JP2020189660A - 包装シート - Google Patents
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Abstract
【課題】食品の油や汁等が外部へ漏れ出し、外部の物が汚れてしまうことを抑制しつつ、少ない力で開きやすく、開く際に包装された内容物の形状が損なわれることを生じにくくすることができる包装シートを提供する。【解決手段】包装シート1は、食品を包装するためのシート材であって、2つの折り返し部により3つのシート部に区分される。第2のシート部16は、第3のシート部17と対向する面に、接着領域16aと、接着領域16aよりも第1の折り返し部13側の領域である非接着領域16bと、を有する。第3のシート部17は、非接着領域16bと対向する位置に、第3のシート部17を貫通する複数の貫通部により形成された切取線19を有する。【選択図】図1
Description
本開示は、食品を包装する包装シートに関する。
特許文献1には、ハンバーガー等の手づかみで食べる食品を包装するための包装シートが開示されている。この包装シートは、食品側に位置する第1の折り返し部、及び、手が触れる側に位置する第2の折り返し部により、第1のシート部、第2のシート部及び第3のシート部に区分されている。そして、この包装シートには、2つの折り返し部でN字状に折り返されて3つのシート部が重なった重複部が形成されており、第1の折り返し部には、包装シートを開くための切断部が形成されている。また、この包装シートでは、第2のシート部における第1の折り返し部側が第3のシート部に接着されている。このような構成では、包装シートを貫通して形成された切断部を通じて食品の油や汁等が外部へ漏れ出し、外部の物が汚れてしまうことが抑制される。また、このような構成では、第2のシート部及び一体化した第3のシート部の一部を捲り返すように上方へ引っ張ることで、包装シートの一部が切断可能となっている。
しかしながら、上述した包装シートでは、食品側に位置する第1の折り返し部に形成された切断部から当該包装シートを開くため、第2のシート部及び一体化した第3のシート部の一部を、手が触れる側に位置する第2の折り返し部側から第1の折り返し部側へ捲り返すように引っ張っていた。このため、包装シートを開くために力が必要であった。また、包装シートを開く際に、包装シートに包装された内容物の形状が損なわれることがあった。例えば、包装シートに包装されたハンバーガーのバンズの両端が、包装シートを開く際に削れてしまうことがあった。
本開示の一局面は、食品の油や汁等が外部へ漏れ出し、外部の物が汚れてしまうことを抑制しつつ、少ない力で開きやすく、開く際に包装された内容物の形状が損なわれることを生じにくくすることができる包装シートを提供する。
本開示の一態様は、食品を包装するための包装シートであって、少なくとも2つの折り返し部により区分される少なくとも3つのシート部を備える。少なくとも2つの折り返し部は、第1の折り返し部と、第2の折り返し部と、を有する。少なくとも3つのシート部は、第1のシート部と、第2のシート部と、第3のシート部と、を有する。第2のシート部は、第1のシート部と第1の折り返し部を介して連続する。第3のシート部は、第2のシート部と第2の折り返し部を介して連続する。第2のシート部は、第3のシート部と対向する面に、第3のシート部と接着されている領域である接着領域と、接着領域よりも第1の折り返し部側の領域であって第3のシート部と接着されていない領域である非接着領域と、を有する。第3のシート部は、非接着領域と対向する位置に、第3のシート部を貫通する複数の貫通部により形成された切取線を有する。
このような構成では、第3のシート部における第2のシート部と重なる位置に切取線が形成されている。つまり、切取線は、第2のシート部により覆われている。このため、食品の油や汁等が外部へ漏れ出し、外部の物が汚れてしまうことを抑制することができる。また、このような構成では、接着領域において一体化した第2のシート部及び第3のシート部を第2の折り返し部側に真っ直ぐ引っ張ることで、切取線から包装シートを開くことが可能である。このため、第2のシート部及び一体化した第3のシート部の一部を捲り返すように上方へ引っ張る構成と比較して、少ない力で開きやすく、包装シートを開く際に包装された内容物の形状が損なわれることを生じにくくすることができる。
本開示の一態様では、第2のシート部は、第3のシート部と対向する面とは反対側の面であって第1のシート部と対向する面に、第1のシート部と部分的に接着されている領域である部分接着領域を有してもよい。このような構成によれば、第3のシート部に形成された切取線が第3のシート部と対向するように、接着領域において一体化した第2のシート部及び第3のシート部が反対側に折れ曲がることを抑制することができる。つまり、第1のシート部に対する、接着領域において一体化した第2のシート部及び第3のシート部の向きを規定することができる。
本開示の一態様では、部分接着領域は、第2の折り返し部に沿った方向に間隔を空けて複数形成されていてもよい。このような構成によれば、部分接着領域が1つしか形成されていない構成と比較して、第1のシート部に対する、接着領域において一体化した第2のシート部及び第3のシート部の向きをより安定的に規定することができる。
本開示の一態様では、接着領域が、第2のシート部における第2の折り返し部側の縁部を含んでもよい。このような構成では、接着領域において第2のシート部と第3のシート部が隙間なく密着する。これに対し、接着領域が第2のシート部における第2の折り返し部側の縁部を含まない構成の場合は、第2の折り返し部側において第2のシート部と第3のシート部との間に隙間が生じる。このため、当該端部が接着領域に含まれない構成と比較して、当該端部が接着領域に含まれる構成では、接着領域において厚みが出ないようにすることができる。したがって、包装シートを複数枚重ねた際に、包装シートをかさばりにくくすることができる。
本開示の一態様では、接着領域は、第2の折り返し部に沿った方向に延びる線であって第2のシート部を2つの領域に区分する線よりも第2の折り返し部側の全領域であってもよい。このような構成によれば、第2の折り返し部に対して垂直な方向に引っ張られるような力が包装シートに働いた場合、接着領域が全領域でない場合と比較して、包装シートにおける第2のシート部と第3のシート部とが重なっている部分が広がるのを抑制することができる。
本開示の一態様では、当該包装シートの一方の面は、熱溶着性を有するアクリル樹脂系のコート材の層により形成されていてもよく、接着領域は、一方の面が熱溶着されることにより形成されていてもよい。なお、熱溶着性を有するアクリル樹脂系のコート材として、アクリル樹脂を主成分とする樹脂のエマルジョン又はディスパージョンを用いてもよい。このような構成によれば、接着領域において熱溶着を可能としつつ、廃棄された場合において、例えば、ポリエチレン系の層を用いて熱溶着される構成と比較して、紙にコートされる樹脂量が少なく、比較的容易に紙から分離することができるので、紙(セルロース)を分離しやすく、容易に紙として再生することが可能であるため、環境に優しい包装シートを提供することができる。
以下、本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[1.構成]
図1〜図4に示す包装シート1は、ハンバーガー等の手づかみで食べる食品を包装するためのシート材である。包装シート1の使用者は、包装シート1によって包装された食品を食べるときには、食品の一部を包装シート1から露出させ、包装シート1を介して食品を把持する。包装シート1は、後述する方法で中央部が折り返されており、その外観は長方形状である。図1に示すように、本実施形態では、包装シート1の長手方向に沿った辺、つまり長辺の長さは353mmであり、包装シート1の短手方向に沿った辺、つまり短辺の長さは290mmである。また、包装シート1は、坪量が17〜75gsm好ましくは20〜40gsmの紙などからなるシート材である。図3及び図4では、包装シート1の形状を分かりやすくするため、厚みを実際よりも強調して示している。
[1.構成]
図1〜図4に示す包装シート1は、ハンバーガー等の手づかみで食べる食品を包装するためのシート材である。包装シート1の使用者は、包装シート1によって包装された食品を食べるときには、食品の一部を包装シート1から露出させ、包装シート1を介して食品を把持する。包装シート1は、後述する方法で中央部が折り返されており、その外観は長方形状である。図1に示すように、本実施形態では、包装シート1の長手方向に沿った辺、つまり長辺の長さは353mmであり、包装シート1の短手方向に沿った辺、つまり短辺の長さは290mmである。また、包装シート1は、坪量が17〜75gsm好ましくは20〜40gsmの紙などからなるシート材である。図3及び図4では、包装シート1の形状を分かりやすくするため、厚みを実際よりも強調して示している。
包装シート1には、厚み方向に少なくとも2つ以上の層を積層することにより構成されたシート材が使用されている。本実施形態では、食品が包装された状態において外側(手が触れる側)の面となる第1の面10aは紙の層により形成され、内側(食品側)の面となる第2の面10bはポリエチレンの層により形成される。なお、紙の層は印刷されたものであってもよい。第2の面10bのポリエチレン層は、包装シート1により包装された食品の油や汁等が包装シート1に染みて外部へ漏れ出すことを抑制する。なお、図1及び図2においては、手前の面が外側(手が触れる側)の面であり、奥の面が内側(食品側)の面である。また、図3及び図4においては、向かって左側の面が外側(手が触れる側)の面であり、向かって右側の面が内側(食品側)の面である。
包装シート1は、互いに平行な2つの折り返し部13,14で中央部にて折り返されている。本実施形態では、2つの折り返し部13,14は、包装シート1の輪郭である長方形の一辺と平行にそれぞれ形成されている。包装シート1を第1の面10a側(手が触れる側)から見たときに、第2の折り返し部14は手前に位置し、第1の折り返し部13は奥(食品側)に位置する。
包装シート1は、2つの折り返し部13,14により3つの長方形状のシート部(第1のシート部15、第2のシート部16及び第3のシート部17)に区分される。第1のシート部15は、第1の折り返し部13を介して第2のシート部16に連続する。第2のシート部16は、第2の折り返し部14を介して第3のシート部17に連続する。
包装シート1が2つの折り返し部13,14に沿って折り返されることにより、第1のシート部15、第2のシート部16及び第3のシート部17が重なった重複部18が包装シート1の中央部に形成されている。重複部18は、包装シート1がN字状に折り返されて3重になるように形成されている。ここでいうN字状に折り返されるとは、1つの折り返し部でいったん包装シート1が折り返されて、包装シート1の折り返された部分が、上記折り返し部で折り返された方向と逆方向に更に折り返されることを意味する。重複部18において、第2のシート部16の第1の面10aと第1のシート部15の第1の面10aとは対向して重なり合っている。また、重複部18において、第2のシート部16の第2の面10bと第3のシート部17の第2の面10bとも対向して重なり合っている。
図2及び図3に示すように、第2のシート部16は、第3のシート部17と対向する第2の面10b(ポリエチレンの層からなる面)に、接着領域16aと、非接着領域16bと、を有する。接着領域16aは、第2のシート部16の第2の面10bが、ヒートシールにより第3のシート部17の第2の面10bと接着されている領域である。非接着領域16bは、第2のシート部16における接着領域16aよりも第1の折り返し部13側の領域であって、第2のシート部16の第2の面10bが第3のシート部17の第2の面10bと接着されていない領域である。
本実施形態では、接着領域16aは、第2のシート部16における第2の折り返し部14側の縁部を含む。また、本実施形態では、接着領域16aは、第2の折り返し部14に沿った方向に延びる線であって、第2のシート部16を2つの領域に区分する線である、境界線16cよりも、第2の折り返し部14側の全領域である。つまり、本実施形態では、第2の折り返し部14から境界線16cまでの全領域において、ヒートシールにより第2のシート部16と第3のシート部17とが接着されている。このため、第2のシート部16及び第3のシート部17が部分的に一体化している。以下では、接着領域16aにおいて、第2のシート部16及び第3のシート部17が一体化している部分をつまみ部20という。なお、図1及び図2では、接着領域16aはハッチングで示されている。本実施形態では、第1の折り返し部13から第2の折り返し部14までの長さ、換言すると、包装シート1の長手方向に沿った第2のシート部16の長さは15mmである。本実施形態では、境界線16cは、第2の折り返し部14から約5mm離れた位置において、第2の折り返し部14と平行に延びる線である。なお、図2では、説明の便宜上、重複部18において、後述する部分接着領域16d,16eが接着されていない状態を示している。
第3のシート部17は、第2のシート部16における非接着領域16bと対向する位置に、第3のシート部17を貫通する複数の貫通部により形成された切取線19を有する。本実施形態の切取線19は、第1の折り返し部13と平行に延びる線に沿って、貫通部と非貫通部とが交互に配置されて形成されている。つまり、切取線19は、直線状のミシン目であり、第3のシート部17における第2のシート部16と重なる位置に形成されている。切取線19において、複数の非貫通部のそれぞれの長さは一定であり、また、複数の貫通部のそれぞれの長さも一定である。つまり、貫通部が一定間隔で配置されている。また、切取線19において、貫通部の長さと非貫通部の長さとは同一である。なお、切取線19は、食品を包装シート1で包装した状態において、包装シート1の内側(食品側)から第2のシート部16により覆われる。
図1及び図4に示すように、第2のシート部16は、第1のシート部15と対向する第2のシート部16の第1の面10aに、第1のシート部15の第1の面10aと部分的に接着されている領域である2つの部分接着領域16d,16eを有する。なお、図1では、部分接着領域16d,16eは破線で示されている。2つの部分接着領域16d,16eの形状は特に限定されないが、本実施形態では楕円形状である。2つの部分接着領域16d,16eは、第2のシート部16において、第2の折り返し部14に沿った方向に間隔を空けて形成されている。具体的には、2つの部分接着領域16d,16eは、つまみ部20の第2のシート部16側の面における、包装シート1の長手方向に沿った中心線を軸として左右対称となる位置に形成されている。2つの部分接着領域16d,16eは、包装シート1の短手方向に沿った、2つの部分接着領域16d,16eの中心点間の距離が、包装シート1の一方の長辺から当該長辺寄りに位置する部分接着領域16dの中心点までの距離、及び、包装シート1の他方の長辺から当該長辺寄りに位置する部分接着領域16eの中心部までの距離、のそれぞれよりも短くなるように形成されている。2つの部分接着領域16d,16eの中心点間の距離が短すぎると、一体化した第2のシート部16及び第3のシート部17をつまみにくくなり、広すぎるとつまみ部20が第1のシート部15から浮き上がり、場合によっては、つまみ部20の向きが反対側に折れ曲がってしまう。したがって、2つの部分接着領域16d,16eを、包装シート1の短辺の中心から等間隔に配置し、2つの部分接着領域16d,16eの中心点間の距離を30〜150mmとすることが好ましく、40〜80mmとすることがより好ましい。本実施形態では、2つの部分接着領域16d,16eは、包装シート1の短手方向に沿った、2つの部分接着領域16d,16eの中心点間の距離が60mmとなる位置に形成されている。換言すると、本実施形態では、2つの部分接着領域16d,16eは、包装シート1の短手方向に沿った、包装シート1の各長辺から2つの部分接着領域16d,16eの中心点までの距離が、それぞれ115mmとなる位置に形成されている。本実施形態では、2つの部分接着領域16d,16eにおいて、第1のシート部15の第1の面10aと、対向する第2のシート部16の第1の面10aに、当該対向する第1の面10a同士を接着させる材料(接着剤又は熱融着性コート剤)を、接着させたい所定の位置に部分的にコーティングすることにより、第2のシート部16と第1のシート部15とが接着されている。
[2.包装手順]
包装シート1による食品の包装手順を図5を用いて説明する。
(a)まず、包装シート1の第1の面10aを下にして、第2の面10b上における重複部18の中心部に食品、例えばハンバーガーを配置する。なお、ハンバーガーは、提供される状態とは上下が逆さになるように配置する。
包装シート1による食品の包装手順を図5を用いて説明する。
(a)まず、包装シート1の第1の面10aを下にして、第2の面10b上における重複部18の中心部に食品、例えばハンバーガーを配置する。なお、ハンバーガーは、提供される状態とは上下が逆さになるように配置する。
(b)次に、第1の折り返し部13と平行な第1の軸Xを中心に包装シート1を巻き、包装シート1の両端部が互いに重なるようにハンバーガーを包み込む。
(c)次に、第1の折り返し部13と垂直な第2の軸Yを中心に包装シート1を巻き、包装シート1の両端部が互いに重なるようにハンバーガーを包み込む。
(c)次に、第1の折り返し部13と垂直な第2の軸Yを中心に包装シート1を巻き、包装シート1の両端部が互いに重なるようにハンバーガーを包み込む。
(d)その後、ハンバーガーが提供される状態となるように、ハンバーガーを包装した状態の包装シート1の上下を入れ替える。
上述した手順によって食品が包装された状態の包装シート1では、つまみ部20が第2の折り返し部14側に真っ直ぐ引っ張られることで、切取線19から包装シート1が開かれる。このように、包装シート1を切取線19から開くことで、包装シート1により包装された食品の一部を露出させることが可能となっている。
上述した手順によって食品が包装された状態の包装シート1では、つまみ部20が第2の折り返し部14側に真っ直ぐ引っ張られることで、切取線19から包装シート1が開かれる。このように、包装シート1を切取線19から開くことで、包装シート1により包装された食品の一部を露出させることが可能となっている。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(3a)本実施形態の包装シート1によれば、切取線19に沿って包装シート1を開くことにより、包装シート1によって全体が覆われていた食品の一部を露出させたり、食品の露出量を増やしたりすることで、食品を食べやすくすることができる。
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(3a)本実施形態の包装シート1によれば、切取線19に沿って包装シート1を開くことにより、包装シート1によって全体が覆われていた食品の一部を露出させたり、食品の露出量を増やしたりすることで、食品を食べやすくすることができる。
(3b)本実施形態の包装シート1によれば、切取線19が重複部18に形成されているため、包装シート1を把持している手が汚れてしまうことを抑制することができる。すなわち、仮に、重複部18以外の部分に切取線が形成されている場合、食品を包装シートで包装した状態において、切取線は包装シートの外側(手が触れる側)及び内側(食品側)のいずれからも包装シートの一部により覆われない。その結果、切取線を通じて食品の油や汁等が漏れ出し、食品を把持している手が汚れてしまう場合がある。それに対し、本実施形態のように重複部18、具体的には、第3のシート部17における第2のシート部16と重なる位置に切取線19が形成されている構成では、切取線19が第2のシート部16により覆われる。そのため、例えば、包装シート1で食品を把持して食べる場合に、包装シート1を把持している手が食品の油や汁等により汚れてしまうことを抑制することができる。また、例えば、包装シート1によって包装された食品を他の食品(例えば飲み物)等と同じ袋に入れて持ち運ぶ場合であっても、食品の油や汁等により他の食品等が汚れてしまうことを抑制することができる。
また、本実施形態では、第3のシート部17における第2のシート部16と重なる位置に切取線19が形成されている。このため、つまみ部20を第2の折り返し部14側に真っ直ぐ引っ張ることで、切取線19から包装シート1を開くことが可能である。したがって、つまみ部の一部を捲り返すように上方へ引っ張って包装シートを開く構成と比較して、少ない力で開きやすく、包装シート1を開く際に包装された内容物の形状が損なわれることを生じにくくすることができる。具体的には、例えば、包装シート1に包装されたハンバーガーのバンズの両端が、包装シート1を開く際に削れてしまうことを生じにくくすることができる。
(3c)本実施形態の包装シート1によれば、第2のシート部16は、第1のシート部15と対向する第1の面10aに2つの部分接着領域16d,16eを有しているため、第1のシート部15に対するつまみ部20の向きを規定することができる。すなわち、仮に、第2のシート部が2つの部分接着領域を有しない場合、第1のシート部15に対するつまみ部の向きが規定されない。そのため、例えば、食品を包装するために第1の面10aを下にして包装シートを置いた際に、第3のシート部17に形成された切取線19が第3のシート部17と対向するように、つまみ部が反対側に折れ曲がった状態で包装シートが置かれる場合がある。そして、つまみ部が反対側に折れ曲がった状態で内容物が包装シートにより包装された場合、つまみ部を第2の折り返し部14側に真っ直ぐ引っ張る力が加わる面に切取線19が無い状態となる。その結果、つまみ部を第2の折り返し部14側に真っ直ぐ引っ張ることで、切取線19から包装シートを開くことができなくなる。それに対し、本実施形態のように第2のシート部16が2つの部分接着領域16d,16eを有する構成では、つまみ部20が反対側に折れ曲がろうとする力が加わった場合でも、つまみ部20が2つの部分接着領域16d,16eにより第1のシート部15に接着されている。このため、つまみ部20が反対側に折れ曲がることが抑制される。したがって、第1のシート部15に対するつまみ部20の向きを規定することができる。
(3d)本実施形態では、第2の折り返し部14に沿った方向に間隔を空けて、2つの部分接着領域16d,16eが形成されている。このため、部分接着領域が1つしか形成されていない構成と比較して、第1のシート部15に対するつまみ部20の向きをより安定的に規定することができる。
(3e)本実施形態では、接着領域16aは、第2のシート部16における第2の折り返し部14側の縁部を含むため、接着領域16aにおいて第2のシート部16と第3のシート部17とが隙間なく密着する。これに対し、接着領域が第2のシート部における第2の折り返し部14側の縁部を含まない構成の場合は、第2の折り返し部14側において第2のシート部と第3のシート部17との間に隙間が生じる。このため、当該端部が接着領域に含まれない構成と比較して、当該端部が接着領域16aに含まれる構成では、接着領域16aにおいて厚みが出ないようにすることができる。したがって、包装シート1を複数枚重ねた際に、包装シート1をかさばりにくくすることができる。
(3f)本実施形態では、接着領域16aは、境界線16cよりも第2の折り返し部14側の全領域である。このため、第2の折り返し部14に対して垂直かつ第1のシート部15の第1の面10aに対して平行な方向に引っ張られるような力が包装シート1に働いた場合、接着領域16aが全領域でない場合と比較して、包装シート1における第2のシート部16と第3のシート部17とが重なっている部分が広がるのを抑制することができる。すなわち、例えば、接着領域が上述した部分接着領域16d,16eのように、第2の折り返し部14に沿って間隔を空けて複数形成されている場合、上述したような力が包装シートに働くと、包装シートにおける第2のシート部と第3のシート部とが重なっている部分における接着領域でない部分が広がる場合がある。また、このような例では、上述したような力が包装シートに働くと、複数の接着領域のそれぞれに力が集中し、当該接着領域において包装シートが破れてしまう場合がある。それに対し、本実施形態のように第2の折り返し部14から境界線16cまでの全領域が接着領域16aである構成では、上述したような力が包装シート1に働いた場合でも、包装シート1における第2のシート部16と第3のシート部17とが重なっている部分が広がるのを抑制することができる。また、本実施形態のような構成では、つまみ部20が接着されていない場合と比較して厚みとこしを与えることができ、しっかりと張った状態となるため、包装シート1を開けるために掴むつまみ部20を掴みやすくすることができる。
(3g)本実施形態では、包装シート1の第1の面10aは紙の層により形成され、第2の面10bはポリエチレンの層により形成される。つまり、第1の面10aは熱融着性を有さない材質から構成され、第2の面10bは熱融着性を有する材質から構成される。そのため、包装シート1の製造工程において、ヒートシールしたい箇所のみヒートシールすることができる。すなわち、仮に、包装シートの第1の面及び第2の面がともに熱融着性を有する材質から構成されている場合、包装シートの製造工程において、第2の面同士をヒートシールしたい場合であっても第1の面同士がヒートシールされることがある。それに対し、本実施形態の構成では、ヒートシールしたい面である第2の面10b同士のみをヒートシールすることができる。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(4a)上記実施形態では、接着領域16aは境界線16cよりも第2の折り返し部14側の全領域であったが、接着領域は全領域でなく、一部の領域であってもよい。例えば、接着領域は、第2の折り返し部14から境界線16cまでの領域において、第2の折り返し部14に沿った方向に間隔を空けて複数形成されてもよい。また、例えば、接着領域は、第2のシート部における第2の折り返し部14側の端部を含まない構成であってもよい。
(4b)上記実施形態では、境界線16cは第2の折り返し部14と平行に延びる線であったが、例えば、境界線は、第2の折り返し部14に平行な線でなくてもよい。また、境界線は、直線でなくてもよく、例えば曲線であってもよい。
(4c)2つの部分接着領域16d,16eの形状は、楕円形に限定されず、円形・矩形などの形状でもあってもよい。また、部分接着領域は、包装シート1のつまみ部20における短手方向の中心部分に、つまめる程度に、第2のシート部16の第1の面10aと第1のシート部15の第1の面10aとが接着していない領域であるつまみ領域を残して、当該つまみ領域の両側の全領域において第2のシート部16の第1の面10aと第1のシート部15の第1の面10aとが接着するように形成されていてもよい。このような構成において、包装シート1の短手方向に沿った、つまみ領域の各縁間の距離は、30〜150mmとすることが好ましく、40〜80mmとすることがより好ましい。
また、上記実施形態では、第2のシート部16は2つの部分接着領域16d,16eを有する構成であったが、部分接着領域の数は、1つ又は3つ以上であってもよい。
(4d)上記実施形態の切取線19では、非貫通部分の長さは一定であり、貫通部分の長さも一定であったが、これに限られず、非貫通部分の長さは一定でなくてもよく、貫通部分の長さも一定でなくてもよい。
また、上記実施形態では、第2のシート部16は2つの部分接着領域16d,16eを有する構成であったが、部分接着領域の数は、1つ又は3つ以上であってもよい。
(4d)上記実施形態の切取線19では、非貫通部分の長さは一定であり、貫通部分の長さも一定であったが、これに限られず、非貫通部分の長さは一定でなくてもよく、貫通部分の長さも一定でなくてもよい。
また、貫通部分の長さと非貫通部分の長さとは同一であったが、これに限られない。また、貫通部分の長さ及び非貫通部分の長さ並びにこれらの組合せは特に限定されない。例えば、貫通部分の長さ及び非貫通部分の長さの組合せ(貫通部分の長さ/非貫通部分の長さ)は、1mm/1mm、2mm/1mm、3mm/1mm、3mm/2mm、4mm/1mm、4mm/2mm、5mm/1mm、5mm/2mm等、任意であってよい。また、例えば、貫通部分の長さは、非貫通部分の長さに比べて十分大きくてもよい。
また、切取線は、連続した丸孔であってもよい。また、上記実施形態では切取線19は直線状に形成されていたが、切取線の形状はこれに限られない。例えば、切取線は曲線状に形成されていてもよい。
(4e)上記実施形態では、包装シート1の外観は長方形状であったが、包装シートの外観の形状はこれに限られない。例えば、包装シートの外観は、ひし形状、楕円形状等であってもよい。
(4f)上記実施形態では、2つの折り返し部13,14は互いに平行であったが、2つの折り返し部は互いに平行でなくてもよい。また、上記実施形態では、2つの折り返し部13,14は包装シート1の輪郭である長方形の一辺と平行に形成されていたが、2つの折り返し部は、上記長方形の一辺と平行に形成されていなくてもよい。また、上記実施形態では、包装シート1に使用されたシート材は薄紙と同程度の厚みを有していたが、シート材の厚みはこれに限られない。
(4g)上記実施形態では、包装シート1として、紙の層及びポリエチレンの層の2つの層を積層することにより構成されたシート材が使用されていたが、例えば、紙の層、ポリエチレンの層及び不織布の層等の3つの層を積層することにより構成されたシート材であってもよい。また、ポリエチレン等の材質に限られず、ポリプロピレン、アイオノマー等の材質が使用されてもよい。
また、紙の層に熱溶着性を有するポリエチレン以外の樹脂の耐油・耐水性コート材(水系ディスパージョン)をコーティングすることにより2層構造を有するシート材が使用されてもよい。熱溶着性を有するポリエチレン以外の樹脂の耐油・耐水性の水系コート材としては、例えば、ポリオレフィン樹脂系のケミパールS(三井化学株式会社製)、アクリル樹脂系のハービル(株式会社第一塗料製造所製)、フィルハーモ(東洋アドレ株式会社製)、ハイドレクト(DIC株式会社製)などがあり、耐水性・耐油性・熱溶着性・食品衛生性が、目的とする用途に適合すれば、いずれを用いてもよい。このような構成によれば、熱溶着性を有するため、接着領域において熱溶着を可能としつつ、廃棄された場合において、例えば、ポリエチレン樹脂を紙に押出コーティングして2層構造のシート材が作成される構成と比較して、熱溶着性を有するポリエチレン以外の樹脂の耐油・耐水性コート材をコートした構成は、紙にコートされる樹脂量が少なく、比較的容易に紙から分離することができるので、紙(セルロース)をコート材から剥離しやすく、容易に紙として再生することが可能であるため、環境に優しい包装シートを提供することができる。
また、上記実施形態では、包装シート1の第1の面10aを構成する材質と第2の面10bを構成する材質とは互いに相違していたが、第1の面を構成する材質と第2の面を構成する材質とは同じであってもよい。また、上記実施形態では、複数の層を有するシート材が使用されたが、1つの層のみを有するシート材が使用されてもよい。1つの層のみを有するシート材としては、例えば、熱溶着可能なプラスチック(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル)のフィルム等が挙げられる。また、これらの樹脂フィルムを表面に貼合した(ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン等の)2軸延伸フィルムや、セロハン、レーヨン紙などであってもよい。
(4h)上記実施形態の包装シート1には、2つの折り返し部13,14が形成され、3つのシート部15,16,17が形成されていた。しかし、折り返し部及びシート部の数はこれに限られない。また、上記実施形態では、包装シート1に1つの切取線19が形成されていたが、包装シートには2つ以上の切取線が形成されていてもよい。また、上記実施形態では、包装シート1に1つの重複部18が形成されていたが、包装シートには2つ以上の重複部が形成されていてもよい。
(4i)包装シートは、包装シートにおける4辺のうち少なくとも2辺がヒートシール等によりシールされた袋状等であってもよい。
(4j)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(4j)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
1…包装シート、10a…第1の面、10b…第2の面、13…第1の折り返し部、14…第2の折り返し部、15…第1のシート部、16…第2のシート部、16a…接着領域、16b…非接着領域、16c…境界線、16d,16e…部分接着領域、17…第3のシート部、18…重複部、19…切取線、20…つまみ部。
Claims (6)
- 食品を包装するための包装シートであって、
少なくとも2つの折り返し部により区分される少なくとも3つのシート部を備え、
前記少なくとも2つの折り返し部は、第1の折り返し部と、第2の折り返し部と、を有し、
前記少なくとも3つのシート部は、第1のシート部と、前記第1のシート部と前記第1の折り返し部を介して連続する第2のシート部と、前記第2のシート部と前記第2の折り返し部を介して連続する第3のシート部と、を有し、
前記第2のシート部は、前記第3のシート部と対向する面に、前記第3のシート部と接着されている領域である接着領域と、前記接着領域よりも前記第1の折り返し部側の領域であって前記第3のシート部と接着されていない領域である非接着領域と、を有し、
前記第3のシート部は、前記非接着領域と対向する位置に、前記第3のシート部を貫通する複数の貫通部により形成された切取線を有する、包装シート。 - 請求項1に記載の包装シートであって、
前記第2のシート部は、前記第3のシート部と対向する面とは反対側の面であって前記第1のシート部と対向する面に、前記第1のシート部と部分的に接着されている領域である部分接着領域を有する、包装シート。 - 請求項2に記載の包装シートであって、
前記部分接着領域は、前記第2の折り返し部に沿った方向に間隔を空けて複数形成されている、包装シート。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の包装シートであって、
前記接着領域が、前記第2のシート部における前記第2の折り返し部側の縁部を含む、包装シート。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の包装シートであって、
前記接着領域は、前記第2の折り返し部に沿った方向に延びる線であって前記第2のシート部を2つの領域に区分する前記線よりも前記第2の折り返し部側の全領域である、包装シート。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の包装シートであって、
当該包装シートの一方の面は、熱溶着性を有するアクリル樹脂系のコート材の層により形成されており、
前記接着領域は、前記一方の面が熱溶着されることにより形成されている、包装シート。
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-
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- 2019-05-22 JP JP2019095991A patent/JP2020189660A/ja active Pending
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