JP2007310017A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置本体側面に設けられる再搬送機構の開放角度を容易に大きくして、メンテナンス時の作業性の向上を図る。
【解決手段】 作業領域が小さくてよいジャム処理時には、ADUユニット45を第1の穴部76を支点として回動する。カラー複写機1内部のメンテナンス時には、ADUユニット45を第2の穴部77を支点として回動して、ADUユニット45の回動角度を拡大する。これに伴いTRUユニット60の開放角度も拡大し、装置本体側面1aを大きく開放する。フロントピン52及びリアピン53をスリット部78に沿ってスライドし、ADUユニット45の回転支点を第1の穴部76から第2の穴部77に移動する。
【選択図】図15

Description

本発明は複写機やプリンタ等にて、装置本体のメンテナンス作業性を向上させた画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置では、少なくとも片面に定着トナー像を形成されたシート紙を、再び転写位置へ搬送するための、両面給紙ユニット(以下ADUユニットと略称する。)を備えるものがある。
このADUユニットを、装置本体内の用紙搬送路に隣接するように、装置本体側面に設けたものがある。これにより装置本体のコンパクト化を図り、又仕様の異なる装置間で、共通のADUユニットを装着可能としている。
従来ADUユニットを装置本体側面に設けた場合、ジャム処理発生時には、ADUユニットを、下方を支点として回動し、装置本体側面を開放して、ジャム処理を行っている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
特開2005−115218号公報(段落(0022)、図3) 特開2005−31353号公報(段落(0020)〜(0027)、図5)。 特開2001−2330号公報(段落(0018)、図5)。
他方近年、画像形成装置にあっては、ジャム処理のみならず、装置本体内の各ユニット等のメンテナンスを、ADUユニットが設けられる装置本体側面から行う装置がある。
しかしながら(特許文献1)乃至(特許文献3)の、ADUユニットの装置本体に対する開放角度は、ジャム処理を行える程度とされている。従って装置本体内部のユニットのメンテナンスを行うために、装置本体側面を大きく開放するには、従来はADUユニットを装置本体から取り外さなければならなかった。このため、メンテナンス時の作業性を低下し、更には、装置本体とADUユニットを接続する配線に負荷がかかる恐れがあった。このことから、装置本体側面にADUユニットを設けた装置にあっては、メンテナンス時に、装置本体側面に対するADUユニットの開放角度を容易に拡大してメンテナンス作業を軽減することが望まれている。
そこで本発明は上記課題を可決するものであり、メンテナンス作業性を低下することなく、きわめて容易な作業によりADUユニットの開放角度を拡大して、装置本体側面を大きく開放する。これにより置本体内部のユニットのメンテナンスを容易にし、メンテナンス時の作業性を軽減する画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するための手段として、装置本体の側面に開閉可能に設けられ、定着後の被転写媒体を再度転写位置に搬送する再搬送機構と、前記再搬送機構の下方部分に位置する前記再搬送機構の回転軸と、前記前記回転軸を支持して前記再搬送機構を第1の角度で開閉する第1の軸受け、前記回転軸を支持して前記再搬送機構を前記第1の角度より広角の第2の角度で開閉する第2の軸受け及び、前記第1の軸受けと前記第2の軸受け間に形成され前記回転軸をスライド移動可能に支持する連結部からなる支持機構とを設けるものである。
本発明によれば、再搬送機構の回転軸を第2の軸受けにスライド移動して、再搬送機構を、第1の角度より広角の第2の角度で開放することにより、再搬送機構を装置本体から取り外すことなく、装置本体側面を容易に大きく開放できる。この結果、メンテナンス時の作業性を軽減でき、且つ再搬送機構の配線にかかる負荷の軽減を図れる。
以下本発明の実施例について図1乃至図16を用いて説明する。図1は、本発明の画像形成装置である4連タンデム方式のカラー複写機1を示す概略構成図であり、図2は、カラー複写機1の中間転写ベルト、ADUユニットおよびTRUユニットを示す概略説明図である。カラー複写機1は上方にスキャナ部2及び胴内排紙部3を備える。カラー複写機1は、中間転写ベルト10の下側に沿って並列配置されるイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4組の画像形成ユニット11Y、11M、11C及び11BKを備える。
各画像形成ユニット11Y、11M、11C及び11BKは、それぞれ感光体ドラム12Y、12M、12C及び12BKを有している。感光体ドラム12Y、12M、12C及び12BK周囲には、その矢印t方向の回転方向に沿って帯電チャージャ13Y、13M、13C及び13BK、現像装置18Y、18M、18C及び18BK、及び感光体クリーニング装置21Y、21M、21C及び21BKを配置してなっている。感光体ドラム12Y、12M、12C及び12BK周囲の帯電チャージャ13Y、13M、13C及び13BKから現像装置18Y、18M、18C及び18BKにいたる間には、レーザ露光装置16により露光々が照射される。
レーザ露光装置16は、半導体レーザ素子から出射されたレーザビームを、ポリゴンミラー16aにより感光体ドラム12Y〜12BKの軸線方向に走査し、結像レンズ系16b、各ミラー44を経て感光体ドラム12Y〜12BK上に結像させる。
帯電チャージャ13Y、13M、13C及び13BKは、感光体ドラム12Y、12M、12C及び12BK表面を例えば−700V程度に一様に全面帯電する。現像装置18Y、18M、18C及び18BKは、それぞれイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)のトナー及びキャリアからなる二成分現像剤を感光体ドラム12Y、12M、12C及び12BKに供給する。
中間転写ベルト10は、耐熱性及び耐磨耗性の点から安定した材料である例えば半導電性ポリイミドで製造される。中間転写ベルト10は、駆動ローラ22、従動ローラ24及び、テンションローラ23により張架される。中間転写ベルト10の感光体ドラム12Y、12M、12C及び12BKに対向する1次転写位置には、1次転写ローラ20Y、20M、20C及び20BKにより1次転写電圧が印可され、感光体ドラム12Y、12M、12C及び12BK上のトナー像は中間転写ベルト10に1次転写される。感光体クリーニング装置21Y、21M、21C及び21BKは、1次転写終了後に感光体ドラム12Y、12M、12C及び12BK上の残留トナーを廃トナーとして回収する。
中間転写ベルト10の駆動ローラ22により支持される2次転写位置には、2次転写ローラ26が対向配置される。2次転写位置には、例えば給紙部である第1あるいは第2のいずれかの給紙カセット装置27、28から被転写媒体であるシート紙Pが給紙される。シート紙Pは、いずれかの給紙カセット装置27、28から、第1あるいは第2のピックアップローラ27a、28aに取り出され、次いで、第1あるいは第2の分離ローラ27b、28b、第1あるいは第2の搬送ローラ31、32を経てレジストローラ33a、33bに搬送される。シート紙Pは、レジストローラ33a、33bにより、中間転写ベルト10上のトナー像と同期して、2次転写位置に給紙される。
2次転写位置にあっては、シート紙P等を介して2次転写ローラ26により2次転写電圧が印加され、中間転写ベルト10上のトナー像はシート紙Pに2次転写される。中間転写ベルト10の2次転写ローラ26の下流にはベルトクリーナ10aが設けられる。ベルトクリーナ10aは、2次転写終了後に中間転写ベルト10に残留するトナーを廃トナーとして回収する。
カラー複写機1は、給紙部であり、手差しによりシート紙Pを給紙する手差しトレイ30を有する。手差しトレイからレジストローラ33a、33bに至る間には、シート紙Pを取り出す手差しピックアップローラ30aと、最上位のシート紙Pを分離搬送する手差し分離ローラ36を有する。
給紙カセット27、28から取り出され、あるいは手差しトレイ30から給紙されるシート紙Pは、縦搬送路37に沿って、レジストローラ33a、33b、2次転写ローラ26を経て、定着装置38に搬送される。定着装置38は、2次転写位置にてシート紙Pに転写されたトナー像を熱処理によりシート紙Pに定着する。定着装置38の下流には、定着後のシート紙Pを搬送する排紙搬送路41及び、シート紙Pを排紙部3に排出する排紙ローラ3aが設けられる。排紙ローラ3aは、正逆回転可能となっている。
又、カラー複写機1の装置本体側面1aには、再搬送機構である両面給紙ユニット(以下ADUユニットと略称する。)45が設けられる。ADUユニット45は、定着装置38を経て少なくとも片面にトナー像を定着されたシート紙Pを再度2次転写ローラ26位置に搬送するものである。定着装置38上方には、反転エリア40が設けられる。定着装置38にてトナー像を定着されたシート紙Pは、反転エリア40にて、正転後、逆回転する排紙ローラ3aにより反転された後ADUユニット45方向に戻される。ADUユニット45は、装置本体側面1aを開閉可能に回動する側面カバー50に保持されている。ADUユニット45は、シート紙Pを2次転写ローラ26方向に搬送するための反転搬送ガイド46と再搬送ローラ47を有する。
カラー複写機1内のADU45に隣接する位置には、搬送機構である2次転写ユニット(以下TRUユニットと略称する。)60が設けられる。TRUユニット60は、前述した2次転写ローラ26、レジストローラ33a、33b、第2の搬送ローラ32更には、シート紙Pを2次転写ローラ方向に搬送するための搬送ガイド62が、フレーム61に保持されている。フレーム61はその下方部分を支点として回動して、装置本体側面1aを開閉する。
次にADUユニット45及びTRUユニット60について詳述する。図3及び図4に示すように、ADUユニット45の側面カバー50は、装置本体側面に設けられる支持機構であるフロントブラケット70及びリアブラケット71により、開閉可能に支持される。図5Aに示すように側面カバー50の下フレーム51の両側には、回転軸であるフロントピン52及びリアピン53が夫々形成される。又、フロントブラケット70及びリアブラケット71には夫々フロントピン支持穴72及びリアピン支持穴73が形成される。又下フレーム51両側には、フロントブラケット70あるいはリアブラケット71のストッパ70a、71aに当たって、ADUユニット45の回動を留める凹部51aが形成される。
図5Bに示すように、フロントピン支持穴72及びリアピン支持穴73は、いずれも第1の軸受けである第1の穴部76、第2の軸受けである第2の穴部77及び連結部であるスリット部78からなっている。又フロントピン52及びリアピン53はいずれも円柱状の両側54、55が切り欠かれている。これによりフロントピン52及びリアピン53の断面は、カム状である小判形状となっている。
フロントピン52及びリアピン53は、図6に示すように、フロントピン支持穴72及びリアピン支持穴73に挿通される。フロントピン52及びリアピン53が、第1の穴部76に支持されている場合、側面カバー50即ちADUユニット45は、装置本体側面1aに対して第1の角度である例えば50°の角度で開閉可能となる。又フロントピン52及びリアピン53が、第2の穴部77に支持されている場合、ADUユニット45は、装置本体側面1aに対して第2の角度である例えば90°の角度で開閉可能となる。
又スリット部78は、フロントピン52及びリアピン53の切り欠いた両側54、55が、スリット部78と平行の場合に、フロントピン52及びリアピン53をスライド移動可能に支持する。例えばADUユニット45を35°の角度開放したときにADUユニット45のフロントピン52及びリアピン53の切り欠いた両側54、55が、スリット部78と平行になり、フロントピン52及びリアピン53はスリット部78に挿通可能となる。
TRUユニット60のフレーム61も、フロントブラケット70及びリアブラケット71により、開閉可能に支持される。図7に示すようにフレーム61の側面下方のピン61aが、フロントブラケット70及びリアブラケット71のTRU支持穴79に回動可能に挿通される。TRUユニット60の開放角度は、ADUユニット45との干渉により規制される。
次に作用について述べる。カラー複写機1にて、画像形成プロセスを実施する間ADUユニット45のフロントピン52及びリアピン53は、第1の穴部76に支持されている。ADUユニット45を装置本体側面1aで閉じているときは、図8に示すように、側面カバー50の下フレーム51の凹部51aは、フロントブラケット70あるいはリアブラケット71のストッパ70a、71aから離間している。
このような状態で、例えば縦搬送路37にジャムを生じた場合、図9及び図10に示すようにTRUユニット60を回動するために、ADUユニット45を回動する。先ず、ADUユニット45を第1の穴部76を支点として矢印f方向に回動する。ADUユニット45を装置本体側面1aから50°の回動角度で開放すると、側面カバー50の下フレーム51の凹部51aは、フロントブラケット70あるいはリアブラケット71のストッパ70a、71aに当接する。これにより、ADUユニット45は回動を停止する。
次いで、TRUユニット60を矢印f方向に回動する。TRUユニット60は、図10に示すように、ピン61aを支点に、ADUユニット45とほぼ同じ50°回動すると、フレーム61がADUユニット45に当接して回動を停止する。この後、縦搬送路37の搬送ガイド62等に生じているジャム処理を行う。ジャム処理完了後は、TRUユニット60を矢印k方向に回転してカラー複写機1本体内に戻す。次いでADUユニット45を、矢印k方向に回転して、装置本体側面1aを閉じる。これによりカラー複写機1は、画像形成プロセスを再度実施可能となる。尚、ADUユニット45内でジャムを生じた場合は、ADUユニット45のみを開放して、ジャム処理可能である。
次にカラー複写機1のメンテナンスを行う場合には、図12及び図13に示すように、ADUユニット45及びTRUユニット60をジャム処理時より大きく回動して画像形成装置本体1aの側面を大きく開放する。先ず、フロントピン52及びリアピン53を第1の穴部76に嵌めた状態で、ADUユニット45を装置本体側面1aと平行な状態から35°の角度で開放する。これによりフロントピン52及びリアピン53の両側54、55とスリット部78とが平行になる。そこでフロントピン52及びリアピン53をスリット部78内に挿入する。次いでフロントピン52及びリアピン53をスリット部78に沿って図12の矢印g方向にスライドして、フロントピン52及びリアピン53を第2の穴部77に嵌める。
この後、装置本体側面1aを更に大きく開放するために、図14及び図15に示すように、ADUユニット45を第2の穴部77を支点として更に矢印f方向に回動する。ADUユニット45を装置本体側面1aから90°の回動角度で開放すると、側面カバー50の下フレーム51の凹部51aはフロントブラケット70あるいはリアブラケット71のストッパ70a、71aに当接し、ADUユニット45は回動を停止する。このとき、ADUユニット45の回転支点が上方の第2の穴部77にあることから、ADUユニット45は、手差しトレイとの干渉を回避される。
次に、TRUユニット60をピン61aを支点に矢印f方向に回動する。TRUユニット60は、図15に示すように約70°回動すると、フレーム61がADUユニット45に当接して停止される。これにより装置本体側面1aは大きく開放される。この後カラー複写機1内の中間転写ベルト10を、矢印h方向にスライドして、装置本体側面1aから取り出し、メンテナンスを行う。その他、必要に応じて、各画像形成ユニット11Y、11M、11C及び11BK等を装置本体側面1aから取り出してメンテナンスすることも可能である。
メンテナンス完了後は、TRUユニット60を矢印k方向に回転してカラー複写機1本体内に戻す。次いでADUユニット45を、矢印k方向に回転して、装置本体側面1aから35°の回動角度を有する位置まで戻す。この位置で、フロントピン52及びリアピン53をスリット部78に通す。次いでフロントピン52及びリアピン53をスリット部78に挿入し、スリット部78に沿って図13の矢印i方向にスライドして、フロントピン52及びリアピン53を第1の穴部76に嵌める。
この後、ADUユニット45を第1の穴部76を支点として更に矢印k方向に回動して、装置本体側面1aを閉じる。これによりカラー複写機1は、画像形成プロセスを再度実施可能となる。
この実施例によれば、ジャム処理時には、第1の穴部76を支点とすることによりADUユニット45の開放角度を50°とし、これに伴いTRUユニット60を50°で開放可能としている。一方、メンテナンス時には、第2の穴部77を支点とすることにより、ADUユニット45の開放角度を90°とし、これに伴いTRUユニット60を70°で開放可能としている。従ってジャム処理時には、小さい作業領域で処理操作を可能となる。この結果、カラー複写機1を設置する際の省スペース化を図れ、又カラー複写機1の設置位置の自由度を拡大できる。他方メンテナンス処理時には、装置本体側面1aを大きく開放出来、カラー複写機1内部の中間転写ベルト10等、を装置本体側面1aから引き出し可能となり、メンテナンス方法の自由度を拡大できる。
しかもスリット部78を用いて、フロントピン52及びリアピン53を、ススライドするのみで、ADUユニット45の回転支点を第1の穴部76から第2の穴部77に容易に移動できる。従って、カラー複写機1内部をメンテナンスする為にADUユニット45を装置本体側面1aから取り外すという操作が不要となる。この結果メンテナンス時の作業性の向上を実現できる。
尚この発明は上記実施例に限られるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可能であり、例えば再搬送機構の開放角度は限定されず、第1の角度はジャム処理が可能であれば良いし、第2の角度は、メンテナンス時に装置本体内の中間転写ベルト等が取り出せればよい。又、再搬送機構の回転軸の形状も任意であり、第1の軸受けあるいは第2の軸受けにて、スムースに回動可能であり、且つ連結部をスライド可能であれば良い。
更に、再搬送機構の回転軸を支持する支持機構の形状や構造も必要に応じて任意である。変形例として、例えば実施例で示したフロントブラケット70あるいはリアブラケット71に形成されるフロントピン支持穴72あるいはリアピン支持穴73の内部に、支点保持バネ80を設ける等しても良い。支点保持バネ80は、図17に示すように第1の穴部76にあるフロントピン52あるいはリアピン53を、第1の穴部76内に確実に保持するのを補助する。又支点保持バネ80は、図18に示すように第2の穴部77にあるフロントピン52あるいはリアピン53を、第2の穴部77内に確実に保持するのを補助する。これにより、再搬送機構を開閉するときの作業安定性を高めることが出来る。
本発明の実施例のカラー複写機を示す概略構成図である。 本発明の実施例のカラー複写機の中間転写ベルト、ADUユニット及びTRUユニットの配置を示す概略説明図である。 本発明の実施例のADUユニット、フロントブラケット及びリアブラケットを示す斜視図である。 本発明の実施例のADUユニット及びフロントブラケットを示す概略側面図である。 本発明の実施例の下フレーム、フロントブラケット及びリアブラケットを分散して示す斜視図である。 本発明の実施例の図5の一部を拡大した斜視図である。 本発明の実施例の下フレーム、フロントブラケット及びリアブラケットを示す斜視図である。 本発明の実施例のTRUユニットのピン、フロントブラケット及びリアブラケットを示す説明図である。 本発明の実施例のADUユニットを閉じた時の下フレームとフロントブラケット及びリアブラケットを示す一部を透視した側面図である。 本発明の実施例のジャム処理操作時のADUユニットの開放を示す概略説明図である。 本発明の実施例のジャム処理操作時のTRUユニットの開放を示す概略説明図である。 本発明の実施例のADUユニットを50°開放した時の下フレームとフロントブラケット及びリアブラケットを示す一部を透視した側面図である。 本発明の実施例のADUユニットの回転支点を第1の穴部から第2の穴部にスライドするのを示す概略説明図である。 本発明の実施例のADUユニットの回転支点を第2の穴部から第1の穴部にスライドするのを示す概略説明図である。 本発明の実施例のメンテナンス操作時のADUユニットの開放を示す概略説明図である。 本発明の実施例のメンテナンス操作時のTRUユニットの開放を示す概略説明図である。 本発明の実施例のADUユニットを90°開放した時の下フレームとフロントブラケット及びリアブラケットを示す一部を透視した側面図である。 本発明の変形例の第1の穴部でフロントピン及びリアピンを保持するフロントブラケット及びリアブラケットを示す概略側面図である。 本発明の変形例の第2の穴部でフロントピン及びリアピンを保持するフロントブラケット及びリアブラケットを示す概略側面図である。
符号の説明
1…カラー複写機
1a…装置本体
10…中間転写ベルト
11Y、11M、11C、11BK…画像形成部
12Y、12M、12C、12BK…感光体ドラム
26…2次転写ローラ
27、28…給紙カセット
30…手差しトレイ
45…ADUユニット
50…側面カバー
51…下フレーム
51a…凹部
52、53…フロントピン、リアピン
60…TRUユニット
61…フレーム
61a…ピン
70、71…フロントブラケット、リアブラケット
70a、71a…ストッパ
72、73…フロントピン支持穴、リアピン支持穴
76、77…第1の穴部、第2の穴部
78…スリット部
79…TRU支持穴

Claims (4)

  1. 装置本体の側面に開閉可能に設けられ、定着後の被転写媒体を再度転写位置に搬送する再搬送機構と、
    前記再搬送機構の下方部分に位置する前記再搬送機構の回転軸と、
    前記前記回転軸を支持して前記再搬送機構を第1の角度で開閉する第1の軸受け、前記回転軸を支持して前記再搬送機構を前記第1の角度より広角の第2の角度で開閉する第2の軸受け及び、前記第1の軸受けと前記第2の軸受け間に形成され前記回転軸をスライド移動可能に支持する連結部からなる支持機構とを具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記連結部は、前記再搬送機構を、前記第1の角度に開放するまでの所定の角度に開放した状態のときに、前記回転軸をスライド移動可能に支持することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記回転軸の断面は、円の一部を切り欠いたカム状であり、前記所定の角度は、前記連結部に前記カム状の前記回転軸が嵌る角度であることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記装置本体内にて前記再搬送機構に隣接し、下方部分を支点として開閉可能に設けられ、給紙部から供給される前記被転写媒体を前記転写位置方向に搬送する搬送機構を更に具備することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか記載の画像形成装置。
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