JP2003013404A - 道路・橋梁用伸縮継手の緩衝装置 - Google Patents

道路・橋梁用伸縮継手の緩衝装置

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JP2003013404A
JP2003013404A JP2001245279A JP2001245279A JP2003013404A JP 2003013404 A JP2003013404 A JP 2003013404A JP 2001245279 A JP2001245279 A JP 2001245279A JP 2001245279 A JP2001245279 A JP 2001245279A JP 2003013404 A JP2003013404 A JP 2003013404A
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expansion joint
expansion
road
bridge
supporting beam
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Masahiro Koshidawa
雅博 越峠
Keiichi Hasegawa
恵一 長谷川
Tomoaki Mori
智朗 森
Satoru Shimanoe
哲 島ノ江
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】伸縮継手に衝撃的な荷重が作用した場合に、衝
撃荷重を緩和し、伸縮継手が破壊したり、構造物から落
下するのを未然に防止させる道路・橋梁用伸縮継手の緩
衝装置を提供することにある。 【解決手段】上部構造物1a,1bに形成された凹部4
a,4bの相対向する内壁面には、荷重支持ビーム6の
端末部と所定の間隔を隔ててゴム状弾性体から成る緩衝
部材8a,8bが取付けられ、地震等の横揺れ等で伸縮
継手2の荷重支持ビーム6に衝撃的な荷重が加わった時
に、荷重支持ビーム6の端末部と当接し、衝撃力を緩
和,吸収し、伸縮継手2の破壊を未然に防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路・橋梁用伸
縮継手の緩衝装置にかかわり、更に詳しくは例えば、地
震等により伸縮継手に衝撃的な荷重が作用した場合に、
衝撃荷重を緩和し、伸縮継手が破壊したり、構造物から
落下するのを未然に防止させる道路・橋梁用伸縮継手の
緩衝装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、道路・橋梁用伸縮継手(ジョイ
ント)は、通常発生しないような大地震(地震時保有水
平耐力法レベルの地震)に対しての破壊等はやむを得な
いが、しばしば発生する通常の地震(地震法レベルの地
震)に対しては、破壊しないようにするのが望ましい。
【0003】ところで、伸縮継手の中で、車輌の荷重を
上部構造物間に架設する荷重支持ビームで受ける構造を
有する伸縮継手が知られているが、このような伸縮継手
が通常の地震で破壊する原因の一つとして、地震により
圧縮変位が生じ、荷重支持ビームが上部構造物に衝突し
て衝撃的な荷重が作用することが挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、伸縮継手の強
度を増して、地震時による衝撃的な荷重に耐える構造と
するか、或いは伸縮継手を保護するためにジョイントプ
ロテクターと呼称されている構造物(アンカーバー)を
設け、衝撃的な荷重を構造物で受ける構造等が提案され
ている。
【0005】一方、橋梁等の場合には、地震時に構造部
材や地盤の破壊に伴う予期できない構造系の破壊が生じ
ても、上部構造物の落下を防止できるように、落橋防止
構造を取付けることが法規上規定されている。
【0006】その落橋防止構造としては、上部構造物と
下部構造物とを連結する構造や、2連の上部構造物を相
互に連結する構造があり、また上部構造物や下部構造物
に突起を設ける構造がある。
【0007】これらの構造のうち、前者の2つの構造
は、上部構造物間に引張り力が働いて上部構造物間の空
間部が広がったり、または圧縮力が働いて空間部が狭ま
った時に大きな応力が伸縮継手に働くと伸縮継手が破壊
し、落橋が生じる可能性があり、また突起を設ける構造
は、突起を設置する場所を確保することが必要となる。
【0008】この発明の目的は、地震等により伸縮継手
に衝撃的な圧縮または引張り力が作用した場合に、その
衝撃荷重を緩和し、伸縮継手が破壊したり、構造物から
落下するのを未然に防止させる道路・橋梁用伸縮継手の
緩衝装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、上部構造物間に架設された伸縮継手の緩
衝装置であって、前記上部構造物側の当接部または伸縮
継手の当接部の少なくとも一方に、或いは上部構造物側
の当接部と伸縮継手の当接部との間に、緩衝部材を設け
たことを要旨とするものである。
【0010】また、この発明は、上部構造物間に架設さ
れた伸縮継手の緩衝装置であって、上部構造物間の空間
部に、伸縮継手から緩衝部材を吊設したことを要旨とす
るものである。
【0011】更に、この発明は、上部構造物間に架設さ
れた伸縮継手の緩衝装置であって、前記上部構造物側の
当接部または伸縮継手の当接部の少なくとも一方に、或
いは上部構造物側の当接部と伸縮継手の当接部との間
に、緩衝部材を設け、前記上部構造物間の空間部に、伸
縮継手から緩衝部材を吊設したことを要旨とするもので
ある。
【0012】前記緩衝部材は、伸縮継手の荷重支持ビー
ムの端末部に緩衝部材を設けたり、更に複数枚のミドル
ビームの下部に緩衝部材を吊設して構成することも可能
である。また、緩衝部材は、板状または円筒状等、任意
の形態で構成することが出来るものである。
【0013】また、前記伸縮継手が、複数枚のミドルビ
ームと、このミドルビームを挿通する荷重支持ビームと
で構成され、前記外側のミドルビームから突出した荷重
支持ビームの端末部にストッパー部材を取付け、このス
トッパー部材と前記外側のミドルビームとの間の荷重支
持ビームに緩衝部材を配設したことを要旨とするもので
ある。
【0014】このように、上部構造物側の当接部または
伸縮継手の当接部の少なくとも一方に、或いは上部構造
物側の当接部と伸縮継手の当接部との間に、緩衝部材を
設けることで、地震等により伸縮継手に衝撃的な圧縮ま
たは引張り力が作用した場合に、伸縮継手を衝撃的な荷
重から保護することが出来、伸縮継手の破壊を未然に防
止でき、ジョイントプロテクター等の余計な構造物を設
ける必要がなく、更に衝撃的な荷重が加わった時に継手
が破壊し、落橋が生じるのを防止でき、伸縮継手の付帯
設備として緩衝部材を設けることで、突起を設ける構造
のように場所を確保する必要がなく、橋の設計の自由度
を増すことが出来るものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づきこの発明
の実施の形態を説明する。
【0016】図1は、この発明の第1実施形態における
道路・橋梁用伸縮継手の一部断面図を示し、1a,1b
は、道路用コンクリート構造物等の上部構造物、2は上
部構造物1a,1bの空間部Xに架設された伸縮継手を
示し、この伸縮継手2は、道路幅方向に所定の間隔で配
設される複数枚の外側及び内側のミドルビーム3a,3
bと、この各ミドルビーム3a,3bに形成された窓部
を挿通する荷重支持ビーム6と、上部構造物1a,1b
に形成された凹部4a,4bに配設される荷重支持ビー
ム6のカバー部材5と、ミドルビーム3a,3bに一体
成形された鋼板7とで構成されている。
【0017】前記上部構造物1a,1bに形成された凹
部4a,4bの相対向する内壁面には、荷重支持ビーム
6の端末部6aと所定の間隔を隔てて緩衝部材8a,8
bが配設されていることから、地震等の横揺れ等で伸縮
継手2の荷重支持ビーム6と上部構造物1a,1bとが
直接衝突するのを防ぎ、緩衝部材8a,8bにより、衝
撃力を緩和,吸収し、伸縮継手2あるいは上部構造物1
a,1bの破壊を未然に防止している。
【0018】なお、緩衝部材8a,8bとしては、例え
ば、ゴムブロック、コイルばね、皿ばね、板ばね、積層
ゴム、鉛ブロック、鉛ダンパー等を挙げることができ、
この発明の緩衝部材8a,8bとしては、上記の中から
少なくとも一つを選択して使用するものである。
【0019】また、図2はこの発明の道路・橋梁用伸縮
継手における緩衝装置の第2実施形態を示す断面図であ
って、この実施形態は、前記内側のミドルビーム3bの
下部に、上記第1実施形態と同様な緩衝部材8cが吊設
してある。
【0020】この実施形態における緩衝部材8cは、内
側のミドルビーム3bの下部を上部構造物1a,1bの
空間部X内に延設させ,そしてそのミドルビーム3bの
延設部3cに緩衝部材8cをボルト等の締結部材9等で
固定してある。
【0021】この実施形態も上記第1実施形態と同様
に、地震等の横揺れ等で伸縮継手2に衝撃的な荷重が加
わった時に、ミドルビーム3bの下部に設けた緩衝部材
8cにより衝撃力を緩和,吸収し、伸縮継手2あるいは
上部構造物1a,1bの破壊を未然に防止している。
【0022】次に、図3〜図5は、道路・橋梁用伸縮継
手における緩衝装置の各実施形態を示し、図3の実施形
態は、上部構造物1a,1bの空間部X内に位置する荷
重支持ビーム6の中央下部に、前記ミドルビーム3bに
取付け金具10を介して緩衝部材8dを吊設したもので
ある。なお、緩衝部材8dの吊設位置は、荷重支持ビー
ム6の中央下部に限定されるものではない。
【0023】また、図4の実施形態では、上部構造物1
a,1bの空間部X内に位置する荷重支持ビーム6の下
部に、緩衝部材8eを紐状材料11等で吊設したもので
ある。即ち、荷重支持ビーム6の下部に支持ロッド12
を取付け、この支持ロッド12に、緩衝部材8eを取付
けた紐状材料11を取付けたものである。
【0024】また、図5の実施形態では、外側のミドル
ビーム3aを取付ける取付け金具13に、緩衝部材8f
を吊設した紐状材料14を取付けたもので、緩衝部材8
fは上部構造物1a,1bの空間部Xの側壁に吊設され
ている。
【0025】そして、この各実施形態では、地震等の横
揺れ等で道路・橋梁用の伸縮継手2の荷重支持ビーム6
や上部構造物1a,1bに衝撃的な荷重が加わった時
に、荷重支持ビーム6等から吊設した緩衝部材8d〜8
fで上部構造物1a,1bの側面や荷重支持ビーム6に
加わる衝撃力を緩和・吸収し、道路・橋梁用の伸縮継手
2あるいは上部構造物1a,1bの破壊等を未然に防止
している。
【0026】また、上記各実施形態で使用する緩衝部材
8a〜8fの形態としては、図6に示すように、金属板
等の板材15の両側面に板状の緩衝材料Gを加硫接着さ
せて構成したり、図7に示すように、円筒状に形成した
緩衝材料G1を円筒部材16の両側面に加硫接着して構
成したり、更に図8に示すように、一枚の板材17に円
筒状に形成した複数個の緩衝材料G2を加硫接着して構
成することも可能である。
【0027】また、図9〜図11に示す他の実施形態
は、地震等により上部構造物1a,1bに引張り力(外
方向への力)が働き、上部構造物1a,1bの空間部X
が広がろうとした場合に、空間部Xの広がりを回避し、
かつ伸縮継手2の荷重支持ビーム6が上部構造物1a,
1bに形成された凹部4a,4bから落橋するのを防止
したものである。
【0028】この実施形態の構成は、前記外側のミドル
ビーム3aに形成された窓部3xから突出した荷重支持
ビームの端末部6aに、荷重支持ビーム6の長手方向と
直交する向きにストッパー部材20をボルト・ナット等
の締結部材20aにより取付け、このストッパー部材2
0と前記外側のミドルビーム3aとの間の荷重支持ビー
ム6に緩衝部材21を配設した構成にしてある。
【0029】この緩衝部材21の取付け位置は、図10
に示すようにストッパー部材20に取付けたり、また図
11に示すように、ミドルビーム3aの側面に取付け鋼
板22を介して取付けることも可能であり、更に図11
の一点鎖線に示すように、ストッパー部材20と外側の
ミドルビーム3aとの間の荷重支持ビーム6を取り囲む
ように緩衝部材21aをスライド可能に取付けることも
可能である。
【0030】このように構成することで、地震等により
上部構造物1a,1bに引張り力(外方向への力)が働
き、上部構造物1a,1bの空間部Xが広がろうとした
場合に、ストッパー部材20が、ミドルビーム3aと衝
突することにより、空間部Xの広がりを回避させると共
に、ストッパー部材20と前記外側のミドルビーム3a
との間の荷重支持ビームの端末部6aに配設した緩衝部
材21がその衝撃を吸収緩和し、荷重支持ビーム6の端
末部6aが上部構造物1a,1bの凹部4a,4bから
落橋するのを防止出来るものである。
【0031】また、ミドルビーム3aの側面に取付け鋼
板22を介して緩衝部材21を取付ける場合には、ミド
ルビーム3aの補強が可能となり、応力集中を緩和する
ことも出来る。
【0032】
【発明の効果】この発明は、上記のように構成したの
で、以下のような優れた効果を奏するものである。 (a).道路用または橋梁用伸縮継手を衝撃的な荷重から保
護することが出来、伸縮継手の破壊を未然に防止でき
る。 (b).ジョイントプロテクター等の余計な構造物を設ける
必要がない。 (c).衝撃的な荷重が加わった時に継手が破壊し、落橋が
生じるのを防止できる。 (d).伸縮継手の付帯設備として緩衝部材を設けること
で、突起を設ける構造のように場所を確保する必要がな
く、橋の設計の自由度を増すことが出来る。 (e).地震等により上部構造物に引張り力が働き、上部構
造物の空間部が広がろうとした場合に、空間部の広がり
を回避し、かつ伸縮継手の荷重支持ビームが上部構造物
に形成された凹部から落橋するのを防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態における道路・橋梁用
伸縮継手の一部断面図である。
【図2】この発明の第2実施形態における道路・橋梁用
伸縮継手の一部断面図である。
【図3】この発明の道路・橋梁用伸縮継手の一部断面図
である。
【図4】この発明の他の道路・橋梁用伸縮継手の一部断
面図である。
【図5】この発明の他の道路・橋梁用伸縮継手の一部断
面図である。
【図6】緩衝部材の第1実施形態の斜視図である。
【図7】緩衝部材の第2実施形態の斜視図である。
【図8】緩衝部材の第3実施形態の斜視図である。
【図9】この発明の他の道路・橋梁用伸縮継手の一部断
面図である。
【図10】図9の道路・橋梁用伸縮継手における緩衝部
材の取付け構造の変形例を示す説明図である。
【図11】図9の道路・橋梁用伸縮継手における緩衝部
材の他の取付け構造の変形例を示す説明図である。
【符号の説明】
1a,1b 道路用コンクリート構造物等の上部構造物 2 伸縮継手 3a,3b 内外のミドルビーム 3x 窓部 3c ミドルビームの延設部 4a,4b 凹部 5 カバー部材 6 荷重支持ビーム 6a 荷重支持ビーム
の端末部 7 鋼板 8a〜8f 緩衝部材 9 締結部材 10 取付け金具 11 紐状材料 12 支持ロッド 13 取付け金具 14 紐状材料 15 金属板等の板材 16 円筒部材 17 板材 X 空間部 G〜G2 緩衝材料 20 ストッパー部
材 20a 締結部材 21,21a 緩衝部材 22 取付け鋼板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 智朗 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 (72)発明者 島ノ江 哲 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 Fターム(参考) 2D051 FA03 FA29 2D059 GG45

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部構造物間に架設された伸縮継手の緩
    衝装置であって、前記上部構造物側の当接部または伸縮
    継手の当接部の少なくとも一方に、或いは上部構造物側
    の当接部と伸縮継手の当接部との間に、緩衝部材を設け
    て成る道路・橋梁用伸縮継手の緩衝装置。
  2. 【請求項2】 上部構造物間に架設された伸縮継手の緩
    衝装置であって、上部構造物間の空間部に、伸縮継手か
    ら緩衝部材を吊設して成る道路・橋梁用伸縮継手の緩衝
    装置。
  3. 【請求項3】 上部構造物間に架設された伸縮継手の緩
    衝装置であって、前記上部構造物側の当接部または伸縮
    継手の当接部の少なくとも一方に、或いは上部構造物側
    の当接部と伸縮継手の当接部との間に、緩衝部材を設
    け、前記上部構造物間の空間部に、伸縮継手から緩衝部
    材を吊設して成る道路・橋梁用伸縮継手の緩衝装置。
  4. 【請求項4】 前記伸縮継手が、複数枚のミドルビーム
    と、このミドルビームを挿通する荷重支持ビームとで構
    成され、前記荷重支持ビームの端末部に緩衝部材を設け
    た請求項1または3に記載の道路・橋梁用伸縮継手の緩
    衝装置。
  5. 【請求項5】 前記伸縮継手が、複数枚のミドルビーム
    と、このミドルビームを挿通する荷重支持ビームとで構
    成され、前記複数枚のミドルビームの下部に緩衝部材を
    吊設して成る請求項2または3に記載の道路・橋梁用伸
    縮継手の緩衝装置。
  6. 【請求項6】 前記伸縮継手が、複数枚のミドルビーム
    と、このミドルビームを挿通する荷重支持ビームとで構
    成され、外側のミドルビームから突出した荷重支持ビー
    ムの端末部にストッパー部材を取付け、このストッパー
    部材と前記外側のミドルビームとの間の荷重支持ビーム
    に緩衝部材を配設した請求項1または3に記載の道路・
    橋梁用伸縮継手の緩衝装置。
  7. 【請求項7】 前記緩衝部材が、板状または円筒状であ
    る請求項1,2,3,4,5または6に記載の道路・橋
    梁用伸縮継手の緩衝装置。
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