JPH10279243A - 乗客コンベアの乗降口装置 - Google Patents

乗客コンベアの乗降口装置

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JPH10279243A
JPH10279243A JP8952097A JP8952097A JPH10279243A JP H10279243 A JPH10279243 A JP H10279243A JP 8952097 A JP8952097 A JP 8952097A JP 8952097 A JP8952097 A JP 8952097A JP H10279243 A JPH10279243 A JP H10279243A
Authority
JP
Japan
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thin steel
ornamental
entrance
boarding
steel plate
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Pending
Application number
JP8952097A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Shiraishi
満 白石
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、乗降口カバー上に設置したマット
体の位置がずれることなく、見栄えの良い乗客コンベア
の乗降口装置を得ることを目的とする。 【解決手段】 上記目的は、乗降口カバー１０の薄鋼板
１１、１１ａ上に複数個の凹部１３、１３ａを形成し、
これら凹部１３、１３ａに装飾マット体１２、１２ａを
着脱可能に敷き詰めることで達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータや動
く道路などの乗客コンベアの乗降口装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、エスカレータ等の乗降口に設けた
乗降口カバーは、ステンレス等の鋼質材で作られてお
り、その上面は、滑りやすいものであった。そこで、そ
の滑りを防止する等の目的で、乗降口カバーの上面にマ
ットを設置するようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、乗降
口カバーの上面にカーペットタイルなどのマット体を置
いても、そのマット体が動いてしまい見栄えが悪くなっ
てしまう欠点を有していた。
【０００４】本発明の目的は、上記欠点を解決するため
に、乗降口カバー上に設置したマット体の位置がずれる
ことなく、見栄えの良い乗客コンベアの乗降口装置を提
供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、乗客コンベ
アの乗降口に機械室を覆う乗降口カバーを設け、この乗
降口カバーを、薄鋼板とこの薄鋼板上に設けられる滑り
止め用の装飾マット体とで構成した乗客コンベアの乗降
口装置において、前記薄鋼板上に複数個の凹部を形成
し、これら凹部に前記装飾マット体を着脱可能に敷き詰
める構成とすることで達成される。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。
【０００７】図１において、エスカレータ１は、一方の
乗降口２から他方の乗降口（図示省略）にかけて無端状
に連結されて移動する踏段３と、これと同期して移動す
るハンドレール４と、このハンドレール４の移動路を構
成する欄干５とを具備している。
【０００８】欄干５は、ハンドレールフレーム６と、デ
ッキカバー７と、透視可能なガラスからなる欄干パネル
８とを有している。
【０００９】乗降口２には、図１及び図２に示すよう
に、機械室９を覆う乗降口カバー１０が設けられてい
る。乗降口カバー１０は、薄鋼板１１、１１ａ、１１ｂ
と複数個の装飾マット体１２、１２ａとからなってい
る。薄鋼板１１、１１ａには、装飾マット体１２、１２
ａを着脱可能に敷き詰めるための凹部１３、１３ａが形
成されている。
【００１０】装飾マット体１２、１２ａは、カーペット
タイル、ゴムタイル、絨毯マット、ＩＣオートアナウン
ス付マットなどから適宜に選択して使用する。装飾マッ
ト体１２、１２ａはエスカレータ１を設置したフロアー
の床面１４の色に合わせたり、あるいは、季節に応じた
好みの色や模様のものにしたりすれば良い。
【００１１】装飾マット体１２、１２ａは、薄鋼板１
１、１１ａ上の凹部１３、１３ａ内に設置した状態で
は、その装飾マット体１２、１２ａの上面がフロアーの
床面１４より極わずか突出するようにする。
【００１２】以上の構成によれば、装飾マット体１２、
１２ａは薄鋼板１１、１１ａの凹部１３、１３ａ内に入
っているので、装飾マット体１２、１２ａの位置がずれ
ることなく、見栄えのよいエスカレータ１の乗降口装置
が得られる。
【００１３】本実施形態では、薄鋼板１１、１１ａにの
み、凹部１３、１３ａを形成しているが、これに限定さ
れるものではない。薄鋼板１１ｂにも凹部を形成してそ
の凹部に装飾マット体を設けるようにしても良い。
【００１４】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、装飾マ
ット体がずれることがなく、見栄えの良い乗客コンベア
の乗降口装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態を示す乗客コンベアの乗降
口部分の斜視図である。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図である。
【符号の説明】
１ エスカレータ ２ 乗降口 ３ 踏段 ４ ハンドレール ５ 欄干 ６ ハンドレールフレーム ７ デッキカバー ８ 欄干パネル ９ 機械室 １０ 乗降口カバー １１、１１ａ、１１ｂ 薄鋼板 １２、１２ａ 装飾マット体 １３、１３ａ 凹部 １４ 床面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 乗客コンベアの乗降口に機械室を覆う乗
    降口カバーを設け、この乗降口カバーを、薄鋼板とこの
    薄鋼板上に設けられる滑り止め用の装飾マット体とで構
    成した乗客コンベアの乗降口装置において、前記薄鋼板
    上に複数個の凹部を形成し、これら凹部に前記装飾マッ
    ト体を着脱可能に敷き詰めてなることを特徴とする乗客
    コンベアの乗降口装置。
JP8952097A 1997-04-08 1997-04-08 乗客コンベアの乗降口装置 Pending JPH10279243A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010509160A (ja) * 2006-11-13 2010-03-25 オーチス エレベータ カンパニー 乗客コンベア用ステップバンドガード
JP2010184789A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Hitachi Ltd 乗客コンベア
JP2013249196A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Toshiba Elevator Co Ltd 乗客コンベア

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