JPH0518368Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0518368Y2 JPH0518368Y2 JP1987173829U JP17382987U JPH0518368Y2 JP H0518368 Y2 JPH0518368 Y2 JP H0518368Y2 JP 1987173829 U JP1987173829 U JP 1987173829U JP 17382987 U JP17382987 U JP 17382987U JP H0518368 Y2 JPH0518368 Y2 JP H0518368Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting device
- passenger conveyor
- diffuser plate
- guide rail
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000149 argon plasma sintering Methods 0.000 claims description 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 10
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000003760 hair shine Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003217 poly(methylsilsesquioxane) Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/22—Balustrades
- B66B23/225—Lighting systems therefor
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、乗客コンベアの欄干の改良に係り、
特に既設の乗客コンベアにも容易に散光板の設置
が行える乗客コンベアの欄干に関するものであ
る。
特に既設の乗客コンベアにも容易に散光板の設置
が行える乗客コンベアの欄干に関するものであ
る。
エスカレータ、動く歩道等の乗客コンベアの欄
干に透明板が用いられていることは周知である。
従来この透明板は、ガラス又は合成樹脂製の平板
により形成されているだけであり、透明により意
匠性を向上させてはいるが、人目を引いたり楽し
い雰囲気を作る点では欠けるものがある。そこで
実公昭62−16463号公報に示すように、上記透明
板にさらに１枚の透明板を並設することによつて
上記欠点を改良するものが提案されている。即
ち、この提案されたものは、透明な内側板の外側
に、表面に模様等が刻設された透明な合成樹脂製
の散光板を並設し、且つ、この散光板の上端或い
は下端より光を照射するというものである。
干に透明板が用いられていることは周知である。
従来この透明板は、ガラス又は合成樹脂製の平板
により形成されているだけであり、透明により意
匠性を向上させてはいるが、人目を引いたり楽し
い雰囲気を作る点では欠けるものがある。そこで
実公昭62−16463号公報に示すように、上記透明
板にさらに１枚の透明板を並設することによつて
上記欠点を改良するものが提案されている。即
ち、この提案されたものは、透明な内側板の外側
に、表面に模様等が刻設された透明な合成樹脂製
の散光板を並設し、且つ、この散光板の上端或い
は下端より光を照射するというものである。
上記従来技術においては、散光板は、移動手摺
の案内レールと欄干基部にて支持されるようにな
つている。このため、既設の乗客コンベアに散光
板を取り付ける場合、散光板を支持しなければな
らない部分の案内レールを特殊形状のものに交換
する必要が有り、部品代及び作業費が多額なもの
となる問題がある。また、最近実用化されてい
る、移動手摺の内側に案内レールの全て或いはほ
とんどを収納するものでは、その構造のままでは
散光板を支持できないという問題がある。
の案内レールと欄干基部にて支持されるようにな
つている。このため、既設の乗客コンベアに散光
板を取り付ける場合、散光板を支持しなければな
らない部分の案内レールを特殊形状のものに交換
する必要が有り、部品代及び作業費が多額なもの
となる問題がある。また、最近実用化されてい
る、移動手摺の内側に案内レールの全て或いはほ
とんどを収納するものでは、その構造のままでは
散光板を支持できないという問題がある。
また、乗客コンベアは上りと下りのものが交差
される形で設置されることが多いが、このような
場合、交差部分の隣合う乗客コンベア間の寸法が
きわめて小さい。ところが上述した従来技術では
照明灯カバーが横方向に開くものであるため、上
述の交差部分における照明灯の交換作業が困難と
なる問題がある。
される形で設置されることが多いが、このような
場合、交差部分の隣合う乗客コンベア間の寸法が
きわめて小さい。ところが上述した従来技術では
照明灯カバーが横方向に開くものであるため、上
述の交差部分における照明灯の交換作業が困難と
なる問題がある。
本考案の目的は、このような実情に鑑み、既設
の乗客コンベアや案内レールが移動手摺の内側に
収納される乗客コンベアへの散光板の設置を容易
に可能とし、しかも、設置後の照明灯の交換が簡
単に行える乗客コンベアの欄干を提供することに
ある。
の乗客コンベアや案内レールが移動手摺の内側に
収納される乗客コンベアへの散光板の設置を容易
に可能とし、しかも、設置後の照明灯の交換が簡
単に行える乗客コンベアの欄干を提供することに
ある。
上記目的は、欄干基部に立設され、その上方に
移動手摺を有する透明な内側板を備えた乗客コン
ベアにおいて、前記内側板の外側に独立した状態
に散光板を並設し、この散光板の上部にこの散光
板に対し光を照射する照明装置を設けるととも
に、この照明装置には照明灯の交換を容易に行う
ための上部カバー開閉機構を備え、かつ、前記欄
干基部に、前記照明装置或いは前記散光板を支え
る複数の支柱を備えることにより、達成される。
移動手摺を有する透明な内側板を備えた乗客コン
ベアにおいて、前記内側板の外側に独立した状態
に散光板を並設し、この散光板の上部にこの散光
板に対し光を照射する照明装置を設けるととも
に、この照明装置には照明灯の交換を容易に行う
ための上部カバー開閉機構を備え、かつ、前記欄
干基部に、前記照明装置或いは前記散光板を支え
る複数の支柱を備えることにより、達成される。
散光板は、内側板の外側に独立した状態で立設
されている。従つて、移動手摺の案内レールとは
全く関係なく設けることができ、既設の乗客コン
ベア、或いは移動手摺内に案内レールを収納した
乗客コンベアにも適用することができる。さら
に、散光板の上部に照明装置を設けるとともに、
この照明装置には上部が開閉する照明灯カバーが
備えられているため、交差して設置される乗客コ
ンベアの作業しずらい交差部分においても簡単に
照明灯の交換が行える。
されている。従つて、移動手摺の案内レールとは
全く関係なく設けることができ、既設の乗客コン
ベア、或いは移動手摺内に案内レールを収納した
乗客コンベアにも適用することができる。さら
に、散光板の上部に照明装置を設けるとともに、
この照明装置には上部が開閉する照明灯カバーが
備えられているため、交差して設置される乗客コ
ンベアの作業しずらい交差部分においても簡単に
照明灯の交換が行える。
以下、本考案の一実施例を図に基づき説明す
る。第１図は乗客コンベアの欄干の要部縦断面
図、第２図は第１図の乗客コンベアの全体側面図
である。なお、第１図は第２図の−線に沿う
欄干の縦断面図である。図において、１は所定方
向に移動する踏板、２は乗客コンベアの骨組みを
構成するトラス、３はトラス２に接続され踏板１
の側方に位置する欄干基部、４は欄干基部３を覆
う外被、５は欄干の外周部を構成する案内レール
で、この案内レール５は、下部が欄干基部３に固
定されて立設する透明ガラス等からなる内側板６
により支持されている。７は案内レール５に案内
され踏板１と同方向へ同速度で移動する移動手
摺、８は外被４に固定されて立設する支柱で、こ
の支柱８は間隔をおいて複数本配置されている。
９は内部に照明灯１２を有する照明装置で、この
照明装置９は支柱８によつて支えられている。１
０は照明灯カバーで、ねじ１１により照明装置９
に固定されている。１３は上端が照明装置９、下
端が外被４、側端が支柱８により支持された散光
板で、この散光板１３の表面には模様１３ａが刻
設されている。
る。第１図は乗客コンベアの欄干の要部縦断面
図、第２図は第１図の乗客コンベアの全体側面図
である。なお、第１図は第２図の−線に沿う
欄干の縦断面図である。図において、１は所定方
向に移動する踏板、２は乗客コンベアの骨組みを
構成するトラス、３はトラス２に接続され踏板１
の側方に位置する欄干基部、４は欄干基部３を覆
う外被、５は欄干の外周部を構成する案内レール
で、この案内レール５は、下部が欄干基部３に固
定されて立設する透明ガラス等からなる内側板６
により支持されている。７は案内レール５に案内
され踏板１と同方向へ同速度で移動する移動手
摺、８は外被４に固定されて立設する支柱で、こ
の支柱８は間隔をおいて複数本配置されている。
９は内部に照明灯１２を有する照明装置で、この
照明装置９は支柱８によつて支えられている。１
０は照明灯カバーで、ねじ１１により照明装置９
に固定されている。１３は上端が照明装置９、下
端が外被４、側端が支柱８により支持された散光
板で、この散光板１３の表面には模様１３ａが刻
設されている。
しかして今、照明灯１２が点灯されると、その
光線は散光板１３内を通るが、模様１３ａのとこ
ろで屈折して散光板１３の外へ反射される。これ
により、模様１３ａは光り、変化に富み魅力のあ
る欄干を構成することができる。
光線は散光板１３内を通るが、模様１３ａのとこ
ろで屈折して散光板１３の外へ反射される。これ
により、模様１３ａは光り、変化に富み魅力のあ
る欄干を構成することができる。
又、照明装置９を備えた散光板１３は、支柱８
によつて独立した状態で支持されているため、案
内レール５と切り離して設けることができる。従
つて、既設の乗客コンベアにも、又、第１図に示
したような移動手摺７内に案内レール５が収納さ
れる乗客コンベアにも適用できる。更に、照明灯
カバー１０は、ねじ１１をゆるめることにより上
方へと開放するため、照明灯１２の交換を容易に
行なえる。
によつて独立した状態で支持されているため、案
内レール５と切り離して設けることができる。従
つて、既設の乗客コンベアにも、又、第１図に示
したような移動手摺７内に案内レール５が収納さ
れる乗客コンベアにも適用できる。更に、照明灯
カバー１０は、ねじ１１をゆるめることにより上
方へと開放するため、照明灯１２の交換を容易に
行なえる。
本考案によれば、照明装置を備えた散光板が、
支柱によつて独立した状態で支持されているた
め、案内レールと切り離して設けることができ
る。従つて、既設の乗客コンベアにも、又、移動
手摺内に案内レールが収納される乗客コンベアに
も適用できるという効果がある。散光板の上部に
照明灯の交換を容易にする照明灯カバーを有する
照明装置を設けたことにより、交差して設置され
る乗客コンベアの当該交差部分においても、作業
空間の狭さに煩わされることなく簡単に照明灯の
交換を行うことができる。
支柱によつて独立した状態で支持されているた
め、案内レールと切り離して設けることができ
る。従つて、既設の乗客コンベアにも、又、移動
手摺内に案内レールが収納される乗客コンベアに
も適用できるという効果がある。散光板の上部に
照明灯の交換を容易にする照明灯カバーを有する
照明装置を設けたことにより、交差して設置され
る乗客コンベアの当該交差部分においても、作業
空間の狭さに煩わされることなく簡単に照明灯の
交換を行うことができる。
第１図は本考案の一実施例になる乗客コンベア
の欄干の要部縦断面図、第２図は第１図の乗客コ
ンベアの全体側面図である。 ３……欄干基部、４……外被、５……案内レー
ル、６……内側板、７……移動手摺、８……支
柱、９……照明装置、１２……照明灯、１３……
散光板、１３ａ……模様。
の欄干の要部縦断面図、第２図は第１図の乗客コ
ンベアの全体側面図である。 ３……欄干基部、４……外被、５……案内レー
ル、６……内側板、７……移動手摺、８……支
柱、９……照明装置、１２……照明灯、１３……
散光板、１３ａ……模様。
Claims (1)
- 欄干基部に立設され、その上方に移動手摺を有
する透明な内側板を備えた乗客コンベアの欄干に
おいて、前記内側板の外側に独立した状態に散光
板を並設し、この散光板の上部にこの散光板に対
し光を照射する照明装置を設けるとともにこの照
明装置には照明灯の交換を容易に行うための上部
が開閉する照明灯カバーを備え、かつ、前記欄干
基部に、前記照明装置或いは前記散光板を支える
複数の支柱を備えたことを特徴とする乗客コンベ
アの欄干。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987173829U JPH0518368Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987173829U JPH0518368Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0178679U JPH0178679U (ja) | 1989-05-26 |
| JPH0518368Y2 true JPH0518368Y2 (ja) | 1993-05-17 |
Family
ID=31465718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987173829U Expired - Lifetime JPH0518368Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518368Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61287693A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-18 | 株式会社日立製作所 | マンコンベアの欄干 |
| JPS6216463U (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-31 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP1987173829U patent/JPH0518368Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61287693A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-18 | 株式会社日立製作所 | マンコンベアの欄干 |
| JPS6216463U (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0178679U (ja) | 1989-05-26 |
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