JP6483416B2 - 包装シート - Google Patents
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Description
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1及び図2に示す包装シート1は、ハンバーガー等の手づかみで食べる食品を包装するためのシート材である。包装シート1は、後述する方法で中央部が折り返されており、その外観は長方形状である。また、包装シート1は、通常の薄紙と同程度の厚みを有するシート材である(図2では、包装シート1の形状を分かりやすくするため、厚みを実際よりも強調して示している)。包装シート1の使用者は、包装シート1によって包装された食品を食べるときには、食品の一部を包装シート1から露出させ、包装シート1を介して食品を把持する。
本実施形態の包装シート1によれば、切断部19に沿って包装シート1の一部を切り離すことにより、包装シート1によって全体が覆われていた食品の一部を露出させたり、食品の露出量を増やしたりすることで、食品を食べやすくすることができる。
[2−1.第1実施形態との相違点]
図4に示す第2実施形態の包装シート2は、基本的な構成は第1実施形態の包装シート1と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。また、同一の符号を付した構成については、第1実施形態の対応する構成と同様な機能を有し、また、同様な位置に配置されているとする。
第2実施形態の包装シート2は、シールされることにより袋状に形成され、食品は包装シート2(袋)に入れられるため、第1実施形態の包装シート1に比べて包装シートから食品を落ちにくくすることができる。
[3−1.第1実施形態との相違点]
図5及び図6に示す第3実施形態の包装シート3は、長方形状の外観を持つ、袋状に構成された包装シートである。包装シート3には、薄紙と同程度の厚みを有するシート材が使用されている。図6においては、包装シート3の形状を分かりやすくするため、シート材の厚みを実際よりも強調して示している。包装シート3には、厚み方向に少なくとも2つ以上の層を積層することにより構成されたシート材が使用されている。本実施形態では、食品が袋に入った状態において外側の面となる第1の面30aは紙の層により形成され、内側の面となる第2の面30bはポリエチレンの層により形成される。
第3実施形態の包装シート3では、第2のシート部36の第2の面30bのうちの少なくとも一部が第3のシート部37の第2の面30bに接着される。接着された部分においてシート部が2重になった状態で一体化しているため、接着された部分は、接着されていない場合(シート部が1重の場合)と比較して破れにくくなっている。そのため、切断部39以外の箇所が破れてしまうことを抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
例えば、上記第3実施形態において、紙の層、ポリエチレンの層及び不織布の層を有するシート材(つまり上記第1及び第2実施形態のシート材と同様なシート材)が使用されてもよい。また、上記各実施形態において、ポリプロピレンの層が紙の層と不織布の層とに挟まれているシート材や、紙の層がポリエチレンの層とポリエチレンの層とに挟まれているシート材が使用されてもよい。また、紙の層とポリエチレンの層とからなるシート材や紙の層とポリプロピレンの層とからなるシート材といった、2層構造を有する複合シート材が使用されてもよい。また、ポリエチレン等の材質に限られず、アイオノマー等の材質が使用されてもよい。
Claims (9)
- 食品を包装するための包装シートであって、
当該包装シートの一部を切り離すために当該包装シートを貫通して形成された切断部と、
当該包装シートが折り返されることにより複数重なった重複部と、
を備え、
前記切断部が、前記重複部に形成されており、
前記重複部は、当該包装シートがN字状に折り返されて少なくとも3重に重なるように形成されている、
包装シート。 - 当該包装シートは、第1の面と、前記第1の面の裏面である第2の面と、を有し、少なくとも2つの折り返し部により少なくとも3つのシート部に区分され、
第1のシート部は、第1の折り返し部を介して第2のシート部と連続し、
前記第2のシート部は、第2の折り返し部を介して第3のシート部と連続し、
前記第2のシート部の前記第1の面は、前記第1のシート部の前記第1の面と対向し、
前記第2のシート部の前記第2の面は、前記第3のシート部の前記第2の面と対向する、請求項1に記載の包装シート。 - 前記第2のシート部の前記第2の面のうちの少なくとも一部が、前記第3のシート部の前記第2の面に接着されている、請求項2に記載の包装シート。
- 前記第1の面を構成する材質と前記第2の面を構成する材質とが相違し、前記第2の面が前記食品側となるように用いられ、
前記第2のシート部の前記第2の面の縁部であって前記第1の折り返し部側の縁部を含む部分が、前記第3のシート部の前記第2の面に接着されている、請求項2又は請求項3に記載の包装シート。 - 前記切断部は、前記第1の折り返し部及び前記第2の折り返し部のうち少なくとも一方に形成されている、請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の包装シート。
- 前記切断部は、前記第2のシート部に形成されている、請求項2から請求項5までのいずれか1項に記載の包装シート。
- 前記第1の面を構成する材質と前記第2の面を構成する材質とが相違し、前記第2の面が前記食品側となるように用いられ、
前記切断部は、前記第3のシート部に形成されている、請求項2から請求項6までのいずれか1項に記載の包装シート。 - 前記切断部は、前記食品を当該包装シートで包装した状態において、前記重複部を形成する当該包装シートの一部により、当該包装シートの外側及び内側のうち少なくとも一方から覆われる、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の包装シート。
- 当該包装シートの縁の一部をシールすることにより袋状に形成されている、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の包装シート。
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