JP2008002788A - ショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】最大消費電力を上げることなく加熱領域と冷却領域とを自由に設定できるショーケースを提供する。
【解決手段】商品収納部17を内側に形成したショーケース本体10と、商品収納部17に冷気を供給する冷却装置と、商品収納部17内に配置された1つ以上の商品棚20と、商品棚20に付設された商品棚ヒータ23と、冷却装置及び商品棚ヒータ23への電力供給を制御する制御装置60とを備えたショーケースにおいて、前記制御装置60は、冷却装置への通電中には商品棚ヒータ23の消費電力が軽減するように商品棚ヒータ23への電源供給を制御する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、商品収納部を冷却する冷却装置と、商品収納部内の商品棚に付設された商品棚ヒータとを備え、商品収納部を複数の温度帯域に設定可能なショーケースに関する。
従来、この種のショーケースとしては特許文献1に示すものが知られている。このショーケースは、前面を開口した断面略コ字状の断熱壁の両側面に側板を設けてなるショーケース本体と、断熱壁の内側に配置され断熱壁との間に冷気ダクトを形成する仕切板と、断熱壁下方に設けられた機械室と、仕切板に架設された着脱自在の複数の商品棚とを備えている。複数の商品棚のうちの1つには前記冷気ダクトと連通した補助冷気ダクトが着脱自在に付設されている。また、前記冷気ダクト内には補助冷気ダクトに冷気を導入するようダンパが着脱自在に設けられている。さらに、補助冷気ダクトが付設された商品棚の上面には、商品を加熱するヒータが設けられている。このような構造により、該商品棚の上部空間を加熱領域とするとともに、該商品棚の下部空間を冷却領域としている。また、この商品棚を通常の商品棚に交換するとともに前記ダンパを取り外すことにより、全体を冷却領域にすることが可能である。
特開平6−14827号公報
ところで、特許文献1に記載のショーケースは加熱領域には商品棚が1つ配置されているだけであるが、さらに加熱領域に複数段の商品棚を設置したいという要望があった。この場合、商品を適正な加熱状態にするために、加熱領域にある各商品棚のそれぞれにヒータを設置する必要がある。
しかし、このように加熱用のヒータの個数が多くなるとショーケース全体での消費電力が大きくなり過ぎるという問題があった。具体的には、ショーケースを単相100Vの商用電源で用いる場合には、コンセントの電気定格15A−125Vを越えないようにする必要がある。しかし、上述のようにヒータの設置数が多くなると前記電気定格を越える恐れがあるため、加熱領域を大きく形成させることが困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、最大消費電力を上げることなく加熱領域と冷却領域とを自由に設定できるショーケースを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願では、商品収納部を内側に形成したショーケース本体と、商品収納部に冷気を供給する冷却装置と、商品収納部内に配置された1つ以上の商品棚と、商品棚に付設された商品棚ヒータと、冷却装置及び商品棚ヒータへの電力供給を制御する制御装置とを備えたショーケースにおいて、前記制御装置は、冷却装置への通電中には商品棚ヒータの消費電力が軽減するように商品棚ヒータへの電源供給を制御することを特徴とするものを提案する。
一般的に、ショーケースの制御装置では、所定の冷却温度帯を維持するために冷却装置への通電は間欠的に行われる。そして本発明に係る制御装置は、冷却装置への通電中には商品棚ヒータの消費電力が軽減するように商品棚ヒータへの電源供給を制御する。これにより冷却装置とヒータとを同時に駆動させる場合であっても、ショーケース全体の消費電力を抑えることができるので、加熱領域と冷却領域の大きさを自由に設定することができる。
本発明の具体的な態様の一例として、本願では、前記商品棚には複数の商品棚ヒータが付設されており、前記制御装置は、冷却装置への通電が停止している間は全ての商品棚ヒータを作動制御するとともに冷却装置への通電中には一部の商品棚ヒータの作動制御を停止することを特徴とするものを提案する。さらに具体的な一例として、本願では、前記複数の商品棚ヒータは第1の商品棚ヒータ及び第2の商品棚ヒータとからなり、第1の商品棚ヒータは商品棚の周縁部に配置され、第2の商品棚ヒータは第1の商品棚ヒータの内側に配置され、前記制御装置は、冷却装置への通電が停止している間は第1及び第2の商品棚ヒータを作動制御するとともに冷却装置への通電中には第2の商品棚ヒータの作動制御を停止することを特徴とするものを提案する。
本発明によれば、1つの商品棚に対して複数の商品棚ヒータが設置されており、冷却装置への通電中には一部の商品棚ヒータの作動制御を停止させているので、最大消費電力の増大を抑えることができる。なお、ここでヒータの作動制御とは、ヒータが所定の温度範囲内に維持されるよう当該ヒータへの通電を制御することを意味する。
また、本願では、上記構成に加えて、ドレン水を受容する蒸発皿と、蒸発皿に付設された蒸発皿ヒータとを備え、前記制御装置が、冷却装置への通電中には蒸発皿ヒータの消費電力が軽減するように蒸発皿ヒータへの電源供給を制御することを特徴とするものを提案する。本発明によれば、最大消費電力の増大をさらに抑えることができる。
なお、前記制御装置が、商品棚ヒータを作動制御する商品棚の数に応じて前記商品棚ヒータの消費電力制御を行うか否かを切り替えるようにすると好適である。これは、商品棚の数によっては上述したような消費電力制御を行わなくても定格を越えない場合があるが、この場合には加熱効率の観点から前記消費電力制御を行わない方が好適だからである。
以上説明したように本発明によれば、冷却装置への通電中には商品棚ヒータの消費電力が軽減するように商品棚ヒータへの電源供給を制御するので、冷却装置とヒータとを同時に駆動させる場合であっても、ショーケース全体の消費電力を抑えることができる。これにより、加熱領域と冷却領域の大きさを自由に設定することができる。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係るショーケースについて図面を参照して説明する。図1はショーケースの全体斜視図、図2はショーケースの側面断面図、図3は商品棚の平面図である。
このショーケースは、前面に開口部を有するショーケース本体10と、ショーケース本体10内に上下複数段(本実施の形態では4段)に設けられた商品棚20と、ショーケース本体10内の底面側、背面側及び上面側に沿って形成された通風路30と、通風路30の背面側の上下方向所定位置から前方に延びる冷気流通ダクト40とを備えている。
ショーケース本体10は、上面側、背面側及び底面側が断熱壁11によって形成されている。また、ショーケース本体10の左右両側面側は、上面側、背面側及び底面側が断熱壁12によって形成されるとともに、断熱壁12の上面側と底面側の間はガラス板13によってそれぞれ覆われている。ショーケース本体10内には、断熱壁11の内面と間隔をおいて上面側、背面側及び底面側にそれぞれ上面板14、背面板15及び底板16が設けられ、その内部に商品収納部17が形成されている。背面板15の下部には、商品収納部17の温度を検出するためのサーミスタ等からなる庫内温度センサ18が付設されている。ショーケース本体10の断熱壁11の下部には機械室50が設けられている。
各商品棚20は、商品を載置可能な棚板21と棚板21を支持する一対の棚受22とを備え、棚受22の後端側が商品収納部17の上下方向任意の位置に支持されるようになっている。棚板21は、棚受22の前端側に回動自在に連結されており、棚板21の上面を水平とする他、前下りに傾斜させることが可能となっている。更に、棚板21の下面側には冷気流通ダクト40を取付け可能な幅方向一対の上レール部が棚板21と平行に設けられ、上レール部の傾斜角度は棚板21の傾斜角度と同一となるようになっている。最下段に位置する商品棚20は、他の商品棚20よりも前方に配置され、使用しない冷気流通ダクト40が収納可能となっている。
各商品棚20の棚板21には、載置商品を加熱するための電気ヒータからなる商品棚ヒータ23が設けられている。ここで、1段目の棚板(「第1の棚板」と言う。以下、同様とする。)21及び第2の棚板21に付設されている商品棚ヒータ23は、図3に示すように、主ヒータ23aと補助ヒータ23bにより構成される。主ヒータ23aは棚板21の周縁部において蛇行して配置されている。補助ヒータ23bは主ヒータ23aの内側において蛇行して配置されている。第3の棚板21及び第4の棚板21に付設されている商品棚ヒータ23は、棚板21の周縁部において蛇行して配置されている。また、棚板21の中心付近には棚板21の温度を検出するサーミスタ等からなる棚板温度センサ24が付設されている。
通風路30は、断熱壁11の内面と上面板14、背面板15及び底板16との間に形成され、ショーケース本体10の開口部の下端には空気吸入口31が設けられるとともに、上端には空気吐出口32が設けられている。空気吐出口32の近傍には結露を防止するための第1の結露ヒータ32aが付設されている。また、空気吸入口31の近傍にも結露を防止するための第2の防露ヒータ31aが付設されている。背面側の通風路30は、背面板15と平行に上下方向に延びる断熱壁11側に設けられたダクト当接板33によって上下方向に亘って前後方向の寸法が同一になるように形成され、最下段以外の商品棚20に取付けられる冷気流通ダクト40の後端側が当接可能となっている。また、背面板15には冷気流通ダクト40の後端側を挿入可能な幅方向に延びるダクト挿入孔34が互いに上下方向に間隔をおいて複数設けられ、各ダクト挿入孔34はそれぞれ開閉板35によって開閉自在に設けられている。開閉板35の上下方向中央部には商品収納部17内に冷気を吐出する空気吐出口が幅方向に複数設けられている。更に、底面側の通風路30には空気を流通させるための送風機36が設けられ、背面側の通風路30の下部には空気を冷却するための冷却器37が設けられている。また、冷却器37の前面側には最下段に位置する商品棚20に取付けられる冷気流通ダクト40の後端側が当接するダクト当接板38が設けられている。
冷気流通ダクト40は、空気を前方に流通させるダクト部と、通風路30を上下方向に仕切ることにより上方の通風路30への空気の流通を規制する仕切部とを有し、これらは一体に形成されている。ダクト部は、幅方向に延びる断面四角形状に形成され、前端側から冷気を下方に向かって吐出するようになっている。仕切部は、下面及び前面が開放され、通風路30内を下方から上方に向かって流通する空気をダクト部に流通させるようになっている。また、仕切部の後端側には幅方向に亘って気密部材が設けられ、気密部材をダクト当接板33に当接させることにより上方の通風路30への空気の漏洩を防止するようになっている。更に、ダクト部の上面側の幅方向両端側には前後方向に延びる板状の下レール部が外側に張り出すようにそれぞれ設けられ、各下レール部が各商品棚20の上レール部と摺動可能に係合することにより、各商品棚20に冷気流通ダクト40を着脱自在に取付けられるようになっている。
機械室50には、前記冷却器37とともに冷却装置を構成する圧縮機51及び凝縮器52と、主として凝縮器52を冷却する送風機53と、ドレン水を受容する蒸発皿54が設置されている。断熱壁11の底部には排水孔11aが形成されており、該排水孔11aを通じてドレン水が蒸発皿54に受容される。また、蒸発皿54にはドレン水の蒸発を促進するために蒸発皿ヒータ54aが付設されている。
以上のように構成されたショーケースにおいて、商品収納部17の商品を全て冷却又は加熱するとき等、冷気流通ダクト40を使用しない場合には、最下段に位置する商品棚20に冷気流通ダクト40を取付ける。商品収納部17に収納された商品全てを冷却する場合には、送風機36によって開口部の下端の空気吸入口31から通風路30内に吸入した空気は冷却器37によって冷却され、開口部の上端の空気吐出口32と各開閉板35に設けられた空気吐出口から冷気が吐出されることにより、商品収納部17が冷却される。
一方、商品収納部17を2温度帯域に設定する場合には、境界となる商品棚20の冷気流通ダクト40を取付ける。これにより、冷気流通ダクトの仕切部によって通風路30が上下方向に仕切られることから、通風路30を流通する空気は、冷気流通ダクト40に流通してダクト部の前端側に設けられた空気吐出孔から吐出されるとともに、冷気流通ダクト40よりも下方に位置する開閉板35に設けられた空気吐出口から冷気が吐出されることにより、商品収納部17の下部が冷却される。また、冷気流通ダクト40よりも上方に位置する商品棚20は商品棚ヒータ23によって棚板21の上面が加熱される。
次に、本実施の形態に係るショーケースの制御装置について図4を参照して説明する。図4は制御装置の概略ブロック図である。図4に示すように、制御装置60は、ワンチップマイコンなどからなる主制御部61と、前記圧縮機51、各商品棚ヒータ23、防露ヒータ31a,32a、蒸発皿ヒータ54aを作動させるためのリレー回路62と、ショーケースの運転モードを切り替えるための運転モード切替スイッチ63とを備えている。リレー回路62には100Vの商用交流電源が供給されており、圧縮機51や各ヒータ23,31a,32a,54aは該供給電源により駆動する。主制御部61には商品収納部17内に付設した庫内温度センサ18及び各棚板温度センサ24が接続されている。主制御部61は、庫内温度センサ18及び各棚板温度センサ24の検出温度並びに運転モード切替スイッチ63で選択された運転モードに基づき、圧縮機51や各ヒータ23,31a,32a,54aへの通電を制御する。
本実施の形態では、4つの運転モードを有している。具体的には、(a)商品収納部17全体を冷却する第1の運転モード、(b)1段目に位置する第1の商品棚20により温度帯を分割する第2の運転モード、(c)2段目に位置する第2の商品棚20により温度帯を分割する第3の運転モード、(d)商品収納部17全体を加熱する第4の運転モードである。以下、各運転モードにおける制御装置60の動作について説明する。
商品収納部17全体を冷却する第1の運転モード時の動作について図5のタイミングチャートを参照して説明する。第1の運転モードの場合、制御装置60は、庫内温度センサ18による検出温度が所定の温度範囲内に収まるように圧縮機51を間欠的に通電させる。蒸発皿ヒータ54a,防露ヒータ31a,32aは所定の温度範囲に収まるよう常に通電制御される。全ての商品棚20の商品棚ヒータ23は常に通電停止させる。
1段目に位置する第1の商品棚20により温度帯を分割する第2の運転モード時の動作について図6のタイミングチャートを参照して説明する。第2の運転モードの場合、制御装置60は、庫内温度センサ18による検出温度が所定の温度範囲内に収まるように圧縮機51を間欠的に通電させる。蒸発皿ヒータ54aは所定の温度範囲に収まるよう常に通電制御される。空気吐出口32に設けた第1の防露ヒータ32aは常に通電停止させる。空気吸入口31に設けた第2の防露ヒータ31aは所定の温度範囲に収まるよう常に通電制御される。1段目に位置する第1の商品棚20の商品棚ヒータ23(主ヒータ23a及び補助ヒータ23bの双方)は所定の温度範囲に収まるよう常に通電制御される。2段目から4段目に位置する他の商品棚20の商品棚ヒータ23は常に通電停止させる。
2段目に位置する第2の商品棚20により温度帯を分割する第3の運転モード時の動作について図7のタイミングチャートを参照して説明する。第3の運転モードの場合、制御装置60は、庫内温度センサ18による検出温度が所定の温度範囲内に収まるように圧縮機51を間欠的に通電させる。蒸発皿ヒータ54aは、圧縮機51が通電停止している間のみ所定の温度範囲に収まるよう通電制御する。空気吐出口32に設けた第1の防露ヒータ32aは常に通電停止させる。空気吸入口31に設けた第2の防露ヒータ31aは所定の温度範囲に収まるよう常に通電制御する。1段目及び2段目に位置する第1及び第2の商品棚20の商品棚ヒータ23については、主ヒータ23aは所定の温度範囲に収まるよう常に通電制御する。補助ヒータ23bは圧縮機51が通電停止している間のみ所定の温度範囲に収まるよう通電制御する。3段目及び4段目に位置する他の商品棚20の商品棚ヒータ23は常に通電停止させる。
商品収納部17全体を加熱する第4の運転モード時の動作について図8のタイミングチャートを参照して説明する。第4の運転モードの場合、制御装置60は、圧縮機51、蒸発皿ヒータ54a、防露ヒータ31a,32aは常に通電停止させる。1段目に位置する第1の商品棚20の商品棚ヒータ23(主ヒータ23a及び補助ヒータ23bの双方)は所定の温度範囲に収まるよう常に通電制御する。2段目に位置する第2の商品棚20の商品棚ヒータ23は、主ヒータ23aのみ所定の温度範囲に収まるよう常に通電制御する。3段目及び4段目に位置する他の商品棚20の商品棚ヒータ23は常に所定の温度範囲に収まるよう常に通電制御する。
このようなショーケースでは、第3の運転モードの場合には、圧縮機51への通電が停止している間のみ、蒸発皿ヒータ54a、第1及び第2の商品棚20の補助ヒータ23bの通電制御を行うので、最大消費電力を軽減することができる。しかも、該消費電力軽減制御中であっても、第1及び第2の商品棚20の主ヒータ23aの通電制御は維持されているので、第1及び第2の商品棚20に載置した商品の加熱状態を維持することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るショーケースについて図面を参照して説明する。本実施の形態に係るショーケースが第1の実施の形態と相違する点は、制御装置の回路構成にある。他の構成については第1の実施の形態と同様なので、ここでは相違点のみを説明する。
図9に本実施の形態に係るショーケースの回路図を示す。なお、図9では本願発明の要旨に係るもののみを記載した。また、図9において第1の実施の形態と同じ構成には同じ符号を付した。また、図9において、丸付の符号X1,X2,…,X6はリレーコイルを示し、同符号が付されたスイッチは当該リレーコイルに対応するリレースイッチである。また、図9において、リレースイッチの接点のうち常閉設定は黒丸で示している。
本実施の形態では、最上段及び第2段目の商品棚20の商品棚ヒータ23は第1のサーモスタット71により通電制御し、第3段目及び最下段の商品棚20の商品棚ヒータ23は第2のサーモスタット72により通電制御し、圧縮機51は第3のサーモスタット73により通電制御する。各サーモスタット71〜73は、接続した温度センサの検出温度に基づき通電制御を行う電子サーモスタットであり、交流電源の供給により動作する。第1のサーモスタット71には、最上段の商品棚20に付設した棚板温度センサ24が接続している。第2のサーモスタット72には、第3段目の商品棚20に付設した棚板温度センサ24が接続している。第3のサーモスタット73には、庫内温度センサ18が接続している。
図9に示すように、ロータリースイッチからなる運転モード切替スイッチ63の可動接点側には商用電源の一端が接続している。運転モード切替スイッチ63の固定接点のうち、前記第1の運転モード(図9では「4C」と標記した)に対応する接点63aは、第1の防露ヒータ32aを介して商用電源に接続している。また、商用電源には、リレースイッチX3の常閉設定側にリレーコイルX4が接続している。運転モード切替スイッチ63の固定接点のうち、前記第2の運転モード(図9では「1H3C」と標記した)に対応する接点63bは、第1のサーモスタット71の電源端子と接続している。また、第1のサーモスタット71の電源端子は、リレースイッチX3の常開接点と接続している。
第1のサーモスタット71は二回路の温度制御用端子を有しており、一方の回路の一端子は商用電源と接続し、他端子は温度ヒューズ81、第1段目の棚板20の主ヒータ23aを介して商用電源と接続している。該主ヒータ23aには、併設された補助ヒータ23bが並列に接続している。該補助ヒータ23bには、直列接続されたリレースイッチX3及びX5と、リレースイッチX4との並列接続回路が、直列に接続している。第1のサーモスタット71の他方の回路の一端子は、運転モード切替スイッチ63の固定接点のうち、前記第3の運転モード(図9では「2H2C」と標記した)に対応する接点63cと接続し、他端子は温度ヒューズ82、第2段目の棚板20の主ヒータ23aを介して商用電源と接続している。該主ヒータ23aには、併設された補助ヒータ23bとリレースイッチX2及びX1の直列接続回路が、並列に接続している。また、第1のサーモスタット71の他方の回路の一端子は、リレースイッチX2の常開接点に接続している。このリレースイッチX2は、共通側端子が商用電源に接続しており、常開接点はリレーコイルX3及びX6の並列接続回路を介して商用電源に接続している。リレースイッチX2の常閉接点は、第2の防露ヒータ31a、リレースイッチX5と蒸発皿ヒータ54aの直列回路、及び、第3のサーモスタット73の電源端子に接続している。
第3のサーモスタット73の温度制御用端子の一方は、商用電源が接続されており、他方はリレーコイルX1を介して商用電源に接続している。リレーコイルX1には、リレースイッチX6及びリレーコイルX5の直列接続回路が、並列に接続している。
運転モード切替スイッチ63の固定接点のうち、前記第4の運転モード(図9では「4H」と標記した)に対応する接点63dは、リレースイッチX2及び第2のサーモスタット72の電源端子に接続している。第2のサーモスタットには、温度ヒューズ83及び第3段目の棚板20の商品棚ヒータ23、温度ヒューズ84及び最下段の棚板20の商品棚ヒータ23が接続している。また、商用電源には、圧縮機51及びリレースイッチX1が直列接続している。
次に、この制御回路の動作について説明する。なお、各運転モード時における各ヒータ及び圧縮機の動作との関係は図5〜図8のタイミングチャートを参照して前述したものと同様である。
運転モード切替スイッチ63が第1の運転モードの場合、当該スイッチ63により第1の防露ヒータ32aが通電する。また、冷却用の第3のサーモスタット73には、リレースイッチX2の常閉接点を介して商用電源に接続しており、このリレーコイルX2は運転モード切替スイッチ63が第4の運転モードの場合にのみ通電するので、第1の運転モード時には第3のサーモスタット73が動作する。これにより、圧縮機51が通電制御される。また、リレーコイルX2の常閉接点に接続した第2の防露ヒータ31a、蒸発皿ヒータ54aが通電する。本動作モードでは、第1のサーモスタット71及び第2のサーモスタット72には通電されないので、各棚板20の商品棚ヒータ23は通電制御が行われない。
運転モード切替スイッチ63が第2の運転モードの場合、当該スイッチ63により第1のサーモスタット71が動作する。これにより、最上段の棚板20の主ヒータ23aが通電制御される。また、本動作モードでは、リレーコイルX3には通電されないので、これによりリレーコイルX4が通電状態となる。これにより、当該リレーコイルX4と直列接続された最上段の棚板20の補助ヒータ23bが通電制御される。他方、2段目の棚板20の商品棚ヒータ23(主ヒータ23a及び補助ヒータ23b)、第2のサーモスタット72には通電されないので、第2段目から最下段の商品棚20の商品棚ヒータ23は通電制御が行われない。圧縮機51、第2の防露ヒータ31a、蒸発皿ヒータ54aの動作は第1の動作モードと同じである。
運転モード切替スイッチ63が第3の運転モードの場合、当該スイッチ63によりリレーコイルX3が通電し、これによりリレースイッチX3を介して第1のサーモスタット71に電源供給され動作状態となる。また、当該スイッチ63によりリレーコイルX6が通電し、これにより第3のサーモスタット73に接続したリレーコイルX5が、当該サーモスタット73による通電制御の対象となる。そして、リレースイッチX5の常閉接点は、第1段目の棚板20の補助ヒータ23bと直列接続しているので、当該補助ヒータ23bは圧縮機51への通電停止中にのみ第1のサーモスタット71による通電制御を受ける。また、蒸発皿ヒータ54aもリレースイッチX5の常閉接点と直列接続しているので、圧縮機51への通電停止中にのみ通電される。また、第2段目の棚板20の補助ヒータ23bは、圧縮機51に対応したリレースイッチX1の常閉接点と直列接続しているので、当該補助ヒータ23bは圧縮機51への通電停止中にのみ第1のサーモスタット71による通電制御を受ける。圧縮機51、第2の防露ヒータ31aの動作は第1の動作モードと同じである。
運転モード切替スイッチ63が第4の運転モードの場合、当該スイッチ63により第2のサーモスタット72が動作する。また、第2のサーモスタット71と並列接続されたリレーコイルX2が通電するので、リレースイッチX2を介してリレーコイルX3が通電し、これによりリレースイッチX3を介して第1のサーモスタット71に電源供給され動作状態となる。これにより、最上段の棚板20の主ヒータ23a及び補助ヒータ23b、並びに、2段目の棚板の主ヒータ23aは、第1のサーモスタット71による通電制御を受ける。また、3段目及び最下段の棚板20の商品棚ヒータ23は、第2のサーモスタット72による通電制御を受ける。また、リレーコイルX2への通電により、第3のサーモスタット73、第2の防露ヒータ31a、蒸発皿ヒータ54aへの通電は停止する。
以上のような動作により、各運転モード時における各ヒータ及び圧縮機は図5〜図8のタイミングチャートに示すような関係で動作する。本実施の形態の他の作用・効果については第1の実施の形態と同様である。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが本発明はこれに限定されるものではない。以下、本発明の変形例について説明する。
上記各実施の形態では、商品棚20の商品棚ヒータ23を主ヒータ23a及び23bという複数のヒータにより構成し、一部のヒータのみ所定温度範囲内に収まるよう通電制御することにより当該商品棚20における消費電力軽減を図っているが、消費電力の軽減のための手段は他の方法であってもよい。例えば、半波整流回路やツェナーダイオードなどにより交流波形を整形して商品棚ヒータ23への供給電力を低減するようにしてもよい。また例えば、トランス回路などの高圧回路により商品棚ヒータ23への供給電圧を低下させるようにしてもよい。また、インバーター回路により商品棚ヒータ23への供給電力を低減するようにしてもよい。これらの消費電力軽減方法を用いれば、商品棚ヒータ23を主ヒータ23a及び23bとに分割する必要はないが、必要に応じて主ヒータ23a及び23bによる消費電力軽減制御と組み合わせてもよい。
また、上記各実施の形態では、蒸発皿ヒータ54aの消費電力軽減制御も行っているが、ショーケース全体で最大消費電力を所定値以下に抑えることができるならば、該制御を省略してもよい。すなわち、ショーケース全体で最大消費電力を所定値以下に抑えることができるならば、消費電力軽減制御の対象とするヒータを任意の組み合わせにすることができる。
ショーケースの外観斜視図 ショーケースの側面断面図 商品棚の平面図 第1の実施形態に係る制御装置の概略ブロック図 ショーケースの動作を説明するタイミングチャート ショーケースの動作を説明するタイミングチャート ショーケースの動作を説明するタイミングチャート ショーケースの動作を説明するタイミングチャート 第2の実施形態に係るショーケースの回路図
符号の説明
10…ショーケース本体、15…背面板、17…商品収納部、20…商品棚、21…棚板、23…商品棚ヒータ、23a…主ヒータ、23b…補助ヒータ、30…通風路、31…空気吸入口、31a…第2の防露ヒータ、32…空気吐出口、32a…第1の防露ヒータ、33…ダクト当接板、34…ダクト挿入孔、35…開閉板、36…送風機、37…冷却器、40…冷気流通ダクト、50…機械室、51…圧縮機、52…凝縮器、53…送風機、54…蒸発皿、54a…蒸発皿ヒータ

Claims (6)

  1. 商品収納部を内側に形成したショーケース本体と、商品収納部に冷気を供給する冷却装置と、商品収納部内に配置された1つ以上の商品棚と、商品棚に付設された商品棚ヒータと、冷却装置及び商品棚ヒータへの電力供給を制御する制御装置とを備えたショーケースにおいて、
    前記制御装置は、冷却装置への通電中には商品棚ヒータの消費電力が軽減するように商品棚ヒータへの電源供給を制御する
    ことを特徴とするショーケース。
  2. 前記商品棚には複数の商品棚ヒータが付設されており、
    前記制御装置は、冷却装置への通電が停止している間は全ての商品棚ヒータを作動制御するとともに冷却装置への通電中には一部の商品棚ヒータの作動制御を停止する
    ことを特徴とする請求項1記載のショーケース。
  3. 前記複数の商品棚ヒータは第1の商品棚ヒータ及び第2の商品棚ヒータとからなり、第1の商品棚ヒータは商品棚の周縁部に配置され、第2の商品棚ヒータは第1の商品棚ヒータの内側に配置され、
    前記制御装置は、冷却装置への通電が停止している間は第1及び第2の商品棚ヒータを作動制御するとともに冷却装置への通電中には第2の商品棚ヒータの作動制御を停止する
    ことを特徴とする請求項2記載のショーケース。
  4. ドレン水を受容する蒸発皿と、蒸発皿に付設された蒸発皿ヒータとを備え、
    前記制御装置は、冷却装置への通電中には蒸発皿ヒータの消費電力が軽減するように蒸発皿ヒータへの電源供給を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載のショーケース。
  5. 前記制御装置は、冷却装置への通電が停止している間は蒸発皿ヒータを作動制御するとともに冷却装置への通電中には一部の蒸発皿ヒータの作動制御を停止する
    ことを特徴とする請求項4記載のショーケース。
  6. 前記制御装置は、商品棚ヒータを作動制御する商品棚の数に応じて前記商品棚ヒータの消費電力制御を行うか否かを切り替える
    ことを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載のショーケース。
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