JP2007334573A - 定電圧回路及びその出力電圧制御方法 - Google Patents

定電圧回路及びその出力電圧制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】定常状態での消費電流の増加を抑制することができると共に、出力トランジスタのリーク電流による出力電圧の上昇を抑制して入出力電圧特性を向上させる定電圧回路及びその出力電圧制御方法を得る。
【解決手段】出力トランジスタM1のリーク電流が出力電圧検出用の抵抗R1,R2に流れ込み出力電圧Voを上昇させようとするが、誤差増幅回路3が出力トランジスタM1のゲート電圧をほぼ入力電圧Vddまで引き上げることから、コンパレータ11の出力端はハイレベルになるため、NMOSトランジスタM11はオンして導通状態になり、出力端子OUTと接地電圧との間に疑似負荷をなす定電流源12が接続され、出力トランジスタM1のリーク電流は、NMOSトランジスタM11及び定電流源12を介して接地電圧に流れ、出力トランジスタM1のリーク電流による出力電圧Voの上昇を抑制するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、出力トランジスタのリーク電流による出力電圧の上昇を低減させ、入出力電圧特性の向上を図ることができる定電圧回路及びその出力電圧制御方法に関する。
図11は、シリーズレギュレータを使用した定電圧回路の従来例を示した図である。
図11における定電圧回路は、所定の基準電圧Vrを生成して出力する基準電圧発生回路101、出力トランジスタM101、MOSトランジスタM102〜M106で構成される誤差増幅回路102及び出力電圧検出用の抵抗R101,R102で構成されている。誤差増幅回路102は、出力電圧Voを抵抗R101,R102で分圧した分圧電圧Vfbと基準電圧Vrとの電圧差を増幅して、出力トランジスタM101のゲートに出力し、出力電圧Voが所定の電圧で一定になるように出力トランジスタM101の動作制御を行う。
近年、機器の消費電力を削減するために、入力電圧Vddと出力電圧Voの電圧差(入出力電圧差)を可能な限り小さくして出力トランジスタM101での電力消費を小さくすることが求められている。また、IC内部の消費電流を小さくするために、出力電圧検出用の抵抗R101及びR102に流れる電流も可能な限り小さくなるようにした方がよい。入出力電圧差を小さくするためには、出力トランジスタM101にドライブ能力の高いトランジスタを使用する必要があり、出力トランジスタM101のゲート長Lを小さくし、かつゲート幅Wを大きくして、出力トランジスタM101のしきい値電圧が小さくなるようにしている。
一方、低電源電圧動作時に、負荷に流れる電流が小さく又はゼロになったときにおいても出力電圧を一定にすることができる定電圧回路があった(例えば、特許文献1参照。)。図12は、このような定電圧回路を示した回路図であり、図12において、出力トランジスタM111から所定の電流を流す疑似的な負荷回路111を追加することによって、負荷RLに流れる電流がなくなったときにおいても、出力電圧VOUTの上昇を抑制することができる。
特許第3643043号公報
ここで、ゲート長Lが小さい微細プロセスで形成されたり、小さいしきい値電圧のMOSトランジスタではオフ時にリーク電流が発生する。特に、ゲート幅W/ゲート長Lが大きいMOSトランジスタでは、ゲート・ソース間電圧Vgsをゼロにしても数μAのリーク電流が発生する。図11のように、接続された負荷に電流が流れる場合は、このようなリーク電流は負荷に流れるため出力電圧に影響を与えることはないが、負荷に流れる電流が0μA〜数μAになってほぼ無負荷に近い状態になると、外部へ流れることができなかったリーク電流は出力電圧検出用の抵抗R101及びR102に流れてしまう。定常的に出力電圧検出用の抵抗R101及びR102に流れる電流よりも前記リーク電流が小さい場合は、該リーク電流を無視することができるが、リーク電流の方が大きい場合は、出力電圧Voは上昇する。このため、出力電圧検出用の抵抗R101,R102に流れる電流を出力トランジスタM101のリーク電流以下に絞ることができず、低消費電力化を図ることができなかった。
図13は、図11の定電圧回路において、無負荷時に出力トランジスタM101から出力される電流i101の温度特性例を示している。なお、図13では、入力電圧Vddは5Vで、出力電圧Voは1Vであり、出力電圧検出用の抵抗R101及びR102には約0.2μAの電流が流れるように設定された場合を例にして示している。
図13で示すように、低温から常温付近まではほぼ所定の電流が流れているが、高温域において前述したリーク電流が発生していることが分かる。
図14は、図11の定電圧回路において、無負荷時の出力電圧Voと出力トランジスタM101のゲート電圧V101の温度特性例を示した図である。
図14で示すように、負荷に流れる電流が0μAであるため、出力トランジスタM101で発生したリーク電流はすべて出力電圧検出用の抵抗R101及びR102に流れ込む。出力トランジスタM101は、オフして遮断状態になることで流れる電流を絞ろうとするが、75℃付近では出力トランジスタM101のゲート電圧V101がほぼ入力電圧Vdd(5V)に等しくなってしまい、75℃以上の高温域では、出力トランジスタM101が出力電圧Voを制御することができず、出力トランジスタM101のリーク電流に比例して出力電圧Voが上昇する。
そこで、前記リーク電流を抑えるためには、出力トランジスタM101のゲート長Lを大きくするか、又は出力トランジスタM101のしきい値電圧を大きくすればよいが、このようにすると入出力電圧差が大きくなり、出力トランジスタM101の電力消費が大きくなるという問題があった。また、図12では、疑似負荷回路111が常時作動しているため、定常状態での消費電流が増加するという問題があった。
本発明は、簡単な回路構成で、定常状態での消費電流の増加を抑制することができると共に、出力トランジスタのリーク電流による出力電圧の上昇を抑制して入出力電圧特性を向上させることができる定電圧回路及びその出力電圧制御方法を得ることを目的とする。
この発明に係る定電圧回路は、入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換して出力端子から出力する定電圧回路において、
入力された制御信号に応じた電流を前記入力端子から前記出力端子に出力する出力トランジスタと、
前記出力端子から出力される出力電圧に比例した比例電圧が所定の基準電圧になるように前記出力トランジスタの動作制御を行う制御回路部と、
前記入力電圧と前記出力トランジスタの制御電極の電圧との電圧差から、前記出力トランジスタがオフして遮断状態であることを検出すると、前記出力端子から疑似的な負荷電流である疑似負荷電流を流す疑似負荷電流制御回路部と、
を備えるものである。
また、前記疑似負荷電流制御回路部は、前記出力トランジスタがオフして遮断状態であることを検出すると、内蔵する疑似負荷を前記出力端子に接続するようにした。
具体的には、前記疑似負荷電流制御回路部は、
前記入力電圧と前記出力トランジスタの制御電極の電圧との電圧比較を行う電圧比較回路と、
前記疑似負荷をなす電流源と、
前記電圧比較回路からの制御信号に応じて、該電流源を前記出力端子に接続するスイッチと、
を備え、
前記電圧比較回路は、前記入力電圧と前記出力トランジスタの制御電極の電圧との電圧差が所定値以下になると、前記スイッチに対して、前記電流源を前記出力端子に接続させるようにした。
この場合、前記電圧比較回路は、入力端にオフセット電圧が設けられるようにしてもよい。
また、前記疑似負荷電流制御回路部は、
前記出力トランジスタの出力電流に比例した電流を生成して出力する比例電流生成回路と、
該比例電流生成回路から出力された電流を電圧に変換する電流−電圧変換回路と、
前記疑似負荷をなす電流源と、
該電流−電圧変換回路で変換された電圧に応じて、該電流源を前記出力端子に接続するスイッチと、
を備え、
前記スイッチは、前記比例電流生成回路から出力された電流が所定値以下になると、前記電流源を前記出力端子に接続するようにしてもよい。
この場合、前記比例電流生成回路は、前記出力トランジスタの制御電極に入力される制御信号が制御電極に入力され、前記出力トランジスタの出力電流に比例した電流を出力する、前記出力トランジスタと同種類のトランジスタからなるようにした。
また、前記疑似負荷電流制御回路部は、
前記入力電圧を所定の電圧だけ低下させた第1電圧を生成して出力する第1電圧生成回路と、
入力端が前記出力トランジスタの制御電極に接続されると共に制御電極に前記第1電圧が入力され、該入力端の電圧と該第1電圧との電圧差に応じて作動する第1トランジスタと、
該第1トランジスタの出力端から出力された電流に比例した電流を前記疑似負荷電流として前記出力端子から流す、前記疑似負荷をなすカレントミラー回路と、
を備え、
前記第1トランジスタは、前記入力端の電圧と前記第1電圧との電圧差が所定値以上になると、該電圧差に応じた電流を出力端から出力するようにしてもよい。
この場合、前記第1電圧生成回路は、前記入力電圧から前記第1トランジスタのしきい値電圧を減算した電圧以下になるように前記第1電圧を生成して出力するようにした。
具体的には、前記第1トランジスタは、ソースが前記出力トランジスタの制御電極に接続されると共にゲートに前記第1電圧が入力され、ドレインが前記カレントミラー回路の入力端に接続されたPチャネル型のMOSトランジスタである。
この場合、前記第1トランジスタは、サブストレートゲートがソースに接続されるか、又はサブストレートゲートが前記入力電圧に接続されるようにした。
また、前記出力トランジスタ、制御回路部及び疑似負荷電流制御回路部は、1つのICに集積されるようにした。
また、この発明に係る定電圧回路の出力電圧制御方法は、入力された制御信号に応じた電流を入力端子から出力端子に出力する出力トランジスタに対して、前記出力端子から出力される出力電圧に比例した比例電圧が所定の基準電圧になるように動作制御を行い、前記入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換して前記出力端子から出力する定電圧回路の出力電圧制御方法において、
前記入力電圧と前記出力トランジスタの制御電極の電圧との電圧差から、前記出力トランジスタがオフして遮断状態にあることを検出すると、前記出力端子から疑似的な負荷電流である疑似負荷電流を流すようにした。
具体的には、前記出力トランジスタがオフして遮断状態であることを検出すると、内蔵する疑似負荷を前記出力端子に接続するようにした。
本発明の定電圧回路及びその出力電圧制御方法によれば、出力トランジスタの制御電極の電圧と入力電圧との電圧差から、前記出力トランジスタがオフして遮断状態にあることを検出すると、前記出力端子から疑似的な負荷電流である疑似負荷電流を流すようにしたことから、簡単な回路構成で、定常状態での消費電流の増加を抑制することができると共に出力トランジスタのリーク電流による出力電圧の上昇を抑制して入出力電圧特性を向上させることができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における定電圧回路の回路例を示した図である。
図1において、定電圧回路1は、入力端子INに入力された入力電圧Vddから所定の定電圧を生成して出力端子OUTから出力電圧Voとして負荷10に出力する。
定電圧回路1は、所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路2と、誤差増幅回路3と、PMOSトランジスタからなる出力トランジスタM1と、出力電圧検出用の抵抗R1,R2と、出力トランジスタM1がオフして遮断状態になる動作を行うと出力端子OUTから接地電圧に疑似的な負荷電流である疑似負荷電流iLを流す疑似負荷電流制御回路4とを備えている。定電圧回路1は、1つのICに集積されるようにしてもよい。
誤差増幅回路3は、NMOSトランジスタM2〜M4及びPMOSトランジスタM5,M6で構成されている。また、疑似負荷電流制御回路4は、コンパレータ11、NMOSトランジスタM11及び定電流源12で構成されている。なお、基準電圧発生回路2、誤差増幅回路3及び抵抗R1,R2は制御回路部をなし、疑似負荷電流制御回路4は疑似負荷電流制御回路部を、コンパレータ11は電圧比較回路を、NMOSトランジスタM11はスイッチをそれぞれなす。
入力端子INと出力端子OUTとの間には出力トランジスタM1が接続され、出力トランジスタM1のサブストレートゲート(バックゲートとも呼ぶ)は出力トランジスタM1のソースに接続されている。出力端子OUTと接地電圧との間には抵抗R1及びR2が直列に接続され、抵抗R1とR2との接続部からは、出力電圧Voを分圧した分圧電圧Vfbが出力される。
誤差増幅回路3において、NMOSトランジスタM3及びM4は、差動対をなしており、各ソースが接続され該接続部と接地電圧との間にNMOSトランジスタM2が接続されている。NMOSトランジスタM2のゲートには基準電圧Vrefが入力されており、NMOSトランジスタM2は定電流源をなしている。また、PMOSトランジスタM5及びM6は、カレントミラー回路を形成しており、差動対をなすNMOSトランジスタM3及びM4の負荷をなしている。PMOSトランジスタM5及びM6の各ソースは入力電圧Vddにそれぞれ接続され、PMOSトランジスタM5及びM6の各ゲートは接続されてPMOSトランジスタM6のドレインに接続されている。
PMOSトランジスタM5のドレインはNMOSトランジスタM3のドレインに接続されると共に、PMOSトランジスタM6のドレインはNMOSトランジスタM4のドレインに接続され、NMOSトランジスタM3のドレインは、誤差増幅回路3の出力端をなし、出力トランジスタM1のゲートに接続されている。NMOSトランジスタM3のゲートは、誤差増幅回路3の非反転入力端をなし、基準電圧Vrefが入力されている。NMOSトランジスタM4のゲートは、誤差増幅回路3の反転入力端をなし、分圧電圧Vfbが入力されている。NMOSトランジスタM2〜M4の各サブストレートゲートはそれぞれ接地電圧に接続され、PMOSトランジスタM5及びM6の各サブストレートゲートはそれぞれ入力電圧Vddに接続されている。
次に、疑似負荷電流制御回路4において、出力端子OUTと接地電圧との間にはNMOSトランジスタM11及び定電流源12が直列に接続され、NMOSトランジスタM11のゲートはコンパレータ11の出力端に接続されている。コンパレータ11の非反転入力端は出力トランジスタM1のゲートに接続され、コンパレータ11の反転入力端には入力電圧Vddが入力されている。
このような構成において、誤差増幅回路3は、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefになるように出力トランジスタM1の動作制御を行って、出力トランジスタM1から負荷10に出力される出力電流ioの制御を行う。出力トランジスタM1は、入出力電圧差を小さくして電力消費を小さくするために、ゲート長Lが小さくなるように、又はしきい値電圧が小さくなるように形成されており、高温になるとリーク電流が流れる。
一方、疑似負荷電流制御回路4において、コンパレータ11は、差動対をなす各トランジスタの少なくとも一方にオフセットを設ける等して、少なくとも一方の入力端にあらかじめオフセットが設けられており、反転入力端の電圧と非反転入力端の電圧との電圧差が所定値以下になったときに出力端からハイレベルの信号を出力する。前記オフセットは、プロセスのばらつき等の影響も考慮して、前記のようなコンパレータ11の動作が必ず行われるような値になるように設定されている。
ここで、負荷10に流れる負荷電流ioが増加して、抵抗R1とR2との直列回路に流れる電流iaと負荷電流ioを加算した電流が、出力トランジスタM1のリーク電流以上になった場合について説明する。
この場合、誤差増幅回路3は、出力トランジスタM1のゲート電圧を低下させてゲート・ソース間電圧が大きくなるようにし、コンパレータ11の出力端はローレベルになる。このため、NMOSトランジスタM11はオフして遮断状態になって疑似負荷電流制御回路4が動作を停止した状態になり、出力端子OUTと接地電圧との間に疑似負荷をなす定電流源12が接続されていない状態になって、疑似負荷電流iLは流れない。
次に、負荷10に流れる負荷電流ioが低下して0〜数μAになり、電流iaと負荷電流ioを加算した電流が、出力トランジスタM1のリーク電流未満になった場合について説明する。
この場合、リーク電流は出力電圧検出用の抵抗R1,R2に流れ込み出力電圧Voを上昇させようとする。しかし、誤差増幅回路3は、出力電圧Voを低下させようと動作し、出力トランジスタM1のゲート電圧をほぼ入力電圧Vddまで引き上げることから、コンパレータ11の出力端はハイレベルになる。このため、NMOSトランジスタM11はオンして導通状態になり、出力端子OUTと接地電圧との間に疑似負荷をなす定電流源12が接続される。この結果、出力トランジスタM1のリーク電流は、出力電圧検出用の抵抗R1,R2ではなくNMOSトランジスタM11及び定電流源12を介して接地電圧に流れ、出力トランジスタM1のリーク電流による出力電圧Voの上昇を抑制することができる。
このように、本第1の実施の形態における定電圧回路は、出力トランジスタM1がオフして遮断状態になる動作を行うと出力端子OUTから接地電圧に疑似的な負荷電流である疑似負荷電流iLを流す疑似負荷電流制御回路4を設けるようにしたことから、図1の定電圧回路1における出力電圧Voの温度特性例を示した図2から分かるように、75℃以上の高温域での出力電圧Voの上昇が、破線で示した従来よりも大幅に減少させることができ、定常状態での消費電流の増加を抑制することができると共に、出力トランジスタM1からのリーク電流による出力電圧Voの上昇を抑制することができる。
また、負荷電流ioが大きい重負荷状態から負荷電流ioが小さい軽負荷状態に急激に変化する負荷過渡応答や、軽負荷での入力過渡や電源投入時の過渡等によって、出力電圧Voがオーバシュートした場合において、従来は、該上昇した出力電圧Voを低下させるための電流を流す経路が少なく、また該経路に流れる電流が小さいために、出力電圧Voが定電圧に安定するまでにかなりの時間を要していた。そこで、疑似負荷電流制御回路4を設けることによって、図3及び図4で示すように、上昇した出力電圧Voを、破線で示した従来よりも短時間で所定の電圧に低下させて安定させることができる。なお、図3は、入力電圧Vddが2.2Vで定電圧回路1から1.2Vの定電圧が出力される場合において、負荷電流ioが200mAから1μAに低下した場合を例にして示している。また、図4は、入力電圧Vddが2.2Vで定電圧回路1から1.2Vの定電圧が出力される場合において、負荷電流ioが200mAから100μAに低下した場合を例にして示している。
第2の実施の形態.
前記第1の実施の形態では、疑似負荷電流制御回路4にコンパレータを使用したが、疑似負荷電流制御回路4をコンパレータを使用しない回路で実現し、更に低消費電流化を図るようにしてもよく、このようにしたものを本発明の第2の実施の形態とする。
図5は、本発明の第2の実施の形態における定電圧回路の回路例を示した図である。なお、図5では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示し、ここではその説明を省略すると共に、図1との相違点のみ説明する。
図5における図1との相違点は、図1の疑似負荷電流制御回路4の内部回路構成を変えて低消費電流化を図ったことにあり、これに伴って、図1の疑似負荷電流制御回路4を疑似負荷電流制御回路4aに、図1の定電圧回路1を定電圧回路1aにそれぞれした。
図5において、定電圧回路1aは、入力端子INに入力された入力電圧Vddから所定の定電圧を生成して出力端子OUTから出力電圧Voとして負荷10に出力する。
定電圧回路1aは、基準電圧発生回路2と、誤差増幅回路3と、出力トランジスタM1と、抵抗R1,R2と、出力トランジスタM1がオフして遮断状態になる動作を行うと出力端子OUTから接地電圧に疑似的な負荷電流である疑似負荷電流iLを流す疑似負荷電流制御回路4aとを備えている。定電圧回路1aは、1つのICに集積されるようにしてもよい。
疑似負荷電流制御回路4aは、PMOSトランジスタM15,M16、抵抗R15及び定電流源15で構成されている。なお、疑似負荷電流制御回路4aは疑似負荷電流制御回路部を、PMOSトランジスタM15は比例電流生成回路を、抵抗R15は電流−電圧変換回路を、PMOSトランジスタM16はスイッチをそれぞれなす。
疑似負荷電流制御回路4aにおいて、入力電圧Vddと接地電圧との間にPMOSトランジスタM15と抵抗R15が直列に接続され、PMOSトランジスタM15のゲートは出力トランジスタM1のゲートに接続されている。また、出力端子OUTと接地電圧との間にはPMOSトランジスタM16と定電流源15が直列に接続され、PMOSトランジスタM16のゲートはPMOSトランジスタM15と抵抗R15との接続部に接続されている。
このような構成において、PMOSトランジスタM15は、出力トランジスタM1と同じ素子でありトランジスタサイズは出力トランジスタM1よりも小さい。出力トランジスタM1がオンしているときは、PMOSトランジスタM15は出力トランジスタM1から出力される電流に比例した電流を出力し、該電流が抵抗R15で電圧に変換されてPMOSトランジスタM16のゲートに入力され、PMOSトランジスタM16はオフして遮断状態になっている。
次に、出力トランジスタM1がオフして遮断状態になると、PMOSトランジスタM15もオフして遮断状態になり、PMOSトランジスタM16のゲート電圧は低下し、PMOSトランジスタM16は、オンして出力端子OUTと接地電圧との間に定電流源15を接続し、定電流源15によって疑似負荷電流iLが流れる。この結果、出力トランジスタM1のリーク電流は、出力電圧検出用の抵抗R1,R2ではなく定電流源15を介して接地電圧に流れ、出力トランジスタM1のリーク電流による出力電圧Voの上昇を抑制することができる。
このように、本第2の実施の形態における定電圧回路は、消費電流の大きいコンパレータを使用することなく、出力トランジスタM1がオフして遮断状態になる動作を行うと出力端子OUTから接地電圧に疑似的な負荷電流である疑似負荷電流iLを流す疑似負荷電流制御回路4aを設けるようにしたことから、前記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる共に、疑似負荷電流制御回路4aの消費電流を更に低減させることができ、低消費電流化を図ることができる。
第3の実施の形態.
前記第2の実施の形態では、PMOSトランジスタM15のトランジスタサイズが小さいため、PMOSトランジスタM15は、オンしたときに数μAの電流しか出力せず、該数μAの電流でPMOSトランジスタM16をオフさせるだけの電圧を発生させなければならず、抵抗R15の抵抗値を非常に大きくする必要があり、PMOSトランジスタM16がオンする条件が抵抗R15の抵抗値のばらつきに左右されるという問題がある。そこで、このような問題が発生することなく前記第1の実施の形態よりも低消費電流化を図ることができる疑似負荷電流制御回路を形成したものを本発明の第3の実施の形態とする。
図6は、本発明の第3の実施の形態における定電圧回路の回路例を示した図である。なお、図6では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示し、ここではその説明を省略すると共に、図1との相違点のみ説明する。
図6における図1との相違点は、図1の疑似負荷電流制御回路4の内部回路構成を変えて低消費電流化を図ったことにあり、これに伴って、図1の疑似負荷電流制御回路4を疑似負荷電流制御回路4bに、図1の定電圧回路1を定電圧回路1bにそれぞれした。
図6において、定電圧回路1bは、入力端子INに入力された入力電圧Vddから所定の定電圧を生成して出力端子OUTから出力電圧Voとして負荷10に出力する。
定電圧回路1bは、基準電圧発生回路2と、誤差増幅回路3と、出力トランジスタM1と、抵抗R1,R2と、出力トランジスタM1がオフして遮断状態になる動作を行うと出力端子OUTから接地電圧に疑似的な負荷電流である疑似負荷電流iLを流す疑似負荷電流制御回路4bとを備えている。定電圧回路1bは、1つのICに集積されるようにしてもよい。
疑似負荷電流制御回路4bは、NMOSトランジスタM21,M22、PMOSトランジスタM23及び入力電圧Vddに応じたバイアス電圧Vbを生成してPMOSトランジスタM23のゲートに出力するバイアス電圧生成回路21で構成されている。なお、疑似負荷電流制御回路4bは疑似負荷電流制御回路部を、バイアス電圧生成回路21は第1電圧生成回路を、PMOSトランジスタM23は第1トランジスタをそれぞれなし、バイアス電圧Vbは第1電圧をなす。
疑似負荷電流制御回路4bにおいて、NMOSトランジスタM21及びM22はカレントミラー回路を形成しており、NMOSトランジスタM21及びM22の各ソースは接地電圧にそれぞれ接続され、NMOSトランジスタM21及びM22の各ゲートは接続されてNMOSトランジスタM21のドレインに接続されている。
NMOSトランジスタM21のドレインはPMOSトランジスタM23のドレインに接続されると共に、NMOSトランジスタM22のドレインは出力端子OUTに接続されている。PMOSトランジスタM23のソースは出力トランジスタM1のゲートに接続され、PMOSトランジスタM23のゲートにはバイアス電圧Vbが入力されている。NMOSトランジスタM21及びM22の各サブストレートゲートはそれぞれ接地電圧に接続され、PMOSトランジスタM23のサブストレートゲートはPMOSトランジスタM23のソースに接続されている。
このような構成において、疑似負荷電流制御回路4bのバイアス電圧生成回路21は、出力トランジスタM1のゲート電圧が、出力トランジスタM1がオフして遮断状態になる動作を行うような電圧以上になると、PMOSトランジスタM23がオンするような電圧のバイアス電圧Vbを生成して出力する。具体的には、バイアス電圧生成回路21は、入力電圧VddからPMOSトランジスタM23のしきい値電圧Vthを減算した電圧と同じか又は少し小さくなるようにバイアス電圧Vbを生成してPMOSトランジスタM23のゲートに出力する。
ここで、負荷10に流れる負荷電流ioが増加して、抵抗R1とR2との直列回路に流れる電流iaと負荷電流ioを加算した電流が、出力トランジスタM1のリーク電流以上になった場合について説明する。
この場合、誤差増幅回路3は、出力トランジスタM1のゲート電圧を低下させてゲート・ソース間電圧が大きくなるようにする。このため、PMOSトランジスタM23のソース電圧は低下してPMOSトランジスタM23のゲート・ソース間電圧が小さくなりPMOSトランジスタM23はオフして遮断状態になる。PMOSトランジスタM23がオフすると、NMOSトランジスタM21及びM22は共にオフして遮断状態になり疑似負荷電流制御回路4bが動作を停止した状態になって、出力端子OUTと接地電圧との間に疑似負荷が接続されていない状態になる。
次に、負荷10に流れる負荷電流ioが低下して0〜数μAになり、電流iaと負荷電流ioを加算した電流が、出力トランジスタM1のリーク電流未満になった場合について説明する。
この場合、リーク電流は出力電圧検出用の抵抗R1,R2に流れ込み出力電圧Voを上昇させようとする。しかし、誤差増幅回路3は、出力電圧Voを低下させようと動作し、出力トランジスタM1のゲート電圧をほぼ入力電圧Vddまで引き上げる。このとき、PMOSトランジスタM23は、ゲート・ソース間電圧がしきい値電圧以上になってオンし、PMOSトランジスタM23のサイズ及びゲート・ソース間電圧に依存した電流が流れ、NMOSトランジスタM21及びM22のカレントミラー回路は、該電流をミラーして出力端子OUTから接地電圧に電流を流す。この結果、出力トランジスタM1のリーク電流は、出力電圧検出用の抵抗R1,R2ではなくNMOSトランジスタM22を介して接地電圧に流れ、出力トランジスタM1のリーク電流による出力電圧Voの上昇を抑制することができる。
図7は、図6のバイアス電圧生成回路21の回路例を示した図である。
図7において、バイアス電圧生成回路21は、NMOSトランジスタM31,M32、PMOSトランジスタM33,M34及び抵抗R31で構成されている。PMOSトランジスタM33及びM34の各ゲートは接続され、該接続部はPMOSトランジスタM34のドレインに接続されている。PMOSトランジスタM33のソースは入力電圧Vddに接続され、PMOSトランジスタM34のソースは抵抗R31を介して入力電圧Vddに接続されている。このように、PMOSトランジスタM33及びM34はカレントミラー回路を形成している。
また、NMOSトランジスタM31及びM32の各ゲートは接続され、該接続部はNMOSトランジスタM31のドレインに接続されている。NMOSトランジスタM31及びM32のソースはそれぞれ接地電圧に接続され、NMOSトランジスタM31及びM32はカレントミラー回路を形成している。NMOSトランジスタM31のドレインはPMOSトランジスタM33のドレインに、NMOSトランジスタM32のドレインはPMOSトランジスタM34のドレインにそれぞれ接続されている。PMOSトランジスタM34とNMOSトランジスタM32との接続部が、バイアス電圧生成回路21の出力端をなし、PMOSトランジスタM23のゲートに接続されている。
NMOSトランジスタM31とNMOSトランジスタM32は同じトランジスタサイズであり、PMOSトランジスタM34は、PMOSトランジスタM33よりも、ゲート幅Wが大きいか又はゲート長Lが小さくなるように形成されトランジスタサイズが大きい。例えば、PMOSトランジスタM33とM34のトランジスタサイズ比を1:8にすることにより、各MOSトランジスタM31〜M34は飽和領域で作動する。
NMOSトランジスタM31に流れる電流i1とNMOSトランジスタM32に流れる電流i2は等しく、PMOSトランジスタM33のゲート・ソース間電圧Vgs33とPMOSトランジスタM34のゲート・ソース間電圧Vgs34との関係は、下記(1)式のようになる。
Vgs33=Vgs34+r31×i2………………(1)
なお、r31は抵抗R31の抵抗値である。
したがって、電流i2は、下記(2)式のようになり、電源電圧である入力電圧Vddに依存しない電流になる。
i2=(Vgs33−Vgs34)/r31………………(2)
また、(Vgs33−Vgs34)は所定の温度係数を有することから、該温度係数と同じ温度係数を有する抵抗素子を抵抗R31に使用することにより、温度に依存しない電流i2を得ることができる。PMOSトランジスタM33のゲート電圧がバイアス電圧Vbであり、入力電圧Vddとバイアス電圧Vbの電圧差であるPMOSトランジスタM33のゲート・ソース間電圧Vgsは、温度や入力電圧Vddに関係なくPMOSトランジスタM33が一定の電流を流すのに必要な電圧に常時なっている。PMOSトランジスタM23とPMOSトランジスタM33を同一素子にすることにより、PMOSトランジスタM23は、入力電圧Vdd、温度及びプロセスのばらつきに関係なく出力トランジスタM1が遮断状態になったときに常に一定の電流を流す。
なお、PMOSトランジスタM23のサイズ及びゲート・ソース間電圧をあまり大きくしすぎると、疑似負荷電流制御回路4bが作動したときに、PMOSトランジスタM5の電流供給能力を超えるため、PMOSトランジスタM23から流れる電流が小さくなり十分な効果を得ることができない。このことから、PMOSトランジスタM23は、0.1μA程度の微小電流を流すサイズにしておき、NMOSトランジスタM21及びM22のサイズ比で疑似負荷電流iLを調整するようにすることが効果的である。
一方、図6では、PMOSトランジスタM23のサブストレートゲートをソースに接続したが、このようにすると、プロセスのばらつき等で出力トランジスタM1がオンして電流を出力しているときにPMOSトランジスタM23がオンして、NMOSトランジスタM22により出力端子OUTから接地電圧に疑似負荷電流iLが流れる。このようなことを防止するため、図8で示すようにPMOSトランジスタM23のサブストレートゲートを入力電圧Vddに接続するようにしてもよい。
図8のようにすることにより、PMOSトランジスタM23のサブストレートゲートにはソース電圧よりも大きい電圧が印加され、基板バイアス効果によってPMOSトランジスタM23のしきい値電圧を大きくすることができる。このため、負荷10に流れる負荷電流ioが増加して、抵抗R1とR2との直列回路に流れる電流iaと負荷電流ioを加算した電流が、出力トランジスタM1のリーク電流以上になった場合、PMOSトランジスタM23のソース電圧が低下し、PMOSトランジスタM23のゲート・ソース間電圧が小さくなると共に前記基板バイアス効果も生じる。このため、PMOSトランジスタM23はオンすることができず、疑似負荷電流制御回路4bは作動しないことから、レギュレート動作やICの消費電流に影響を及ぼさないようにすることができる。
なお、図9及び図10は、バイアス電圧生成回路21の他の回路例を示した図であり、図7の代わりに図9又は図10の回路を疑似負荷電流制御回路4bに使用してもよい。
図9では、定電流源をなすデプレッション型NMOSトランジスタM36と飽和結線のPMOSトランジスタM35を接続し、PMOSトランジスタM35のゲート電圧をバイアス電圧Vbとしている。
また、図10では、バンドギャップiref回路におけるカレントミラー回路を形成するPMOSトランジスタM37及びM38のゲート電圧をバイアス電圧Vbとしている。
このように、本第3の実施の形態における定電圧回路は、出力トランジスタM1がオフして遮断状態になる動作を行うと出力端子OUTから接地電圧に疑似的な負荷電流である疑似負荷電流iLを流す疑似負荷電流制御回路4bを設けるようにしたことから、前記第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる共に、疑似負荷電流制御回路4bをより高精度に作動させることができる。
なお、前記第1から第3の実施の形態では、MOSトランジスタを使用した場合を例にして示したが、該MOSトランジスタの代わりに接合型の電界効果トランジスタを使用してもよく、また、電界効果トランジスタの代わりにバイポーラトランジスタを使用してもよい。但し、バイポーラトランジスタを使用した場合は、電界効果トランジスタを使用した場合よりも消費電流が増加するため、低消費電流化を図る必要がある場合、バイポーラトランジスタを使用することはあまり適切ではない。
本発明の第1の実施の形態における定電圧回路の回路例を示した図である。 図1における出力電圧Voの温度特性例を示した図である。 図1における出力電圧Voのオーバシュート発生時の波形例を示した図である。 図1における出力電圧Voのオーバシュート発生時の他の波形例を示した図である。 本発明の第2の実施の形態における定電圧回路の回路例を示した図である。 本発明の第3の実施の形態における定電圧回路の回路例を示した図である。 図6のバイアス電圧生成回路21の回路例を示した図である。 本発明の第3の実施の形態における定電圧回路の他の回路例を示した図である。 図6のバイアス電圧生成回路21の他の回路例を示した図である。 図6のバイアス電圧生成回路21の他の回路例を示した図である。 定電圧回路の従来例を示した図である。 定電圧回路の他の従来例を示した図である。 図11における無負荷時の出力トランジスタM101に流れる電流の温度特性例を示した図である。 図11における出力電圧Voと出力トランジスタM101のゲート電圧の温度特性例を示した図である。
符号の説明
1,1a,1b 定電圧回路
2 基準電圧発生回路
3 誤差増幅回路
4,4a,4b 疑似負荷電流制御回路
10 負荷
11 コンパレータ
12,15 定電流源
21 バイアス電圧生成回路
M1 出力トランジスタ
R1,R2 出力電圧検出用の抵抗
M11,M21,M22 NMOSトランジスタ
M15,M16,M23 PMOSトランジスタ
R15 抵抗

Claims (14)

  1. 入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換して出力端子から出力する定電圧回路において、
    入力された制御信号に応じた電流を前記入力端子から前記出力端子に出力する出力トランジスタと、
    前記出力端子から出力される出力電圧に比例した比例電圧が所定の基準電圧になるように前記出力トランジスタの動作制御を行う制御回路部と、
    前記入力電圧と前記出力トランジスタの制御電極の電圧との電圧差から、前記出力トランジスタがオフして遮断状態であることを検出すると、前記出力端子から疑似的な負荷電流である疑似負荷電流を流す疑似負荷電流制御回路部と、
    を備えることを特徴とする定電圧回路。
  2. 前記疑似負荷電流制御回路部は、前記出力トランジスタがオフして遮断状態であることを検出すると、内蔵する疑似負荷を前記出力端子に接続することを特徴とする請求項1記載の定電圧回路。
  3. 前記疑似負荷電流制御回路部は、
    前記入力電圧と前記出力トランジスタの制御電極の電圧との電圧比較を行う電圧比較回路と、
    前記疑似負荷をなす電流源と、
    前記電圧比較回路からの制御信号に応じて、該電流源を前記出力端子に接続するスイッチと、
    を備え、
    前記電圧比較回路は、前記入力電圧と前記出力トランジスタの制御電極の電圧との電圧差が所定値以下になると、前記スイッチに対して、前記電流源を前記出力端子に接続させることを特徴とする請求項2記載の定電圧回路。
  4. 前記電圧比較回路は、入力端にオフセット電圧が設けられることを特徴とする請求項3記載の定電圧回路。
  5. 前記疑似負荷電流制御回路部は、
    前記出力トランジスタの出力電流に比例した電流を生成して出力する比例電流生成回路と、
    該比例電流生成回路から出力された電流を電圧に変換する電流−電圧変換回路と、
    前記疑似負荷をなす電流源と、
    該電流−電圧変換回路で変換された電圧に応じて、該電流源を前記出力端子に接続するスイッチと、
    を備え、
    前記スイッチは、前記比例電流生成回路から出力された電流が所定値以下になると、前記電流源を前記出力端子に接続することを特徴とする請求項2記載の定電圧回路。
  6. 前記比例電流生成回路は、前記出力トランジスタの制御電極に入力される制御信号が制御電極に入力され、前記出力トランジスタの出力電流に比例した電流を出力する、前記出力トランジスタと同種類のトランジスタからなることを特徴とする請求項5記載の定電圧回路。
  7. 前記疑似負荷電流制御回路部は、
    前記入力電圧を所定の電圧だけ低下させた第1電圧を生成して出力する第1電圧生成回路と、
    入力端が前記出力トランジスタの制御電極に接続されると共に制御電極に前記第1電圧が入力され、該入力端の電圧と該第1電圧との電圧差に応じて作動する第1トランジスタと、
    該第1トランジスタの出力端から出力された電流に比例した電流を前記疑似負荷電流として前記出力端子から流す、前記疑似負荷をなすカレントミラー回路と、
    を備え、
    前記第1トランジスタは、前記入力端の電圧と前記第1電圧との電圧差が所定値以上になると、該電圧差に応じた電流を出力端から出力することを特徴とする請求項2記載の定電圧回路。
  8. 前記第1電圧生成回路は、前記入力電圧から前記第1トランジスタのしきい値電圧を減算した電圧以下になるように前記第1電圧を生成して出力することを特徴とする請求項7記載の定電圧回路。
  9. 前記第1トランジスタは、ソースが前記出力トランジスタの制御電極に接続されると共にゲートに前記第1電圧が入力され、ドレインが前記カレントミラー回路の入力端に接続されたPチャネル型のMOSトランジスタであることを特徴とする請求項8記載の定電圧回路。
  10. 前記第1トランジスタは、サブストレートゲートがソースに接続されることを特徴とする請求項9記載の定電圧回路。
  11. 前記第1トランジスタは、サブストレートゲートが前記入力電圧に接続されることを特徴とする請求項9記載の定電圧回路。
  12. 前記出力トランジスタ、制御回路部及び疑似負荷電流制御回路部は、1つのICに集積されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載の定電圧回路。
  13. 入力された制御信号に応じた電流を入力端子から出力端子に出力する出力トランジスタに対して、前記出力端子から出力される出力電圧に比例した比例電圧が所定の基準電圧になるように動作制御を行い、前記入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換して前記出力端子から出力する定電圧回路の出力電圧制御方法において、
    前記入力電圧と前記出力トランジスタの制御電極の電圧との電圧差から、前記出力トランジスタがオフして遮断状態にあることを検出すると、前記出力端子から疑似的な負荷電流である疑似負荷電流を流すことを特徴とする定電圧回路の出力電圧制御方法。
  14. 前記出力トランジスタがオフして遮断状態であることを検出すると、内蔵する疑似負荷を前記出力端子に接続することを特徴とする請求項13記載の定電圧回路の出力電圧制御方法。
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