JPH08207964A - 袋体およびその包材 - Google Patents

袋体およびその包材

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Publication number
JPH08207964A
JPH08207964A JP3616095A JP3616095A JPH08207964A JP H08207964 A JPH08207964 A JP H08207964A JP 3616095 A JP3616095 A JP 3616095A JP 3616095 A JP3616095 A JP 3616095A JP H08207964 A JPH08207964 A JP H08207964A
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JP
Japan
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opening
packaging material
bag
layer
bag body
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Application number
JP3616095A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Mazaki
秀彦 真崎
Masahiko Honda
将彦 本田
Kazuki Konishi
一樹 小西
Akira Yamada
山田  明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 密封性が高く内容物に対する外部からの悪影
響を防止でき、かつ悪戯防止機能が具備されており、し
かも開封が容易で再封性に優れる袋体を提供する。 【構成】 内容物を収納するとともに、その内容物を取
り出すための開口部を形成すべき開口予定部を備える袋
体であって、前記開口部を形成すべき開口予定部には、
開口を容易にするための脆弱部7が形成されており、こ
の脆弱部7は袋体を構成する包材の肉厚の一部を残すハ
ーフカット切欠き部7を有してなるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の食品、医薬品、
化粧品、衛生用品等を包装するための袋体およびその包
材に係り、特に、スナック菓子、グミ菓子、チョコレー
ト菓子等のこわれやすい形態の菓子類、あるいはウエッ
トティッシなどを収納して販売したり、使用したりする
のに用いられる袋体およびその包材に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる3方あるいは4方シール袋の胴
部中央に粘着タイプのラベルを貼り込み、この粘着タイ
プのラベルを剥離させると同時にその下から容易に開口
部を開かせ、この開口部から中身を取り出した後、再び
開口部の封止ができる包装用の袋体は、すでに実用化さ
れており、例えば携帯用のウエットティッシなどを包装
するために用いられている(例えば、実公昭58−31
822号公報、同58−31823号公報、同59−2
696号公報、同59−11905号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなラベルの剥
離とともに開口部が形成される3方あるいは4方シール
袋の開口部は、あらかじめ包装フィルムを開口部形状に
沿って貫通するように打ち抜いておき、さらにその上か
らラベルを貼り付けた構成となっている。
【0004】そのため、開封前における密封性が十分で
なく、時として、袋体に収納されている内容物に対して
酸化、変質等の悪影響を及ぼし得ることがある。また、
最初の開封に要する力と、再封止後の開封に要する力と
がほぼ同じであるために、初めての開封であるかどうか
を判断することができず、例えば開封後に異物等を袋体
の中に入れ、再び封止しておく等の悪戯を行なわれても
わからない等の問題、すなわち悪戯防止機能が具備され
ていないという問題もある。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みて創案さ
れたものであり、その目的は、密封性が高く内容物に対
する外部からの悪影響を防止でき、かつ悪戯防止機能が
具備されており、しかも開封が容易で再封性のある包装
用の袋体およびその包材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、内容物を収納するとともに、その内
容物を取り出すための開口部を形成すべき開口予定部を
備える袋体であって、前記開口部を形成すべき開口予定
部には、開口を容易にするための脆弱部が形成されてお
り、この脆弱部は袋体を構成する包材の肉厚の一部を残
すハーフカット切欠き部を有してなるように構成され
る。
【0007】また、本発明は、内容物を収納するととも
に、その内容物を取り出すための開口部を形成すべき開
口予定部を備える袋体をつくるための包材であって、前
記開口部を形成すべき開口予定部には、開口を容易にす
るための脆弱部が形成されており、この脆弱部は袋体を
構成する包材の肉厚の一部を残すハーフカット切欠き部
を有してなるように構成される。
【0008】
【作用】本発明の袋体の開口部を形成すべき開口予定部
には、包材の肉厚の一部を残すいわゆるハーフカットの
脆弱部を備え、袋体の内部と外部とが完全に連通されて
いないので、密封性が高く内容物に対する外部からの悪
影響を防止できる。また、ハーフカットの脆弱部を備え
ているので、最初の開封に要する力と、再封止後の開封
に要する力とが異なり、初めての開封であるかどうかを
容易に判断することができ、いわゆる開封後の悪戯が防
止される。
【0009】また、本発明の対象となる袋体の形態とし
ては、特に限定されるものではなく、3方シール袋、4
方シール袋、ピロー包装袋、ガセット袋等種々のものに
適用される。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。
【0011】図1には本発明の袋体の一態様である3方
シールによる包装袋20であって、その開口部1が半ば
開いた状態の斜視図が示される。この図においては、開
口部1の全面を被覆するように粘着ラベル2が貼着され
ている。そして、図示のごとく粘着ラベル2の突起片5
を把持して矢印(P)方向に引き剥がすことによって、
粘着ラベル2とともに開口部1を形成する箇所の包材フ
ィルム4aが引きはがされ、開口部1が形成される。つ
まり、開口周縁3から開封と同時に切り取られた包材フ
ィルム4aが示されている。また、包装袋20の両端に
は、シール部6が形成されている。
【0012】なお、いわゆるピロー包装体の場合は、図
3に示されるごとく背シール部6’にかからぬよう開口
部1が形成される。
【0013】図2には、本発明の袋体である包装袋20
の開封前の状態の正面図が示されている。開封前である
から、包装袋20上には、開口部1を形成すべき開口予
定部が存在しており、この開口予定部には、開口を容易
にするための直線状かつミシン目状の脆弱部7が形成さ
れている。この脆弱部7は袋体を構成する包材の肉厚の
一部を残すハーフカット切欠き部を有している。従っ
て、開封前における袋体の密封性は極めて良く、袋体に
収納されている内容物に対して酸化、変質等の悪影響を
及ぼす危険性は極めて少ない。このハーフカット切欠き
部を有する脆弱部7は、最終的に形成される開口部1形
状の輪郭に沿った形状としても良いし、開口部1形状の
輪郭の一部を形成し、開封の起動開始の作用を行わせし
めるように形成してもよい。ちなみに図2に示される実
施例では、図1の開封の起動開始位置である開口周縁3
の位置に脆弱部7がミシン目状に肉厚方向にいわゆるハ
ーフカットの状態で形成されている。ハーフカット切欠
き部の形成方法については後述する。
【0014】そして、この開口部形成の位置(開口予定
部)には、粘着ラベル2が剥離可能な粘着部10と剥離
不能な固定部8a,8bによって貼着されている。固定
部8aは、開封開始の際に、脆弱部7からの開封が確実
にできるために設けられており、後方の固定部8bは、
ラベル2が包装袋から離れないようにするために設けら
れている。このような固定部8a,8bは例えば、ヒー
トシール、強粘着剤あるいは熱エンボス加工によって固
着されている。ラベル2を突起片5から剥離していくと
先ず脆弱部7の部分で包材フィルムが切断され、脆弱部
7以降の部分では、ほぼ脆弱部7の幅で固定部8aとと
もに包材フィルムが引き裂かれ続け、最終的に剥離不能
な固定部8bのところで開封は止まり、開口部はほぼ四
角状に形成される。
【0015】そして、ラベル2の剥離は、例えば図3に
示されるように、折り目線9で止まり、ラベル2は折り
目線9で折り曲げられて開封状態を保つようになってい
る。
【0016】図4は、図2におけるA−A断面を示す模
式図であり、開封の原理を示している。図4(a)は開
封前の状態を示し、図4(b)は開封直後の状態を示し
ている。
【0017】図4(a)に示されるように、本発明に用
いられる包材である包材フィルム4は基材層14とシー
ラント層15から構成されており、基材層14には、脆
弱部7であるハーフカット切欠き部(7)がレーザー加
工あるいはミシン目加工によって形成され、この箇所で
のハーフカット切欠き部(7)は基材層14を貫通して
いる。しかしながら、シーラント層15は連続している
ので密封性は損なわれていない。
【0018】この一方で、粘着ラベル2は、ラベル基材
層11と粘着層12および固定部8aを有し、包材フィ
ルム4上に粘着している。図4(b)に示されるように
ラベル突起部5を持ち上げて粘着ラベル2を剥離する
と、脆弱部7の直下でのシーラント層15が切断されて
この時初めて包装袋は開封され、これにより開口部が形
成される。なお、強粘着の場合には固定部8aはなくと
も良い。
【0019】図6は基材フィルムに貫通するミシン目加
工を開口部の形状に沿って施し、その基材フィルムの裏
側にシーラント層を設けた積層シートを用いて、袋体を
形成した模式図である。この場合、脆弱部7の全体形状
は、開口部の形状と同じであり、先端が突出した略U字
型形状をなしている。そして、このU字型の先端部に前
述の固定部8aが形成されている。この場合も前記図4
(b)と同様に、粘着ラベル2を剥離すると、脆弱部7
のシーラント層15が切断されて、包装袋は開封され、
これにより開口部が形成される。
【0020】なお、図6の例では、開口部を形成すべき
開口予定部の全域に剥離可能なラベル2が固着されてい
るが、袋体の構成ないしは用途等に応じて開口予定部の
一部のみをラベルで覆うようにしてもよい。
【0021】図7には、延伸プラスチックフィルムと接
着剤層を介して紙を貼合した積層フィルムに貫通するミ
シン目加工を略U字型形状に施し(全体として略U字型
形状の脆弱部7を形成)、この裏側に裏面層として接着
剤層、アルミニウム箔層、ヒートシール樹脂層を順に積
層して設けた包材フィルム(積層シート)4により形成
されたガゼットタイプの袋体の斜視図が示されており、
図8には、この積層シート4の断面図が詳細に示されて
いる。
【0022】図8に示されるごとく包材フィルム(積層
シート)4は、延伸プラスチックフィルム51と接着剤
層52を介して紙53を貼合し、さらに接着剤層52を
介して延伸プラスチックフィルム51を貼合し、好まし
くはさらにプライマー層52’を設けた積層フィルムS
aを作製し、このものに予め貫通するミシン目加工を施
し脆弱部7であるハーフカット切欠き部(7)を形成さ
せておく。
【0023】このように加工された積層フィルムSa
に、接着剤層56、アルミニウム箔層54、接着剤層5
6、ヒートシール樹脂層55を備える積層フィルムSb
を設けて包材フィルム(積層シート)4が作製される。
この場合には、アルミニウム箔層54とヒートシール樹
脂層55は切欠きが設けられることなく連続しているた
めに外部からの空気の侵入は防止でき高密封性が得られ
る。
【0024】そして、前記図4(b)と同様にラベル突
起部5を持ち上げて粘着ラベル2を剥離すると、脆弱部
7の直下に位置する接着剤層56とアルミニウム箔層5
4とヒートシール樹脂層55が切断されて、包装袋は開
封され、これにより開口部が形成される。
【0025】このような包材フィルム(積層シート)4
に使用される紙53は、天然パルプを用いたものが、フ
ォルディング適性から好ましく、例えば上質紙、薄葉
紙、純白ロール、片つやクラフト紙、片面コート紙など
が挙げられる。そして、その坪量は、20g/m2 〜1
20g/m2 、好ましくは30〜60g/m2 のものが
用いられる。
【0026】このような包材フィルム(積層シート)4
に使用される延伸プラスチックフィルム(シート)51
は、その延伸前のシートの製法が、押出し法、カレンダ
ー法、溶液流延法によるフラットシート、インフレーシ
ョン法によるチューブ状シートから、「ロール法」、
「テンター法」、「ロール法+テンター法」、「チュブ
ラー法」で延伸して得られる縦一軸延伸フィルム、横一
軸延伸フィルム、縦横二軸延伸フィルムのものがある。
【0027】例えば、二軸延伸ポリエステルシート、二
軸延伸ポリプロピレンシート、二軸延伸ナイロンシー
ト、横一軸延伸ポリプロピレンシート、縦一軸ポリプロ
ピレンシート等がある。そして、厚さは、使用するプラ
スチックによっても異なるが、5〜30μm、好ましく
は10〜20μmである。
【0028】バリアー性を補強する目的で基材フィルム
に塩化ビニリデンコート品を用いたり、あるいは酸化珪
素、酸化アルミニウム等の無機蒸着透明フィルムを用い
てもよい。
【0029】ところで、本発明における特徴部分は、前
述したように開口部の予定位置である開口予定部に開口
を容易にするための脆弱部7を設け、この脆弱部7はハ
ーフカットの状態のハーフカット切欠き部(7)を有し
てなることにある。
【0030】ハーフカットの状態の脆弱部7を形成する
手法としては、レーザー光を用いて包材の厚さ方向に所
定深さまで切り込みを入れ、ハーフカットにする方法、
および予め表側の基材フィルムにミシン目加工によって
打ち抜いた切断部を形成し、しかる後この裏側に裏面層
として、例えばヒートシール樹脂層、あるいはアルミニ
ウム箔層、ヒートシール樹脂層などの順に積層してハー
フカットの状態を形成する方法等が挙げられる。
【0031】レーザー光を用いる方法に関して、例え
ば、図4(a)の断面図を用いて説明するならば、包装
袋の表側の基材層14にレーザー光を照射してハーフカ
ットの状態の脆弱部7を形成し(もちろん、この加工時
には粘着ラベル2は設けられていない)、シーラント層
15はあまり傷めずに残すようにする。
【0032】前記図1〜図4に示される袋体の例におい
て、比較的引っ張り強度の高い後述するようなプラスチ
ックからなる基材層14にハーフカットの状態の脆弱部
7が切断されて設けられていれば、残るシーラント層1
5だけを引きちぎることは容易で、包装袋の開封性は保
たれる。
【0033】この開封を容易にする一つの要因として
は、図2で示されるハーフカットによる脆弱部7の形状
にある。図2に示される横一線型よりは、図5(a)お
よび(b)に示される矢印の剥離方向に対して突起のあ
る場合の方が開封し易くなる。
【0034】ハーフカット加工のためのレーザー光に
は、一般に炭酸ガスレーザー光が使用され、加工形状に
合わせて作られたスリット格子を通し照射するか、集光
したレーザービームを直接照射することで加工が行われ
る。この時、レーザー光を吸収した素材は瞬時のうち
に、発熱、溶融、ミスト化して除去され、所望のパター
ンのハーフカットによる脆弱部7を形成することができ
る。上記のレーザー光を用いた加工方法の中で、集光し
たレーザービームを直接照射する方法が、エネルギーを
集中させることができるという観点からみれば、最も効
率がよく、直線状の脆弱部7の加工に適している。
【0035】ミシン目加工の場合には、図5に示される
ような複雑なパターンの加工であっても所望の領域にハ
ーフカットによる脆弱部7を形成することができる。た
だし基材層(フィルム)が延伸プラスチックフィルムの
みの場合には引裂き伝播強度が弱いため、適宜吟味する
必要がある。
【0036】本発明において、レーザー光を用いてハー
フカットによる脆弱部7を形成する場合には、レーザー
光の吸収量が異なる2種類のプラスチック素材を組み合
わせて包材を形成することが好ましい。すなわち、一般
に、ポリオレフィン系樹脂はレーザー光の吸収量が少な
いので、レーザー光によって切断されにくく、これに対
して、例えば、2軸延伸ポリエステルフィルム、2軸延
伸ポリアミドフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポ
リエチレンナフタレートフィルム、ポリエーテルケトン
フィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルムは切断
され易い。従って、上記両プラスチックフィルムの組み
合わせがハーフカット状態の加工を行うのに好ましい。
すなわち、図4(a)に示される包装袋を例にとると、
基材層14を構成するフィルムには、上記の2軸延伸ポ
リエステルフィルム、2軸延伸ポリアミドフィルム、ポ
リカーボネートフィルム、ポリエチレンナフタレートフ
ィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム等の切断
されやすいフィルムを使用し、シーラント層15を構成
するフィルムにはポリオレフィン系樹脂フィルムを使用
することが好ましい。
【0037】ポリオレフィン系樹脂には、例えば、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体を主体とする組成物、線状低
密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、無延伸ポリプ
ロピレン、エチレン−エチルアクリルレート共重合体、
エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル
酸共重合体等の幅広いポリオレフィン系樹脂が使用可能
である。ただし包装袋の開封に当たっては、切り欠きの
ないポリオレフィン系樹脂層を力ずくで切断しなければ
ならず、易開封性を保つためには、15乃至60μmの
範囲のポリオレフィン系樹脂層を設けることが望まし
い。このような包装袋は互いに対向するポリオレフィレ
ン系樹脂層同士のヒートシールによって製袋されるの
で、製袋加工上の問題は少ない。
【0038】基材層(フィルム)14とシーラント(フ
ィルム)15の積層方法としては、基材フィルム14の
上に、ポリオレフィン系樹脂を溶融押し出しコートする
か両フィルムをドライラミネートしてもよい。さらに第
2のポリオレフィン系樹脂を用いてサンドイッチラミネ
ーションを行ってもよい。
【0039】次に前記図1〜図4に示される袋体の例に
おいて、図4に示されるごとくラベル基材11と粘着剤
層12からなる粘着ラベル2は、本発明では再封性のあ
る蓋材としての役割のほか、前記脆弱部7から包装袋の
シーラント層15を切断して開口部を形成するという役
割がある。
【0040】この役割を果たすためには、図4(b)か
ら明らかなように、各積層材の層間剥離力の方がシーラ
ント層15の破壊力を上回っていることが必要である。
また、シーラント層15を切断するので、一般の粘着ラ
ベルよりも剥離強度が大きく、しかも通常の粘着ラベル
よりは剥離に若干力を必要とするアクリル共重合体に粘
着付与剤を添加した感圧性接着剤が好適である。また、
ラベル基材11の材質としては、開封時にかかる張力に
対抗できるOPPベースの合成紙、PETフィルム等が
好ましい。ラベルへの印刷は、前記合成紙の表刷り、P
ET、OPPフィルム等への裏刷等により行えばよい。
また、紙に印刷後、OPPフィルム等をインキ層を挟ん
でラミネートして行ってもよい。
【0041】さらに、ラベル基材11の全体、もしくは
特に切断すべき脆弱部7と当接する部分を実質的に透明
にしても良い。この場合には、ラベルの上から直接切断
すべき脆弱部7のバージン性を確認でき、これにより封
緘ラベルを新たに貼着する必要がなくなるというメリッ
トが生じる。
【0042】なお、本発明の袋体の保形性を高めるた
め、紙、あるいはポリスチロール樹脂、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂等から成形さ
れるトレイを袋体の内部に挿入しても良い。
【0043】以下、さらに具体的実施例として、好適な
袋体の作製例を示し、本発明をさらに詳細に説明する。 (実施例1)積層シートとして、図9(a)〜(c)の
断面概念図に示される3種の打ち抜き加工用の積層シー
トSaを通常の工程で作製し準備した。
【0044】各シートの層構成を説明すると、図9
(a)に示される積層シートSaは、(a)OPニス層
32/印刷層31/紙21/接着剤層35/二軸延伸ポ
リエチレンテレフタレート(12μm)22/接着剤層
35/アルミニウム箔層(9μm)25/プライマー層
34の層構成からなる打ち抜き加工用積層シートであ
る。
【0045】図9(b)に示される積層シートSaは、
(b)OPニス層32/印刷層31/紙21/接着剤層
35/二軸延伸ポリプロピレン(20μm)22a/プ
ライマー層34/ポリエチレン(35μm)23の層構
成からなる打ち抜き加工用積層シートである。
【0046】図9(c)に示される積層シートSaは、
(c)OPニス層32/印刷層31/紙21/接着剤層
35/二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(12μ
m)22/プライマー層34/ポリエチレン(20μ
m)36/アルミニウム箔(9μm)25/プライマー
層34の層構成からなる打ち抜き加工用積層シートであ
る。
【0047】このような各積層シートSaに対して、図
11に示される押し罫a、b、c、d、e、fを押し罫
加工するとともに、貫通する切れ刃を用いて全体として
略U字状の開口部となる脆弱部7等を打ち抜き加工、ま
たはプレス加工で形成した後、さらに図9に示されるよ
うにプライマー層34の面あるいはポリエチレン(35
μm)23の面にポリエチレン層(30μm)23aを
押出しコーティングで設けて、すべての打ち抜き加工部
をポリエチレン層(30μm)23aで密着させてピン
ホールを塞ぎ、完全な密封性をもつ包材フィルム(積層
シート)Sを作製した。この包材フィルム(積層シー
ト)Sは製袋前の袋材を構成している。
【0048】この積層シートSを図10に示されるガゼ
ットタイプの袋に製袋して、本発明の袋体を作製した。
さらにこの袋体のジッパー形態の脆弱部7の上に、ポリ
エチレンテレフタレート(PET)25μm/強粘着剤
20μmからなる再封ラベルを貼着した袋体をもさらな
る変形例として作製した。 (実施例2)積層シートとして、図12(a)〜(d)
の断面概念図に示される4種の打ち抜き加工用の積層シ
ートSaを通常の工程で作製し準備した。
【0049】各シートの層構成を説明すると、図12
(a)に示される積層シートSaは、(a)二軸延伸ポ
リエチレンテレフタレート(12μm)22/接着剤層
35/紙21/接着剤層35/二軸延伸ポリエチレンテ
レフタレート(12μm)22/プライマー層34の層
構成からなる打ち抜き加工用積層シートである。
【0050】図12(b)に示される積層シートSa
は、(b)二軸延伸ポリプロピレン(20μm)22a
/接着剤層35/紙21/接着剤層35/二軸延伸ポリ
エチレンテレフタレート(12μm)22の層構成から
なる打ち抜き加工用積層シートである。
【0051】図12(c)に示される積層シートSa
は、(c)OPニス層32/印刷層31/紙21/接着
剤層35/二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(12
μm)22/プライマー層34の層構成からなる打ち抜
き加工用積層シートである。
【0052】図12(d)に示される積層シートSa
は、(d)二軸延伸ポリプロピレン(30μm)22a
/プライマー層34の層構成からなる打ち抜き加工用積
層シートである。
【0053】このような各積層シートSaに対して、図
11に示される押し罫a、b、c、d、e、fを押し罫
加工するとともに、貫通する切れ刃を用いて開口部とな
る脆弱部7等を打ち抜き加工で形成した後、さらに図1
2に示されるごとくプライマー層34の面あるいは二軸
延伸ポリエチレンテレフタレート(12μm)22の面
に、ポリエチレン接着剤層35a、アルミニウム箔(9
μm)25、ポリエチレン層23を押出しコーターでサ
ンドイッチラミネーションを行い、すべての切り口をバ
リア性に優れたアルミニウム箔25とポリエチレン35
a,23よりなる複合バリアー層Sbで塞ぎ、完全な密
封性をもつ積層シートSを作製した。この積層シートS
は製袋前の袋材を構成している。
【0054】この積層シートSを図10に示されるよう
に製袋して、本発明の袋体を作製した。さらにこの袋体
の脆弱部7の上に、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)25μm/強粘着剤20μmからなる再封ラベルを
貼着した袋体をもさらなる変形例として作製した。 (実施例3)シリカ蒸着ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(12μm)とポリエチレン(25μm)をポリ
サンドラミネーションで貼り合わせて積層シート(包
材)を作製した。しかる後、レーザー光をあてて切断部
である脆弱部7を形成した。その後、図2に示されるよ
うな3方シール袋を作製し、さらに脆弱部7の上に、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム(50μm)/ポリ
エチレン(20μm)/強接着剤(15g)/ホットメ
ルト接着剤パートコート(3g)からなる再封ラベルを
貼着して、本発明の袋体を得た。 (実施例4)ガゼット折りした側面に5mm幅でクリー
サー36を設けた以外は、前記実施例2と同様にして図
13に示されるような本発明の袋体を得た。クリーサー
36を設けることによって袋体の保形性が高められる。 (実施例5)積層シートとして、図14(a)〜(c)
の断面概念図に示される3種の打ち抜き加工用の積層シ
ートSaを通常の工程で作製し準備した。
【0055】各シートの層構成を説明すると、図14
(a)に示される積層シートSaは、(a)二軸延伸ポ
リエチレンテレフタレート(12μm)22/接着剤層
35/シリカ蒸着ポリエチレンテレフタレート(12μ
m)22b/プライマー層34の層構成からなる打ち抜
き加工用積層シートである。
【0056】図14(b)に示される積層シートSa
は、(b)二軸延伸ポリプロピレン(12μm)22a
/接着剤層35/アルミニウム蒸着ポリエチレンテレフ
タレート(12μm)22b/プライマー層34の層構
成からなる打ち抜き加工用積層シートである。
【0057】図14(c)に示される積層シートSa
は、(c)塩化ビニリデンコート層32/二軸延伸ポリ
エチレンテレフタレート(12μm)22/接着剤層3
5/アルミナ蒸着ポリエチレンテレフタレート(12μ
m)22c/プライマー層34の層構成からなる打ち抜
き加工用積層シートである。
【0058】このような各積層シートSaに対して、図
16に示される押し罫a、b、c、d、e、fを押し罫
加工するとともに、貫通する切れ刃を用いて開口部とな
る脆弱部7等を打ち抜き加工で形成した後、さらに図1
4に示されるようにプライマー層34の面にポリエチレ
ン層(30μm)23aを押出しコーティングで設け
て、すべての打ち抜き加工部をポリエチレン層(30μ
m)23で密着させてピンホールを塞ぎ、完全な密封性
をもつ積層シートSを作製した。この積層シートSは製
袋前の袋材を構成している。
【0059】この積層シートSを図15に示されるよう
にガゼットタイプに製袋して、本発明の袋体を作製し
た。さらにこの袋体のU字状に形どられた脆弱部7の初
期開封位置70のみを覆うように再封ラベル90を貼着
した袋体をもさらなる変形例として作製した。なお、こ
の実施例の場合、図面には現れていないが、ポリスチレ
ン製のトレイを袋体の中に収納したまま密封した。
【0060】また、この実施例に限らず、上記の3方な
いし4方のシール袋、ピロー包装袋等についても、トレ
イを袋体の中に収納させる形態を採択してもよい。
【0061】図17は図15に示されるガゼットタイプ
の袋体の変形例を示したものである。図17に示される
実施例が、図15に示されるそれと異なる点は、袋体の
U字状に形どられた脆弱部7の初期開封位置70の先端
に、さらに湾曲形状の貫通打ち抜きライン77(包材の
肉厚部分が完全に貫通してカットされている)が形成さ
れている点にある。このハーフカットでなく完全に打ち
抜かれた打ち抜きライン77を設けることによって、再
封ラベル90をはがすことによる、初期の開封機能が極
めて確実に行われるという効果が奏される。なお、この
打ち抜きライン77は、前記剥離可能なラベル90が固
着されている袋体の部分に形成されている必要があると
いうことは言うまでもない。この部分からの外気の侵入
をラベル90によりシャットアウトするためである。な
お、この貫通打ち抜きライン77が占める割合は非常に
小さいので外気の侵入はラベル90により十分防止でき
る。
【0062】図18は図17に示されるガゼットタイプ
の袋体の変形例を示したものである。図18に示される
実施例が、図17に示されるそれと異なる点は、袋体の
U字状に形どられた脆弱部7の初期開封位置70の先端
に形成された湾曲形状の貫通打ち抜きライン77(包材
の肉厚部分が完全に貫通してカットされている)が、貫
通打ち抜き孔部77a(図示の例では、円状の打ち抜き
孔部)となっている点にある。この場合もやはり、再封
ラベル90をはがすことによる、初期の開封機能が極め
て確実に行われるという効果が奏される。また、この貫
通打ち抜き孔部77aは、前記剥離可能なラベル90が
固着されている袋体の部分に形成されている必要がある
ということは言うまでもない。
【0063】図19は図18に示されるガゼットタイプ
の袋体の変形例を示したものである。図19に示される
実施例が、図18に示されるそれと異なる点は、貫通打
ち抜き孔部77aの形状が、円状から三日月形状となっ
ている点にある。この場合もやはり、再封ラベル90を
はがすことによる、初期の開封機能が極めて確実に行わ
れという効果が奏される。
【0064】なお、前記貫通打ち抜きライン77、貫通
打ち抜き孔部77aの形状は、上記の好適な実施例形状
に加えて、適宜種々の形状とすることが可能である。
【0065】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の袋体
およびその包材は、開口部を形成すべき開口予定部に、
開口を容易にするための脆弱部が形成されており、この
脆弱部は袋体を構成する包材の肉厚の一部を残すハーフ
カット切欠き部を有してなるように構成されている。そ
のため、密封性が高く内容物に対する外部からの悪影響
を防止でき、かつ悪戯防止機能が具備されており、しか
も開封が容易で再封性に優れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の袋体の一態様である3方シールによる
包装袋であって、その開口部が半ば開いた状態の斜視図
である。
【図2】図1における包装袋の開封前の正面図である。
【図3】ピロー包装体の断面を示す模式図であり、開封
後の状態を示している。
【図4】図2におけるA−A断面を示す模式図であり、
開封の原理を示している。図4(a)は開封前の状態を
示し、図4(b)は開封直後の状態を示している。
【図5】図5(a)および(b)ともにハーフカットに
よる脆弱部7の他の形状を示している。
【図6】本発明の袋体の一実施例を示す正面図である。
【図7】本発明の袋体の一実施例を示す斜視図である。
【図8】図7に示される袋体を構成する包材の断面図で
ある。
【図9】図9(a)〜(c)はそれぞれ、本発明の袋体
を構成する包材の作り方およびその層構成を説明するた
めの断面図である。
【図10】本発明の袋体の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図11】図10の袋体を作製するための包材の展開図
である。
【図12】図12(a)〜(d)はそれぞれ、本発明の
袋体を構成する包材の作り方およびその層構成を説明す
るための断面図である。
【図13】本発明の袋体の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図14】図14(a)〜(c)はそれぞれ、本発明の
袋体を構成する包材の作り方およびその層構成を説明す
るための断面図である。
【図15】本発明の袋体の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図16】図15の袋体を作製するための包材の展開図
である。
【図17】本発明の袋体の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図18】本発明の袋体の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図19】本発明の袋体の一実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…開口部 2…ラベル 4…包材フィルム(積層シート) 7…脆弱部(ハーフカット切欠き部) 20…包装袋 77…貫通打ち抜きライン 77a…貫通打ち抜き孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 明 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物を収納するとともに、その内容物
    を取り出すための開口部を形成すべき開口予定部を備え
    る袋体であって、 前記開口部を形成すべき開口予定部には、開口を容易に
    するための脆弱部が形成されており、この脆弱部は袋体
    を構成する包材の肉厚の一部を残すハーフカット切欠き
    部を有してなることを特徴とする袋体。
  2. 【請求項2】 前記開口部を形成すべき開口予定部の全
    域または一部を覆うように剥離可能なラベルが固着され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の袋体。
  3. 【請求項3】 前記剥離可能なラベルが固着されている
    袋体の部分には、さらに開口部を形成すべき開口予定部
    の開口の開始を容易にするための、貫通した打ち抜きラ
    インまたは打ち抜き孔部が形成されていることを特徴と
    する請求項2に記載の袋体。
  4. 【請求項4】 前記脆弱部は、レーザー光を用いて包材
    の厚さ方向に所定深さまで切り込みをいれて形成される
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに
    記載の袋体。
  5. 【請求項5】 前記脆弱部は、包材の一部を構成する基
    材フィルムにミシン目加工により打ち抜かれた切断部を
    形成し、この基材フィルムの裏側にさらに裏面層を設け
    て形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項3
    のいずれかに記載の袋体。
  6. 【請求項6】 内容物を収納するとともに、その内容物
    を取り出すための開口部を形成すべき開口予定部を備え
    る袋体をつくるための包材であって、 前記開口部を形成すべき開口予定部には、開口を容易に
    するための脆弱部が形成されており、この脆弱部は袋体
    を構成する包材の肉厚の一部を残すハーフカット切欠き
    部を有してなることを特徴とする包材。
  7. 【請求項7】 前記脆弱部は、レーザー光を用いて包材
    の厚さ方向に所定深さまで切り込みをいれて形成される
    ことを特徴とする請求項6に記載の包材。
  8. 【請求項8】 前記脆弱部は、包材の一部を構成する基
    材フィルムにミシン目加工により打ち抜かれた切断部を
    形成し、この基材フィルムの裏側にさらに裏面層を設け
    て形成されることを特徴とする請求項6に記載の包材。
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