JP5104081B2 - 包装袋 - Google Patents
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Description
前記ハーフカット線が背貼りシール部の谷折れ側にレーザー加工によりフィルム積層体の少なくとも一つの層に形成され、
前記フィルム積層体のシーラント樹脂層が上下端部の端部シール部において10N/15mm以下の強度で剥離可能な状態で貼り合わされていて、開封の際には、胴部がハーフカット線の部分から切り離されると共に、切り離された胴部の内、背貼りシール部が設けられている側の胴部の上下端部にある端部シール部のシール状態が解放されることにより、封筒状に開封できるようになっており、
前記背貼りシール部のハーフカット線側に位置する側面の一部または全面に粘着層が設けられており、この粘着層を胴部表面に粘着させて再封できるようになっていることを特徴とする包装袋である。
1.充填・流通適性に優れ、従来の包装袋と同等に取扱うことが出来る。
2.直線状の大きな開口を確保して常に安定した開封を可能とする。
3.内容物に対して袋サイズに余裕が無い場合でも、収納してある内容物の形状に影響さ
れずに常に安定した開封が行える。
4.大きな開口で開封可能であることから、内容物の取り出しに必要な開口部を十分に得ることが出来る。
5.再封可能であることから、初回開封時に全ての内容物を使い切らなかった場合にも、保存性良好な状態で再封することができる。また、PEチャックの使用や再封性シーラントの使用などと比べ、材料コストが増大せず、包装設備の改善も必要としない。
また、このシーラント樹脂層を積層するフィルム基材としては、フィルム積層体を構成する基本素材となることから、機械的、物理的、化学的に優れた性質を有する合成樹脂製フィルムを用いることができる。具体的には、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン系、ポリカーボネート系、ポリアセタール系などの樹脂からなる合成樹脂製フィルムを用いることができる。また、このような合成樹脂製フィルムの内層側には一般的に印刷が施されることが多いことから、所定の印刷適性を有していることが好ましい。このような場合には二軸方向に延伸した延伸合成樹脂製フィルムが好適に用いられる。また、このような合成樹脂製フィルムの厚みは基本素材としての強度、剛性などが必要最低限に保持され得る範囲にあればよく、コストも考慮すると9〜25μm程度の範囲に設定することが好ましい。さらに、前記した合成樹脂製フィルムには、必要に応じてポリ塩化ビニリデンを塗工したり、アルミニウムや酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウムなどの無機物からなる蒸着層を形成させてガスバリアー性を付与するようにしてもよい。
有するロール(ロータリーダイロール)、ナイフ、カッターなどを用いる物理的穿孔法、あるいは加熱した針を押しつけるニードルパンチ法、エンボスロール法、研磨ロール、砥石、研磨テープなどを用いてフィルムを溶融し穿孔する熱溶融穿孔法、コロナ放電、プラズマ放電などを利用した加工法などの種々の方法によって行うことができ、これらの方法から適宜の方法を選択して直線状またはミシン目状のハーフカット線を、背貼りシール部の付け根部分に沿って形成すればよい。
2、22・・フィルム積層体
3、23・・背貼りシール部
4、5、24、25・・端部シール部
6、26・・ハーフカット線
7・・開封開始端部
8、28・・内容物
9・・再封用粘着シール
29・・粘着層
Claims (4)
- ヒートシールにより融着可能なシーラント樹脂層を有するフィルム積層体がそのシーラント樹脂層が最内層となるようにセットされていると共に、合掌貼りされた背貼りシール部と、その背貼りシール部に直交する上下端部の端部シール部とで貼り合されてなるピロータイプの包装袋であって、そのピロー状の胴部には背貼りシール部の付け根部分に沿って一列または複数列の直線状またはミシン目状のハーフカット線が上部の端部シール部から下部の端部シール部に渡って形成されており、このハーフカット線が交わる上部と下部の端部シール部のいずれかが包装袋を開封するための開封開始端部となっていて、その開封開始端部から他端の端部シール部までがハーフカット線に沿って切り離されることにより胴部の一部が開口し、開封できるようになっており、
前記ハーフカット線が背貼りシール部の谷折れ側にレーザー加工によりフィルム積層体の少なくとも一つの層に形成され、
前記フィルム積層体のシーラント樹脂層が上下端部の端部シール部において10N/15mm以下の強度で剥離可能な状態で貼り合わされていて、開封の際には、胴部がハーフカット線の部分から切り離されると共に、切り離された胴部の内、背貼りシール部が設けられている側の胴部の上下端部にある端部シール部のシール状態が解放されることにより、封筒状に開封できるようになっており、
前記背貼りシール部のハーフカット線側に位置する側面の一部または全面に粘着層が設けられており、この粘着層を胴部表面に粘着させて再封できるようになっていることを特徴とする包装袋。 - 胴部に再封用粘着シールが添付されており、この再封用粘着シールにより背貼りシール部を胴部に固着せしめることにより再封できるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
- 前記開封開始端部に胴部の開口方向の指示が表示されていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装袋。
- 前記開封開始端部に積層体を貫通する切り込みが設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の包装袋。
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JP2007181860A JP5104081B2 (ja) | 2007-07-11 | 2007-07-11 | 包装袋 |
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