JP2667037B2 - エスカレータ等の乗降板 - Google Patents

エスカレータ等の乗降板

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JP2667037B2
JP2667037B2 JP11766590A JP11766590A JP2667037B2 JP 2667037 B2 JP2667037 B2 JP 2667037B2 JP 11766590 A JP11766590 A JP 11766590A JP 11766590 A JP11766590 A JP 11766590A JP 2667037 B2 JP2667037 B2 JP 2667037B2
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基博 中島
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はエスカレータあるいは動く歩道等の乗降口
に敷設される乗降板に関するものである。
(従来の技術) 一般に、エスカレータ等の両端の乗降口には機械室な
どを覆う乗降板が建屋のフロア面と同一面状に敷設され
ている。
乗降板は、利用客の乗降により比較的摩耗が激しいこ
とと併せて利用客が滑らないよう工夫されている。即
ち、第5図,第6図に示す如くエスカレータ101の乗降
口に配置された乗降板103の上面に、滑り止め突起部105
を設けるものである。この滑り止め突起部105は、矩形
状のものを前後左右に整列して配置された形状となって
いる。
(発明が解決しようとする課題) 前記した如く昇降板103はエスカレータ101等の昇降口
に配置されるものであるが、建屋の据付け現場に合わせ
て昇降口の大きさが変化するため、昇降口の大きさに対
応して昇降板103の敷設枚数が大きさの変更が必要とな
る。
この場合、昇降板103をカットして長さ方向及び巾方
向の寸法を小さくし対応も図るものであるが、乗降板10
3のカット時に滑り止め突起部105の一部分が第6図に示
す如く切り落されるようになる。
滑り止め突起部105は、滑り止め機能の外に前後左右
に整列した整列模様としての見栄えの向上が図られてい
るが、前記した如くカットされるとこの滑り止め突起部
105が途中で切れてしまい、見た目が非常に悪くなり、
見栄えの面で望ましくなかった。
このために、各種寸法の乗降板103を予め準備してお
くことが考えられるが、数が多くなり管理が大変面倒と
なる等の新たな問題を招来する。
そこで、この発明にあっては、乗降口の大きさに対応
してカットしても見栄えを損ないエスカレータ等の乗降
板を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、この発明にあってはエス
カレータ等の乗降口に敷設される乗降板において、前記
乗降板の上面に、ランダムに配列された第1の図形と、
第2の図形を適宜に重ね合わせて形成される模様の異な
る多数の滑り止め突起部を設けてある。
(作用) かかる乗降板によれば、ラダムに配列された第1の図
形と、第2の図形を重ね合わせて形成される模様の異な
る多数の滑り止め突起部が設けられているので、乗降口
の大きさに対応してカットし乗降板を隣接して配置して
も見た目に違和感は発生しない。また、多数の種類の異
なる乗降板を準備する必要がなくなり、維持管理の面で
も大変好ましい。
(実施例) 以下、第1図乃至第4図の図面を参照しながらこの発
明の一実施例を詳細に説明する。
第4図において1はエスカレータ3の支持フレームを
示しており、建屋に据付け設置されるようになる。
支持フレーム1は踏段3を案内する第1,第2ガイドレ
ール5,7がエンドレス状態に固定支持されている。
踏段3は断面アンダル状に形成され、エンドレス状に
多数連結された構造となっている。
踏段3の底面側前端部は第1のガイドレール5に沿っ
て走行可能な転輪9を有するステップチェーン11に支持
され、底面側後端部は第2のガイドレール7に沿って走
行可能な走行輪13に支持されている。ステップチェーン
11は駆動モータ15によって駆動される駆動ドラム17と従
動ドラム19とに掛回され、ステップチェーン11の回動に
より矢印方向に踏段3の回動が可能となっている。
一方、エスカレータ3の乗降口(第4図において左
右)には機械質を覆う乗降板21がフロア23と同一面上に
設置され乗降板21の上面には第1図に示す如く模様の異
なる多数の滑り止め突起部25が設けられている。
滑り止め突起部25は、エッチングにより乗降板21の上
面にセットした型の部分が残ることで乗降板21の上面か
ら若干突出する形状となっている。
滑り止め突起部25の形成する型の模様は、第2図に示
すようにランダムに配置された第1の図形27(滑り止め
突起図形)と、第3図に示すように第2の図形29(滑り
止め突起図形)を適宜に重ね合せることでランダム模様
が形成されるようになっている。即ち、第1図におい
て、図面左側のランダム模様は、第2図の下辺aと右辺
bとに第3図に下辺aと右辺bとを正しく位置合せする
ことで、第1の図形27と第2の図形29が重なり合って得
られるようになる。また、第1図右側のランダム模様は
第2図と第3図の各下辺a,aを基準として左方へ位置を
若干ずらせることで第1の図形27と第2の図形が重なり
合って得られるようになっている。
この場合、第1の図形27と第2の図形29は矩形の形状
が大小の関係に設定された実施例となっているが、第1
の図形の形状と第2の図形の形状が同一形状、又は第1
の図形が四角、第2の図形が丸の形状というように色々
な形状のものを組合せることも可能である。
このように構成された乗降口の乗降板21によれば、滑
り止め突起部25によって摩耗の防止及び滑り止め機能が
得られるようになる。また、乗降口の大きさに対応して
乗降板21をカットし、複数並べた時でもランダム模様同
士の組合せとなるため第1図に示す如く見る物に違和感
を与えず見栄えを損なうことはない。
また、多種類の乗降板21を準備する必要もなく管理工
数の面でも大変好ましいものとなる。
なお、この実施例ではエスカレータについて説明した
が動く歩道に適用してもよい。
[発明の効果] 以上、説明したように、この発明の乗降板によれば、
滑り止め突起部によって摩耗の防止及び滑りを防ぐこと
ができると共にランダムに配列された第1の図形と第2
の図形を適宜に重ね合わせることで多数の組合せのラン
ダム模様が得られるようになう。また、乗降口の大きさ
に対応して乗降板をカットしてもランダム模様同士の組
合せとなるため違和感は発生せず見栄えの向上を確保す
ることができる。また、多数の乗降板を準備する必要が
なくなり維持管理の面でも大変好ましいものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の乗降板の一部分を示した概要平面
図、第2図は第1の図形の概要説明図、第3図は第2の
図形の概要説明図、第4図はエスカレータ全体の概要切
断側面図、第5図は従来例を示した乗降口の乗降板を示
した概要平面図、第6図は従来例の滑り止め突起部の拡
大平面図である。 21……乗降板 25……滑り止め突起部 27……第1の図形 29……第2の図形

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エスカレータ等の乗降口に敷設される乗降
    板において、前記乗降板の上面に、ランダムに配列され
    た第1の図形と、第2の図形を適宜に重ね合わせて形成
    される模様の異なる多数の滑り止め突起部を設けたこと
    を特徴とするエスカレータ等の乗降板。
JP11766590A 1990-05-09 1990-05-09 エスカレータ等の乗降板 Expired - Lifetime JP2667037B2 (ja)

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JPH0416492A JPH0416492A (ja) 1992-01-21
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JP4521760B2 (ja) * 2004-12-09 2010-08-11 日新製鋼株式会社 エスカレータ等の昇降板及びその製造方法
JP2007197132A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Toshiba Elevator Co Ltd 乗客コンベア

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