JP2015018417A - 電源回路 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第1実施形態を説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る電源回路1の概略構成図である。電源回路1は、直流の入力電圧Vinから、入力電圧Vinと電圧値が異なる直流の出力電圧Voを生成する。電源回路1は、半導体集積回路である電源IC10を含んで形成される。電源IC10そのものが電源回路1であると考えても良い。電源回路1は、シリーズレギュレータであり、所謂LDO(low drop out)レギュレータに分類されるものであって良い。電源IC10は、入力電圧Vinが加わる入力端子11と、出力電圧Voが加わる出力端子12と、を備え、更に、符号21〜25によって参照される各部位を備える。
Vo≧Vtg+ΔV ・・・(1)
本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態及び後述の第3〜7実施形態は第1実施形態を基礎とする実施形態であり、第2〜第7実施形態において特に述べない事項に関しては、特に記述無き限り且つ矛盾の無い限り、第1実施形態の記載が第2〜第7実施形態にも適用される。矛盾の無い限り、第1〜第7実施形態の内、任意の複数の実施形態を組み合わせても良い。
本発明の第3実施形態を説明する。図5は、本発明の第3実施形態に係る電源回路1b及び電源IC10bの回路図である。電源回路1b及び電源IC10bは、電源回路1及び電源IC10の例である。電源IC10bは、電源IC10と同様、入力端子11、出力端子12、基準電圧源23及び誤差増幅器24を備え、出力端子12に出力コンデンサCo及び負荷LDが接続される。電源IC10bは、更に、符号31、41、42及び50によって参照される各部位を備える。
本発明の第4実施形態を説明する。上述の各回路におけるトランジスタ30、31及び51〜53は、MOSFETにて形成されているが、トランジスタ30、31及び51〜53を接合型電界効果トランジスタ(JFET)又はバイポーラトランジスタにて形成しても良い。第2又は第3実施形態では、Pチャンネル型のMOSFET30、51及び52をPNP型のバイポーラトランジスタに置換することができ、Nチャンネル型のMOSFET31及び53をNPN型のバイポーラトランジスタに置換することができる。トランジスタ30、31及び51〜53をバイポーラトランジスタにて形成する場合、上述の各説明におけるゲート、ドレイン、ソースを、夫々、ベース、コレクタ、エミッタに読み替えれば良く、ゲート電圧Vgateをベース電圧Vbaseに読み替えればよい。
本発明の第5実施形態を説明する。図2又は図8の電源回路1a又は1a’において、放電回路25(図1参照)として、図10の放電回路60を用いても良い。
本発明の第6実施形態を説明する。図5又は図9の電源回路1b又は1b’において、放電回路25(図1参照)として、図11の放電回路70を用いても良い。
本発明の第7実施形態を説明する。以下において、電源回路1は、電源回路1a、1b、1a’、1b’を含む上述の何れか任意の電源回路を指し、電源IC10は、電源IC10a、10b、10a’、10b’を含む上述の何れか任意の電源ICを指す。
本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。以上の実施形態は、あくまでも、本発明の実施形態の例であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以上の実施形態に記載されたものに制限されるものではない。上述の説明文中に示した具体的な数値は、単なる例示であって、当然の如く、それらを様々な数値に変更することができる。上述の実施形態に適用可能な注釈事項として、以下に、注釈1〜注釈3を記す。各注釈に記載した内容は、矛盾なき限り、任意に組み合わせることが可能である。
入力電圧Vin及び出力電圧Voが負の電圧となるように、電源回路1の構成を変更しても良い。
FETを用いて電源回路1を形成する場合、Nチャンネル型のFETがPチャンネル型のFETに置き換わるように、又は、Pチャンネル型のFETがNチャンネル型のFETに置き換わるように、適宜、電源回路1の具体的回路構成を変更することが可能である。同様に、バイポーラトランジスタを用いて電源回路1を形成する場合、NPN型のバイポーラトランジスタがPNP型のバイポーラトランジスタに置き換わるように、又は、PNP型のバイポーラトランジスタがNPN型のバイポーラトランジスタに置き換わるように、適宜、電源回路1の具体的回路構成を変更することが可能である。
電源IC10は、上述の電源回路1を形成するための集積回路を含んだ半導体装置である。第7実施形態で述べた電子機器は当該半導体装置を備えている。電源IC10の中に、上述の電源回路1を形成する回路以外の回路が更に含まれていても構わない。電源IC10に含まれうる、電源回路1を形成する回路以外の回路は、電源回路1以外の電源回路(例えばスイッチング電源の回路)でも良い。電源IC10に、複数の電源回路1を形成する回路素子が含まれていても良い。入力端子11は、電源IC10と電源IC10の外部との境界に位置する端子でなくても良く、電源IC10の内部又は外部に存在する金属部分であっても良い。出力端子12も同様である。出力電圧Voを用いて駆動する任意の負荷LD(集積化された演算処理装置等)が電源IC10に含まれていても良い。
10,10a、10b、10a’、10b’ 電源IC
11 入力端子
12 出力端子
21、30、31、30bp、31bp 出力トランジスタ
25、50、60、70 放電回路
Claims (12)
- 入力電圧が加わる入力端子と出力電圧が加わる出力端子との間に設けられた出力トランジスタと、
前記出力電圧が所定の目標電圧に近づくように、前記出力電圧に応じて前記出力トランジスタの制御端子へ制御電圧を供給する制御回路と、
前記制御電圧に応じて、前記出力端子に付与される容量の蓄積電荷の放電経路を形成又は遮断する放電回路と、を備えた
ことを特徴とする電源回路。 - 前記出力電圧が前記目標電圧より大きい状態に前記制御電圧が対応するときにおいて、前記放電回路により前記放電経路が形成される
ことを特徴とする請求項1に記載の電源回路。 - 前記放電回路は、前記制御電圧と前記入力電圧又は前記出力電圧とに基づき、前記放電経路を形成又は遮断する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電源回路。 - 前記出力トランジスタは、ソースにて前記入力電圧を受け且つドレインから前記出力電圧を出力するPチャンネル型の電界効果トランジスタ、又は、エミッタにて前記入力電圧を受け且つコレクタから前記出力電圧を出力するPNP型のバイポーラトランジスタであり、
前記放電回路は、前記制御電圧としての前記出力トランジスタのゲート電圧又はベース電圧と前記入力電圧との関係に応じて、前記放電経路を形成又は遮断する
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の電源回路。 - 前記出力トランジスタは、ソースにて前記入力電圧を受け且つドレインから前記出力電圧を出力するPチャンネル型の電界効果トランジスタであり、
前記放電回路は、
互いに接続されたゲート及びドレインと前記入力電圧が加わるソースを有するPチャンネル型の第1電界効果トランジスタ、
前記第1電界効果トランジスタのゲートに接続されたゲートと前記制御電圧が加わるソースを有するPチャンネル型の第2電界効果トランジスタ、及び、
前記出力端子と基準電位点との間に設けられ、前記第2電界効果トランジスタのドレイン電流に応じた電圧に基づきオン又はオフするスイッチを有する
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の電源回路。 - 前記放電回路は、
前記制御電圧に応じた電圧と前記入力電圧に応じた電圧とを比較する比較器、及び、
前記出力端子と基準電位点との間に設けられ、前記比較器の出力信号に基づきオン又はオフするスイッチを有する
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の電源回路。 - 前記出力トランジスタは、ドレインにて前記入力電圧を受け且つソースから前記出力電圧を出力するNチャンネル型の電界効果トランジスタ、又は、コレクタにて前記入力電圧を受け且つエミッタから前記出力電圧を出力するNPN型のバイポーラトランジスタであり、
前記放電回路は、前記制御電圧としての前記出力トランジスタのゲート電圧又はベース電圧と前記出力電圧との関係に応じて、前記放電経路を形成又は遮断する
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の電源回路。 - 前記出力トランジスタは、ドレインにて前記入力電圧を受け且つソースから前記出力電圧を出力するNチャンネル型の電界効果トランジスタであり、
前記放電回路は、
互いに接続されたゲート及びドレインと前記制御電圧が加わるソースを有するPチャンネル型の第1電界効果トランジスタ、
前記第1電界効果トランジスタのゲートに接続されたゲートと前記出力電圧が加わるソースを有するPチャンネル型の第2電界効果トランジスタ、及び、
前記出力端子と基準電位点との間に設けられ、前記第2電界効果トランジスタのドレイン電流に応じた電圧に基づきオン又はオフするスイッチを有する
ことを特徴とする請求項1、2、3及び7の何れかに記載の電源回路。 - 前記放電回路は、
前記制御電圧に応じた電圧と前記出力電圧に応じた電圧とを比較する比較器、及び、
前記出力端子と基準電位点との間に設けられ、前記比較器の出力信号に基づきオン又はオフするスイッチを有する
ことを特徴とする請求項1、2、3及び7の何れかに記載の電源回路。 - シリーズレギュレータとして形成された
ことを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の電源回路。 - 請求項1乃至10の何れかに記載の電源回路を形成するための集積回路を含む
ことを特徴とする半導体装置。 - 請求項11に記載の半導体装置を備えた
ことを特徴とする電子機器。
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