JP2011159533A - 自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ - Google Patents

自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ Download PDF

Info

Publication number
JP2011159533A
JP2011159533A JP2010021131A JP2010021131A JP2011159533A JP 2011159533 A JP2011159533 A JP 2011159533A JP 2010021131 A JP2010021131 A JP 2010021131A JP 2010021131 A JP2010021131 A JP 2010021131A JP 2011159533 A JP2011159533 A JP 2011159533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet
contact
outlet plug
trip bar
latch member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010021131A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5477953B2 (ja
Inventor
Takahide Iida
隆英 飯田
Hiroyuki Okamura
浩之 岡村
Hiroyuki Okada
博之 岡田
Hiroyuki Ito
裕幸 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Nitto Kogyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp, Nitto Kogyo Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2010021131A priority Critical patent/JP5477953B2/ja
Publication of JP2011159533A publication Critical patent/JP2011159533A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5477953B2 publication Critical patent/JP5477953B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】充電中にコンセントタップから引き抜いても、外部にアークを発生させないコンセントプラグを提供する。
【解決手段】コンセントプラグ本体1の内部に、常時は先端部7がコンセント接続面3から弾性手段により外側に付勢されて突出し、コンセント差込み時に弾性力に抗してコンセント接続面の内側方向に押し込まれるトリップバー6と、トリップバー6のコンセント接続面の内側方向への動きと連動して接点を閉じ、コンセント引抜き時にトリップバーのコンセント接続面から外側への移動に連動して接点を開くリンク機構からなる接点開閉機構とを組み込んだ。接点開閉機構はトリップバー6のコンセント接続面の内側方向への動きにより回転する回転体21と、ラッチ部材25と、トリガーレバー30と、トリガーレバー30との係合部32を支点として回転するラッチ部材25により駆動されるクロスバー33とからなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、プラグインハイブリッド車や電気自動車(以下、充電自動車という)への充電ケーブルに用いるに適した自動車用充電ケーブルのコンセントプラグに関するものである。
充電自動車への充電は充電スタンドと充電自動車との間を充電ケーブルによって接続して行われる。充電ケーブルには、充電スタンドと一体に備え付けられたタイプ(以下、スタンド一体型ケーブルという)と、充電自動車に積載して持ち運びが可能なタイプ(以下、車載型ケーブルという)とがある。
何れの充電ケーブルも、その一端に充電自動車との接続用コネクタを有する点は共通である。一方、ケーブルの他端は、スタンド一体型ケーブルでは充電スタンド内に引き込まれ、使用者が取り外しできない構造となっているのに対し、車載型ケーブルでは、充電時に充電スタンド等の電源側のコンセントタップに差し込まれるコンセントプラグが設けられている。この電源としては充電スタンドの他に、一般家庭の屋外に設置されている通常の屋外コンセントが利用されることもある。
充電スタンドのコンセントタップには、充電中に誤ってコンセントプラグが引き抜かれると、通電を遮断する保護装置が組み込まれているものがある(特許文献1)。しかし、このような保護装置は一般家庭の屋外に設置されている屋外コンセントには組み込まれていないのが普通である。またコンセントタップの内部構造は外部から視認できないため、一般家庭以外の電源から充電しようとする場合においても、充電ケーブルの使用者は上記保護装置の存在を確認できない。
このため、保護装置が組み込まれていないコンセントタップから充電を行う場合に、充電中に誤ってコンセントプラグを引き抜くとコンセントタップとコンセントプラグとの間でアークが飛び、コンセントプラグを持っている手を火傷させたりする可能性があった。
特開2005−294080号公報
従って本発明の目的は前記問題を解決し、充電自動車を充電中に充電ケーブルのコンセントプラグを電源側のコンセントタップから誤って引き抜いた場合であっても、外部にアークを発生させるおそれのない自動車用充電ケーブルのコンセントプラグを提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明の自動車用充電ケーブルのコンセントプラグは、自動車用充電ケーブルの一端部に配され、充電式自動車の充電時に、電源側のコンセントタップに差し込まれるコンセントプラグであって、コンセントプラグ本体の内部に、常時は先端部がコンセント接続面から弾性手段により外側に付勢されて突出し、コンセント差込み時には弾性力に抗してコンセント接続面の内側方向に押し込まれるトリップバーを備え、コンセント引抜き時にはトリップバーのコンセント接続面から外側への移動に連動して接点を開く接点開閉機構を組み込んだことを特徴とするものである。
なお、接点開閉機構は、コンセントプラグ本体内に設けた電気的異常を検出する異常検出装置によって接点を開く異常遮断装置を備えたものであることが好ましい。また、接点開閉機構は、コンセント差込み時にはトリップバーのコンセント接続面の内側方向への動きと連動して接点を閉じるリンク機構であることが好ましい。また、リンク機構は、トリップバーのコンセント接続面の内側方向への動きにより回転する回転体と、この回転体にリンクピンを介して接続されるラッチ部材と、ラッチ部材の一端を係合支持するトリガーレバーと、トリガーレバーとの係合部を支点として回転するラッチ部材により駆動され、可動接触子を固定接点に向かって押圧するクロスバーとからなるものであることが好ましい。また、リンク機構は、トリップバーのコンセント接続面から外側への移動に連動してラッチ部材とトリガーレバーとの係合を解除し、回転体を弾性力により回転させて接点を開くトリップ機能を備えたものであることが好ましい。さらに、トリップバーはコンセント接続面から外側に移動したときにトリガーレバーを押圧して回転させ、ラッチ部材とトリガーレバーとの係合を解除するものであることが好ましい。
本発明の自動車用充電ケーブルのコンセントプラグは、コンセントプラグ本体の内部に、常時は先端部がコンセント接続面から弾性手段により外側に付勢されて突出し、コンセント差込み時には弾性力に抗してコンセント接続面の内側方向に押し込まれるトリップバーを備え、コンセント引抜き時にはトリップバーのコンセント接続面から外側への移動に連動して接点を開く機能を有する。このため、充電自動車を充電中にコンセントプラグを電源側のコンセントタップから誤って引き抜こうとすると直ちに接点が開放され、コンセントプラグがコンセントタップから完全に引き抜かれる前に通電が遮断される。このためコンセントタップとコンセントプラグとの間でアークが飛ぶ危険を防止することができる。
本発明の実施形態を示す外観斜視図である。 コンセントを引き抜いた状態の内部構造説明図である。 コンセントを差し込んだ状態の内部構造説明図である。 コンセントを引き抜く直前の内部構造説明図である。 フレームの一部を示す要部の説明図である。 リンク機構の安定状態を説明する図である。 コンセントを差し込んだ状態の内部構造説明図である。 異常遮断装置の説明図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1は実施形態のコンセントプラグの外観斜視図であり、1は充電ケーブル2の先端部に設けられたコンセントプラグ本体、3はそのコンセント接続面である。コンセント接続面3からは一対の通電プラグ4、4と一本のアースプラグ5が固定的に突設されているとともに、トリップバー6の先端部7が突出している。後述するように、このトリップバー6はバネ8によって常に外側に向けて弾発され、図1のようにコンセント接続面3から先端部7が突出しているが、コンセント差込時にはコンセントタップの端面により押され、先端部7はバネ8による弾性力に抗してコンセントプラグ本体1のコンセント接続面の内側方向へ押し込まれるものである。なお、9はコンセントプラグ本体1の表面付近に設けられた通電表示灯、10は漏電検出時に回路を遮断する機能が正常に動作するかどうかを確認するためのテストボタンである。
次に図2を参照しつつ、実施形態のコンセントプラグの内部に収納されているリンク機構からなる接点開閉機構の構造を説明する。なお図2〜図4では内部構造を分り易くするためにコンセントプラグ本体1の内部にあって各部材を支持するフレームを省略し、フレーム42は図5のみに部分的に示した。以下の説明では、図面上の上下左右を単に上、下、左、右と記す。
コンセント接続面3の裏面には絶縁性のプレート11が設けられており、下部位置には固定接点12を備えた固定接触子13が固定されている、この固定接触子13の基部は通電プラグ4、4として形成されている。また上部位置には可動接点15を備えた可動接触子16が設けられている。可動接触子16の基部は電線38と接続されている。なお紙面に垂直方向に重なっているため図示されていないが、これらの固定接点12、固定接触子13、電線38、可動接点15、可動接触子16は何れも対をなして2極分設けられている。このように一対の通電プラグ4、4と電線38との間にはそれぞれ固定接点12と可動接点15とが介在しているため、図3のように可動接点15が固定接点12と接触した状態においてのみ、通電可能となる。
トリップバー6はコンセント接続面3からコンセントプラグ本体1の内側に向かって延びる幅の狭い板状体であり、前記したようにバネ8によって常に外側に向けて弾発されており、細い先端部7のみがコンセント接続面3から突出している。トリップバー6の後端部17はL字状に下向きに屈曲されている。また後端部17に近い下面には、突起18が形成されている。
トリップバー6の下方位置には、接点開閉機構としてのリンク機構が設けられている。リンク機構は少なくとも、以下に説明する回転体21、リンクピン23、ラッチ部材25、クロスバー33、トリガーレバー30より構成される。トリップバー6の後端部17の下方位置には、図示を略したフレームに固定された軸20を中心として回転できる回転体21が設けられている。回転体21は逆L字状であり、その上端部にはトリップバー6がコンセント接続面の内側方向に押されたときにその後端部17により押される突起22が突設されている。軸20の周りには図示を略したバネが設けられており、回転体21を常に反時計方向に付勢している。このため回転体21は外力を受けない状態では図2の基本位置にある。回転体21の先端部には略コ字状のリンクピン23が回転自在に設けられている。
25は中央部をこのリンクピン23に連結されたラッチ部材である。ラッチ部材25は上方に延びる上部片26と、下方に延びる下部片27とを備えている。またラッチ部材25のリンクピン23との連結部Aはフレーム42に形成された長孔28により、ほぼ左右方向にのみ動けるように支持されている。
これらのラッチ部材25と回転体21の上方には、トリップバー6とほぼ平行にトリガーレバー30が設けられている。このトリガーレバー30はフレーム42に固定された軸31を中心として回転可能なもので、図示しないバネにより常に反時計方向に付勢されている。トリガーレバー30の先端部は下方にエッジ状に突出させてあり、ラッチ部材25の上部片26との係合部32となっている。なお図2の状態ではトリガーレバー30の係合部32はラッチ部材25の上部片26と係合していないが、図3、図4では係合している。
ラッチ部材25の下部片27は下部が屈曲させてあり、クロスバー33に隣接している。クロスバー33は可動接触子16と常時接触しており、ラッチ部材25の下部片27がクロスバー33を先端側(左側)に押すと、図3のように可動接触子16を押して固定接点12に可動接点15を接触させる機能を有するものである。
次に図7を参照しつつ、実施形態のコンセントプラグの内部に収納されている異常検出装置によって接点を開く異常遮断装置の構造を説明する。
図7は図2〜図4の内部構造を反対側より示したものである。コンセントプラグ本体1には、過電流や漏電等の電気的異常を検出する異常検出装置が組み込まれている。実施形態の異常検出装置は、漏電検出装置39(ZCT)であり、ケーブル2よりコンセントプラグ本体1の内部に引き込まれた電線38を貫通している。漏電検出装置39で漏電が検出され、判定回路41にて漏電が所定値以上であると判断した場合には、異常遮断装置であるソレノイド40を励磁し、ソレノイド40に摺動自在に保持するプランジャ19を吸引する。また、プランジャ19の上端は、図8に示すようにトリガーレバー30の後端部に二股状に形成された係合部31aと係合していて、プランジャ19が吸引されると、トリガーレバー30は軸31を中心に図面7において反時計方向に回転する構造としている。
以下にこのコンセントプラグの作用を説明する。
先ずコンセントプラグがコンセントタップに差し込まれていない状態では、各部材は図2の状態にあって、可動接点15は可動接触子16の弾性によって固定接点12から離れている。この状態からコンセントプラグをコンセントタップに差し込むと、常時は先端部7がコンセント接続面3から弾性手段であるバネ8により外側に付勢されて突出しているトリップバー6が図3のように弾性力に抗してコンセント接続面の内側方向に押し込まれ、このトリップバー6の内側への動きと連動して接点が閉じる。その具体的な動きは次の通りである。
最初にトリップバー6の後端部17が回転体21の突起22の上面に乗り上げて押し下げ、回転体21に作用するバネ(図示せず)による弾性力に抗して時計方向に回転させる。この回転によって回転体21の先端部が斜め上方に回転しながら移動し、リンクピン23の枢着部Bも斜め上方に回転しながら移動する。これに連れてリンクピン23の連結部Aはフレーム42に形成した長孔28に沿って左側に移動するので、リンクピン23の連結部Aに押されてラッチ部材25は左側に移動し、ラッチ部材25の上部片26がトリガーレバー30の係合部32と係合する。そしてこの状態からさらに回転体21が僅かに回転して行くと、ラッチ部材25はトリガーレバー30の係合部32と係合点を支点として時計方向に回転し、下部片27がクロスバー33を左方向に押圧し、可動接触子16を押して固定接点12に可動接点15を接触させる。これによって接点がオンとなり、通電プラグ4と前記電線38とが導通状態となる。
なお、図2から図3の状態に至る途中で、リンクピン23のラッチ部材25との連結部Aと、回転体21の軸20とを通る直線Lよりも、リンクピン23の回転体21との枢着部Bが上側に移動する。回転体21に作用している弾性力は、反時計方向(矢印y方向)に付勢されていて、枢着部Bが直線Lの下側にあるときは回転体21を図2の状態に戻すように作用するが、ラッチ25がトリガーレバー25と係合していて、クロスバー33が可動接触子16自体の弾性力により右方向(x方向)に押圧されていることにより、中立点である直線Lとの交点を越えると安定側に入り、連結部Aの位置が動かない限りこの図3の状態を保持する。このため、コンセントプラグをコンセントタップに差し込んだ状態では接点がオンの状態が安定に維持され、充電が進行する。このリンク機構の安定状態を図6に示した。
しかし図3の状態からコンセントプラグを引き抜こうとすると、通電プラグ4、4が未だコンセントタップに差し込まれたままの状態において、トリップバー6が図4のように前進する。これによってトリップバー6の突起18がトリガーレバー30の上方屈曲部35と接触し、バネによる弾性力に抗してトリガーレバー30を時計方向に回転させる。この状態からさらにコンセントプラグを引き抜いてトリップバー6が左方向に前進すると、トリガーレバー30の係合部32は上方に移動するためにラッチ部材25の上部片26との係合が外れる。
その瞬間、上部の支えを失ったラッチ部材25はリンクピン23から加えられている弾発力によって反時計方向に回転し、リンクピン23の連結部Aが左側に移動する。そのためそれまで維持されていた図6の安定状態が崩れ、回転体21は弾性力により急速に図2の状態まで回転し、これと同時にラッチ部材25の下部片27によるクロスバー33の押圧も解除されるので、可動接触子16は下部が右側に回転して可動接点15は固定接点12から離れてトリップし、接点がオフとなる。
このように、コンセントプラグを引き抜こうとすると、まだ通電プラグ4、4がコンセントタップに差し込まれた状態において、トリップバー6のコンセント接続面から外側への移動に連動して接点を開くので、アークは可動接点15と固定接点12との間に形成されることとなり、コンセントプラグの外部にアークが飛ぶ危険を防止することができる。可動接点15と固定接点12との間に形成されるアークは通常のブレーカ作動時に発生するアークと同じであるから容易に消弧可能であり、問題はない。なおこの機能を確実に発揮させるために、コンセント接続面3からの通電プラグ4、4の突設長はトリップバー6の先端部7の突設長よりも十分に長くしておくものとする。
一方、コンセントタップから充電自動車の間で漏電が発生した場合は、漏電検出装置39で漏電が検出され、判定回路41にて漏電が所定値以上であると判断した場合に、リンク機構を動作させてトリップ状態とする。
すなわち、判定回路41から出力信号が出されると、ソレノイド40が励磁されプランジャ19を下方向に吸引する。このとき、プランジャ19の上端部と係合しているトリガーレバー30は、軸31を中心に図面7において反時計方向に回転する。従って、ラッチ部材25とトリガーレバー30との係合部32との係合が外れて、コンセントプラグ引抜き時と同様にリンク機構を動作させてトリップ状態となる。
以上に説明したように、本発明のコンセントプラグは充電中にコンセントタップから誤って引き抜いた場合であっても、外部にアークを発生させるおそれのないものであり、またコンセントプラグをコンセントタップに差し込むだけで、確実に接点をオンとして充電を可能とするものである。
また、漏電等の電気的異常が発生した場合にも、コンセント引抜き時と同様にリンク機構を動作させることができ、異なる原因により回路を遮断する場合に、同一のリンク機構を用いることができるという利点がある。このため電源側に安全装置が組み込まれていない場合にも、安心して充電を行うことが可能となる。
1 コンセントプラグ本体
2 充電ケーブル
3 コンセント接続面
4 通電プラグ
5 アースプラグ
6 トリップバー
7 先端部
8 バネ
9 通電表示灯
10 テストボタン
11 プレート
12 固定接点
13 固定接触子
15 可動接点
16 可動接触子
17 後端部
18 突起
20 軸
21 回転体
22 突起
23 リンクピン
25 ラッチ部材
26 上部片
27 下部片
28 長孔
30 トリガーレバー
31 軸
32 係合部
33 クロスバー
35 上方屈曲部
38 電線
39 漏電検出装置(ZCT)
40 ソレノイド
41 判定回路
42 フレーム

Claims (6)

  1. 自動車用充電ケーブルの一端部に配され、充電式自動車の充電時に、電源側のコンセントタップに差し込まれるコンセントプラグであって、コンセントプラグ本体の内部に、常時は先端部がコンセント接続面から弾性手段により外側に付勢されて突出し、コンセント差込み時には弾性力に抗してコンセント接続面の内側方向に押し込まれるトリップバーを備え、コンセント引抜き時にはトリップバーのコンセント接続面から外側への移動に連動して接点を開く接点開閉機構を組み込んだことを特徴とする自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ。
  2. 前記接点開閉機構は、コンセントプラグ本体内に設けた電気的異常を検出する異常検出装置によって接点を開く異常遮断装置を備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ。
  3. 前記接点開閉機構は、コンセント差込み時にはトリップバーのコンセント接続面の内側方向への動きと連動して接点を閉じるリンク機構であることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ。
  4. 前記リンク機構は、トリップバーのコンセント接続面の内側方向への動きにより回転する回転体と、この回転体にリンクピンを介して接続されるラッチ部材と、ラッチ部材の一端を係合支持するトリガーレバーと、トリガーレバーとの係合部を支点として回転するラッチ部材により駆動され、可動接触子を固定接点に向かって押圧するクロスバーとからなるものであることを特徴とする請求項3記載の自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ。
  5. 前記リンク機構は、トリップバーのコンセント接続面から外側への移動に連動してラッチ部材とトリガーレバーとの係合を解除し、回転体を弾性力により回転させて接点を開くトリップ機能を備えたものであることを特徴とする請求項4記載の自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ。
  6. トリップバーはコンセント接続面から外側に移動したときにトリガーレバーを押圧して回転させ、ラッチ部材とトリガーレバーとの係合を解除するものであることを特徴とする請求項4又は5記載の自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ。
JP2010021131A 2010-02-02 2010-02-02 自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ Expired - Fee Related JP5477953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010021131A JP5477953B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010021131A JP5477953B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011159533A true JP2011159533A (ja) 2011-08-18
JP5477953B2 JP5477953B2 (ja) 2014-04-23

Family

ID=44591307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010021131A Expired - Fee Related JP5477953B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5477953B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103904499A (zh) * 2012-12-28 2014-07-02 上海立新液压有限公司 一种带微动开关的插座
EP2999061A1 (en) * 2014-09-17 2016-03-23 Hyundai Motor Company Apparatus for blocking high voltage source, plug applied to the same, and method for controlling the same
CN107585050A (zh) * 2017-09-18 2018-01-16 安徽师范大学 一种新能源汽车充电桩的自动上电机构
CN108110503A (zh) * 2018-01-29 2018-06-01 中山碧为新能源汽车充电科技有限公司 一种防护性强的充电桩接头
CN112937348A (zh) * 2021-03-14 2021-06-11 国创移动能源创新中心(江苏)有限公司 一种用于车辆充电的链式伸缩充电装置
CN116027231A (zh) * 2023-03-29 2023-04-28 山东亿诺电气科技有限公司 一种电缆接头在线监测设备

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106450949B (zh) * 2016-08-31 2018-10-12 惠州沃典科技股份有限公司 一种具有红外遥控功能的插座

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505891U (ja) * 1973-05-14 1975-01-22
JPS51132589U (ja) * 1975-04-18 1976-10-25
JPS54135695U (ja) * 1978-03-15 1979-09-20
JPS5580844U (ja) * 1979-09-20 1980-06-04
JPS56165378U (ja) * 1980-05-10 1981-12-08
JPH11299008A (ja) * 1998-04-06 1999-10-29 Harness Syst Tech Res Ltd 電気自動車の充電装置
JP3095216U (ja) * 2003-01-10 2003-07-25 周 建林 オーバーロード保護プラグ
JP2008305683A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Kawamura Electric Inc 電源プラグ

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505891U (ja) * 1973-05-14 1975-01-22
JPS51132589U (ja) * 1975-04-18 1976-10-25
JPS54135695U (ja) * 1978-03-15 1979-09-20
JPS5580844U (ja) * 1979-09-20 1980-06-04
JPS56165378U (ja) * 1980-05-10 1981-12-08
JPH11299008A (ja) * 1998-04-06 1999-10-29 Harness Syst Tech Res Ltd 電気自動車の充電装置
JP3095216U (ja) * 2003-01-10 2003-07-25 周 建林 オーバーロード保護プラグ
JP2008305683A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Kawamura Electric Inc 電源プラグ

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103904499A (zh) * 2012-12-28 2014-07-02 上海立新液压有限公司 一种带微动开关的插座
EP2999061A1 (en) * 2014-09-17 2016-03-23 Hyundai Motor Company Apparatus for blocking high voltage source, plug applied to the same, and method for controlling the same
CN107585050A (zh) * 2017-09-18 2018-01-16 安徽师范大学 一种新能源汽车充电桩的自动上电机构
CN107585050B (zh) * 2017-09-18 2023-06-30 安徽师范大学 一种新能源汽车充电桩的自动上电机构
CN108110503A (zh) * 2018-01-29 2018-06-01 中山碧为新能源汽车充电科技有限公司 一种防护性强的充电桩接头
CN108110503B (zh) * 2018-01-29 2024-02-20 湖南知桩科技有限公司 一种防护性强的充电桩接头
CN112937348A (zh) * 2021-03-14 2021-06-11 国创移动能源创新中心(江苏)有限公司 一种用于车辆充电的链式伸缩充电装置
CN112937348B (zh) * 2021-03-14 2023-04-25 国创移动能源创新中心(江苏)有限公司 一种用于车辆充电的链式伸缩充电装置
CN116027231A (zh) * 2023-03-29 2023-04-28 山东亿诺电气科技有限公司 一种电缆接头在线监测设备
CN116027231B (zh) * 2023-03-29 2023-06-16 山东亿诺电气科技有限公司 一种电缆接头在线监测设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP5477953B2 (ja) 2014-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5477953B2 (ja) 自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ
JP6098007B2 (ja) 電気接続用コネクタ
WO2014050032A1 (ja) 電動車両用の電気接続用コネクタ
JP6057212B2 (ja) 電気接続用コネクタ
JP2003523600A (ja) 改良された電気ソケット及びプラグ
JP5712418B2 (ja) 充電コネクタ
JP5600534B2 (ja) 充電装置
JP2009259820A (ja) 回路遮断器の遮断準備表示器
JP5424918B2 (ja) 自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ
JP2013020732A (ja) 充電コネクタ
JP5686618B2 (ja) 電気自動車用充電プラグ
JP2010165619A (ja) 車載充電装置
JP5436282B2 (ja) 自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ及び自動車用充電ケーブル接続用のコンセントタップ
JP5464701B2 (ja) 漏電引き外し機構及びこれを組み込んだ自動車用充電ケーブルのコンセントプラグとコンセントタップ
JP2011193682A (ja) 充電ケーブル用コンセントプラグ及び充電ケーブル用コンセント
JP5436284B2 (ja) 自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ
KR101728759B1 (ko) 과전류 보호버튼이 구비된 소형 배선용 차단기
JP5697053B2 (ja) 給電コネクタ
KR200466294Y1 (ko) 배선차단기의 한류 트립구조
KR101053060B1 (ko) 고립상태 표시부가 구비된 배선용 차단기
CN210535605U (zh) 一种断路器的快速合闸手柄组件及其断路器
JP2010277725A (ja) 電源供給装置
JP4921934B2 (ja) 回路遮断器
JP2004242474A (ja) バッテリ車両用充電装置
KR101734046B1 (ko) 차단기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5477953

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees