JPH0958956A - マンコンベアの脱落抑制装置 - Google Patents

マンコンベアの脱落抑制装置

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JPH0958956A
JPH0958956A JP22051995A JP22051995A JPH0958956A JP H0958956 A JPH0958956 A JP H0958956A JP 22051995 A JP22051995 A JP 22051995A JP 22051995 A JP22051995 A JP 22051995A JP H0958956 A JPH0958956 A JP H0958956A
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building
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Hiroshi Ushida
博 牛田
Masahiko Nawata
昌彦 縄田
Hirofumi Ota
洋文 太田
Daisuke Chimura
大介 千村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大地震発生により万一建築梁3及び支持部ア
ングル2の固定が破壊されたとしても、フレーム1の移
動範囲を制限して、マンコンベア装置の安定性を図る。 【解決手段】 上階及び下階の建築梁3にそれぞれ長手
端部が載置されて据付けられたフレーム1と、このフレ
ーム1の長手端部に設けられた支持部アングル2と、上
記建築梁3に固着され、上記フレーム1の外力にともな
う予め設定した上記長手方向への移動の際には、上記支
持部アングル2と当接して上記長手方向への移動を規制
する対向部61を有し、上記フレームを上記建築梁に載
置状態で保持する止金子6と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築梁に据付支
持されるマンコンベアの支持部アングルの地震時におけ
る脱落抑制構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、例えば特開平5−21357
2号公報に示された従来のマンコンベア装置を示す側面
図である。図において、1は建物に設けられた建築梁3
に据え付けられているマンコンベア装置のフレーム、2
はフレーム1の両端部に固定されたフレーム1の一部を
成す支持部アングルである。図14に示されるように、
従来のマンコンベア装置のフレーム1は、支持部アング
ル2を上下の建築梁3間に渡し掛けるようにして建物に
据え付けられている。
【0003】図15は、鉄筋コンクリート製の建築梁3
1に据え付けられたマンコンベア装置の取付状態を示す
構成図であり、図15(A)は平面図、図15(B)は
上面図である。図において、4は建築梁31の上面31
aにアンカボルト41により完全に固定されたベースプ
レート、5はマンコンベア装置の据付けレベル調整用の
スペーサであり、支持部アングル2はベースプレート4
上にスペーサ5を介して据え付けられる。なお、ベース
プレート4とスペーサ5、及びスペーサ5と支持部アン
グル2とは一般に強固に溶接固定され、フレーム1が建
築梁31から脱落することないように構成されている。
【0004】図16は、H形鋼製の建築梁32に据え付
けられたマンコンベア装置を示す図であり、図におい
て、H形鋼製の建築梁32の上面32aに、直にベース
プレート4が溶接固定される以外の構造は上述した図1
5と同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のマ
ンコンベア装置では、例えば震度7を越えるような予想
以上の大地震が発生した場合、建築梁3及びこの建築梁
3に溶接固定されている支持部アングル2は、地震にと
もない揺動する。この揺動の際に、建築梁3及び支持部
アングル2の強固に溶接固定されている部分が、地震の
種類(揺れ)によって、万一破壊されてしまうことも想
定され、そのような建築梁3及び支持部アングル2の溶
接固定が仮に破壊されてしまった場合、建築梁3上を支
持部アングル2が水平方向に移動可能となってしまい、
フレーム1の安定性が減少してしまうといった問題点が
あった。その際に、建築梁3の支持部アングル2が載置
されている端部に欠損が発生しているといった最悪の事
態を想定すると、支持部アングル2すなわちフレーム1
が建築梁3から脱落してしまうといったことも想定され
る。
【0006】この発明は、上述のような問題点を解決す
るために成されたもので、第1の目的は、大地震発生に
より万一建築梁及び支持部アングルの固定が破壊された
としても、フレームの移動範囲を制限してマンコンベア
装置の安定性を向上させるとともに、建築梁からの脱落
を防止するマンコンベアの脱落抑制装置を得るものであ
る。また、第2の目的は、第1の目的に加え、フレーム
の長手方向に直交方向であるヨコメンバー長手方向への
移動範囲をも制限することのできるマンコンベアの脱落
抑制装置を得るものである。また、第3の目的は、建築
梁から脱落の可能性をより減少させ、安全性の向上をよ
り高めるマンコンベアの脱落抑制装置を得るものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマンコン
ベアの脱落抑制装置においては、建築梁にそれぞれ長手
端部が載置されて据え付けられたフレームと、このフレ
ームの長手端部に設けられた第1部材と、外力を受けて
発生する上記フレームの長手方向への移動量が、予め設
定した第1基準移動量と等しくなった際に上記第1部材
と当接して上記フレームの長手方向への移動を阻止し、
上記フレームを上記建築梁に載置状態で保持する上記建
築梁に固着された第2部材と、を備えたものである。
【0008】また、外力を受けて発生するフレームの長
手方向とは直交する方向への移動量が、予め設定した第
2基準移動量と等しくなった際に上記フレームの長手端
部に設けられた第3部材と当接して上記フレームの長手
方向とは直交する方向への異動を阻止するようにしたも
のである。
【0009】さらに、建築梁にそれぞれ長手端部が載置
されて据え付けられたフレームと、一端が上記フレーム
に、他端が上記建築梁に連結され、外力を受けて発生す
る上記フレームの移動量が、予め設定した第1基準移動
量と等しくなった際に緊結し、上記フレームの移動を阻
止し、上記フレームを上記建築梁に載置状態で保持する
連結体と、を備えたものである。
【0010】また、建築梁にそれぞれ長手端部が載置さ
れて据え付けられたフレームと、このフレーム及び上記
建築梁間に介在しつつ上記フレームを上記建築梁に支持
すると共に、少なくとも第1摺動部材及び第2摺動部材
を有し、上記第1摺動部材は上記フレームに一側が固着
され、他側が上記第2摺動部材の一側と摺動可能に係合
し、上記第2摺動部材の他側は上記建築梁に固着され、
外力を受けて発生する上記フレームの移動量が、上記第
1摺動部材及び第2摺動部材間の摺動による予め設定し
た基準移動量と等しくなった際に緊結し、上記フレーム
の移動を阻止することにより、上記フレームを上記建築
梁に載置状態で保持する摺動支持部材と、を備えたもの
である。
【0011】また、フレームの重量を支持する強度を持
ちつつ、建築梁に固着された受け台を有し、外力を受け
て発生するフレームの長手方向への移動量が、予め設定
した第1基準移動量を越えて移動した際に、上記フレー
ムを上記建築梁に載置状態で保持するようにしたもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施形態1.図1は、この発明の一実施例であるマンコ
ンベア装置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳
細図であり、図1(A)は平面図、図1(B)は図1
(A)におけるア−ア矢視断面図である。図において、
1はマンコンベア装置のフレームであり、タテメンバー
1a、ヨコメンバー1b及びタカサメンバー1cを有し
ている。2はフレーム1の長手端部である両端部に固定
されたフレーム1の一部を成す第1部材である支持部ア
ングルであり、水平部21及び垂直部22から構成され
る。3は建物に設けられた建築梁であり、本実施例では
H形鋼製の建築梁32として説明する。
【0013】4は建築梁32の上面32aに溶接固定さ
れたベースプレート、5はベースプレート4と溶接固定
されたマンコンベア装置の据付けレベル調整用のスペー
サであり、支持部アングル2はベースプレート4上にス
ペーサ5を介して溶接固定される。6は建築梁32にア
ンカーボルトまたは溶接により強固に固定され、外力を
受けて発生するフレーム1の長手方向への移動量が予め
設定した第1基準移動量と等しくなった際に支持部アン
グル2の垂直部22と当接してフレーム1の長手方向へ
の移動を阻止し、フレーム1を建築梁32に載置状態で
保持する第2部材としての止金子である。止金子6に設
けられた対向部61が支持部アングル2の垂直部22の
端部と第1基準移動量である空間距離“b”離れるべく
形成されると共に、その止金子6の設置位置はフレーム
1のタテメンバー1aと平行かつ第3部材に相当するタ
カサメンバー1cの内側端部と第2基準移動量である空
間距離“c”離れるべく(タカサメンバー1cの内側近
傍)建築量32に少なくとも2箇所設置されている。
【0014】次に動作について説明する。例えば仮に、
大地震が発生し、大地震のエネルギーにより支持部アン
グル2の水平部21とスペーサ5との溶接固定が破壊さ
れたと仮定すると、支持部アングル2と建築梁32とは
ヨコメンバー1b長手方向(図1(A)における上下方
向)及びタテメンバー1a長手方向(図1における左右
方向)に揺動可能となる。
【0015】ここで、支持部アングル2すなわちフレー
ム1のヨコメンバー1b長手方向への揺動は、タカサメ
ンバー1cの内側が止金子6と当接することにより、予
め止金子6の設置にともない設けたスペース(止金子6
とタカサメンバー1cの内側との空間距離“c”)以上
揺動することがなく、フレーム1のヨコメンバー1b長
手方向への安定性が向上する。
【0016】また、フレーム1のタテメンバー1a長手
方向への揺動において、支持部アングル2の垂直部22
が、揺動により空間距離“b”移動すると、止金子6の
対向部61と垂直部22が当接することにより、空間距
離“b”以上のタテメンバー1a長手方向への移動が規
制され、フレーム1のタテメンバー1a長手方向への安
定性が向上する。
【0017】本実施形態においては、空間距離“b”
を、例えば20mm程度設けてある。地震は初期揺れに
てまず大きな加速度が発生し、その後、一般に地震加速
度が弱まっていく。ここで、もし空間距離“b”を0m
mとすると、支持部アングル2と止金子6とが、共に初
期揺れの大きな地震の力をまともに受けてしまい、同時
に破壊する恐れが高くなってしまう。そのため、多少
(20mm程度)の空間距離“b”を設けている。初期
揺れにともなう大きな加速度により、支持部アングル2
の水平部21とスペーサ5との溶接固定が破壊された後
の、ピークを過ぎた地震加速度によりフレーム1が水平
方向に移動したとしても、止金子6により更なるフレー
ム1の揺動が阻止することができる。
【0018】また、空間距離“b”のタテメンバー1a
長手方向への移動後に、支持部アングル2がフレーム1
を支えることができなくなり、脱落してしまうことがな
いように、必ず空間距離“a”(例えば、150mm)
だけは、支持部アングル2の水平部21とスペーサ5と
が当接して、フレーム1自体をスペーサ5を介して建築
梁3が支持していなければならない。この空間距離
“a”が短過ぎてしまうと、支持部アングル2すなわち
フレーム1自体がマンコンベア装置を支えることができ
なくなり、脱落してしまう。
【0019】すなわち、本実施例における止金子6は、
支持部アングル2が地震加速度を受けて破壊された後で
も、フレーム1すなわちマンコンベア装置が脱落するこ
とがないようにバックアップのために設けられ、地震の
加速度により支持部アングル2が、建築梁3上の適正範
囲を外れることがないように移動を規制している。ま
た、支持部アングル2及び止金子6を設けることのみに
より容易に上述した効果が得られ、建築量のさまざまな
構造に対応することができる。
【0020】実施形態2.図2は、この発明の他の実施
形態であるマンコンベア装置のフレームと建築梁の取り
付け状態を示す詳細図であり、図2(A)は平面図、図
2(B)は図2(A)におけるイ−イ矢視断面図であ
る。上述した実施形態1では、止金子6をH形鋼製の建
築梁32に固着した例を示したが、本実施形態2は、止
金子6をコンクリート製の建築梁31に固定した場合で
ある。他の構成及び動作については、上述した実施形態
1と同様であるので説明は省略する。
【0021】実施形態3.図3は、この発明の他の実施
形態であるマンコンベア装置のフレームと建築梁の取り
付け状態を示す詳細図であり、図3(A)は平面図、図
3(B)は図3(A)におけるウ−ウ矢視断面図であ
る。図において、1〜5は上述した実施形態と同一であ
るので説明は省略する。
【0022】6Aは実施形態1と同様にフレーム1のタ
テメンバー1aと平行かつタカサメンバー1cの内側近
傍(タカサメンバー1cから空間距離“c”離れた位
置)の両端に少なくとも2箇所設置され、上述した実施
形態のベースプレートと一体成型された第2部材である
止金子である。このベースプレートと一体成型された止
金子6Aは、一端側(実施形態1で上述したベースプレ
ートの役割を果たす側)が建築梁32の上面32aにア
ンカーボルトまたは溶接により強固に固定されており、
その止金子6Aの一端側上面にマンコンベア装置の据付
けレベル調整用のスペーサ5が溶接固定されている。ま
た、止金子6Aの他端側(実施形態1で上述した止金子
の役割を果たす側)には支持部アングル2の垂直部22
の端部と対向する対向部61Aが空間距離“b”離れる
べく設けられている。この対向部61Aにより支持部ア
ングル2のタテメンバー1a長手方向(図3における左
右方向)への揺動を規制している。
【0023】その他の構成及び動作については上述した
実施形態1と同様であるので説明は省略する。本実施形
態によれば、ベースプレートと止金子を一体成型したの
で、ベースプレート及び止金子を建築梁32に強固にア
ンカーボルト及び/または溶接により固着する作業が、
どちらか一方で良くなり、作業性が向上する。
【0024】実施形態4.図4は、この発明の他の実施
形態であるマンコンベア装置のフレームと建築梁の取り
付け状態を示す詳細図であり、図4(A)は平面図、図
4(B)は図4(A)におけるエ−エ矢視断面図であ
る。上述した実施形態3では、止金子6AをH形鋼製の
建築梁32に固着した例を示したが、本実施例4は、止
金子6Aをコンクリート製の建築梁31に固定した場合
である。他の構成及び動作については、上述した実施形
態1と同様であるので説明は省略する。
【0025】実施形態5.図5は、この発明のその他の
実施形態であるマンコンベア装置のフレームと建築梁の
取り付け状態を示す詳細図であり、図5(A)は平面
図、図5(B)は図5(A)におけるオ−オ矢視断面図
である。図において、6Bはアンカーボルトによりコン
クリート製の建築梁31に固着された第2部材としての
止金子であり、止金子6Bは、フレーム1のタテメンバ
ー1a長手方向(図5における左右方向)への揺動を規
制する第1対向部61B及び、フレーム1のヨコメンバ
ー1b長手方向(図5(A)における上下方向)への揺
動を規制する第2対向部62Bを有し、フレーム1の長
手端部を形成するタカサメンバー1cを囲むように配置
されている。
【0026】止金子6Bの形状及び設置位置を詳述する
と、止金子6Bの第1対向部61Bは、第1部材として
の機能するタカサメンバー1cとの間に、フレーム1の
タテメンバー1a長手方向への第1基準移動量である空
間距離“b”離れるべく設けられ、フレーム1のタテメ
ンバー1a長手方向への揺動を規制している。さらに、
止金子6Bの第2対向部62Bは、フレーム1に取り付
けた第3部材として機能するアングル1dとの間に、フ
レーム1のヨコメンバー1b長手方向への第2基準移動
量である空間距離“c”離れるべく設けられ、フレーム
1のヨコメンバー1b長手方向への揺動を規制してい
る。このため、実施形態1と同様に、フレーム1の水平
方向への揺動を規制することができる。
【0027】実施形態6.図6は、この発明の一実施形
態であるマンコンベア装置のフレームと建築梁の取り付
け状態を示す詳細図であり、図6(A)は平面図、図6
(B)は図6(A)におけるカ−カ矢視断面図である。
図において、6CはL字状に形成され、支持部アングル
に溶接固定された第1部材として機能する止金子であ
り、H形鋼製の建築梁32を跨ぐように配置されてい
る。
【0028】止金子6Cの形状及び設置位置を詳述する
と、L字状に形成された止金子6Cの長片側端部を寸法
“d”分だけ支持部アングル2の水平部21上面と強固
に溶接固定している。また、L字状に形成された止金子
6Cの下方に向けた短片側端部に対向部61Cを設け、
この対向部61Cが、第2部材として機能するH形鋼製
の建築梁32端部と第1基準移動量である空間距離
“b”離れるべく設計し、フレーム1のタテメンバー1
a長手方向への揺動を空間距離“b”以上揺動すること
ないよう規制している。
【0029】本実施形態においては、空間距離“b”
を、例えば20mm程度設けてある。空間距離“b”
は、上述した実施形態1と同様の理由により、大地震の
際の水平加速度等から設定される。また、支持部アング
ル2の水平部21とL字状の止金子6Cとの溶接固着す
る寸法“d”は、万が一の際、フレーム1を支える必要
性からd>bとなるべく設定している。
【0030】次に、止金子6Cに関する動作についての
み説明し、他の構成及び動作については、上述した実施
形態と同様であるので説明は省略する。例えば、仮に大
地震が発生し、大地震のエネルギーにより支持部アング
ル2の水平部とスペーサ5との溶接固定が破壊されたと
仮定すると、フレーム1(支持部アングル2)は建築梁
32に対するタテメンバー1a長手方向(図6における
左右方向)に揺動可能となる。その後の地震加速度によ
りフレーム1がタテメンバー1a長手方向に揺動して
も、L字状の止金子6Cの対向部61Cが、H形鋼製の
建築梁32端部と空間距離“b”離れるべく設計されて
いるので、地震にともなう揺動は、あくまで空間距離
“b”の範囲内で納まり、フレーム1が建築梁32の適
性範囲を外れることがない。
【0031】実施形態7.図7は、この発明の一実施形
態であるマンコンベア装置のフレームと建築梁の取り付
け状態を示す詳細図であり、図7(A)は平面図、図7
(B)は図7(A)におけるキ−キ矢視断面図である。
上述した実施形態6は、支持部アングル2にL字状の止
金子7Cを溶接固着し、フレーム1の建築梁32からの
脱落を防止する構成を示したが、本実施形態において
は、第1部材として機能する支持部アングル及び止金子
を一体、すなわち溝状の止金子6Dとして形成するよう
にしたものである。
【0032】止金子6Dの形状及び設置位置を詳述する
と、溝状に形成された止金子6C(溝形鋼)の下方への
第1の垂直部部61Dを、第2部材として機能する建築
梁32端部と空間距離“b”離れるべく設計し、フレー
ム1のタテメンバー1a長手方向への揺動を規制してい
る。また、溝状に形成された止金子6D(溝形鋼)の第
1の垂直部と対向する下方への第2の垂直部62Dが、
支持部アングルの垂直部の機能を果たし、フレーム1と
一体形成されるべく強固に溶接固定されている。さら
に、溝状に形成された止金子6D(溝形鋼)の水平部6
3Dが、マンコンベア装置の据付けレベル調整用のスペ
ーサ5を介して溶接固定されている。
【0033】本実施例においては、空間距離“b”を、
例えば20mm程度設けてある。空間距離“b”は、上
述した実施例6と同様の理由により、大地震の際の水平
加速度等から設定される。
【0034】次に、止金子6Dに関する動作についての
み説明し、他の構成及び動作については、上述した実施
形態と同様であるので説明は省略する。例えば、仮に大
地震が発生し、大地震のエネルギーにより溝状に形成さ
れた止金子6D(溝形鋼)の水平部63Dとスペーサ5
との溶接固定が破壊されたと仮定すると、フレーム1は
建築梁32に対するタテメンバー1a長手方向(図7に
おける左右方向)に揺動可能となる。その後の地震加速
度によりフレーム1がタテメンバー1a長手方向に揺動
しても、L字状の止金子6Dの対向部61Dが、H形鋼
製の建築梁32端部と空間距離“b”離れるべく設計さ
れているので、地震にともなう揺動は、あくまで空間距
離“b”の範囲内で納まり、フレーム1が建築梁32の
適性範囲を外れることがない。
【0035】実施形態8.図8は、この発明の一実施例
であるマンコンベア装置のフレームと建築梁の取り付け
状態を示す詳細図である。図において、6Eは一端がフ
レーム1の長手端部に溶接等により固着され、建築梁3
2のウエブに設けられた第2部材として機能する貫通孔
321を貫通した他端に建築梁32の貫通孔321の径
より、大きな径を持つ留め具61Eがねじ固定されてい
る第1部材として機能する止金子である。
【0036】この止金子6Eの留め具61Eと建築梁3
2のウエブとの間には、第1基準移動量である空間距離
“b”離れるべく設計され、例えば、仮に大地震が発生
し、大地震のエネルギーにより支持部アングル2の水平
部21とスペーサ5との溶接固定が破壊されたと仮定
し、その後の地震加速度によりフレーム1がタテメンバ
ー1a長手方向に揺動しても、棒状軸にねじ固定された
留め具61Eが、H形鋼製の建築梁32のウエブと空間
距離“b”離れるべく設計されているので、地震にとも
なう揺動は、あくまで空間距離“b”の範囲内で納ま
り、フレーム1が建築梁32の適性範囲を外れることが
ない。また、止金子6Eの棒状の軸は、建築梁32のウ
エブに設けられた貫通孔321を貫通しているため、フ
レーム1のヨコメンバー1b長手方向への揺動も規制さ
れる。
【0037】実施形態9.図9は、この発明の一実施形
態であるマンコンベア装置のフレームと建築梁の取り付
け状態を示す詳細図である。図において、6Fは連結体
であり、一端がフレーム1の長手端部に連結され、他端
が建築梁32にボルト及びまたは溶接により固着された
取付板62Fに連結されたチェーン61Fから構成され
る。
【0038】この連結体6Fのチェーン61Fは、予め
フレーム1の長手端部及び取付板62F間に弛んだ状態
で連結されているが、フレーム1の長手端部または取付
板62Fが第1基準移動量である空間距離“b”だけ離
れる方向に移動すると、緊結状態となるように設計され
ている。そのため、例えば、仮に大地震が発生し、大地
震のエネルギーにより支持部アングル2の水平部21と
スペーサ5との溶接固定が破壊されたと仮定し、その後
の地震加速度によりフレーム1がタテメンバー1a長手
方向に空間距離“b”分だけ揺動(移動)すると、予め
弛んでいたチェーン61Fは緊結状態となり、地震にと
もなう揺動は、あくまで空間距離“b”の範囲内で納ま
り、フレーム1が建築梁32の適性範囲を外れることが
ない。また、フレーム1のヨコメンバー1b長手方向へ
の揺動も、同様の理由により空間距離“b”以上は揺動
することがない。
【0039】実施形態10.図10は、この発明の一実
施例であるマンコンベア装置のフレームと建築梁の取り
付け状態を示す詳細図である。図において、6Gは一端
がフレーム1の長手端部に連結され、他端が建築梁32
に連結されたピストン構造の連結体である。
【0040】この連結体6Gは、フレーム1の長手端部
に一端が固着されたピストン軸の他端部にブロック61
Gを設け、このブロック61Gが建築梁32に固着され
た筒体62G内をフレーム1のタテメンバー1a長手方
向(図10における左右方向)に揺動可能に支持してお
り、フレーム1が建築梁32から脱落する方向への揺動
(図10における左方向)には、ブロック61Gが、筒
体62Gの当接部と当接することにより、その空間距離
“b”以上の揺動は規制される。
【0041】また、図示してないが、フレーム1のヨコ
メンバー1b長手方向への移動は、筒体62Gの側面部
分により規制される。この際、フレーム1のヨコメンバ
ー1b長手方向への移動は、全く起きないように筒体6
2Gを設計し規制しても良いし、上述した実施形態1で
示したように第2基準移動量である空間距離“c”分だ
けは揺動可能なように設計しても良い。
【0042】実施形態11.図11は、この発明の一実
施形態であるマンコンベア装置のフレームと建築梁の取
り付け状態を示す詳細図であり、図11(A)は平面
図、図11(B)は図11(A)におけるク−ク矢視断
面図である。図において、6Hは建築梁(ピット)31
の底31bにアンカーボルト及びまたは溶接により固着
された第2部材として機能する止金子である。
【0043】この止金子6Hは、フレーム1の長手端部
の底面に固着された第1部材として機能する留め具1e
に対して、予め第1基準移動量である空間距離“b”離
れるべく固着されており、フレーム1が建築梁31から
脱落する方向への揺動(図11における左方向)には、
フレーム1に固着されて留め具1eが、止金子6Hと当
接することにより、実施形態1と同様に予め定めた空間
距離“b”以上の揺動は規制される。
【0044】実施形態12.図12は、この発明の一実
施形態であるマンコンベア装置のフレームと建築梁の取
り付け状態を示す詳細図であり、図12(A)は側面
図、図12(B)は概念図である。図において、7は建
築梁31の上面31aにアンカーボルト及びまたは溶接
により固着したベースプレート4上に固着された3段ス
ライド式の摺動支持部材である。
【0045】この摺動部材7は、ベースプレート4上に
固着された第2摺動部材として機能する基台部71、こ
の基台部71に支持され長手方向に水平に摺動可能な中
間部72、及びこの中間部72に支持され長手方向に水
平に摺動可能と共に支持部アングル2の水平部21に固
着された第1摺動部材として機能する受台部73とから
構成されている。
【0046】次に、摺動支持部材7に関する動作につい
てのみ説明し、他の構成及び動作については、上述した
実施形態と同様であるので説明は省略する。例えば、仮
に大地震が発生し、大地震のエネルギーにより溝状にフ
レーム1及び建築梁31が揺動したとすると、フレーム
1のタテメンバー1a長手方向への揺動に対しては、摺
動支持部材7の構成の特徴であるスライド機構により、
中間部72及び受台部73が伸展するので、支持部アン
グル2及び受台部73との固着が破壊されにくい。ま
た、予め設定された基準移動量分スライドすると、摺動
支持部材7は緊結し、支持部アングル2すなわちフレー
ム1を建築梁31上に保持したままの状態で維持する。
【0047】実施形態13.図13は、この発明の一実
施形態であるマンコンベア装置のフレームと建築梁の取
り付け状態を示す詳細図であり、図13(A)は平面
図、図13(B)は図13(A)におけるケ−ケ矢視断
面図である。図において、8はフレーム1の重量を支持
する強度を有しつつ建築梁32のウエブにボルトにより
固着され、その先端部が止金子6よりフレーム1の内部
に配置されるように構成された受け台である。
【0048】本実施形態においては、上述した実施形態
1に、止金子6とは別体で構成された受け台8を付加す
ることにより、大地震で止金子6がフレーム1のタテメ
ンバー1a長手方向への移動を阻止できず破壊してしま
った場合に、フレーム1が建築梁31から脱落するのを
受け止めて、大きな被害となるのを防止している。ここ
で、受け台8は止金子6とは別体で構成し、双方が同時
に破壊するのを防止する。
【0049】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0050】この発明に係るマンコンベアの脱落抑制装
置においては、建築梁にそれぞれ長手端部が載置されて
据え付けられたフレームと、このフレームの長手端部に
設けられた第1部材と、外力を受けて発生する上記フレ
ームの長手方向への移動量が、予め設定した第1基準移
動量と等しくなった際に上記第1部材と当接して上記フ
レームの長手方向への移動を阻止し、上記フレームを上
記建築梁に載置状態で保持する対向部を有した第2部材
とを備えたので、大地震発生による外力により、万一建
築梁及びフレームを建築梁に載置する支持部アングルの
固定が破壊されたとしても、フレームの移動範囲を制限
してマンコンベア装置の安定性を向上させるとともに、
建築梁からの脱落を防止することができる。
【0051】また、外力を受けて発生するフレームの長
手方向とは直交する方向への移動量が、予め設定した第
2基準移動量と等しくなった際に上記フレームの長手端
部に設けられた第3部材と当接して上記フレームの長手
方向とは直交する方向への移動を阻止するので、ヨコメ
ンバー長手方向への移動範囲をも制限することのでき
る。
【0052】さらに、建築梁にそれぞれ長手端部が載置
されて据え付けられたフレームと、一端がこのフレーム
に、他端が上記建築梁に連結され、外力を受けて発生す
る上記フレームの移動量が、予め設定した第1基準移動
量と等しくなった際に緊結し、上記フレームの移動を阻
止し、上記フレームを上記建築梁に載置状態で保持する
連結体と、を備えたので、大地震発生による外力によ
り、万一建築梁及びフレームを建築梁に載置する支持部
アングルの固定が破壊されたとしても、フレームの移動
範囲を制限してマンコンベア装置の安定性を向上させる
とともに、建築梁からの脱落を防止することができる。
【0053】また、建築梁にそれぞれ長手端部が載置さ
れて据え付けられたフレームと、このフレーム及び上記
建築梁間に介在しつつ上記フレームを上記建築梁に支持
すると共に、少なくとも第1摺動部材及び第2摺動部材
を有し、上記第1摺動部材は上記フレームに一側が固着
され、他側が上記第2摺動部材の一側と摺動可能に係合
し、上記第2摺動部材の他側は上記建築梁に固着され、
外力を受けて発生する上記フレームの移動量が、上記第
1摺動部材及び第2摺動部材間の摺動による予め設定し
た基準移動量と等しくなった際に緊結し、上記フレーム
の移動を阻止することにより、上記フレームを上記建築
梁に載置状態で保持する摺動支持部材とを備えたので、
大地震発生による外力により、摺動支持部材は摺動し、
フレームを建築梁に載置したままの状態でフレームの移
動範囲を制限してマンコンベア装置の安定性を向上させ
るとともに、建築梁からの脱落を防止することができ
る。
【0054】また、フレームの重量を支持する強度を持
ちつつ、建築梁に固着された受け台を有し、外力を受け
て発生するフレームの長手方向への移動量が、予め設定
した第1基準移動量を越えて移動した際に、上記フレー
ムを上記建築梁に載置状態で保持するようにしたので、
建築梁に載置するための構造が二重構造となり、さらに
フレームの建築梁からの脱落を防止する信頼性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態であるマンコンベア装
置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図であ
る。
【図2】 この発明の実施形態2であるマンコンベア装
置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図であ
る。
【図3】 この発明の実施形態3であるマンコンベア装
置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図であ
る。
【図4】 この発明の実施形態4であるマンコンベア装
置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図であ
る。
【図5】 この発明の実施形態5であるマンコンベア装
置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図であ
る。
【図6】 この発明の実施形態6であるマンコンベア装
置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図であ
る。
【図7】 この発明の実施形態7であるマンコンベア装
置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図であ
る。
【図8】 この発明の実施形態8であるマンコンベア装
置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図であ
る。
【図9】 この発明の実施形態9であるマンコンベア装
置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図であ
る。
【図10】 この発明の実施形態10であるマンコンベ
ア装置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図
である。
【図11】 この発明の実施形態11であるマンコンベ
ア装置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図
である。
【図12】 この発明の実施形態12であるマンコンベ
ア装置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図
である。
【図13】 この発明の実施形態13であるマンコンベ
ア装置のフレームと建築梁の取り付け状態を示す詳細図
である。
【図14】 従来のマンコンベア装置を示す側面図であ
る。
【図15】 従来の鉄筋コンクリート製の建築梁に据え
付けられたマンコンベア装置の構成を示す構成図であ
る。
【図16】 従来のH形鋼製の建築梁に据え付けられた
マンコンベア装置のの構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 フレーム 1b ヨコメンバ
ー 2 支持部アングル 3 建築梁、6
止金子 7 摺動支持部材 8 受け台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千村 大介 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築梁にそれぞれ長手端部が載置されて
    据え付けられたフレームと、 このフレームの長手端部に設けられた第1部材と、 外力を受けて発生する上記フレームの長手方向への移動
    量が、予め設定した第1基準移動量と等しくなった際に
    上記第1部材と当接して上記フレームの長手方向への移
    動を阻止し、上記フレームを上記建築梁に載置状態で保
    持する上記建築梁に固着された第2部材と、を備えたこ
    とを特徴とするマンコンベアの脱落抑制装置。
  2. 【請求項2】 第2部材は、外力を受けて発生するフレ
    ームの長手方向とは直交する方向への移動量が、予め設
    定した第2基準移動量と等しくなった際に上記フレーム
    の長手端部に設けられた第3部材と当接して上記フレー
    ムの長手方向とは直交する方向への移動を阻止すること
    を特徴とする請求項第1項記載のマンコンベアの脱落抑
    制装置。
  3. 【請求項3】 建築梁にそれぞれ長手端部が載置されて
    据え付けられたフレームと、 一端が上記フレームに、他端が上記建築梁に連結され、
    外力を受けて発生する上記フレームの移動量が、予め設
    定した第1基準移動量と等しくなった際に緊結し、上記
    フレームの移動を阻止し、上記フレームを上記建築梁に
    載置状態で保持する連結体と、を備えたことを特徴とす
    るマンコンベアの脱落抑制装置。
  4. 【請求項4】 建築梁にそれぞれ長手端部が載置されて
    据え付けられたフレームと、 このフレーム及び上記建築梁間に介在しつつ上記フレー
    ムを上記建築梁に支持すると共に、少なくとも第1摺動
    部材及び第2摺動部材を有し、上記第1摺動部材は上記
    フレームに一側が固着され、他側が上記第2摺動部材の
    一側と摺動可能に係合し、上記第2摺動部材の他側は上
    記建築梁に固着され、外力を受けて発生する上記フレー
    ムの移動量が、上記第1摺動部材及び第2摺動部材間の
    摺動による予め設定した基準移動量と等しくなった際に
    緊結し、上記フレームの移動を阻止することにより、上
    記フレームを上記建築梁に載置状態で保持する摺動支持
    部材と、を備えたことを特徴とするマンコンベアの脱落
    抑制装置。
  5. 【請求項5】 フレームの重量を支持する強度を持ちつ
    つ、建築梁に固着された受け台を有し、外力を受けて発
    生するフレームの長手方向への移動量が、予め設定した
    第1基準移動量を越えて移動した際に、上記フレームを
    上記建築梁に載置状態で保持することを特徴とする請求
    項第1項乃至第5項記載のマンコンベアの脱落抑制装
    置。
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