JP2007533960A - 計量及びバッチ処理システム並びに物品の計量及びバッチ処理方法 - Google Patents

計量及びバッチ処理システム並びに物品の計量及びバッチ処理方法 Download PDF

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Abstract

目標重量区間内の物品のバッチを計量し収集する計量及びバッチ処理システム(10)であって、上端と該上端に対向する底部とを形作るフレームと、前記物品を受け入れる入口部と前記物品を排出する複数の出口部を有する送給システム(18)とを備えている。システムは、フレーム内に装備される複数の第1計量パン(22)を更に有している。各計量パンは、各出口部から排出される物品の一部を受容するために、上方を指向し前記送給システム(18)の出口部の下方に位置する第1開口端部(42)を形作っている。各計量パンは、計量状態と移送状態の間で各計量パンを動作させる第1アクチュエータを有している。各計量パン(22)は、計量パン内に受容された部分の重量を表す第1信号を生成する第1計量トランスデューサを有すると共に、第1受容容積を規定している。システムはまた、フレーム内に装備される複数の第2計量パン(30)を有している。各計量パンは、第2開口端部を形作っており、各出口部から排出される物品の一部を受容するために、上方を指向し前記送給システム(18)の出口部の下方に位置している。各計量パン(30)は、計量状態と移送状態の間で各計量パンを可逆的に動作させる第2アクチュエータを有している。各計量パンは、計量パン内に受容された部分の重量を表す第2信号を生成する第2計量トランスデューサを有すると共に、第2受容容積を規定しており、第2受容容積は、第1受容容積の2〜50倍、例えば5〜45倍、例えば10〜40倍、例えば15〜30倍、例えば15〜25倍、例えば17〜21倍、例えば2〜5倍、例えば5〜10倍、例えば10〜15倍、例えば15〜20倍、例えば20〜25倍、例えば25〜30倍、例えば30〜35倍、例えば35〜40倍である。

Description

発明の詳細な説明
(技術分野)
この発明は、各バッチ(batch)が所定の目標重量区間内の総重量を有している、物品のバッチを計量し収集する技術に関する。
(背景技術)
例えば食品産業等の産業分野では、例えば、特許文献1−特許文献14等の刊行物に、計量とバッチ処理とを組み合わせた機械が記載されている。これらの全ては、引用することによってここに組み込まれる。
特許文献7には、一群(1バッチ)の製品を貯える多数の容器を備え、各容器が、各計量区画(コンパートメント:compartment)の容積が実質的に等しい多重コンパートメントの計量装置に製品を移し替えて空になる、組み合わせ計量機が記載されている。
独国特許第3540165号明細書 欧州特許第0097532号明細書 欧州特許第0736754号明細書 英国特許第2147111号明細書 米国特許第4382527号明細書 米国特許第4811256号明細書 米国特許第4901807号明細書 米国特許第5753866号明細書 米国特許第5813195号明細書 米国特許第6262377号明細書 米国特許第6360870号明細書 米国特許第6441322号明細書 欧州特許第0592349号明細書 欧州特許第0746113号明細書
(発明の開示)
しかしながら、前記特許文献7に記載されているような計量とバッチ処理とを組み合わせた機械では、容器や計量コンパートメントの大きさによりある種の制限を受ける。総重量が大きいバッチを収集するには、一度に移し替えられる非常に数多くの計量コンパートメントの組み合わせが必要である。この操作は、機械の処理量を制限するものと思われる。本発明は、高い処理量を有する改良された組み合わせ計量機を提供せんとするものである。
また、特許文献4により、枠状体(フレーム:frame)上に環状に配置された多数の計量ユニットを有する計量及びバッチ処理機が知られている。2つの計量ユニットが、他のユニットよりも容積が実質的に大きい計量ホッパ(hopper)を備えている。2つの大容量の計量ユニット内に受容された物品の重量は、小容量の計量ユニット内に受容された物品の重量と組み合わされ、基準重量を超える重量を有する組み合わせ(コンビネーション:combination)が得られたときに、1つの大容量の計量ユニットと1つの小容量の計量ユニットとを有する2つの計量ユニットが、移し替えられて空になる。小容量の計量ユニットの計量容積と大容量の計量ユニットの計量容積の差異についての特別な定義付けは何ら記載されておらず、また、特定の基準重量を超える組み合わせ以外の、これに代わる組み合わせ標準についても何ら記載されていない。
特許文献3では、1つの大容量の計量ユニットと、大きさを異ならせた多数の小容量の計量ユニットとを有する計量及びバッチ処理機が知られている。基準値への適合を得るために、小容量の計量バッチの1つと大容量のバッチとの組み合わせが定められる。
従来の計量及びバッチ処理機に用いられている技術におけるある種の欠点を認識することにより、高い処理量を有する改良された計量及びバッチ処理機の必要性(ニーズ:needs)が十分に理解されている。前記計量及びバッチ処理機では、異なる容積を有する複数の容器、つまりパン(pan)を用いることによって計量及びバッチ処理を行うことができ、それにより、1つ若しくはそれ以上の容器に、所望の目標重量に近い重量を有する大部分をできるだけ貯え、それにより、目標バッチに組み合わされる特定の量の数を低減し、また、同時に、或る実例では、計量ユニット内に存在する物品又はバッチを、得られるべき基準又は目標重量に相当する組み合わせ重量に組み合わせることができない、従来の計量及びバッチ処理機に比べて、計量及びバッチ処理の精度を向上させる。
(発明の概要)
本発明の独特の特徴は、本発明に係る計量及びバッチ処理システムが、小さい計量パン内に収集された部分を閉じ込めるための閉じ込め容器を追加することをできるようにし、それにより、計量及びバッチ処理機に、パイプライン状または列の作用を追加することができる、という事実に関連している。
本発明に係る計量及び分類システムの第1の好ましい実施形態の以下の詳細な記載により明らかになる非常に多くの他の目的、利点及び特徴と共に、上述のニーズ、上述の目的、上述の特徴及び上述の利点は、次の本発明の第1の様相に従って得られる。すなわち、目標重量区間内の物品のバッチを計量し収集する計量及びバッチ処理システムであって、該システムは以下を備えている。
上端(トップ:top)と、該トップに対向する底部(ボトム:bottom)とを規定するフレームと、
物品を受け入れる入口部と物品を排出する複数の出口部を有する送給システムと、
フレーム内に装備される複数の第1計量パンであって、各計量パンは、各出口部から排出される物品の一部を各計量パン内に受容するために、上方を指向し送給システムの出口部の下方に位置する第1開口端部を規定し、前記複数の第1計量パンの各々は第1の周線に沿って広がっており、各計量パンは計量状態と移送状態の間で動作可能で、各計量パンは第1アクチュエータを有しており、各第1アクチュエータは各計量パンを計量状態と移送状態の間で可逆的に動作させ、各計量パンは、計量状態では送給システムの各出口部から計量パンの第1端部を介して受け入れた物品の一部を貯え、移送状態では計量パンは物品の一部を移送し、各計量パンは、計量パン内に受容された部分の重量を表す第1信号を生成する第1計量トランスデューサを有し、各計量パンは第1受容容積を規定している、第1計量パンと、
フレーム内に装備される複数の第2計量パンであって、各計量パンは、各出口部から排出される物品の一部を各計量パン内に受容するために、上方を指向し送給システムの出口部の下方に位置する第2開口端部を規定し、前記複数の第2計量パンの各々は第1の周線に沿って広がっており、各計量パンは計量状態と移送状態の間で動作可能で、各計量パンは第2アクチュエータを有しており、各第2アクチュエータは各計量パンを計量状態と移送状態の間で可逆的に動作させ、各計量パンは、計量状態では送給システムの各出口部から計量パンの第2端部を介して受け入れた物品の一部を貯え、移送状態では計量パンは物品の一部を移送し、各計量パンは、計量パン内に受容された部分の重量を表す第2信号を生成する第2計量トランスデューサを有し、各計量パンは第2受容容積を規定しており、第2受容容積は、第1受容容積の2〜50倍、例えば5〜45倍、例えば10〜40倍、例えば15〜30倍、例えば15〜25倍、例えば17〜21倍、例えば2〜5倍、例えば5〜10倍、例えば10〜15倍、例えば15〜20倍、例えば20〜25倍、例えば25〜30倍、例えば30〜35倍、例えば35〜40倍である、第2計量パンと、
フレーム内に装備され、上方を指向する第3開口端部を規定するタイミングホッパであって、第3開口端部は第1の周線よりも大きい第2の周線を規定し、タイミングホッパは第3開口端部と対向する第4開口端部を更に規定し、第4開口端部は第3開口端部よって規定される第2の周線よりも小さい第3の周線を規定し、物品のバッチは第4開口端部から排出される、タイミングホッパと、
収集ホッパの下方に取り付けられるリジェクト(reject)装置であって、該リジェクト装置は通常状態とリジェクト状態の間で動作し、リジェクト装置が通常状態にあるときには、収集ホッパから移送された物品のバッチを当該リジェクト装置を通って通過させ、リジェクト装置がリジェクト状態にあるときには、収集ホッパから移送された物品のバッチがリジェクトされる、リジェクト装置。
本発明に係る計量及びバッチ処理システムは、データ収集ユニットに接続された演算ユニットに基づいたマイクロプロセッサを、更に備えることができる。前記データ収集ユニットは、各々の計量パンつまり容器内のバッチの重量に関する情報を収集し、前記演算ユニットが、集められて目標バッチになる計量パン及び/又は容器の組み合わせを演算するために、この情報にアクセスするように、当該情報を記憶する。
前記演算ユニット及びデータ収集ユニットは、例えばA/Dコンバータのような、内蔵したデータ収集ユニットを有する、少なくとも1つのマイクロプロセッサ・ユニットで構成することができ、また、この代わりに、例えばデジタル計量トランスデューサからの電気信号のように、計量ユニットからの電気信号はデジタルであっても良く、マイクロプロセッサが、信号を直接に受信しても良く、この代わりに、非常に多くの計量ユニット及び/又は計量トランスデューサからの信号を受信するためのマルチプレックス(multiplex)装置を介して信号を受信しても良い。
本発明に係る計量及びバッチ処理システムは、タイミングホッパの下方に取り付けられるリジェクト装置を有し、現存する計量及びバッチ処理機械又はシステムに内在する問題、すなわち、計量パン及び/又は容器のどの組み合わせも特定の目標重量区間内の目標重量をもたらさない状況をどう取り扱うかという問題、を解消している。移し替えられて空になる計量パン及び/又は容器の数は少なくとも1つであり、計量パン及び/又は容器の総数が多くなるに連れて多くなるかも知れない。リジェクト装置は、タイミングホッパによって構成することができる。更に、リジェクト状態においては、物品は破壊のためにリジェクトされるかも知れず、或いは、その代わりにリサイクルされるかも知れない。
目標バッチ重量および公差、つまり目標バッチ重量が存在しなければならない重量区間は、フレーム内に装備された、或いは、有線もしくは無線通信手段または例えば位置指示装置や音声命令認識などの他のあらゆる入力手段によって演算ユニットに接続された、例えばタッチスクリーン装置またはキーボード装置のような入力装置により、システムに与えることができる。
この代わりに、演算ユニット及び/又はデータ収集ユニットが、例えば、好ましくはイーサネット(Ethernet)(登録商標)ベースのNICカード、つまりWLAN装置、WPAN装置(IEEE 802.11.F/IEEE 802.15.2)、例えばGSMデータ、GPRS、EDGE、IrDA、ブルーツース(Blue Tooth)或いは他の通信方法もしくはプロトコル(protocol)、アナログ方式であれデジタル方式であれ電話回線に接続されたモデム(modem)、又は、ローカルネットワーク、広域ネットワーク、グローバルネットワーク、インターネット或いは他のあらゆる通信ネットワークにわたって、通信経路を確立するための他のあらゆる装置などの、通信装置に接続されても良い。通信経路は、外部の遠く離れて位置するコンピュータやサーバ、例えば制御室内に配置されたコンピュータやサーバ、生産建屋内の1つ若しくはそれ以上の計量及びバッチ処理システムの作動を監視するプログラムを備えたコンピュータやサーバに対して確立される。
本発明に係る計量及びバッチ処理システムは、計量及びバッチ処理機の作動を遠隔で監視するために、例えば1つ若しくはそれ以上のカメラなどの監視システムを更に備えていても良い。
本発明の代替的な実施態様では、1つ若しくはそれ以上のカメラを備えた映像システム及び画像解析ソフトウェアが、計量トランスデューサ、例えば、各計量容器の上端の画像を解析することで物品の分量を検出することにより、且つ、物品の密度についての情報から、その部分の重量を測定する、計量トランスデューサを構成しても良い。1つ若しくは複数のカメラは、物品の数量を数えるのに用いられても良い。
本発明に係るシステムの実施態様の第1の利点によれば、計量及びバッチ処理機においては、送給システム(フィーダシステム:feeder system)が、少なくとも1つの振動及び往復動装置、代替的には、コンベヤベルトシステム、送りネジ若しくは他のあらゆる搬送装置またはそれらのあらゆる組み合わせ、によって構成されても良い。送給システム及びシステムの他の全ての構成要素は、計量されるべき製品つまり物品の特性、例えば脆さ或いは粘着性など、についての特別な要求に適応するように選定することができる。
本発明に係るシステムの実施態様の第1の特徴によれば、前記送給システムは、フレーム内に装備され、振動及び往復動装置の下方で、且つ、第1及び第2の複数の計量パンの上方に位置する、複数の振動フィーダを更に備えており、振動フィーダの各々は物品を受け入れ、振動フィーダは、実質的に均一な分配で、或いはその代わりに実質的にガウス分布による分配で、第1及び第2の複数の計量パン内に物品を放出する。
本発明に係るシステムの実施態様の第2の利点によれば、システムは、更に、タイミングホッパの下方に装備されたコンベヤシステムを備えており、該コンベヤシステムは、特定の総重量、つまり所定の重量区間内の総重量、を有する物品のバッチを受け入れるための容器を搬送する。
本発明が教示するところによれば、システムが、更に、第1及び第2の複数の計量パンの各々における各部分の重量を監視(モニタ:monitoring)するために、マイクロプロセッサ監視及び演算装置を備えることができ、演算ユニットは、目標重量区間内の総バッチ重量をもたらすバッチの組み合わせを演算する。この組み合わせは、好ましくは、第2の複数の計量パンの少なくとも1つと第1の複数の計量パンの少なくとも1つに基づくものである。
本発明に係るシステムの実施態様の第2の特徴によれば、システムは、更に、フレーム内に装備された複数の容器を備え、容器の各々は出口部の下方に装備されており、各容器内にそれぞれの出口部から排出された物品の一部を受容するために、容器の各々は上方を指向した第5の開口端部を規定するとともに、送給システムの出口部の下方に位置しており、各容器は、所定の第1の複数の計量パンの上方に位置し、複数の容器は第1の複数の計量パンに対応している。
本発明に係るシステムの実施態様の第3の特徴によれば、システムは、更に、フレーム内に装備された複数の容器を備え、各容器内に物品の一部を受容するために、容器の各々は上方を指向した第6の開口端部を規定するとともに、所定の第1の複数の計量パンの下方に位置しており、複数の容器は第1の複数の計量パンに対応している。
本発明に係る計量及びバッチ処理システムは、好ましくは、送給システムを有することができ、第1及び前記第2の複数の計量パン及び/又はタイミングホッパ及び/又は収集パンは、例えばAISI304若しくはAISI316などのステンレス鋼またはそれらのあらゆる組み合わせで、巧妙に製作される。前記第1及び/又は第2の複数の計量パン及び/又はタイミングホッパ及び/又は収集パンは、造形されたステンレス鋼であっても良い。
本発明によれば、第1の複数は、少なくとも2、好ましくは12であり、また、第2の複数は、少なくとも2、好ましくは6である。
本発明に係るシステムの実施態様の第4の特徴によれば、前記第1の複数の計量パンは、前記第2の複数の1〜10倍、例えば1〜7倍、例えば1.5〜5倍、例えば1.5〜3.5倍、例えば第2の複数と等しく、例えば1〜2倍、例えば2〜3倍、例えば3〜4倍、例えば4〜5倍、例えば5〜6倍、例えば6〜7倍、例えば7〜8倍、例えば8〜9倍、例えば9〜10倍である。
本発明に係るシステムの実施態様の第3の利点によれば、第1の周線は、実質的に、円形、長円形、矩形、正方形、又はそれらの何らかの組み合わせである。
本発明に係るシステムの実施態様の第5の特徴によれば、送給システム、第1及び前記第2の複数の計量パン及び/又はタイミングホッパは、セラミック、ポリテトラフルオロエテン(polytetrafluoroethene)、ナイロンマット、ラバーマット、又はそれらの何らかの組み合わせで被覆されても良い。
本発明の第2の様相によれば、目標重量区間内の物品のバッチを計量し収集する方法であって、該方法は以下を備えている。
上端(トップ:top)と、該トップに対向する底部(ボトム:bottom)とを規定するフレームを設けるステップと、
物品を受け入れる入口部と物品を排出する複数の出口部を有する送給システムを設けるステップと、
フレーム内に装備される複数の第1計量パンを設けるステップであって、各計量パンは、各出口部から排出される物品の一部を各計量パン内に受容するために、上方を指向し送給システムの出口部の下方に位置する第1開口端部を規定し、前記複数の第1計量パンの各々は第1の周線に沿って広がっており、各計量パンは計量状態と移送状態の間で動作可能で、各計量パンは第1アクチュエータを有しており、各第1アクチュエータは各計量パンを計量状態と移送状態の間で可逆的に動作させ、各計量パンは、計量状態では送給システムの各出口部から計量パンの第1端部を介して受け入れた物品の一部を貯え、移送状態では計量パンは物品の一部を移送し、各計量パンは、計量パン内に受容された部分の重量を表す第1信号を生成する第1計量トランスデューサを有し、各計量パンは第1受容容積を規定している、第1計量パンを設けるステップと、
フレーム内に装備される複数の第2計量パンを設けるステップであって、各計量パンは、各出口部から排出される物品の一部を各計量パン内に受容するために、上方を指向し送給システムの出口部の下方に位置する第2開口端部を規定し、前記複数の第2計量パンの各々は第1の周線に沿って広がっており、各計量パンは計量状態と移送状態の間で動作可能で、各計量パンは第2アクチュエータを有しており、各第2アクチュエータは各計量パンを計量状態と移送状態の間で可逆的に動作させ、各計量パンは、計量状態では送給システムの各出口部から計量パンの第2端部を介して受け入れた物品の一部を貯え、移送状態では計量パンは物品の一部を移送し、各計量パンは、計量パン内に受容された部分の重量を表す第2信号を生成する第2計量トランスデューサを有し、各計量パンは第2受容容積を規定しており、第2受容容積は、第1受容容積の2〜50倍、例えば5〜45倍、例えば10〜40倍、例えば15〜30倍、例えば15〜25倍、例えば17〜21倍、例えば2〜5倍、例えば5〜10倍、例えば10〜15倍、例えば15〜20倍、例えば20〜25倍、例えば25〜30倍、例えば30〜35倍、例えば35〜40倍である、第2計量パンを設けるステップと、
フレーム内に装備され、上方を指向する第3開口端部を規定するタイミングホッパを設けるステップであって、第3開口端部は第1の周線よりも大きい第2の周線を規定し、タイミングホッパは第3開口端部と対向する第4開口端部を更に規定し、第4開口端部は第3開口端部よって規定される第2の周線よりも小さい第3の周線を規定し、物品のバッチは第4開口端部から排出される、タイミングホッパを設けるステップと、
収集ホッパの下方に取り付けられるリジェクト(reject)装置を設けるステップであって、該リジェクト装置は通常状態とリジェクト状態の間で動作し、リジェクト装置が通常状態にあるときには、収集ホッパから移送された物品のバッチを当該リジェクト装置を通って通過させ、リジェクト装置がリジェクト状態にあるときには、収集ホッパから移送された物品のバッチがリジェクトされる、リジェクト装置を設けるステップとを備え、
前記送給システムの入口部に物品を供給することによりバッチの計量及び収集を実行し、前記物品は第1及び第2の複数の計量パン内に分配され、前記物品は、まず第2の複数の計量パンの少なくとも1つを選択し第1の複数の計量パンの少なくとも1つを選択することにより、第1及び第2の複数の計量パンから前記タイミングホッパ内に排出されて目標重量区間内の総重量を有するバッチを形成し、またはその代わりに、第1若しくは第2の複数の計量パンの少なくとも1つから収集ホッパ内に物品を排出し、そして、収集ホッパから物品をリジェクトさせるための前記リジェクト装置をリジェクト状態に移行させるためにリジェクト装置を動作させることにより、リジェクトを実行する。
本発明の教示するところによれば、上述した本発明の第2の様相に係る方法は、先に述べた計量及びバッチ処理機の特徴であれば如何なるものをも、更に含むものである。
(発明の実施形態)
図面を参照して本発明を更に説明する。
図1は、本発明に係る混成(ハイブリッド:hybrid)計量機10の第1のそして好ましい実施態様の概略的な側面図である。このハイブリッド計量機10は、中央シャフト12、つまり非回転の竿状体、棒状体又は柱状体の廻りに、或いはその代わりに、枠状体(フレーム:frame)の廻り若しくは内部に組み立てられ、漏斗14を備えている。計量されバッチ処理されるべき製品は、製品の特定の流動(フロー:flow)特性に適合した送り込みシステム(不図示)により、前記漏斗14を通って頂部錐状体(トップコーン:top cone)16に送給される。このトップコーン16は、例えば振動フィーダ(feeder)18、代替的にはコンベヤベルトフィーダ26などのフィーダ内に製品を送り若しくは分配するために、往復動し、そして振動する。
前記振動フィーダ18は、製品又は物品をトップコーン16から受け入れ、その後、製品は、第1の数量の収集パン20及び第2の数量のより大容量の計量パン30内に配給される。前記収集パン20の各々の下方には、個別の計量パン22が位置している。
前記大容量の計量パンは、予め設定された目標重量に近い製品又は物品の大部分、例えば目標重量の75〜80パーセント、好ましくは90パーセントを収集する。大容量の計量パン内への製品の高い処理量を得るために、製品は、シャッタ装置28を備えた前記コンベヤベルトフィーダ26によって、トップコーン16から大容量の計量パン30内に送給される。振動フィーダ18は、個々の計量パン30及び22の各々からの電気信号を受信する中央コンピュータ又は処理ユニット(不図示)によって制御される。前記電気信号は、個々の計量パン30及び22の中身の重量を表し、計量パン内に含まれる計量装置によって生成されるものである。前記コンピュータは、振動フィーダ18を制御し、計量パン22の中身が所定の重量に近くなってきた時には、振動フィーダ18を作動停止させることができる。
収集パン20は、省略されても良いけれども、好ましくは備えられており、計量パン22の上方で計量パン22に整合するように配置され、或いはこの代わりに、計量パン22に対し外して又は偏らせて(オフセット:offset)させて配置される。その代わりに、ハイブリッド計量機が、計量パン30の上方に位置する追加的な収集パンを有していても良い。更に、その代わりに、収集パンが、その好ましい計量パンの上方位置から、計量パンの下方に位置するように移動させられても良い。
前記コンピュータは、上で議論したように個別の計量パン22からの信号を受信しているので、ハイブリッド計量機10内の各計量パン22の内容物の重量に関する情報を有しており、所定のバッチ重量を得るために、計量パン30及び計量パン22内の製品の重量を組み合わせる場合には、演算を実行する。
収集パン20と計量パン22及び30の数量は、個々の収集パン20並びに計量パン22及び30の幾何学的な形態、およびハイブリッド計量機10の全体の幾何図形的な配置によってのみ制限され、また、個々の収集パンの幾何学的な外形形状も変わるかも知れない。
このハイブリッド計量機の基本的な機能性は、小容量と大容量の計量パンの組み合わせであり、最も基本的な形態においては、計量パンのみを備えたハイブリッド計量機が構想されるかも知れない。そのときは、1個又は複数のフィーダが1個又は複数の製品をそれらの計量パン内に配分することができ、コンピュータはこれら計量パンの組み合わせ何時でも演算し、目標重量区間内の総バッチ重量を得ることができる。
所定のバッチ重量は、ハイブリッド計量機10上の入力装置を用いて操作者(オペレータ:operator)により、或いは、例えばインターネット、つまり無線接続或いはケーブル接続により構成されたイントラネットなどの通信ラインにより、ハイブリッド計量機10内のコンピュータに接続された外部のコンピュータから、装置内のコンピュータに与えられる。
本発明の好ましい実施態様では、コンピュータは、予め設定された目標重量区間内の総バッチ重量に相当する、計量パン30と1つ若しくはそれ以上の計量パン22の組み合わせを演算する。
目標重量区間を確立するには、数多くの考慮すべき事柄を前提としなければならないかも知れない。目標重量区間は、どんなことがあっても、目標重量が、低い公差水準と組み合わされて超えることがない最大重量を設定することにより定められるかも知れない。これに対する代替案は、与えられた所定の重量付近で低い側の限度(リミット:limit)と高い側のリミットとを定めることであるかも知れない。第2の代替案は、どんなことがあっても、目標重量が低くならない最低重量を指定することであるかも知れない。
コンピュータは、計量パン22及び30に信号を送り、その内容物を当該計量パン22及び30の下方に取り付けられた収集ホッパ24内に移して空にさせる。収集ホッパ24は、タイミングホッパ32と一体であっても良い。計量パン22及び30を空にすることが製品の溢れを何らもたらすことがないように、収集ホッパ24の上端周縁部が、計量パン及び収集パン20の配置に対応した全体的な幾何学的形態を有していても良い。
収集ホッパ24の下方には、梱包(パッキング:packing)機内に製品を排出するために、タイミングホッパ32が収集ホッパと整合して取り付けられている。前記梱包機は、例えば袋状のもの(バッグ:bag)や壺状のもの(ジャー:jar)等の何らかの容器に製品を詰め込むものである。タイミングホッパ32は、所定の目標重量区間で得られる重量の計量パン22及び30の組み合わせから排出された製品又は物品を受容する。計量パン22及び30の如何なる組み合わせも目標重量区間内の目標重量をもたらさない状況では、タイミングホッパ32は、下方にある梱包機内に製品又は物品を分配せずに、例えば廃棄物を収集する容器、或いはその代わりに、リサイクル、再使用、つまり計量及びバッチ処理機内への再分配のために、製品又は物品を収集する特定場所(ステーション:station)などの、他の目的場所に分配することにより、リジェクタ(rejector)として機能することもできる。
ハイブリッド計量機10は、また、例えばコンピュータなどの電子機器や電力ケーブル等のための収納箱34,36を有している。
図2は、図1のハイブリッド計量機10の概略的な平面図であり、本発明に係るハイブリッド計量機10の円形の形態を示している;この代わりに、ハイブリッド計量機が、横長の形状を有するように構成されても良い。ハイブリッド計量機10の円形の形態においては、製品又は物品をより均等に分配するために、計量パン30及び22は混ざり合って配置されている。全ての大容量の計量パン30を、例えばハイブリッド計量機10の片方の半分に、そして、小容量の計量パン22を他方の半分に構成した場合には、製品又は物品が不均一に分配される結果となり、大容量の計量パン30は適切に満たされず、或いは小容量の計量パン22は一杯になって溢れる結果をもたらすことになる。前述のように、少なくとも1列又は1周の対応する収集パンが、好ましくは、計量パン22及び30の上方、或いはその代わりに下方に取り付けられている。
図3は、図1及び図2のハイブリッド計量機10に用いられる計量パン22の概略的な断面側面図である。計量パン22は、第1開口端部42及び反対側の第2開口端部44を形作る容器40を備え、前記第1開口端部42は、上向きに装備され、振動フィーダ18からの計量すべき物品を受け入れるのに適合している。第2開口端部44は、振動フィーダ18から受け入れた物品を計量するためのベースとしても機能するシャッタ46により閉じられる。図3では、シャッタ46は開放位置に描かれており、この開動作は、液圧により、空圧により或いは機械的に、ハウジング52からロッド50を伸長させることにより達成される。ロッド50を引き入れると、バネ機構48に、第2開口端部44が閉じられる位置にシャッタを位置させるようにすることができる。
計量パン22の基板(ベース:base)は、数本のボルト54により、計量機10のフレームに固定されている。
図4は、図3の計量パン22の概略的な平面図である。計量パン22は、シャッタ46が閉じた形態で描かれている。
図5は、図1及び図2のハイブリッド計量機10に用いられる代替的な計量パン22’の概略的な側面図である。計量パン22’は、第3開口端部56及び第4開口端部58を形作る容器40を備え、前記第3開口端部56は、振動フィーダ18に向けて上方を指向しており、計量されるべき物品を受け入れるのに適合している。第4開口端部58は、第2シャッタが備え付けられ、物品が計量パン22’の下方に装備された収集パン20内に排出され得るように、方位付けられている。図1及び図2を参照して前に説明したように、計量パン22’が収集パン20の下方に装備されても良い。容器54は、先細の金属製で一端がハウジング64に結合された横長部材62により、計量パン22’の本体部に結合されている。計量パン22’のベース66は、数個の穴68に挿通させた数本のボルトにより、ハイブリッド計量機10のフレームへの固定に適合することができる。
図6は、図5の計量パン22’の概略的な平面図であり、容器54の側壁から延びる2つのフラップ(flap)を有する容器54を示している。図6には、何れも参照数字74で指称された4本のボルトが描かれている。ボルト74は、先細の金属製横長部材62の一端に、容器を固定するのに用いられるものである。
図7は振動フィーダ18の概略的な側面図であり、該振動フィーダは、漏斗14からの又はトップコーン16からの、計量されるべき物品を受け入れるのに適合したボウル(bowl)つまり容器76を備えている。ボウル76は、2つの側壁78,80が当該ボウル76の底部82から上方に延びて形成されるように、金属の板材から形成されても良い。ボウル76の一端では、受容された物品をボウル76の反対側の端部に導くように、端部壁84が底部82から上方に延びている。ボウル76のベース86は、2つのバネ90に繋がり、数本のボルト88によってそれらバネ固定されている。シート90の反対側は振動フィーダ18のハウジング92に固定されている。ハウジング92上には、バラストブロック(ballast block)94が搭載されている。バラストブロック94の頂部には、ボウル76のベースに面して、電磁石94が取り付けられている。この電磁石94の作用は、ボウル76に吸引と反発の間で交番動作をさせることである。前記バネ90は或る角度をもって取り付けられており、電磁石94がボウル76を引き付け反発させるボウル76の動きが、複数又は一つの物品の端部壁84を有するボウル76の端部からボウル76の反対側の端部への移動をもたらし、それにより、振動フィーダ18から、例えば計量パン22又は22’内へ物品を排出させるようになっている。試作版の振動フィーダ18では、電磁石94に適用した電流のデューティサイクルは、バランスブロック(balance block)94での電流の50%である。
図8はコンベヤベルトフィーダ26の概略的な側面図であり、該コンベヤベルトフィーダは、ハイブリッド計量機10の漏斗14からの又はトップコーン16からの物品を受け入れるのに適合した容器を形作る外壁106を備えている。外壁106は、ここでは開状態で描かれているシャッタ装置28が装備される第5開口端部108を形作っている。前記シャッタ装置28は、シャッタ装置28の側部から伸びる駆動軸または旋回軸で構成された点110の廻りに回転する。
シャッタ28は、シャッタ28を開位置から閉位置まで押すのに用いられる端末部114を有するロッド112により開かれる。ロッドはハウジング116から伸長し、またロッドは、液圧により、空圧により或いはステップモータなどの電動モータにより、作動させられる。
コンベヤベルトフィーダは、試作版のコンベヤベルトフィーダでは、コンベヤベルト118を更に備えている。コンベヤベルト118は、エンドレス回転コンベヤベルトタイプのもので構成されている。コンベヤベルト118は、図示しないモータにより2個のスプロケットホイール120,122と係合している。スプロケット120,122は、図示しない外部のモータによって駆動されるのに適合した回転軸124,126に取り付けられている。コンベヤベルトフィーダ26のベース130は、固定ロッド134及び数個のナット136と共にアングルヒンジ132により、ハイブリッド計量機10のフレームに固定されている。
図9は、図8のコンベヤベルトフィーダ26の概略的な平面図である。
図10はタイミングホッパ32の概略的な側面図で、図11はタイミングホッパ32の概略的な正面図であり、両図は共に、フラップ136及び138が閉じられた形態を示している。フラップ136及び138が閉じられた形態にある間は、収集ホッパは物品のバッチ又は一部をタイミングホッパ32に配送することができ、それにより、タイミングホッパ32は、好適な配送容器がタイミングホッパ32に実質的に整合して位置するまで、一時的な貯留ステーションとして機能する。また、タイミングホッパ32は、大容量あるいは小容量の単一の収集パンから、或いはこれに代えて何れかの複数のパンから、又はそれらの何らかの組み合わせから、収集パンの1つの内容物をリジェクトするリジェクトステーションとしても機能する。
前述のように、タイミングホッパ32はリジェクション装置として機能することができ、この機能は、製品または物品を梱包機内の容器に単に排出し、その後に、何らかの方法で特定の容器にマーキング(marking)を施し、容器の内容物が所定の重量区間に適合しない製品又は物品の一部を含んでいることを示すことにより、成し遂げられるかも知れない。前記マーキングは、下にある梱包機内の何らかのリジェクト機構によって置き換えることもできる。
フラップ136,138は、例えば空圧式で或いは液圧式で駆動されるピストン又はジャッキ(jack)などの、少なくとも2つの往復動装置140,142によって作動させられる。往復動装置140,142は、アーム144,146をそれぞれ引き込み及び伸長させることにより、フラップ136,138を作動させ、それにより、タイミングホッパ32を通る物品又は製品の通路を開閉する。
本発明の好ましい実施態様では、タイミングホッパ32は、収集ホッパの下側に固定されている。この代わりに、タイミングホッパ32の機能を収集ホッパに組み込むようにしても良い。
本発明の好ましい実施態様では、大容量の計量パンの数は6で、収集パン20の数は12である。2つの小容量の計量パン22が2つの大容量の計量パンの間に備えられるように、大容量の計量パンが小容量の計量パン22の間に、分散もしくは分配されている。大容量の計量パン30は、論理的及び電気的には1つのユニットにおいて集められるが、より良好な流れ及び重量分布を達成するために、物理的には小容量の計量パン22の間に配置される。本発明の好ましい実施態様では、大容量の計量パン30は、例えば1バッチ内に収集されるべき物品の重量の約90%など、大分量の物品を収集するのに用いられ、より小容量の計量パン22は、例えば目標重量の約2.5%など、より少ない分量の物品を収集するのに用いられる。コンベヤベルトフィーダ26は、ヘリコーン(helicon)コンベヤ/送りスクリュー、或いはこの代わりに、高い物品処理量を達成するために非常に大規模な振動フィーダで、置き換えることができる。1つの大容量の計量パンと4つのより小容量の計量パンを空にすることにより、目標バッチが形成されるかも知れない。
個々の容器やボウルを形成するのに用いられる材料は、ステンレス鋼、陽極酸化処理した鋼あるいは同様のものを含むグループから選ばれることができる。容器やボウルの壁部を形成するのに用いる板材は造形されても良い。この造形は、実質的に同寸法である複数の波紋(リップル:ripple)により、或いはこの代わりに、実質的に長円形の穴により、又は他の何らかの幾何学形状により、構成されても良い。
製品の特性によって、金属製シート材を、ナイロンマットのシートやラバーマットのシート或いはこれらの組み合わせにより被覆しても良い。例えば、ポリテトラフルオロエテン(polytetrafluoroethene)(テフロン:Teflon(登録商標))で覆われ造形されたステンレス鋼板は、例えばなつめ椰(の実)のような非常に粘着性が高い製品を取り扱う計量及びバッチ処理機に十分に好適であるかも知れず、一方、ラバーマットで覆われた滑らかなステンレス鋼板は、例えばクッキーのような非常に脆い製品を取り扱う機械に採用され得る。ナイロンマットで覆われたステンレス鋼板は、例えば釘やネジ部材のような固い物体を取り扱う機械に採用され得る。
取り扱う物品又は製品の用途や大きさによって、パンは様々のサイズを有することができる。例えば900ccの小さいパンは各1mmくらいの小さい製品を取り扱うのに用いることができ、一方、5500ccのパンは300mmくらいの大きい製品を取り扱うのに用いることができる。計量及びバッチ処理機内のパンの数量と同様に、より大きい及びより小さいパンを構想することが勿論できる。
本発明に係る計量及びバッチ処理機は、更に、例えば製菓産業内のある領域など、粉末が多い環境等の特定の環境における良好な性能のために、適合し或いは向上させることができ、又は、野菜及び冷凍品産業と同じく魚介産業のような特に濡れて湿気が高い環境における稼働にも耐えられるように、構成することができる。
マルチヘッドの計量機は、多数の完全に分離した製品領域に分割されることができ、前記製品領域では、例えば冷凍のエンドウ、ニンジン及びカリフラワーで成るバッチを収集するときなど、計量器が、種々の製品領域からの個々の製品を混ぜて単一のバッチにすることができる。
更に、本発明に係る計量及びバッチ処理機は、計量及びバッチ処理機の非常に敏感なセル(cell)に影響を及ぼし得る外部の源に起因する振動を除去することで、測定の信頼性及び/又は精度を高めるために、デジタル修正(コレクション:correction)技術を装備することができる。或る期間に対する平均重量を読み取るのではなく、計量器が完全に休止するまで継続して計量を実行することにより、前記の外部の影響を除去するために、制御ユニットが採用され得る。その結果、外部的な振動や衝撃が明確に表れ区別されることになる。
製品の予期される平均重量に基づいて、計量及びバッチ処理機の演算ニットは、非常に高精度で物品の数量を測定するプログラムを備えることができる。勿論、精度は製品の均質度に依存するのであるが、物品の数量は、総重量ではなく個々のパン内の部分の重量に基づいて測定されるので、標準偏差および計数間違いの可能性は最小に止められる。
ハイブリッド計量機の概略的な断面側面図である。 図1のハイブリッド計量機の平面図である。 図1及び図2のハイブリッド計量機に用いられる計量パンの概略的な断面側面図である。 図3の計量パンの概略的な平面図である。 図1及び図2のハイブリッド計量機に用いられる計量パンの概略的な側面図である。 図5の計量パンの概略的な平面図である。 振動フィーダの概略的な側面図である。 図1及び図2のハイブリッド計量機に用いられるコンベヤベルトフィーダの概略的な断面側面図である。 図8のコンベヤベルトフィーダの概略的な平面図である。 図1のタイミングホッパの概略的な側面図である。 図10のタイミングホッパの概略的な正面図である。

Claims (26)

  1. 目標重量区間内の物品のバッチを計量し収集する計量及びバッチ処理システムであって、
    上端と、該上端に対向する底部とを形作るフレームと、
    前記物品を受け入れる入口部と前記物品を排出する複数の出口部を有する送給システムと、
    前記フレーム内に装備される複数の第1計量パンであって、各計量パンは、各出口部から排出される前記物品の一部を各計量パン内に受容するために、上方を指向し前記送給システムの出口部の下方に位置する第1開口端部を形作り、前記複数の第1計量パンの各々は第1の周線に沿って広がっており、各計量パンは計量状態と移送状態の間で動作可能で、各計量パンは第1アクチュエータを有しており、各第1アクチュエータは各計量パンを計量状態と移送状態の間で可逆的に動作させ、各計量パンは、計量状態では前記送給システムの各出口部から計量パンの前記第1端部を介して受け入れた前記物品の一部を貯え、移送状態では計量パンは前記物品の一部を移送し、各計量パンは、計量パン内に受容された部分の重量を表す第1信号を生成する第1計量トランスデューサを有し、各計量パンは第1受容容積を規定している、第1計量パンと、
    前記フレーム内に装備される複数の第2計量パンであって、各計量パンは、各出口部から排出される前記物品の一部を各計量パン内に受容するために、上方を指向し送給システムの出口部の下方に位置する第2開口端部を形作り、前記複数の第2計量パンの各々は第1の周線に沿って広がっており、各計量パンは計量状態と移送状態の間で動作可能で、各計量パンは第2アクチュエータを有しており、各第2アクチュエータは各計量パンを計量状態と移送状態の間で可逆的に動作させ、各計量パンは、計量状態では前記送給システムの各出口部から計量パンの前記第2端部を介して受け入れた物品の一部を貯え、移送状態では計量パンは物品の一部を移送し、各計量パンは、計量パン内に受容された部分の重量を表す第2信号を生成する第2計量トランスデューサを有し、各計量パンは第2受容容積を規定しており、第2受容容積は、第1受容容積の2〜50倍、例えば5〜45倍、例えば10〜40倍、例えば15〜30倍、例えば15〜25倍、例えば17〜21倍、例えば2〜5倍、例えば5〜10倍、例えば10〜15倍、例えば15〜20倍、例えば20〜25倍、例えば25〜30倍、例えば30〜35倍、例えば35〜40倍である、第2計量パンと、
    前記フレーム内に装備され、上方を指向する第3開口端部を形作る収集ホッパであって、前記第3開口端部は前記第1の周線よりも大きい第2の周線を規定し、収集ホッパは前記第3開口端部と対向する第4開口端部を更に形作り、該第4開口端部は前記第3開口端部よって規定される第2の周線よりも小さい第3の周線を形作り、前記物品のバッチは前記第4開口端部から排出される、収集ホッパと、
    前記収集ホッパの下方に取り付けられるリジェクト装置であって、該リジェクト装置は通常状態とリジェクト状態の間で動作し、リジェクト装置が通常状態にあるときには、収集ホッパから移送された物品のバッチを当該リジェクト装置を通って通過させ、リジェクト装置がリジェクト状態にあるときには、収集ホッパから移送された物品のバッチがリジェクトされる、リジェクト装置と、
    を備えていることを特徴とする計量及びバッチ処理システム。
  2. 前記送給システムは、振動および往復動装置で構成されていることを特徴とする請求項1記載の計量及びバッチ処理システム。
  3. 前記送給システムは、前記フレーム内に装備され、前記振動及び往復動装置の下方で、且つ、前記第1及び第2の複数の計量パンの上方に位置する、複数の振動フィーダを更に備え、該振動フィーダの各々は物品の一部を受け入れ、前記振動フィーダは、実質的に均一な分配で、前記第1及び第2の複数の計量パン内に物品を放出する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の計量及びバッチ処理システム。
  4. 前記送給システムは、前記フレーム内に装備され、前記振動及び往復動装置の下方で、且つ、前記第1及び第2の複数の計量パンの上方に位置する、複数の振動フィーダを更に備え、該振動フィーダの各々は物品の一部を受け入れ、前記振動フィーダは、実質的にガウス分布による分配で、前記第1及び第2の複数の計量パン内に物品を放出する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の計量及びバッチ処理システム。
  5. 前記システムは、前記収集ホッパの下方に装備されたコンベヤシステムを更に備え、該コンベヤシステムは、所定の総重量を有する物品のバッチを受容するための容器を搬送する、ことを特徴とする請求項1から4の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  6. 前記システムは、前記第1及び第2の複数の計量パンの各々における各部分の重量を監視するマイクロプロセッサ監視及び演算装置を更に備え、前記演算ユニットは、目標重量区間内の総バッチ重量をもたらす前記部分の組み合わせを演算する、ことを特徴とする請求項1から5の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  7. 外部コンピュータと、前記演算ユニット及び前記外部コンピュータに接続された通信手段とを更に備え、該通信手段は、ローカルエリアネットワークアダプタ、内部接続又は直接接続によって構成され、前記外部コンピュータは、前記目標重量区間を入力するために、キーボードのような入力手段を有している、ことを特徴とする請求項1から6の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  8. 前記システムは、前記フレーム内に装備された複数の容器を更に備え、該容器の各々は前記出口部の下方に装備されており、各容器内にそれぞれの出口部から排出された物品の一部を受容するために、前記容器の各々は、上方を指向した第5の開口端部を形作るとともに、前記送給システムの前記出口部の下方に位置しており、各容器は、所定の第1の複数の計量パンの上方に位置し、前記複数の容器は前記第1の複数の計量パンに対応している、ことを特徴とする請求項1から7の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  9. 前記システムは、前記フレーム内に装備された複数の容器を更に備え、各容器内に物品の一部を受容するために、前記容器の各々は、上方を指向した第6の開口端部を形作るとともに、所定の第1の複数の計量パンの下方に位置しており、前記複数の容器は前記第1の複数の計量パンに対応している、ことを特徴とする請求項1から7の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  10. 前記第1の周線は実質的に円形であることを特徴とする請求項1から9の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  11. 前記第1の周線は実質的に長円形であることを特徴とする請求項1から9の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  12. 前記第1の周線は実質的に矩形であることを特徴とする請求項1から9の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  13. 前記第1の周線は実質的に正方形であることを特徴とする請求項1から9の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  14. 前記第1の複数は、少なくとも2であり、好ましくは12である、ことを特徴とする請求項1から13の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  15. 前記第2の複数は、少なくとも2であり、好ましくは6である、ことを特徴とする請求項1から14の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  16. 前記第1の複数の計量パンは、前記第2の複数の1〜10倍、例えば1〜7倍、例えば1.5〜5倍、例えば1.5〜3.5倍、例えば第2の複数と等しく、例えば1〜2倍、例えば2〜3倍、例えば3〜4倍、例えば4〜5倍、例えば5〜6倍、例えば6〜7倍、例えば7〜8倍、例えば8〜9倍、例えば9〜10倍である、ことを特徴とする請求項1から15の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  17. 前記計量パンは前記フレーム内にグループをなして備えられ、前記グループの各々は、前記第2の複数の計量パンの1つと前記第1の複数の計量パンの少なくとも1つを備えている、ことを特徴とする請求項1から16の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  18. 前記第1の複数の計量パンは、前記第2の複数から分離して前記フレーム内に備えられていることを特徴とする請求項1から17の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  19. 前記送給システム、前記第1及び前記第2の複数の計量パン及び/又は前記収集ホッパは、AISI304若しくはAISI316などのステンレス鋼で、造形されたステンレス鋼で、またはそれらのあらゆる組み合わせで製作されていることを特徴とする請求項1から18の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  20. 前記送給システム、前記第1及び前記第2の複数の計量パン及び/又は前記収集ホッパの何れかが、セラミックのような耐摩耗コーティング、プラスチックコーティング、ポリテトラフルオロエテン(polytetrafluoroethene)、又はそれらの何らかの組み合わせで被覆されていることを特徴とする請求項1から19の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  21. 前記送給システム、前記第1及び前記第2の複数の計量パン及び/又は前記収集ホッパの何れかが、ナイロンマット、或いはこれに代えてラバーマット、又はそれらの何らかの組み合わせで被覆されていることを特徴とする請求項1から20の何れか一に記載の計量及びバッチ処理システム。
  22. 目標重量区間内の物品を計量しバッチ処理する方法であって、
    上端と、該上端に対向する底部とを形作るフレームを設けるステップと、
    前記物品を受け入れる入口部と前記物品を排出する複数の出口部を有する送給システムを設けるステップと、
    前記フレーム内に装備される複数の第1計量パンを設けるステップであって、各計量パンは、各出口部から排出される前記物品の一部を各計量パン内に受容するために、上方を指向し前記送給システムの出口部の下方に位置する第1開口端部を形作り、前記複数の第1計量パンの各々は第1の周線に沿って広がっており、各計量パンは計量状態と移送状態の間で動作可能で、各計量パンは第1アクチュエータを有しており、各第1アクチュエータは各計量パンを計量状態と移送状態の間で可逆的に動作させ、各計量パンは、計量状態では前記送給システムの各出口部から計量パンの前記第1端部を介して受け入れた前記物品の一部を貯え、移送状態では計量パンは前記物品の一部を移送し、各計量パンは、計量パン内に受容された部分の重量を表す第1信号を生成する第1計量トランスデューサを有し、各計量パンは第1受容容積を規定している、第1計量パンを設けるステップと、
    前記フレーム内に装備される複数の第2計量パンを設けるステップであって、各計量パンは、各出口部から排出される前記物品の一部を各計量パン内に受容するために、上方を指向し送給システムの出口部の下方に位置する第2開口端部を形作り、前記複数の第2計量パンの各々は第1の周線に沿って広がっており、各計量パンは計量状態と移送状態の間で動作可能で、各計量パンは第2アクチュエータを有しており、各第2アクチュエータは各計量パンを計量状態と移送状態の間で可逆的に動作させ、各計量パンは、計量状態では前記送給システムの各出口部から計量パンの前記第2端部を介して受け入れた前記物品の一部を貯え、移送状態では計量パンは前記物品の一部を移送し、各計量パンは、計量パン内に受容された部分の重量を表す第2信号を生成する第2計量トランスデューサを有し、各計量パンは第2受容容積を規定しており、第2受容容積は、第1受容容積の2〜50倍、例えば5〜45倍、例えば10〜40倍、例えば15〜30倍、例えば15〜25倍、例えば17〜21倍、例えば2〜5倍、例えば5〜10倍、例えば10〜15倍、例えば15〜20倍、例えば20〜25倍、例えば25〜30倍、例えば30〜35倍、例えば35〜40倍である、第2計量パンを設けるステップと、
    前記フレーム内に装備され、上方を指向する第3開口端部を形作る収集ホッパを設けるステップであって、前記第3開口端部は前記第1の周線よりも大きい第2の周線を形作り、収集ホッパは前記第3開口端部と対向する第4開口端部を更に形作り、該第4開口端部は前記第3開口端部よって規定される第2の周線よりも小さい第3の周線を規定し、前記物品のバッチは前記第4開口端部から排出される、収集ホッパを設けるステップと、
    前記収集ホッパの下方に取り付けられるリジェクト装置を設けるステップであって、該リジェクト装置は通常状態とリジェクト状態の間で動作し、リジェクト装置が通常状態にあるときには、前記収集ホッパから移送された前記物品のバッチを当該リジェクト装置を通って通過させ、リジェクト装置がリジェクト状態にあるときには、前記収集ホッパから移送された前記物品のバッチがリジェクトされる、リジェクト装置を設けるステップとを備え、
    前記送給システムの入口部に物品を供給することによりバッチの計量及び収集を実行し、前記物品は第1及び第2の複数の計量パン内に分配され、前記物品は、まず第2の複数の計量パンの少なくとも1つを選択し第1の複数の計量パンの少なくとも1つを選択することにより、第1及び第2の複数の計量パンから前記タイミングホッパ内に排出されて目標重量区間内の総重量を有するバッチを形成し、またはその代わりに、第1若しくは第2の複数の計量パンの少なくとも1つから収集ホッパ内に物品を排出し、そして、収集ホッパから物品をリジェクトさせるための前記リジェクト装置をリジェクト状態に移行させるためにリジェクト装置を動作させることにより、リジェクトを実行する。
    ことを特徴とする、物品を計量しバッチ処理する方法。
  23. 前記リジェクトは、前記第1及び/又は第2の複数の計量パンの全てから全ての物品を排出させることにより実行されることを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. 前記物品の重量を前記物品の推定個数に変換するステップを更に備えていることを特徴とする請求項22又は23に記載の方法。
  25. 前記バッチの重量が前記目標重量区間に適応したものでないときには、前記バッチを前記収集ホッパからリジェクトするステップを更に備えていることを特徴とする請求項22から24の何れか一に記載の方法。
  26. 請求項2から21の特徴の何れかを更に備えていることを特徴とする請求項22から25の何れか一に記載の方法。
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