JP2007328199A - 転写装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バンディング、及び中抜けによる異常画像の発生の少ない転写装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の像担持体上に形成したトナー像を、所定の圧力で各像担持体に接触する転写体上に順次重ねて転写し、該転写体上に複数色の重ねトナー画像が形成される画像形成装置において、前記転写体の少なくとも一部が前記像担持体から離間可能であり、離間していない前記転写体と前記像担持体との間にかかる転写加圧力を変更可能にする加圧力可変機構を備えていることを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、電子写真技術を利用した複写機、プリンター、ファクシミリ装置などの画像形成装置に装備される転写装置に関するものである。
現在、単数の像担持体(感光体ドラム)で構成される1ドラムタイプと呼ばれる画像形成装置と、複数の像担持体で構成されるタンデムタイプと呼ばれる画像形成装置が知られている。特に後者は、前者に比べて高い生産性を得られることから、近年用いられることが多くなってきている。
タンデムタイプの画像形成装置には、像担持体から転写搬送体上の転写材にトナー像を直接転写するタイプと、像担持体から中間転写体上にトナー像を一旦転写してから転写材上に最終転写するタイプがあるが、どちらのタイプも像担持体と、転写搬送体或いは中間転写体との間が一部離間できる構成となっている。これは、像担持体と、転写搬送体や中間転写体とが常時接触し続けると、長い時間使用する間に磨耗したり、傷が形成されるため、少しでも部材寿命を減らすために使用しない色については像担持体と転写体等との間を離間しておくことで長寿命化を図るためである。一般的には、白黒モードとフルカラーモードで離間状態を変更することが多い。4連タンデム機の例で説明すると、通常使用される4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)の画像形成部は、白黒モード時にはブラック用像担持体と転写体だけが接触するようにし、フルカラーモード時には全色の像担持体が転写体と接触するようにする、という構成を採るものが多い(特許文献1等)。
ところで、このようなタンデム方式の画像形成装置においては、バンディングによる異常画像の発生という課題がある。これは、像担持体上へのトナー画像形成時や像担持体から転写体へのトナー転写時に、像担持体や転写体の回転速度が不安定になることによってトナー画像がブレれたり、ドット画像が乱れる形で発生する現象である。
転写部分に着目してバンディングの原因を考えると、転写体の回転速度を不安定にする要因としては、装置内の回転体の回転開始・停止動作によるショック、接離部材の動作ショック、紙などの転写材が転写体に突入したときのショック、或いは抜けたときのショック等を挙げることができる。
このようなバンディングによる異常画像を防止するため、像担持体と転写体との静電吸着力を強くすることで、転写体を外乱によって速度変動し難い状態にする手法が知られている。
その一例として特許文献2には、像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該静電潜像をトナー像に現像する現像手段と、該トナー像を中間転写体に転写する1次転写手段と、中間転写体に転写されたトナー像を記録媒体に転写する2次転写手段とを備え、中間転写体上の非画像領域またはそれに相当する像担持体の領域で、離間、当接動作を行う部材または駆動、停止動作を行う部材を有する画像形成装置において、前記離間、当接、駆動、停止のいずれかの動作を行う中間転写体上の位置が1次転写位置通過中は、1次転写バイアスを高バイアスに設定する、という対策が開示されている。
しかし、このような対策を講じても、バンディングによる異常画像が発生してしまうケースがあることがわかった。バンディング発生時の状況を詳しく調べたところ、特に、像担持体と転写体の一部を離間した状態において不具合例が多くなることがわかった。さらに解析を行ったところ、これは、離間している部分が担っていた静電吸着力分がなくなったために、像担持体と転写体の全体としての静電密着力が低下するために、転写体が変動し易い状態になったことが原因であることがわかった。
このような不具合を回避するため、従来技術を応用して、さらに転写バイアスを高バイアスに設定することで対策を行ったが、バンディングに対する余裕度は再び回復傾向を示すものの、転写バイアスを高くしすぎることによる不具合、即ち転写バイアス過多による異常放電画像、逆転写画像などが発生し、画像品質を満たせなくなることがわかった。
特開平9−146383号公報 特開2005−128230公報
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、バンディング、及び中抜けによる異常画像の発生の少ない転写装置、及び画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1の発明に係る転写装置は、複数の像担持体上に形成したトナー像を、所定の圧力で各像担持体に接触する転写体上に順次重ねて転写し、該転写体上に複数色の重ねトナー画像が形成される画像形成装置において、前記転写体の少なくとも一部が前記像担持体から離間可能であり、離間していない前記転写体と前記像担持体との間にかかる転写加圧力を変更可能にする加圧力可変機構を備えていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、一部の前記像担持体と前記転写体が離間しているときは、離間していない像担持体と転写体との間にかかる転写加圧力を、前記一部の前記像担持体と前記転写体が離間していないときよりも高くすることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記転写体は、中間転写体であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1又は2において、前記転写体は、転写材を転写位置に搬送する転写搬送体上の転写材であることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか一項において、前記転写加圧力の変化は、前記転写体を前記像担持体から接離させるための接離ユニットからの駆動力を利用して実現されることを特徴とする。
請求項6の発明に係る画像形成装置は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の転写装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、複数の像担持体上に形成したトナー像を、所定の圧力で各像担持体に接触する転写体上に順次重ねて転写し、該転写体上に複数色の重ねトナー画像が形成される画像形成装置において、転写体の少なくとも一部が像担持体から離間可能であり、離間していない転写体と像担持体との間にかかる転写加圧力を変更可能にする加圧力可変機構を備えているため、カラー作像時には転写加圧力を所定の領域に設定し、ブラック作像時には他の所定領域に転写加圧力を設定することで、中抜けを発生させずにバンディングによる異常画像を防止できる。即ち、静電吸着力が弱い白黒モード時に転写加圧力を高くするためバンディングによる異常画像の発生を防止することできる。一方、ブラック用の像担持体に対する転写ローラの転写加圧力を所定の範囲に設定することで、中抜けを発生させずにバンディングによる異常画像を防止できることとなる。
更に、転写加圧力を変更するために既存の駆動部分を利用しているために、新規の駆動力を用意しなくても良いという優れた効果がある。
以下、本発明を添付図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
なお、以下においては、像担持体の一例として感光体を、転写体の一例として中間転写体を夫々用いたタンデム型中間転写方式の電子写真装置を例にとり説明する。
図1は本発明の適用例であるタンデム型中間転写方式の電子写真装置の概略図である。
この電子写真装置は、4つの画像ステーションを備えたタンデム画像形成部1、各画像ステーションを構成する像担持体上に光学的な画像情報を書き込む書き込み光学装置2、装置全体を底部で支えるとともに画像形成部に転写材を給紙する給紙テーブル3、給紙された転写材を搬送、反転する搬送・反転装置4、転写材に転写されたトナー像を定着する定着装置5などで構成されている。
図2は図1の画像形成部1を拡大した図である。タンデム型画像形成部1は、中央に、無端ベルト状の中間転写体501を張設する。中間転写体501は、単層あるいは多層構造からなるゴムまたは樹脂材料等から構成される。
中間転写体501は、2次転写バイアスローラ502及び支持ローラ503、508、509、510によって張架され、図示例では反時計回り方向に回転可能となっている。また、2次転写バイアスローラ502に対し、中間転写体501を挟んで向かい側には、2次転写ユニット600が対向するように設置されている。
2次転写バイアスローラ502は、図示しない2次転写電界形成手段によりトナーと同極性の電界を形成することが可能となっており、これによる静電斥力を利用して、転写材上にトナーを2次転写することができる。
また、支持ローラ509の左に、画像転写後に中間転写体501上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置520を設ける。
また、支持ローラ503と支持ローラ508との間に位置する中間転写体501部分の内側には、1次転写時に電界を形成する1次転写バイアスローラ504、505、506、507が中間転写体501に接触・離間可能な状態で配置されている。
中間転写体501を挟んだ1次転写バイアスローラ504、505、506、507の向かい側には、その搬送方向に沿って、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つの感光体101、102、103、104を横に並べて配置してタンデム画像形成部1を構成する。
各感光体101〜104の周りには、感光体帯電手段201〜204、感光体クリーニング手段301〜304、現像手段401〜404が配置されている。
各感光体への書き込み露光は、感光体帯電手段(帯電ローラ)201〜204と現像手段401〜404との間の位置から、光学装置2によりレーザー照射されることにより行われる。
また、2次転写ユニット600の下には、記録媒体Pを2次転写部に送り込むレジストローラ800が設置され、その上方には記録媒体上のトナー画像を定着する定着装置700を設ける。
次に本実施形態に係る転写装置のより具体的な条件について説明する。
感光体ドラム100〜104としては有機感光体(OPC)を用い、帯電ローラ201〜204によって−200〜−2000Vに一様に帯電させてから原稿の画像に対応したレーザー光を照射して光書き込みを行い静電潜像を形成する。トナーは負帯電性のものを用いてネガ−ポジ現像を行い、感光体101〜104上にトナー像を形成する。
感光体101〜104のクリーニング手段としては、クリーニング部材としてのブレード部材311にはウレタンゴムを用いた。
中間転写体501としては、厚さ0.10mm、幅246mm、内周長796mmの熱硬化性樹脂からなる中間転写ベルトを用い、この中間転写ベルト501の移動速度を155mm/secに設定した。このような材質で形成した中間転写ベルト全体の体積抵抗率を測定したところ、107〜1012Ωcmであった。上記各体積抵抗率は、JIS K6911に記載されている測定方法を用い、電圧100Vを10秒間印加して測定したものである。また、中間転写ベルト501の表面抵抗率を、三菱油化製の抵抗測定器「ハイレスターIP」で測定したところ、109〜1014Ω/□であった。この表面抵抗率は、上記抵抗測定器を用いるほか、JIS K6911に記載されている表面抵抗測定法で測定することもできる。支持ローラ502、503、509としては、直径12mm〜26mmの金属ローラもしくはゴムローラを用い、そのローラ幅は、中間転写ベルト501の蛇行を防止するために、236mmとした。
また、1次転写ローラ504〜507としては、ウレタンゴム製の発泡ゴムローラを使用し、1次転写ローラ504〜507を加圧するバネは、0.1N〜10Nのものを用いた。
また、2次転写のための高圧電源に印加する電界は、トナーとして負帯電性のトナーを用いた場合は、電流0〜−100μA・電圧0〜−4kV程度の領域を使用した。
次に、離間動作について説明する。
カラー画像形成装置が普及した昨今においても、白黒原稿が主流を占めているオフィスが多い。白黒原稿に基づいて白黒画像を作像するときには、ブラック用の感光体だけで画像形成することができるため、ユニット寿命という点で、他のカラー用感光体は停止させておくのが最も望ましい。
そのため、このような画像形成装置においては、中間転写体501は感光体101〜104の一部または全部と離間可能になっている。
イエロー、シアン、マゼンタの転写ローラ505、506、507及びローラ508は、接離ユニット(加圧力可変機構)510により回転自在に支持されており、接離ユニット510右部の軸510aを中心に上下方向への回転動作が可能である。接離ユニット510の回転動作により、図3(a)から図3(b)のように中間転写体501を感光体から離間することが可能である。この離間動作は、装置本体側に偏心軸511aを支持されたカム(加圧力可変機構)511の回転と、接離ユニット510を上方へ戻す弾性部材(加圧力可変機構)により制御される。カム511は図示しないモーターにより駆動され、(a)のように接離ユニット510の適所を押し下げて中間転写体501を感光体側へ押圧したり、或いは(b)のように図示しない弾性体による復帰力を利用して接離ユニット510を上方へ戻して中間転写体を感光体から離間させる。
次に、本発明に関わる加圧力可変機構を含む装置構成について説明する。
上述のように、バンディングによる異常画像を解消するために、従来技術のように転写バイアスを上げることによる対策を採るとすれば、画像に対する影響が大きくなる。
そこで、本発明では、転写バイアスアップによる静電吸着力アップにとって代わる対策として、転写加圧力を高める手法を提案する。
本発明者が、中間転写体501の移動方向に沿った最下流に位置するブラック色(ブラック転写ローラ504)を用いて、転写加圧力を従来よりも高くしてバンディングによる異常画像との関連を調べたところ、図4に示すように、転写加圧力が高くなるほど異常画像が出にくくなり、ある一定以上の圧力を与えたところで全く発生しなくなる傾向があることがわかった。これは、転写加圧力を上げることにより、中間転写体の速度が変動し難くなったためである。なお、図4の横軸は転写加圧力であり、縦軸はバンディングによる異常画像(転写ブレ、ドットブレ)をランク評価したもの(ランク1が最低、ランク5が最高)である。
しかし、転写加圧力を上げすぎると、別の画像不具合として、中抜けと呼ばれる現象が発生することが判明した。中抜けとは、画像の一部が像担持体から転写体に転写されずに、像担持体上に残留してしまう現象であり、特に細い線状の画像で発生し易い現象である。
そこで、転写加圧力と中抜けの発生状況について、中間転写体501の移動方向に沿った最下流に位置するブラック色を用いて解析を行った。その結果、図5に示すように、ある一定以上の圧力を与えたところから、中抜けが顕著に発生することがわかった。
そこで、図4と図5の結果を合わせて考察を行ったところ、図6に示すように両結果が両立する領域があることが確認された。この結果によれば、異常画像のランク4以上が画像上ほとんど目立たなく許容されるレベルであるとすると、破線で囲まれた両立域に転写加圧力を設定することが両現象を解消する上で有効であることになる。
そこで、上記両立域の範囲に対応した転写加圧力にてさまざまな画像をサンプルして評価を行ったところ、ブラック以外の他の色、特に中間転写体501の移動方向に沿った最上流に位置する色(本実施例ではイエロー)では、依然、中抜けが発生していることが確認された。これについて解析するために、中間転写体501上のイエロー画像の中抜け状況を調査したところ、イエロー感光体から中間転写体501にイエロートナー画像を転写した直後は中抜けの発生が見られないが、下流の転写部(シアン、マゼンタ、ブラック)を通過するごとに中抜けが悪化することがわかった。これは、下流の転写部において加圧を受けることで中間転写体501から感光体にイエロートナー像が移動する、逆転写現象による中抜けによるものであることがわかった。
そこで、イエロー転写部の加圧力とバンディングによる異常画像、中抜けの発生状況を調べたところ、図7のようになった。図7によれば、イエロー作像時は、すべての感光体が中間転写体501と接触しているために静電的密着力が強く、個々の転写加圧力は弱くてもバンディングが出にくいが、中抜けに関しては、弱い加圧でも発生しやすく、ブラック作像時のそれとは挙動が異なり、最適な転写加圧力はより小さい領域にあることがわかった。
以上の結果から、カラー作像時には転写加圧力を図7から導き出される領域に設定し、ブラック作像時には、図6から導きだされる領域に転写加圧力を設定することで、中抜けを発生させずにバンディングによる異常画像を防止できるという本発明に至ったものである。
なお、作像モードにより転写加圧力を変化させるためには、既存の機構を利用することが望ましい。本実施形態例では、白黒作像時に中間転写体501を感光体から離間させるための駆動機構から、ブラック転写部(1次転写バイアスローラ504)の転写加圧力を変更するための駆動力を伝達している(図8)。
ブラック用の1次転写バイアスローラ504は、加圧バネ(加圧力可変機構)514によって常時下方へ付勢されている。
また、カム511の上部には支点513によってシーソー式に上下動するように構成された伝達部材(加圧力可変機構)512が配置されており、図8(b)のようにカム511によって左端部を押上げられることによって右端部によってブラック転写部の加圧バネ514のバネ長を短くし、(a)のように左端部を下げることにより右端部によって加圧バネ514のバネ長を長くする。これにより、1次転写バイアスローラ504から感光体104に対する加圧力を維持したり、変化させることができる。
白黒作像時には、カラー用感光体101〜103から中間転写体501を離間させるために、カム511が矢印方向に回転し、カム511が図8(b)のように最上部に達したところで離間終了となる。このときカム511の上部に設けた伝達部材512は、支点513を中心に上下に回転動作し、ブラック転写部の加圧バネ514のバネ長を短くする。バネ長を変更される前は図7で導きだされる加圧設定となっているが、バネ長を短くした後は図6で導きだされた加圧設定になる。これにより、ブラック転写部のバネ長を変化させるための新たな駆動を用意する必要なく、カラー作像時、白黒作像時で、夫々ブラック転写部の加圧力を変更させることができる。
なお、上記は一例に過ぎず、他の駆動部からの力を利用してバネ長を縮めるような形態であっても本発明は有効である。
また、イエロー、シアン、マゼンタの各感光体と中間転写体を離間させる形態で説明したが、これらのうちの一部の感光体を中間転写体から離間させる形態としてもよい。
また、感光体を4つ備えた形態で説明したが、感光体を複数備えるものであれば、同様に十分本発明を適用可能である。
次に、図9は転写体が転写搬送体上の転写材(紙等)である場合の装置構成の説明図である。
転写体が中間転写体である前記実施形態と同一部分には同一符号を付している。
この電子写真装置は、4つの画像ステーションを備えたタンデム画像形成部1、各画像ステーションを構成する像担持体上に光学的な画像情報を書き込む書き込み光学装置2、装置全体を底部で支えるとともに画像形成部に転写材を給紙する給紙テーブル3、転写材に転写されたトナー像を定着する定着装置5などで構成されている。
タンデム型画像形成部1は、中央に、無端ベルト状の転写体900を張設する。転写体900は、単層あるいは多層構造からなるゴムまたは樹脂材料等から構成される。
転写体900は、複数の支持ローラによって張架され、図示例では反時計回り方向に回転可能となっている。
転写体900を挟んだ転写バイアスローラ504、505、506、507の向かい側には、その搬送方向に沿って、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つの感光体104、103、102、101を横に並べて配置してタンデム画像形成部1を構成する。
各感光体101〜104の周りには、感光体帯電手段、感光体クリーニング手段、現像手段401〜404が配置されている。
各感光体への書き込み露光は、感光体帯電手段(帯電ローラ)と現像手段401〜404との間の位置から、光学装置2によりレーザー照射されることにより行われる。
また、記録媒体Pを転写部に送り込むレジストローラ800が設置されている。更に、各転写部の下流側には記録媒体上のトナー画像を定着する定着装置5を設ける。
各転写バイアスローラ504〜507のうちのブラック用のバイアスローラ504を除いた他の転写バイアスローラ505,506、507は接離ユニット901(前記実施形態の接離ユニット510に相当する)によって回転自在に支持されている。接離ユニット901は軸901aによって上下方向へ回動自在に支持され、カム902と復帰バネによって各転写バイアスローラ505〜507を感光体側へ向けて進退させるように構成されている。
ブラック用のバイアスローラ504はバネ903によって対応する感光体104に向けて付勢される。
バネ903は、図8中に示した伝達部材512に相当する伝達部材を介してカムによる作動を受けてバイアスローラ504を付勢したり付勢を解除する。これにより、ブラック転写部のバネ長を変化させるための新たな駆動を用意する必要なく、カラー作像時、白黒作像時で、夫々ブラック転写部の加圧力を変更させることができる。
以上のように、本発明の各実施形態によれば、静電吸着力が弱い白黒モード時に転写加圧力を高くするためバンディングによる異常画像の発生を防止することできる。
転写加圧力を変更するために既存の駆動部分を利用しているために、新規の駆動力を用意しなくても良いという優れた効果がある。
本発明の適用例であるタンデム型中間転写方式の電子写真装置の概略図である。 図1の画像形成部を拡大した図である。 加圧力可変機構の動作説明図である。 転写加圧力とバンディングによる異常画像との関係を示す図である。 転写加圧力と中抜けの発生状況について、中間転写体の移動方向に沿った最下流に位置するブラック色を用いて解析を行った結果を示す図である。 図4と図5の両結果が両立する領域があることを示す図である。 イエロー転写部の加圧力とバンディングによる異常画像、中抜けの発生状況を調べた結果を示す図である。 加圧力可変機構の動作説明図である。 転写体が転写搬送体上の転写材(紙等)である場合の装置構成の説明図である。
符号の説明
1…タンデム型画像形成部、2…光学装置、3…給紙テーブル、4…搬送・反転装置、5…定着装置、100…感光体ドラム、101〜104…感光体、201…感光体帯電手段、301…感光体クリーニング手段、311…ブレード部材、401…現像手段、501…中間転写ベルト(中間転写体)、502…支持ローラ、503…支持ローラ、504…ブラック転写ローラ、505、506…転写バイアスローラ、508…支持ローラ、509…支持ローラ、510…接離ユニット(加圧力可変機構)、510a…軸、511…カム(加圧力可変機構)、511a…偏心軸、512…伝達部材(加圧力可変機構)、513…支点、514…加圧バネ(加圧力可変機構)、520…中間転写体クリーニング装置、600…次転写ユニット、700…定着装置、800…レジストローラ、900…転写体、901…接離ユニット、901a…軸、902…カム、903…バネ。

Claims (6)

  1. 複数の像担持体上に形成したトナー像を、所定の圧力で各像担持体に接触する転写体上に順次重ねて転写し、該転写体上に複数色の重ねトナー画像が形成される画像形成装置において、
    前記転写体の少なくとも一部が前記像担持体から離間可能であり、
    離間していない前記転写体と前記像担持体との間にかかる転写加圧力を変更可能にする加圧力可変機構を備えていることを特徴とする転写装置。
  2. 一部の前記像担持体と前記転写体が離間しているときは、離間していない像担持体と転写体との間にかかる転写加圧力を、前記一部の前記像担持体と前記転写体が離間していないときよりも高くすることを特徴とする請求項1に記載の転写装置。
  3. 前記転写体は、中間転写体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の転写装置。
  4. 前記転写体は、転写材を転写位置に搬送する転写搬送体上の転写材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の転写装置。
  5. 前記転写加圧力の変化は、前記転写体を前記像担持体から接離させるための接離ユニットからの駆動力を利用して実現されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の転写装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の転写装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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