B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=39009000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006175353A Active JP5106800B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 基板処理方法および基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5106800B2 (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011009300A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Tokyo Electron Ltd 液処理装置及び液処理方法
JP2011205015A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Kurita Water Ind Ltd 電子材料の洗浄方法
KR20130021351A (ko) * 2010-05-25 2013-03-05 삼성테크윈 주식회사 변형된 RNAse H 및 핵산 증폭의 검출
JP2013110324A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置および基板処理方法
CN103295936A (zh) * 2012-02-29 2013-09-11 大日本网屏制造株式会社 基板处理装置及基板处理方法
JP2013197115A (ja) * 2012-03-15 2013-09-30 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
KR20130126483A (ko) 2012-05-11 2013-11-20 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 처리 장치, 기판 처리 방법 및 기억 매체
JP2013243331A (ja) * 2012-04-26 2013-12-05 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置および基板処理方法
KR101344930B1 (ko) 2010-08-13 2013-12-27 세메스 주식회사 기판처리장치
JP2014027245A (ja) * 2012-06-22 2014-02-06 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置及び基板処理方法
JP2015082650A (ja) * 2013-10-24 2015-04-27 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置
WO2015087683A1 (ja) * 2013-12-10 2015-06-18 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置
JP2017069353A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 芝浦メカトロニクス株式会社 基板処理装置及び基板処理方法
US9640383B2 (en) 2011-08-26 2017-05-02 Tokyo Electron Limited Liquid treatment apparatus and liquid treatment method
KR20170117582A (ko) 2015-03-24 2017-10-23 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 기판 처리 방법 및 기판 처리 장치
JP2018501665A (ja) * 2015-07-13 2018-01-18 ゼウス カンパニー リミテッド 基板液処理装置及び方法
US10464107B2 (en) 2013-10-24 2019-11-05 SCREEN Holdings Co., Ltd. Substrate processing method and substrate processing apparatus
JP2020127048A (ja) * 2020-05-12 2020-08-20 芝浦メカトロニクス株式会社 基板処理装置
JP2020181993A (ja) * 2014-09-30 2020-11-05 芝浦メカトロニクス株式会社 基板処理装置及び基板処理方法
US11195730B2 (en) 2014-08-26 2021-12-07 Lam Research Ag Method and apparatus for processing wafer-shaped articles
WO2024090473A1 (ja) * 2022-10-28 2024-05-02 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置、及び基板処理方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001007017A (ja) * 1999-04-21 2001-01-12 Sharp Corp レジスト剥離装置
JP2001093806A (ja) * 1999-09-20 2001-04-06 Seiko Epson Corp レジスト膜の除去方法および装置
JP2003332288A (ja) * 2002-05-10 2003-11-21 Lam Research Kk 水供給方法および水供給装置
JP2004172493A (ja) * 2002-11-21 2004-06-17 Dainippon Screen Mfg Co Ltd レジスト剥離方法およびレジスト剥離装置
JP2005347639A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理方法および基板処理装置
JP2005347716A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Seiko Epson Corp 基板処理装置及び基板処理方法
JP2006072083A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Mitsubishi Electric Corp レジスト除去用組成物

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001007017A (ja) * 1999-04-21 2001-01-12 Sharp Corp レジスト剥離装置
JP2001093806A (ja) * 1999-09-20 2001-04-06 Seiko Epson Corp レジスト膜の除去方法および装置
JP2003332288A (ja) * 2002-05-10 2003-11-21 Lam Research Kk 水供給方法および水供給装置
JP2004172493A (ja) * 2002-11-21 2004-06-17 Dainippon Screen Mfg Co Ltd レジスト剥離方法およびレジスト剥離装置
JP2005347639A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理方法および基板処理装置
JP2005347716A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Seiko Epson Corp 基板処理装置及び基板処理方法
JP2006072083A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Mitsubishi Electric Corp レジスト除去用組成物

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011009300A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Tokyo Electron Ltd 液処理装置及び液処理方法
US8303723B2 (en) 2009-06-23 2012-11-06 Tokyo Electron Limited Liquid processing apparatus, liquid processing method, and storage medium
JP2011205015A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Kurita Water Ind Ltd 電子材料の洗浄方法
KR20130021351A (ko) * 2010-05-25 2013-03-05 삼성테크윈 주식회사 변형된 RNAse H 및 핵산 증폭의 검출
KR101865870B1 (ko) * 2010-05-25 2018-06-11 한화에어로스페이스 주식회사 변형된 RNAse H 및 핵산 증폭의 검출
KR101344930B1 (ko) 2010-08-13 2013-12-27 세메스 주식회사 기판처리장치
US9640383B2 (en) 2011-08-26 2017-05-02 Tokyo Electron Limited Liquid treatment apparatus and liquid treatment method
JP2013110324A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置および基板処理方法
CN103295936A (zh) * 2012-02-29 2013-09-11 大日本网屏制造株式会社 基板处理装置及基板处理方法
US10032654B2 (en) 2012-02-29 2018-07-24 SCREEN Holdings Co., Ltd. Substrate treatment apparatus
US8877076B2 (en) 2012-02-29 2014-11-04 SCREEN Holdings Co., Ltd. Substrate treatment apparatus and substrate treatment method
KR101485239B1 (ko) * 2012-02-29 2015-01-22 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
JP2013197115A (ja) * 2012-03-15 2013-09-30 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
JP2013243331A (ja) * 2012-04-26 2013-12-05 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置および基板処理方法
KR20130126483A (ko) 2012-05-11 2013-11-20 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 처리 장치, 기판 처리 방법 및 기억 매체
KR101868642B1 (ko) 2012-05-11 2018-06-18 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 처리 장치, 기판 처리 방법 및 기억 매체
KR101828103B1 (ko) * 2012-06-22 2018-02-09 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 처리 장치, 기판 처리 방법 및 비일시적인 컴퓨터 판독가능한 기억 매체
JP2014027245A (ja) * 2012-06-22 2014-02-06 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置及び基板処理方法
US10464107B2 (en) 2013-10-24 2019-11-05 SCREEN Holdings Co., Ltd. Substrate processing method and substrate processing apparatus
JP2015082650A (ja) * 2013-10-24 2015-04-27 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置
WO2015087683A1 (ja) * 2013-12-10 2015-06-18 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置
JP2015115409A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置
US11195730B2 (en) 2014-08-26 2021-12-07 Lam Research Ag Method and apparatus for processing wafer-shaped articles
JP2020181993A (ja) * 2014-09-30 2020-11-05 芝浦メカトロニクス株式会社 基板処理装置及び基板処理方法
KR20170117582A (ko) 2015-03-24 2017-10-23 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 기판 처리 방법 및 기판 처리 장치
US10668497B2 (en) 2015-03-24 2020-06-02 SCREEN Holdings Co., Ltd. Substrate processing method and substrate processing device
JP2018501665A (ja) * 2015-07-13 2018-01-18 ゼウス カンパニー リミテッド 基板液処理装置及び方法
JP2017069353A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 芝浦メカトロニクス株式会社 基板処理装置及び基板処理方法
JP2020127048A (ja) * 2020-05-12 2020-08-20 芝浦メカトロニクス株式会社 基板処理装置
WO2024090473A1 (ja) * 2022-10-28 2024-05-02 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置、及び基板処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5106800B2 (ja) 2012-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5106800B2 (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP4787089B2 (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP4986566B2 (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP4986565B2 (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP6670674B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP6588819B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
TWI547765B (zh) 基板處理方法及基板處理裝置
CN107430987B (zh) 基板处理方法和基板处理装置
KR102088539B1 (ko) 기판 처리 방법 및 기판 처리 장치
JP2008060368A (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP2008066400A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP5090030B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP4963994B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
KR102271110B1 (ko) 기판 처리 방법 및 기판 처리 장치
JP2007273598A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP6028892B2 (ja) 基板処理装置
CN108713239B (zh) 基板处理方法及基板处理装置
JP4908879B2 (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP4799084B2 (ja) レジスト剥離方法およびレジスト剥離装置
JP2007234812A (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP4377285B2 (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP2009267145A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP4928175B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
WO2024090475A1 (ja) 基板処理装置、基板処理方法、及び、チャンバー洗浄方法
WO2024090473A1 (ja) 基板処理装置、及び基板処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120927

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5106800

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250