JP2007511926A - 適応的補間を用いた受信信号の位相追跡 - Google Patents
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Abstract
受信データの位相を追跡するための位相追跡部(7)が、補間済みサンプルからなる少なくとも2つのストリームを生成するための、エラー信号をストリームごとに生成するための、また補間を調整するためのインジケータ信号を生成するための、補間部(20)、エラー検波器(21、22)、合成器(25)、およびインジケータ生成部(26)付きで提供されて、位相追跡のための同期ワードの使用が回避される。インジケータ生成部(26)は、合成済みのエラー信号を変換して、補間済みサンプルのサンプリング位相をシフトさせることにより補間を調節するためのインジケータ信号にする。位相追跡部(7)に積分器(23、24)を提供することにより、合成器(25)は、積分された(加算された)エラー信号を合成することになり、合成がより少なくて済むことになり、より低いクロック速度で動作することができる。さらに、積分することによりノイズが減少する。合成器(25)に位相偏移変調スライサなどの量子化器(70)を提供することにより効率がさらに改善される。合成器(25)にフィルタ(71〜78)を提供することにより特定のエラー信号をより重要および/またはより冗長にすることができる。
Description
本発明は、受信データの位相を追跡するための位相追跡部を含むシステムに関する。
また、本発明は、位相追跡部を含む装置に、また位相追跡部に、また受信データの位相を追跡するためのプロセッサに、また受信データの位相を追跡するための方法に、また受信データの位相を追跡するためのプロセッサ・プログラム製品に関する。
システムは、たとえば、有線または無線の電話などの通信システムに、あるいは、コンピュータを有線または無線でネットワークなどに結合するためのネットワーク・インターフェースを含むコンピュータに対応する。装置は、たとえば、有線または無線のモデムなどに対応する。
従来技術のシステムは、無線デジタル通信受信機の諸部分を開示する米国特許第5963603号より既知である。無線周波数回路と、ダウン・コンバータと、サンプリング部[sampler]と、およびA/D変換器[analog-to-digital converter]により、データは、受信され、変換され、補間部ならびにクロック回復およびフレーム同期ブロックを含む位相追跡部へと供給される。上記の米国特許のコラム4で説明されているように、この位相追跡部の動作は、同期ワード[sync word]に基づいており、すなわち、この同期ワードは、送信側でデータに付加され、受信機によりあらかじめ知られて検出される。この同期ワードを検出することにより、位相が追跡される。
既知のシステムは、とりわけ、同期ワードに基づいていること、すなわち、同期ワードの受信中だけ、位相が追跡され、残りのデータの受信中には、位相は追跡されないという理由で、不利となっている。
本発明の一目的は、とりわけ、位相追跡部が同期ワードの使用に依存しないシステムを提供することである。
本発明のさらなる目的は、とりわけ、位相追跡部が同期ワードの使用に依存しない装置を提供すること、および、どれもが同期ワードの使用に依存しない、位相追跡部と、プロセッサと、方法と、プロセッサ・プログラムとを提供することである。
本発明によるシステムは、受信データの位相を追跡するための位相追跡部を含み、前記位相追跡部は、
前記受信データを補間し、補間済みサンプルからなる少なくとも2つのストリームを生成するための補間部と、
補間済みサンプルに応答してエラー信号をストリームごとに生成するためのエラー検波器と、
エラー信号を合成し、合成済みエラー信号を生成するための合成器と、
合成済みエラー信号に応答して、前記補間部に供給されることになるインジケータ信号を生成して、前記インジケータ信号に応答して前記補間部を調節するためのインジケータ生成部と
を含む。
前記受信データを補間し、補間済みサンプルからなる少なくとも2つのストリームを生成するための補間部と、
補間済みサンプルに応答してエラー信号をストリームごとに生成するためのエラー検波器と、
エラー信号を合成し、合成済みエラー信号を生成するための合成器と、
合成済みエラー信号に応答して、前記補間部に供給されることになるインジケータ信号を生成して、前記インジケータ信号に応答して前記補間部を調節するためのインジケータ生成部と
を含む。
システムに補間部およびエラー検波器を、補間済みサンプルからなるストリームごとに提供することにより、エラー信号が生成される。合成器では、これらのエラー信号を結合し、インジケータ生成部では、合成済みエラー信号を変換して、補間を調節するためのインジケータ信号にする。その結果、(フレーム同期などの他の目的では、同期ワードは依然として必要であるかも知れないが、位相を追跡するためには)同期ワードはもはや必要ではなく、位相は、まさに同期ワードの受信中でなくても、全てのデータに対して追跡される。さらに、本発明によるシステムにおける位相追跡部は、有利な最小の収集時間間隔を有しており、位相追跡時間間隔で(ほぼ)直ちに開始する。
本発明によるシステムの第1の実施形態は、補間済みサンプルのサンプリング位相をシフトさせることを通して補間部を調節することによって定義される。たとえば、3つの値(アップ、ゼロ、ダウン)のうちの1つを有するインジケータ信号により、サンプリング位相が1つまたは複数の所定のステップで、もっとも効率的に(後ろ向きにではなく、前向きに)のシフトできるようになる。
本発明によるシステムの第2の実施形態は、位相追跡部に積分器を提供することによって定義される。エラー信号を積分する(加算する)ことにより、合成器は、積分(加算)されたエラー信号を合成することになり、合成をより少なくて済ますことになり、より低いクロック速度で動作できる。さらに、積分することにより、不正確さが増し、ノイズが減少する。しかし、不利となる不正確さの増大は、有利であるノイズの減少に比べて、積分の時間間隔が長すぎない限り、無視できるものである。
本発明によるシステムの第3の実施形態は、合成器に量子化器を提供することによって定義される。合成済みエラー信号を量子化し、インジケータ生成部に直前の量子化セグメントが残っているかどうかを知らせ、直前の量子化セグメントが残っている場合、インジケータ生成部に新しい量子化セグメントはサンプリング位相を前へまたは後ろへシフトさせることが必要であることを知らせることにより、本発明による位相追跡部の効率はさらに向上している。
本発明によるシステムの第4の実施形態は、合成器にフィルタを提供することによって定義される。合成済みの(積分された)エラー信号を濾波することにより、重要なエラー信号はより重要にすることができ、かつ/または冗長なエラー信号はより冗長にすることができる。
本発明によるシステムの第5実施形態は、受信データが同相データ[in-phase data]および直交(直角位相)データ[quadrature data]を含み、その際、補間済みサンプルの各ストリームは、同相の補間済みサンプルからなるストリームと、直交の補間済みサンプルからなるストリームとを含む状態にあることにより、またエラー検波器が有利な単純な構成を有することによって定義される。
本発明によるシステムの第6の実施形態は、量子化器が位相偏移変調スライサ[Phase Shift Keying Slicer]を含むことにより、またフィルタが有利な単純な構成を有することによって定義される。たとえば、0と1の間の適応可能な値を有する第1のフィルタ用係数、および、たとえば、1引く第1のフィルタ用係数という値を有する第2のフィルタ用係数により、フィルタを調整することが可能になる。
本発明による装置の、また、本発明による位相追跡部の、また本発明によるプロセッサの、また本発明による方法の、また、本発明によるプロセッサ・プログラムの諸実施形態は、本発明によるシステムの諸実施形態に対応する。
本発明は、とりわけ、追跡情報を決定するための同期ワードに基づく従来技術の位相追跡部が、こうした同期ワードの受信中に位相を追跡するだけであるという洞察に基づいており、とりわけ、位相追跡のための同期ワードの使用が、補間済みサンプルからなる少なくとも2つのストリームを生成すること、エラー信号をストリームごとに生成すること、および、合成済みエラー信号に応答して、補間を調節するためのインジケータ信号を生成することによって、回避されることができるという基本的着想に基づいている。
本発明は、とりわけ、システムに同期ワードの使用に依存しない位相追跡部を提供する問題を解決し、とりわけ、この位相追跡部を有するシステムは、同期ワードの受信中だけでなく常に、位相を追跡し、最小の収集時間間隔を有し、位相追跡時間間隔で(ほぼ)直ちに開始する点で、有利である。
本発明のこうしたおよび他の諸態様は、以下で説明する諸実施形態から明らかであろうし、またこれらを参照して説明されることになる。
図1に示している本発明によるシステム1は、無線周波数インターフェース2、ハードウェア・インターフェース3、および受信機4を含む。受信機4は、制御部5,高精度自動利得制御ユニット6、位相追跡部7(チップ回復ユニット)、搬送波回復ユニット8、等価器9、復調器10、および、制御部5の一部をなしてもなさなくてもよい制御用ユニット11を含む。高精度自動利得制御ユニット6の入力は無線周波数インターフェース2の出力に結合され、高精度自動利得制御ユニット6の出力は位相追跡部7の入力に結合されている。位相追跡部7の出力は、搬送波回復ユニット8の入力に結合され、搬送波回復ユニット8の出力は等価器9の入力に結合されている。等価器9の出力は、復調器10の入力に結合され、復調器10の出力は制御用ユニット11の入力に結合されており、その出力はハードウェア・インターフェース3の入力に結合されている。制御部5は、制御する目的で、インターフェース2および3のそれぞれ1つ、ならびにブロック6〜11と、結合されている。
高精度自動利得制御ユニット6では、受信信号パワーの調節、無線周波数インターフェース2からのmビット(たとえば、m=8)を受信機4に必要なn実効ビット(例えば、n=6)にマッピングすること、利得補正後の信号のクリッピングの回避、予備的な利得調節の提供、パワー計測および補正プロセス内の早い段階で、信号パワーの大きな変動の防止など、いくつかの機能が実行される。位相追跡部7では、サンプリング位相を計測および追跡し、これを追跡し、サンプルのクロックの不正確さにかかわらず、サンプリング位相が一定に保たれるように保証する。キャリア回復ユニット8は、搬送周波数誤りを補正し、初期化のためにバーカー逆拡散器[Barker de-spreader]および初期周波数推定部を使用し、プリアンブル区間中にシンボル同期を獲得する。等価器9は、最適サンプリング位相を導出し、フィード・フォワード部および判定フィードバック部を含み、データがデータ期間中に到着する前に、ショートまたはロングのプリアンブル期間中に調整される。復調器10は、プリアンブル期間中は動作可能ではなく、データ期間中に復号および翻訳する。
図2に示している本発明による位相追跡部7は、補間部20を含み、そのデータ入力は高精度自動利得制御ユニット6の出力に結合され、その制御入力はインジケータ生成部26の出力に結合され、その出力はエラー検波器21および22の、および搬送波回復ユニット8の入力に結合されている。エラー検波器21および22の出力は、積分器23および24を介して合成器25の入力に結合され、その出力はインジケータ生成部26の入力に結合されている。位相追跡部7の機能は、図3〜7を見ながら説明することにする。
図3に示している、区分的に2次補間を行なうための補間部20は、5つ以上の直列の遅延要素30〜34を含む。遅延要素30のデータ入力は、データを高精度自動利得制御ユニット6から受け取る。遅延要素30〜33それぞれの出力は、係数1/2を用いて増幅する増幅器35〜38それぞれの入力に結合されている。増幅器35の出力は、加算器40の正の(加算用)入力に、また加算器42の負の(減算用)入力に結合される。増幅器36の出力は、加算器40の負の(減算用)入力に、また加算器41の正の(加算用)入力に結合されている。遅延要素31の出力は、さらに加算器41のさらなる正の(加算用)入力に結合されている。加算器41の出力は、加算器42の正の(加算用)入力に結合され、加算器40の出力は加算器43の正の(加算用)入力に結合され、加算器42の出力は加算器45の正の(加算用)入力に結合されている。増幅器37の出力は、加算器43の負の(減算用)入力に、また加算器44の正の(加算用)入力に結合される。遅延要素32の出力は、さらに、加算器44の負の(減算用)入力に、また加算器51の正の(加算用)入力に結合されている。加算器44の出力は加算器45のさらなる正の(加算用)入力に結合され、加算器43の出力は加算器46の正の(加算用)入力に結合され、加算器45の出力は加算器47の正の(加算用)入力に結合されている。増幅器38の出力は加算器47の負の(減算用)入力に結合され、加算器46のさらなる正の(加算用)入力に結合されている。加算器46の出力は増幅器48の入力に結合され、その出力は加算器49の正の(加算用)入力に結合されている。加算器47の出力は加算器49のさらなる正の(加算用)入力に結合され、その出力は増幅器50の入力に結合される。増幅機50の出力は、加算器51のさらなる正の(加算用)入力に結合され、その出力からは、補間済みサンプルが、(丸める目的で)丸め器[rounder]52を介してエラー検波器21、22および/または等価器8へと送信される。増幅器48および50のさらなる入力は、インジケータ信号αをインジケータ生成部26から受け取る。
補間器20は、受信データを補間し、補間済みサンプルからなる少なくとも2つの(異なるサンプリング位相に対する)ストリームを、補間済みサンプルに関するサンプリング位相のシフトを定義するインジケータ信号αに依存して、生成する。補間済みサンプルからなる2つのストリームを獲得するためには、αに対して第1のストリームを生成し、α+90°に対して第2のストリームを生成する。このために、図3に示す補間器20は空間的に多重化される(構築がαおよびα+90°に対して2度行なわれる−その際、特定の単一の部品をどちらの構築でも使用することができる)か、時間的に多重化される(使用がαおよびα+90°に対して2度行なわれる)。同相データおよび直交データを含む受信データの場合では、2つの同相ストリームおよび2つの直交ストリームを作成するなどの必要があることになる。
遅延要素30〜34は、たとえば、1つのシフト・レジスタの一部になっている。ときにはαが0°より小さくなり、または180°よりも大きくなることが原因で、このシフト・レジスタを遅延要素1つ分左または右にシフトすることが必要になる。
あるいは、補間器は線形補間を行なうこともでき、かつ/または2つ以上のストリーム(たとえば、αとα+60°とα+120°)を作成することもでき、かつ/またはαに対する異なる値(たとえば、αとα+80°またはαとα+100°)を使用することなどもできる。
図4に示すエラー検波器20、21の描かれている状況では、受信データは同相データおよび直交データを含み、補間サンプルからなる各ストリームは、同相の補間済みサンプルからなるストリームと、直交の補間済みサンプルからなるストリームとを含む。エラー検波器21、22は同相の補間済みサンプルを受け取るための第1の遅延要素61、および直交の補間済みサンプルを受け取るための第2の遅延要素62を含み、第1の遅延要素61の入力は加算器65の正の(加算用)入力に結合され、第2の遅延要素62の入力は加算器66の正の(加算用)入力に結合され、第1の遅延要素61の出力は第3の遅延要素63の入力に結合され、第2の遅延要素62の出力は第4の遅延要素64の入力に結合され、第3の遅延要素63の出力は加算器65の負の(減算用)入力に結合され、第4の遅延要素64の出力は加算器66の負の(減算用)入力に結合され、第1の加算器65の出力は逓倍器67の第1の入力に結合され、第2の加算器66の出力は逓倍器68の第1の入力に結合され、逓倍器67の第2の入力は第1の遅延要素61の出力に結合され、逓倍器68の第2の入力は第2の遅延要素62の出力に結合され、第1の逓倍器67の出力は加算器69の正の(加算用)入力に結合され、逓倍器68の出力は加算器69のさらなる正の(加算用)入力に結合され、その加算器69は、積分器23、24へと供給されることになるエラー信号を生成するための出力を含む。
図4に示しているエラー検波器21、22は、空間的に多重化され(構築がαおよびα+90°に対して2度行なわれる)、その場合2つの別個のエラー検出器21および22があることになるか、時間的に多重化され(使用がαおよびα+90°に対して2度行なわれる)、その場合1つのエラー検波器21があることになる。
図5に示している結合器25は、位相偏移変調スライサの形の量子化器70、ならびに第5の71および第6の72遅延要素を含むフィルタ71〜78を含み、第5の遅延要素71の出力は逓倍器73の第1の入力に結合され、第6の遅延要素72の出力は逓倍器74の第1の入力に結合され、逓倍器73の出力は加算器75の第1の正の(加算用)入力に結合され、逓倍器74の出力は加算器76の第1の正の(加算用)入力に結合され、加算器75の出力は第5の遅延要素71の入力に、また位相偏移変調スライサの第1の入力に結合され、加算器76の出力は第6の遅延要素72の入力に、また位相偏移変調スライサの第2の入力に結合され、加算器75の第2の正の(加算用)入力は逓倍器77の出力に結合され、加算器76の第2の正の(加算用)入力は逓倍器78の出力に結合され、その逓倍器77は第1のエラー信号をエラー検波器21から受け取るための第1の入力と、第1のフィルタ用係数μを受け取るための第2の入力を含み、その逓倍器78は、第2のエラー信号をエラー検波器22から受け取るための第1の入力と、第1のフィルタ用係数μを受け取るための第2の入力を含み、その逓倍器73は、第2のフィルタ用係数1−μを受け取るための第2の入力を含み、その逓倍器74は、第2のフィルタ用係数1−μを受け取るための第2の入力を含み、第5の(71)および第6の(72)遅延要素は、ゲート80(AND)を介して生じる2つのリセット信号、ゲート80へと有限状態機械79へのどちらにも供給されることになる一般用のリセット信号、およびこの有限状態機械79から来る特定のリセット信号に応答してリセット可能である。位相偏移変調スライサの出力は、有限状態機械79の入力に結合され、その出力からは、インジケータ生成部26に供給されることになる合成済みエラー信号が生成される。
合成済みの(積分された)エラー信号をフィルタ71〜78によって濾波することにより、重要なエラー信号はより重要にすることができ、かつ/または冗長なエラー信号はより冗長にすることができる。たとえば、1と0の間の適応可能な値μを有する第1のフィルタ用係数、および、たとえば、1から第1のフィルタ用係数を差し引いた第2のフィルタ用係数1−μにより、フィルタを調節することができる。
位相偏移変調スライサでは、2つの奇数サンプル(または2つの偶数サンプル)を量子化して16個の位相セグメント0〜15にするが、これは図7に示す通りである。位相セグメントが修正される場合、異なるインジケータ信号αは、図6に示すように、インジケータ生成部26により生成され、補間を調節するために補間部20に提供される。
有限状態機械79は、たとえば、3つの状態、すなわち、初期化状態、動作状態、および待ち状態を含む。初めおよびリセット後には、有限状態機械79は初期化状態にある。新しい積分されたエラー信号が逓倍器77、78に提供されると、必ず遷移が起きる。デフォルトのこれは、たとえば、1024サンプルごと(1周期分の積分時間)である。初期化状態から動作状態への遷移1は必ず起き、この遷移中に計測されたサンプリング位相(出力の位相偏移変調スライサ)が参照位相に割り当てられる。動作状態から待ち状態への遷移は、参照位相と計測されたサンプリング位相の間の差が所定の値よりも小さい(ただし0よりも大きい)場合に起きる。合成済みエラー信号(出力の有限状態機械79)は符号(差)・1/8に等しい。差が所定の値よりも小さい(ただし0よりも大きい)ことに対する連続した違反の数をカウントするカウンタは、リセットされる(この場合には違反はない)。新しい補間が積分されたエラー値の判定に使用されるため、こうした値を濾波するフィルタは、リセットされる。差が0であり補間の修正が必要でない場合(差が所定の値よりも小さく0よりも大きいことに対する違反はなく、このためカウンタはリセットされる)、および差が所定の値よりも大きい場合(参照位相と計測された位相の間の予期しない大きな値が生じており、それ以上の動作は行なわれない)には、動作状態からの遷移は起きない。待ち状態から動作状態への遷移が起きるのは、待ち状態が1周期分の積分時間持続した後である。
図6に示しているインジケータ生成部26は、合成済みエラー信号(±(差)・1/8)を有限状態機械79から受け取るための第1の正の(加算用)入力付きの加算器90を含む。加算器90の出力は、検波器91の入力に結合され、これは、その入力信号が−0.5と+0.5の間にあることを検波し、そうである場合にはこの入力信号を修正なしに通過させ、そうでない場合にはこの入力信号を−0.5と+0.5の間の値に制限するためのものである。検波器91の第1の出力は、加算器92の第1の正の(加算用)入力に結合され、その第2の正の(加算用)入力は遅延要素93の出力に結合されている。加算器92の出力は、遅延要素93の入力に結合され、シフト・レジスタ30〜34をシフトすべきかどうかを示すサンプル数信号を生成するが、これは図3に関して論じた通りである。検波器91の第2の出力は遅延要素94の入力に、また加算器95の第1の正の(加算用)入力に結合されている。遅延要素94の出力は、加算器90の第2の正の(加算用)入力に結合されている。加算器95の第2の正の(加算用)入力は、値が0.5の信号を受け取り、この加算器95の出力は、(丸める目的で)丸め器96に結合される。丸め器96では、補間部20に供給されることになるインジケータ信号αを生成する。検波器91は、たとえば、モジュロ演算器[modulo operator]を含み、これは、>0.5である入力信号に応答して、その入力信号引く1に等しい出力信号をその第2の出力のところで生成し、サンプル数信号をその第1の出力を介して+1という値だけ増加させる。<−0.5である入力信号に応答して、検波器91は、その入力信号足す1に等しい出力信号をその第2の出力のところで生成して、サンプル数信号をその第1の出力を介して−1という値だけ増加させる(言い換えると、このサンプル数信号を1という値だけ減少させる)。
図7に示している補間サンプルおよび位相シフトは、図5を説明する間にすでに説明している。
受信信号は、オーディオおよび/またはビデオおよび/または他の情報を含むことができる。位相追跡部7すべてをハードウェアによって構築するのではなく、位相追跡部7の1つまたは複数の部品をプロセッサによって動作するソフトウェアの形で実現することができる。このため、補間部20、エラー検波器21、22、合成器25、およびインジケータ生成部26は、それぞれ、それに代えてまたは加えて、補間すること、エラー信号を生成すること、エラー信号を合成し合成済みエラー信号を生成すること、およびインジケータ信号を生成することそれぞれのステップまたは機能と対応することができる。受信データは、同相データおよび直交データを含むのでも含まないのでもよい。受信データは、少なくとも2以上の係数でオーバーサンプリングされることになる。補間部20およびエラー検波器21、22は、たとえば、22MHzというクロック周波数で動作し、積分器23、24は、たとえば、(積分時間の周期が1024サンプルであるとして)11MHzというクロック周波数で動作し、合成器25およびインジケータ生成部26は、たとえば、11kHzというクロック周波数で動作することになる。
たとえば、「Aのための[for A]」および「Bのための[for B]」における「のための[for]」という表現は、「Cのための」他の機能などもまた、同時にせよそうでないにせよ行なわれることを除外するものではない。「Yに結合されるX[X coupled to Y]」、「XとYの間の結合[a coupling between X and Y]」および「XとYを結合する[coupling/couples X and Y]」などの表現は要素ZがXとYの間にあることを除外しない。「PがQを含む[P comprises Q]」および「Qを含むP[P comprising Q]」などの表現は、要素Rもまた含まれる[comprised/included]ことを除外するものではない。
上で触れた諸実施形態が、本発明を制限ではなく例示するものであること、および、添付の特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく当業者は、多くの代替実施形態を設計するであろうことに注意されたい。特許請求の範囲で丸括弧[parentheses]の間に入れてある参照符号を、請求項を制限するものと解釈すべきではない。「含む[comprise]」という動詞の使用およびその活用は、要素またはステップがある請求項に述べてあるもののほかに存在することを除外するものではない。ある構成要素の先行する冠詞「a」または「an」は、複数のそのような要素の存在を除外するものではない。本発明の実装は、いくつかの別個の要素を含むハードウェアによって、また適切にプログラムされたコンピュータによって行なうことができる。いくつかの手段を列挙する装置クレームでは、これらの手段のうちのいくつかを、同一のハードウェアの項目で実装することができる。特定の措置が相互に異なる従属クレーム内に記載されているという事実だけでは、これらの措置の組み合わせを有利に使用できないということを示すことにならない。
本発明は、とりわけ、追跡情報を決定するための同期ワードに基づく従来技術の位相追跡部が、こうした同期ワードの受信中しか位相を追跡していないという洞察に基づいており、また、とりわけ、補間済みサンプルからなる少なくとも2つのストリームを生成すること、エラー信号をストリームごとに生成すること、および、合成済みエラー信号に応答して、補間を調節するためのインジケータ信号を生成することによって、位相追跡のための同期ワードの使用は回避され得るという基本的着想に基づいている。
本発明は、とりわけ、システムに同期ワードの使用に依存しない位相追跡部を提供する問題を解決し、また、とりわけ、この位相追跡部を有するシステムは、同期ワードの受信時だけでなく、常に、位相を追跡し、最小の収集時間間隔を有し、位相追跡時間間隔で(ほぼ)直ちに開始される点で、有利である。
Claims (12)
- 受信データの位相を追跡するための位相追跡部を含むシステムであって、前記位相追跡部が、
前記受信データを補間し、補間済みサンプルからなる少なくとも2つのストリームを生成するための補間部と、
補間済みサンプルに応答してエラー信号をストリームごとに生成するためのエラー検波器と、
エラー信号を合成し、合成済みエラー信号を生成するための合成器と、
合成済みエラー信号に応答して、前記補間部に供給されることになるインジケータ信号を生成して、前記インジケータ信号に応答して前記補間部を調節するためのインジケータ生成部と
を含むシステム。 - 前記補間部を前記調節することが、前記補間済みサンプルのサンプリング位相のシフトを含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記位相追跡部が、エラー信号を積分するための積分器を含む、請求項2に記載のシステム。
- 前記合成器が、合成済みエラー信号を量子化するための量子化器を含む、請求項3に記載のシステム。
- 前記合成器が、合成済みエラー信号を濾波し、前記量子化器に供給されることになる濾波された合成済みエラー信号を生成するためのフィルタを含む、請求項4に記載のシステム。
- 前記受信データは同相データおよび直交データを含み、補間済みサンプルからなる各ストリームは、同相の補間済みサンプルからなるストリームと、直交の補間済みサンプルからなるストリームとを含み、前記エラー検波器は、前記同相の補間済みサンプルを受け取るための第1の遅延要素、および、前記直交の補間済みサンプルを受け取るための第2の遅延要素を含み、前記第1の遅延要素の入力は第1の加算器の正の入力に結合され、前記第2の遅延要素の入力は第2の加算器の正の入力に結合され、前記第1の遅延要素の出力は第3の遅延要素の入力に結合され、前記第2の遅延要素の出力は第4の遅延要素の入力に結合され、前記第3の遅延要素の出力は前記第1の加算器の負の入力に結合され、前記第4の遅延要素の出力は前記第2の加算器の負の入力に結合され、前記第1の加算器の出力は第1の逓倍器の第1の入力に結合され、前記第2の加算器の出力は第2の逓倍器の第1の入力に結合され、前記第1の逓倍器の第2の入力は前記第1の遅延要素の前記出力に結合され、前記第2の逓倍器の第2の入力は前記第2の遅延要素の前記出力に結合され、前記第1の逓倍器の出力は第3の加算器の第1の正の入力に結合され、前記第2の逓倍器の出力は前記第3の加算器の第2の正の入力に結合され、前記第3の加算器は、前記積分器へと供給されることになるエラー信号を生成するための出力を含む、請求項5に記載のシステム。
- 前記量子化器は、位相偏移変調スライサを含み、前記フィルタは、第5および第6の遅延要素を含み、前記第5の遅延要素の出力は第3の逓倍器の第1の入力に結合され、前記第6の遅延要素の出力は第4の逓倍器の第1の入力に結合され、前記第3の逓倍器の出力は第4の加算器の第1の正の入力に結合され、前記第4の逓倍器の出力は第5の加算器の第1の正の入力に結合され、前記第4の加算器の出力は前記第5の遅延要素の入力に、また前記位相偏移変調スライサの第1の入力に結合され、前記第5の加算器の出力は前記第6の遅延要素の入力に、また前記位相偏移変調スライサの第2の入力に結合され、前記第4の加算器の第2の正の入力は第5の逓倍器の出力に結合され、前記第5の加算器の第2の正の入力は第6の逓倍器の出力に結合され、前記第5の逓倍器は、第1のエラー信号を受け取るための第1の入力と、第1のフィルタ用係数(μ)を受け取るための第2の入力を含み、前記第6の逓倍器は、第2のエラー信号を受け取るための第1の入力と、前記第1のフィルタ用係数(μ)を受け取るための第2の入力を含み、前記第3の逓倍器は、第2のフィルタ用係数(1−μ)を受け取るための第2の入力を含み、前記第4の逓倍器は前記第2のフィルタ用係数(1−μ)を受け取るための第2の入力を含み、前記第5および第6の遅延要素は、リセット可能である、請求項6に記載のシステム。
- 受信データの位相を追跡するための位相追跡部を含む装置であって前記位相追跡部が、
前記受信データを補間し、補間済みサンプルからなる少なくとも2つのストリームを生成するための補間部と、
補間済みサンプルに応答してエラー信号をストリームごとに生成するためのエラー検波器と、
エラー信号を合成し、合成済みエラー信号を生成するための合成器と、
合成済みエラー信号に応答して、前記補間部に供給されることになるインジケータ信号を生成して、前記インジケータ信号に応答して前記補間部を調節するためのインジケータ生成部と
を含む装置。 - 受信データの位相を追跡するための位相追跡部であって、
前記受信データを補間し、補間済みサンプルからなる少なくとも2つのストリームを生成するための補間部と、
補間済みサンプルに応答してエラー信号をストリームごとに生成するためのエラー検波器と、
エラー信号を合成し、合成済みエラー信号を生成するための合成器と、
合成済みエラー信号に応答して、前記補間部に供給されることになるインジケータ信号を生成して、前記インジケータ信号に応答して前記補間部を調節するためのインジケータ生成部と
を含む位相追跡部。 - 受信データの位相を追跡するためのプロセッサであって、
前記受信データを補間し、補間済みサンプルからなる少なくとも2つのストリームを生成するための補間機能と、
補間済みサンプルに応答してエラー信号をストリームごとに生成するためのエラー検波機能と、
エラー信号を合成し、合成済みエラー信号を生成するための合成機能と、
合成済みエラー信号に応答して、インジケータ信号を生成して、前記インジケータ信号に応答して前記補間機能を調節するためのインジケータ生成機能と
を含むプロセッサ。 - 受信データの位相を追跡するための方法であって、
前記受信データを補間し、補間済みサンプルからなる少なくとも2つのストリームを生成するステップと、
補間済みサンプルに応答してエラー信号をストリームごとに生成するステップと、
エラー信号を合成し、合成済みエラー信号を生成するステップと、
合成済みエラー信号に応答して、インジケータ信号を生成して、前記インジケータ信号に応答して前記補間を調節するステップと
を含む方法。 - 受信データの位相を追跡するためのプロセッサ・プログラムであって、
前記受信データを補間し、補間済みサンプルからなる少なくとも2つのストリームを生成する機能と、
補間済みサンプルに応答してエラー信号をストリームごとに生成する機能と、
エラー信号を合成し、合成済みエラー信号を生成する機能と、
合成済みエラー信号に応答して、インジケータ信号を生成して、前記インジケータ信号に応答して前記補間を調節する機能と
を含むプロセッサ・プログラム。
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