JP2007510612A - 湾曲ガラスシートを製造するための方法および装置 - Google Patents

湾曲ガラスシートを製造するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、湾曲ガラスシートの製造のための方法および装置に関する。本発明によれば、ガラスシート(1)がその軟化温度にされ、次いでガラスシートの送り部材(7)からなる、円弧状の経路に沿って配置された成形ベッド(6)へと運ばれる。ガラスシートは、成形ベッド(6)への進入により、第1の成形ゾーン(5)において次第に自身の形状を帯び、続いてベッド(6)の第2のゾーン(8)において、そこから解放されるまで焼き戻しまたは冷却によって硬化させられる。次いで、このようにして製造された湾曲ガラスシートが回収される。本発明は、90°を超える円弧に沿って延びる形状の成形ベッド(6)を使用することを特徴とし、成形ベッド(6)の出口において、硬化済みのガラスシート(1)が、それらが運び込まれた方向と反対の方向に運ばれることを特徴とする。

Description

本発明は、湾曲(bombee)ガラスシートを得るための技法に関する。
さらに具体的には、本発明は、湾曲ガラスシートを得るための技法であって、ガラスシートを、例えばガラスシートの移動の方向に湾曲形状を有する経路に沿って配置された回転部材など、成形用(conformateur)ロッドで構成された少なくとも1つの成形(conformation)ベッドを通って移動させる技法に関する。
本発明は、例えばサイドウインドウ類などの自動車用ガラスの製造に適用される。
このような曲げ技法は、特にガラスシートを数センチメートルといったわずかな間隔で移動させることができるため、きわめて高い製造速度で現在使用されている。それらは、最終のガラスの曲率および光学的品質について、きわめて良好な再現性を可能にしている。
曲げ方法および曲げ装置は、例えば欧州特許第133113号明細書、欧州特許第133114号明細書、および国際公開第99/12855号パンフレットに記載されている。知られている方法においては、ガラスシートがそれらの軟化温度まで加熱され、次いで円の4分の1の形状、または円の4分の1未満の形状を有する成形ベッドを通過して上昇する様相で移動し、ここでガラスシートは、成形ベッドへと正接する様相で水平に進入し、成形ベッドによってガラスシートに所望の曲率が付与される。
ひとたびシートが成形されると、それらは硬化のために焼き戻しまたは冷却され、次いで偏向装置が、それらを成形ベッドから離れる際にコンベア上へと水平に再配置できるようにし、このコンベアが、それらを第2の冷却ゾーンへと運び、次いで出口ゾーンへと運ぶ。
この曲げ方法は、種々の不都合を有している。
その第1は、成形ベッドの長さが限られているため、生産性とガラスの特性、特にガラスの光学的特性との間に妥協を見つける必要がある点にある。すなわち生産性に鑑みて、成形ベッドを通過する移動の速度を高め、ガラスの特性に鑑みて、ガラスシートを成形するため、あるいはガラスシートを硬化させる特に焼き戻し作業のために、成形ベッドの通過にかかる時間を長くする必要がある。
第2には、ベッドの最後の2つのローラ/裏当てローラの組によって、垂直な姿勢にあるガラスシートの後端を挟んで、ガラスシートを機械システムの助けによってコンベア上へと水平位置になるまで偏向させる必要があるため、成形ベッドからの出口に位置する偏向装置を、ガラスシートの厚さが変更されるたびに、正確に調整しなければならない。このような挟み付けは、ガラスシートに跡を残す可能性がある。さらに、挟み付けローラが、機械的な問題および磨耗の問題を生じさせる可能性もある。そのような挟み付け装置は、欧州特許第346198号明細書に記載されている。
本発明は、これら種々の問題に対する解決策を提供する。この目的のため、発明者らは、成形ベッドを延長することを考え、ガラスシートを挟み付けることなく出口ゾーンの方向にコンベア上へと配置する手段を設けた。
すなわち、従来技術の方法の主たる2つの欠点を解決するため、成形ベッドが90°を超える円弧にわたって延びるまで当初の弧に沿って延長され、硬化させたシートを、それらが到着した方向に対して反対の方向に戻すことができる。
成形ベッドを離れようとするとき、もはやガラスシートが挟み付けられることはなく、代わりに、出口ゾーンの方向にコンベアによって運ぶことができる位置へと、ガラスシートが直接偏向または落下する。
さらに、成形ベッドを離れようとするとき、ガラスシートは、進入時のコンベアの方向と反対である方向に移動する。結果として、この配置構成は、設置空間の節約を実現可能にする。
本発明は、成形用の形状を当初の曲率に従って延長するように考えることで、成形用の形状が90°未満の円弧にわたって延びている既存の設備を、変更できるようにするというさらなる利点も提供する。
したがって、第1に、本発明の主題は、ガラスシートをそれらの軟化温度へと至らしめ、次いでガラスシートを、ガラスシートの送り部材からなる、円弧状の形状を有する経路に沿って配置された成形ベッドを通って移動させ、シートを、ベッドを通っての前進の方向にベッドの曲率半径に従って曲げるとともに、送り部材について選択された形状に応じて、進行方向を横切る方向にも曲げることが可能であり、シートが、成形ベッドへの進入時および成形ゾーンと称される第1のゾーンの通過時に次第に自身の形状を帯び、次いで成形ベッドを離れるまで成形ベッドの第2のゾーンにおいて焼き戻しまたは冷却されることによって硬化され、次いでこのようにして得られた湾曲ガラスシートが回収される湾曲ガラスシートの製造方法であって、成形ベッドが、90°を超える円弧にて延びる形状を備えていることを特徴とし、さらに成形ベッドを出る際に、硬化済みのガラスシートが、それらが供給されたときの方向と反対の方向に移動することを特徴とする方法である。
好ましくは、ガラスシートが、成形ベッドへと水平方向にもたらされ、成形ベッドを離れるときも水平方向に運ばれる。
第1の変形例によれば、ガラスシートが、軟化温度へと至るように、加熱炉内を平坦な軌跡に沿って移動させられ、次いで上述の平坦な軌跡に正接する成形ベッドの湾曲した軌跡に沿って移動させられる。
第2の変形例によれば、ガラスシートを成形ベッドを通って移動させる前に、軟化温度へと至ったガラスシートをたわませる(effondrement、sagging)ことによって、事前の曲げ作業が実行される。
本発明による方法の第1の実施形態によれば、ガラスシートが、上昇する経路に沿って成形ベッドを通って移動させられ、裏当てローラが、成形ベッドにおいてシートの保持が必要とされる全ゾーンの送り部材に組み合わされ、硬化済みのガラスシートがそれぞれ、成形ベッドに組み合わせられたローラ/裏当てローラの最後の組から解放されるときに裏返され、このようにして裏返されたシートがコンベアベルトによって受け取られ、次いで出口点に向かってシートを運搬する目的のローラコンベアによって引き取られる。
このようにして、硬化済みのガラスシートが、解放の際に、自身の速度の効果によって、前端下縁にて軸が成形ベッドの送り部材の軸と平行であるアイドルローラの上部に突き当たるように突出し、次いで裏返された状態で受け取り用コンベアベルトへと落下するよう、自身の重量の効果によって、このアイドルローラとの接触の線を中心にして偏向することで、硬化済みのガラスシートを裏返すことができる。
また、硬化済みのガラスシートが、解放の際に、自身の速度の効果によって、軸が成形ベッドの送り部材の軸と平行であるローラ、好ましくはアイドルローラに下面にて当接するように突出し、シートが裏返された状態で受け取り用コンベアベルトへと落下するよう、上記ローラを中心にして偏向されるべく上記ローラとの接触線の上流に位置する領域においてシートの下方に空気を吹き付けることによって、硬化済みのガラスシートを裏返すことができる。
本発明による方法の第2の実施形態によれば、ガラスシートが、降下する経路に沿って成形ベッドを通って移動させられ、裏当てローラが、成形ベッドにおいてシートの保持が必要とされる全ゾーンの送り部材に組み合わされ、硬化済みのガラスシートが、成形ベッドを出る際に、単にコンベアベルト上へと置かれて、次いでローラコンベアによって引き取られることによって、あるいは出口点に向かってシートを運搬する目的のローラコンベア上に直接置かれることによって、回収される。
上述された第1の実施形態、および適切であれば第2の実施形態において、搬送されたガラスシートの下面へと直下から空気を吹き付けることによって冷却を行なうことができるよう、穴開きまたは複数帯(multi−strap)のコンベアベルトが有利に使用される。
成形ベッドの送り部材を、円筒形のロッド、円錐形のロッド、およびくびれ付き/たる型のロッドなど、対称軸を有して自転するロッド、および回転する筒状のスリーブによって囲まれた上ぞり部材または湾曲部材のうちから選択することができ、上記送り部材の形状が、成形ベッドの成形ゾーンに沿って変化可能である。
成形ベッドのこれらの種類の送り部材はすべて、特許文献に記載されている。すなわち、ハンドル棒の形態に湾曲したローラを記載する欧州特許第143691号明細書および欧州特許第148043号明細書、上ぞり部材を記載する欧州特許第413619号明細書、くびれ付き/たる型のローラを記載する欧州特許第415826号明細書、および円錐形のローラを記載する欧州特許第474531号明細書において言及されている。
曲げ作業は、有利には、1メートルから2メートルの成形ベッドの曲率半径、すなわち移動の方向と平行な線の曲率半径、および5メートルから無限大の移動方向に直交する線の曲率半径にて実行される。
有利には、600℃から700℃の温度で自身の形状をとったガラスシートが移動させられる。
湾曲させたガラスシートを硬化させるため、ガラスシートが、0.98×10Paから2.94×10Pa(1000から3000水柱mm)の圧力の空気にさらされることによって、成形ベッドの焼き戻しゾーンにて焼き戻しにさらされる。
2002年10月10日に出願され、本件の出願人である当社の名義である仏国特許出願公開第0212577号明細書に記載の可能性によれば、成形が開始されかつ冷却または焼き戻しゾーンへと進入する前のガラスシートの少なくとも一方の面へと連続的に空気が、吹き付けがない場合に最終的な曲げが与えるであろう凹形状と比べて湾曲ガラスシートの最終の凹形状に非対称的な影響を及ぼすことができる条件で、吹き付けられる。
本発明による方法は、特に1mmから6mmの厚さを有するガラスシートについて曲げ作業の実行を可能にする。
成形ベッド上のガラスシートの間の距離を、2cmから20cmの値へと調節することができる。
硬化済みの湾曲ガラスシートを、4秒ごとに少なくとも1枚のシート、特に1秒当たり1枚のシートの速度で得ることができる。
本発明の他の主題は、ガラスシートを、ガラスシートの送り部材からなる、円弧状の形状を有する経路に沿って配置された成型ベッドを通して移動させる前に、ガラスシートをそれらの軟化温度に至らしめるための手段を含む、ガラスシートを曲げ加工するための装置であって、成形ベッドが、90°を超える円弧にわたって延びていることを特徴とし、さらに上記成形ベッドを離れようとする湾曲ガラスシートを、それらが供給されたときと反対の方向に引き取るための手段が設けられていることを特徴とする装置である。
ガラスシートの移動経路が、上昇する経路であるように設計されている場合には、ガラスシートを引き取るための手段が、コンベアベルトへと回収される前にガラスシートを裏返すための手段を含む。
第1の変形によれば、裏返すための手段が、軸が成形ベッドの送り部材の軸と平行であるアイドルローラであって、成形ベッドから排出されるガラスシートがそれらの前端下縁によって上記ローラの上部に突き当たるような高さに配置されたアイドルローラからなっている。
第2の変形によれば、裏返すための手段が、軸が成形ベッドの送り部材の軸と平行であるローラ、好ましくはアイドルローラであって、成形ベッドから排出されるガラスシートがそれらの下面によって上記ローラに当接するような高さに配置されたローラからなり、硬化済みのガラスシートを上記ローラを中心として偏向させるように、空気吹き付け手段などの手段が設けられている。
ガラスシートの移動経路が、下降する経路であるように設計されている場合には、ガラスシートを引き取るための手段が、コンベアベルトまたはローラコンベアの形態の回収手段で構成されている。
コンベアベルトは、有利には、穴開きまたは複数帯のコンベアベルトである。
成形ベッドの送り部材は、すでに例を述べた任意の種類の部材であってよい。
有利には、裏当てローラが、成形ベッドにおいてガラスシートの保持が必要とされる全ゾーンの送り部材に組み合わされている。
さらに、本発明による装置は、有利には、成形された後のガラスシートを焼き戻しまたは冷却するための手段を含み、この手段が、特に、アレイに配置され成形ベッドの隣接する2つの送り部材の間に向けられているノズルをそれぞれに含む、焼き戻し用吹き出し箱で構成されている。
そのような吹き出し箱は、国際公開第99/12855号パンフレットに記載されている。
本発明による装置は、さらに、成形の開始後かつ冷却または焼き戻しゾーンへの進入の前の、シートの移動の線上の点に配置された、連続的に空気を吹き出すための少なくとも1つのノズルを含み、この1つ以上のノズルが、空気を上記シートへと非対称に吹き付けるように配置され、空気の吹き付けが、この吹き付けがない場合に最終的な曲げが与えるであろう凹形状と比べて、湾曲ガラスシートの最終の凹形状に影響を及ぼすように、調節されている。
最後に、本発明は、上述の方法によって得られた湾曲ガラスシート、または上述の方法によって得ることができる湾曲ガラスシートに関する。
本発明による方法および装置をよりよく示すため、本発明の多数の具体的実施形態を、添付の図面を参照しつつ限定的ではない例として以下に説明する。
図1は、従来技術によってガラスシートを曲げるための装置に関し、この装置を通過するガラスシートのとる経路を表わしている。
ガラスシート1は、まず最初に、一連の駆動ローラ4で構成される水平コンベア3に載せられて、加熱ゾーン2を通過する。加熱ゾーン2を出るとき、ガラスシート1の温度は、ガラスシート1の曲げ温度よりも高く、あるいはガラスシート1の曲げ温度に等しい。
次いで、ガラスシート1は、ローラ7が長手方向に円弧状の形状に取り付けられている、成形ベッド6の成形ゾーン5へと進入する。すなわち、ローラ7が、ガラスシート1をコンベア3と同じ方向に運ぶ、上昇経路の成形ベッドを形成している。成形ゾーン5において、ガラスシート1は、重力の作用、随意による上部裏当てローラの作用、ガラスシートの速度の作用、またはこれらの要因の組み合わせの作用によって得られる成形ベッドの曲率半径に従った曲率を取得する。
成形ゾーン5には、ガラスシート1の硬化を生じさせる焼き戻しまたは冷却ゾーン8が後続している。そこでも、ローラ7が、同じ円弧状の形状に配置されている。裏当てローラ9が、ガラスシート1を保持するために設けられている。焼き戻しまたは冷却装置は、ローラ7および裏当てローラ9の各側に配置された吹き出し箱10で構成されており、したがってガラスシート1が箱10の間を通過するとき、曲げられたガラスシート1をその厚さに応じ、選択された吹き出し圧力に応じて焼き戻しし、あるいは単に曲げられた状態で硬化させるよう、ガラスシート1の両面に作用する。
成形ベッド6を出るとき、湾曲したガラスシート1は、ローラ7および裏当てローラ9の最後の2組によって挟まれ、ガラスシートを加熱ゾーン2のコンベア3と同じ方向に運搬するコンベア11上へと偏向する。
次いで、ガラスシート1は、第2の冷却ゾーン13を通過する平坦なコンベア12によって送り出される。
図2は、本発明の第1の実施形態による曲げ作業のための装置に関し、この装置を通過するガラスシートのとる経路を表わしている。
加熱ゾーン2を出るガラスシート1が、成形ゾーン5に進入し、次いで焼き戻しまたは冷却ゾーン8に進入する。成形ベッド6が、90°を超える円弧を形成しており、したがってより大きな成形ゾーン5を可能にして、結果としてより良好なガラスの光学的特性を可能にし、および/またはより大きな冷却または焼き戻しゾーン8を可能にして、ガラスシート1の正確な焼き戻しをもたらす。
焼き戻しゾーン8を出るとき、硬化済みのガラスシートが、軸がローラ7および裏当てローラ9と平行であるアイドルローラ14に突き当たり、このローラ14を中心として偏向することによって裏返しにされ、受け取り用コンベアベルト15へと落下する。
したがって、シートがローラ14へと接触する点と成形ベッドの円の中心との間の距離は、ガラスシートが裏当てローラ9へと接触する点と上記円の中心との間の距離よりも小さく、あるいは最大でもこの距離に等しい。
次いで、ガラスシート1は、ガラスシート1をコンベア3とは反対の方向に運搬するコンベア12によって運ばれ、コンベア12上でガラスシート1は引き続き冷却される。
図3から図7は、図2に示した本発明の実施形態によるガラスシート1の偏向の種々の段階を表わしている。
成形ベッドから離れようとするガラスシート1は、ローラ7および裏当てローラ9の最後の2組によって保持され、依然として成形ベッド6の延長に位置している(図3)。
次に、ガラスシート1は、自身の速度の効果によって突出し、前端16の下縁がローラ14の上部に突き当たる(図4)。
ガラスシート1の後端17が、自身の重量の効果によってコンベアベルト15へと落下し、コンベアベルト15によってガラスシート1の後端17が、ローラ14の下方を通過する(図5および図6)。
後端17が前端16の下方を過ぎると、ガラスシート1は偏向して裏返しの状態で落下し、受け取り用コンベアベルト15によって運ばれ、次いで引き継ぎコンベアベルト18によってコンベア12に向かって運ばれる(図7)。したがって、コンベア12上では、後端17がシート1の前部に位置している。
他の変形によれば、上昇経路の成形ベッドを離れようとするガラスシート1を、図8から図11に示されているようにローラ14aを中心として偏向させる。
最後のローラ7および裏当てローラ9を離れるとき、ガラスシートが、自身の速度の効果によって突出し、ローラ14aへと落下する(図8)。
シート1とローラ14aとの接触線の上流に位置する領域において、シート1に上向きの吹き付けSを加えるブロアによって、後端17が持ち上げられる一方で、前端16が落下し、ローラ14aを中心とするガラスシート1の偏向が引き起こされる(図9)。前端16が後端17の直下を通過するとき(図10)、ガラスシート1は、裏返された状態でコンベアベルト15へと落下し、コンベア12上へと駆動される。
したがって、コンベア12上では、前端16がシート1の後部に位置している。
図12は、成形ベッドが下降経路の円形状を有している曲げ装置に関し、この装置を通過するガラスシート1がとる経路を、概略的に示している。
成形ベッド6を離れるガラスシート1が、コンベア12へと直接配置され、ここでコンベア12が、ガラスシート1を成形ベッドの入り口に位置するコンベア3とは反対の方向に輸送することを、この図から見て取ることができる。
上昇経路の成形ベッドを有する本発明による曲げ装置と同じ方法で、下降経路の成形ベッドを、90°を超える円弧にわたって展開し、挟み付けによってガラスシートに損傷を与えることなく、より良好な光学的特性をもたらすより大きな成形ゾーン5を可能にでき、および/または焼き戻しを正確に実行できるよう、より大きな焼き戻しゾーン8を可能にできる。
ガラスシートが加熱炉を通過し、次いで上昇経路の成形ベッドを通過して移動し、その後に第2の冷却ゾーンを通過して出る、従来技術の曲げ/焼き戻し装置の側面図を概略的に表わしている。 ガラスシートが上昇経路の成形ベッドを通過して移動する、本発明の第1の実施形態による曲げ/焼き戻し装置の側面図を概略的に表わしている。 本発明のこの第1の実施形態の第1の変形による上昇経路の成形ベッドについて、この成形ベッドを離れようとする湾曲ガラスシートの軌跡を概略的に表わしている。 本発明のこの第1の実施形態の第1の変形による上昇経路の成形ベッドについて、この成形ベッドを離れようとする湾曲ガラスシートの軌跡を概略的に表わしている。 本発明のこの第1の実施形態の第1の変形による上昇経路の成形ベッドについて、この成形ベッドを離れようとする湾曲ガラスシートの軌跡を概略的に表わしている。 本発明のこの第1の実施形態の第1の変形による上昇経路の成形ベッドについて、この成形ベッドを離れようとする湾曲ガラスシートの軌跡を概略的に表わしている。 本発明のこの第1の実施形態の第1の変形による上昇経路の成形ベッドについて、この成形ベッドを離れようとする湾曲ガラスシートの軌跡を概略的に表わしている。 この第1の実施形態の第2の変形による上昇経路の成形ベッドについて、この成形ベッドを離れようとする湾曲ガラスシートの軌跡を概略的に表わしている。 この第1の実施形態の第2の変形による上昇経路の成形ベッドについて、この成形ベッドを離れようとする湾曲ガラスシートの軌跡を概略的に表わしている。 この第1の実施形態の第2の変形による上昇経路の成形ベッドについて、この成形ベッドを離れようとする湾曲ガラスシートの軌跡を概略的に表わしている。 この第1の実施形態の第2の変形による上昇経路の成形ベッドについて、この成形ベッドを離れようとする湾曲ガラスシートの軌跡を概略的に表わしている。 ガラスシートが下降経路の成形ベッドを通過して移動する、本発明の第2の実施形態による曲げ/焼き戻し装置の側面図を概略的に表わしている。

Claims (28)

  1. ガラスシート(1)をそれらの軟化温度へと至らしめ、次いでそれらを、ガラスシートの送り部材(7)からなる、円弧状の形状を有する経路に沿って配置された成形ベッド(6)を通って移動させ、
    シートを、ベッドを通っての前進の方向に、ベッドの曲率半径に従って曲げるとともに、送り部材について選択された形状に応じて、前進方向を横切る方向にも曲げることが可能であり、
    シートが、成形ベッド(6)への進入および成形ゾーンと称される第1のゾーン(5)の通過時に次第に自身の形状を帯び、次いで成形ベッド(6)を離れるまで成形ベッド(6)の第2のゾーン(8)において焼き戻しまたは冷却されることによって硬化され、次いでこのようにして得られた湾曲ガラスシートが回収される、湾曲ガラスシートの製造方法であって、
    成形ベッド(6)が、90°を超える円弧にて延びる形状を備えており、成形ベッド(6)を出る際に、硬化済みのガラスシート(1)が、それらが供給されたときの方向と反対の方向に移動することを特徴とする、方法。
  2. ガラスシート(1)が、成形ベッド(6)へと水平方向にもたらされ、成形ベッド(6)から離れるときも水平方向に運ばれることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. ガラスシート(1)が、軟化温度へと至るように、加熱炉(2)内を平坦な軌跡に沿って移動させられ、次いで上述の平坦な軌跡に正接する成形ベッド(6)の湾曲した軌跡に沿って移動させられることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. ガラスシート(1)を成形ベッド(6)を通って移動させる前に、軟化温度へと至ったガラスシート(1)をたわませることによって、事前の曲げ作業が実行されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  5. ガラスシート(1)が、上昇する経路に沿って成形ベッド(6)を通って移動させられ、
    裏当てローラ(9)が、成形ベッド(6)においてシート(1)の保持が必要とされる全ゾーンの送り部材(7)に組み合わされ、
    硬化済みのガラスシート(1)がそれぞれ、成形ベッド(6)に組み合わせられたローラ(7)/裏当てローラ(9)の最後の組から解放されるときに裏返され、
    このようにして裏返されたシート(1)が、コンベアベルト(15)によって受け取られ、次いで出口点に向かってシート(1)を運搬する目的のローラコンベア(12)によって引き取られる、
    ことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 硬化済みのガラスシート(1)が、解放の際に、自身の速度の効果によって、前端下縁(16)にて軸が成形ベッド(6)の送り部材(7)の軸と平行であるアイドルローラ(14)の上部に突き当たるように突出し、次いで裏返された状態で受け取り用コンベアベルト(15)へと落下するよう、自身の重量の効果によって、このアイドルローラ(14)との接触の線を中心にして偏向することで裏返しにされることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 硬化済みのガラスシート(1)が、解放の際に、自身の速度の効果によって、軸が成形ベッド(6)の送り部材(7)の軸と平行であるローラ(14a)、好ましくはアイドルローラに下面にて当接するように突出し、裏返された状態で受け取り用コンベアベルト(15)へと落下するよう、前記ローラ(14a)を中心にして偏向されるべく、前記ローラ(14a)との接触線の上流に位置する領域においてシート(1)の下方に空気を吹き付けることによって裏返しにされることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  8. ガラスシート(1)が、降下する経路に沿って成形ベッド(6)を通って移動させられ、
    裏当てローラ(9)が、成形ベッド(6)においてシート(1)の保持が必要とされる全ゾーンの送り部材(7)に組み合わされ、
    硬化済みのガラスシート(1)が、成形ベッド(6)を出る際に、単にコンベアベルト上へと置かれて、次いでローラコンベア(12)によって引き取られることによって、あるいは出口点に向かってシートを運搬する目的のローラコンベア上へと直接置かれることによって、回収されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  9. 搬送されるガラスシート(1)の下面へと直下から空気を吹き付けることによって冷却を行なうことができるよう、穴開きまたは複数帯のコンベアベルト(15)が使用されることを特徴とする、請求項5から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 成形ベッド(6)の送り部材(7)が、円筒形のロッド、円錐形のロッド、およびくびれ付き/たる型のロッドなど、対称軸を有して自転するロッド、および回転する筒状のスリーブによって囲まれた上ぞり部材または湾曲部材のうちから選択され、前記送り部材の形状が、成形ベッド(6)の成形ゾーンに沿って変化可能であることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 曲げ作業が、1メートルから2メートルの成形ベッド(6)の曲率半径、すなわち移動の方向と平行な線の曲率半径、および5メートルから無限大の移動方向に直交する線の曲率半径にて実行されることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 600℃から700℃の温度で自身の形状をとったガラスシート(1)が移動させられることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. ガラスシート(1)が、0.98×10Paから2.94×10Pa(1000から3000水柱mm)の圧力の空気にさらされることによって、成形ベッド(6)の焼き戻しゾーン(8)にて焼き戻しにさらされることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 成形が開始されかつ冷却または焼き戻しゾーン(8)へと進入する前のガラスシートの少なくとも一方の面へと、空気の吹き付けがない場合に最終的な曲げが与えるであろう凹形状と比べて湾曲ガラスシート(1)の最終の凹形状に非対称的な影響を及ぼすことができる条件で、連続的に空気が吹き付けられることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 曲げ作業が、1mmから6mmの厚さを有するガラスシート(1)について実行されることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 成形ベッド(6)上のガラスシート(1)の間の距離が、2cmから20cmの値へと調節されることを特徴とする、請求項1から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 硬化済みの湾曲ガラスシート(1)が、4秒ごとに少なくとも1枚のシート、特に1秒当たり1枚のシートの速度で得られることを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. ガラスシートの送り部材(7)からなる、円弧状の形状を有する経路に沿って配置された成型ベッド(6)を通して移動させる前に、ガラスシートをそれらの軟化温度に至らしめるための手段を含む、ガラスシートを曲げ加工するための装置であって、
    成形ベッド(6)が、90°を超える円弧にわたって延びていることを特徴とし、さらに前記成形ベッド(6)を離れようとする湾曲ガラスシート(1)を、それらが供給されたときと反対の方向に引き取るための手段が設けられていることを特徴とする、装置。
  19. ガラスシート(1)の移動経路が、上昇する経路であるように設計されている装置であって、ガラスシート(1)を引き取るための手段が、コンベアベルト(15)へと回収される前にガラスシートを裏返すための手段(14、14a)を含むことを特徴とする、請求項18に記載の装置。
  20. 裏返すための手段が、軸が成形ベッド(6)の送り部材(7)の軸と平行であるアイドルローラ(14)であって、成形ベッド(6)から排出されるガラスシート(1)が、それらの前端下縁(16)によって上記ローラ(14)の上部に突き当たるような高さに配置されたアイドルローラ(14)からなることを特徴とする、請求項19に記載の装置。
  21. 裏返すための手段が、軸が成形ベッド(6)の送り部材(7)の軸と平行であるローラ(14a)、好ましくはアイドルローラであり、成形ベッド(6)から排出されるガラスシート(1)がそれらの下面によって前記ローラ(14a)に当接するような高さに配置された、ローラ(14a)からなり、硬化済みのガラスシート(1)を前記ローラ(14a)を中心として偏向させるため、空気吹き付け手段などの手段が設けられていることを特徴とする、請求項19に記載の装置。
  22. ガラスシートの移動経路が、下降する経路であるように設計されている装置であって、ガラスシートを引き取るための手段が、コンベアベルトまたはローラコンベア(12)の形態の回収手段で構成されていることを特徴とする、請求項18に記載の装置。
  23. コンベアベルト(12)が、穴開きまたは複数帯のコンベアベルトであることを特徴とする、請求項19から22のいずれか一項に記載の装置。
  24. 成形ベッド(6)の送り部材(7)が、円筒形のロッド、円錐形のロッド、およびくびれ付き/たる型のロッドなど、対称軸を有して自転するロッド、および回転する筒状のスリーブによって囲まれた上ぞり部材または湾曲部材のうちから選択され、前記送り部材(7)の形状が、成形ベッド(6)の成形ゾーン(15)に沿って変化可能であることを特徴とする、請求項18から23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 裏当てローラ(9)が、成形ベッド(6)においてガラスシート(1)の保持が必要とされる全ゾーンの送り部材(7)に組み合わされていることを特徴とする、請求項18から24のいずれか一項に記載の装置。
  26. 成形された後のガラスシートを焼き戻しまたは冷却するための手段(9)を含み、この手段が、特に、アレイに配置され成形ベッド(6)の隣接する2つの送り部材(7)の間に向けられているノズルをそれぞれに含む、焼き戻し用吹き出し箱で構成されていることを特徴とする、請求項18から25のいずれか一項に記載の装置。
  27. さらに、成形の開始後かつ冷却または焼き戻しゾーン(8)への進入の前のシート(1)の移動の線上の点に配置された、連続的に空気を吹き出すための少なくとも1つのノズルを含み、この1つ以上のノズルが、空気を前記シート(1)へと非対称に吹き付けるように配置され、空気の吹き付けが、前記吹き付けがない場合に最終的な曲げが与えるであろう凹形状と比べて湾曲ガラスシート(1)の最終の凹形状に影響を及ぼすように調節されていることを特徴とする、請求項18から26のいずれか一項に記載の装置。
  28. 請求項1から17のいずれか一項に記載の方法によって得られた湾曲ガラスシート、または請求項1から17のいずれか一項に記載の方法によって得ることができる湾曲ガラスシート。
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