JP2007311372A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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秀典 岩舘
Tomohiro Matsunaga
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Abstract

【課題】安定して溶断することが可能な導電膜ヒューズを備える半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】フィールド絶縁膜上に形成された導電膜ヒューズ上に導電膜ヒューズの融点よりも高い高融点絶縁膜が形成され、導電膜ヒューズの被溶断部上には高融点絶縁膜除去部が形成され、高融点絶縁膜よりも融点の低い上部絶縁膜が高融点絶縁膜除去部を介して導電膜ヒューズと接するようにして高融点絶縁膜上に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒューズを備える半導体装置及びその製造方法構造に関し、特に安定して溶断することが可能な導電膜ヒューズに関する。
半導体集積回路装置においては、機能変更及び不良救済等の目的により冗長回路が備えられ、これら冗長回路の切り離しには、大電流を流すことによって容易に溶断することが可能な導電膜よりなるヒューズが用いられている。
導電膜ヒューズにおいて現在最も多く用いられているのは、多結晶シリコン膜を溶断材料に用いた多結晶シリコン・ヒューズである。多結晶シリコン・ヒューズはオペアンプ等のゲインを調整するために設けられた帰還抵抗を調整する際等に多く用いられるが、このようなアナログ回路においては、特に溶断部に生ずる微少な電流リークが回路の性能に大きな影響を及ぼすので、溶断部の絶縁性が優れ、且つ信頼性の高い多結晶シリコン・ヒューズの開発が要望されている。
多結晶シリコン・ヒューズの溶断メカニズムは次のように説明される。電圧を印加して溶断させる場合、印加電圧の上昇に伴い多結晶シリコン・ヒューズの溶断部が発熱して多結晶シリコンの融点(1687°K)まで到達する。多結晶シリコンが融点に達すると急激に抵抗値が低下して多結晶シリコン・ヒューズの抵抗値で決定する電流が流れる。この時、溶断部の抵抗値は0Ω程度になるため、多結晶シリコンの自己発熱は停止し、その時点で温度上昇も停止する。この時、多結晶シリコン・ヒューズに隣接する膜も一緒に溶け、隣接膜より酸素が供給されて多結晶シリコンはSiとなる。Siは高温では導電性を持つため、温度が低下するまで一定の電流が流れる。この時点ではヒューズの溶断部は溶けて底面積が増大しているため、フィールド絶縁膜側への放熱が発熱を上回り、再度融解することはない。印加電圧が0Vになるとヒューズの温度は急激に低下して高熱のSiが冷却されるため、熱的歪みに起因するクラックが溶断部に入りヒューズは電気的にOFF状態となる。クラックが入らない場合は常温状態でのSiの電気伝導度で決まる微小リーク電流が流れる。規定値以下であれば、書き込み良好となる。この時のダメージが大きい場合にはヒューズ下部のフィールド絶縁膜にクラックが生じる。
そこで、このような溶断部ダメージを防止した多結晶シリコン・ヒューズの構造が提案されており、特に溶断部を開口する構造の多結晶シリコン・ヒューズにおいて、窒化シリコン膜を選択的にヒューズ直下に配設することにより、ヒューズ溶断用開口部形成時等のエッチング処理によってヒューズの被溶断部付近のフィールド絶縁膜の膜減りを防ぎ、このことによってヒューズ溶断部に生ずる耐圧劣化やリーク電流を防止する構造が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特公平7−38413号公報(第1図)
しかしながら、従来例のような構造の導電膜ヒューズでは溶断部で生ずるフィールド絶縁膜のクラックに対する対策は可能となるが、ヒューズ溶断部の位置をコントロールすることはできない。
導電膜ヒューズを溶断する場合、理想的にはヒューズの中央部で溶断することが好ましいが、大電流を流して導電膜ヒューズを溶断させる場合、溶断する位置をコントロールすることは困難である。溶断部が電気的にOFF状態となり、ヒューズとして正常に書き込みが行われていたとしても、ヒューズ端に位置するコンタクト部付近でヒューズが溶断した場合は、コンタクト部の金属と溶断部の導電膜間に電気的な経路が形成されてしまうため、結果として書き込み不良となってしまう。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、導電膜ヒューズの溶断部の位置を任意の場所に設定することによって、安定して溶断することが可能な導電膜ヒューズを備える半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る半導体装置は、半導体基板に形成されたフィールド絶縁膜と、前記フィールド絶縁膜上に形成された導電膜ヒューズと、前記導電膜ヒューズ上に形成された導電膜ヒューズよりも融点が高く、前記導電膜ヒューズ溶断部上部の一部を除去した高融点絶縁膜と、前記高融点絶縁膜除去部を介して前記導電膜ヒューズ溶断部と接する前記高融点絶縁膜よりも融点の低い上部絶縁膜とを備える。
本発明に係る半導体装置によれば、導電膜ヒューズ溶断部を覆う絶縁膜の融点が導電膜の融点よりも高いために、導電膜が融点に達しても高融点絶縁膜に覆われている部分では溶断が進行せず、高融点絶縁膜が除去された部位で選択的にヒューズが溶断される。
また、本発明に係る半導体装置は、半導体基板に形成されたフィールド絶縁膜と、前記フィールド絶縁膜上に形成された導電膜よりも融点が高い高融点絶縁膜と、前記高融点絶縁膜上に形成された導電膜ヒューズと、前記導電膜ヒューズ上に形成された導電膜よりも融点が高く前記導電膜ヒューズ溶断部上部の一部を除去した高融点絶縁膜と、前記高融点絶縁膜除去部を介して前記導電膜ヒューズ溶断部と接する前記高融点絶縁膜よりも融点の低い上部絶縁膜とを備える。
本発明に係る半導体装置によれば、導電膜ヒューズ溶断部を覆う絶縁膜の融点が導電膜の融点よりも高いために、導電膜が融点に達しても高融点絶縁膜に覆われている部分では溶断が進行せず、高融点絶縁膜が除去された部位で選択的にヒューズが溶断され、且つ、導電膜ヒューズ下は高融点絶縁膜で覆われているためにヒューズ溶断時のフィールド絶縁膜へのダメージを防ぐことができる。
上記半導体装置において、前記高融点絶縁膜は窒化シリコンからなることが好ましい。
上記半導体装置において、前記導電膜は多結晶シリコンからなることが好ましい。
次に、本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上にフィールド絶縁膜を形成する工程と、前記フィールド絶縁膜上に導電膜でヒューズを形成する工程と、前記導電膜ヒューズを覆って前記導電膜ヒューズの融点よりも高融点の絶縁膜を形成する工程と、前記導電膜ヒューズ上の前記高融点絶縁膜の一部を除去する工程と、前記高融点絶縁膜を覆って前記高融点絶縁膜の融点よりも融点の低い上部絶縁膜を形成する工程とを備えることを特徴とする。
本発明に係る半導体装置の製造方法によれば、導電膜ヒューズ上部は導電膜の融点よりも高い融点の絶縁膜で覆われているために、導電膜が融点に達しても高融点絶縁膜で覆われている部位では溶断が進まず、ヒューズ上部に形成された高融点絶縁膜除去部にて溶断が選択的に進行する。
また、本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上にフィールド絶縁膜を形成する工程と、前記フィールド絶縁膜上に導電膜の融点よりも融点の高い高融点絶縁膜を形成する工程と、前記高融点絶縁膜状に導電膜でヒューズを形成する工程と、前記導電膜ヒューズを覆って前記導電膜ヒューズの融点よりも高融点の絶縁膜を形成する工程と、前記導電膜ヒューズ上の前記高融点絶縁膜の一部を除去する工程と、前記高融点絶縁膜を覆って前記高融点絶縁膜の融点よりも融点の低い上部絶縁膜を形成する工程とを備えることを特徴とする。
本発明に係る半導体装置の製造方法によれば、導電膜ヒューズ上部は導電膜の融点よりも高い融点の絶縁膜で覆われているために、導電膜が融点に達しても高融点絶縁膜で覆われている部位では溶断が進まず、ヒューズ上部に形成された高融点絶縁膜除去部にて溶断が選択的に進行し、且つ、ヒューズ下も高融点絶縁膜で覆われているために、フィールド絶縁膜に与えるヒューズ溶断時のダメージを防ぐことができる。
上記の半導体装置の製造方法において、前記高融点絶縁膜を形成する工程は、窒化シリコンで処理することが好ましい。
上記の半導体装置の製造方法において、導電膜を形成する工程は、多結晶シリコンで処理することが好ましい。
本発明に係る半導体装置及びその製造方法によると、大電流を流して溶断させる導電膜ヒューズにおいて、導電膜ヒューズの溶断部の位置を任意の場所に設定することが可能であり、安定して溶断することが可能な導電膜ヒューズを実現することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態における、導電膜ヒューズを備える半導体装置の断面図である。図2は図1におけるA−AA部の半導体装置の平面図である。
図1において、半導体基板1上に形成されたフィールド絶縁膜2上に導電膜からなるヒューズ3が形成されている。導電膜ヒューズ3上は導電膜ヒューズ3の融点よりも高融点の高融点絶縁膜4で覆われている。導電膜ヒューズ3は、被溶断部と被溶断部端に位置するコンタクト部からなるが、高融点絶縁膜4は導電膜ヒューズ3の被溶断部上に除去部5が形成されている。高融点絶縁膜4上には上部絶縁膜6が形成されているが、上部絶縁膜6の融点は高融点絶縁膜4の融点よりも低く、且つ、高融点絶縁膜除去部5を介して上部絶縁膜6は導電膜ヒューズ3と接している。
次に、図3は本実施形態における、導電膜ヒューズを備える半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
先ず、図3(a)に示すように、半導体基板1表面にフィールド絶縁膜2を形成する。
次に、図3(b)に示すように、フィールド絶縁膜2上に導電膜を堆積した後にフォトレジストにてパターニングを行い、ドライエッチすることによって所定の位置に導電膜ヒューズ3を形成する。
次に、図3(c)に示すように、導電膜ヒューズ3上に導電膜ヒューズ3の融点よりも高融点の高融点絶縁膜4を堆積した後にフォトレジストにてパターニングを行い、導電膜ヒューズ3の被溶断部の所定の位置に高融点絶縁膜除去部5を形成する。
次に、図3(d)に示すように、高融点絶縁膜4上に上部絶縁膜6を堆積する。上部絶縁膜6の融点は高融点絶縁膜4の融点よりも低く、導電膜ヒューズ3の被溶断部上に形成された高融点絶縁膜除去部5を介して導電膜ヒューズ3と接している。
このように、本実施形態では、導電膜ヒューズ3は高融点絶縁膜4で覆われており、高融点絶縁膜4上に高融点絶縁膜4の融点よりも融点の低い上部絶縁膜6が形成されるが、導電膜ヒューズ3の被溶断部に形成された高融点絶縁膜除去部5を介して上部絶縁膜6が導電膜ヒューズ3と接している。これにより、導電膜ヒューズ溶断時には、高融点絶縁膜4で覆われた導電膜ヒューズ3の被溶断部では溶断が進まず、高融点絶縁膜除去部5を介して上部絶縁膜6と接した被溶断部で溶断されるため、所定の位置に溶断部を固定することができ、導電膜ヒューズ端のコンタクト部近辺で溶断することに起因する書き込み不良の発生を抑えた安定した溶断特性をもつ。
(第2の実施形態)
図4は本発明の第2の実施形態における、導電膜ヒューズを備える半導体装置の断面図である。
図4において図1と異なる点は、導電膜ヒューズ3の下にも高融点絶縁膜4が形成されている点である。
次に、図5は本発明の第2の実施形態における、導電膜ヒューズを備える半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
先ず、図5(a)に示すように、半導体基板1表面にフィールド絶縁膜2を形成した後に、フィールド絶縁膜2上に高融点絶縁膜4を形成する。
次に、図5(b)に示すように、高融点絶縁膜4上に導電膜を堆積した後にフォトレジストにてパターニングを行い、ドライエッチすることによって所定の位置に導電膜ヒューズ3を形成する。
次に、図5(c)に示すように、導電膜ヒューズ3上に導電膜ヒューズ3の融点よりも高融点の高融点絶縁膜4を堆積した後にフォトレジストにてパターニングを行い、導電膜ヒューズ3の被溶断部の所定の位置に高融点絶縁膜除去部5を形成する。
次に、図5(d)に示すように、高融点絶縁膜4上に上部絶縁膜6を堆積する。上部絶縁膜6の融点は高融点絶縁膜4の融点よりも低く、導電膜ヒューズ3の被溶断部上に形成された高融点絶縁膜除去部5を介して導電膜ヒューズ3と接している。
このように、本実施形態では、導電膜ヒューズ3は下部、上部及び側部を高融点絶縁膜4で覆われており、高融点絶縁膜4上に高融点絶縁膜4の融点よりも融点の低い上部絶縁膜6が形成されるが、導電膜ヒューズ3の被溶断部に形成された高融点絶縁膜除去部5を介して上部絶縁膜6が導電膜ヒューズ3と接している。これにより、導電膜ヒューズ溶断時には、高融点絶縁膜4で覆われた導電膜ヒューズ3の被溶断部では溶断が進まず、高融点絶縁膜除去部5を介して上部絶縁膜6と接した被溶断部で溶断されるため、所定の位置に溶断部を固定することができ、導電膜ヒューズ端のコンタクト部近辺で溶断することに起因する書き込み不良の発生を抑えた安定した溶断特性をもつ。また、被溶断部下には高融点絶縁膜4が配設されているため、フィールド絶縁膜2に与える導電膜ヒューズ溶断時のダメージを抑制することができ、安定した溶断特性をもつ溶断膜ヒューズを形成することができる。
また、各実施形態において、高融点絶縁膜4は窒化シリコン膜からなることが好ましい。
また、各実施形態において、導電膜ヒューズ3は多結晶シリコンからなることが好ましい。
尚、各実施形態において、高融点絶縁膜4として窒化シリコン膜を例に説明したが、窒化シリコン膜の代わりに多結晶シリコンの融点よりも融点が高いアルミナ膜(融点1850°K)等を用いても本発明の効果が得られるのは言うまでもない。
本発明は、導電膜ヒューズを備える半導体装置等に有用である。
本発明の第1の実施形態における半導体装置の断面図 図1におけるA−AA部の半導体装置の平面図 本発明の第1の実施形態における半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図 本発明の第2の実施形態における半導体装置の断面図 本発明の第2の実施形態における半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図 従来の実施形態における半導体装置の平面図 図6におけるA−AA部の半導体装置の断面図
符号の説明
1 半導体基板
2 フィールド絶縁膜
3 導電膜ヒューズ
4 高融点絶縁膜
5 高融点絶縁膜除去部
6 上部絶縁膜
7 コンタクト部
8 窒化シリコン膜
9 薄い酸化膜
10 PSG層間絶縁膜
11 配線コンタクト窓
12 カバーPSG膜
13 ヒューズ溶断用開窓

Claims (6)

  1. 半導体基板上に形成されたフィールド絶縁膜と、前記フィールド絶縁膜上に形成された導電膜ヒューズと、前記導電膜ヒューズを覆って形成された前記導電膜ヒューズの融点よりも高融点の絶縁膜と、前記高融点絶縁膜を覆って形成された上部絶縁膜とを備え、
    前記高融点絶縁膜は前記導電膜ヒューズの被溶断部の一部が除去された除去部が形成されており、前記高融点絶縁膜の除去部を介して前記上部絶縁膜が前記導電膜ヒューズと接しており、前記高融点絶縁膜の融点は前記上部絶縁膜の融点よりも高い
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記高融点絶縁膜が前記導電膜ヒューズ下にも形成され、前記導電膜ヒューズが溶断部以外の上部、下部及び側部を高融点絶縁膜で覆われた
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記高融点絶縁膜が窒化シリコンよりなる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記導電膜ヒューズが多結晶シリコンよりなる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3に記載の半導体装置。
  5. 半導体基板上にフィールド絶縁膜を形成する工程と、
    前記フィールド絶縁膜上に導電膜でヒューズパターンを形成する工程と、
    前記導電膜ヒューズを覆って前記導電膜ヒューズの融点よりも高融点の絶縁膜を形成する工程と、
    前記導電膜ヒューズ上の前記高融点絶縁膜の一部を除去する工程と、
    前記高融点絶縁膜を覆って前記高融点絶縁膜の融点よりも融点の低い上部絶縁膜を形成する工程とを有する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記導電膜ヒューズ下に前記高融点絶縁膜を堆積する工程をさらに有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
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