JP2007326698A - 乗客コンベアの乗降板 - Google Patents
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Abstract
【課題】凹凸模様が形成された模様プレートの表面側の一部に凹部を形成し、標章と標章の周囲に位置する凹凸模様とが形成された表示プレートを模様プレートの凹部に嵌め込んで固定した場合に、模様プレートと表示プレートとの部品精度をあまり高くすることなく、模様プレートの凹凸模様と表示プレートの凹凸模様とのずれを防止する。
【解決手段】乗客コンベアの乗降板において、乗客コンベアの乗降口に設置され、表面側に形成される凹部19とこの凹部19の周囲に位置する第一凹凸模様Xとが設けられる模様プレート15と、凹部19に嵌め込まれ、標章Yとこの標章Yの周囲に位置する第二凹凸模様Xaとを有する表示プレート16とを備え、模様プレート15と表示プレート16とは所定の空間23をもって配置され、第一凹凸模様Xと第二凹凸模様Xaとを位置合わせ可能な機構を有する。
【選択図】 図3
【解決手段】乗客コンベアの乗降板において、乗客コンベアの乗降口に設置され、表面側に形成される凹部19とこの凹部19の周囲に位置する第一凹凸模様Xとが設けられる模様プレート15と、凹部19に嵌め込まれ、標章Yとこの標章Yの周囲に位置する第二凹凸模様Xaとを有する表示プレート16とを備え、模様プレート15と表示プレート16とは所定の空間23をもって配置され、第一凹凸模様Xと第二凹凸模様Xaとを位置合わせ可能な機構を有する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、乗客コンベアの乗降板に関し、特に、表面側に凹凸模様が形成された模様プレートと、模様プレートの表面側に形成さたれ凹部に嵌め込んで固定される表示プレートとを備える乗客コンベアの乗降板に関する。
例えば、下記特許文献1に記載されているように、模様プレートと文字板と階床数字体とを備えた乗客コンベアの乗降板が知られている。
特許文献1に記載された乗客コンベアの乗降板は、模様プレートに凹凸模様が形成され、この模様プレートの表面側の一部に第一の空所が形成されている。第一の空所には文字板が固定され、この文字板には模様プレートに形成された凹凸模様と同じ形状の凹凸模様が形成されている。文字板には第二の空所が形成され、第二の空所には階床を指示する階床数字体が固定されている。
特許文献1に記載された乗客コンベアの乗降板によれば、模様プレートと表示プレートとに同じ形状の凹凸模様が形成されているため、階床数字体が表示する数字を目立たせることができる。
特開平7−109087号公報
しかしながら、前述の乗客コンベアの乗降板においては、以下の点について配慮がなされていない。
模様プレートと文字板とに同じ形状の凹凸模様が形成されているため、模様プレートの第一空所に文字板を固定した場合に、模様プレートの凹凸模様と文字板の凹凸模様とがずれを生じることがあり、このようなずれが生じた場合には美観が損なわれる。このため、模様プレートと文字板とを、凹凸模様がずれを生じないように高精度に製造する必要があり、製造コストが高くなっている。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、凹凸模様が形成された模様プレートの表面側の一部に凹部を形成し、標章と標章の周囲に位置する凹凸模様とが形成された表示プレートを模様プレートの凹部に嵌め込んで固定した場合に、模様プレートと表示プレートとの部品精度をあまり高くしなくても、模様プレートの凹凸模様と表示プレートの凹凸模様とのずれを防止することができ、又は、模様プレートの凹凸模様と表示プレートの凹凸模様とがずれを生じないようにする配慮を不要とすることができる乗客コンベアの乗降板を提供するである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、乗客コンベアの乗降板において、乗客コンベアの乗降口に設置され、表面側に形成される凹部とこの凹部の周囲に位置する第一凹凸模様とが設けられる模様プレートと、前記凹部に嵌め込まれ、標章とこの標章の周囲に位置する第二凹凸模様とを有する表示プレートと、を備え、前記模様プレートと前記表示プレートとは所定の空間をもって配置され、前記第一凹凸模様と前記第二凹凸模様とを位置合わせ可能な機構を有することである。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、乗客コンベアの乗降板において、乗客コンベアの乗降口に設置され、表面側に形成される凹部とこの凹部の周囲に位置する第一凹凸模様とが設けられる模様プレートと、前記凹部に嵌め込まれる表示プレートと、を備え、前記表示プレートには、標章と、縁部に位置する凸形状の縁取り部と、前記標章と前記縁取り部との間に位置して前記第一凹凸模様と異なる形状の第三凹凸模様とが形成されていることである。
本発明によれば、模様プレートの表面側に形成した凹部に表示プレートを嵌め込んで固定した場合に、模様プレートと表示プレートとの部品精度をあまり高くしなくても、第一凹凸模様と第二凹凸模様とのずれを防止することができ、又は、第一凹凸模様と第三凹凸模様とがずれを生じないようにする配慮を不要とすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る乗客コンベアであるエスカレータ1は、図1に示すように、建物等の設置構造物の上階と下階との間に亘って据え付けられるトラス2を有している。トラス2内には、駆動機構により駆動されて上階と下階との間を循環移動する無端状のコンベアチェーン(図示せず)が設置されている。コンベアチェーンには複数の踏段3が連結され、踏段3はコンベアチェーンと共に上階と下階との間を循環移動する。トラス2の上部には、踏段3の移動方向に沿った両側に位置する一対の欄干4が固定されている。欄干4の外周部には無端状の手摺ベルト5が設置され、手摺ベルト5は踏段3と同期して循環移動する。
本発明の第1の実施の形態に係る乗客コンベアであるエスカレータ1は、図1に示すように、建物等の設置構造物の上階と下階との間に亘って据え付けられるトラス2を有している。トラス2内には、駆動機構により駆動されて上階と下階との間を循環移動する無端状のコンベアチェーン(図示せず)が設置されている。コンベアチェーンには複数の踏段3が連結され、踏段3はコンベアチェーンと共に上階と下階との間を循環移動する。トラス2の上部には、踏段3の移動方向に沿った両側に位置する一対の欄干4が固定されている。欄干4の外周部には無端状の手摺ベルト5が設置され、手摺ベルト5は踏段3と同期して循環移動する。
エスカレータ1の上階側と下階側とには、それぞれ乗降口6が設けられている。乗降口6には乗降板7が設けられ、乗降板7は、第一乗降板7aと第二乗降板7bと第三乗降板7cとに分割して形成されている。
第一乗降板7aは、模様プレート8とコム9とにより形成されている。模様プレート8は、乗降口6に設置された場合に上向きとなる表面側に第一凹凸模様“X”が形成された上面板10と、上面板10の裏面側に固定されて上面板10を支持する支持板11とにより形成されている。コム9は上面板10の一部に形成され、循環移動する踏段3に対して微小な空間をもって対向している。
第二乗降板7bは、全体が模様プレート12とされている。模様プレート12は、乗降口6に設置された場合に上向きとなる表面側に第一凹凸模様“X”が形成された上面板13と、上面板13の裏面側に固定されて上面板13を支持する支持体14とにより形成されている。
第三乗降板7cは、模様プレート15と表示プレート16とにより形成されている。模様プレート15は、乗降口6に設置された場合に上向きとなる表面側に凹凸模様“X”が形成された上面板17と、上面板17の裏面側に固定されて上面板17を支持する支持板18とにより形成されている。模様プレート15の表面側には、表示プレート16を嵌め込んで固定するための凹部19が形成されている。
表示プレート16には、建物の階床を表示する数字「2」やエスカレータ1の製造会社名を表示する文字「AAAAAA」等からなる標章“Y”と、この標章“Y”の周囲に位置する第二凹凸模様“Xa”とが形成されている。表示プレート16に形成された第二凹凸模様“Xa”と、模様プレート15に形成された第一凹凸模様“X”とは、同じ形状に形成されている。
模様プレート15と表示プレート16とは、所定の空間23をもって配置されている。この空間23は、模様プレート15の凹部19の縁部と表示プレート16の縁部との間に形成されている。
表示プレート16の裏面にはボルト20が固定され、表示プレート16を模様プレート15に形成された凹部19に嵌め込んだ場合に、ボルト20は支持板18に形成された挿通穴21に挿通される。挿通穴21に挿通されたボルト20に対してナット22を螺合させることにより、表示プレート16が模様プレート15に固定されている。
なお、ボルト20の周面と挿通穴21の周面との間には、凹部19内で表示プレート16を位置調節した場合に、ボルト20が挿通穴21の縁部に衝突することを防止することが可能な隙間24が形成されている。そして、これらのボルト20と挿通穴21とナット22とにより、表示プレート16の固定位置を調節して第一凹凸模様“X”と第二凹凸模様“Xa”とを位置合わせする機構が形成されている。
このような構成において、乗降板7の一部である第三乗降板7cに表示プレート16が設けられているため、エスカレータ利用者は表示プレート16に形成されている標章“Y”を見ることにより、自分が居る階床が何階であるかを確認することができる。
模様プレート15に形成された第一凹凸模様“X”と、表示プレート16に形成された第二凹凸模様“Xa”とが同じ形状に形成されているため、表示プレート16を模様プレート15の凹部19に嵌め込む場合に、模様プレート15の第一凹凸模様“X”と表示プレート16の第二凹凸模様“Xa”とが連続し、ずれを生じないことが好ましい。
表示プレート16を凹部19に嵌め込んだ状態において、模様プレート15の凹部19の縁部と表示プレート16の縁部との間には空間23が存在し、この空間23を利用して表示プレート16の固定位置を調節することにより、模様プレート15に形成された第一凹凸模様“X”と表示プレート16に形成された第二凹凸模様“Xa”とをずれが生じないように位置合わせすることができる。そして、模様プレート15に形成された第一凹凸模様“X”と表示プレート16に形成された第二凹凸模様“Xa”とを位置合わせした後、ナット22をボルト20に螺合させて表示プレート16を模様プレート15に固定する。なお、ボルト20の周面と挿通穴21の周面との間に隙間24が形成されているため、第一凹凸模様“X”と第二凹凸模様“Xa”とを位置合わせするために表示プレート16の固定位置を調節する場合に、ボルト20が挿通穴21の縁部に衝突するということが生じない。
したがって、模様プレート15の表面側に形成された凹部19に表示プレート16を嵌め込んで固定する場合に、模様プレート15と表示プレート16との部品精度をあまり高くしなくても、模様プレート15の第一凹凸模様“X”と表示プレート16の第二凹凸模様“Xa”とのずれを防止することができ、美観が優れた乗降板7、特に、美観が優れた第三乗降板7cを得ることができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態を図7及び図8に基づいて説明する。なお、第2の実施の形態及びこれ以降の実施の形態において、第1の実施の形態において説明した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施の形態を図7及び図8に基づいて説明する。なお、第2の実施の形態及びこれ以降の実施の形態において、第1の実施の形態において説明した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
第2の実施の形態に係る乗降板7Aは、第1の実施の形態と同じように、第一乗降板7aと第二乗降板7bと第三乗降板7cとに分割して形成されている。
第三乗降板7cは、模様プレート15と表示プレート30とにより形成されている。模様プレート15は、表面側に第一凹凸模様“X”が形成された上面板17と、上面板17の裏面側に固定されて上面板17を支持する支持板18(図4参照)とにより形成されている。模様プレート15の表面側には、表示プレート30を嵌め込んで固定するための凹部19が形成されている。
表示プレート30には、建物の階床を表示する数字「2」やエスカレータ1の製造会社名を表示する文字「AAAAAA」等からなる標章“Y”と、表示プレート30の縁部に位置する凸形状の縁取り部31と、標章“Y”と縁取り部31との間に位置する第三凹凸模様“Z”とが形成されている。表示プレート30に形成された第三凹凸模様“Z”と模様プレート15に形成された第一凹凸模様“X”とは、異なる形状に形成されている。
表示プレート30は、模様プレート15に形成された凹部19に嵌め込まれて固定されている。模様プレート15への表示プレート30の固定は、第1の実施の形態と同じように、表示プレート30の裏面に固定されているボルト20を支持板18に形成されている挿通穴21に挿通し、ボルト20にナット22を螺合させることにより行われている。
このような構成において、乗降板7Aの一部である第三乗降板7cに表示プレート30が設けられているため、エスカレータ利用者は表示プレート30に形成されている標章“Y”を見ることにより、自分が居る階床が何階であるかを確認することができる。
模様プレート15に形成されている第一凹凸模様“X”と表示プレート30に形成されている第三凹凸模様“Z”とは、形状が異なっている。さらに、表示プレート30の縁部に凸形状の縁取り部31が形成されている。このため、模様プレート15の凹部19に表示プレート30を嵌め込んで固定した状態において、エスカレータ利用者は模様プレート15の第一凹凸模様“X”と表示プレート30の第三凹凸模様“Z”とのずれを意識することがない。したがって、模様プレート15の第一凹凸模様“X”と表示プレート30の第三凹凸模様“Z”とがずれを生じないように配慮することが不要となり、模様プレート15と表示プレート30とを部品精度をあまり高めることなく安価な構造とすることができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態を図9に基づいて説明する。
本発明の第3の実施の形態を図9に基づいて説明する。
第3の実施の形態に係る乗降板7Bは、第1の実施の形態と同じように、第一乗降板7aと第二乗降板7bと第三乗降板7cとに分割して形成されている。
第三乗降板7cは、模様プレート15と表示プレート40とにより形成されている。模様プレート15は、表面側に第一凹凸模様“X”が形成された上面板17と、上面板17の裏面側に固定されて上面板17を支持する支持板18(図4参照)とにより形成されている。模様プレート15の表面側には、表示プレート40を嵌め込んで固定するための凹部19が形成されている。
表示プレート40には、階床を表示する数字「2」やエスカレータ1の製造会社名を表示する文字「AAAAAA」等からなる標章“Y”と、この標章“Y”の周囲に位置する第二凹凸模様“Xa”とが形成されている。表示プレート40に形成された第一凹凸模様“X”と、模様プレート15に形成された第二凹凸模様“Xa”とは、同じ形状に形成されている。
しかし、表示プレート40に形成された第二凹凸模様“Xa”の凹領域40aの色と、模様プレート15に形成された第一凹凸模様“X”の凹領域15aの色とが異なる色に塗布されている。
このような構成において、第3の実施の形態に係る乗降板7Bでは、第1の実施の形態に係る乗降板7と同じように、表示プレート40を模様プレート15の凹部19に固定する場合に、空間23を利用し、表示プレート40の第二凹凸模様“Xa”と模様プレート15の第一凹凸模様“X”とをずれが生じないように位置合わせすることができる。
また、表示プレート40に形成された第二凹凸模様“Xa”の凹領域40aの色と、模様プレート15に形成された第一凹凸模様“X”の凹領域15aの色とが異なる色に塗布されているため、表示プレート40と表示プレート40に形成された標章“Y”との視認性を高めることができる。
なお、この実施の形態では、模様プレート15の第一凹凸模様“X”と表示プレート40の第二凹凸模様“Xa”とが同じ形状である場合を例に挙げて説明したが、これに限られるものではない。例えば、第2の実施の形態で説明したように、模様プレート15の第一凹凸模様“X”と表示プレート30の第三凹凸模様“Z”とが異なる形状の場合でも、それらの第一凹凸模様“X”の凹領域と第三凹凸模様“Z”の凹領域との色を異なる色とすることにより、表示プレート30と表示プレート30に形成された標章“Y”との視認性を高めることができる。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態を図10に基づいて説明する。
本発明の第4の実施の形態を図10に基づいて説明する。
第4の実施の形態に係る乗降板7Cは、第1の実施の形態と同じように、第一乗降板7aと第二乗降板7bと第三乗降板7cとに分割して形成されている。
第三乗降板7cは、模様プレート15と表示プレート16とにより形成され、さらに、高さ調節用のスぺーサ50が必要に応じて着脱可能に介装されている。スぺーサ50は、ボルト20に嵌合可能なリング状に形成され、凹部19の底面となる支持板18の表面と、凹部19の底面(支持板18の表面)に対向する表示プレート16の裏面との間に介装されている。
このような構成において、表示プレート16を凹部19に嵌め込んだ場合、表示プレート16の表面が模様プレート15の表面より下がって段付状となる場合がある。このような場合には、凹部19の底面と表示プレート16の裏面との間にスぺーサ50を介装し、表示プレート16の表面と模様プレート15の表面とが一定となるように調節する。スぺーサ50は、必要に応じて1枚又は複数枚を使用することができる。
スぺーサ50を用いて表示プレート16の表面と模様プレート15の表面とが同じ高さになるように調節することにより、乗降板7Cの外観を向上させることができ、しかも、表示プレート16と模様プレート15との境目にできた段差によりエスカレータ利用者がつまづくということを防止することができる。
1 乗客コンベア
6 乗降口
7,7A,7B,7C 乗降板
15 模様プレート
15a 凹領域
16 表示プレート
19 凹部
23 空間
30 表示プレート
31 縁取り部
40 表示プレート
40a 凹領域
50 スぺーサ
X 第一凹凸模様
Xa 第二凹凸模様
Y 標章
Z 第三凹凸模様
6 乗降口
7,7A,7B,7C 乗降板
15 模様プレート
15a 凹領域
16 表示プレート
19 凹部
23 空間
30 表示プレート
31 縁取り部
40 表示プレート
40a 凹領域
50 スぺーサ
X 第一凹凸模様
Xa 第二凹凸模様
Y 標章
Z 第三凹凸模様
Claims (5)
- 乗客コンベアの乗降口に設置され、表面側に形成される凹部とこの凹部の周囲に位置する第一凹凸模様とが設けられる模様プレートと、
前記凹部に嵌め込まれ、標章とこの標章の周囲に位置する第二凹凸模様とを有する表示プレートと、
を備え、
前記模様プレートと前記表示プレートとは所定の空間をもって配置され、前記第一凹凸模様と前記第二凹凸模様とを位置合わせ可能な機構を有することを特徴とする乗客コンベアの乗降板。 - 前記第一凹凸模様と前記第二凹凸模様とは、同じ形状であることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの乗降板。
- 乗客コンベアの乗降口に設置され、表面側に形成される凹部とこの凹部の周囲に位置する第一凹凸模様とが設けられる模様プレートと、
前記凹部に嵌め込まれる表示プレートと、
を備え、
前記表示プレートには、標章と、縁部に位置する凸形状の縁取り部と、前記標章と前記縁取り部との間に位置して前記第一凹凸模様と異なる形状の第三凹凸模様とが形成されていることを特徴とする乗客コンベアの乗降板。 - 前記模様プレートの前記第一凹凸模様の凹領域の色と、前記表示プレートの前記第二凹凸模様又は前記第三凹凸模様の凹領域の色とが異なる色であることを特徴とする請求項1又は2記載の乗客コンベアの乗降板。
- 前記凹部の底面とこの凹部に嵌め込まれる前記表示プレートの裏面との間に、スぺーサが着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の乗客コンベアの乗降板。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006160770A JP2007326698A (ja) | 2006-06-09 | 2006-06-09 | 乗客コンベアの乗降板 |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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