JP2007316893A - Icメディアの製造方法及びicメディア - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、データ授受の自在なICカード、ICタグ又はモバイル端末内蔵の非接触型ICモジュール等のICメディアの製造方法及びICメディアに関し、平坦化、品質の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】第1シート12上に粘性を失わない粘着剤による粘着剤層13が設けられ、当該粘着剤層13上に当該第1シート12より小のICモジュール14が設けられると共に、当該粘着剤層13とICモジュール14上に固化により接着力を保有する接着剤による接着剤層15が設けられ、当該接着剤15上に第2シート16が設けられる構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データ授受の自在なICカード、ICタグ又はモバイル端末内蔵の非接触型ICモジュール等のICメディアの製造方法及びICメディアに関する。
近年、ICメディアとして、例えばRF−ID(Radio Frequency Identification)と称される非接触型ICメディア(非接触型ICカード等)に関する技術が急速に進歩してきており、その使用も多岐にわたっている。このような非接触型ICメディアを含めたICメディアは、品質の向上、製造における歩留りの向上等が望まれる。
従来、非接触型ICカード等を製造するにあたり、下記特許文献に開示されているような製造方法及び非接触ICカードが知られている。当該特許文献には、薄型かつICチップを封止する接着剤層に気泡を巻き込むことを防止することを目的として、連続した基板上にICチップ及びアンテナコイルを搭載した回路モジュールが所定間隔で形成され、この上に、接着剤層が形成された連続状のカバーシートを重ね合わせて接着する際に、当該重ね合わせ体を低温かつ低圧力でロールプレスした後に、高温かつ高圧力で静圧プレスし、各ICカード状に断裁することが開示されている。そして、図6に示すように、当該特許文献で製造された非接触ICカードに対して基板(回路モジュール)を保護するために接着剤又は接着剤シートでさらにカバーシートを設けることも知られている。
特開2000−057295号公報
そこで、図6に、従来のICメディア製造例の説明図を示す。図6(A)は回路モジュール(インレット)に対して両側にカバーシートを設ける場合の製造装置を示したものであり、基材上に複数のアンテナ部が形成されてそれぞれにICチップ101を搭載した連続状のインレットロール102が順次供給され、その表裏両面に例えば接着剤シート103,104が貼合せローラ105A,105Bで貼り合わされる。この接着剤シート103,104は、両面に接着剤が形成されたもので、当該接着剤には上記特許文献に記載されているように熱可塑性のものを使用するのが一般的である。
そして、上記接着剤シート103,104の表裏両面にそれぞれカバーシートロール106,107が供給され、加圧・加熱ローラ108A,108Bにより温度120℃〜160℃、及び加圧力0.5〜20kg/cm2を加えて断裁部109により単一の非接触ICメディア110とするものである。この場合、上記特許文献に提案されているように、2段階で加熱、加圧を行うこともできる。すなわち、加圧しながら加熱させることでそれぞれの接着剤シート103,104の接着剤を一体化させて乾燥等で硬化させるものである。
ところで、上記特許文献で提案され、又は図6(A)に示されるような製造手法を、個片のインレット(回路モジュール)に適用させた場合、図6(B)に示すように、基材111上に接着剤層(又は接着剤シート)112を形成させ、当該接着剤層112上に順次個片インレット113を貼り付け、当該個片インレット113側にさらなる接着剤層を介してカバーシートを貼り付けた後に、図6(A)に示すような加熱・加圧ローラで加圧しながら加熱してそれぞれの接着剤を液化させて一体化させることとなる。
しかしながら、上記熱可塑性の接着剤層112上に個片インレット113を配置する際に多少なりとも加熱して仮留めする必要があり、そのための設備要素が必要になるという問題がある。また、仮留めされた個片インレット113は、カバーシートを貼り付ける際に図6(A)に示すような加熱・加圧ローラで加熱されることから、接着剤層112の接着剤自体が溶融し、加圧によって仮留め位置から大きなずれを生じさせると共に、インレットに実装されたICチップの突部分に荷重が集中して当該ICチップの破損や接続不良を招くことになるという問題がある。さらには、接着剤層112と個片インレット113との貼り合わせ面に空気が混入し易く加熱によって気泡膨れを生じさせてしまうとう問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、平坦化、品質の向上を図るICメディアの製造方法及びICメディアを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、データ授受の自在なICメディアの製造方法であって、所定基材の第1シート上に粘性を失わない粘着剤により粘着剤層を形成する工程と、アンテナ部にICチップが実装された前記第1シートと同一大または小のICモジュールを前記粘着剤層上に貼り付ける工程と、前記ICモジュール上又は前記粘着剤層とICモジュール上に、固化により接着力を保有する接着剤により接着剤層を形成する工程と、前記接着剤層上に所定基材の第2シートを貼り付ける工程と、前記接着剤層を固化させる工程と、を含む構成とする。
請求項2の発明では、前記第1シート上に形成された前記粘着剤層の表面に凹凸を形成する工程を含む構成とする。
請求項3の発明では、データ授受の自在なICメディアであって、所定基材の第1シートと、粘性を失わない粘着剤で前記第1シート上に設けられる粘着剤層と、前記粘着剤層上に設けられるものであり、アンテナ部にICチップが実装された前記第1シートと同一大または小のICモジュールと、固化により接着力を保有する接着剤により、前記ICモジュール上又は前記粘着剤層とICモジュール上に設けられる接着剤層と、前記接着剤層上に設けられる所定基材の第2シートと、を有する構成とする。
請求項4の発明では、前記第1シート上に形成される前記粘着剤層の表面が凹凸形状である構成とする。
本発明によれば、第1シート上に粘性を失わない粘着剤の粘着剤層が適宜凹凸状で形成され、当該粘着剤層上に当該第1シートと同一大又は小のICモジュールが形成され、当該ICモジュール上又は粘着剤層とICモジュール上に固化により接着力を保有する接着剤による接着剤層が形成されて当該接着剤上に第2シートが形成される構成とすることにより、ICモジュールが第1シートと同一大の場合には貼り合わせに必要な圧力以上に加圧しないことからICチップの突部に対して平坦化を図ることができると共に、粘着剤層によりICチップへの荷重を大いに軽減させて歩留りを向上させることができるものであり、また、粘着剤層を凹凸形状とさせることでICモジュールの接着面に気泡の混入を防止することができる。
また、ICモジュールが第1シートより小の場合には、粘着剤層の粘着剤と接着剤層の接着剤とが接着されることで接着力を高めることができると共に、上記同様に、貼り合わせに必要な圧力以上に加圧しないことからICチップの突部に対して平坦化を図ることができ、粘着剤層によりICチップへの荷重を大いに軽減させて歩留りを向上させることができるものであり、また、粘着剤層を凹凸形状とさせることで接着力をさらに高めることができ、ICモジュールの接着面に気泡の混入を防止することができるものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図により説明する。なお、実施形態に係る図は、本発明の理解を容易とするために寸法を無視してある。
図1に、本発明に係るICメディアの第1実施形態の構成図を示す。図1(A)はICメディアの概念断面図、図1(B)はICモジュールの説明図である。図1(A)において、ICメディア11は、例えばPVC、PET、PET−G等の厚さ100〜350mmの樹脂シート(紙材であってもよい)で形成された第1シート12上に、粘性を失わない粘着剤で第1シート12上に粘着剤層13が設けられる。
また、上記粘着剤層13上に当該第1シートより小のICモジュール14が設けられる。このICモジュール14は、図1(B)に示されるように、例えば樹脂フィルムや紙材のような絶縁性の基材21上に例えば導電性インキによる印刷や金属膜の蒸着によりコイル形状等のアンテナ部22が形成され、当該アンテナ部22の両端にデータ授受の自在な公知のICチップ23が実装されたされたものである。そして、粘着剤層13及びICモジュール14上に固化により接着力を保有する接着剤により接着剤層15が設けられ、当該接着剤層15上に例えば第1シート12と同様の第2シート16が設けられたものである。
ここで、粘着剤について、JISK6800によれば、「粘着剤(pressure sensitive adhesive)とは、常温で粘着性を有し、軽い圧力で被着材に接着する物質」と定義されているが、当業者においては液体と固体の両方の性質を持ち、常に濡れた状態を安定して保っているものと認識されている。本発明の上記粘着剤層13を構成させる粘着剤には、加熱によっても粘性を失わないものとして、例えば王子タック株式会社製の商品名「Nユポ80/OP1/GB80」、リンテック株式会社製の商品名「TL−85F−12」、日栄化工株式会社製の商品名「透明50−PMX1」が使用可能である。
また、接着剤について、JISK6800によれば、「接着剤(adhesive)とは、物体の間に介在することによって物体を結合することのできる物質」と定義されているが、当業者においては使用前では液体で貼り合わせることによって固体(固化による接着力を保有)となるものと認識されている。本発明の接着剤層15を構成させる接着剤には、固化により接着力を保有するものとして、例えば日東シンコー株式会社製のホットメルトと称される商品名「FB−ML80」、東亜合成株式会社製の商品名「アロンメルトPES−111EEW」、東亜合成株式会社製の商品名「アロンマイティAP−317(A:主剤)」が使用可能である。
そこで、図2に図1のICメディア製造の製造システムの概念図を示すと共に、図3に図2のICメディア製造システムでの製造説明図を示す。図2において、ICメディアの製造システムは、第1シート12が連続した第1シート連続体12Aの供給手段から順次粘着剤塗工手段31、上下動自在なICモジュール供給手段32、接着剤塗工手段33、第2シート16が連続した第2シート連続体16Aの供給手段、貼合せローラ34A,34B及び上下動自在な断裁手段35が配置される。
上記ICメディアの製造システムにおいて、まず、供給される第1シート連続体12A上の全面に粘着剤塗工手段31により例えば厚さ10〜100μmで上記粘着剤が塗工されて粘着剤層13が形成される(図3(A))。この形成された粘着剤層13上にICモジュール供給手段32により所定間隔でICモジュール14が貼り付けられ(図3(B))、当該ICモジュール14及び粘着剤層13上の全面に接着剤塗工手段33により当該ICモジュール14を吸収するように例えば厚さ50〜450μmで上記接着剤が塗工されて接着剤層15が形成される(図3(C))。
上記接着剤層15が形成された全面に、第2シート連続体16Aが供給され、貼合せローラ34A,34Bにより貼り合わせる(図3(D))。当該貼合せローラ34A,34Bは、第2シート連続体16Aを貼り合わせるだけのもので、加圧は無視できる程度のものである。そして、貼合せローラ34A,34Bによる第2シート連続体16Aの貼合せの後に断裁手段35により所定間隔で断裁され、図示しない乾燥工程により接着剤層15の接着剤を固化させて接着力が保有されることにより図1(A)に示すようなICメディア11となるものである(図3(E))。当該乾燥工程を断裁前に行ってもよい。
なお、上記ICメディアの製造システムにおいて、第1シート連続体12A上に粘着剤層13を形成してICモジュール14を貼り付けるまでの工程と、接着層15を形成して第2シート連続体16Aを貼り合わせて断裁するまでの工程とを別々としてもよい。
このように、粘着剤層13の粘着剤と接着剤層15の接着剤とが接着されることで接着力を高めることができると共に、貼り合わせに必要な圧力以上に加圧しないことからICチップ23の突部に対して平坦化を図ることができ、粘着剤層13によりICチップ23への荷重を大いに軽減させて歩留りを向上させることができるものである。
次に、図4に、本発明に係るICメディアの製造方法における第2実施形態の構成説明図を示す。図4(A)において、ICメディアの製造システムは、第1シート12が連続した第1シート連続体12Aの供給手段から順次粘着剤塗工手段31、所定基材上に所定間隔で連続してICモジュール(22,23)が形成されたICモジュール連続体41Aの供給手段、貼合せローラ42A,42B、接着剤塗工手段33、第2シート16が連続した第2シート連続体16Aの供給手段、貼合せローラ34A,34B及び上下動自在な断裁手段35が配置される。
ここで、ICモジュール連続体41Aは、図4(B)に示すように、例えば樹脂フィルムや紙材のような絶縁性の連続した基材41上に例えば導電性インキによる印刷や金属膜の蒸着によりコイル形状等のアンテナ部22が所定間隔で形成され、当該アンテナ部22の両端にデータ授受の自在な公知のICチップ23が実装されたものである。ここでは、当該連続した基材41は、第1シート連続体12A及び第2シート連続体16Aと同一大としている。
上記のようなICメディアの製造システムにおいては、まず、供給される第1シート連続体12A上の全面に粘着剤塗工手段31により上述の粘着剤が塗工されて粘着剤層13が形成され、この形成された粘着剤層13上にICモジュール連続体41Aが供給されて貼合せローラ42A,42Bによって軽い圧力(貼合せ接着に十分な圧力)で貼り付けられる。続いて、当該ICモジュール連続体41A上の全面に接着剤塗工手段33により当該ICチップ23を吸収する厚さで上記接着剤が塗工されて接着剤層15が形成され、上記接着剤層15が形成された全面に、第2シート連続体16Aが供給されて貼合せローラ34A,34Bにより貼り合わせる。当該貼合せローラ34A,34Bは、上記同様に第2シート連続体16Aを貼り合わせるだけのもので、加圧は無視できる程度のものである。
そして、貼合せローラ34A,34Bによる第2シート連続体16Aの貼合せの後に断裁手段35により所定間隔で断裁され、図示しない乾燥工程(断裁前でもよい)により接着剤層15の接着剤を固化させて接着力が保有されることにより図4(C)に示すようなICメディア11となるものである。すなわち、ICモジュール14Aは、第1シート12及び第2シート16と同一大であり、粘着剤層13を介して第1シート12と接着され、接着剤層15を介して第2シート16と接着されている構成となるものである。
このように、ICモジュール14Aを第1シート12(第2シート16)と同一大とさせる場合であっても貼り合わせに必要な圧力以上に加圧しないことからICチップ23の突部に対して平坦化を図ることができると共に、粘着剤層13によりICチップ23への荷重を大いに軽減させて歩留りを向上させることができるものである。
次に、図5に、本発明に係るICメディアの製造方法における第3実施形態の構成説明図を示す。第3実施形態では、ICモジュールを第1シートより小とした場合を示すが、同一大であっても同様であり、説明を省略する。
図5(A)において、上記図2及び図4の粘着剤塗工手段31の後段にエンボスローラ36A及び対向ローラ36Bを配置して、第1シート連続体12A上に形成された粘着剤層13の表面を凹凸に形成して凹凸状粘着剤層13Aとさせるものである。すなわち、図5(B)に示すように、凹凸状粘着剤層13A上にICモジュール14が貼合せ接着され、当該凹凸状粘着剤層13A及びICモジュール14上に上記接着剤が塗工された場合、凹凸粘着剤層13A上では当該接着剤が凹凸形状に沿って流れ込んで凹凸状接着剤層15Aとして固化されてICメディア11とされるものである。
このように、粘着剤層13の表面を凹凸とした凹凸状粘着剤層13Aとすることで、凹凸状接着剤層15Aとの接触面積が増大することから接着力をさらに高めることができ、また、ICモジュール14を貼合せ接着させる際に内在する空気が凹部分より排出されることから接着面に気泡の混入を防止することができる。また、ICモジュール14が第1シート12(第2シート16)と同一大の場合であっても、製造工程におけるICモジュール連続体41Aを凹凸状粘着剤層13Aに貼合せ接着させる際において空気が凹部分より排出されることから接着面に気泡の混入を防止することができるものである。
本発明は、データ授受の自在なICカードや非接触型ICタグ又は携帯電話等のモバイル端末に内蔵される非接触型ICモジュール等に適用され、識別符号(ID)や電子マネー等のデータ授受に使用されるものに適する。
本発明に係るICメディアの第1実施形態の構成図である。 図1のICメディア製造の製造システムの概念図である。 図2のICメディア製造システムでの製造説明図である。 本発明に係るICメディアの製造方法における第2実施形態の構成説明図である。 本発明に係るICメディアの製造方法における第3実施形態の構成説明図である。 従来のICメディア製造例の説明図である。
符号の説明
11 ICメディア
12 第1シート
13 粘着剤層
14 ICモジュール
15 接着剤層
16 第2シート
21 基材シート
22 アンテナ部
23 ICチップ
31 粘着剤塗工手段
32 ICモジュール供給手段
33 接着剤塗工手段
34 貼合せローラ
35 断裁手段
36A エンボスローラ

Claims (4)

  1. データ授受の自在なICメディアの製造方法であって、
    所定基材の第1シート上に粘性を失わない粘着剤により粘着剤層を形成する工程と、
    アンテナ部にICチップが実装された前記第1シートと同一大または小のICモジュールを前記粘着剤層上に貼り付ける工程と、
    前記ICモジュール上又は前記粘着剤層とICモジュール上に、固化により接着力を保有する接着剤により接着剤層を形成する工程と、
    前記接着剤層上に所定基材の第2シートを貼り付ける工程と、
    前記接着剤層を固化させる工程と、
    を含むことを特徴とするICメディアの製造方法。
  2. 請求項1記載のICメディアの製造方法であって、前記第1シート上に形成された前記粘着剤層の表面に凹凸を形成する工程を含むことを特徴とするICメディアの製造方法。
  3. データ授受の自在なICメディアであって、
    所定基材の第1シートと、
    粘性を失わない粘着剤で前記第1シート上に設けられる粘着剤層と、
    前記粘着剤層上に設けられるものであり、アンテナ部にICチップが実装された前記第1シートと同一大または小のICモジュールと、
    固化により接着力を保有する接着剤により、前記ICモジュール上又は前記粘着剤層とICモジュール上に設けられる接着剤層と、
    前記接着剤層上に設けられる所定基材の第2シートと、
    を有することを特徴とするICメディア。
  4. 請求項3記載のICメディアであって、前記第1シート上に形成される前記粘着剤層の表面が凹凸形状であることを特徴とするICメディア。
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