JP2008001372A - 易開封性包装袋およびそれを使用した包装体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の易開封性包装袋は、外側から一軸方向に延伸したフィルムとヒートシール性層とを積層した積層フィルム1を円曲させて左右両側縁を重ね合わせると共に、この重ね合わせた部分の両側縁に未シール部8を残してこの重ね合わせた部分を延伸方向と直交する方向で弱シールして合掌シール部6を形成したピロー包装袋であって、かつ、前記の合掌シール部6の外側の未シール部8に複数の易開封性手段9Aを設けることを特徴とする
【選択図】 図4
Description
具体的には、雑貨品、家庭用品、医療器具、工業製品等の剛性を有する物品については、所望の合成樹脂のフィルムを積層した積層フィルムを製造し、これを使用して、例えば、三方シール包装袋、四方シール包装袋、ピロー包装袋、ガゼット包装袋、あるいは針金により密閉するロケット包装袋等の包装形態等が採用されて充填包装されている。
これらの包装袋を開封するときは、ヒートシール部に設けられたV型又はI型のノッチ部分を手で切り裂くが、その裂け目が直線的に進まず、意図しない方向に進むことがしばしばあった。
菓子箱、タバコ、カセットテープのような直方体形状の内容物がキャラメル包装された袋体を開封する手段としては、いわゆる、テアテープ(開封テープ)を袋体全周に接着し、このテアテープを引っ張ることにより、包装フィルムを帯状に引き裂く方式(例えば、特許文献1を参照。)がある。
また、袋を引き裂いて開封を行うタイプの易開封製包装袋としては、一方向に裂け易いフィルムを構成材料に用いた包装袋(例えば、特許文献2参照)がある。
また、従来の一方向に裂け易いフィルムを構成材料に用いた包装袋を使用しても、開封後に、相変わらず、内容物を包装したフィルムの上から、ナイフ、カッター等で切り分けることが必要であるが、ナイフ、カッター等の切れ味が悪い場合、特に包装袋を構成するフィルムにアルミニウム箔が使用されている場合、刃が包装袋を通らないため、包装袋をまっすぐ切ることができず、内容物の切断面を均一に切り分けることは困難であった。
また、包装袋を予め手で剥き取る場合でも、ナイフ、カッターで切り込みを入れてから手で剥く必要があって利便性に欠け、かつ内容物を切り取る部分以外の包装材料も剥き取ってしまうため、ナイフ、カッター、チーズカッター等で内容物をまっすぐにカットした場合、切り分けた後に残った内容物の切断面のみならず、内容物側面の包装材料が剥き取られた部分も乾燥して内容物の品質が低下してしまうため、包装袋が内容物を切り取る部分のみきれいに切れれば、長期保存後は残った内容物の切断面のみ除去して食せるのに、側面の品質低下部まで、厚く除去しなくてはならないという問題点があった。
また、易開封性手段を幅方向に一定間隔で設けることによって、均一な厚さにまっすぐ切ることが可能となる。
また、切り分ける部分以外の包装袋を構成するフィルムは除去しないので、内容物の露出をほぼ切断面のみとできるので、乾燥を最小限に抑えることが可能であり、切り分けた残りの内容物の保存性、衛生的に優れるものである。
更には、本発明の易開封性包装袋によれば、包装袋を構成するフィルムの除去が刃物を用いずにできるため、刃の付いていない押し切り具等による切り分けに際し、内容物を損傷せずに、除去されたフィルムの端面に沿ってまっすぐに切り易いという利点を有する。
図1は本発明に係る易開封性包装袋を構成する積層フィルムの層構成の1実施例を示す断面図であり、図2は本発明に係る易開封性包装袋を構成する積層フィルムの層構成の2実施例を示す断面図であり、図3は本発明に係る易開封性包装袋を構成する積層フィルムの層構成の3実施例を示す断面図であり、図4は本発明に係る易開封性包装袋の第1実施例を示す平面図であり、図5は本発明に係る易開封性包装袋の第1実施例を示す断面図であり、図6は本発明に係る易開封性包装袋の第2実施例を示す平面図であり、図7は本発明に係る易開封性包装袋の第2実施例を示す断面図である。
本発明に係る易開封性包装用袋を構成する積層フィルムの第1実施例を示す層構成は、図1に示すように、外層である基材層2と中間層4である一軸または二軸延伸フィルムと内層であるヒートシール性層5とを接着層3を介して積層する積層フィルムから基本的に構成される。
中間層は、当該包装袋の合掌シール部に対して直交する向きに一軸方向に延伸したフィルム、あるいは二軸延伸フィルムを用いることが、本発明に係る包装袋を手で剥き取る際により真っ直ぐに、切り取りたい部分だけ切り取り易いので好ましい。
本発明に係る易開封性包装用袋を構成する積層フィルム1の第2実施例を示す層構成は、図2に示すように、外層である基材層2と中間層4Aである一軸または二軸延伸フィルムと内層であるイージーピール性フィルム層5Aとを接着層3を介して積層する積層フィルムから構成される。
内層は、イージーピール性フィルム5Aを用いることが本発明に係る包装袋に形成する合掌シール部6が剥離しやすくなり、内容物が取り出しやすくなるので好ましい。
本発明に係る易開封性包装用袋を構成する積層フィルム1の第3実施例を示す層構成は、図3に示すように、外層である基材層2と第1中間層であるバリア性層4Bと第2中間層である一軸または二軸延伸フィルム4Aと内層であるイージーピール性フィルム層5Aとを接着層3を介して積層する積層フィルムから構成される。
バリア性層4Bを形成することによって、積層フィルムに気体遮断性を付与して、内容物を長期間安定して保存することができる点で好ましい。
まず、上記の本発明において、内層として使用するヒートシール性を有する層5としては、熱によって溶融し相互に融着しうる樹脂であって、ヒートシール条件(温度、圧力、時間)によりイージーピール性を有するものであることが必要である。
イージーピール性を有する樹脂としては、例えば、ポリプロピレンとポリスチレンのポリマーアロイ、ポリエチレンとポリプロピレンとポリスチレンのポリマーアロイ、ポリプロピレンとポリエチレンとのブレンド樹脂、ポリプロピレンとエラストマーとのブレンド樹脂等を使用することができる。
上記のイージーピール性を有する樹脂のうち、中でも、上記のポリプロピレンとポリエチレンとのブレンド樹脂、またはポリプロピレンにエラストマーを添加した樹脂は、シール温度でヒートシール強度がコントロールできる樹脂であるので、好ましい。
また、上記のポリマーアロイは、接着樹脂と非接着樹脂をミクロ分散させ、被接着材料との強固な熱融着部分をミクロオーダーでコントロールすることによりヒートシール強度を制御しているものであり、界面剥離的な剥離面を呈するものである。
上記ヒートシール性層5のフィルムの厚さとしては、15μm〜300μm位が好ましい。
上記の中間層4としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、またはポリエステル等の樹脂からなる一軸延伸フィルム、二軸延伸フィルムを使用することができ、特に、直進カット性のあるフィルムを使用することが好ましい。中間層4のフィルムの厚さとしては、9μm〜30μmが好ましい。
上記の基材層2であるフィルムは、中でも1軸延伸、若しくは2軸延伸した延伸フィルムを用いることが、フィルム強度に優れるので好ましい。
また、基材層2の厚さとしては、30μm〜300μm位を使用できるが、フィルム強度、剛性、引き裂き性の点から、12μm〜25μm程度が好ましい。
更に、外層である基材層2としては、上記のフィルム以外に、上質紙、薄葉紙、純白ロール、レーヨン紙等の紙基材等を使用することができる。
上記の金属の薄膜層の厚みとしては、使用する金属によって異なるが、50〜1000Å位が好ましく、100〜1000Å位の厚さに形成したものがより好ましい。
前記の積層フィルムに用いられる基材としては、たとえば、紙、アルミニウム、鉄、銅、錫等の金属箔、あるいは、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、エチレンープロピレン共重合体、エチレンー酢酸ビニル共重合体ケン化物等のフィルムあるいはこれらにポリ塩化ビニリデンを塗工したフィルムないしはアルミニウムや酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム等の無機物の蒸着を施したフィルムあるいはポリ塩化ビニリデン等のフィルムなどがあり、これらのフィルムの中から所望の性能に合わせて選択し、組み合わせて積層することができる。
上記の層の厚さとしては、そのフィルムの厚さとしては、5μm〜100μm位を使用することが可能である。
上記のTダイ押し出しラミネーション法の場合は必要に応じてアンカーコート剤を用いることができる。
特に、内容物がレトルト殺菌を必要とする場合には、前記の2液硬化型のウレタン系接着剤を用いてドライラミネート法によってラミネートすることが耐熱性に優れるので好ましい。
また、ヒートシールの方法としては、例えば、バーシール、回転ロールシール、ベルトシール、インパルスシール、高周波シール、超音波シール等の周知の方法で行うことができる。なお、これに加えて底シール部、頂部シール部(横シール部)は、針金を用いて結束する、いわゆるリンガー止めを施しても良い。
なお、任意の間隔で切り分けられるように微細な孔や切り込みを多数設けた場合、包装フィルムに予め一定の間隔を空けた目印となる線、あるいは、cmやmm単位の目盛り数字を印刷してもよく、このことによって、消費者が一定の間隔で容易に切り分けることが可能となる。
(包装袋の製造)
本発明にかかる包装袋10を構成する積層フィルム1は、外側から順に、外層として、厚み15μmの2軸延伸ポリアミドフィルム(メーカー名:興人株式会社製、商品名:「ボニールRX」)からなる基材層2と、ガスバリアー性層として、厚み9μmのアルミニウム箔(メーカー名:サン・アルミニウム工業株式会社製、商品名:特になし)からなる第1中間層4と、横裂き性フィルム層として厚み25μmの2軸延伸ポリプロピレンフィルム(メーカー名:東レフィルム加工株式会社製、商品名:「YT42」)からなる第2中間層4と、面々イージーピール性ヒートシールフィルムとして厚み30μmのポリエチレンフィルム(メーカー名:Jフィルム株式会社製、商品名:「IMX」)からなる内層5とを接着剤3(2液硬化型のウレタン系接着剤層)を介して積層して、層構成、2軸延伸ポリアミドフィルム(15μm)/接着剤層/アルミニウム箔(9μm)/接着剤層/横裂き性2軸延伸ポリプロピレンフィルム(25μm)/接着剤層/面々イージーピール性ヒートシールフィルム(30μm)からなる積層フィルム1を作製した。
上記で得られた積層フィルムを縦240mm、横190mmの大きさにカットして、面々イージーピール性ヒートシールフィルム側を内側にして、円曲させて左右両側縁を重ね合わせ、この重ね合わせた部分の縁に未シール部8(未シール幅10mm)を残して延伸方向と直交する方向で弱シールして合掌シール部6(シール幅5mm)を形成して筒状に形成した。
しかる後、この筒状体の左右を内側にして折り返して、内側に折り襞状の折り返し部11(折り返し幅15mm)を形成し、筒状の折り畳まれた袋本体部を形成すると共に、この袋本体の頂部12の重ね部を内容物充填口となる非シール部を残し、もう一方の下部の重ね部をヒートシールしてボトムシール部7(シール幅10mm)を形成して包装袋(長さ240mm、幅50mm)を構成したものである。
なお、シ−ル条件、160℃、1秒、0.1MPaでヒートシールした。
更に、袋の合掌シール部の外側に形成された未シール部端部には、10mm間隔で長さ3mmの切り込み9Aを設けて、図4および図5に示すピロー包装袋を作製した。
(包装体の製造)
上記で得られたピロー包装袋10の開口部から、温度95℃で加熱により溶解した2W/W%の寒天溶液200mlを充填後、充填口部をヒートシールして幅10mmのヒートシール部を形成して密封し、本発明に係るピロー包装体を得た。なお、内容物を充填する際、包装袋内の空気をできるだけ抜いた状態で行った。
次に、上記で得られた包装体を、ステンレス製の角筒内(断面内寸50mm×30mm、長さ200mm、厚さ1mm)に押し込み、上部から重しを載せた状態でおき、冷却した後、包装体を取り出した。
その結果、成形食品(長さ約130mm、幅50mm、高さ30mm)を製造した。
上記で得られた包装体は、合掌シール部6の隣り合う2つの切り込み部9の間の未シール部8を手で摘み、弱シールからなる合掌シール部を容易に引き剥がすことが可能であり、また、フィルムの延伸方向に沿ってまっすぐ引き裂くことが可能であり、幅10mmの帯状フィルム片を取り除くことができた。
この結果、包装体の内容物を幅10mmの帯状に露出させ、フィルムの端面に沿って、包丁を入れることにより、10mm幅の内容物の切片を得ることができた。
上記と同様の操作を繰り返すことにより、10mm幅の内容物の切片を切り分けることができた。
まず、本発明にかかる包装袋を構成する積層フィルム1は、外層として、厚み15μmの2軸延伸ポリアミドフィルム(メーカー名:興人株式会社製、商品名:「ボニールRX」)を用いて、グラビア印刷により、幅0.5mmの横線を10mm間隔で印刷した。
この印刷した2軸延伸ポリアミドフィルムの内側に、ガスバリアー性層として、厚み9μmのアルミニウム箔(メーカー名:サン・アルミニウム工業株式会社製、商品名:特になし)からなる第1中間層と、横裂き性フィルム層として厚み15μmの直進カット性2軸延伸ポリアミドフィルム(メーカー名:出光ユニテック株式会社製、商品名:「ユニアスロンTB1010」)からなる第2中間層と、面々イージーピール性ヒートシールフィルムとして厚み30μmのポリエチレンフィルム(メーカー名:Jフィルム株式会社製、商品名:「IMX」)からなる内層とを接着剤(2液硬化型のウレタン系接着剤層)を介して積層して、層構成、2軸延伸ポリアミドフィルム(15μm)/印刷層/接着剤層/アルミニウム箔(9μm)/接着剤層/横裂き性2軸延伸ポリプロピレンフィルム(25μm)/接着剤層/面々イージーピールシーラントフィルム(30μm)からなる積層フィルムを作製した。
上記で得られた積層フィルム1を幅190mmにスリットすると同時に、フィルム両端に巾6mmの凹凸構造を形成する金属ロールと受けロールとの間に積層フィルムを通し、70mm間隔で帯状の細孔9Bを多数形成し(いわゆるマジックカット加工)、積層フィルムを長さ240mmにカットした。
しかる後、面々イージーピール性ヒートシールフィルム5A側を内側にして、円曲させて左右両側縁を重ね合わせ、この重ね合わせた部分の縁に未シール部(未シール幅10mm)を残して延伸方向と直交する方向で弱シールして合掌シール部(シール幅5mm)を形成して筒状に形成した。
しかる後、この筒状体の左右を内側にして折り返して、内側に折り襞状の折り返し部11(折り返し幅15mm)を形成し、筒状の折り畳まれた袋本体部を形成すると共に、この袋本体体の頂部の重ね部を内容物充填口となる非シール部を残し、もう一方の下部の重ね部をヒートシールして底部(シール幅10mm)を形成して包装袋(長さ240mm、幅50mm)を構成したものである。
なお、シ−ル条件、160℃、1秒、0.1MPaでヒートシールして、図6および図7に示すピロー包装袋を作製した。
(包装体の製造)
上記で得られたピロー包装袋の開口部から、温度95℃で加熱により溶解した2W/W%の寒天溶液200mlを充填後、充填口部をヒートシールして幅10mmのヒートシール部を形成して密封し、本発明に係るピロー包装体を得た。なお、内容物を充填する際、包装袋内の空気をできるだけ抜いた状態で行った。
次に、上記で得られた包装体を、ステンレス製の角筒内(断面内寸50mm×30mm、長さ200mm、厚さ1mm)に押し込み、上部から重しを載せた状態でおき、冷却した後、包装体を取り出した。その結果、成形食品(長さ約130mm、幅50mm、高さ30mm)を製造した。
上記で得られた包装体は、合掌シール部6の外側の未シール部8を手で摘み、横線印刷部の隣り合う2箇所の微細な多数の孔の形成部分9Bから引き裂き、弱シールからなる合掌シール部を容易に引き剥がすことが可能であり、また、フィルムの延伸方向に沿ってまっすぐ引き裂くことが可能であり、幅10mmの帯状フィルム片を取り除くことができた。
この結果、包装体の内容物を幅10mmの帯状に露出させ、横線印刷部に沿って、包丁を入れることにより、10mm幅の内容物の切片を容易に得ることができた。
上記と同様の操作を繰り返すことにより、10mm幅の内容物の切片を均一に切り分けることができた。なお、フィルム両端に微細な孔を多数形成しているため、未シール部8の所望の位置から引き裂くことができる。上記の目盛り印刷は、合掌シール部6の外側の端部のみに印刷しても良い。
2 外層
3 接着層
4 中間層
4A 一軸または二軸方向に延伸したフィルム
4B バリア性層
5 ヒートシール性層
5A イージーピール性フィルム層
6 合掌シール部
7 ボトムシール部
8 未シール部
9 易開封性手段
9A 易開封性手段(ノッチ)
9B 易開封性手段(微細な多数の孔)
10 本発明にかかる包装袋
11 折り返し部
12 頂部(開口部)
Claims (3)
- 外側から一軸または二軸方向に延伸したフィルムとヒートシール性層とを積層した積層フィルムを円曲させて左右両側縁を重ね合わせると共に、この重ね合わせた部分の両側縁に未シール部を残してこの重ね合わせた部分を延伸フィルムの延伸方向と直交する方向で弱シールして合掌シール部を形成したピロー包装袋であって、
かつ、前記の合掌シール部の外側の未シール部に複数の易開封性手段を設けることを特徴とする易開封性包装袋。 - 前記の易開封性手段が、ノッチまたは前記の積層フィルムを貫通する細孔構造からなることを特徴とする請求項1記載の易開封性包装袋。
- 請求項1または請求項2記載の包装袋内に練り製品、練り菓子、ハム、ソーセージまたはチーズを充填包装してなることを特徴とする易開封性包装体。
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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