JPH07109087A - 乗客コンベアの乗降床 - Google Patents
乗客コンベアの乗降床Info
- Publication number
- JPH07109087A JPH07109087A JP25545393A JP25545393A JPH07109087A JP H07109087 A JPH07109087 A JP H07109087A JP 25545393 A JP25545393 A JP 25545393A JP 25545393 A JP25545393 A JP 25545393A JP H07109087 A JPH07109087 A JP H07109087A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- boarding
- dial
- alighting
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】乗降床の美観の向上とその表面における階床表
示機能の明りよう性を向上させる。 【構成】乗降床７の一部に空所８ａを設け、空所８ａに
は、その表面底部において対向隣接する文字板８を設
け、文字板８の一部にも空所７Ｂを設け、空所７Ｂに階
床数字体を配置し、乗降床７，文字板８および階床数字
体８ｂを床枠９に固設し、階床数字体８ｂの外周には、
その表面よりも一段低い底部で形成される縁線を設け
る。
示機能の明りよう性を向上させる。 【構成】乗降床７の一部に空所８ａを設け、空所８ａに
は、その表面底部において対向隣接する文字板８を設
け、文字板８の一部にも空所７Ｂを設け、空所７Ｂに階
床数字体を配置し、乗降床７，文字板８および階床数字
体８ｂを床枠９に固設し、階床数字体８ｂの外周には、
その表面よりも一段低い底部で形成される縁線を設け
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は乗客コンベアに係り、特
に、踏段に乗降するために設けられる乗降口床板の構造
に関する。
に、踏段に乗降するために設けられる乗降口床板の構造
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、乗客コンベアの乗降床は特開昭52
−143685号公報に開示された構造が知られている。
−143685号公報に開示された構造が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、乗降
床の分割構造と階床数字体の組合せの発明であり、乗降
床の表面模様と階床数字体の関係において美観の問題と
階床数字体の明りよう性については考慮されていなかっ
た。
床の分割構造と階床数字体の組合せの発明であり、乗降
床の表面模様と階床数字体の関係において美観の問題と
階床数字体の明りよう性については考慮されていなかっ
た。
【０００４】本発明の目的は、乗降床の美観の向上とそ
の表面における階床表示機能の明りよう性を向上させる
ことにある。
の表面における階床表示機能の明りよう性を向上させる
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、乗降床の一部に第一の空所を設け、前記第
一の空所には、その表面底部において対向隣接する文字
板を設け、前記文字板の一部に第二の空所を設け、前記
第二の空所に階床数字体を配置し、前記乗降床，前記文
字板および前記階床数字体を前記床枠に固設し、さらに
前記階床数字体の外周に、その表面よりも一段低い底部
で形成される縁線を設けた。
成するため、乗降床の一部に第一の空所を設け、前記第
一の空所には、その表面底部において対向隣接する文字
板を設け、前記文字板の一部に第二の空所を設け、前記
第二の空所に階床数字体を配置し、前記乗降床，前記文
字板および前記階床数字体を前記床枠に固設し、さらに
前記階床数字体の外周に、その表面よりも一段低い底部
で形成される縁線を設けた。
【０００６】
【作用】上記構造によれば、乗降床の凹凸模様の底部で
文字板と継ぎ合わされるために、その継ぎ目が目立たず
美観がよくなる。また、階床数字体の表面頂部と凹凸模
様の継ぎ目は、縁線によって区分されるので階床表示機
能の明りよう性が向上し、乗客の居場所の案内に好都合
である。
文字板と継ぎ合わされるために、その継ぎ目が目立たず
美観がよくなる。また、階床数字体の表面頂部と凹凸模
様の継ぎ目は、縁線によって区分されるので階床表示機
能の明りよう性が向上し、乗客の居場所の案内に好都合
である。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１ないし図３に
基づいて説明する。本発明の乗客コンベアは、無端状に
連結されて移動する踏段１とハンドレール２，欄干３，
内デッキカバー４，欄干パネル５等を備えていて、一方
の乗降口６から他方の乗降口（図示せず）にかけて乗客
が移動する。乗降口６には、その表面に頂部と底部から
なる多数の凹凸模様７Ａを有する乗降床７（乗降口の端
から踏段１にかけて複数枚に分割されている）があり、
この乗降床７の一部には空所７Ｂと、この空所７Ｂを埋
める文字板８が配置されている。また、文字板８の一部
にも空所８ａがあり、空所８ａに階床数字体８ｂが設け
られ、これら乗降床７，文字板８および階床数字体８ｂ
は、強度部材である床枠９に溶接（図３の符号Ｙ）等に
より固設されている。
基づいて説明する。本発明の乗客コンベアは、無端状に
連結されて移動する踏段１とハンドレール２，欄干３，
内デッキカバー４，欄干パネル５等を備えていて、一方
の乗降口６から他方の乗降口（図示せず）にかけて乗客
が移動する。乗降口６には、その表面に頂部と底部から
なる多数の凹凸模様７Ａを有する乗降床７（乗降口の端
から踏段１にかけて複数枚に分割されている）があり、
この乗降床７の一部には空所７Ｂと、この空所７Ｂを埋
める文字板８が配置されている。また、文字板８の一部
にも空所８ａがあり、空所８ａに階床数字体８ｂが設け
られ、これら乗降床７，文字板８および階床数字体８ｂ
は、強度部材である床枠９に溶接（図３の符号Ｙ）等に
より固設されている。
【０００８】ここで、乗降床７の空所７Ｂは奥行Ｈ，幅
Ｌだけくり抜かれた状態で構成され、ここに同じサイズ
の文字板８が嵌めこまれるもので、この場合、互いの表
面の凹凸模様の底部である７ｃと８ｃ部分に継ぎ目Ｘが
あり、この部分は最終的に塗装により隠れる構造となっ
ている。
Ｌだけくり抜かれた状態で構成され、ここに同じサイズ
の文字板８が嵌めこまれるもので、この場合、互いの表
面の凹凸模様の底部である７ｃと８ｃ部分に継ぎ目Ｘが
あり、この部分は最終的に塗装により隠れる構造となっ
ている。
【０００９】一方、階床数字体８ｂ（文字の太さＬ１）
の外周には、その表面よりも一段低い底部８ｂｂを持つ
縁線８Ｂがあって互いの表面頂部が区切られている。
の外周には、その表面よりも一段低い底部８ｂｂを持つ
縁線８Ｂがあって互いの表面頂部が区切られている。
【００１０】このように乗降床７と文字板８は互いの底
部で継ぎ合わされ、最終的には塗装によって隠れるので
継ぎ目が目立たず、美観がよくなる。また、縁線８Ｂに
より、表面の頂部が明確に区切られるので階床表示機能
の明りよう性が向上する。
部で継ぎ合わされ、最終的には塗装によって隠れるので
継ぎ目が目立たず、美観がよくなる。また、縁線８Ｂに
より、表面の頂部が明確に区切られるので階床表示機能
の明りよう性が向上する。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、美観が良く、階床表示
機能の明りよう性が向上する。
機能の明りよう性が向上する。
【図１】本発明による乗客コンベアの正面図。
【図２】図１の要部の部分的平面図。
【図３】図２のIII−III線に沿う断面図。
１…踏段、２…ハンドレール、３…欄干、６…乗降口、
７…乗降床、７Ｂ…空所、８…文字板、８ａ…空所、８
ｂ…階床数字体、８Ｂ…縁線、９…床枠。
７…乗降床、７Ｂ…空所、８…文字板、８ａ…空所、８
ｂ…階床数字体、８Ｂ…縁線、９…床枠。
Claims (1)
- 【請求項１】無端状に連結されて移動する踏段と、前記
踏段に乗降するために両乗降口に設けられ、その表面に
頂部と底部からなる多数の凹凸模様を有する乗降床と、
前記乗降床の面で階床数字を示す文字板と、前記乗降床
と前記文字板を強度保持する床枠を含む乗降床を備えた
ものにおいて、前記乗降床の一部に第一の空所を設け、
前記第一の空所には、その表面底部で対向隣接する文字
板を設け、前記文字板の一部に第二の空所を設け、前記
第二の空所に階床数字体を配置し、乗降床，文字板およ
び階床数字体を前記床枠に固設し、前記階床数字体の外
周には、その表面よりも一段低い底部で形成される縁線
を設けたことを特徴とする乗客コンベアの乗降床。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25545393A JPH07109087A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 乗客コンベアの乗降床 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25545393A JPH07109087A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 乗客コンベアの乗降床 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07109087A true JPH07109087A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17278984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25545393A Pending JPH07109087A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 乗客コンベアの乗降床 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07109087A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007153599A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Mitsubishi Electric Corp | 乗客コンベアの床板 |
| JP2007326698A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベアの乗降板 |
| JP2012020799A (ja) * | 2010-07-12 | 2012-02-02 | Mitsubishi Electric Corp | マンコンベヤの床板装置 |
| JPWO2021191994A1 (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP25545393A patent/JPH07109087A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007153599A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Mitsubishi Electric Corp | 乗客コンベアの床板 |
| JP2007326698A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベアの乗降板 |
| JP2012020799A (ja) * | 2010-07-12 | 2012-02-02 | Mitsubishi Electric Corp | マンコンベヤの床板装置 |
| JPWO2021191994A1 (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | ||
| WO2021191994A1 (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | 三菱電機株式会社 | 乗客コンベアの床板、および乗客コンベア |
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