JP2007508449A - 金属部品の局所的アルミナイジング、シリコナイジングまたはクロマイジング方法 - Google Patents

金属部品の局所的アルミナイジング、シリコナイジングまたはクロマイジング方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007508449A
JP2007508449A JP2006529616A JP2006529616A JP2007508449A JP 2007508449 A JP2007508449 A JP 2007508449A JP 2006529616 A JP2006529616 A JP 2006529616A JP 2006529616 A JP2006529616 A JP 2006529616A JP 2007508449 A JP2007508449 A JP 2007508449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pack
diffusion
powder
paste
siliconizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006529616A
Other languages
English (en)
Inventor
シュトラッサー・ミヒャエル
ヴァルター・ハインリッヒ
Original Assignee
エムティーユー エアロ エンジンズ ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エムティーユー エアロ エンジンズ ゲーエムベーハー filed Critical エムティーユー エアロ エンジンズ ゲーエムベーハー
Publication of JP2007508449A publication Critical patent/JP2007508449A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C10/00Solid state diffusion of only metal elements or silicon into metallic material surfaces
    • C23C10/04Diffusion into selected surface areas, e.g. using masks

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

本発明は、アルミナイジング、シリコナイジング、および/またはクロマイジングによって金属部品に部位限定の拡散層を製造する方法に関し、前記方法は、Cr、Siおよび/またはAlと、活性剤とを含有するペーストを、金属部品の被コーティング領域に塗布する工程と、ペーストを固化して供与パックを形成する工程と、供与パックに隣接する非コーティング領域を、拡散阻止粉末パックで被覆する工程と、900℃以上の温度に加熱して、アルミナイジング、シリコナイジング、および/またはクロマイジングを行う工程とを含むことを特徴とするものである。本発明は、前記方法のタービンロータの製造への使用にも関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、金属部品表面に部位限定の拡散層を生成する方法、特に金属部品の表面にSi、Alおよび/またはCrを吸収させることによって拡散層を形成する方法に関する。
機械的かつ熱的に高い応力を受ける金属部品には、通常摩耗防護特性を高めることや、さらには断熱性を高めることを意図した防護層が設けられる。これらの機能層の結合を高めるために、部品と機能層の間に専用の接着層を設けることが一般的である。特に、そのような接着層は適切な化学組成と、適切な粗度および表面形状を有していなければならない。この場合、後で施す被覆層、たとえば断熱層の機械的かみ合いを高めるために粗面が有益である。
特にガスタービン技術、たとえば、タービンブレードの製造についていうと、部品と外側の断熱層の間に接着層が設けられる。適切な断熱層は、(部分的に)安定化されたZrO2または他の耐火性酸化物からなるものとすることができる。粗くすることに加えて、接着層は、外側の防護層または断熱層に粘着できるようにするために、酸素を含まず、かつ高温ガス腐食に耐えるものでなければならない。同様に、接着層は、金属基材および断熱層の様々な熱膨張係数に対する補償を与えなければならない。
特に、Alおよび任意で追加の遷移金属を含む拡散層は、接着層として好適である。その際、拡散層に加える添加元素の選択は、当然、基材に大きく依存する。典型的な、拡散層の製造のためのコーティング処理としては、粉末パック処理(アウト・オブ・パック・プロセス)があげられる。これによれば、コーティングされる表面は、添加元素を含んだ粉末(以下、供与パックともいう)と接触され、粉末元素の部品表面への拡散が起こる温度で加熱される。一般には、アルミナイジング(アルミニウムの拡散)、シリコナイジング(ケイ素の拡散)、クロマイジング(クロムの拡散)など呼ばれる拡散層の形成は、Al、SiまたはCrの吸収に相当する。
たとえば、文献DE19824792A1は、Cr、NiまたはCeの少なくとも1つの元素を含むスラリーを部品に塗布し、乾燥させた後、800℃〜1200℃の温度でアルミナイジングを行う、腐食耐性および酸化耐性層の製造方法を記載している。
文献DE3883857T2によれば、鋼に対して、Alおよび他の鉄安定化元素の拡散層を製造する方法が知られている。その際、Alまたはアルミ合金と、他の元素、ハロゲン化物活性剤、および任意で充填剤を含むパックを製造し、コーティングする鋼部品をこのパック内にコーティングする鋼部品を埋める。そして、約1000℃以上の温度で拡散コーティングを行う。
上記の方法は、拡散層の形成を場所的に限定できないという欠点を有する。部品全体に不特定な態様で拡散層が生成されてしまうのである。コーティング領域と非コーティング部品との間に明確な変わり目を得ることができない。しかしながら、コーティング領域に明確な境目が必要とされることも多い。したがって、拡散層は、それが実際に接着剤として要求される場所だけに形成すべきである。この層は表面または材料の特性を著しく変えるため、当該層が部品の残りの領域における機能に著しい支障を与えかねない。
したがって、本発明の目的は、コーティング領域と非コーティング領域の部位限定を簡単に行えるようにする、金属部品における拡散層形成方法を提供することにある。
本発明によれば、上記目的は、アルミナイジング、シリコナイジング、および/またはクロマイジングにより、金属部品に部位限定の拡散層を生成する方法であって請求項1の特徴部の特徴を示す前記方法によって、ならびに請求項8に係る使用によって達成される。本発明の有利な実施形態が従属項の主題である。
したがって、本発明においては、拡散層は、粉末パック処理によって生成されるとともに、充填床反応器内には、供与パックに加え、少なくとも1つの拡散阻止粉末パックを設けて、前記拡散阻止粉末パックにより、添加元素が金属部品の非コーティング領域に供給されることを防いでいる。本発明によれば、供与パックによって供給される添加元素は、少なくともCr、Siおよび/またはAlから選択される。
本発明のプロセスは、少なくとも以下の実質的工程からなる。
a)Cr、Siおよび/またはAlを含有するペースト(コンシステンシーによってはスラリーとも呼ぶ)を、被コーティング領域に塗布する。この場合、ペーストは活性剤も含む。
b)ペーストまたはスラリーを固化させて供与パックを形成する。
c)非コーティング領域を、拡散阻止粉末パックで覆う。
d)部品とパウダーパックを900℃以上の温度で加熱することにより、アルミナイジング、シリコナイジング、および/またはクロマイジングを起こさせる。
第1工程に必要なペーストまたはスラリーは、実質的には、添加元素、具体的には純金属としてまたは合金としてのCr、Siおよび/またはArと、活性剤と、バインダーと、追加の安定化物質とで構成される。
添加元素は、純金属であっても合金であってもよい。いくつかの添加元素を合金の形で同時に供給(共拡散)することが有益である場合も多い。好ましくは、AlおよびSiは、Siの量よりAlの量の方が過剰重量となるように供給する。
本発明に適した活性剤は、反応条件下において、揮発性で、特に分子状をした、添加元素を含むハロゲン化物をなす化合物であってよい。好ましい活性剤は、NH4F、NH4ClまたはAlF3である。フッ素または塩素の少なくとも一部は、フッ素添加または塩素添加した有機バインダーまたは安定化物質の分解によって生成されるものであってよい。
活性剤としては、副産物として形成されるアンモニアが金属に対する還元剤となることから、ハロゲン化アンモニウムが特に興味深い。これにより、望ましくない金属の酸化が抑えられる。
基本的には、ペーストまたはスラリーの調製に使用する通常の有機バインダーを、バインダーとして用いる。
以下に、本発明に係るスラリーまたはペーストの固体組成例を示す。下記の組成は、単に本発明の主題を詳細に説明することだけを意図しており、決して限定することを意図したものではない。記載の数値は概算値である。
アルミナイジングの場合のペーストに対する固体:
Al、AlSi、ALTi、AlCoおよび/またはAlCrの粉末:5〜50重量%
Al23粉末:5〜50重量%
有機バインダー:1〜15重量%
NH4Fおよび/またはNH4Clの活性剤:0.5〜2重量%
シリコナイジングの場合のペーストに対する固体:
Si粉末:5〜50重量%
Al23粉末:5〜50重量%
有機バインダー:1〜15重量%
NH4Fおよび/またはNH4Clの活性剤:0.5〜2重量%
クロマイジングの場合のペーストに対する固体:
Cr粉末:5〜50重量%
Al23粉末:5〜50重量%
有機バインダー:1〜15重量%
NH4Fおよび/またはNH4Clの活性剤:0.5〜2重量%
通常の場合、上記固体を水および/またはアルコールと混合し、ペーストまたはスラリーとなるように処理する。これに関して、塑性成形可能な材料としてのコンシステンシーを有するペーストを調製することが好ましい。
もちろん、有機バインダーは、液体化合物であってもよい。
連続処理のあいだに、ペーストまたはスラリーを被コーティング領域に塗布し、固化させる。固化は通常、オーブンなどの中で行う。これにより金属部品の表面に付着した硬い供与パックが形成される。
本発明方法の有利な実施形態によれば、後に粉末パックと接触されるか又は充填床反応器内に延在される金属部品の少なくとも表面に、分離層が設けられる。分離層は、拡散層形成後の粉末パック除去を容易にするためのものである。分離層は、基材および添加元素に対して非常に不活性な多孔性材料によって形成される。好ましくは、分離層は、耐火性酸化物、特にAl23の薄層である。一般的には、層の厚みは約0.02mm〜3mmである。
分離層は、厚い層を形成するために、従来のコーティングプロセスによって施してもよい。好ましい変形を考えると、スラリーは、たとえば、拡散、浸漬、またはスプレー蒸着によって塗布される。スラリーは本質的にAl23とバインダーとで構成される。
続く方法工程(c)のあいだ、充填床の提供された部品が、少なくとも部分的に充填床反応器中に導入される。
充填床反応器の発明的構成については、図1を参照して詳細に説明するが、この場合、図面は、任意の数の潜在的な発明的変形のうちの1つだけを示している。
図1は、充填床反応器(1)内でのタービンロータのダンパーポケットのアルミナイジングをタービンロータ端部(2)とともに示しており、そのブレード基部(3)が充填床反応器内に延在され、Al23の分離層(4)でコーティングされ、さらに、ダンパーポケット周りに配された供与パック(5)と、拡散阻止粉末パック(6)も示されている。
好ましくは、反応器(1)は、部品を保持し、粉末充填物または拡散阻止粉末パックを収容するための簡単な装置である。たとえば、反応器は、金属カプセルとして設計し、このなかに、部品のコーティング領域が延在するようにしてもよい。その後、コーティング領域の隣に非コーティング領域を有した部品(3)、ならびに供与パック(5)を、拡散阻止粉末パック(6)で覆う。
拡散阻止粉末パックは、添加元素の揮発性化合物を保持または結合させる発明的効果を有し、その結果、金属部品の表面のコーティングが供与パックに直接接触することが軽減または完全に回避される。この粉末パックの拡散阻止効果を果たす材料は、添加元素に化学的に結合できる金属である。典型的には、この点に関して、Ni、Coおよび/またはFe合金を用いる。好ましくは、拡散阻止粉末パックは、コーティングすべき金属部品と類似または同一組成の金属粉末を含む。その結果、金属部品に拡散阻止粉末パックの元素が混入することが回避される。NiまたはNi合金が特に好ましい。
本発明によれば、拡散阻止粉末パックの追加成分は活性剤である。この場合、供与パック中で用いられるものと同じまたは異なる活性剤を選択するとよい。外側に位置する粉末パック内に活性剤が存在することにより、拡散反応の間における活性剤の損失は、供与パックの領域中で有利に減少する。
拡散阻止粉末パックの好ましい組成は、最低50%の金属粉末と、0.2〜5重量%の範囲の含量の活性剤とを含む。追加の成分は、たとえば、Al23などの不活性物質である。
最後に、実際の拡散コーティングが充填床反応器内で起こる。これを行うために、反応器を900℃以上の温度まで加熱する。好ましくは、反応器に不活性または保護ガスを流すが、Arおよび/またはH2が特に好ましい。H2によって還元状態にすることにより、特に酸化物の形成が防止されるか、少なくとも部分的に逆行される。この方法のステップにおいて、好ましくは、アルミナイジング、シリコナイジングおよび/またはクロマイジングが行われる。処理温度および処理時間の選択は、選択される部品と、供与パックと所望の層コンシステンシーの関数である。Crをベースとした合金、Niをベースとした合金、またはCoをベースとした合金についていえば、アルミナイジングのために用いる処理温度は一般に、750℃〜1200℃、保持時間1時間〜20時間であり、クロマイジングに対しては、上記温度は一般に、900℃〜1200℃、保持時間は同じである。
任意で、金属部品は予め金属コーティングを有していてもよい。この結果、非コーティング部品と比べて、処理パラメータへの最小限の適合が付加的に必要となるかもしれない。しかしながら、本発明方法の本質的特徴は基本的に変わらない。
表面処理に必要な化学的成分を反応器の内部、すなわちその場(in situ)で形成する。この場合、ガス状の金属ハロゲン化物の形成および分解が、拡散用に定められた金属を、充填床から金属部品の表面に輸送する実質的役割を果たしている。
金属ハロゲン化物は、ハロゲン化物含有活性剤によってその場(in situ)で形成される。拡散阻止粉末パックの領域に達する金属ハロゲン化物は、金属粉末によって結合され、非コーティング領域に拡散することが防止される。
以下に、ガスタービン用のロータブレードに対して、ダンパーポケットの領域だけにアルミナイジングを行った例について説明する。
アルミナイジングペーストを調製するために、10gのAl23粉末(水和剤)と、10gのAl粉末と、0.2gのNH4Fとを混合し、バインダーを含有するアルコール水溶液を付加することによってペーストを作成した。
その結果、ペーストは混練可能なコンシステンシーを有した。ペーストをダンパーポケット上に押圧し、強制空気オーブン中、約50℃で乾燥させた。図1に参照されるように、このような条件を整えたロータブレードを、ブレード端部だけが上述のように形成した充填床反応器から突出した状態で、金属ボックス内に収容した。ブレードの貫通領域は、何らかのペーストで封止した。その後、反応器を拡散阻止被覆粉末(粉末パック)を、ダンパーポケットの高さの約2倍まで充填した。この粉末パックは、Niをベースとする材料粉末と1重量%のNH4Fからなるものとした。
アルミナイジングは、出発温度を1080℃とし、保持工程を1050℃、4時間として行った。リンスに用いた保護ガスはArまたはH2とした。
図1は、充填床反応器(1)内でのタービンロータのダンパーポケットのアルミナイジングをタービンロータ端部(2)とともに示しており、そのブレード基部(3)が充填床反応器内に延在され、Al23の分離層(4)でコーティングされ、さらに、ダンパーポケット周りに配された供与パック(5)と、拡散阻止粉末パック(6)も示されている。

Claims (8)

  1. アルミナイジング、シリコナイジング、および/またはクロマイジングによって、金属部品に部位限定の拡散層を生成する方法であって、
    少なくとも次記の
    Cr、Siおよび/またはAlと、活性剤とを含有するペーストを、金属部品の被コーティング領域に塗布する工程と、
    ペーストを固化して供与パックを形成する工程と、
    供与パックに隣接する非コーティング領域を、拡散阻止粉末パックで被覆する工程と、
    900℃以上の温度に加熱して、アルミナイジング、シリコナイジング、および/またはクロマイジングを行う工程とを含むことを特徴とする前記方法。
  2. 金属部品は、ペーストの塗布前に、少なくとも被コーティング領域を、Al23を含有する多孔性分離層で被覆することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 拡散阻止粉末パックが、コーティングする金属部品と類似または同じ組成を有する金属粉を含有することを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 拡散阻止粉末パックが、NiまたはNi合金を含むことを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 拡散阻止粉末パックが、活性剤を含むことを特徴とする請求項3記載の方法。
  6. 拡散阻止粉末パック、ペースト、および/または供与パックは、0.2〜5重量%の量の活性剤を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 活性剤が実質的にNH4F、NH4Clおよび/またはAlF3であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. タービンロータの製造における請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法の使用。
JP2006529616A 2003-10-11 2004-09-23 金属部品の局所的アルミナイジング、シリコナイジングまたはクロマイジング方法 Pending JP2007508449A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10347363A DE10347363A1 (de) 2003-10-11 2003-10-11 Verfahren zur lokalen Alitierung, Silizierung oder Chromierung von metallischen Bauteilen
PCT/DE2004/002114 WO2005035819A1 (de) 2003-10-11 2004-09-23 Verfahren zu lokalen alitierung, silizierung oder chromierung von metallischen bauteilen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007508449A true JP2007508449A (ja) 2007-04-05

Family

ID=34428332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006529616A Pending JP2007508449A (ja) 2003-10-11 2004-09-23 金属部品の局所的アルミナイジング、シリコナイジングまたはクロマイジング方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20070272331A1 (ja)
EP (1) EP1670965A1 (ja)
JP (1) JP2007508449A (ja)
DE (1) DE10347363A1 (ja)
WO (1) WO2005035819A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009203552A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 General Electric Co <Ge> コーティングガス促進バインダーを含有する拡散皮膜系
JP2017504727A (ja) * 2014-01-14 2017-02-09 プラックセアー エス.ティ.テクノロジー、 インコーポレイテッド 構成要素の選択領域にクロム拡散コーティングを適用する方法
JP2019534375A (ja) * 2016-06-22 2019-11-28 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 分離コーティングを適用するためのコーティングプロセス

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005053531A1 (de) * 2005-11-08 2007-05-10 Man Turbo Ag Wärmedämmende Schutzschicht für ein Bauteil innerhalb des Heißgasbereiches einer Gasturbine
DE102005055200A1 (de) * 2005-11-19 2007-05-24 Mtu Aero Engines Gmbh Verfahren zum Herstellen eines Einlaufbelags
DE102006028297A1 (de) 2006-06-20 2007-12-27 Mtu Aero Engines Gmbh Verfahren zur Reparatur von Einlaufbelägen
DE102006058677B4 (de) * 2006-12-13 2010-11-04 Mtu Aero Engines Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Verbesserung der Verschleißeigenschaften des Bauteils einer Gasturbine
DE102007003735B4 (de) * 2007-01-25 2010-07-01 Mtu Aero Engines Gmbh Verfahren zum Herstellen einer Schutzbeschichtung sowie Schutzbeschichtung
DE102007004744B8 (de) * 2007-01-31 2014-01-30 MTU Aero Engines AG Verfahren und Vorrichtung zur partiellen Beschichtung von Bauteilen
DE102007027474A1 (de) * 2007-06-14 2008-12-18 Burgmann Industries Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Ausbildung einer planen Schicht aus einem Diamantmaterial auf einer Werkstückoberfläche
DE102008057162A1 (de) 2008-11-13 2010-05-20 Mtu Aero Engines Gmbh Verfahren zur Reparatur des Bauteils einer Gasturbine
DE102009008510A1 (de) * 2009-02-11 2010-08-12 Mtu Aero Engines Gmbh Beschichtung und Verfahren zum Beschichten eines Werkstücks
US10006298B2 (en) * 2009-09-08 2018-06-26 Mtu Aero Engines Gmbh Turbine blade of a gas turbine and method for coating a turbine blade of a gas turbine
US20120094021A1 (en) * 2010-10-13 2012-04-19 Goodrich Corporation Method of forming a diffusion aluminide coating on a surface of a turbine component and a homogeneous paste for coating such surfaces
DE102011108771B3 (de) * 2011-07-28 2012-09-27 Mtu Aero Engines Gmbh Verfahren zur Herstellung einer lokal begrenzten Diffusionsschicht und Reaktor hierfür
JP6126852B2 (ja) * 2012-02-21 2017-05-10 ハウメット コーポレイションHowmet Corporation ガスタービン部品のコーティング及びコーティング方法
US9970094B2 (en) * 2014-01-14 2018-05-15 Praxair S.T. Technology, Inc. Modified slurry compositions for forming improved chromium diffusion coatings
US20150321297A1 (en) * 2014-05-09 2015-11-12 United Technologies Corporation Systems and methods for repairing a surface of damaged metal components
DE102016224546A1 (de) 2016-12-09 2018-06-14 MTU Aero Engines AG HEIßGASKORROSIONS - UND OXIDATIONSSCHUTZSCHICHT FÜR TIAL-LEGIERUNGEN
FR3084891B1 (fr) * 2018-08-07 2022-06-24 Commissariat Energie Atomique Revetement pour piece en alliage refractaire
DE102018215313A1 (de) * 2018-09-10 2020-03-12 MTU Aero Engines AG Verfahren zur Herstellung eines oxidationsbeständigen Bauteils aus einer Molybdän-Basislegierung

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5893866A (ja) * 1981-12-01 1983-06-03 Agency Of Ind Science & Technol 表面処理防止方法
JPH0285352A (ja) * 1988-06-10 1990-03-26 United Technol Corp <Utc> デフュージョンコーティングにおけるマスクの被覆方法及びこれに用いるマスクの組成、並びにアルミニウムのデフュージョンコーティング方法
JP2001115250A (ja) * 1999-08-23 2001-04-24 General Electric Co <Ge> 基材に皮膜を施工する方法
JP2002047567A (ja) * 2000-07-28 2002-02-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱cvd処理方法
JP2007506859A (ja) * 2003-07-11 2007-03-22 エムテーウー・アエロ・エンジンズ・ゲーエムベーハー 耐腐食耐酸化被覆層を形成する方法及び装置並びにかかる被覆層を形成した部品

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB779972A (en) * 1954-09-29 1957-07-24 Gen Motors Corp Improvements relating to the coating of metal articles with aluminium
US3415672A (en) * 1964-11-12 1968-12-10 Gen Electric Method of co-depositing titanium and aluminum on surfaces of nickel, iron and cobalt
FR1490744A (fr) * 1966-06-24 1967-08-04 Onera (Off Nat Aerospatiale) Perfectionnements apportés aux procédés pour la formation d'alliages superficiels de diffusion de chrome et d'aluminium sur des pièces métalliques réfractaires et aux pièces traitées correspondantes
BE752651A (fr) * 1969-06-30 1970-12-01 Onera (Off Nat Aerospatiale) Perfectionnements apporter aux procedes pour le revetement partiel, pardiffusion, de pieces metalliques et pieces correspondantes
US3824122A (en) * 1971-07-02 1974-07-16 G Cook Continuous diffusion coating
BE785897A (fr) * 1972-07-05 1973-01-05 Cockerill Procede de fabrication de toles en acier magnetique.
US4004047A (en) * 1974-03-01 1977-01-18 General Electric Company Diffusion coating method
US4181758A (en) * 1976-07-30 1980-01-01 Gulf & Western Industries, Inc. Method for preventing the deposition of a coating on a substrate
US4352840A (en) * 1980-11-17 1982-10-05 Turbine Metal Technology, Inc. Interdispersed phase coatings method
US5194219A (en) * 1981-07-08 1993-03-16 Alloy Surfaces Company, Inc. Metal diffusion and after-treatment
GB2210387B (en) * 1987-09-30 1992-03-11 Rolls Royce Plc Chemical vapour deposition
US6022632A (en) * 1996-10-18 2000-02-08 United Technologies Low activity localized aluminide coating
US5997604A (en) * 1998-06-26 1999-12-07 C. A. Patents, L.L.C. Coating tape
US7390534B2 (en) * 2003-10-31 2008-06-24 General Electric Company Diffusion coating process

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5893866A (ja) * 1981-12-01 1983-06-03 Agency Of Ind Science & Technol 表面処理防止方法
JPH0285352A (ja) * 1988-06-10 1990-03-26 United Technol Corp <Utc> デフュージョンコーティングにおけるマスクの被覆方法及びこれに用いるマスクの組成、並びにアルミニウムのデフュージョンコーティング方法
JP2001115250A (ja) * 1999-08-23 2001-04-24 General Electric Co <Ge> 基材に皮膜を施工する方法
JP2002047567A (ja) * 2000-07-28 2002-02-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱cvd処理方法
JP2007506859A (ja) * 2003-07-11 2007-03-22 エムテーウー・アエロ・エンジンズ・ゲーエムベーハー 耐腐食耐酸化被覆層を形成する方法及び装置並びにかかる被覆層を形成した部品

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009203552A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 General Electric Co <Ge> コーティングガス促進バインダーを含有する拡散皮膜系
JP2017504727A (ja) * 2014-01-14 2017-02-09 プラックセアー エス.ティ.テクノロジー、 インコーポレイテッド 構成要素の選択領域にクロム拡散コーティングを適用する方法
JP2019534375A (ja) * 2016-06-22 2019-11-28 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 分離コーティングを適用するためのコーティングプロセス

Also Published As

Publication number Publication date
US20070272331A1 (en) 2007-11-29
EP1670965A1 (de) 2006-06-21
DE10347363A1 (de) 2005-05-12
WO2005035819A1 (de) 2005-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007508449A (ja) 金属部品の局所的アルミナイジング、シリコナイジングまたはクロマイジング方法
JP4615677B2 (ja) 拡散アルミニド皮膜の厚さ及びアルミニウム含量を制御する方法
CN101435066B (zh) 形成浆扩散铝化物涂层的方法
JP4549490B2 (ja) ニッケル基超合金およびコバルト基超合金を同時にアルミナイズする方法
EP2612951B1 (en) Method for making a honeycomb seal
US8318251B2 (en) Method for coating honeycomb seal using a slurry containing aluminum
JP6653776B2 (ja) タービン部品のアルミナイジングに用いられるマスカント
JPS6130024B2 (ja)
JP2007138934A (ja) コーティング基体形成方法およびストリッピング方法
JP2008255487A (ja) クロム拡散部分の形成方法及び物品
JP4469083B2 (ja) 断熱層用接着層の製造方法
JP5735282B2 (ja) 金属部品上でのアルミニウムおよびジルコニウムを含有する保護コーティングの形成方法
US8039116B2 (en) Nb-Si based alloys having an Al-containing coating, articles, and processes
US20050284544A1 (en) Surface-treated titanium material excellent in oxidation resistance, production method thereof, and engine exhaust system
EP1260608A1 (en) Method of depositing a MCrAIY bond coating
JP7019349B2 (ja) 基板上に拡散コーティングを形成するためのプロセス
US6887519B1 (en) Method for coating hollow bodies
US20040058185A1 (en) Layer system comprising a substrate, and an outer porous layer
JP3803104B2 (ja) 耐食性および耐熱性に優れる熱遮蔽皮膜被覆部材とその製造方法
US8714233B2 (en) Casting process, materials and apparatus, and castings produced therewith
JP2002518600A (ja) 金属製部材用被覆の製造方法
JP6034034B2 (ja) 鋳造方法・材料及び装置、並びに該方法で製造される鋳造品
NL9300716A (nl) Poreus lichaam geschikt voor gebruik in een corrosieve omgeving en een werkwijze voor de vervaardiging daarvan.
JPS5867859A (ja) 被覆超硬合金および製造法
KR20030035017A (ko) 금속표면에의 알루미늄과 실리콘 동시 코팅용 분체 조성물및 이를 이용한 코팅방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100604