JPH0428627B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0428627B2 JPH0428627B2 JP57053895A JP5389582A JPH0428627B2 JP H0428627 B2 JPH0428627 B2 JP H0428627B2 JP 57053895 A JP57053895 A JP 57053895A JP 5389582 A JP5389582 A JP 5389582A JP H0428627 B2 JPH0428627 B2 JP H0428627B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- balustrade
- design
- passenger conveyor
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- -1 ferrous metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/22—Balustrades
- B66B23/225—Lighting systems therefor
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は乗客コンベアの構造に係り、特に、欄
干意匠の多様化に好適な乗客コンベアに関する。
干意匠の多様化に好適な乗客コンベアに関する。
第１図は乗客コンベアの側面外観図を示し、移
動手摺１、移動手摺フレーム２、内装板３等から
構成される欄干部分と、フレーム本体を覆う外装
板４からなる。第２図は第１図の欄干部分の断面
の１例であり、内装板３は本体フレーム５に固定
したブラケツト６に固定されたガラス板であり、
このガラス板が移動手摺フレーム２及び移動手摺
１を支えている。ガラス板よりなる内装板３の下
部の両側には内デツキ７と外デツキ８があり、外
デツキ８と外装板４によつて本体フレームが覆わ
れている。内デツキ７の側には移動する踏段９が
ある。移動手摺フレーム２の下側には照明ランプ
１０とこれを覆うランプカバー１１が取付けら
れ、乗客コンベアの欄干を明るく照明する。第３
図は欄干断面の別の１例であり、フレーム５に固
定した支柱１２によつて移動手摺フレーム２を支
持し、内装板３は移動手摺フレーム２と内デツキ
７の間にはめ込まれており、他は第２図と同じ構
成となつている。第４図は欄干断面のもう１つの
例であり、移動手摺フレームを除いたすつきりし
た意匠であるがその他の構造は第２図の例と同じ
である。
動手摺１、移動手摺フレーム２、内装板３等から
構成される欄干部分と、フレーム本体を覆う外装
板４からなる。第２図は第１図の欄干部分の断面
の１例であり、内装板３は本体フレーム５に固定
したブラケツト６に固定されたガラス板であり、
このガラス板が移動手摺フレーム２及び移動手摺
１を支えている。ガラス板よりなる内装板３の下
部の両側には内デツキ７と外デツキ８があり、外
デツキ８と外装板４によつて本体フレームが覆わ
れている。内デツキ７の側には移動する踏段９が
ある。移動手摺フレーム２の下側には照明ランプ
１０とこれを覆うランプカバー１１が取付けら
れ、乗客コンベアの欄干を明るく照明する。第３
図は欄干断面の別の１例であり、フレーム５に固
定した支柱１２によつて移動手摺フレーム２を支
持し、内装板３は移動手摺フレーム２と内デツキ
７の間にはめ込まれており、他は第２図と同じ構
成となつている。第４図は欄干断面のもう１つの
例であり、移動手摺フレームを除いたすつきりし
た意匠であるがその他の構造は第２図の例と同じ
である。
以上第２図、第３図、第４図は従来広く使用さ
れている欄干構造であつてガラス板と照明によつ
て明るい意匠を構成しており、基本的構造は同じ
であり、第１図の側面外観に大きな変化はなかつ
た。また照明装置を取付ける場所も限定されてお
り、照明意匠に変化を与えにくいという問題があ
つた。また、第１図の側面図に示すように上方の
内装板を使つた欄干部分の面積に比べて下方の外
装板４で覆われたフレーム本体部分の面積が比較
的広く、欄干意匠が目立ちにくい問題もあつた。
近年、建築技術の発展と共に、建屋内部の意匠も
多様に変化しており、建屋内の階段の手摺り、欄
干の構造及び欄干化粧板の意匠も様々に変化して
いる。しかし、乗客コンベアの欄干は移動する移
動手摺１を支える必要があり、かつ、踏段９に乗
つた乗客の安全を確保するために構造が限定さ
れ、大きな意匠の変化、特に、外観意匠の多様化
には応じにくいという問題があつた。
れている欄干構造であつてガラス板と照明によつ
て明るい意匠を構成しており、基本的構造は同じ
であり、第１図の側面外観に大きな変化はなかつ
た。また照明装置を取付ける場所も限定されてお
り、照明意匠に変化を与えにくいという問題があ
つた。また、第１図の側面図に示すように上方の
内装板を使つた欄干部分の面積に比べて下方の外
装板４で覆われたフレーム本体部分の面積が比較
的広く、欄干意匠が目立ちにくい問題もあつた。
近年、建築技術の発展と共に、建屋内部の意匠も
多様に変化しており、建屋内の階段の手摺り、欄
干の構造及び欄干化粧板の意匠も様々に変化して
いる。しかし、乗客コンベアの欄干は移動する移
動手摺１を支える必要があり、かつ、踏段９に乗
つた乗客の安全を確保するために構造が限定さ
れ、大きな意匠の変化、特に、外観意匠の多様化
には応じにくいという問題があつた。
本発明の目的は欄干意匠、特に、外観意匠に変
化を与えやすい乗客コンベアを提供するにある。
化を与えやすい乗客コンベアを提供するにある。
本発明の要点は欄干の外側に自由に意匠を変化
できる第２の欄干を設け、かつ第２の欄干の上縁
を前記第１の欄干の第１の欄干の上縁よりも低く
したことにある。
できる第２の欄干を設け、かつ第２の欄干の上縁
を前記第１の欄干の第１の欄干の上縁よりも低く
したことにある。
本発明の一実施例を第５図により説明する。移
動する移動手摺１とこれを周縁で支えるガラス板
よりなる内装板３で構成する欄干は従来と同じ構
造であり、これを第１の欄干とする。この第１の
欄干の外側（反踏段９側）にはフレーム５に立設
された柱１３が一定の間隔で位置し、外デツキ８
を貫通して上方に伸び、上端には固定手摺１４が
乗客コンベアの長手方向に取付けられる。また、
柱１３の外側には化粧板１５，１６が固定され、
これ等によつて第２の固定欄干を構成する。この
第２の欄干は乗客が直接触れるものではないので
柱１３、固定手摺１４は大きな強度を必要としな
い。したがつて、その材質は非鉄金属、プラスチ
ツクス、木材等任意に選ぶことができる。また、
形状も意匠変化に富むように任意に選択できる。
化粧板１５，１６もガラス、プラスチツクス等で
任意の意匠で良く、表面に凹凸があつても良いほ
か、化粧板を連続的に配置しないですき間を設け
ても良い。尚、前記第１の欄干の上縁即ち、第２
の欄干の上縁即ち、固定手摺１４は前記移動手摺
１よりも低い位置とし、第１の欄干の全貌が外側
から分かるようにしていると共に、乗客に対して
圧迫感がないように配慮している。したがつて第
２の固定欄干は建物の意匠に合わせて多様な意匠
を作ることが容易であり、固定手摺１４や化粧板
１５，１６を交換して外観意匠を時時変えること
ができ、第１の欄干の意匠を補うことができる。
第６図は本発明の別の一実施例を示すもので、第
２の欄干の柱１３にランプ１８とランプカバー１
９からなる照明装置をとりつける。従来の第１の
欄干の移動手摺１の下側にランプを取付けた場合
と異なつて、照明の取付位置に制限がないので照
明装置も自由な意匠を使うことができ、第２の欄
干の化粧板１７の意匠効果を高めるほか乗客コン
ベアの踏段面に明るくすることができる。
動する移動手摺１とこれを周縁で支えるガラス板
よりなる内装板３で構成する欄干は従来と同じ構
造であり、これを第１の欄干とする。この第１の
欄干の外側（反踏段９側）にはフレーム５に立設
された柱１３が一定の間隔で位置し、外デツキ８
を貫通して上方に伸び、上端には固定手摺１４が
乗客コンベアの長手方向に取付けられる。また、
柱１３の外側には化粧板１５，１６が固定され、
これ等によつて第２の固定欄干を構成する。この
第２の欄干は乗客が直接触れるものではないので
柱１３、固定手摺１４は大きな強度を必要としな
い。したがつて、その材質は非鉄金属、プラスチ
ツクス、木材等任意に選ぶことができる。また、
形状も意匠変化に富むように任意に選択できる。
化粧板１５，１６もガラス、プラスチツクス等で
任意の意匠で良く、表面に凹凸があつても良いほ
か、化粧板を連続的に配置しないですき間を設け
ても良い。尚、前記第１の欄干の上縁即ち、第２
の欄干の上縁即ち、固定手摺１４は前記移動手摺
１よりも低い位置とし、第１の欄干の全貌が外側
から分かるようにしていると共に、乗客に対して
圧迫感がないように配慮している。したがつて第
２の固定欄干は建物の意匠に合わせて多様な意匠
を作ることが容易であり、固定手摺１４や化粧板
１５，１６を交換して外観意匠を時時変えること
ができ、第１の欄干の意匠を補うことができる。
第６図は本発明の別の一実施例を示すもので、第
２の欄干の柱１３にランプ１８とランプカバー１
９からなる照明装置をとりつける。従来の第１の
欄干の移動手摺１の下側にランプを取付けた場合
と異なつて、照明の取付位置に制限がないので照
明装置も自由な意匠を使うことができ、第２の欄
干の化粧板１７の意匠効果を高めるほか乗客コン
ベアの踏段面に明るくすることができる。
第７図は本発明の別の実施例を示し、第２の欄
干の化粧板１６が乗客コンベアのフレームの外表
板４の外部を覆うように下つている。これによつ
て、第８図の側面外観図に示すように、欄干部分
が広がつてフレーム本体部分の深さが減るので乗
客コンベアの意匠全体のバランスをとることがで
きる。第９図は第８図で説明した構造を更に発展
させたもので、第２の欄干の化粧板１５，１６と
フレームの外装板４を同一面に配置したもので外
装板と欄干が一体になつて乗客コンベア全体の意
匠をまとめ、かつ変化させることができる。
干の化粧板１６が乗客コンベアのフレームの外表
板４の外部を覆うように下つている。これによつ
て、第８図の側面外観図に示すように、欄干部分
が広がつてフレーム本体部分の深さが減るので乗
客コンベアの意匠全体のバランスをとることがで
きる。第９図は第８図で説明した構造を更に発展
させたもので、第２の欄干の化粧板１５，１６と
フレームの外装板４を同一面に配置したもので外
装板と欄干が一体になつて乗客コンベア全体の意
匠をまとめ、かつ変化させることができる。
本発明によれば第１の欄干の構成を変えずに、
第２の欄干の支柱、化粧板，照明装置の材料や意
匠が自由に選択できるので建築意匠に合わせた多
様な外観意匠の乗客コンベアとすることができる
ほか、部品を交換して容易に意匠を変えることが
できる。
第２の欄干の支柱、化粧板，照明装置の材料や意
匠が自由に選択できるので建築意匠に合わせた多
様な外観意匠の乗客コンベアとすることができる
ほか、部品を交換して容易に意匠を変えることが
できる。
第１図は乗客コンベアの側面外観図、第２図、
第３図、第４図は従来の乗客コンベアの欄干断面
図、第５図、第６図は本発明の一実施例の乗客コ
ンベアの欄干断面図、第７図は本発明の他の実施
例の欄干断面図、第８図は第７図の欄干をもつ乗
客コンベアの側面図、第９図は本発明のさらに他
の実施例の欄干断面図である。 １……移動手摺、２……移動手摺フレーム、３
……内装板、４……外装板、５……フレーム、６
……固定ブラケツト、７……内デツキ、８……外
デツキ、９……踏段、１０……ランプ、１１……
ランプカバー、１２……欄干支柱、１３……柱、
１４……固定手摺り、１５，１６，１７……化粧
板、１８……ランプ、１９……ランプカバー。
第３図、第４図は従来の乗客コンベアの欄干断面
図、第５図、第６図は本発明の一実施例の乗客コ
ンベアの欄干断面図、第７図は本発明の他の実施
例の欄干断面図、第８図は第７図の欄干をもつ乗
客コンベアの側面図、第９図は本発明のさらに他
の実施例の欄干断面図である。 １……移動手摺、２……移動手摺フレーム、３
……内装板、４……外装板、５……フレーム、６
……固定ブラケツト、７……内デツキ、８……外
デツキ、９……踏段、１０……ランプ、１１……
ランプカバー、１２……欄干支柱、１３……柱、
１４……固定手摺り、１５，１６，１７……化粧
板、１８……ランプ、１９……ランプカバー。
Claims (1)
- １ 周縁に移動手摺を配設した欄干パネルを有す
る第１の欄干を設けた乗客コンベアにおいて、前
記第１の欄干の外側に、複数本の柱と、その上端
部に固定され前記移動手摺の移動方向に延在する
固定手摺と、前記柱の外側に交換可能に固定され
る化粧板とを有する第２の欄干を立設し、かつ前
記第２の欄干の上縁を前記第１の欄干の上縁より
も低くしたことを特徴とする乗客コンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5389582A JPS58172185A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 乗客コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5389582A JPS58172185A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 乗客コンベア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58172185A JPS58172185A (ja) | 1983-10-08 |
| JPH0428627B2 true JPH0428627B2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=12955453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5389582A Granted JPS58172185A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 乗客コンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58172185A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2180516B (en) * | 1985-09-20 | 1988-11-30 | Hitachi Ltd | A balustrade for a passenger conveyor |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5520983A (en) * | 1978-07-10 | 1980-02-14 | Saab Scania Ab | Device for changing easily off gear in gear box |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP5389582A patent/JPS58172185A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5520983A (en) * | 1978-07-10 | 1980-02-14 | Saab Scania Ab | Device for changing easily off gear in gear box |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58172185A (ja) | 1983-10-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0428627B2 (ja) | ||
| JPS62153273U (ja) | ||
| JPH07291569A (ja) | 乗客コンベアの安全設備 | |
| JPH082866A (ja) | 乗客コンベア | |
| JPH0524710Y2 (ja) | ||
| JPH07315743A (ja) | 乗客コンベアの安全設備 | |
| JPH0355686Y2 (ja) | ||
| JPH0518368Y2 (ja) | ||
| JPS61197389A (ja) | マンコンベアの欄干 | |
| JPS6397591A (ja) | 乗客コンベアの欄干 | |
| JP2628445B2 (ja) | 駐車装置の車両乗入室 | |
| JPH10182047A (ja) | 乗客コンベアの透明型欄干用フェンス体 | |
| JPH07291568A (ja) | 乗客コンベアの安全設備 | |
| JPS6025442Y2 (ja) | 型材による桁カバ−取付構造 | |
| JPS6332888U (ja) | ||
| JP2510597B2 (ja) | 乗客コンベア | |
| JPH04130281U (ja) | 乗客コンベアの外装構造 | |
| JPH07277658A (ja) | 乗客コンベアの安全設備 | |
| JPS63167485U (ja) | ||
| JPH0510098Y2 (ja) | ||
| JP4948995B2 (ja) | 手摺付き階段 | |
| JPH012991A (ja) | 乗客コンベア | |
| JPH0298102U (ja) | ||
| JPH0223192A (ja) | マンコンベヤ | |
| JPH07206350A (ja) | エスカレータ |