JP2007501339A - 個人保護用の空気圧式装置およびそのような装置を含む関連する衣類 - Google Patents

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Abstract

個人保護用の空気圧式装置(10)は、ユーザの身体に作業位置で協働する自動的に解放する膨張手段および接着手段(14、15)にインレット・ボックス(25)を通して接続可能な少なくとも1つの袋状気密要素(11)を有する種類のものであり、そのため、袋状要素(11)は保護されるべき身体の部分に対応する位置に保たれる。袋状要素(11)は、インレット・ボックス(25)を経由して中に導入された気体で満たされることが意図される可変容量チャンバ(13)を取り囲む。チャンバ(13)は、チャンバ(13)のより大きな側部に長さ方向に延在し且つチャンバ(13)の2つの対向する壁(12)に長さ方向に延在する縁に沿って接続された可撓性のある仕切部材(P)を内部に具備する。可撓性のある仕切部材(P)は、隣に並んで配列され互いに流体連通する複数のコンパートメント(20、21、22)にチャンバ(13)を分割する。
【選択図】図10

Description

本発明は、特に、オートバイの乗り手、乗馬をする人等のための、個人保護用の空気圧式装置、および、そのような装置を含む衣類に関する。
本発明は、二輪車から、および、より一般的には、いずれのモータ駆動のおよびモータのない乗り物、馬等、または、レジャー/作業活動用の設備から、誤って落ちて、地面または障害物に対する衝撃時に人間の身体がひどい負傷をするリスクにさらされる場合に、人間を保護するための個人保護装置および衣服の技術分野に含まれる。
この種類の装置は、当該技術分野では既に公知であり、様々な実施の形態にしたがって作られる。
欧州特許第EP0043990B1号は、いくつかの一般的な特徴に関して限定された程度であるが、本発明のものに類似した実施の形態の実施例を提供する。
上述の文献において、少なくとも1つの気密チャンバと、自動解放を備えた膨張手段と、を具備するオートバイの乗り手用の保護装置が開示される。
気密チャンバは、脊柱保護要素と、頸部保護要素と、オートバイの乗り手の骨盤領域を保護するための要素と、を具備する。
保護装置は、保護する身体のそれぞれの部分に対応する位置に気密チャンバを維持するように、ユーザの身体に作業位置で協働するように意図された接着手段をさらに具備する。
保護装置は、衣服に着脱自在に接着されるか、または、その内側ライニングに着脱自在に組み込まれる。
上述の種類の保護装置に見られる欠点は、気密チャンバが、膨張されるときに、その中に導入された気体によってかけられる圧力の作用下でその幾何学的形状が変化するという事実に依存する。
たとえば、空気を抜いた状態で、実質的に平らで幅Lを呈する管状要素から形成される気密チャンバの場合を考慮すると、管状要素が膨張時に実質的に円形シリンダの形状を取るときに、管状要素の幅はL’=2×L/πに等しくなり、したがって、ΔL/L=(L−L’ )/L=1−2/πに等しい量に相対的に減少し、元々の幅Lの約36%に対応する。
管状要素の膨張の結果として、要するに、保護される身体の領域の減少があり、したがって、保護装置の効果が一般に減少する。
また、管状要素の厚さは一定ではなく、側部部分が最小であり、中心部が最大であることに注意しなければならない。この事実はまた、保護装置の効果に対して害になる。
したがって、本発明の目的は、膨張時に気密チャンバの幾何学的形状に不可避な変化に関連した欠点を制限することを目的とした装置を使用することによって、上述の種類の技術分野で公知の保護装置の効果を改良することである。
本発明にしたがって、この目的は、チャンバのより大きな側部を長さ方向に延在しその縁に沿ってチャンバの対向する壁に接続される可撓性のある仕切部材をチャンバが内部に具備することから達成され、可撓性のある仕切部材は、隣に並んで配列され互いに流体連通する複数のコンパートメントにチャンバを分割する。
本発明は、保護装置によって保護されるオートバイの乗り手の身体の部分の効果的な保護を達成するために、膨張時に気密チャンバの幾何学的形状における大きすぎる変化は避けるべきであるが、それは、これが、保護する身体の部分を、オートバイから落ちた後に地面または障害物に対する衝撃にさらすものであり、且つ、保護の程度を均一ではなくすものであるからであるという概念に基づいている。
この技術的問題への解決は、気密チャンバ内部に配列された可撓性のある仕切部材が、空気を抜いた状態から膨張した状態へ通る際に気密チャンバの幅の変化を大いに限定するのに貢献し、膨張した状態における気密チャンバの厚さをできるだけ均一なものにし、そのため、保護特徴は、保護が求められるオートバイの乗り手の身体の領域のすべての点で実質的に同一である。
次に、本発明は、添付の図面を参照してより詳細に説明される。
下記の説明において、パート1は、個人保護用の空気圧式装置を説明する。パート2は、前記装置を含む衣類を説明する。パート3は、衣類の使用形態および個人保護用の空気圧式装置の操作を説明する。パート4は、本発明で目指す目的の達成と関連して、個人保護用の空気圧式装置、および、そのような装置を含む関連する衣類の、主要な特徴を強調する。最後に、パート5は、本発明のモデルに行われた検査の結果を提供する。
1.個人保護用の空気圧式装置
図1〜4は、全体として10で示される、本発明による個人保護用の空気圧式装置を例示する。装置は、それぞれの縁で互いに封止された一対の不通気性のまたは適切に気密の(透過性が制御された)シート12から形成された袋状気密要素11から構成される。そのように結合されたシート12は、袋状要素11を膨張するために適した量の気体が中に導入される可変容量チャンバ13を取り囲む。
袋状要素11は外側に、一対の腹部ベルト14および一対の肩ストラップ15から形成された接着手段を設け、個人保護用の空気圧式装置が、ユーザ、たとえば、オートバイの乗り手によって支持され、その背中に接着されたままにする事を可能にする。
腹部ベルト14は、その一方の端に弾性のある要素16を呈し、それによって、それぞれ点AおよびBで袋状要素11に接続され、また、腹部ベルト14は、その対向する端で、たとえばスナップ作用バックル17によって形成される連結要素を呈する。
また、肩ストラップ15は、その一方の端に弾性のある要素18を呈し、それによって、それぞれ点CおよびDで袋状要素11に接続され、また、肩ストラップ15は、その対向する端で、点EおよびFで腹部ベルト14に接続される。
適切には、腹部ベルト14および肩ストラップ15の両方が、ユーザのサイズにぴったり合うことができるために、ループ19によって当該技術分野で公知のやり方で調整可能である。
上述のように、袋状要素11は、その中に可変容量チャンバ13を含む。このチャンバは、複数の、好ましくは3つの、コンパートメントに区切られ、参照符号20、21および22で示される。これらのコンパートメントは、互いに流体連通し、チャンバ13内部で長さ方向に延在する。コンパートメントは、ストリップによって形成された可撓性のある内部仕切りPによって分離され、それは、袋状要素のシート12に接続され、チャンバ13内部で長さ方向に延在する。
最後に、袋状要素11は、2つの横方向折り線23および24を呈し、これは、袋状要素の3つの部分を画成し、すなわち、上部、中心部および下部であり、それぞれ、11A、11Bおよび11Cで示される。これらの折り線23および24によって、袋状要素の上部および下部11A、11Cは、中心部11B上に折ることができ、袋状要素が内部に含まれることが意図される衣類の適した着心地の良さを可能にする。
袋状要素11は、適切な気体供給(図示せず)が接続されるインレット・ボックス25を通って中に導入される一定量の気体によって膨張されるように意図される。使用することができる気体供給の例は、迅速な作動を呈する種類の、当該技術分野では公知の装置である。
2.個人保護用の空気圧式装置を含む衣類
図5〜8は、本発明による個人保護用の空気圧式装置を含む衣類を例示する。
衣類は、全体として26で示され、袖付きまたは袖無しの種類の衣服から構成されることが好ましい。例証目的のみのために且つそれに限定される意図なく、袖のない衣服、いわゆる「ベスト」が示される。この衣服は、2つの旋回可能な付属品またはフラップ27および28を呈し、これは、それぞれ、ベストの上部および下部に結合され、剥離可能な接触閉鎖式(touch−and−close)締結要素30、たとえば、商品名ヴェルクロ(Velcro)(登録商標)で取引されているいわゆる「フック・アンド・ループ(hook and loop)」の種類のものによって、通常使用状態ではベストの背部側29に剥離可能に締結されることが意図される。さらに、ベスト26は、ジッパー等によって閉じることができる正面部分31を有する。
上述のように、衣服26は、個人保護用の空気圧式装置の袋状要素11を中に含むことが意図され、この目的のために、下部に内側ライニングと開口を有し、袋状要素11が中に挿入されるのを可能にする。
衣服の付属品またはフラップ27および28は、各々が、ポケットの形態である。上部ポケット27は、袋状要素の上部11A用の容器として作用し、一方、下部ポケット28は、袋状要素11の下部11C用の容器として作用する。この目的のために、上部27および下部28のポケットは、袋状要素11の対応する部分11Aおよび11Cを受け取るために衣服の内部に向けて開口することができる。
通常の使用において、ポケット27および28は、袋状要素の関連部分11Aおよび11Cを中に含み、衣服の背部部分29上に折られ、締結要素30によってそれに剥離可能に締結される。
膨張可能な袋状要素の拡張を可能にするために、特に図7および8に見られるように、衣服26には、衣服26の背部部分29と正面部分31との間に置かれ肩および側部に位置する弾性のあるインサート32が設けられる。
衣服26にはさらに、背部部分29のライニングに作られたヒモ穴が設けられ、個人保護用の空気圧式装置の腹部ベルト14および肩ストラップ15が、これらの部品をユーザによって操作可能にする目的のために、その間を通ることを可能にする。
3.衣類の使用形態および個人保護用の装置の操作
次に、衣類の使用形態は、その中に含まれる個人保護用の装置の操作とともに、図面の図7〜12を参照して説明される。
衣類26は、ユーザによって、図示の実施例ではオートバイの乗り手によって、従来の種類の衣服として、着用される。
衣類の内部に含まれる個人保護用の空気圧式装置は、脊柱を覆うように、腹部ベルト14および肩ストラップ15を適切に調整することによっておよびスナップ作用バックル17を閉じることによって、ユーザの背中への接着が維持される。そのようにして、袋状要素11は常に、膨張状態にあるときでさえ、脊柱上に正しく位置決めされ、元々の正しい位置から変位しそれによって保護されるべき脊柱の領域を露わにするという可能性が回避される。
袋状要素11は、インレット・ボックス25に接続された適切な気体供給を通して中に導入される所定の量の気体によって膨張される。
袋状要素11に導入される気体の流れは、チャンバ13内部の好適な経路に沿って、気体が導入される区域近傍に位置する内部仕切りPの1つによって、適切に運ばれる。特に、仕切りPの長さ方向の配列は、気体の流れが、まず、チャンバ13のコンパートメント20、21、22の1つの内部に運ばれ、袋状要素の上部11Aおよび下部11Cへ向かうようにされるが、それは、膨張装置の作動後すぐにこれらの部分を膨張するためである。
袋状要素の部分11Aおよび11Cを膨張すると、ポケット27および28を衣類26の背部29に締結する締結要素30を解放させる。したがって、膨張装置の作動後すぐに、袋状要素11の部分11Aおよび11Cは膨張し、袋状要素11のこれらの部分を含むポケット27、28は背部29から締結解除され、図面の図9および10に示されるように、頂部および底部へ向けて広げられる。
その後、チャンバ13が区切られるすべてのコンパートメント20、21、22内部に気体は拡散し、図面の11、12に示されるように、袋状要素の部分11Bもまた完全に膨張する。
4.個人保護用の空気圧式装置および衣類の特徴
ここで、本発明による空気圧式装置およびそれを含む衣類のいくつかの重要な特徴を強調することが重要であり、その特徴は、説明のパート1に開示されたものの構成から生じる。
個人保護用の空気圧式装置を参照すると、第1の特徴は、袋状要素11のチャンバ13内部に仕切りPが存在することおよびその特定の配列から生じる。袋状要素11が膨張状態にあるときには、例示された実施例においてチャンバ13内部の3つのコンパートメント20、21、22は、オートバイの乗り手の脊柱を保護する管状形状の3つの空気圧式要素を形成する。これらの管状空気圧式要素によって提供される保護は、実質的に均一であるが、それは、チャンバ13内部にコンパートメント20、21、22を画成する内部仕切りPの存在および配列が、膨張状態における袋状要素の実質的に一定の厚さを提供するからである。これは、袋状要素に対しておよび袋状要素自体上の場所に対して衝撃の方向に依存せずに、袋状要素が、実質的に均一なやり方で衝撃に関与するエネルギを吸収し消散することを可能にする。事実、袋状要素の厚さが一定であることは、均一な衝突吸収特徴を提供し、すなわち、袋状要素の各区域は、衝突の動的エネルギを減少するために実質的に同一の状態を呈する。当然ながら、脊柱に伝達される力の量の減少の程度は、チャンバ13内部の内部仕切りPの設計および運転圧力の選択された値に依存する。
個人保護用の装置の第2の特徴は、これもまた、袋状要素11のチャンバ13内部における仕切りPの存在および配列から生じるものであり、膨張後の袋状要素11の幅の変化が、最小に減少されることにある。これは、袋状要素によって保護される脊柱の領域の過剰な減少を、および、したがって一般に、空気圧式保護装置の効果の減少を、有利に防止する。この特徴は、空気を抜いた状態の袋状要素がオートバイの乗り手の脊柱の領域に位置決めされるため、特に重要であり、衣類内に導入するために、袋状要素が側部にも折られるのを回避する目的で、空気を抜いた状態の幅が背中の幅よりも大きくないことが必要である。本発明において、袋状要素の幅の変化が減少されるため、側部に袋状要素を折ることは必要なく、上部および下部の部分で折るだけで十分である。したがって、下記において説明のパート5に述べられる検査の結果から明らかであるように、折り畳みの数が減るため、袋状要素の膨張に必要な時間は、当該技術分野においてで公知の他の個人保護用の空気圧式装置に比較して非常に短い。さらに、必要な折り畳みの数が減るため、袋状要素を含む衣類のよりより着心地の良さが達成される。
個人保護用の空気圧式装置の第3の特徴は、これもまた、袋状要素11のチャンバ13内部における仕切りPの存在および配列から生じ、これらの仕切りPが、チャンバ13内部に導入された気体を画成された経路に沿ってそれぞれ袋状要素11の上部11Aおよび下部11Cへ向けて運搬する作業を有し、したがって、気体の圧力エネルギが袋状要素11内部に無秩序に消散するのを回避することである。流れ気体は、その代わりに、即座に膨張を発生させしたがって広げるために部分11Aおよび11Cへ向けてガイドされ、オートバイの乗り手の頸部および仙骨の領域を保護する。
代わりに衣類を参照すると、第4の特徴は、それぞれポケット27および28に含まれ背部29に折られる袋状要素の部分11Aおよび11Bを同時に広げるのを達成するために、気体が袋状要素11内部に導入される点の場所に依存して、ポケット27、28を衣類の背部29に締結する締結要素30の配列を選択することである。図面の図1に示される実施例において、気体が導入される点は、底部、袋状要素の下部11C近傍に位置し、それによってこの部分11Cは膨張し、したがって、上部11Aより前に広がることにが明らかに分かる。この状況において、下部が広がり始まる瞬間がわずかに遅れて袋状要素の上部11Aが広がり始まる瞬間と同時になるように、袋状要素の下部11Cを上部11Aよりも大きな程度で保持する手段を考案する必要がある。本発明で考案された手段は、背部29に締結されたポケット28を保持する締結要素30の拡張および数を増加し、そのため、それによって作用する締結力が、ポケット27を同一の背部29に締結する力よりもわずかに大きい。
再度衣類に関連する第5の特徴は、肩および側部で衣類26の背部29と正面31との間に弾性のあるインサート32が存在することにある。これらの弾性のあるインサートは、ユーザを締め付けずに、袋状要素の膨張を可能にするように作用する。事実、袋状要素11が膨張するときには、弾性のあるインサート32は、袋状要素11の増加する容量に適応するように膨張する。したがって、膨張状態の袋状要素11を備えた衣類26は、ユーザの邪魔になることはなく、たとえば、危険な状況に反応するために、運動の自由を残す。
5.個人保護用の装置のモデルおよび衣類の検査
下記検査は、本発明による個人保護用の空気圧式装置のモデルに行われた。
膨張検査
上述のように、非常に迅速な作動を有する気体供給が、袋状要素11で使用された。膨張は、1000フレーム/秒の撮影速度を有する高速カメラで撮影された。得られた結果は、袋状要素が45〜50ミリ秒で膨張することを示している。
フレームは、袋状要素11のチャンバ13内部に仕切りPが存在することが、袋状要素11の膨張を改良し、膨張後の袋状要素の幅の変化を減らすことを示している。
特に、チャンバ13内部に2つの仕切りPが設けられ空気を抜いた状態で300mmに等しい幅Lを有する袋状要素11を示す実施例の場合には、膨張時に袋状要素は、300×2/π=191mmではなく、231mmに等しい幅L’を呈することがわかった。袋状要素11の幅における相対的減少ΔL/L=(L−L’)/Lは、結果として、袋状要素11のチャンバ13内部に仕切りPがない場合に理論上36%であるのに対し、わずか23%に等しいパーセント値になった。幅の減少のパーセンテージは、仕切りPの数が増えると、さらに減少した。
膨張状態の袋状要素11の厚さもまた、袋状要素11のチャンバ13内部の仕切りPの存在のため、より均一になる。
要するに、袋状要素11のチャンバ13内部に仕切りPが存在することによって、膨張によって生じる幅の減少が少なくなり、その厚さはより一定になる。これは、ユーザの脊柱をより広く均一に保護するのを確実にする。
同一の膨張検査は、上述のように、衣類26内部に袋状要素11を置いて繰り返された。測定された膨張時間は、75から85ミリ秒の間であった。袋状要素のみの膨張に対するこの時間の遅れは、個人保護用の空気圧式装置の操作には関係がなく、衣類26の背部29におけるポケット27、28の締結要素30によって生じる。時間の遅れは、おそらく、適切なやり方で締結要素30の数および位置を修正することによって減少することができる。
衝撃検査
膨張した状態の袋状要素11は、標準EN1621−2/2033「機械的衝撃に対するオートバイの乗り手の保護用衣類−パート2:オートバイの乗り手の背中プロテクタ(Motorcyclists′ protective clothing against mechanical impact − Part 2: Motocyclists′ back protectors)」に含まれる規格下で検査され、伝達される力は、わずか0.9kNに等しいことがわかった。この値は、上述の標準値に含まれるレベル1(18kN)およびレベル2(9kN)に比較して非常に小さく、本発明のモデルで達成された結果は、その保護能力を強調する。
前述から、本発明は、目指した目的を達成し、公知の分野で固有の技術的な問題を解決する。
個人保護用の空気圧式装置および関連する衣類は、オートバイの乗り手による使用を参照して開示されてきたが、本発明は、特定の活動を行うときに、自分の身体が障害物および地面に衝突するリスクにさらされる他のユーザにも適用可能であるということに、注意すべきである。
空気を抜いた状態にある本発明の個人保護用の空気圧式装置の背立面図である。 空気を抜いた状態にある本発明の個人保護用の空気圧式装置の正立面図である。 空気を抜いた状態にあり且つ上部および下部の部分が中心部上に折られた本発明の個人保護用の空気圧式装置の背立面図である。 空気を抜いた状態にある個人保護用の装置の断面図である。 本発明の個人保護用の空気圧式装置を含むのに適した衣類の背立面図であり、個人保護用の空気圧式装置が空気を抜いた状態にある状況に対応する操作状態に示される。 本発明の個人保護用の空気圧式装置を含むのに適した衣類の背立面図であり、個人保護用の空気圧式装置が膨張した状態にある状況に対応する操作状態に示される。 空気を抜いた状態にある本発明の個人保護用の空気圧式装置を含む衣類の側立面図である。 空気を抜いた状態にある本発明の個人保護用の空気圧式装置を含む衣類を着用するオートバイの乗り手の側立面図である。 膨張中の本発明の個人保護用の空気圧式装置を含む衣類の側立面図である。 膨張中の本発明の個人保護用の空気圧式装置を含む衣類を着用するオートバイの乗り手の側立面図である。 膨張状態にある本発明の個人保護用の空気圧式装置を含む衣類の側立面図である。 膨張状態にある本発明の個人保護用の空気圧式装置を含む衣類を着用するオートバイの乗り手の側立面図である。

Claims (7)

  1. ユーザの身体に作業位置で協働する自動的に解放する膨張手段および接着手段(14、15)にインレット・ボックス(25)を通して接続可能な少なくとも1つの袋状気密要素(11)を有する種類の個人保護用の空気圧式装置(10)であって、そのため、前記袋状要素(11)は保護されるべき身体の部分に対応する位置に保たれ、前記袋状要素(11)は、前記インレット・ボックス(25)を経由して中に導入された気体で満たされることが意図される可変容量チャンバ(13)を取り囲む個人保護用の空気圧式装置(10)において、前記チャンバ(13)は、前記チャンバ(13)のより大きな側部に長さ方向に延在し且つ前記チャンバ(13)の2つの対向する壁(12)に長さ方向に延在する縁に沿って接続された可撓性のある仕切部材(P)を内部に具備し、それによって前記可撓性のある仕切部材(P)は、隣に並んで配列され互いに流体連通する複数のコンパートメント(20、21、22)に前記チャンバ(13)を分割する、保護用の空気圧式装置。
  2. 前記袋状気密要素(11)は、ユーザの脊柱の頸部、背部および仙骨部分をそれぞれ保護するための3つの部分(11A、11B、11C)を具備し、前記袋状要素(11)の前記部分(11A、11C)は、前記袋状要素(11)が空気を抜いた状態にあるときに前記部分(11B)に折られるように意図されることを特徴とする、請求項1記載の保護用の空気圧式装置。
  3. 前記袋状気密要素(11)は、それぞれの縁で一緒に封止された一対の不通気性のまたは適切に気密の(透過性が制御された)シート12を具備し、前記シート(12)は一緒に結合され、前記袋状要素(11)を膨張するために適した量の気体が中に導入される前記可変容量チャンバ(13)を取り囲むことを特徴とする、請求項1記載の保護用の空気圧式装置。
  4. 保護衣類(26)に着脱自在に接着されるか、または、前記保護衣類の内側ライニングに着脱自在に組み込まれ、前記保護衣類(26)は、上部および下部、それぞれ、背部部分(29)および正面部分(31)に接続される2つの旋回可能な付属品またはフラップ(27、28)を呈し、前記付属品またはフラップ(27、28)は、通常使用状態において、前記保護衣類(26)の前記背部(29)に剥離可能に締結され、各々が、前記袋状要素(11)の前記部分(11A、11C)の一方を含むためのポケットの形態を有することを特徴とする、請求項1乃至3の1項以上に記載の保護用の空気圧式装置。
  5. 前記付属品またはフラップ(27、28)は、剥離可能な接触閉鎖式締結手段によって、前記保護衣類(26)の前記背部(29)に接着されることを特徴とする、請求項4記載の保護用の空気圧式装置。
  6. 前記接触閉鎖式締結手段(30)は、前記袋状要素(11)の膨張中に、前記付属品またはフラップ(27、28)を同時に広げることが可能にされるように設計されることを特徴とする、請求項5記載の保護用の空気圧式装置。
  7. 前記保護衣類(26)は、肩および側部に、前記背部部分(29)と前記正面部分(31)との間に配列された弾性のあるインサート(32)を呈し、前記弾性のあるインサート(32)は、膨張中にユーザを締め付けずに前記袋状要素(11)が膨張するのを可能にし、且つ、ユーザに運動の自由を与えることを特徴とする、請求項4記載の保護用の空気圧式装置。
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