JP2003138407A - 緊急用エアバッグ付緩衝胴衣具 - Google Patents

緊急用エアバッグ付緩衝胴衣具

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JP2003138407A
JP2003138407A JP2001330568A JP2001330568A JP2003138407A JP 2003138407 A JP2003138407 A JP 2003138407A JP 2001330568 A JP2001330568 A JP 2001330568A JP 2001330568 A JP2001330568 A JP 2001330568A JP 2003138407 A JP2003138407 A JP 2003138407A
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cushioning
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air bag
covering material
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実 梅田
Koichiro Tomari
幸一郎 泊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多様な状況において着用者を事故の衝撃から充
分に保護することができ、しかも使用勝手に優れた緊急
用エアバッグ付緩衝胴衣具を提供する。 【解決手段】本発明にかかる緊急用エアバッグ付緩衝胴
衣具(1)は、単体のエアバッグ(2)と、該エアバッグに着
脱自在の被覆材(3)とを備える。該被覆材は該エアバッ
グの膨張時に分裂し、該エアバッグは着用者(11)を包ん
で風船状に膨張する。この緩衝胴衣具によれば、エアバ
ッグを被覆材の形状に拘束されることなく風船状に膨張
させることができるので、着用者の身体をエアバッグに
より隙間なく包みこんで、事故や衝突の衝撃から充分に
保護することができる。また、被覆材は、汚れた場合に
は取り外して容易に洗濯をしたり、夏用冬用と素材を季
節にあわせたり、また好みの色彩や形状のものに費用を
かけずに交換したりすることが可能なものとなり、一般
需要者の使用勝手を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二輪車の運転者、
飛行機及び船舶の乗員、又はパラグライダーやスキーな
ど人間が乗る事が出来るもので且つ生身を曝け出してい
る物への搭乗者や競技者等、着用者を衝突事故等の衝撃
や水難事故から保護するための胴衣具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】交通事故における衝撃から運手者や搭乗
者を保護する方法として、エアバッグが広く知られてい
る。このエアバッグは一般に乗用車のフロントや座席側
方に搭載される装置であるが、近年、二輪車の運転者を
保護するための安全装置も考案されている。そのような
安全装置として、例えば、特開2000−185109
号には、緊急用エアバッグ付緩衝胴衣具が開示されてい
る。
【0003】上記緩衝胴衣具は、運転者自身が着用する
胴衣具本体に、ガス発生器を装着すると共にその内面に
合成樹脂よりなるチューブ状の胸袋部、脇袋部、背袋
部、首袋部及び腰袋部を構成したもので、前記ガス発生
器によりガスを充填させた前記各袋部で運転者を保護す
るものである。
【0004】一方、着用者を保護する胴衣具としては、
その他にも例えば、釣りやマリンスポーツにおいて着用
されるカポック式ライフジャケットや民間航空機に搭載
されているライフベストが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記二
輪車の運転者保護用に用いられる緊急用エアバッグ付緩
衝胴衣具は、運転者の頭部、胴部、その他身体各部を保
護するための袋部が分割され、しかも各袋部はチューブ
状であったため、運転者の身体に袋部が配置されない場
所ができてしまい、事故の衝撃から運転者を充分に保護
できないという問題があった。
【0006】また、カポック式ライフジャケットは浮力
体として主に発泡ポリエチレンを使用しているものが多
く、嵩張ったり、ファッション性に劣ったり、或いは着
用者の作業能率を低下させたりする等、使用勝手が悪い
という問題があった。更に、民間航空機用ライフベスト
は、カポック式ライフジャケットと同様に海上で浮くこ
とを目的として使用されるものであったため、航空機の
事故時に衝撃を吸収して着用者を保護することはできな
かった。
【0007】そこで本発明は、多様な状況において着用
者を事故の衝撃から充分に保護することができ、しかも
使用勝手に優れた緊急用エアバッグ付緩衝胴衣具を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる緊急用エ
アバッグ付緩衝胴衣具は、着用者を保護する緊急用エア
バッグ付緩衝胴衣具であって、単体のエアバッグと、該
エアバッグに着脱自在の被覆材とを備え、該被覆材は該
エアバッグの膨張時に分裂し、該エアバッグは該着用者
を包んで風船状に膨張することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、被覆材を分裂するものと
し、またエアバッグを単体としたことで、被覆材の形状
に拘束されることなくエアバッグを風船状に膨張させる
ことができる。そのため、着用者の身体をエアバッグに
より隙間なく包みこんで、事故や衝突の衝撃から充分に
保護することができる。また、エアバッグは浮力を有す
るため、着用者を水難事故から保護することができる。
更にまた、被覆材をエアバッグに対して着脱自在とした
ので、汚れた場合には取り外して容易に洗濯をしたり、
夏用冬用と素材を季節にあわせたり、また好みの色彩や
形状のものに費用をかけずに交換したりすることが可能
となり、一般需要者の使用勝手を向上させることができ
る。
【0010】該被覆材は、複数の小部材が係留手段を介
して組み合わされて構成されていてもよい。この場合、
エアバッグの膨張に応じて被覆材が容易に分裂する構造
とすることができるので、エアバッグを円滑に膨張させ
ることができる。
【0011】該係留手段は離脱自在テープ、又はボタン
とボタン穴であってもよい。この場合、必要に応じて容
易に着脱できる。また、広く普及している材料を使用す
ることでコストを低減できる。更に、係留手段の見栄え
を良くすることができる。
【0012】該被覆材は布製であってもよい。この場
合、広く普及している材料を使用することでコストを低
減でき、また容易に洗濯ができるので、需要者の使用勝
手を向上させることができる。
【0013】該エアバッグは、該着用者の胴部周囲に配
置される帯部と、該帯部の側部から該帯部の幅方向に突
設された襟部と、該帯部の他側部から該帯部の幅方向に
突設された腰部とを備え、該帯部に該着用者の腕を通す
袖穴を有する一対のシート部材が、該帯部、該襟部及び
該腰部を含む同縁部と、該袖穴の同縁部でそれぞれまち
部を介して気密に一体化されたものであってもよい。こ
の場合、着用者の身体を隙間なく包みこむ単体のエアバ
ッグを、容易に製造することができる。
【0014】該エアバッグはプラスチックフィルムで形
成されていてもよい。この場合、エアバッグに充分な強
度と膨張性を持たせることができる。
【0015】該エアバッグ及び該被覆材は表面から内面
に貫通する通気口を有していてもよい。この場合、着用
者の過度の体温上昇を防ぐことができる。
【0016】
【発明実施の形態】図1〜4に、本発明にかかる緊急用
エアバッグ付緩衝胴衣具の具体例を示す。図1は同緩衝
胴衣具の作動を説明する図であり、(a)はエアバッグ
が被覆材の下に収容された状態、(b)はエアバッグが
膨張した状態である。図2はエアバッグが被覆材の下に
収容された状態を示す斜視図である。図3はエアバック
が展張された状態の概観を示す斜視図である。図4は被
覆材の下に収容された状態にあるエアバッグを示す正面
図である。図5は被覆材の下に収容された状態にあるエ
アバッグを示す背面図である。なお、図3において、図
4及び図5に記載された詳細部分の図示は、全体の形状
を明確にするため、省略されている。
【0017】緊急用エアバッグ付緩衝胴衣具1は、着用
者11を保護するためのものであり、単体のエアバッグ
2と、このエアバッグ2に着脱自在の被覆材3とを備え
ている。図1(b)に示すように、被覆材3はエアバッ
グ2の膨張時に分裂し、エアバッグ2は着用者11を包
んで風船状に膨張するようになっている。なお、着用者
11は、二輪車の運転者である。
【0018】この緩衝胴衣具1によれば、被覆材3を分
裂するものとし、またエアバッグ2を単体としたこと
で、被覆材3の形状に拘束されることなくエアバッグ2
を風船状に膨張させることができる。そのため、着用者
11の身体をエアバッグ2により隙間なく包みこんで、
事故や衝突の衝撃から充分に保護することができる。ま
た、被覆材3をエアバッグ2に対して着脱自在としたの
で、汚れた場合には取り外して容易に洗濯をしたり、夏
用冬用と素材を季節にあわせたり、また好みの色彩や形
状のものに費用をかけずに交換したりすることが可能と
なり、一般需要者の使用勝手を向上させることができ
る。
【0019】被覆材3は、複数の小部材3aが係留手段
3bを介して組み合わされて構成されている。こうする
と、エアバッグ2の膨張に応じて被覆材3が容易に分裂
する構造とすることができるので、エアバッグ2を円滑
に膨張させることができる。
【0020】係留手段3bとして、離脱自在テープを使
用している。こうすると、必要に応じて容易に着脱でき
ることに加え、広く普及している材料を使用することで
コストを低減できる。更に、係留手段3bの見栄えを良
くすることができる。なお、係留手段3bは小部材3a
が必要に応じて分離すればその構成に制限はなく、離脱
自在テープの他に、例えばボタンとボタン穴とから構成
してもよい。
【0021】被覆材3、すなわち被覆材3を構成する小
部材3aは布製となっている。こうすると、広く普及し
ている材料を使用することでコストを低減でき、また容
易に洗濯ができるので、需要者の使用勝手を向上させる
ことができる。なお、被覆材3はエアバッグ2を収容し
かつ必要に応じて分裂するものであれば、布製でなくて
もよく、防水性、防寒性、製作容易性等を考慮し適切な
材質を選択してもよい。
【0022】図3に示すように、エアバッグ2は、一対
のシート部材20a、20bを、まち部25、26を介
して気密に一体化したものとなっている。各シート部材
20a、20bは、着用者11の胴部周囲に配置される
帯部21と、帯部21の側部21aから帯部21の幅方
向に突設された襟部22と、帯部21の他側部21bか
ら帯部21の幅方向に突設された腰部23とを備えてい
る。また、帯部21には着用者11の腕を通す袖穴24
が設けられている。そして、まち部25、26は、帯部
21、襟部22及び腰部23を含む同縁部と、袖穴24
の同縁部において、前記シート部材20a、20bと気
密に一体化されている。こうすると、着用者の身体を隙
間なく包みこむ単体のエアバッグを、容易に製造するこ
とができる。なお、シート部材21a、21bの形状に
制限はなく、例えば襟部22に想像線で示す切り欠き2
2aを設けるなど、必要に応じて適宜変更してもよい。
【0023】このエアバッグ2は、事故発生の際、その
内部に気体が注入され膨張するようになっている。そし
て、気体を注入するための作動装置5が、エアバッグ2
の背面に装着されている。作動装置5として、例えば、
公知のインフレーターと炭酸ガスカートリッジの組み合
わせを使用してもよいが、エアバッグ2を少なくとも4
0kpa以上に昇圧できるものが好ましい。作動装置5
の装着場所は、背面に限定されず、設計に応じた適切な
場所としてもよい。作動装置5は、着用者11が搭乗す
る二輪車に搭載した作動システムを介して作動させるこ
とが好ましい。作動システムとしては、例えば、本発明
者が出願した特願2001−216967号にかかる衝
突物進行方向監視システムを使用することができる。
【0024】前記まち部25は幅が15cmとなってお
り、エアバッグ2の内部にガスを注入するための充分な
空間が形成されるようになっている。また、まち部25
は通常きれいに折り畳まれており、エアバッグ2は一般
のジャケットと同様に着用できるようになっている。そ
して、エアバッグ2を着用した更にその上に被覆材3を
着用して、エアバッグ2を被覆材3の下に収容するよう
になっている。なお、まち部25の幅は、着用者11を
保護するために充分なガスを注入するための空間を確保
できる範囲であれば制限は無く適宜変更してもよいが、
15cm以上であることが好ましい。
【0025】エアバッグ2を構成するシート部材21
a、21b及びまち部25はプラスチックフィルムで形
成されている。こうすると、エアバッグ2に充分な強度
と膨張性を持たせることができる。プラスチックフィル
ムとしては、例えばポリウレタン樹脂とナイロンの布と
が一枚の布状となっているもの、具体的には例えばナイ
ロンタフター190(製品名:オカモト株式会社製)を
使用する事ができる。なお、エアバッグ2の材質は、プ
ラスチックフィルムに限定されず、必要な強度、膨張性
を有するものであれば、成形容易性等を考慮しその他適
切な材質を選択してもよい。
【0026】エアバッグ2及び被覆材3は表面から内面
に貫通する通気口4を有している。こうすると、着用者
の過度の体温上昇を防ぐことができる。
【0027】着用者11は二輪車の運転者に限定され
ず、例えば、スキージャンプ、スキー及びスノーボード
の大回転の競技者、或いは飛行機や船舶の乗員であって
もよい。スキージャンプ等の競技者が着用する場合は、
二輪車の運転者が着用する場合と同様に事故の衝撃吸収
用として使用することになるが、前記作動装置5に無線
リモコン等の遠隔操作機能を加えることにより、危険と
判断した審判や係員が作動させるようにすることができ
る。一方、飛行機や船舶の乗員が着用する場合は、衝撃
吸収に加え、エアバッグ2の浮力を利用した水難事故防
止用としても使用することができる。その場合、エアバ
ッグ2を二重構造とした上で、例えば上記特願2001
−216967号にかかる衝突物進行方向監視システム
のような作動システムを加えてもよい。そうすると、作
動システムによる作動でエアバッグ2が膨張して衝撃を
緩和してからエアーが抜けた後、手動で再膨張させるこ
とにより海上を浮遊するためのライフジャケットとして
も使用することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、被覆材を分裂するもの
とし、またエアバッグを単体としたことで、被覆材の形
状に拘束されることなくエアバッグを風船状に膨張させ
ることができる。そのため、着用者の身体をエアバッグ
により隙間なく包みこんで、事故や衝突の衝撃から充分
に保護することができる。また、エアバッグは浮力を有
するため、着用者を水難事故から保護することができ
る。更にまた、被覆材をエアバッグに対して着脱自在と
したので、汚れた場合には取り外して容易に洗濯をした
り、夏用冬用と素材を季節にあわせたり、また好みの色
彩や形状のものに費用をかけずに交換したりすることが
可能となり、一般需要者の使用勝手を向上させることが
できる。
【0029】請求項2によれば、エアバッグの膨張に応
じて被覆材が容易に分裂する構造とすることができるの
で、エアバッグを円滑に膨張させることができる。
【0030】請求項3によれば、必要に応じて容易に着
脱できる。また、広く普及している材料を使用すること
でコストを低減できる。更に、係留手段の見栄えを良く
することができる。
【0031】請求項4によれば、広く普及している材料
を使用することでコストを低減でき、また容易に洗濯が
できるので、需要者の使用勝手を向上させることができ
る。
【0032】請求項5によれば、着用者の身体を隙間な
く包みこむ単体のエアバッグを、容易に製造することが
できる。
【0033】請求項6によれば、エアバッグに充分な強
度と膨張性を持たせることができる。
【0034】請求項7によれば、着用者の過度の体温上
昇を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる緊急用エアバッグ付緩衝胴衣具
の作動を説明する図であり、(a)はエアバッグが被覆
材の下に収容された状態、(b)はエアバッグが膨張し
た状態である。
【図2】エアバッグが被覆材の下に収容された状態を示
す斜視図である。
【図3】エアバックが展張された状態の概観を示す斜視
図である。
【図4】被覆材の下に収容された状態にあるエアバッグ
を示す正面図である。
【図5】被覆材の下に収容された状態にあるエアバッグ
を示す背面図である。
【符号の説明】
1 緊急用エアバッグ付緩衝胴衣具 2 エアバッグ 3 被覆材 3a 小部材 3b 係留手段 4 通気口 11 着用者 20a、20b シート部材 21 帯部 21a 側部 21b 他の側部 22 襟部 23 腰部 24 袖穴 25、26 まち部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 22/14 B60R 22/14 Fターム(参考) 2E184 JA01 JA09 KA02 KA11 LB02 LC10 3B011 AA01 AB01 AB13 AB16 AC04 AC22 3B035 AA01 AB07 AB11 AB12 AB18 AC21 AC22 AC24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着用者(11)を保護する緊急用エアバッグ
    付緩衝胴衣具であって、単体のエアバッグ(2)と、該エ
    アバッグ(2)に着脱自在の被覆材(3)とを備え、該被覆材
    (3)は該エアバッグ(2)の膨張時に分裂し、該エアバッグ
    (2)は該着用者(11)を包んで風船状に膨張することを特
    徴とする緊急用エアバッグ付緩衝胴衣具(1)。
  2. 【請求項2】 該被覆材(3)は、複数の小部材(3a,3a,
    …)が係留手段(3b)を介して組み合わされて構成されて
    いる請求項1に記載の緊急用エアバッグ付緩衝胴衣具。
  3. 【請求項3】 該係留手段(3b)は離脱自在テープ、又は
    ボタンとボタン穴である請求項2に記載の緊急用エアバ
    ッグ付緩衝胴衣具。
  4. 【請求項4】 該被覆材(3)は布製である請求項1〜3
    のいずれか一つの項に記載の緊急用エアバッグ付緩衝胴
    衣具。
  5. 【請求項5】 該エアバッグ(2)は、該着用者(11)の胴
    部周囲に配置される帯部(21)と、該帯部(21)の側部(21
    a)から該帯部(21)の幅方向に突設された襟部(22)と、該
    帯部(21)の他側部(21b)から該帯部(21)の幅方向に突設
    された腰部(23)とを備え、該帯部(21)に該着用者(11)の
    腕を通す袖穴(24)を有する一対のシート部材(20a,20b)
    が、該帯部(21)、該襟部(22)及び該腰部(23)を含む同縁
    部と、該袖穴(24)の同縁部でそれぞれまち部(25,26)を
    介して気密に一体化されている請求項1〜4のいずれか
    一つの項に記載の緊急用エアバッグ付緩衝胴衣具。
  6. 【請求項6】 該エアバッグ(2)はプラスチックフィル
    ムで形成されている請求項1〜5のいずれか一つの項に
    記載の緊急用エアバッグ付緩衝胴衣具
  7. 【請求項7】 該エアバッグ(2)及び該被覆材(3)は表面
    から内面に貫通する通気口(4)を有している請求項1〜
    6のいずれか一つの項に記載の緊急用エアバッグ付緩衝
    胴衣具。
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