JPH05326071A - 電力の供給方法 - Google Patents
電力の供給方法Info
- Publication number
- JPH05326071A JPH05326071A JP14804992A JP14804992A JPH05326071A JP H05326071 A JPH05326071 A JP H05326071A JP 14804992 A JP14804992 A JP 14804992A JP 14804992 A JP14804992 A JP 14804992A JP H05326071 A JPH05326071 A JP H05326071A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 abstract description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 abstract description 3
- 208000014674 injury Diseases 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 抜け止め防止機構を有する電気コネクター
が、異物の混入や取扱い者の不注意により、火災や人身
災害を引き起こすことを防止する。 【構成】 メス側コネクター５の電源側電路に電路を開
閉するリレー２を設けるとともにメス側コネクター５に
リレー２を動作させるための接点６を設けオス側コネク
ター４に短絡接点７を設け、オス側コネクター４をメス
側コネクター５に勘合して、抜け止め防止機構位置まで
回転させることにより、短絡接点７により接点６を短絡
してマグネット９を付勢し、スイッチ１０を閉じてレー
ザー装置３に電力を供給する。
が、異物の混入や取扱い者の不注意により、火災や人身
災害を引き起こすことを防止する。 【構成】 メス側コネクター５の電源側電路に電路を開
閉するリレー２を設けるとともにメス側コネクター５に
リレー２を動作させるための接点６を設けオス側コネク
ター４に短絡接点７を設け、オス側コネクター４をメス
側コネクター５に勘合して、抜け止め防止機構位置まで
回転させることにより、短絡接点７により接点６を短絡
してマグネット９を付勢し、スイッチ１０を閉じてレー
ザー装置３に電力を供給する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ装置等の大電力
を消費する装置に電力を供給する方法に関する。
を消費する装置に電力を供給する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、大電力を消費する装置に、電力を
供給する方法としては、装置に電線を直接接続して電力
を供給する方法や抜け止め装置が施されているコネクタ
ーを用いて電力を供給する方法が行われている。前記コ
ネクターとしては、図３に示す様に、オス側コネクター
３３の接触子３１をメス側コネクター３４の穴３２に入
れ、オス側コネクター３３を回転させ接触子３１のかぎ
部分３５を穴３２に引っかけて、抜け止めとするコネク
ターが用いられることが多い。
供給する方法としては、装置に電線を直接接続して電力
を供給する方法や抜け止め装置が施されているコネクタ
ーを用いて電力を供給する方法が行われている。前記コ
ネクターとしては、図３に示す様に、オス側コネクター
３３の接触子３１をメス側コネクター３４の穴３２に入
れ、オス側コネクター３３を回転させ接触子３１のかぎ
部分３５を穴３２に引っかけて、抜け止めとするコネク
ターが用いられることが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、装置に
電線を直接接続して電力を供給する方法では、装置設定
のレイアウト変更時や、装置のメンテナンス時など電線
を外す必要性が生じた場合、電線の着脱には専門的な技
術が必要となる。また、電気コネクターを使用して電力
を供給する場合、電気コネクターのオス側を規定角度に
完全に回転させれば、問題はないが、異物が回転部分に
はさまったり、電気コネクターの取扱い者の不注意によ
り規定角度まで回転させなかった場合には、電気コネク
ターの通電部分の接触不良により発熱し、電気コネクタ
ーの焼損、建屋の火災に至る危険性がある。また、上記
の理由により電気コネクターの通電部分の接触が軽微な
場合は、大電力の通電による電磁力で電気コネクターが
外れ、電気コネクター間が、アーク放電でつながり、火
災や近傍にいる人々に人身災害を引き起こす危険性があ
る。そこで、本発明は、電気コネクターを用い電力を供
給する方法において抜け止め防止機構を有する電気コネ
クターが異物の混入や取扱い者の不注意により火災や人
身災害を引き起こすことを防止する電力の供給方式を提
供することを目的とする。
電線を直接接続して電力を供給する方法では、装置設定
のレイアウト変更時や、装置のメンテナンス時など電線
を外す必要性が生じた場合、電線の着脱には専門的な技
術が必要となる。また、電気コネクターを使用して電力
を供給する場合、電気コネクターのオス側を規定角度に
完全に回転させれば、問題はないが、異物が回転部分に
はさまったり、電気コネクターの取扱い者の不注意によ
り規定角度まで回転させなかった場合には、電気コネク
ターの通電部分の接触不良により発熱し、電気コネクタ
ーの焼損、建屋の火災に至る危険性がある。また、上記
の理由により電気コネクターの通電部分の接触が軽微な
場合は、大電力の通電による電磁力で電気コネクターが
外れ、電気コネクター間が、アーク放電でつながり、火
災や近傍にいる人々に人身災害を引き起こす危険性があ
る。そこで、本発明は、電気コネクターを用い電力を供
給する方法において抜け止め防止機構を有する電気コネ
クターが異物の混入や取扱い者の不注意により火災や人
身災害を引き起こすことを防止する電力の供給方式を提
供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】電気コネクターの電源側
電路に電路を開閉するリレーと電気コネクターには電気
コネクターの抜け止め装置が完全に働いた時に動作する
接点とを設け、電気コネクターの負荷側に装置を接続し
装置に電力を供給する。
電路に電路を開閉するリレーと電気コネクターには電気
コネクターの抜け止め装置が完全に働いた時に動作する
接点とを設け、電気コネクターの負荷側に装置を接続し
装置に電力を供給する。
【０００５】
【作用】本発明によれば、電気コネクターの抜け止め装
置が完全に働いた時に電気コネクターの電源側電路に設
けたリレーが動作し装置に電力を供給する。
置が完全に働いた時に電気コネクターの電源側電路に設
けたリレーが動作し装置に電力を供給する。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１、図２に示し詳細に説
明する。図１において、レーザ装置３にはオス側コネク
ター４が電線８により接続され電力が供給される。オス
側コネクター４には、メス側コネクター５に設けたリレ
ー動作用接点６を短絡する短絡接点７が設けてあり、オ
ス側コネクター４とメス側コネクター５を勘合し抜け止
め装置を動作させるため、オス側コネクター４を回転さ
せ充分に抜け止め装置が動作した時に、リレー動作用接
点６を短絡接点７が短絡するようになっている。リレー
動作用接点６が短絡されると単相３線式で、配電を行う
分電盤１内に設けたリレー２のマグネット９が付勢され
開いていたスイッチ１０が閉じレーザー装置３に電力が
供給される。次に、オス側コネクター４とメス側コネク
ター５の詳細をそれぞれ図２（ａ）図２（ｂ）に示し説
明する。オス側コネクター４には、電力接触子２１と短
絡接点７が、同心円上に設けてある。電力接触子２１の
先端は、鍵状になっており、メス側コネクター５の穴２
２に引っかかり抜け止めとなる。短絡接点７は、穴２３
に入りオス側コネクター４を回転することにより、穴２
３の奥にあるリレー動作用接点６を短絡する。
明する。図１において、レーザ装置３にはオス側コネク
ター４が電線８により接続され電力が供給される。オス
側コネクター４には、メス側コネクター５に設けたリレ
ー動作用接点６を短絡する短絡接点７が設けてあり、オ
ス側コネクター４とメス側コネクター５を勘合し抜け止
め装置を動作させるため、オス側コネクター４を回転さ
せ充分に抜け止め装置が動作した時に、リレー動作用接
点６を短絡接点７が短絡するようになっている。リレー
動作用接点６が短絡されると単相３線式で、配電を行う
分電盤１内に設けたリレー２のマグネット９が付勢され
開いていたスイッチ１０が閉じレーザー装置３に電力が
供給される。次に、オス側コネクター４とメス側コネク
ター５の詳細をそれぞれ図２（ａ）図２（ｂ）に示し説
明する。オス側コネクター４には、電力接触子２１と短
絡接点７が、同心円上に設けてある。電力接触子２１の
先端は、鍵状になっており、メス側コネクター５の穴２
２に引っかかり抜け止めとなる。短絡接点７は、穴２３
に入りオス側コネクター４を回転することにより、穴２
３の奥にあるリレー動作用接点６を短絡する。
【０００７】
【発明の効果】本発明の電力の供給方法によれば、次の
ような効果がある。 （１）電気コネクターを使用して電力を供給するので、
装置の移動やメンテナンスで、装置に電力を供給するた
めの電線を外す必要がある時、電線の着脱が特別な技術
がなくても容易に行うことができる。 （２）電気コネクターの抜け止めと電力接触子の接触が
充分にならないと電力が送られてこないので、電力接触
子の接触不良によるコネクターの焼損や、それによる建
屋の火災、電気コネクターの外れによるアーク放電など
を防ぐことができる。
ような効果がある。 （１）電気コネクターを使用して電力を供給するので、
装置の移動やメンテナンスで、装置に電力を供給するた
めの電線を外す必要がある時、電線の着脱が特別な技術
がなくても容易に行うことができる。 （２）電気コネクターの抜け止めと電力接触子の接触が
充分にならないと電力が送られてこないので、電力接触
子の接触不良によるコネクターの焼損や、それによる建
屋の火災、電気コネクターの外れによるアーク放電など
を防ぐことができる。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明が使用する電気コネクターを示す図であ
り、（ａ）はオス側コネクター、（ｂ）はメス側コネク
ターを示す。
り、（ａ）はオス側コネクター、（ｂ）はメス側コネク
ターを示す。
【図３】従来のコネクターを示す図であり、（ａ）はオ
ス側コネクター、（ｂ）はメス側コネクターを示す。
ス側コネクター、（ｂ）はメス側コネクターを示す。
１ 分電盤 ２ リレー ３ レーザー装置 ４ オス側コネクター ５ メス側コネクター ６ リレー動作用接点 ７ 短絡接点 ８ 電線 ９ マグネット １０ スイッチ ２１ 電力接触子 ２２ 穴 ２３ 穴 ３１ 接触子 ３２ 穴 ３３ オス側コネクター ３４ メス側コネクター ３５ 鍵部分
Claims (1)
- 【請求項１】 電気コネクターを用いて、負荷装置に電
力を供給する方法において、電気コネクターの電源側電
路に電路を開閉するリレーと電気コネクターには、電気
コネクターの抜け止め装置が完全に働いた時に動作する
接点とを設け、電気コネクターの負荷側に装置を接続し
装置に電力を供給することを特徴とする電力の供給方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14804992A JPH05326071A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 電力の供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14804992A JPH05326071A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 電力の供給方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05326071A true JPH05326071A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15444005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14804992A Pending JPH05326071A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 電力の供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05326071A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007329046A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 直流コンセント |
| JP2012529735A (ja) * | 2009-06-09 | 2012-11-22 | エフシーアイ・オートモティヴ・ホールディング | 安全拘束システム用コネクタ |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP14804992A patent/JPH05326071A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007329046A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 直流コンセント |
| JP2012529735A (ja) * | 2009-06-09 | 2012-11-22 | エフシーアイ・オートモティヴ・ホールディング | 安全拘束システム用コネクタ |
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