JP2007329046A - 直流コンセント - Google Patents

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Abstract

【課題】直流コンセントにおいて、コンセント本体側の出力部に直流電圧が印加された状態でのコンセントプラグの引き抜きを防止する。
【解決手段】コンセントプラグに、先端に磁性体部分15を有するL字型の通電時抜け防止極14を設ける。通電時抜け防止極14は、磁性体部分15に磁力が及ばない状態では先端部が位置Rに付勢され、磁性体部分15に磁力が及ぶ状態では回転して先端部が位置Sに変位するように構成される。コンセント本体には、コンセント本体の出力部に電圧が印加されている状態で動作する電磁石28を設ける。電磁石28によって発生する磁力によって通電時抜け防止極14が回転し、これによって、コンセント本体からのコンセントプラグの抜去が防止されるようにする。
【選択図】図8

Description

本発明は、コンセントプラグとコンセント本体とから構成され、直流配電網に対してその直流配電網から直流電力の供給を受ける機器を着脱自在に電気的に接続するために用いられる直流コンセントに関する。
従来、需要家宅内の交流配電網に対して、交流電力で動作する機器を抜き差し可能に電気的に接続するために、コンセントが広く用いられている。近年、需要家宅内での配電に直流配電網を用いることが検討されている。直流配電網を導入する際には、各種の可搬型機器を抜き差し自在に接続するために、直流コンセントを設ける必要がある。ここで直流コンセントとは、直流配電網に接続するコンセント本体と、可搬型機器に接続しコンセント本体に着脱自在に差し込まれるコンセントプラグとの組み合わせからなるもののことを指す。
交流用のコンセントの場合、交流電力では数ミリ秒から十ミリ秒ごとに必ず電圧がゼロとなる瞬間が存在するため、通電状態でコンセントプラグをコンセント本体から引き抜いたとしても、アーク放電の発生が抑えられ、可搬型機器への電力供給を遮断状態とすることができる。しかしながら直流用コンセントの場合、通電状態でコンセントプラグをコンセント本体から引き抜くと、コンセント本体側の電極板(刃受け)とコンセントプラグ側の電極板(刃)との間にアーク放電が発生してこれが持続するおそれがあり、作業員の火傷や感電などのおそれや火災発生のおそれを生じる。そこで、直流コンセントでは、コンセント本体からコンセントプラグを取り外す場合に、コンセント本体からコンセントプラグが分離する前にコンセント本体内で直流電力の供給を遮断するような機構が設けられる。
図9は従来の直流コンセントの回路構成を示し、図10はコンセントプラグの構成を示し、図11はコンセント本体の外観を示している。図12はこの従来の直流コンセントの動作を示す図である。
図9に示すように、コンセントプラグ10は、正(+)極11と負(−)極12とスイッチ極13とを備えている。コンセント本体20は、コンセントプラグ10の正極11及び負極12とそれぞれ係合可能な正極21及び負極22と、直流配電網側と電気的に接続するための1対の入力端子23,24と、コンセントプラグ10のスイッチ極13が当接しているかしていないかに応じてON(オン)/OFF(オフ)の信号を発生するマイクロスイッチ25と、正側の入力端子23と正極21とを結ぶ導線にリレー接点26Aが挿入されているリレー26と、入力端子23,24に接続してリレー26に対して直流電力を供給するDC/DCコンバータ27と、を備えている。ここで、負側の入力端子24と負極22とは導線によって直接接続されている。DC/DCコンバータ27は、マイクロスイッチ25からのON/OFFの信号に基づいて動作あるいは停止するようになっている。ここで正極21及び負極22をコンセント本体20の出力部31と呼び、入力端子23,24をコンセント本体20の入力部32と呼ぶ。
図10に示すように、コンセントプラグ10において、正極11と負極12とスイッチ極13は、同一方向に突出する棒状あるいは板(刃)状の部材として設けられている。正極11及び負極12は、図示しないケーブルによって、図示しない機器に電気的に接続する。
図11に示すように、コンセント本体20の表面には、コンセントプラグ10が挿し込まれる領域であるコンセントプラグ挿入部40が設けられており、コンセントプラグ挿入部40には、コンセントプラグ挿入部40には、コンセントプラグ10の正極11、負極12及びスイッチ極13をそれぞれ受け入れる正極口41、負極口42、スイッチ極口43が設けられ、これら正極口41、負極口42及びスイッチ極口43の内部には、それぞれ、コンセント本体20の正極21、負極22及びマイクロスイッチ25が配置している。さらに、コンセント本体20の側面には、直流配電網から入力端子23,24に接続されるケーブル(不図示)を受け入れるための配線引き出し口45が設けられている。
次に、図12を用いてこの直流コンセントの動作を説明する。
コンセント本体20においてコンセントプラグ挿入部40にコンセントプラグ10を差し込むと、コンセントプラグ10の正極11及び負極12はコンセント本体20の出力部31の正極21及び負極22と接触する。このとき、スイッチ極13はマイクロスイッチ25の操作部(ボタン)に当接しておらず、マイクロスイッチ25はOFF状態となっており、DC/DCコンバータ27が動作していないので、リレー26も動作せず、リレー接点26Aは開放状態(遮断状態)となっている。したがって、コンセントプラグ10の正極11及び負極12には直流電圧は印加されない。
次に、コンセントプラグ挿入部40に差し込んだままコンセントプラグ10を時計回りに所定角度だけ回転させることで(時計回りにひねることで)、コンセントプラグ10のスイッチ極13が図12の位置Aにまで移動してマイクロスイッチ25の操作部(ボタン)に当接してこれを押し込む。その結果、マイクロスイッチ25の内部接点が投入(閉結)され、これによってマイクロスイッチ25からのON信号がDC/DCコンバータ27に供給され、DC/DCコンバータ27が起動してリレー26への直流電圧の印加を開始する。その結果、リレー接点26Aが導通状態となり、コンセント本体20の出力部31(正極21及び負極22)に直流電圧が印加される。したがって、直流配電網から、コンセント本体20の入力部32(入力端子23,24)、出力部31(正極21及び負極)、コンセントプラグ10の正極11及び負極12を介して、コンセントプラグ10に接続された機器に直流電力が供給されることとなる。
コンセントプラグ10をコンセント本体20から引き抜くためには、まず、コンセント本体20の出力部31への電圧の印加を停止させる必要があるが、それには、コンセントプラグ10を反時計回りに回転させて(反時計回りにひねって)スイッチ極を図12の位置Bにまで移動させ、マイクロスイッチ25の内部接点を開放状態(遮断状態)とする。これによりDC/DCコンバータ17が動作を停止してリレー26への電力供給を停止し、リレー接点26Aが遮断状態となって、コンセント本体20の出力部31への電圧の印加が中止される。この状態でコンセントプラグ10をコンセント本体20から引き抜くことで、アーク放電の発生なく、安全に、コンセントプラグ10をコンセント本体20から取り外すことができる。
電気学会技術報告、第1031号、「直流配電網のフィージビリティ」、27〜28頁、社団法人電気学会、2005年8月
しかしながら、マイクロスイッチ25が故障してOFF信号を出せない場合や、リレー接点26Aが故障して電流の遮断ができない場合には、コンセントプラグ10をコンセント本体20から取り外そうとしてコンセントプラグ10を反時計回りに回転してスイッチ極13を図12の位置Bにまで移動させてマイクロスイッチ25を開放状態としても、コンセント本体20の出力部31には直流電圧が印加されたままとなる。この場合、作業者が、コンセント本体20の出力部31に電圧が印加され続けていることに気付かずにコンセントプラグ10をコンセント本体20から抜いてしまう可能性があり、感電やアーク放電による火傷などの危険性があった。
そこで本発明の目的は、リレー接点やマイクロスイッチの故障などがあっても、コンセント本体の出力部(正極及び負極)に電圧が印加された状態ではコンセントプラグをコンセント本体から引き抜けないようにした直流コンセントを提供することにある。
本発明の直流コンセントは、正極、負極、スイッチ極及び通電時抜け防止極を有するコンセントプラグと、コンセントプラグが着脱可能なコンセント本体とから構成され、コンセント本体は、コンセントプラグの正極及び負極とそれぞれと接触可能な本体側正極及び本体側負極を有する出力部と、出力部に接続する主回路の接続・遮断を行うリレー接点と、リレー接点を動作させるリレーと、リレーに電力を供給するDC/DCコンバータと、スイッチ極の当接の有無に応じてDC/DCコンバータにON/OFFの信号を送信してDC/DCコンバータの出力開始及び停止を制御するマイクロスイッチと、出力部に直流電圧が印加されている状態で通電時抜け防止極に作用する作用手段と、を備え、作用手段が通電時抜け防止極に作用している状態では通電時抜け防止極がコンセント本体から抜け出せないように構成され、これによって、出力部に電圧が印加されている状態ではコンセント本体からのコンセントプラグの抜去が防止される。
本発明では、コンセント本体の出力部に直流電圧が印加されているときには通電時抜け防止極が動作してコンセントプラグの抜去が防止されるので、作業者は、感電やアーク放電による火傷などの心配なく、作業を行うことができるようになる。
本発明の直流コンセントでは、コンセント本体出力部に電圧が印加されている状態ではコンセントプラグが抜けないようにすることで、作業者の安全が確保される。
次に、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の一形態の直流コンセントにおけるコンセントプラグの構成を示し、図2はこのコンセントプラグに設けられる通電時抜け防止極の構成を示し、図3はこの直流コンセントにおけるコンセント本体の外観を示し、図4はこの直流コンセントの回路構成を示している。
本実施形態の直流コンセントは、図9〜図12に示した従来の直流コンセントにおいて、コンセントプラグ10に通電時抜け防止極14を設け、コンセント本体20に電磁石28と通電時抜け防止極口44とを設けたものである。本実施形態の直流コンセントを示す図1〜図8において、図9〜図12におけるものと同じ構成要素には、同じ参照符号が付与されている。
通電時抜け防止極14は、図1に示すように、コンセントプラグ10において正極11、負極12及びスイッチ極13に近接して設けられており、正極11、負極12及びスイッチ極13と延びる方向と同じ方向に延びる第1の部分と、この第1の部分の先端において第1の部分に直交する方向に延びる第2の部分とからなるL字型の形状を有している。第2の部分の先端部は磁性体からなる磁性体部分15であり、通電時抜け防止極14の残余の部分は非磁性体から構成されている。通電時抜け防止極14は、その第1の部分を回転軸(軸Xとする)として、軸Xの周りに例えば90°の回転角で回転できるように構成されている。具体的には、通電時抜け防止極14の根元には通電時抜け防止極14を付勢するバネ16が設けられており、外力が作用しない状態では、通電時抜け防止極14の先端部が位置Rに位置し、外部から力が加わると、例えば、磁性体部分15に磁力が加わると、軸Xの周りに90°回転して通電時抜け防止極14の先端部が位置Sに位置するように構成されている。外部からの力の印加がなくなると、バネ16の作用によって通電時抜け防止極14の先端部は位置Rに戻ることになる。
コンセント本体20の通電時抜け防止極口44は、コンセントプラグ10がコンセント本体20のコンセントプラグ挿入部40に挿し込まれたときに、上述した通電時抜け防止極14を受け入れるためのものである。ここで通電時抜け防止極44は、バネ16の作用によって先端部が位置Rにある状態の通電時抜け防止極14を受け入れるような形状を有している。通電時抜け防止極14が通電時抜け防止極口44に挿し込まれた状態で、通電磁抜け防止極14の先端部(磁性体部分15)に外力が加わって通電時抜け防止極14が回転し、その先端部が位置Sに位置するようになった場合には、通電時抜け防止極14の先端部が引っ掛かることによって通電磁抜け防止極口44から通電時抜け防止極14が抜けないように、通電時抜け防止極口44は構成されている。
電磁石28は、通電時抜け防止極口44の内部に配置するとともに、コンセント本体20の出力部31、すなわち正極21と負極22とに電気的に接続している。そして、正極21と負極22との間に直流電圧が印加されている場合に、電磁石28は、通電磁抜け防止極口44内の通電時抜け防止極14の磁性体部分15に対して作用し、通電時抜け防止極14を上述した位置Sにまで回転させる磁力を発生する。
次に、この直流コンセントの動作を説明する。
コンセント本体20においてコンセントプラグ挿入部40にコンセントプラグ10を差し込むと、コンセントプラグ10の正極11及び負極12はコンセント本体20の出力部31の正極21及び負極22と接触する。このとき、スイッチ極13はマイクロスイッチ25の操作部(ボタン)に当接しておらず、マイクロスイッチ25は投入されずにOFF状態となっている。コンセント本体20の出力部31には直流電圧が印加されていないため、図5に示すように、電磁石28は磁力を発生せず、通電時抜け防止極14の先端部はは電磁石28側に引き寄せられない。この状態では、コンセントプラグ10を引き抜くことが可能である。
次に、コンセントプラグ挿入部40に差し込んだままコンセントプラグ10を時計回りに所定角度だけ回転させることで(時計回りにひねることで)、コンセントプラグ10のスイッチ極13がマイクロスイッチ25のボタンに当接し、マイクロスイッチ25がオン状態すなわち投入される。その結果、従来の場合と同様にリレー接点26Aが閉結して(導通状態となって)、出力部31に直流電圧が印加されることになる。この結果、電磁石28に電流が流れて電磁石28は磁力を発生し、図6に示すように、通電時抜け防止極14は、軸Xを中心に回転して先端(磁性体部分15)が電磁石28に引き寄せられる。
その後、コンセントプラグ10をコンセント本体20から引き抜くためには、まず、コンセント本体20の出力部31への電圧の印加を停止させる必要があるが、それには、コンセントプラグ10を反時計回りに回転させて、マイクロスイッチ25の内部接点を開放状態(遮断状態)とする。マイクロスイッチ25が開放状態となってリレー接点26Aが正常に回路を遮断したときには、コンセント本体20の出力部31には直流電力が印加されていないため、電磁石28は磁力を発生しない。このため、通電時抜け防止極14には電磁石28による力が加わっておらず、図7に示すように、バネ16のために通電時抜け防止極14は回転する前の位置(位置R)に戻る。したがって、コンセントプラグ10をコンセント本体20から引き抜くことができる。
ここで、スイッチ極13がマイクロスイッチ25のボタンから離れ、マイクロスイッチ25が本来ならば開放状態となっている場合に、マイクロスイッチ25自体の故障によって、あるいはマイクロスイッチ25は開放状態となっているがリレー接点26Aにおける故障によって、リレー接点26Aが正常に回路を遮断できなかった場合のことを考える。この場合には、コンセント本体20の出力部31に直流電圧が印加されているため、電磁石28は磁力を発生し続けており、そのため、通電時抜け防止極14の先端部は、図8に示すように、電磁石28に引き付けられ続けている。この状態では、コンセントプラグ10をコンセント本体20から引き抜こうとしても、通電時抜け防止極14がコンセント本体20に引っ掛かることとなって、引き抜くことができない。したがって、出力部31に直流電力が印加されている状態でのコンセントプラグ10のコンセント本体20からの抜去を防止することができる。
ここで、コンセント本体20への給電を停止するなどしたことによりコンセント本体20の出力部31への電圧印加が停止すると、通電時抜け防止極14は初期位置(位置R)に戻り、図7に示した場合と同様に、コンセントプラグ10をコンセント本体20から引き抜くことが可能になる。
以上、本発明の好ましい実施形態の直流コンセントを説明したが、本発明の直流コンセントでは、コンセントプラグ10側の通電時抜け防止極14として、先端部に磁性体部分を有しないものを使用することができる。その場合には、コンセント本体20において、上述した電磁石の代わりに、コンセント本体20の出力部31に電圧が印加されている状態で通電時抜け防止極14を回転させてその先端部を初期位置(位置R)とは異なる位置(位置S)に変位させるモータを使用することができる。
本発明の一形態の直流コンセントにおけるコンセントプラグの構成を示す図であって、(A)は上面図、(B)は側面図、(C)は図1(A)の矢印Pから見た図である。 コンセントプラグにおける通電時抜け防止極の構成を示す図であって、(A)は上面図、(B)は側面図、(C)は図2(A)の矢印Pから見た図である。 本発明の一形態の直流コンセントにおけるコンセント本体の外観を示す斜視図である。 本発明の一形態の直流コンセントの回路構成を示す回路図である。 直流コンセントの動作を説明する図であって、マイクロスイッチが投入される前の状態を示す図である。 直流コンセントの動作を説明する図であって、マイクロスイッチが投入された時点での状態を示す図である。 直流コンセントの動作を説明する図であって、マイクロスイッチが開放されて出力部に電圧が印加されなくなった状態を示す図である。 直流コンセントの動作を説明する図であって、マイクロスイッチが開放されたが出力部に電圧が印加され続けている状態を示す図である。 従来の直流コンセントの回路構成を示す回路図である。 従来の直流コンセントにおけるコンセントプラグの構成を示す図であって、(A)は上面図、(B)は側面図、(C)は図10(A)の矢印Pから見た図である。 従来の直流コンセントにおけるコンセント本体の外観を示す斜視図である。 従来の直流コンセントの動作を説明する図である。
符号の説明
10 コンセントプラグ
11,21 正極
12,22 負極
13 スイッチ極
14 通電時抜け防止極
15 磁性体部分
16 バネ
20 コンセント本体
23,24 入力端子
25 マイクロスイッチ
26 リレー
26A リレー接点
27 DC/DCコンバータ
28 電磁石
31 出力部
32 入力部
40 コンセントプラグ挿入部
41 正極口
42 負極口
43 スイッチ極口
44 通電時抜け防止極口
45 配線引き出し口

Claims (3)

  1. 正極、負極、スイッチ極及び通電時抜け防止極を有するコンセントプラグと、前記コンセントプラグが着脱可能なコンセント本体とから構成され、
    前記コンセント本体は、前記コンセントプラグの正極及び負極とそれぞれと接触可能な本体側正極及び本体側負極を有する出力部と、前記出力部に接続する主回路の接続・遮断を行うリレー接点と、前記リレー接点を動作させるリレーと、前記リレーに電力を供給するDC/DCコンバータと、前記スイッチ極の当接の有無に応じて前記DC/DCコンバータにON/OFFの信号を送信して前記DC/DCコンバータの出力開始及び停止を制御するマイクロスイッチと、前記出力部に直流電圧が印加されている状態で前記通電時抜け防止極に作用する作用手段と、を備え、
    前記作用手段が前記通電時抜け防止極に作用している状態では前記通電時抜け防止極が前記コンセント本体から抜け出せないように構成され、これによって、前記出力部に電圧が印加されている状態では前記コンセント本体からの前記コンセントプラグの抜去が防止される、直流コンセント。
  2. 前記通電時抜け防止極は、先端のみ磁性体で形成されたL字型に形成され、前記磁性体に磁力が及ばない状態では前記先端が第1の位置に付勢され、前記磁性体に磁力が及ぶ状態では前記先端が第2の位置に変位するように回転可能に構成され、
    前記作用手段は、前記コンセント本体の出力部に電圧が印加されている状態で動作する電磁石であり、
    前記電磁石によって発生する磁力によって前記通電時抜け防止極が回転して前記先端が前記第2の位置に移動し、これによって、前記コンセント本体からの前記コンセントプラグの抜去が防止される、請求項1に記載の直流コンセント。
  3. 前記通電時抜け防止極は、L字型に形成されるとともに、初期状態では通電時抜け防止極の先端が初期位置に付勢されるように回転可能に保持され、
    前記作用手段は、前記コンセント本体の出力部に電圧が印加されている状態で前記通電時抜け防止極を回転させて前記先端を前記初期位置とは異なる位置に変位させるモータであり、
    前記モータによって前記先端の位置が変位することによって、前記コンセント本体からの前記コンセントプラグの抜去が防止される、請求項1に記載の直流コンセント。
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