JPH0120376Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120376Y2 JPH0120376Y2 JP15382383U JP15382383U JPH0120376Y2 JP H0120376 Y2 JPH0120376 Y2 JP H0120376Y2 JP 15382383 U JP15382383 U JP 15382383U JP 15382383 U JP15382383 U JP 15382383U JP H0120376 Y2 JPH0120376 Y2 JP H0120376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- inner deck
- skirt
- passengers
- tread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案はエスカレータ、移動通路等の乗客コ
ンベヤの照明装置の改良に関するものである。
ンベヤの照明装置の改良に関するものである。
乗客コンベヤは、立設された欄干の間を移動す
る踏板によつて乗客が輸送される。そして、踏板
上の乗客の足下を照明して注意を促すものが、例
えば実開昭51−160392号公報に示されている。こ
れを第１図及び第２図により説明する。
る踏板によつて乗客が輸送される。そして、踏板
上の乗客の足下を照明して注意を促すものが、例
えば実開昭51−160392号公報に示されている。こ
れを第１図及び第２図により説明する。
図中、１は無端状に連結されて下踏と上階の間
を移動する踏板、２は踏板１の両側に立設された
欄干、３は欄干２を支持する透明ガラス板からな
る欄干パネル、４は踏板１の側面と対向しすき間
５を隔てて設けられ透明ガラス板、透明な合成樹
脂板等の透光性材料で製作されたスカート板、６
は欄干パネル３の下部とスカート板４の上部の間
を覆う内側デツキ、７はスカート板４の内側に配
置された照明灯である。
を移動する踏板、２は踏板１の両側に立設された
欄干、３は欄干２を支持する透明ガラス板からな
る欄干パネル、４は踏板１の側面と対向しすき間
５を隔てて設けられ透明ガラス板、透明な合成樹
脂板等の透光性材料で製作されたスカート板、６
は欄干パネル３の下部とスカート板４の上部の間
を覆う内側デツキ、７はスカート板４の内側に配
置された照明灯である。
すなわち、スカート板４は通常鋼板、ステンレ
ス鋼板等不透明な材料が使用されるが、この例で
は透光性の材料が用いられている。これにより、
照明灯７の光線がスカート板４を透過し、踏板１
の端部を照明し、踏板１とスカート板４のすき間
５を乗客に確認させ、乗客が踏板１の端に寄らな
いように注意を促している。また、この光線は、
踏板１の表面、すなわち乗客の足下を照らし、先
を急ぐあまり運転中の乗客コンベヤを駆け上つた
り、駆け降りたりする乗客が、踏板１から足を踏
み外したり、滑つたりして転倒する危険を防止し
ている。
ス鋼板等不透明な材料が使用されるが、この例で
は透光性の材料が用いられている。これにより、
照明灯７の光線がスカート板４を透過し、踏板１
の端部を照明し、踏板１とスカート板４のすき間
５を乗客に確認させ、乗客が踏板１の端に寄らな
いように注意を促している。また、この光線は、
踏板１の表面、すなわち乗客の足下を照らし、先
を急ぐあまり運転中の乗客コンベヤを駆け上つた
り、駆け降りたりする乗客が、踏板１から足を踏
み外したり、滑つたりして転倒する危険を防止し
ている。
しかし、スカート板４が透明なため、乗客が照
明灯７を直視したとき、まぶしさのため足がふら
ついたり、目をそらせたりする。そのため、乗客
が踏板１の端に寄つたりすると、踏板１とスカー
ト板４のすき間５に足を挾まれる虞れが生じる。
また、運転中の乗客コンベヤを駆け上つたり、駆
け降りたりする際、踏板１から足を踏み外した
り、滑つたりして転倒する危険も生じる。
明灯７を直視したとき、まぶしさのため足がふら
ついたり、目をそらせたりする。そのため、乗客
が踏板１の端に寄つたりすると、踏板１とスカー
ト板４のすき間５に足を挾まれる虞れが生じる。
また、運転中の乗客コンベヤを駆け上つたり、駆
け降りたりする際、踏板１から足を踏み外した
り、滑つたりして転倒する危険も生じる。
この考案は上記不具合を改良するもので、内側
デツキとスカート板の間に間隙を設け、照明灯に
より上記間隙を通じて下方を照明することによ
り、まぶしさを感じさせることなく、踏板を照明
できるようにした乗客コンベヤの照明装置を提供
することを目的とする。
デツキとスカート板の間に間隙を設け、照明灯に
より上記間隙を通じて下方を照明することによ
り、まぶしさを感じさせることなく、踏板を照明
できるようにした乗客コンベヤの照明装置を提供
することを目的とする。
以下、第３図によりこの考案の一実施例を説明
する。
する。
内側デツキ６の下端部とスカート板４の上部の
間に間隙８が設けられており、この間隙８の上方
に照明灯７が配置されている。なお、スカート板
４は通常どおりステンレス鋼板等の不透明な材料
を用いている。上記以外は第１図及び第２図と同
様である。
間に間隙８が設けられており、この間隙８の上方
に照明灯７が配置されている。なお、スカート板
４は通常どおりステンレス鋼板等の不透明な材料
を用いている。上記以外は第１図及び第２図と同
様である。
すなわち、照明灯７の光線は間隙８を通じて踏
板１とスカート板４のすき間５や、踏板１の表面
を照明して乗客の安全を計る。しかも、照明灯７
は内側デツキ６の内部にあり、乗客に直視される
ことはない。したがつて、乗客が光線により照明
されている部分、又は照明灯７の部分を見てもま
ぶしさは感ぜず、ふらついたり、目をそらせたり
することがなくなり、乗客は安全に乗客コンベヤ
に乗ることができる。
板１とスカート板４のすき間５や、踏板１の表面
を照明して乗客の安全を計る。しかも、照明灯７
は内側デツキ６の内部にあり、乗客に直視される
ことはない。したがつて、乗客が光線により照明
されている部分、又は照明灯７の部分を見てもま
ぶしさは感ぜず、ふらついたり、目をそらせたり
することがなくなり、乗客は安全に乗客コンベヤ
に乗ることができる。
なお、照明灯７は管形螢光灯を用いても、白熱
電球を用いてもよい。
電球を用いてもよい。
また、照明灯７の色を、赤色、青色等に変える
ことにより、安全性をいつそう向上させることも
できる。
ことにより、安全性をいつそう向上させることも
できる。
更に、実施例では欄干２が透明の欄干パネル３
で構成されるものとしたが、不透明な欄干２を用
いた乗客コンベヤにも適用可能である。
で構成されるものとしたが、不透明な欄干２を用
いた乗客コンベヤにも適用可能である。
以上述べたとおりこの考案では、乗客コンベヤ
の欄干下部の内側デツキと、その下方のスカート
板の間に間隙を設け、内側デツキ内に設けられた
照明灯により、上記間隙を通じて下方を照明する
ようにしたので、照明灯が乗客に直視されること
はなく、安全に必要な部分だけを照明し、乗客に
まぶしさを与えず、安全を計ることができる。
の欄干下部の内側デツキと、その下方のスカート
板の間に間隙を設け、内側デツキ内に設けられた
照明灯により、上記間隙を通じて下方を照明する
ようにしたので、照明灯が乗客に直視されること
はなく、安全に必要な部分だけを照明し、乗客に
まぶしさを与えず、安全を計ることができる。
第１図は従来の乗客コンベヤの照明装置を示す
エスカレータの側面図、第２図は第１図の−
線断面図、第３図はこの考案による乗客コンベヤ
の照明装置の一実施例を示す断面図で第２図相当
図である。 １……踏板、２……欄干、４……スカート板、
５……すき間、６……内側デツキ、７……照明
灯、８……間隙、なお、図中同一符号は同一又は
相当部分を示す。
エスカレータの側面図、第２図は第１図の−
線断面図、第３図はこの考案による乗客コンベヤ
の照明装置の一実施例を示す断面図で第２図相当
図である。 １……踏板、２……欄干、４……スカート板、
５……すき間、６……内側デツキ、７……照明
灯、８……間隙、なお、図中同一符号は同一又は
相当部分を示す。
Claims (1)
- 踏板の両側に欄干が立設され、この欄干の下部
は内側デツキで覆われ、この内側デツキの内側に
下方へ延在するスカート板が設けられ、このスカ
ート板に上記踏板の側面が対向配置されたものに
おいて、上記内側デツキと上記スカート板の間に
間隔を設け、上記内側デツキの内部に上記間隙を
通じて下方を照明する照明灯を設けたことを特徴
とする乗客コンベヤの照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15382383U JPS6061271U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 乗客コンベヤの照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15382383U JPS6061271U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 乗客コンベヤの照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6061271U JPS6061271U (ja) | 1985-04-27 |
| JPH0120376Y2 true JPH0120376Y2 (ja) | 1989-06-16 |
Family
ID=30340209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15382383U Granted JPS6061271U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 乗客コンベヤの照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6061271U (ja) |
-
1983
- 1983-10-04 JP JP15382383U patent/JPS6061271U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6061271U (ja) | 1985-04-27 |
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