JP2011003410A - Dc配線用差込接続器 - Google Patents

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Abstract

【課題】差込プラグの着脱時にアークの発生時間を短くすることで、接点の劣化を抑制し安全性を向上させたDC配線用差込接続器を提供する。
【解決手段】コンセント2は、挿入孔4から挿入される差込プラグ1の差込刃11に電気的に接続される反転ばね6を備えている。反転ばね6の両端部6aはコンセント2の器体3に固定され、反転ばね6の中間部6bは、差込刃11に弾接する接触位置と、差込刃11からアークが切れる所定距離以上離れる非接触位置との何れかに反転自在となっている。反転ばね6の中間部6bが差込刃11に接触している状態で、差込プラグ1を捩ると、差込刃11で中間部6bが押動されて、中間部6bが非接触位置側に反転する。一方、中間部6bが非接触位置にある状態で、差込プラグ1の押釦14を押操作して押動部材13で中間部6bを押動させると、中間部6bが反転して差込刃11に弾接する。
【選択図】図1

Description

本発明は、DC配線用差込接続器に関するものである。
近年、地球温暖化対策として温室効果ガスの排出量を削減することが求められており、民生部門においてもエネルギー起源の二酸化炭素排出量を削減するために、電力消費の削減が図られている。
一般家庭では様々な家電製品が使用されているが、現状では多くの家電製品が交流電源で駆動されるため、一般家庭においては電力会社から供給される交流電力を住宅内に配電して、家電製品を動作させていた。一方、家電製品の中には、空調機器や冷蔵庫や洗濯機などインバーター制御方式を採用した機器が増えており、このような電気機器では家庭内のコンセントから給電される交流電力を内部のAC/DCコンバータで直流電力に一旦変換した後、さらにインバータ回路で交流に変換して負荷を動作させており、交流から直流、直流から交流の2度の変換が行われるため、電力変換の際の電力損失が増大するという問題があった。
そこで、本出願人は、従来からある商用交流電源を供給するための交流配線系統に加えて、直流電源を供給するための直流配線系統を並設したAC/DCハイブリッド配線システムを住宅に導入することを提案しているが、直流配電を行う場合、差込プラグとプラグ受けとで構成される差込接続器において、差込プラグの着脱時に発生するアークが安全面で問題となる。
交流の場合は電圧が0ボルトを挟んでプラス側とマイナス側とに交番し、電源周期の半周期毎に電圧が0ボルトとなるので、アークが消弧しやすいが、直流の場合は電圧が一定のため、アーク放電が継続しやすいという問題がある。
このようなアークの発生を抑制したDC配線用差込接続器として、特許文献1には、差込プラグの栓刃に接触するコンセント側の接続部材を低抵抗接続部と高抵抗接続部の2つで構成し、差込プラグ接続時に栓刃をコンセントの栓刃挿入孔に差し込んだ際には、栓刃が高抵抗接続部に接触した後に低抵抗接続部に接触し、差込プラグの取り外し時には栓刃が低抵抗接続部から離れた後も高抵抗接続部と接触し、その後、高抵抗接続部から栓刃が離れるようにしたコンセントが開示されている。このDC配線用差込接続器では、差込プラグの栓刃とコンセントの接続部材との電気的接続が切断される直前や、差込プラグの栓刃とコンセントの接続部材との電気的接続が確立された直後は、高抵抗接続部を介して電流が流れるため、電流が制限された状態となり、アークの発生が抑制されるのである。
特開2004−158331号公報
上述の特許文献1に開示されたコンセントでは、差込プラグの接続が完了した状態で栓刃に接続される低抵抗接続部とは別に、低抵抗接続部とは全く異なる形状の高抵抗接続部を設けているため、コストアップになるという問題があった。
また、栓刃がコンセントの接続部材に接触する瞬間や、栓刃が接続部材から離れる瞬間には高抵抗接続部を介して電流を流すことで、栓刃および接続部材からなる接点部に流れる電流を抑制しているが、電流を抑制しきれていない場合、差込プラグを抜き差しするスピードが遅いと、接点部に大電流が流れる時間が長くなって、接点部分が劣化したり、消耗したりするという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、差込プラグの着脱時にアークが発生する時間を短くすることで、接点の劣化を抑制し安全性を向上させたDC配線用差込接続器を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、差込刃を具備する差込プラグと、差込刃が挿入される挿入孔及び当該挿入孔から挿入される差込刃に電気的に接続される接続部材を具備したプラグ受けとを備えて構成され、接続部材は、少なくとも一端が固定された導電性の反転ばねで形成され、当該反転ばねの反転部位は、挿入孔から挿入される差込刃側に突出して差込刃に弾接する接触位置と、差込刃からアークが切れる所定距離以上離れる非接触位置との何れかに反転自在に設けられ、反転ばねを接触位置側に反転させるオン操作及び反転ばねを非接触位置側に反転させるオフ操作の内、少なくとも何れか一方の操作は、プラグ着脱時に差込プラグの器体を移動させる操作に応じて差込プラグの一部で反転部位を押動することによって行われることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、差込プラグの器体を移動させる操作に応じて、差込プラグの一部である差込刃で接触位置にある反転部位を押動し、反転部位を非接触位置に反転させることでオフ操作が行われ、差込プラグの器体表面に設けられた押釦の押操作に応じて非接触位置にある反転部位を押動する位置に移動し、反転部位を押動することで反転部位を非接触位置から接触位置に反転させる押動部材が差込プラグに設けられたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、差込プラグの器体を一方向に移動させる操作に応じて、差込プラグの一部である差込刃で接触位置にある反転部位を押動し、反転部位を非接触位置に反転させることでオフ操作が行われ、差込プラグの器体を反対方向に移動させる操作に応じて、非接触位置にある反転部位を押動することで、反転部位を非接触位置から接触位置に反転させる押動部材が差込プラグに設けられたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、接続部材を構成する反転ばねが、接触位置と非接触位置との間で反転することによって、差込刃に接触又は開離するので、反転ばねを差込刃に短時間で接触させるとともに、反転ばねを差込刃から短時間で開離させることができ、したがってアーク電流が流れる時間を短縮できるから、接点の消耗や劣化を抑制しつつ安全性を向上させることができる。また、接続部材が差込刃に接触するのに要する時間、接続部材が差込刃から開離するのに要する時間をそれぞれ短縮することで、接点の消耗や劣化を抑制しているので、上述の特許文献1に開示されたDC配線用差込接続器のように、接続部材として、低抵抗接続部とは別に高抵抗接続部を設ける必要が無いという効果もある。しかも、オン操作又はオフ操作のうち少なくとも何れか一方の操作は、プラグ着脱時に差込プラグの器体を移動させる操作に応じて行われるので、差込プラグの器体を移動させる操作以外の操作が不要であり、操作性が向上する。
請求項2の発明によれば、差込プラグの器体を移動させる操作に応じて差込刃で反転部位を押動することによってオフ操作が行われ、押釦の押操作に応じて押動部材が反転部位を押動することでオン操作が行われるので、請求項1の発明と同様、接続部材が差込刃に接触するのに要する時間、接続部材が差込刃から開離するのに要する時間をそれぞれ短縮することができ、したがってアーク電流が流れる時間を短縮できるから、接点の消耗や劣化を抑制しつつ、安全性を向上させることができる。しかも、オフ操作は、プラグ着脱時に差込プラグの器体を移動させる操作によって行われるから、差込プラグの器体を移動させる操作以外の操作が不要であり、操作性が向上する。
請求項3の発明によれば、プラグ着脱時に差込プラグの器体を一方向に移動させると、接触位置にある反転部位が差込刃で押動されて反転部位が非接触位置に反転し、差込プラグの器体を反対方向に移動させると、非接触位置にある反転部位が差込プラグに設けられた押動部材で押動されて接触位置に反転するので、請求項1の発明と同様、接続部材が差込刃に接触するのに要する時間、接続部材が差込刃から開離するのに要する時間をそれぞれ短縮することができ、したがってアーク電流が流れる時間を短縮できるから、接点の消耗や劣化を抑制しつつ、安全性を向上させることができる。しかも、オン操作及びオフ操作の何れも、プラグ着脱時に差込プラグの器体を移動させる操作によって行われるから、別途の操作が不要であり、操作性がさらに向上する。また反転部位を押動するための押動部材を別途設ける必要が無いから、コストダウンを図ることができる。
実施形態1のDC配線用差込接続器を示し、(a)〜(c)は接続操作を説明する断面図である。 (a)〜(c)は同上の接続操作の続きを説明する断面図である。 (a)〜(c)は同上の取り外し操作を説明する断面図である。 実施形態2のDC配線用差込接続器を示し、(a)〜(c)は接続操作を説明する断面図、(d)は(b)における矢視A図である。 (a)〜(c)は同上の接続操作の続きを説明する断面図、(d)は(b)における矢視A図、(e)は(c)における矢視B図である。 (a)〜(c)は同上の取り外し操作を説明する断面図、(d)は(b)における矢視A図である。 (a)〜(c)は同上の取り外し操作の続きを説明する断面図、(d)は(b)における矢視A図である。 (a)(b)は同上に用いる反転ばねの側面図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本発明の実施形態1を図1〜図3に基づいて説明する。本実施形態のDC配線用差込接続器Aは差込プラグ1と、差込プラグ1が着脱自在に接続されるコンセント2とで構成される。尚、以下の説明では図1(a)における上下を上下方向、図1(a)において紙面と垂直な方向を左右方向として説明を行う。
コンセント2は、造営材100に埋込配設される合成樹脂製の器体3を備える。器体3の前面(差込プラグ1が接続される面)3aには、後述する差込プラグ1の差込刃11が挿入される一対の挿入孔4が左右方向に並べて開口するとともに、一方の挿入孔4に対しては図1(a)に示すように挿入孔4の下側に、他方の挿入孔4に対しては挿入孔4の上側に、後述する押動部材13が挿入される挿入孔5がそれぞれ開口している。また器体3の内部には、挿入孔4,5の間の高さ位置に、差込刃11に接離する反転ばね6が収納されている。反転ばね6は、弾性を有する導電材料により弓形に湾曲した細長い板状に形成されて、両端部6a,6aが器体3内に固定されており、中間部6bが両端部6a,6aを結ぶ線分L1を超えて反転自在となっている。また器体3の内部には、外部から導入される電源線8が接続される速結構造の端子部7が収納されており、電源線8から端子部7を介して反転ばね6に直流電圧が供給される。尚、速結構造の端子部7については、例えば特開平10−144424号公報に開示されているような従来周知の速結端子を使用しているので、図示および説明は省略する。
差込プラグ1は、合成樹脂成形品であって、手で把持可能な大きさに形成された円筒状の器体10を備えている。器体10の前面(コンセント2との対向面)には、一対の差込刃11が左右に並べて突設されるとともに、差込刃11の上下両側に半球状の突起19が突設されている。器体10の後面からはケーブル12が導出されており、差込刃11はケーブル12に電気的に接続されている。
また器体10の前面には、各差込刃11がコンセント2の挿入孔4に挿入された状態で、コンセント2の挿入孔5に対向する位置から、挿入孔5内に挿入される棒状の押動部材13が突出している。押動部材13は、器体10の後面に配置される押釦14と一体に形成されており、押動部材13の中間部に設けた鍔部15と器体10の前側壁の間に介装されたコイルばね16によって後方に付勢されている。而して押釦14が押されていない状態では、図1(a)に示すようにコイルばね16に押されて押動部材13が図中右側へ移動するが、鍔部15が器体10の内壁に突設されたリブ17と当接することで、押動部材13がそれ以上右側へ移動できないようになっている。なお器体10の後面には押釦14が入り込む凹所18が設けられており、押釦14を押すと、コイルばね16のばね力に抗して押動部材13が図1(a)中左側に移動する。
また器体10の前端部の外周縁からは外側に向かって取付片20が突設されており、この取付片20には、後述の固定ねじ21を挿通するねじ挿通孔(図示せず)が設けられている。
ここで、ユーザが差込プラグ1をコンセント2に接続する際の動作を図1及び図2に基づいて説明する。図1(a)に示すようにユーザが差込プラグ1の器体10を把持し、差込プラグ1の差込刃11及び押動部材13と、コンセント2の挿入孔4,5の位置を合わせて、差込プラグ1をコンセント2の前面3aに近付け、差込刃11及び押動部材13を対応する挿入孔4,5に挿入する(図1(b)参照)。この状態では、反転ばね6の中間部6bが線分L1に対して差込刃11と反対側に突出しており、差込刃11と反転ばね6とが開離している。尚、中間部6bが差込刃11と接触しない非接触位置に反転している状態では、反転ばね6が、差込刃11からアークが飛ばない距離以上離れるように、反転ばね6の形状や配置が設定されており、この距離は電気的な仕様に応じて適宜の値に設定すればよい。
また図1(b)に示す状態では差込プラグ1の突起19がコンセント2の前面3aに当接することで、差込プラグ1の姿勢が一定に決められ、差込プラグ1がぐらつかないようになっている。
そして、差込プラグ1の差込刃11及び押動部材13がコンセント2の挿入孔4,5に挿入された状態で、ユーザが差込プラグ1の後面に配置された押釦14を押操作すると、図1(c)に示すように押動部材13がコイルばね16のばね力に抗して、図中左側に移動し、押動部材13の先端部が反転ばね6の中間部6bに当接する。この状態からユーザが押釦14をさらに押し込むと、反転ばね6の中間部6bが押動部材13によって線分L1側に押圧されることで、反転ばね6が弾性変形して勢力が蓄積される。そして、押動部材13の押し込み量が臨界点を超えると、蓄積された勢力が開放されて、反転ばね6が線分L1を超えて反対側に反転することで、反転ばね6の中間部6bが差込刃11に接触する接触位置へ短時間で移動する(図2(a)参照)。
その後、ユーザが押釦14の押操作を止めると、図2(b)に示すようにコイルばね16のばね力を受けて押動部材13が図中右側に移動し、反転ばね6が差込刃11に電気的に接続され、差込プラグ1がコンセント2に接続された状態で保持される。最後に図2(c)に示すように、器体10に設けられた取付片20のねじ挿通孔(図示せず)に固定ねじ21を挿通し、この固定ねじ21をコンセント2側に設けられたねじ孔に螺合すると、差込プラグ1がコンセント2に接続された状態で固定される。尚、固定ねじ21を用いてねじ固定しなくても、反転ばね6が差込刃11に弾接しているので、反転ばね6の弾性力によって差込プラグ1はコンセント2に保持されているが、固定ねじ21を用いてねじ固定すれば、差込プラグ1の脱落を確実に防止することができる。
次に、ユーザが差込プラグ1をコンセント2から取り外す際の動作について図3を参照して説明する。図3(a)に示すように、反転ばね6が差込刃11に接触している状態で、ユーザが固定ねじ21を外して、前後方向と平行な回転軸の周りに器体10を回転させると、左右一対の差込刃11によって、対応する反転ばね6の中間部6bがそれぞれ非接触位置側へ押圧され、反転ばね6が弾性変形することで勢力が蓄えられる。そして、ユーザが差込プラグ1の器体10をさらに同方向へ回転させると、差込刃11による反転ばね6の押し込み量が臨界点を超え、反転ばね6に蓄積された勢力が開放され、反転ばね6が線分L1を超えて反対側に反転することで、反転ばね6の中間部6bが短時間で非接触位置に移動する(図3(b)参照)。反転ばね6が差込刃11から離れると、差込刃11を保持する力がなくなるので、ユーザが差込プラグ1の器体10を後方に引っ張ることで、差込刃11及び押動部材13が挿入孔4,5からそれぞれ引き抜かれる(図3(c)参照)。
以上説明したように、本実施形態のDC配線用差込接続器では、接続部材を構成する反転ばね6が、接触位置と非接触位置との間で反転することによって、差込刃11に接触又は開離するので、反転ばね6の反転部位(中間部6b)を差込刃11に短時間で接触させるとともに、反転ばね6の反転部位(中間部6b)を差込刃11から短時間で開離させることができ、したがってアーク電流が流れる時間を短縮できるから、接点を構成する反転ばね6及び差込刃11の劣化や消耗を抑制しつつ安全性を向上させることができる。また、反転ばね6が差込刃11に接触するのに要する時間、反転ばね6が差込刃11から開離するのに要する時間をそれぞれ短縮することで、アークによる接点部の劣化や消耗を抑制しているので、上述の特許文献1に開示されたDC配線用差込接続器のように、接続部材として、低抵抗接続部とは別に高抵抗接続部を設ける必要が無く、コストダウンを図ることができる。
また反転ばね6を非接触位置に反転させる操作(オフ操作)は、差込プラグ1を取り外す際に差込プラグ1の器体10を移動させる操作(本実施形態では器体10を捩る操作)によって行われるから、器体10を移動させる操作以外の操作を行う必要がなく、操作性が向上するという利点もある。
(実施形態2)
本発明の実施形態2を図4〜図7に基づいて説明する。実施形態1の差込接続器では、差込プラグ1をコンセント2に差し込んだ状態で、差込プラグ1の器体10を一方向に回転させるとオフ操作が行われ、オフ状態において差込プラグ1に設けた押釦14を押操作することでオン操作が行われるのに対して、本実施形態のDC配線用差込接続器では、差込プラグ1をコンセント2に差し込んだ状態で、差込プラグ1の器体10を一方向に移動させるとオフ操作が行われ、反対方向に移動させるとオン操作が行われるようになっている。
コンセント2は、図4(a)に示すように、造営材100に埋込配設される合成樹脂製の器体3を備える。器体3の前面(差込プラグ1が接続される面)3aには、後述する差込プラグ1の差込刃11が挿入される一対の挿入孔4が左右方向に並べて開口するとともに、各挿入孔4の下側に後述する差込プラグ1の押圧片24が挿入される一対の挿入孔5が開口している。また器体3の内部には、挿入孔4,5の間の高さ位置に、差込刃11に接離する反転ばね6が収納されている。反転ばね6は、弾性を有する導電材料により弓形に湾曲した細長い板状に形成されて、両端部6a,6aが器体3内に固定されており、中間部6bが両端部6a,6aを結ぶ線分L1を超えて反転自在となっている。また器体3の内部には外部から電源線8が導入され、電源線8を介して反転ばね6に直流電圧が供給されている。
差込プラグ1は、図4(a)に示すように合成樹脂成形品であって、手で把持可能な大きさに形成された円筒状の器体10を備えている。器体10の前面(コンセント2との対向面)には、一対の差込刃11が左右に並べて突設されるとともに、差込刃11が挿入孔4に挿入された状態で一対の挿入孔5にそれぞれ対向する位置に、挿入孔5内に挿入される棒状の押圧片24がそれぞれ突設されている。また器体10の前面には、差込刃11と押圧片24との中間位置に回動支点となる半球状の支点突起22が突設されるとともに、器体10前面の上下両側部には、支点突起22から略等しい距離にコイルばね23,23が設けられている。尚、器体10の後面からはケーブル12が導出されており、差込刃11はケーブル12に電気的に接続されているが、一対の押圧片24は、差込刃11と電気的に絶縁されている。
ここで、ユーザが差込プラグ1をコンセント2に接続する際の動作について図4及び図5を参照して説明する。ユーザが、図4(a)に示すように差込プラグ1の差込刃11及び押圧片24と、コンセント2の挿入孔4,5の位置を合わせて、差込プラグ1をコンセント2の前面に近付け、差込刃11及び押圧片24を対応する挿入孔4,5に挿入させる(図4(b)参照)。この状態では、反転ばね6の中間部6bが線分L1に対して差込刃11と反対側に突出しており、差込刃11と反転ばね6とが開離している。尚、中間部6bが差込刃11と接触しない非接触位置に反転している状態では、反転ばね6が、差込刃11からアークが飛ばない距離以上離れるように、反転ばね6の形状や配置が設定されており、上記の距離は電気的な仕様に応じて適宜決定すればよい。
また図4(b)に示す状態では、差込プラグ1の支点突起22がコンセント2の前面3aに当接することで、差込プラグ1の器体10が支点突起22を中心にして揺動自在に支持されており、器体10を傾けるような力が加わっていなければ、支点突起22の上下両側に配置されたコイルばね23のばね力によって、コンセント2の前面3aの法線方向と器体10の前後方向とが一致するように器体10は配置されている。
この状態で、ユーザが、図4(c)に示すように押圧片24が前あがりとなるよう支点突起22を中心として図中右回りに器体10を回転(傾斜)させると、押圧片24が反転ばね6の中間部6bを押圧し、反転ばね6を弾性変形させることで、反転ばね6に勢力が蓄積される。そして、押圧片24による反転ばね6の押し込み量が臨界点を超えると、図5(a)(d)に示すように反転ばね6に蓄積された勢力が開放されて、反転ばね6が線分L1を超えて反対側に反転することで、反転ばね6の中間部6bが差込刃11に接触する接触位置へ短時間で移動する。また、この状態では下側のコイルばね23が圧縮され、下側のコイルばね23にばね反力が発生する。
その後、ユーザが器体10を後傾させるのを止めると、圧縮されていた下側のコイルばね23のばね反力によって器体10が支点突起22を中心に図5(b)中の左回りに回転し、器体10の前後方向が、コンセント2の前面3aの法線方向に一致した状態となる(図5(b)参照)。最後に、図5(c)(e)に示すように、器体10とコンセント2の前面3aとの間に平面視コ字型のスペーサ25を介装した状態で、器体10の取付片20に設けられたねじ挿通孔(図示せず)に固定ねじ21を挿通し、この固定ねじ21をコンセント2側に設けられたねじ孔に螺合すると、差込プラグ1がコンセント2に接続された状態で固定される。尚、固定ねじ21を用いてねじ固定しなくても、反転ばね6が差込刃11に弾接することで、反転ばね6の弾性力によって差込プラグ1がコンセント2に保持されているが、固定ねじ21を用いてねじ固定すれば、差込プラグ1の脱落を確実に防止することができる。
次に、ユーザが差込プラグ1をコンセント2から取り外す際の動作について図6及び図7を参照して説明する。図6(a)(d)に示すように、反転ばね6が差込刃11に接触している状態から、ユーザが、図6(b)に示すように固定ねじ21を外した後、図6(c)に示すように器体10を支点突起22を中心として図中左回りに回転(前傾)させると、差込刃11によって反転ばね6の中間部6bが押圧され、反転ばね6を弾性変形させることで、反転ばね6に勢力が蓄積される。
そして、差込刃11による反転ばね6の押し込み量が臨界点を超えると、図7(a)に示すように反転ばね6に蓄積された勢力が開放され、反転ばね6が線分L1を超えて反対側(非接触位置側)に反転することで、反転ばね6の中間部6bが差込刃11から離れる非接触位置へ短時間で移動する(図7(d)参照)。この時、反転ばね6は、蓄えられた勢力が一度に開放されることで、差込刃11に接触している状態から非接触位置へ短時間で移動するから、接点間(つまり差込刃11と反転ばね6の間)にアーク電流が流れる時間が短く、差込刃11や反転ばね6の消耗や劣化を抑制しつつ、安全性を向上させることができる。また、この状態では上側のコイルばね23が圧縮されており、上側のコイルばね23にばね反力が発生する。
その後、ユーザが器体10を前傾させるのを止めると、圧縮されていた上側のコイルばね23のばね反力によって器体10が、支点突起22を中心に図7(b)中の右回りに回転し、器体10の前後方向が、コンセント2の前面3aの法線方向に一致した状態となる(図7(b)参照)。最後に、図7(c)に示すように、ユーザが差込プラグ1の器体10を後方に引っ張ると、差込刃11及び押圧片24がコンセント2の挿入孔4,5から引き抜かれ、差込プラグ1がコンセント2から取り外されるのである。
以上説明したように、本実施形態のDC配線用差込接続器では、接続部材を構成する反転ばね6が、接触位置と非接触位置との間で反転することによって、差込刃11に接触又は開離するので、反転ばね6の反転部位(すなわち中間部6b)を差込刃11に短時間で接触させるとともに、反転ばね6の反転部位(中間部6b)を差込刃11から短時間で開離させることができ、したがってアーク電流が流れる時間を短縮できるから、接点を構成する反転ばね6及び差込刃11の劣化、消耗を抑制しつつ安全性を向上させることができる。また、反転ばね6が差込刃11に接触するのに要する時間、反転ばね6が差込刃11から開離するのに要する時間をそれぞれ短縮することで、接点部の劣化や消耗を抑制しているので、上述の特許文献1に開示されたDC配線用差込接続器のように、接続部材として、低抵抗接続部とは別に高抵抗接続部を設ける必要が無く、コストダウンを図ることができる。
また本実施形態では、差込プラグ1の器体10を一方向に移動させる操作(本実施形態では前下がりに傾ける操作)に応じて、接触位置にある反転ばね6の反転部位(中間部6b)を差込刃11で押動することで、中間部6bを非接触位置に反転移動させるとともに、差込プラグ1の器体10を反対方向に移動させる操作(本実施形態では前上がりに傾ける操作)に応じて、非接触位置にある反転ばね6の反転部位(中間部6b)を押圧部材たる押圧片24で押動することで、中間部6bを接触位置に反転移動させている。すなわち、本実施形態ではプラグ着脱時に差込プラグ1の器体10を移動させる操作だけで、反転ばね6を接触位置/非接触位置にそれぞれ反転させ、差込刃11及び反転ばね6からなる接点部をオン/オフさせているので、反転ばね6の反転部位を押動するために押動部材を押操作するような別途の操作が不要になり、操作性が向上する。また実施形態1で設けたような押動部材13を設ける必要がないからコストダウンを図ることもできる。
尚、上述の各実施形態で説明した反転ばね6は、図8(a)に示すように弾性を有する導電材料により弓形に形成され、両端部6a,6aが器体3に固定されて、中間部6bが反転自在となっているが、図8(b)に示すように一方の端部6aが器体3に片持ち支持されて、他端側に設けた反転部位が反転自在となるような反転ばね6を用いてもよい。
また、上述の各実施形態では、プラグ受けとして造営材や機器などに固定されるコンセント2を例に説明を行ったが、固定しないで使用されるタップ装置からなるプラグ受けに本発明の技術思想を適用しても良いことは言うまでもない。
A DC配線用差込接続器
1 差込プラグ
2 コンセント
3 器体
4,5 挿入孔
6 反転ばね(接続部材)
6a 端部
6b 中間部(反転部位)
10 器体
11 差込刃
13 押動部材
14 押釦

Claims (3)

  1. 差込刃を具備する差込プラグと、
    差込刃が挿入される挿入孔及び当該挿入孔から挿入される差込刃に電気的に接続される接続部材を具備したプラグ受けとを備えて構成され、
    接続部材は、少なくとも一端が固定された導電性の反転ばねで形成され、当該反転ばねの反転部位は、挿入孔から挿入される差込刃側に突出して差込刃に弾接する接触位置と、差込刃からアークが切れる所定距離以上離れる非接触位置との何れかに反転自在に設けられ、
    反転ばねを接触位置側に反転させるオン操作及び反転ばねを非接触位置側に反転させるオフ操作の内、少なくとも何れか一方の操作は、プラグ着脱時に差込プラグの器体を移動させる操作に応じて差込プラグの一部で反転部位を押動することによって行われることを特徴とするDC配線用差込接続器。
  2. 差込プラグの器体を移動させる操作に応じて、差込プラグの一部である差込刃で接触位置にある反転部位を押動し、反転部位を非接触位置に反転させることでオフ操作が行われ、
    差込プラグの器体表面に設けられた押釦の押操作に応じて非接触位置にある反転部位を押動する位置に移動し、反転部位を押動することで反転部位を非接触位置から接触位置に反転させる押動部材が差込プラグに設けられたことを特徴とする請求項1記載のDC配線用差込接続器。
  3. 差込プラグの器体を一方向に移動させる操作に応じて、差込プラグの一部である差込刃で接触位置にある反転部位を押動し、反転部位を非接触位置に反転させることでオフ操作が行われ、
    差込プラグの器体を反対方向に移動させる操作に応じて、非接触位置にある反転部位を押動することで、反転部位を非接触位置から接触位置に反転させる押動部材が差込プラグに設けられたことを特徴とする請求項1記載のDC配線用差込接続器。
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