JP2007516983A5 - - Google Patents

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JP2007516983A5
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は、場合によって置換されたアリール、アルキル又はヘテロシクリルでありうる。好ましくは、Rは場合によって置換されたアリール又はヘテロシクリル基、さらに好ましくはフェニル、チエニル、ピロリル又はピリジル環である。Rは、−C1〜6アルキルフェニル基でもありうる。Rの環は、ハロ、ヒドロキシ、ニトロ、−NR’R”(ここで、R’及びR”は水素、低級アルキル及び−C(O)Rから独立して選択され、ここで、RはC1〜6アルキル、フェニル又はヘテロシクリルである)、C1〜12アルキル、フェニル及び−O−Rで場合によって置換されていてもよく、ここで、Rは−C1〜12アルキル、−C3〜7シクロアルキル、−C1〜12アルキルC3〜7シクロアルキル、フェニル又は−C1〜12アルキルフェニルであり、そのC1〜12アルキル、フェニル又はR基は、ハロ、−CN、−NR 10 11 、−CO 12 又は−CONR 10 11 で場合によって置換されていてもよく、ここで、R 10 、R 11 及びR 12 は水素又は低級アルキルから独立して選択される。好ましくは、その環はフェニルであり、パラ位又は4−位で場合によって置換されている。

Claims (98)

  1. ニューモウイルス亜科(Pneumovirinae)のウイルスが関与する感染の処置のための医薬を製造する際の、式Iの化合物、及び薬学的に許容されるそれらの塩又は誘導体の使用:
    Figure 2007516983

    [式中、
    Aは、それが結合している原子と一緒になって場合によって置換された芳香環を形成し;
    リンカーB−Cは、それが結合している原子と一緒になって5から8個の環原子を有する場合によって置換された複素環を形成し;
    は、C1〜12アルキル、C2〜12アルケニル、C2〜12アルキニル、−(CH3〜7シクロアルキル、−(CH4〜7シクロアルケニル、−(CHアリール、−(CHアリールC1〜12アルキル、−(CHアリールC2〜12アルケニル、−(CHアリールC2〜12アルキニル及び−(CHヘテロシクリルから選択され、ここで、nは0〜6であり、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール及びヘテロシクリル基は場合によって置換されており;
    は、−CH、−C(Y)R、−C(Y)OR、−C(Y)N(R)R、−C(Y)CHN(R)R、−C(Y)CHSR及び−S(O)から選択され、ここで、Rは、水素、C1〜12アルキル、C2〜12アルケニル、C2〜12アルキニル、−(CH3〜7シクロアルキル、−(CH4〜7シクロアルケニル、−(CHアリール、−(CHアリールC1〜12アルキル、−(CHアリールC2〜12アルケニル、−(CHアリールC2〜12アルキニル及び−(CHヘテロシクリルから選択され、Rが−CH又は−C(Y)Rである場合は、Rさらに−S−R及び−O−Rから選択され、mは0〜6であり、Rは水素又はC1〜6アルキルであり、Rは、C1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C3〜7シクロアルキル、C4〜7シクロアルケニル、ベンジル、アリール又はヘテロシクリルであり、wは0、1又は2であり、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール及びヘテロシクリル基は場合によって置換されており;
    X及びYは、O、S及びNRから独立して選択され、ここで、Rは、水素、低級アルキル、ヒドロキシ及び低級アルコキシから独立して選択される]。
  2. は、非置換の−C1〜6アルキルでも、非置換の−C(O)−C1〜6アルキルでもない、請求項1に記載の使用。
  3. 環Aは、場合によって置換されたアリール環である、請求項1又は2に記載の使用。
  4. 環Aは、場合によって置換されたフェニル環である、請求項3に記載の使用。
  5. 環Aは、場合によって置換されたヘテロアリール環である、請求項1に記載の使用。
  6. 環Aは、場合によって置換されたピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピロリル、フリル、チエニル、イミダゾリル、オキサゾリル又はイソキサゾリル環を表す、請求項1又は2に記載の使用。
  7. 環Aは、場合によって置換されたピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル又はピラジニル環である、請求項に記載の使用。
  8. 環Aは、場合によって置換されたピリジル環である、請求項に記載の使用。
  9. 環Aは、ハロ、−NH、NO、C1〜6アルキル、アリール及びヘテロシクリルから独立して選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており、前記アリール及びヘテロシクリル基は、ハロ、C1〜6アルキル又はハロ置換C1〜6アルキルで場合によって置換されており、環Aが1つ又は複数の環窒素を含む場合は、前記場合による置換基には1つ又は複数の環窒素のN−オキシド及びそのピリジニウム塩からさらに選択される、請求項1から8の何れか1項に記載の使用。
  10. 環Aは、ハロ、アルキル、C−、CH−C−、CF−C−、ピリジル、NOから選択される置換基で場合によって置換されており、環Aが1つ又は複数の環窒素を含む場合は、前記場合による置換基は環窒素のN−オキシド形態及び環窒素のピリジニウム塩からさらに選択される、請求項に記載の使用。
  11. 環Aは置換されていない、請求項1から8の何れか1項に記載の使用。
  12. 式IVの化合物、又はその薬学的に許容される、N−オキシド又は誘導体の請求項1に記載の使用:
    Figure 2007516983

    [式中、B−C、X、R及びRは請求項1で定義した通りである]。
  13. は、−CH、−C(Y)R、−C(Y)OR、−C(Y)N(R)R、−C(Y)CHN(R)R、−C(Y)CHSR及び−S(O)から選択され、ここで、Rは、水素、−C1〜12アルキル、−C2〜12アルケニル、−C2〜12アルキニル、−(CH3〜7シクロアルキル、−(CH4〜7シクロアルケニル、−(CHアリール、−(CHアリールC1〜12アルキル、−(CHアリールC2〜12アルケニル、−(CHアリールC2〜12アルキニル、−(CHヘテロシクリルから選択され、Rが−CH又は−C(Y)Rである場合は、Rさらに−S−R及び−O−Rから選択され、mは0〜6であり、Rは水素又はC1〜6アルキルであり、RはC1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C3〜7シクロアルキル、C4〜7シクロアルケニル、ベンジル、アリール及びヘテロシクリルから選択され、wは0、1又は2であり、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール及びヘテロシクリル基は、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、ハロ、(CFを含めた)ハロ−C1〜6アルキル、ヒドロキシ、メルカプト、ニトロ、シアノ、NH、モノ若しくはジ(C1〜6アルキル)アミノ、フェニル、ベンジル及びヘテロシクリルから選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されている、請求項1から12までのいずれか一項に記載の使用。
  14. は−CH−Rであり、Rは−(CHアリール又は−(CHヘテロシクリルであり、mは0から3であり、前記アリール又はヘテロシクリル環は、場合によって置換されている、請求項1に記載の使用。
  15. は−CORであり、Rはアリール又はヘテロシクリルであり、かつ場合によって置換されている、請求項1に記載の使用。
  16. は場合によって置換されたフェニル、ナフチル、フリル、チエニル、ピロリル、H−ピロリル、ピロリニル、ピロリジニル、オキサゾリル、(1,2,3−及び1,2,4−オキサジアゾリルを含めた)オキサジアゾリル、チアゾリル、イソキサゾリル、フラザニル、イソチアゾリル、ピラゾリル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、イミダゾリル、イミダゾリニル、(1,2,3−及び1,3,4−トリアゾリルを含めた)トリアゾリル、テトラゾリル、(1,2,3−及び1,3,4−チアジアゾリルを含めた)チアジアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラニル、ピラジニル、ピペリジニル、1,4−ジオキサニル、モルホリニル、1,4−ジチアニル、チオモルホリニル、ピペラジニル、1,3,5−トリチアニル、トリアジニル、1H−チエノ[2,3−c]ピラゾリル、チエノ[2,3−b]フリル、インドリル、イソインドリル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベンゾキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンズイソキサゾリル、ベンズイソチアゾリル、ベンズイミダゾリル、インダゾリル、イソキノリニル、キノリニル、キノキサリニル、ウリジニル、プリニル、シンノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、ベンゾトリアジニル、ナフチリジニル又はプテリジニルである、請求項14又は15に記載の使用。
  17. は、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、ハロ、(CFを含めた)ハロ−C1〜6アルキル、ヒドロキシ、メルカプト、ニトロ、シアノ、NH、モノ又はジ(C1〜6アルキル)アミノ、フェニル、ベンジル及びヘテロシクリルから選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されている、請求項16に記載の使用。
  18. は、−CON(H)Rであり、Rは−(CHアリール又は−(CHヘテロアリールであり、mは0から2であり、前記アリール又はヘテロアリール環は、ハロ、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ及びフェニルから独立して選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されている、請求項1に記載の使用。
  19. 連結−B−C−は、式−CH−(CH−の場合によって置換された連結であり、ここで、zは1〜4である、請求項1から18の何れか1項に記載の使用。
  20. zは1又は2である、請求項19に記載の使用。
  21. −B−C−は式−CHCH−のリンカーである、請求項1から18の何れか1項に記載の使用。
  22. リンカー−B−C−は、場合によって置換された3つ以下の場合による置換基であり、前記置換基はハロ、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、フェニル及びベンジルから選択される、請求項1から18の何れか1項に記載の使用。
  23. リンカー−B−C−は置換されていない、請求項1から18の何れか1項に記載の使用。
  24. Xは酸素又は硫黄である、請求項1から2のいずれか一項に記載の使用。
  25. は、場合によって置換されたアリール又はヘテロシクリル基である、請求項1から24の何れか1項に記載の使用。
  26. は、フェニル、チエニル、ピロリル若しくはピリジル環又は−C1〜6アルキルフェニル基を表し、前記環はハロ、ヒドロキシ、ニトロ、−NR’R”(ここで、R’及びR”は、水素、低級アルキル及び−C(O)Rから独立して選択され、ここで、Rは、C1〜6アルキル、フェニル又はヘテロシクリルである)、C1〜12アルキル、フェニル及び−O−Rで場合によって置換されており、ここで、Rは、−C1〜12アルキル、−C3〜7シクロアルキル、−C1〜12アルキルC3〜7シクロアルキル、フェニル又は−C1〜12アルキルフェニルであり;前記C1〜12アルキル、フェニル又はR基は、ハロ、−CN、−NR 10 11 、−CO 12 又は−CONR 10 11 で場合によって置換され、ここで、R 10 、R 11 及びR 12 は、水素又は低級アルキルから独立して選択される、請求項1に記載の使用。
  27. は、ハロ、−C1〜6アルキル、−C1〜6アルキルハロ、−C1〜6アルキルCN、−OC1〜6アルキル、−OC1〜6アルキルハロ、−OC1〜6アルキルCONH、−OC1〜6アルキルCN、−OC1〜6アルキルC3〜7シクロアルキル、−OC1〜6アルキルC、−OC1〜6アルキルOCH、−OC、−OCハロ、−CF、−OCF、−NR’R”(ここで、R’及びR”は、水素、−C(O)C1〜6アルキル、−C(O)C、−C(O)CH=CHCOH、−C(O)C1〜6アルキルCOH、−C(O)C1〜6アルキルCOCH、−C(O)C1〜6アルキルC、−C(O)C1〜6アルキルCCH、−C(O)C1〜6アルキルCOCH及び−C(O)C1〜6アルキルCハロから独立して選択される)、−COH、−CO1〜6アルキル、−NO、−OH、−C、−C1〜6アルキル、−Cハロ及び−OC(O)C1〜6アルキルから選択される置換基で場合によって置換されたフェニルである、請求項1から24の何れか1項に記載の使用。
  28. は、ハロ、−OC1〜6アルキル、−OC1〜6アルキルハロ、−OC1〜6アルキルCONH、−OC1〜6アルキルCN、−OC1〜6アルキルC3〜7シクロアルキル、−OC1〜6アルキルC又は−OC1〜6アルキルOCHで置換されたフェニルである、請求項27に記載の使用。
  29. は4−クロロフェニルである、請求項28に記載の使用。
  30. 請求項1から29までのいずれか一項に記載の式Iの化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体の、ニューモウイルス亜科(Pneumovirinae)のウイルスが関与する感染の処置のための医薬の製造における使用
  31. 請求項1から29までのいずれか一項に記載の式Iの化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体の、ウイルスの融合過程の阻害によりニューモウイルス亜科(Pneumovirinae)のウイルスが関与する感染を処置するための医薬の製造における使用
  32. 請求項1から29までのいずれか一項に記載の式Iの化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体の、ニューモウイルス亜科(Pneumovirinae)のウイルスに感染した哺乳動物を処置するための医薬の製造における使用
  33. 請求項1から29までのいずれか一項に記載の式Iの化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体の、哺乳動物へのニューモウイルス亜科(Pneumovirinae)のウイルスの感染を予防するための医薬の製造における使用。
  34. ニューモウイルス属(Pneumovirus)又はメタニューモウイルス属(Metapneumovirus)のウイルスが関与する感染の処置のための医薬の製造における、請求項1から33までのいずれか一項に記載の使用。
  35. 呼吸器合胞体ウイルス(RSV)の処置のための医薬の製造における請求項1から33までのいずれか一項に記載の使用。
  36. ヒトRSV又はヒトメタニューモウイルス(Metapneumovirus)の処置のための医薬の製造における請求項1から33までのいずれか一項に記載の使
  37. 請求項1から29までのいずれか一項に記載の式Iの化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体を含む、ニューモウイルス亜科(Pneumovirinae)のウイルスが関与する感染の処置のための医薬製剤。
  38. 式Iの化合物、その塩及び薬学的に許容されるそれらの誘導体:
    Figure 2007516983

    [式中、
    Aは、それが結合している原子と一緒になって、場合によって置換されたフェニル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル又はピラジニル環を表し;
    B−Cは、式−CH−(CH−の場合によって置換された連結であり、ここで、zは1〜4であり;
    は、C1〜12アルキル、C2〜12アルケニル、C2〜12アルキニル、−(CH3〜7シクロアルキル、−(CH4〜7シクロアルケニル、−(CHアリール、−(CHアリールC1〜12アルキル、−(CHアリールC2〜12アルケニル、−(CHアリールC2〜12アルキニル,及び−(CHヘテロシクリルから選択され、nは0〜6であり、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール及びヘテロシクリル基は場合によって置換されており;
    は、−CH、−C(Y)R、−C(Y)OR、−C(Y)N(R)R及び−S(O)から選択され、ここで、Rは、水素、C1〜12アルキル、C2〜12アルケニル、C2〜12アルキニル、−(CH3〜7シクロアルキル、−(CH4〜7シクロアルケニル、−(CHアリール、−(CHアリールC1〜12アルキル、−(CHアリールC2〜12アルケニル、−(CHアリールC2〜12アルキニル及び−(CHヘテロシクリルから選択され、 は、C 2〜6 アルケニル、C 2〜6 アルキニル、C 3〜7 シクロアルキル、C 4〜7 シクロアルケニル、ベンジル又はヘテロシクリルであり;が−CH又は−C(Y)Rである場合は、Rさらに−S−R及び−O−Rから選択され、R は、C 1〜6 アルキル、C 2〜6 アルケニル、C 2〜6 アルキニル、C 3〜7 シクロアルキル、C 4〜7 シクロアルケニル、ベンジル、アリール又はヘテロシクリルであり;mは0〜6でありは水素又はC1〜6アルキルであり;wは0、1又は2であり;前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール及びヘテロシクリル基は場合によって置換されており;但し、R は非置換−C 1〜6 アルキルではなく;
    X及びYは、O、S及びNRから独立して選択され、ここで、Rは水素、低級アルキル、ヒドロキシ及び低級アルコキシから独立して選択され;
    但し、Aがフェニルであり、かつRが4−クロロフェニル又は非置換フェニルである場合には、
    (i)RがCORである場合は、Rは非置換シクロプロピルでも、ハロメチルでも、非置換C アルケニルでもなく、非置換フェニルでもなく、ハロ、−CH及び/又は−OCH置換基のみを有するフェニルでもなく;
    (ii)RがC(O)NHRである場合は、Rは非置換フェニルでもなく、ハロ、−CH、−OCH及び/又は−C(O)OCHCH置換基のみを有するフェニルでもなく;
    (iii)RがC(S)NHRである場合は、Rは非置換フェニルでもなく、ハロ、−CH、−OCH及び/又は−C(O)OCHCH置換基のみを有するフェニルでもなく;
    但し、
    (iv)Aがフェニルであり、かつRがCHである場合は、Rは水素でも、非置換フェニルでも、非置換C1〜6アルキルでもなく、OH、NH、モノ又はジC1〜6アルキルアミノ基のみで置換されたC1〜6アルキルでもなく;
    (v)Aがフェニルであり、かつRが4−メトキシフェニルである場合は、RはCHOではなく;
    (vi)Aがフェニルであり、Rがハロ、C1〜6アルキル及び/又はC1〜6アルコキシでのみ場合によって置換されたフェニルであり、かつRがCORである場合は、R はC 1〜6 アルキル、ハロ、N−ピペリジニルN−モルホリニル、N−メチルピペラジニル及びNR’R”から選択される1以上の置換基で場合によって置換されたメチルではなく、ここで、R’及びR”はそれぞれ独立して、水素、C 1〜6 アルキル、ヒドロキシエチル、p−ヒドロキシフェニル、3,4−メチレンジオキシベンジル、及び1以上のハロ又はC 1〜6 アルコキシで場合によって置換されたベンジルから選択される
    (vii)Aがフェニルであり、かつRが3−CH、4−CHCHCHNHC(O)CHO−フェニルである場合は、Rは−S(O)CHSOCHでも、−CHOでも、−COCHCHでも、−CHCHOHでも、−CHCHOCHでも、−CHCOC(CHでも、C1〜6アルキルでもなく;
    (viii)Aがピリジルであり、かつRが3−CH、4−CHCHCHNHC(O)CHO−フェニルである場合は、RはCHではない]。
  39. 環Aがフェニルである場合、
    (i)Rが−CH又は−CORである場合は、Rは水素でも、場合によって置換されたC1〜6アルキルでもなく;
    (ii)Rが−CORであり、かつRが4−クロロフェニル、4−メトキシフェニル又は非置換フェニルである場合は、Rは(CHヘテロシクリル(ここで、mは1又は2であり、前記ヘテロシクリル環はピペリジニル、モルホリニル、ピロリジニル、ピペラジニル、チオモルホリニルである)ではなく;
    (iii)Rはベンジルではなく;
    但し、
    (iv)Aがピリジルである場合は、Rは−CHではない、
    請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  40. Aはフェニルであり、Rは−CH又は−C(O)Rであり、Rは、C7〜12アルキル、C2〜12アルケニル、C2〜12アルキニル、−(CH3〜7シクロアルキル、−(CH4〜7シクロアルケニル、−(CHアリール、−(CHアリールC1〜12アルキル、−(CHアリールC2〜12アルケニル、−(CHアリールC2〜12アルキニル、−(CHヘテロシクリル、−SR及び−ORから選択される、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  41. 環Aは、ハロ、−NH、NO、C1〜6アルキル、アリール及びヘテロシクリルから独立して選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており、前記アリール及びヘテロシクリル基は、ハロ、C1〜6アルキル又はハロ置換されたC1〜6アルキルで場合によって置換されており、環Aが1つ又は複数の環窒素を含む場合は、前記場合による置換基の両方は、1つ又は複数の環窒素のN−オキシドからさらに選択される、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  42. 環Aは、ハロ、アルキル、C−、CH−C−、CF−C−、ピリジル及びNOから選択される置換基で場合によって置換されており、環Aが1つ又は複数の環窒素を含む場合は、その場合による置換基は環窒素のN−オキシド形態からさらに選択される、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  43. 環Aは置換されていない、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  44. は、−CH、−C(Y)R、−C(Y)OR、−C(Y)N(R)R、−C(Y)CHN(R)R、−C(Y)CHSR及び−S(O)から選択され、ここで、Rは、水素、−C1〜12アルキル、−C2〜12アルケニル、−C2〜12アルキニル、−(CH3〜7シクロアルキル、−(CH4〜7シクロアルケニル、−(CHアリール、−(CHアリールC1〜12アルキル、−(CHアリールC2〜12アルケニル、−(CHアリールC2〜12アルキニル、−(CHヘテロシクリルから選択され、 は、C 2〜6 アルケニル、C 2〜6 アルキニル、C 3〜7 シクロアルキル、C 4〜7 シクロアルケニル、ベンジル又はヘテロシクリルであり;が−CH又は−C(Y)Rである場合は、Rは−S−R及び−O−Rからさらに選択され は、C 1〜6 アルキル、C 2〜6 アルケニル、C 2〜6 アルキニル、C 3〜7 シクロアルキル、C 4〜7 シクロアルケニル、ベンジル、アリール又はヘテロシクリルであり;mは0〜6でありは水素又はC1〜6アルキルであり;wは0、1又は2であり前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール及びヘテロシクリル基は、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、ハロ、(CFを含めた)ハロ−C1〜6アルキル、ヒドロキシ、メルカプト、ニトロ、シアノ、NH、モノ又はジ(C1〜6アルキル)アミノ、フェニル、ベンジル及びヘテロシクリルから選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており、ここで、前記1以上の置換基は場合によって置換されている、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  45. は−CH−Rであり、Rは−(CHアリール又は−(CHヘテロシクリルであり、mは0から3であり、前記アリール又はヘテロシクリル環は場合によって置換されている、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  46. は−CORであり、Rはアリール又はヘテロシクリルであり、かつ場合によって置換されている、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  47. は、場合によって置換されたフェニル、ナフチル、フリル、チエニル、ピロリル、H−ピロリル、ピロリニル、ピロリジニル、オキサゾリル、(1,2,3−及び1,2,4−オキサジアゾリルを含めた)オキサジアゾリル、チアゾリル、イソキサゾリル、フラザニル、イソチアゾリル、ピラゾリル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、イミダゾリル、イミダゾリニル、(1,2,3−及び1,3,4−トリアゾリルを含めた)トリアゾリル、テトラゾリル、(1,2,3−及び1,3,4−チアジアゾリルを含めた)チアジアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラニル、ピラジニル、ピペリジニル、1,4−ジオキサニル、モルホリニル、1,4−ジチアニル、チオモルホリニル、ピペラジニル、1,3,5−トリチアニル、トリアジニル、1H−チエノ[2,3−c]ピラゾリル、チエノ[2,3−b]フリル、インドリル、イソインドリル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベンゾキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンズイソキサゾリル、ベンズイソチアゾリル、ベンズイミダゾリル、インダゾリル、イソキノリニル、キノリニル、キノキサリニル、ウリジニル、プリニル、シンノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、ベンゾトリアジニル、ナフチリジニル又はプテリジニルである、請求項45又は46に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  48. は、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、ハロ、(CFを含めた)ハロ−C1〜6アルキル、ヒドロキシ、メルカプト、ニトロ、シアノ、NH、モノ又はジ(C1〜6アルキル)アミノ、フェニル、ベンジル及びヘテロシクリルから選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており、前記フェニル、ベンジル及びヘテロシクリル基は場合によって置換されている、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  49. は−CON(H)Rであり、Rは−(CHアリール又は−(CHヘテロアリールであり、mは0から2であり、前記アリール又はヘテロアリール環は、ハロ、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ及びフェニルから独立して選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されている、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  50. zは1又は2である、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  51. −B−C−は式−CHCH−のリンカーである、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  52. 前記リンカー−B−C−は場合によって置換された3つを超えない場合による置換基であり、前記置換基はハロ、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、フェニル及びベンジルから選択される、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  53. 前記リンカー−B−C−は置換されていない、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  54. Xは酸素又は硫黄である、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  55. Xは酸素である、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  56. は場合によって置換されたアリール又は場合によって置換されたヘテロシクリル基である、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  57. は、フェニル、チエニル、ピロリル、ピリジル環又は−C1〜6アルキルフェニル基を表し、前記環は、ハロ、ヒドロキシ、ニトロ、−NR’R”(ここで、R’及びR”は水素、低級アルキル及び−C(O)Rから独立して選択され、ここでRはC1〜6アルキル、フェニル又はヘテロシクリルである)、C1〜12アルキル、フェニル及び−O−Rで場合によって置換されており、ここで、Rは、−C1〜12アルキル、−C3〜7シクロアルキル、−C1〜12アルキルC3〜7シクロアルキル、フェニル又は−C1〜12アルキルフェニルであり、前記C1〜12アルキル、フェニル又はR基は、ハロ、−CN、−NR 10 11 、−CO 12 又は−CONR 10 11 で場合によって置換されていてもよく、ここで、R 10 、R 11 及びR 12 は水素又は低級アルキルから独立して選択される、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  58. は、ハロ、−C1〜6アルキル、−C1〜6アルキルハロ、−C1〜6アルキルCN、−OC1〜6アルキル、−OC1〜6アルキルハロ、−OC1〜6アルキルCONH、−OC1〜6アルキルCN、−OC1〜6アルキルC3〜7シクロアルキル、−OC1〜6アルキルC、−OC1〜6アルキルOCH、−OC、−OCハロ、−CF、−OCF、−NR’R”(ここで、R及びR”は、水素、−C(O)C1〜6アルキル、−C(O)C、−C(O)CH=CHCOH、−C(O)C1〜6アルキルCOH、−C(O)C1〜6アルキルCOCH、−C(O)C1〜6アルキルC、−C(O)C1〜6アルキルCCH、−C(O)C1〜6アルキルCOCH及び−C(O)C1〜6アルキルCハロから独立して選択される)、−COH、−CO1〜6アルキル、−NO、−OH、−C、−C1〜6アルキル、−Cハロ及び−OC(O)C1〜6アルキルから選択される置換基で場合によって置換されたフェニルである、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  59. はハロ−フェニルである、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  60. は4−クロロフェニルである、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  61. Aは場合によって置換されたフェニル環である、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  62. はC(O)−Rであり、Rは−(CH−アリール又は(CH−ヘテロアリールであり、ここで、mは0から6であり、前記アリール又はヘテロアリール基は場合によって置換されている、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体。
  63. 式IVの化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体、又はそのN−オキシド形態若しくはピリジウム塩
    Figure 2007516983

    [式中、
    B−Cは、式−CH −(CH −の場合によって置換された連結であり、ここで、zは1〜4であり;
    は、C 1〜12 アルキル、C 2〜12 アルケニル、C 2〜12 アルキニル、−(CH 3〜7 シクロアルキル、−(CH 4〜7 シクロアルケニル、−(CH アリール、−(CH アリールC 1〜12 アルキル、−(CH アリールC 2〜12 アルケニル、−(CH アリールC 2〜12 アルキニル,及び−(CH ヘテロシクリルから選択され、nは0〜6であり、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール及びヘテロシクリル基は場合によって置換されており;
    は、−CH 、−C(Y)R 、−C(Y)OR 、−C(Y)N(R )R 及び−S(O) から選択され、ここで、R は、水素、C 1〜12 アルキル、C 2〜12 アルケニル、C 2〜12 アルキニル、−(CH 3〜7 シクロアルキル、−(CH 4〜7 シクロアルケニル、−(CH アリール、−(CH アリールC 1〜12 アルキル、−(CH アリールC 2〜12 アルケニル、−(CH アリールC 2〜12 アルキニル及び−(CH ヘテロシクリルから選択され、R が−CH 又は−C(Y)R である場合は、R は−S−R 及び−O−R から選択することもでき、mは0〜6であり、R は水素又はC 1〜6 アルキルであり、R は、C 1〜6 アルキル、C 2〜6 アルケニル、C 2〜6 アルキニル、C 3〜7 シクロアルキル、C 4〜7 シクロアルケニル、ベンジル、アリール又はヘテロシクリルであり、wは0、1又は2であり、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール及びヘテロシクリル基は場合によって置換されており;
    X及びYは、O、S及びNR から独立して選択され、ここで、R は水素、低級アルキル、ヒドロキシ及び低級アルコキシから独立して選択される]
  64. はC(O)Rであり、Rは−(CH−アリール又は(CH−ヘテロアリールであり、ここで、mは0から6であり、前記アリール又はヘテロアリール基は場合によって置換されている、請求項63に記載の化合物、又はそのN−オキシド形態若しくはピリジウム塩。
  65. 以下に示す12番から502番に示す化学構造の何れか1つを有する化合物。
    Figure 2007516983

    Figure 2007516983

    Figure 2007516983

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    Figure 2007516983

    Figure 2007516983

    Figure 2007516983
  66. 請求項38から65までのいずれか一項に記載の式Iの化合物、その塩又は薬学的に許容される誘導体を含む、ニューモウイルス亜科(Pneumovirinae)のウイルスが関与する感染の処置のための医薬処方物。
  67. 次式の化合物又はその塩
    Figure 2007516983

    [式中、
    ピリジル環は場合によって置換されており;
    B−Cは、式−CH−(CH−の場合によって置換されたリンカーであり、ここで、zは1〜4であり;
    は、C1〜12アルキル、C2〜12アルケニル、C2〜12アルキニル、−(CH3〜7シクロアルキル、−(CH4〜7シクロアルケニル、−(CHアリール、−(CHアリールC1〜12アルキル、−(CHアリールC2〜12アルケニル、−(CHアリールC2〜12アルキニル及び−(CHヘテロシクリルから選択され、ここで、nは0〜6であり、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール及びヘテロシクリル基は場合によって置換されており;
    Xは、O、S及びNRから選択され、ここで、Rは水素、低級アルキル、ヒドロキシ及び低級アルコキシから独立して選択され;
    但し、−B−C−が−CHCH(CH(CH)−である場合、Rは3−CH、4−CHCHCHNHC(O)CHO−フェニル−ではない]。
  68. 前記ピリジル環は、ハロ、−NH、NO、−C1〜6アルキル、アリール及びヘテロシクリルから独立して選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており、前記アリール及びヘテロシクリル基は、ハロ、C1〜6アルキル又はハロ置換C1〜6アルキルで場合によって置換されており、ピリジル環の環窒素は場合によってN−オキシドであ、請求項67に記載の化合物又はその塩。
  69. ピリジル環は、ハロ、アルキル、C−、CH−C−、CF−C−、ピリジル及びNOから選択される置換基で場合によって置換されており、ピリジル環の環窒素は場合によってN−オキシドであってよい、請求項67に記載の化合物及びその塩。
  70. ピリジル環は置換されていない、請求項67に記載の化合物又はその塩。
  71. リンカー−B−C−は請求項21から23までのいずれか一項で定義した通りである、請求項67に記載の化合物又はその塩。
  72. Xは酸素又は硫黄である、請求項67に記載の化合物又はその塩。
  73. Xは酸素である、請求項67に記載の化合物又はその塩。
  74. は請求項25から29までのいずれか一項で定義した通りである、請求項67に記載の化合物又はその塩。
  75. 次式の化合物又はその塩
    Figure 2007516983

    [式中、ピリジル環は場合によって置換されており、但し、Rが4−クロロフェニルでない場合、R及びXは請求項67で定義した通りである]。
  76. 次式の化合物又はその塩
    Figure 2007516983

    [式中、縮合ピリダジニル環は場合によって置換されており、但し、Rはフェニルでも、4−クロロフェニルでも、4−メトキシフェニルでもない場合、R及びXは請求項67で定義した通りである]。
  77. 次式のいずれか1つの化合物又はその塩
    Figure 2007516983

    [式中、縮合ピリジル、ピラジニル、ピリダジニル又はピリミジニル環は、場合によって置換されており、R及びXは請求項67で定義した通りである]。
  78. 請求項38に記載の式Iの化合物を製造するための中間体としての式IIIの化合物又はその塩の使用
    Figure 2007516983

    [式中、R、環A、−B−C−及びXは請求項38で定義した通りである]。
  79. エナンチオマーに富むキラルリン酸水素を使用して請求項78に記載する式IIIの化合物のジアステレオマー塩を形成させることによる、前記化合物のエナンチオマーを分離する方法。
  80. エナンチオマーに富むキラルリン酸水素を使用して請求項67に記載の化合物のジアステレオマー塩を形成させることによる、前記化合物のエナンチオマーを分離する方法。
  81. 実質的に純粋な光学活性形態の、請求項38に記載の化合物。
  82. 実質的に純粋な光学活性形態の、請求項67、75、76又は77に記載の化合物。
  83. Figure 2007516983

    からなる群から選択される化合物の実質的に純粋な光学活性形態。
  84. 下記式の化合物。
    Figure 2007516983
  85. 下記式の化合物。
    Figure 2007516983
  86. 下記式の化合物。
    Figure 2007516983
  87. 下記式の化合物。
    Figure 2007516983
  88. 下記式の化合物。
    Figure 2007516983
  89. 下記式の化合物。
    Figure 2007516983
  90. 下記式の化合物。
    Figure 2007516983
  91. 下記式の化合物。
    Figure 2007516983
  92. 下記式の化合物。
    Figure 2007516983
  93. が、C 2〜6 アルケニル、C 2〜6 アルキニル、C 3〜7 シクロアルキル、C 4〜7 シクロアルケニル、ベンジル又はヘテロシクリルである、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体
  94. がC(O)R であり、R は、C 2〜12 アルケニル、C 2〜12 アルキニル、−(CH 3〜7 シクロアルキル、−(CH 4〜7 シクロアルケニル、−(CH アリール、−(CH アリールC 1〜12 アルキル、−(CH アリールC 2〜12 アルケニル、−(CH アリールC 2〜12 アルキニル、−(CH ヘテロシクリル、−S−R 及び−O−R から選択される、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体
  95. がCOR であり、R が、水素、C 1〜12 アルキル、C 2〜12 アルキニル、−(CH 3〜7 シクロアルキル、−(CH 4〜7 シクロアルケニル、−(CH アリール、−(CH アリールC 1〜12 アルキル、−(CH アリールC 2〜12 アルケニル、−(CH アリールC 2〜12 アルキニル及び−(CH ヘテロシクリルから選択される、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体
  96. が−CH であり、R は、水素、C 1〜12 アルキル、C 2〜12 アルケニル、C 2〜12 アルキニル、−(CH 3〜7 シクロアルキル、−(CH 4〜7 シクロアルケニル、−(CH アリールC 1〜12 アルキル、−(CH アリールC 2〜12 アルケニル、−(CH アリールC 2〜12 アルキニル及び−(CH ヘテロシクリルから選択される、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体
  97. がC(O)R であり、R は、C 2〜12 アルケニル、C 2〜12 アルキニル、−(CH 3〜7 シクロアルキル、−(CH 4〜7 シクロアルケニル、−(CH アリール、−(CH アリールC 1〜12 アルキル、−(CH アリールC 2〜12 アルケニル、−(CH アリールC 2〜12 アルキニル、−S−R 及び−O−R から選択される、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体
  98. が−CH であり、R は、C 2〜12 アルケニル、C 2〜12 アルキニル、−(CH 3〜7 シクロアルキル、−(CH 4〜7 シクロアルケニル、−(CH アリール、−(CH アリールC 1〜12 アルキル、−(CH アリールC 2〜12 アルケニル、−(CH アリールC 2〜12 アルキニル、−(CH ヘテロシクリル、−S−R 及び−O−R から選択される、請求項38に記載の化合物、又はその塩若しくは薬学的に許容される誘導体
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